3. アニメ & コミックスの最近のブログ記事

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つわものどもが夢の跡~。

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というわけでコミケ 81 が無事に(?)終了~。今回もいつも通り、お友達のサークルさんの委託を受ける形での参加でしたが、いやはやなかなか楽しい一日でした^^。奥さんは午後からの参戦でしたが、コスプレ広場で撮影しまくるという新たな遊びを覚えたこともあって(ぉぃ;)、なかなか楽しいことに。サークルの売上的には多少微妙な感じでしたが、新しいお客さんも来てくれたりしてよかったですよ、ええ^^。

しかし激しく微妙だったのが、打ち上げで訪れた、両国のちゃんこ料理のお店。

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江戸沢という、ちゃんこ料理の大型店舗。なんと 6F 建て、300 席もあるマンモス級のお店。冬の打ち上げなら鍋がいいだろう、ということでみんなで行ってみた次第だったり。注文したのは横綱ちゃんこコース。\3,800 で 9 品ぐらい出てくるお値打ちコースだったわけですが……

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コースが出てくるのにあまりにも時間がかかり過ぎて最後までたどり着けないワナ;。鍋が先に出てきてしまい、これを食べきって時間が経ってしまったらとても他の料理がお腹に入るような状況にはならず;;。もうこれは諦めよう;、ということで、結局打ち切って帰ってきてしまったわけなのですが、いやはやまさかコースで最後までたどり着けないとは思いませんでした;;。帰りがけにお店の人に平謝りされたのですが、聞いてみたところ、1F と 2F の注文が集中して捌き切れなくなったのだとか;。厨房の供給キャパぐらいコントロールしようよ、状態でしたが;、まあ年末年始に無理をするとこういうことが起こるのかもしれません;。

とはいえ、ちゃんこ鍋の方の味はなかなか美味しい。肉もびっくりするほどたっぷり入っていて、肉のダシがしっかり出たスープはかなりイケてました。味がおいしいだけにちょっともったいない感じでしたが、値段もリーズナブルだったのでまた何かの機会にチャレンジしてみたいものです。

というわけで明日はいよいよこみけっと……というかすでに今日から始まってますが;。

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いやはや今回は準備が楽しかったですよ~。というのも、委託を受けているサークルさんのプリンタが直前に壊れたりしまして^^、コピー本の製本作業を引き継いでいたりしたんですよね^^。

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このサークルさんのコピー本を作ったのは初めてでしたが、なるほどこうやって作るのかー、と感心することしきり。A4 用紙からなるほどこうやってこの B5 変形本を作るのか、と目から鱗。いやー、勉強になりました。しかしこれ、裁断機がなかったら絶対に作れなかったわけですが、うちに裁断機があるって知ってたのだろうか……(笑)

なにはともあれ、明日のコミケ、全力で楽しみたいと思いますよ~♪

だから僕はその疑問を口にした。
「あの、『生きる』って……どういうことでしょうカ?

というわけで、今日はこちらのインプレをひとつ~。

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電撃文庫のライトノベル、雨の日のアイリス ~Iris on rainy days。夏のこたつさんから紹介された一冊だったのですが、いやはやこれはとんでもなく素晴らしい一作。驚くほど綺麗で、美しく、切なく、哀しく、そして愛しい物語じゃないですか、これ。

主人公は、今どき流行の(?)人型メイドさんロボット、アイリス・レイン・アンヴレラ。ロボット研究所に勤める若き天才研究者、アンヴレラ博士の家にいる家政婦ロボットさん。最初はいわゆるちょっと百合もの系なストーリーラインかなと想定したのですが、いい意味で予想を 120% 裏切られました

何を書いてもネタバレになる(& 実際に読んでみて欲しい)ので敢えてストーリーには触れませんが、物語として綺麗にまとめられている上に、とにかく文章が美しいのが本作の特徴。同じく雨を題材にした作品という意味で、シンフォニック=レインを思い出しましたが、あの作品にあったような情緒的な雰囲気が漂う一作で、その筆致力は実に素晴らしい。特に驚かされたのはその表現ので、細やかな感情の機微を伝える繊細さもあれば、大胆に生々しくキツい表現で強烈なインパクトを与える力もある。それはまるで、文章で起伏に富んだ音楽を奏でているかのよう。この力量にはちょっと驚かされました。

# この作者さん、かなり面白い経歴の持ち主みたいですね。
# 新人作家さんというわけでもなく、ガンガンリベルズや新風社などいろんなところから
# すでに作品を出している作家さんなんですねぇ。

にしても、これが 4 次選考作品止まりというのは正直解せないところ。確かに商業的に成功できる作品かといえば決してそうではないという意味で、商売っ気のある作品ではないのですが、完成度の高さという意味では(ベクトルこそ違えど)とある飛空士などに比類する作品じゃないかと思ったり。作品内容としても万人におすすめできる作品だし、テーマ的にもいろんなものを感じ、考えさせてくれる作品。こういう作品こそライトノベルとしてもっと評価されるべきで、口コミベースでもっと話題になって欲しい一作だと感じました。表紙に騙されるととにかくもったいない作品なので、ぜひ騙されたと思って読んでみてください。いやはや、ホントにいい作品でした。

というわけで、少し遅ればせながら奥さんとこちらを鑑賞してきたり~。

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とある飛空士への追憶の劇場版。原作はラノベの素晴らしい一作で、この blog でも紹介したことがあるわけですが、映画化されると聞いていたときからかなり期待していたり。タイミングが悪くてなかなか見に行くことができなかったのですが、ようやく奥さんと行くことができた次第。

で、その出来栄えの方ですが……うーん、かなり微妙な出来かも、という印象;。

いろいろとツッコミどころ満載なのですが、不満点をひと言でいえば、至極平凡な映像化に留まってしまっていて、原作の持つ神々しさがまるでない、という点。原作の素晴らしさはストーリーラインもさることながらその恐ろしいまでの筆致力にある。原作ではファナの儚い恋心、シャルルの心の迷いや機微、苦しみなどが美しくも切なく綴られていたわけですが、そうしたものがうまく映像化できていない。致命的だったのが、シャルルとファナの声優さん。それぞれ俳優・女優さんで、声優初挑戦、みたいな人たちで、相当に努力はしているものの、そりゃそもそもムチャだよと言いたくなるワナ;。あの微妙な筆致を微妙な声質に載せて運ぶには、声優さんだとしてもよほどの器量が必要なわけで、うわー、なんてキャスティングしてるんだよ、とツッコまずにはいられず;。加えて残念だったのが BGM。ひとことで言うと、音楽が軽い。もともと壮大な物語なのだから、軽いシーンだからといって軽い BGM にしちゃいけないと思うのですが;。キャラデザも確かに原作に忠実なんだけど、何かが違う;。特に違和感があったのがファナで、爽やかな今どき女性っぽいキャラデザは正直違うだろう、とツッコミたくなってしまう。

確かに教科書通りに映像化するとこうなるんだろうなぁ……とは思うのですが、これでは単なる映像化。作品の「空気」を映像化することには失敗しているよなぁ、と思ってしまうのですよね;。こういう不幸は偉大な原作であればあるほどよく起こるものですが、昨今はこうした素晴らしい原作を、原作に負けないクォリティで映像化することに成功している作品も増えつつあるだけに、個人的にはかなり残念でした。

とはいえおそらくこの意見はあくまで原作ファンだからこそ、なんでしょうね;。隣で見ていた奥さん(原作未見)はふつーに感動していたので;、そういう意味では十二分に魅力的な作品なはず。しかし……うっかりするとラピュタを超える名作にもなりうる可能性を秘めた作品(言い過ぎ?;^^)だっただけに、うう、もったいない、という感じではありますね、ホントに。

なにはともあれ、あまりアニメ慣れしていない人でも十二分に見られるラブロマンス作品ではあるので、夫婦やカップルで見に行くのも十分におすすめできる一作です。公開されている劇場数は少ないですが、興味がある方はぜひ^^。

というわけで今回の大阪襲撃の最大の目的のネタを;;。ようやくたどり着いた;;。

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ええっと、コミックトレジャー18。今回の大阪襲撃の目的は、いつもお世話になっているお友達のサークルさんのところに行くことだったりしました^^。インテック自体は人生 2 度目で、前回はもう 10 年近く前になるのですが、そのときは一般での参加。今回は朝、弁天町で合流して車で拾ってもらい、インテックに向かって車での入場になったのですが、まさかインテックの裏手に屋上駐車場があるとは^^。そんなわけで会場には裏手から入ったのですが、ちょっと面白い体験でした^^。

即売会については特に書くことなし……と思っていたのですが。
うあー、めっちゃ面白いじゃないですか^^。っつーかこんなに違うとはw。

コミケ慣れしてしまっているせいもあるんでしょうが、それにしても東京の即売会とは全くといっていいほど違う雰囲気に思わずテンションが上がってしまったり^^。会場にはライブの放送局があり、いろんなサークルさんの紹介をしたり BGM を流したり。さらには無料飲み物コーナーでメイドさんが様々なドリンクを提供してくれたり。コスプレスペースもちょっと特殊で、ちゃんと写真が撮りやすいようについたてが用意されているんですよ。いやはやこれは面白い^^。それほど規模的に大きな即売会ではなく、さらにオールジャンルだったこともあってごった煮感満載なイベントではありましたが、昔ながらの手作り感漂う即売会で非常に面白かったです。東京でも小さな即売会だったらきっとこういうイベントもあるんでしょうね^^。ちなみに戦利品はこんな感じー。

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手前側にあるのがだめだしごはん。手抜き料理を題材にした同人誌なんですが、これがめちゃめちゃ面白い^^。後にあるのは 3Q という同人誌で、ねんどろいどの初音ミクを撮影したフルカラー本。いやー、これがめちゃめちゃかわいくて癒されるのですよ^^。雰囲気は、この同人誌の撮影を担当しているレノーオフさんの blog で確認できると思いますが、いくつかびっくりするような写真もあって驚かされます。いやー、どちらもよい本でした。

# ちなみにだめだしごはんの方はうちの奥さんが見つけてきました。
# なにげにいつの間にかすっかり即売会になじんでいるうちの奥さん....;;

それにしても、コミトレは 11:00~15:00 と、コミケに比べて 2 時間ほど短い開催スケジュールなのですが、これぐらいの時間だとかなりラクですね、やはり。コミケと違って途中で帰ってしまう人も少なかったですし、中だるみすることもなく、一気に走りきって終了という感じで楽しかったです。いやはや、面白い即売会でした。

ようやく出ましたねー^^。といいつつ、出たのはそれなりに前ですが^^。

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ええっと、ソードアートオンラインの最新刊、vol.8。今回はサイドエピソード集で、SAO 時代のエピソード 2 本と、ALO のエピソードが 1 本、という構成。脇道に逸れる、といっても内容的には非常に面白いエピソードで、特に ALO でまさに全キャラ勢揃いなキャリバー攻略クエストはかなり読み応えがありました。まあでもこの巻はなんだかんだでひと言に尽きるかも。

「シノンさん、マジかっけぇ―――――――!」

# すいません、読んだ人にしかわからないと思いますが^^。

それにしてもこの作者の芸幅の広さには驚かされますね。本巻の 1 本目のエピソードはミステリーものですが、精緻な設定を基に巧妙なストーリーを紡いでいくその手腕はとにかく驚きます。ソードアートオンラインとアクセルワールドという全く性格の異なる作品を同時に手掛けるところからも相当な力量を感じていましたが、いやはや自分が思っていたよりも遙かに芸幅がありそうな印象。次はアクセルワールドの vol.9 みたいですが、いやはや楽しみになりますねぇ^^。

というかもう相当に浦島太郎なネタなんですが、自分の備忘録用に^^。

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先月の 7/24 に、都産貿で開催された marche mignon (マルシェ・ミニョン)というイベントに奥さんと参加してきたり。I Doll(アイ・ドール)という、ドール関連の手作りグッズ即売会と併設で開催されていた、服飾・手作り雑貨の即売展示会だったりします。コミケやコミティアでは雑貨系のスペースを良く回っているのですが、オンリーイベントだとどんなもんなのかねー? ということで行ってきてみた次第だったりします。

サークル数が少ないこともあって、雰囲気的にはいわゆる都産貿のオンリーイベントだよなぁという感じだったのですが、なかなかに驚いたのは全体的なレベルの高さ。本職との狭間のようなところで活動されている人も多いようで、びっくりするような商品もいくつか。なるほどこれは凄いなぁと感心したり。その一方で、見るからにどのサークルも売れてない、という印象;。そもそも売ることを目指しているのかどうかもわからないのですが;、やはりグッズというのは頒布が難しいものなのかもしれません。単価も高くてそんなにサクサクと出ていくものでもないでしょうし。

30 分とかからずさくっと回れるぐらいのサークルしかなかったんですが、こういうゆったりしたイベントもたまにはいいものですねー。コミケとかはもはや戦場、ですからねー;;。

……ううん、冷静とか、そういうことじゃない。この人は、ただ、全力なんだ。
自分に言い訳せず、全力を尽くして戦うことを選び続けているんだ。
それが―――それこそが、この人の強さ。

というわけで今日はこちらのインプレをひとつ。

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ソードアートオンライン vol. 5,6 ファントム・バレット。舞台を新たに GGO (ガンゲイル・オンライン)に移して、今度は銃器を使った VRMMO を描いていたわけですが、いやー、これまたとんでもなく面白いじゃないですか。なるほど夏のこたつさんがこのファントム・バレットを推すのもよく分かります。私もかなり好みかも^^。

4 巻までのシリーズとちょっと違うのは、とても心の弱いヒロインを軸に据えたこと。4 巻まではキリトやアスナの芯の強さが目立っていましたが、5, 6 巻は現実世界でトラウマを抱えた少女をヒロインに据えて、彼女がそれを克服していく物語になっている。

あらゆる強さは、ただ過程の中にこそ。

おそらく上のセリフがこの作者の思想をひとことに集約していると思うのですが、アクセルワールドにしろソードアートオンラインにしろ、彼らの強さは物理的な強さもさることながら、精神的な強さとして描かれている。そして成長の物語は、挫けそうになる自らの心を叱咤激励して、何度でも立ち上がっていく過程の中に描かれていくのですが、一度思いっきり挫けた人が、自らの力を振り絞って立ち上がり、そして歩き出していくというテーマは心に響きます。いやはや、いいお話です。

正直、銃器の描写は非常に弱い(ニトロプラスみたいにびっくりするほど詳しい人たちもいるので;)のですが、物語としては非常に素晴らしい。シリーズ通してここまでハズレもないので、ぜひ手に取って読んで欲しいところですね、これは^^。アクセルワールドと違って、2 巻単位ぐらいでちゃんと話が完結してくれるところも読みやすいですしねー^^。

「これは、ゲームであっても遊びではない。」

というわけで今日はこちらのインプレをひとつ~。

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ソード・アート・オンライン。先日ご紹介した、アクセルワールドと同じ作者が手掛けているもうひとつの作品。アクセルワールドがなかなか面白い、という話をした友人複数から、「同じ作者のソード・アート・オンラインの方が面白いよ」と薦められて読んでみたのですが、いやはやこれは恐ろしく面白いじゃないですか^^。

アクセルワールドと同様の、仮想 MMO を題材とした一作で、舞台設定としては、仮想世界に閉じ込められてしまった主人公たちが、生き残りをかけてゲーム世界を攻略していくというもの。題材はアクセル・ワールドと全く同じなのですが、作品の方向性は全く異なる。こちらの作品は、内面的な心理描写を楽しむ作品というよりは、純粋なエンターテイメント作品という傾向が強く、ストーリー展開そのものを楽しむ作品ですね。ネタバレになるのであんまりあれこれ書けないですが^^、力強く真っ直ぐ世界を切り開いていく主人公キリトは、一昔前のカッコいい主人公像、という感じですね。

# そういう意味では、ソードアートオンラインとアクセルワールドが人気を二分している、
# というのもよくわかりますね。ライトユーザー層にとってはソードアートオンラインの方が
# 受け入れられるでしょうし、逆に日常的に迫害を受けている(?)ヲタク層にとっては
# アクセルワールドの方がどっぷりとハマりそう。ちなみに私は友人から「絶対にソード
# アートオンラインの方が面白いと思う」と言われましたが、どっちかというとアクセル
# ワールドの方が好みですねー。どっちも十二分に楽しめますが^^。

それにしても、こちらの作品も引き込み度合いは尋常じゃない、という印象。や、実際、1 巻を読んだ後、2 巻を読んだらサイドストーリーだったので、思わず 2 巻を飛ばして 3 巻を読み始めてしまったほど。まだ 4 冊しか読んでいませんが、まあとにかく引き込まれる作品ですね。アクセルワールドが面白いという方に限らず、ゲーマーであればどなたでもオススメできる一作かも、と思います。ぜひ手に取ってみてください。

というわけで先日の話ですが、たまたま近くに用事があったついでに立ち寄ってみたw。

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ええっと、アニメイト新宿店。なにげに新規開店 100 店舗目という記念すべき店舗らしいのですが、紀伊国屋書店の隣、旧さくらやの店舗を使って開店した様子。地下 1F から地上 3F まで 4 フロアですが、新宿の一等地という前提で考えるとかなり大きな店舗です。いやはや、まさか入場に整理券が必要になるとは思わなかったですよ><。

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店舗の方は新規開店とはいえ、別に目新しいものは特になし。もしかしたら時間帯が早かったらいろいろと目玉商品があったのかもしれませんが;。

それにしてもアニメイト、もう 15 年ぐらい前から池袋にある店舗に通っていましたが(いくら貢いだのかは考えたくない;;)、よもやこれだけの大きなお店になるとは思ってなかったです。とらのあなといい、アニメイトといい、時代の潮流に乗ったお店はホントにすごいものですねぇ。

……っつーか、この作者の人はいったい何者なのかと小一時間;;。

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ええっと、なれる! SE vol. 3~4。萌える SE 残酷物語、などという煽り文句が帯には付いているわけなのですが、いやいや見た目の緩さとは裏腹に、中身がとんでもなくよく書けているのですよ。1 巻は SE、2 巻は運用、3 巻は営業、4 巻はプロジェクトマネージャという、全く異なる職種をネタに取り上げているにもかかわらず、それぞれの内容が、その職種において本質的に重要なポイントを扱っている。いやもちろん、ストーリー展開には荒唐無稽なところが多いし、そんなにうまくいかねーよ、とツッコミを入れたくなるところは多々あるのですが、それでも長年の経験からしか得られない本質的なポイントをストレートに描いているのには驚くことしきり。私は IT 業界に入って 10 年以上の人間なのですが、読んでいてその本質論には頷くところが非常に多くて、いやはやこの作者はいったい何者なんだと言いたくなることしきり、だったりします。

難点は、業界人でなければ楽しめない一冊かな?と思うところ。専門用語の説明などは十分なのですが、「そうそう、それそれ」という感覚がないと今一つ面白くないんじゃないかな?という印象がある。SE じゃない人とか、これから SE を目指そうという学生の人が読んだらこれどう思うのかなー?というのはちょっと聞いてみたいところだったりします。

それにしても、vol.5 以降はどんなネタを取り上げるのかが気になります。ひととおり美味しいネタは使ってしまった気がするので、あとは、派遣や請負 SI の話とか、コンサルタント業務の話とか、テスターやアーキテクトの話とか、その辺ぐらいしかネタが残っていないような気もしたり。なかなか面白いシリーズなので、取り上げられるネタがある限りは続けて欲しい作品、という印象ですねー。

というわけで先日の話ですが、劇場で見逃してしまったヤマトをようやく鑑賞^^。

木村拓哉主演、3D 映像化ということで昨年末に話題を博した作品で、劇場に見に行きたかったのですが結局うまくタイミングが取れず;。でもって、ぼーっとしてたらいつの間にか DVD & Blu-ray が発売&レンタルされていた次第だったりするわけなのですが;、とりあえずさくっとレンタルして鑑賞してみた次第、だったりします。

でもって、感想としては。
おおお、これはなにげにめちゃめちゃよく出来てるじゃないですか^^。

というか、見るまではまあ 3D ポリゴンで再現されたヤマトが見れればいいや、ぐらいに思っていたのですが、なにげに作品自体が普通に面白い。や、確かにいろいろとツッコミどころ満載で、なんで森 雪がブラックタイガーに乗ってやがりますかとか、いつの間に佐渡先生は女医さんになったんですかと小一時間問いたくなったり(苦笑)。

けれども感心したのは、映画化に合わせた設定変更やストーリーの組み方。まあ原作マニアにとってはこういう改変は許せないのかもしれないわけですが;、ライトファンな私からすればこれらの変更は非常に上手い。尺に合わせて適度に設定が簡素化されているあたりが見事で、イスカンダルとガミラスの関係や、デスラーの設定なんかは舌を巻きました。一歩間違うと安っぽい設定になりそうなところをうまくまとめているのはたいしたもの、ですねぇ。

また 3D 映像もなかなかよく出来ていて、ヤマトの重厚感が CG でありながらもよく出ている、という印象。どうしてもこの手の 3D ポリゴンは安っぽく & 軽くなりがちなのですが、色調の調整が上手でなかなか見ごたえがありました。いやはや、たいしたものです。

加えて素晴らしかったのが配役。特に真田さんはハマりすぎとしか言いようがなくて、これだけのために見てもいいかも、状態(笑)。他の配役も実に見事なキャスティングで、木村拓哉もなかなかの熱演ぶり。唯一しっくりこなかったのは森 雪でしたが、まあこれは性格付けから何からまるごと変わっているので仕方がないところ、かもしれません。

現代風味にリメイクされた本作品、予備知識がなくても普通に楽しめる一作。私は奥さんと一緒に見ましたが、これは確かにカップルで普通に楽しめる作品です。往年のファンならニヤリとするシーンもたくさんあるので、一見の価値はある作品、という印象。原作の知名度におんぶにだっこの駄作かと思いきや、予想以上によく出来た作品にびっくりしました。ネットの評判ではやはり原作ファンからは酷評されていますが、TV シリーズのあの内容はそもそも 2 時間という尺に収まるはずもなく、この作品は原作とは別物の原作のオマージュ作品だと思って見るべき作品、でしょうね。そういう観点で見れば十二分に良く出来た作品、だと思います。いやはや、なかなか面白かったです。

……というかお願いだから寸止めプレイはやめて欲しい(苦笑)。

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というわけで、アクセルワールド最新刊の vol.8 運命の連星。実は発売日当日に購入 → 一気に読破していたのですが、インプレを書くのが激しく遅れた次第。前巻に引き続いて THE DISASTER の話が続いているのですが、完結してくれるのかなぁと思ったらぜんぜん完結しない(苦笑)。っつーかとっとと vol.9 を出してくれと言いたくなるところですが、続刊は今年の初冬の予定らしく、うーん、分かってたら適度に積んでおいたんだけどなー、という感じ。一気に読むと素性の良さが際立つ作品ですが、ちまちまと読むとつらい作品なんですよねー、寸止めプレイだけに;;。

ただ、読めば読むほど分からなくなってくるのは、いったいこの作品、全何巻ぐらいの作品として設計されているのか、という点。最初の方からかなり設定が緻密だなぁと感心しながら読んでいたのですが、7 つの神器の話が出始めた頃から、これはそうそう簡単に終わる話じゃないなと思ってしまったり。面白いんだけど、完結するまでにあと 5 年ぐらいかかるとしたらそれはそれでちょっとつらいぞー、という感じ。長編ラノベの厳しいところはこの辺なんですよねぇ。……そういや狼と香辛料も途中で挫折したような気が;;。

非常に面白い作品なんですが、こうも先の見通しが立たないと、いつおすすめできるのかは難しい感じもしますね。全力でお奨めしたい作品ではあるんですけどねぇ……うむむ。

というわけで昨晩ですがなぜか奥さんとこちらを鑑賞;;。

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ええっと、昨日から公開されている、劇場版 そらのおとしもの -時計じかけの哀女神(エンジェロイド)。っつーかなぜこんなエロアニメを奥さんと見に行ってるんだよとツッコミを受けそうですが;;、実のところ、見に行きたいと言い出したのは奥さんの方;。私は原作もアニメ版も全然見てなかったんですが、奥さんが TV 版の 2 期シリーズ(フォルテ)を見てかなり気に入っていたようで、わざわざ劇場版をチェックしていた次第だったりします;。

# 日中は奥さんの友人たちと会う用事があったのでレイトショーを見に行ったのですが、
# まあ予想通り、男女比率はだいたい 95:5 ぐらい;。っつーか傍目から見たら絶対に
リア充はここに来てんじゃねーよ状態だと思うわけですが、すみません、実体は
私が連れられてきてるのですよ状態;;。うわーん;;。

東京は新宿と池袋の 2 館のみの上映で、初日の初回は舞台挨拶もあった様子。声優さん?のサインが書かれたポスターも展示されてました。お客さんの入りは、レイトショーとはいえ初日でこれは……という感じの厳しい状態。作品設定も知らずに劇場版を見るのはどーよと思いつつも、直前に Wiki で予習して約 90 分間、ざっくりと作品を見てきたわけですが、

これが意外に面白い。
ああ、なるほどこういう作品だったのねー、これは確かに良作品かも。

最初に TV 版を見たときには、ああ、よくある厨房向けエロアニメかと思って見向きもしなかったわけですが;、エロをギャグと割り切って期待値を下げて見ると、非常に素性の良い骨格を持った作品。カギになっているのが、主人公である桜井 智樹のキャラ造形。表面的にはただのエロガキなわけですが、その実、内面的には非常に優しい心を持っており、その行動力や情熱が正のベクトルの方向を向いたときに、彼の魅力がいかんなく発揮される。

作中ではこの点が上手く使われていて、表面的には嫌がらせとしか思えない行為が、実は思いやりから来る行動、といった具合に、うまく二面的な描き方がされているのですが、見事なのはその適度な浅さ。いわゆるエロゲーなどでは、必要以上に分かりにくい優しさというものが描かれたりすることもありますが、この作品はそういう難しさがない。どこまでも智樹というキャラクターが中学生的に描かれていて、それが逆に作品の良さに繋がっている。

劇場版で非常に気に入ったシーンは、ラストで和音を救えなかった智樹が涙を流すシーン。ストーリーもベタベタだし、いやいやお前、どんだけ努力したよ?とツッコミを入れたくなるなど、見方によっては荒唐無稽にもなりかねないシーンなんですが、けれども中学生にとってはあれはリアルな涙。これを見たとき、作品のキャッチコピーである「人は誰もみな、中二という翼を持っている」の意味が納得できたんですが、何かになりたくて、あるいは何かを成し遂げたくてたまらなかった思春期の子供の、等身大の心の姿を描いた作品なのですね。自分が子供の頃、力が届かなくて流した涙とか、こんなふうになりたいとか、そういうものを思い出させるに足る何かがある、そんな作品という印象でした。

ある意味、自分なんかはアニヲタ歴が長すぎるせいもあって、こういうシンプルな作品はぜんぜん見なくなってしまっている(もっと内容的にも濃い作品ばっかり好んでしまう傾向がある)のですが、なるほどこれが若い世代にウケるのは納得できます。調べてみたところ、現時点でコミックスが累計 230 万部を突破するなどなかなかの人気ぶりみたいですが(例えばバクマンだと 750 万部ぐらい)、適度にエロくて適度に感動するアニメって、入りやすくてよい作品なんでしょうね。

# ちなみに劇場版作品としても非常によく出来ていて、90 分間の尺の取り方が非常に上手。
# TV 版を知らない人でも十分見られる作りになっていたのには感心しました。
# 逆に、ファンの人には物足りなさを感じるところもあっただろうと思われますが;。

このサイトに来ているような濃い方々に強烈にお奨めできるというほどの作品ではないのですが;、なかなかによい作品でした。時間があったらコミックスも軽く流し読みしてみたいところです。

「それが普通じゃないんだよ。
個性の強い連中と付き合うのは、面倒だし、疲れるし、むかつくし、ウザいし……
そういうのを飛び越えて人と向き合えるのは、間違いなくお前の長所だよ。
その点は、俺が保証してやる。」

というわけで今日はこちらのインプレをひとつ。

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さくら荘のペットな彼女、最新刊 vol.5。今回はバレンタインデー話ではありますが、なかなかに上手いのはそれぞれのキャラクターにとって大切な話が並列で進む点。空太はゲーム企画のプレゼン、妹の優子は受験、七海はオーディション、仁と美咲は卒業と、いろんなイベントが同時並行で進んでいくのですが、それぞれが抱える悩みがそれぞれの人にとっての等身大の悩みである、というのが面白いところ。凡人であるが故に、天才にどうしても引け目を感じてしまう空太や仁の悩みや苦悩、一方で、心惹かれる人からどうしても距離を置かれてしまうましろや美咲の悩みや苦悩。

「そんな覚悟とっくに決まってる仁さんが、今さらなに言ってんだ!」

この二人がぶつかり合うところは(予定調和的とはいえ)見ていてつい力が入ってしまうところですが、冒頭の仁のセリフは本当に綺麗にこの作品を総括していますね。ただその一方で、そうであるが故に逆に個人的にはこう思うわけです。

七海たんかわいいよ七海たん。
っつーかめっちゃかわいいんですがどうすればいいんですかこれ(笑)。

この作品の場合、天才の巣窟にあって、凡人として淡々と努力を続ける七海の魅力が異様に引き立っている感があるんですよねぇ。確かにこの作品、仁や七海が切って捨てたように、凡人が天才と渡り合えることを、互いの誰かに証明して欲しいという構図があって、それが凡人グループ(仁、空太、七海)の絆に繋がっているのですが、その一方で、凡人はどう努力して逆立ちしても天才には敵わない、という挫折の構図もいろんなところで示されている。天才は天才なりの苦悩があり、凡人には凡人なりの苦悩がある、というだけの話なのですが、この作品はどうしても空太目線で書かれていることもあって、やはりより近い世界の住人である、七海の努力に共感したくなってしまう。それがたとえ、仁や七海の言うような、夢や理想の押し付けであったとしても。

# まー個人的には、お母さんの言うように、七海たん一押しなわけですよ、ええ(笑)

まあ正直、七海ルートに入るとはとても思えない本作品ではありますが、ましろルートに進むためには、空太と七海の関係をどこかに着地させる必要があるわけで、そこが今後の展開として結構気になるところですね~。

―――あの人が《強い》だって?
違う。そうじゃないことを、僕はもう知っている。
あの人は、ただ《強くあろうとしている》のだ。
自分のために。誰かのために。胸の中で輝く、大切なもののために。

―――僕も。
僕も、いまは力も知恵も何もかもまるで足りないけれど、でも前を向くことはできる。
それこそが、誰もが最初から持っている、本当の強さなんだ。

というわけで、今日はこちらのインプレをひとつ~。

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アクセル・ワールド、現在の最新刊 vol.7 までを一気に読破~、というか読み止まらんかった;。というかこれはとんでもない秀作じゃないですか;;。

緻密に練り込まれた設定も素晴らしいですが、何より素晴らしいのはその直球勝負のテーマ、そしてその描き方。5 巻ラストのスカイ・レイカーのエピソードには久しぶりに魂が震える思いをしましたが、これすらも全体からすると一部のエピソードでしかない、というのが驚愕としか言いようがない。

「あなたは夢を諦めてなんかいない。
あなたの目指した空は、僕よりもずっとずっと高かったんです。」

作品中のあらゆるピースがひとつずつ、かちっ、かちっと揃っていく、その痺れるような快感。あらゆるところに待ち構えるバッドエンドのイメージを覆していくその見事な様は、そりゃ引き込まれない方がウソというもの。そして作品から伝わってくるメッセージは、愚直すぎる直球ストレートなもの。

「負けて、転んで、失敗しても、それでも諦めずに前に進むことが本当の強さだと。」

いやはや、これは凄まじい作品ですね。これだけの秀作でなぜまだアニメ化されていないのか? と思うところもありますが、これは中途半端なアニメ化はしてほしくない作品。ちゃんと全巻出しきってから、じっくりと 2 クールぐらいの作品に仕上げて欲しいですね。ここ最近読んだラノベ作品の中では間違いなく群を抜いてトップの作品。最初の掴みがあまりよくない作品なのですが、これはぜひ読んでみて欲しいところですねぇ。

「もちろん、あたしは、ゆかりの意思を、尊重する。
いちおういっておくけれど、ゆかりがどちらを選んでも、あたしは、―――ゆかりの友だち。
それは変わらない。
……でも、あたしはやっぱり、ゆかりに転校してほしくない。」

というわけで今日はこちらのインプレをひとつ。

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ええっと、紫色のクオリア。何度か Web 拍手で推薦してもらっていて、購入はしておいたのですがなかなか消化できず;。でもって、最近ちまちまとラノベを消化している最中にようやく読めた次第だったりします。

Web 拍手では、シュタゲやまどかと比較される作品なので読んでみてください、みたいな触れ込みで紹介してくださっていたのですが、いやいやこれは表層が似ているだけで中身はぜんぜん違うだろう、という印象。簡単に書くと、こんな感じです。(もう古い作品なので、とりあえずネタバレ全開で。)

この作品で題材とされている「クオリア」とは何かの事物を観察したときや感じたときに心の中に浮かび上がる「質感」のこと。日本語では「感覚質」と訳されるのですが、まあ簡単に言えば、何かを見たときに頭の中や心に広がる感覚や意識。このクオリアは、極めて身近な現象でありながら他者と共有することができず、しかも他者と同一であることの証明ができない。クオリア自体は最近の脳科学の研究で、脳内ニューロンネットワーク内の電気信号であることがわかっており、これを再現することで、ある人のクオリアを別の人にも発生させることができるのではないか?と言われているらしいのですが、まあこの辺は御託の前置き。重要なのは、少なくとも現時点では、自分が感じる心や感覚は自分だけのものでしかなく、他人と共有することができないということ。もっと簡単に言えば、今、自分の目の前にある世界や人が、(心を持った存在という意味で)自分と本質的に同じ存在なのか、それとも異質な存在なのかは、残念ながら証明のしようがない、ということ。

このことは、いわゆる自我・他我問題と呼ばれる哲学的テーマとして、いろんな作品で取り上げられるのですが、この作品の場合はその取り上げ方がかなり変化球。なんと、ヒロインの女の子ゆかりが、他の人間すべてがロボットに見えてしまう、というもの。おいおいどんだけ変化球なんだよ、と苦笑いですが^^、ストーリーが展開していくうちに、話がどんどんディープになっていく。主人公のマナブはゆかりによって並行世界線を移動して情報を共有することができる存在になり、しかも時間を遡ることすらできてしまうようになる。そして、ヒロインであるゆかりが死んでしまうという過酷な現実を、その能力によって必死に改変しようとする。

さて、これだけの特殊能力を持った主人公(自我)は、果たして何を考えるのだろうか? という点。

この作品のオチを書いてしまうと、実はマナブはいくら時間軸を繰り返してもゆかりを助けることができない。でも、その理由は、救いのなさを極限まで追求したまどか☆マギカのような「自分で自分の首を絞めていくから」というようなものではない。ただただストレートに、「本人の意思や願いを無視して、その人の未来を他人が勝手に改変することは許されない」というもの。これが、この作品の基底にある世界観(世界のルール)なんですよね。

これは実は非常に大切で、シュタインズゲートでは意識的に無視されていた部分でもあります。シュタゲのインプレにも書きましたが、シュタゲの場合、なぜオカリンだけが特殊能力を持つのか?という点については一切踏み込まなかった。ここの部分はシュタゲでは意図的に除外されていて、自我・他我問題には踏み込まない、という原則を貫いている。本来、自我から見た世界において自分だけが特別な人間になるのは当たり前のことなのですが、じゃあ他我から見た世界においては? という問題には一切踏み込まず、あくまでたまたま主人公が特殊能力を持ってしまった、という前提を引いている。これが、シュタゲという作品の基底にあった世界のルールだったんですよね。

けれども、自我を認めるのなら他我も認めなければならない、というのが対等性の原則。この作品では、繰り返し、ゆかりとマナブが対等な存在か否か?(すなわちロボットが見えるゆかりは異質な存在なのか、それとも自分たちと同じ人間なのか?)が問われているのですが、もしゆかりとマナブが対等だというのであれば、ゆかりの自我も、マナブの自我も、対等に扱わなければならない。ものすごく簡単に書くと、どちらの心や気持ちも対等なもの、同じく価値を持つものとして認めなければならない。だから、マナブが行おうとした、本人(ゆかり)の気持ちを無視して、本人の至る結末をマナブの意志で改変する、ということを作品として認めなかった、のですよね。これは作品としては非常に分かりやすい結末ですし、腑に落ちるところ。

これらの 3 作品に関して、敢えて自分の好みを言うのであれば、至る結論としては、この「紫色のクオリア」に一番の軍配が上がります。けれども問題は、だからといってそれがめちゃめちゃ面白いかどうかとなるとそれは全く別、という話。この作品の最大の問題は、読んでいて盛り上がりに今一つ欠ける、ということでしょう。作品で取り扱っているネタ自体は悪くないし、着眼点も、また物語の帰結点も悪くない。けれども、文章の読みやすさ、展開のテンポの良さ、思わず次のページをめくりたくなる衝動などがこの作品にあったかというと、残念ながらそれらには欠けていました。いや、もちろんまどか☆マギカのように、展開の面白さを極限まで突き詰めて、さらに救いのなさを極限までロジカルに突き詰め、最後の最後にはルールブレイカー的な願いで話をまとめる、というやり方は正直反則だろう、と思います。けれども読んでいる最中の面白さは圧倒的にまどかが上なわけで、やはりどんなに作品の素性が良くても、エンターテイメントとして話を面白く作り上げる技量、というのはそれはそれで必要だと思うのですよねぇ。

そういう意味で、この作品、素性が良いだけにもったいない作品ですね。十分に面白い作品ではありましたが、うーん、惜しい、という感じでしょうか^^。でも、結末の清々しさはかなり気に入りました。こうやってあれこれとインプレで書けるだけの逸材はなかなかないので、こういう作品があったらまた紹介して欲しいところです^^。

む~、困った、これは面白いじゃないですか^^。

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というわけで、前回のエントリに引き続いて、3~4 巻をさらりと読破。内容的には決してさらりという軽いものではないのですが、食い入るように読みふけってしまうので、あっという間に読破しちゃいますね;。なんというか、もったいないので惜しみ惜しみ読みたいんだけど、でもページをめくる手が止まらない、みたいな感じというか^^。

それにしてもこの作品がすごいと思うのは、手垢がついたような定番設定を持ち出しながらもそれを見事に作品に取り込んでまとめ上げる手腕。この巻で登場する心意システム(IS)なんてまさにそれ。意志の強さが力になる、というのはこの手のバトルものでは定番中の定番な設定。幼馴染3人の微妙な三角関係なんかもホントに定番なんですが、にもかかわらず物語に引き込まれる。後出しじゃんけんのように次から次へと設定が出てくるにもかかわらず、俯瞰するとそれらが決して無理な後付け設定とは思えないあたり、最初から相当緻密に物語を練り込んでいるんだろうなぁと思わせるものがあります。シトロン・コールの本当の効果とか、フタを開けてみればああなるほど、という感じなのですが、初見ではあっさり騙されたあたり、久しぶりに骨太の作品を読んでいる、そんな印象がありますね。

しかしそれはともかく、巻を重ねるごとにヒロインである黒雪姫が他の女の子キャラの影にどんどん埋もれていくのは果たしてどーなのかと小一時間(笑)。や、まあ黒雪姫は黒雪姫で魅力的ではありますが、出てくる女の子キャラがいちいち魅力的。早いとこ 5 巻以降も買ってきて読もう....(笑)

強さとは断じて相対的なものではない。
対戦に勝つとか負けるとか、誰より上だとか下だとか、そんな皮相な基準など無価値だ。
自分だ。唯一絶対の基準は自分の中だけにある。

というわけで、今日はこちらのインプレをひとつ。

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電撃文庫のライトノベル、アクセル・ワールド。実は相当前から夏のこたつさんに薦められていて、本自体は購入していたのですが、ようやく手が付けられた次第。でもって読んでみてびっくり。これは実に素晴らしい作品じゃないですか^^。

おおまかなストーリーラインは、VR(バーチャルリアリティ)空間にダイブしている、デブでいじめられっ子の中学生ハルユキが、校内一の美貌と気品を備えた美少女「黒雪姫」と出会い、謎のソフトウェア「ブレインバースト」により加速世界へと入ることによって、人生を一変させていく、というもの。ストーリーラインにしろ作品設定にしろ、どこにも目新しさはないのですが、非常に素晴らしいのはその作品テーマで、ひと言で言えば、自身の心の強さを問う物語。リアルでもバーチャルでもいじめられるハルユキですが、それでもなおどこか高潔なところを持っていて、やられたからといってやり返さず、物事を正しい方向へと導いていく。劣等感の塊であるにもかかわらず、追い詰められたときに垣間見せるその心の強さは、読者に憧れを抱かせるに十分な魅力を持っていると思います。

後出しじゃんけんのように次から次へと出てくる細かい設定は、正直微妙なところもあるのですが、それでもなお素晴らしいと思うのは、作品自体の素性の良さゆえ、でしょうね。いやはやたいしたものです。現在 7 巻?まで出ているようなので、ちまちまと読み進めてみたいと思います。

いやはやそれにしても、ここ近年はラノベに秀作が多いですね~。私は追いきれないのでもっぱら夏のこたつさんに教えてもらってばかりですが;。

「元気出しなってば。
あたしはあんたの、味方だからさ。
―――だから、元気出せ、兄貴。」

というわけで今日はこちらのインプレをひとつ~。

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俺の妹がこんなに可愛いわけがないの最新刊、vol.8。前巻ラストでは、黒猫が京介に告白して二人が付き合い始めるという衝撃の展開を見せたわけですが、なるほどこういう展開に持ってきたか、という印象。全体的に技巧に寄り過ぎている気がするのと、「え゛ー、さすがにこれはないだろ;」というところもあり、総合的には結構微妙な出来。けれども、断片的に真実が含まれていて、微妙に苦笑いしつつも読みふけってしまいますね。

個人的にはもうこの巻あたりで最終巻にしてもいいんじゃね?と思ったのですが(こどものじかんなどが好例ですが、無理に引き延ばすことで踏み込まなくてもいい方向に作品の舵を切らなければならなくなってしまう)、まだ続刊するようでちょっと心配に;。自分的には、(好みの問題はさておいても)黒猫ルートでさくっとケリをつけてもらえればそれはそれで納得感があったんですが、無駄にややこしい方向に話を進めているような印象もあり、墜落しないといいなぁと思ってたり。どうなるんでしょうねぇ?

おお、そういやこのインプレを書き忘れてた><。

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ええっと、DOG DAYS のオープニングテーマ、水樹奈々さんの 23 枚目のシングル、SCARLET KNIGHT。OP を見たときから気に入っていたのですが、CDS が割と早くに発売されたのでさくっと購入してみた次第だったりします。

曲についてはあいかわらずの水樹奈々さん節が炸裂しているのですが^^、ちょっと興味深かったのは販売スタイル。この CDS、\777 と格安の値付け。昨今の CDS の標準プライスが \1,200 程度であることに逆行する流れでちょっと驚き。かわりに収録されているのはボーカル曲のみで、off vocal は全くなし、凝ったピクチャーレーベルもなくて、真紅のレーベルと赤いプラケースという、実にシンプルな作りになっています。

正直、最近の CDS の値上げには結構閉口していて、「3 曲入って \1,200」とかのプライシングが当たり前になりつつあるのですが、私はだいたいこのうちの 1 曲目だけをヘビーローテーションする人間なので、曲数が入っていてもあんまり嬉しくないし、どうせ iPod に取り込んで聞くので、ジャケットが美しくてもあまり嬉しくない。むしろ iTunes で 1 曲 \200 で購入してしまう方が、ジャケットのイラストまでついてくるので有難い、という話にすらなってしまう;。\777 という価格は、水樹奈々さんぐらいのブランド力がないと実現できない価格だろうとは思うのですが、こういう取り組みは 1 ユーザとしては嬉しいですね。

価格を下げることで販売数を増やして売り上げを高めよう、というアプローチは吉野家やマクドナルドなどでお馴染みではありますが、この CDS だと結果はどうなったのでしょうね?^^ ちょっと気になるところです。

今日はこちらのインプレを~。

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ええっと、羽月莉音の帝国の最新刊 vol.7。あいかわらずの暴走ぶりをいかんなく発揮するストーリーラインには微妙に苦笑いなところもありますが、今回の一冊は通貨戦争を題材にして、国自体を破綻に追い込もうというムチャクチャな内容。けれども世界経済に疎い自分にとってはいろいろと目から鱗な話が多くて、ロシア経済が原油に大きく依存しているというのはそもそも全く知りませんでした;;。もちろん、この本で書かれているような単純な話でいいのかよ、というツッコミは当然あるのですが、経済を比較的単純化して本質を抽出する、というところに長けた筆者なのでしょうね。その辺は非常に感心。

なんだかこういう本を読んでいると、いろいろと知識欲が出てくるところ。今は時間がないのでどうにもならないけど、時間が取れるようになったら世界経済とか世界史とかも改めて勉強したいなぁと思わせてくれるあたり、こういう本を中高生が読むと興味や視座が広がっていいのだろうなぁと思います。私も学生時代にこういう本を読んでみたかったですねぇ^^。

というわけで昨日の話ですがこちらを襲撃~。

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ええっと、コミティア 96。GW 中はめいいっぱい引き籠ろうと思っていたわけですが、奥さんがコミティアに行きたいという話なので、とりあえずさくっと襲撃。後から聞いたらりゅうくんさんも来ていたそうで、うわー、しまったとちょっと後悔;。

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今回は東 1,2 ホールを使っていたのでかなり広かったですが、それでも相当な人出だったのには驚きました。コミケほどではないにしても、割と盛況という印象。私は例によって少女まんが系を中心に回りましたが、グッズやらなにやらいろんなジャンルがあって、ざらっと見て回るだけでも楽しいものです。そんなわけで今回の戦利品はこんな感じ~。

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コミティアのよいところは、ティアズマガジンと呼ばれるカタログがかなりしっかり作られていること。同人誌のレビューなども載せられていて、私はいつもこのレビューをもとにいくつか新しいサークルに挑戦してみたりするのですが、今回もなかなかに当たりの同人誌をいくつか引きました。この辺についてはまた今度~^^。

それにしても、コミティアはお客さんが少ないので、ゆっくり良本を探すのにはもってこいの即売会だったのですが、ここまで混雑してしまうとなかなかそんな余裕もなくなってきますね。正直なところ、コミティアがこんなに混雑する即売会になってしまった理由がよくわからないのですが、これは単純に、オタク人口が物理的に増えている、ってことなんですかね?^^

というわけで昨晩の話ですが、まどかマギカのラスト 3 話を奥さんと一緒に一気鑑賞。なにげに奥さんがハマりまくっていた作品ですが;、いや確かにこれはアニオタじゃなくても十二分にハマりうるクォリティを持った作品ではありますね~。

以下、ネタバレなのでまだ見ていない方は読まないでください。
(反転すると読みにくくなるのでそのままにしちゃいますが;。)

なるほどこれはよく考えられた作品で、1 クール作品とは思えないほど深みを持った作品ですね。とはいえ、個人的にはなんだか綺麗にまとまりすぎている感もあり、かえってそれが消化不良な感につながる妙な作品、という印象もありました。まどかがルールブレイカーな願いをかけない限り、物語としてはまとまらないだろうと思う半面、逆にそれは作品としてちょっと反則だろう、と思っていたところもあり、多少肩すかし感もありました。

結局のところどういう作品だったのか? についてはおおざっぱには Wikipedia がよくまとまっているのでそちらを参照してもらった方が早いと思うのですが、一部、憶測や作品解釈も含めて要点をまとめるとこんなところ。

■ 作品設定

  • インキュベーターは、目減りしていく宇宙全体のエネルギーの枯渇問題を解消するため、感情をエネルギーに変換するテクノロジーを発明する。しかし当のインキュベーターが感情を持ち合わせていないため、人類から感情エネルギーを入手することにする。
  • 入手効率を高めるため、彼らは少女の第二次性徴期の希望と絶望の相転移に着目し、魔法少女システムを構築する。願いを叶える代価として魔法少女(ソウルジェム)になってもらい、それぞれの希望(例えば人々の平和、誰かの幸せなど)を願って、魔女やその使い魔(=人々の呪い)と戦ってもらい、人々の呪い(感情)を回収してもらう。しかしその希望が決して叶わないと絶望したとき(=呪いや絶望が希望を上回るとき)、ソウルジェムはグリフシードへと転換し、その際に膨大なエネルギーを発生させる。(※ この作品には、「人々の呪いは決してなくならない」という思想が根底にあって、魔法少女になった少女は遅かれ早かれ、回収・蓄積した呪いが希望を上回り、必ず魔女になるという設定になっていることに注意。この辺はなんとも Nitroplus 風味ですね^^。)
  • インキュベーターは、エネルギー回収のため、魔法少女から呪いが溜まりきったグリフシード(=呪いなどの負の感情の塊)を回収しているが、これは小さな感情の塊であり、回収効率が悪いため、彼らの本命ではない。本命は「ワルプルギスの夜」。
  • 魔法少女システムの巧妙なところは、魔法少女が「希望を上回る呪いや絶望を回収する」システムになっているという点。魔女を倒すためには、魔女の絶望よりも大きな希望が必要になるが、その希望が絶望に変わることによって新たな魔女になる。ここで生まれた新たな魔女は、最初に彼女が倒した魔女よりも大きな絶望を抱えていることになる。つまり、魔法少女から生まれる魔女は、倒されて世代を重ねるごとに、より強大な絶望を抱えていくことになる。
  • そうして進化を重ねた結果に生まれたのが「ワルプルギスの夜」。もはやこれほど巨大な魔女(絶望)となると、そうそう普通の魔法少女(希望)では倒すことができなくなり、人間たちからは、稀に起こる「災害」として認知されるようになる。(作品中では「スーパーセル」として認知されている)

■ まどかとほむらの物語

  • 当初(時間軸の 1 ループ目のとき)、ほむらは病弱な存在。まどかはマミさんに救われたのちに魔法少女となるも、ごく普通の魔法少女だった。このため、まどかたちはワルプルギスに敗退。ほむらは「過去に遡り、まどかとの出会いをやり直す」「まどかを守る私になりたい」という願いをかけ、因果律に逆らって時間干渉できる(=時間をやり直せる)魔法少女へと変化する。
  • これにより、ほむらは病弱ではなくなり、過去に戻ってまどかたちと共にワルプルギスに立ち向かう。しかし、ワルプルギスとの戦いで呪いを溜め込みすぎたまどかが魔女になってしまったのを見て、インキュベーターたちの企みに気付く。
  • インキュベーターのたくらみに気付いたほむらはまどかたちを説得しようとするが失敗。今度はまどかを守るために、まどかを魔法少女にさせないように何度も時間軸を繰り返すが、それが逆にまどかに因果の特異点としての力を溜め込ませることにつながり、最後には、ワルプルギスの夜を一撃で倒せるほどの最強の魔法少女としての素質を持たせることになってしまう。(これが第 1 話のオープニング)(※ ワルプルギスの夜を撃破した直後にまどかが魔女になるのは本当はおかしいのですが、この点については「遅かれ早かれ結末は一緒だよ」と語られているので、おそらく作品の作りの都合上でしょうね。)
  • この絶望的な状況に対して、まどかは魔法少女システムの根幹である「希望と絶望の相転移」を破壊する願いをかける。

「わたし……すべての魔女を、生まれる前に消し去りたい。
すべての宇宙、過去と未来のすべての魔女を、この手で。」
「神様でもなんでもいい。今日まで魔女と戦ってきたみんなを、
希望を信じた魔法少女を、私は泣かせたくない。最後まで笑顔でいて欲しい。
それを邪魔するルールなんて、壊してみせる。変えてみせる。
これが私の祈り。私の願い。
さあ、叶えてよ……インキュベーター……!」

■ 新しく構築された世界

  • 過去から未来に渡って、希望と絶望の相転移を防ぐためには、あらゆる時間と空間に「魔法少女まどか」が存在しなければならない。これはまどかが通常の魔法少女という存在であるだけでは実現できないため、時間軸や空間に干渉可能な「一段階上の存在」になる必要がある。(=概念存在になる、神になる、という表現がされていますね) この願い(=新しいルール、希望から絶望への相転移を利用して魔女を生み出すことができなくなる)によって世界が再構成され、「魔女が生まれない世界」が作られるが、その代償として、まどかは新しい世界に存在できなくなる(=消滅する)。(※ なお、まどかの願いは「魔法少女の絶望を消し去る」というものであるため、まどかがまどかの絶望を消し去ることで、まどか自身が魔女化することを防いでいる。ここは言葉のアヤですね^^。)
  • とはいえ、新しい世界でも、人間から呪いがなくなることはない。このため、呪いを糧にする魔女のかわりに、呪いを糧にする魔獣が出現するようになる。またこの世界では、呪いをその希望の総量以上に溜め込んだ魔法少女は、魔女にならずに(まどかに救われて)消滅することになる。呪いは適宜、結晶化してインキュベーターに食わせることができる。
  • インキュベーターは、希望と絶望の相転移をうまく利用できないことになり、(魔女を生み出すことを目的とした)魔法少女システムを使った効率的なエネルギー回収ができなくなる。このため、インキュベーターは、魔法少女に魔獣を倒してもらって呪いをちまちまと回収させる非効率的なやり方しかできない。半面、人間との共存共栄が可能になる。
  • 新しい世界では、普通の人間からまどかの記憶が消失しているが、因果律ルールから外れたほむらだけは、まどかのいた時間軸の記憶を保持し続けている。新しい世界でもほむらは魔獣と戦い続けるが、それはほむらの願いが「まどかを守る私になる」こと、つまり「まどかが守ろうとした世界を守り続ける」ことであるためである。

「例え魔女が生まれなくなった世界でも、それで人の世の呪いが消え失せるわけではない。
世界の歪みは形を変えて、今も闇の底から人々を狙っている。
悲しみと憎しみばかりを繰り返す、救いようのない世界だけれど。
だとしてもここは、かつてあの子が守ろうとした場所なの。
それを、覚えている。決して忘れたりはしない。だからわたしは、戦い続ける。」

  • エンドロールの後の荒廃した世界の果てで、ほむらは世界の呪いと戦う。もともと白かった翼も幾多の戦いで黒く濁り切っており、最後の戦いでほむらはさらに呪いを蓄積して消滅するが、最後にまどかに救われる。

……とまあ、ざっくりとまとめてみればこんなところだと思うのですが、いやはや、見事にやられた! と思ったのは、主題歌であるコネクトが、実はほむらの曲だった、ということ。関東圏では #10 が放映されなかったのでわからなかったのですが、まさかこういう展開になるとは全く想像もしておらず。確かにゲームではよくある展開ではあるのですが、アニメでここまで完成度高くやられるとは……正直参りました;;。

半面、個人的にちょっと消化不良気味だったのは、このきれいな結末を導くために、まどかがルールブレイカーな願いを叶えてしまったこと。どこまでがルール範囲内で、どこからがルール範囲外なのかの境界線は引きにくいものですが、(いろいろと論理的に閉じているのはわかっていますが)これがアリなら別の願いもアリじゃね? 的なところもあり、そこはやや残念なところでした。虚淵さんの持ち味を考えると、もっと絶望的なエンディングであっても良かった気もしなくはありません。絶望の中に一筋の希望が残る、というあたりが虚淵さんの真骨頂のようにも思えるし、逆にそういう乱暴な作品だからこそ、長く心に残る作品になるような気もするのです。まどかマギカは、あまりにも小奇麗にまとまりすぎているが故に、話題性は抜群であっても、10 年後にも評価される Phantom of Inferno のような作品にはならないのではないか? と。そこが私的にはちょっと残念だったりします。まあ、贅沢すぎる話ではあるんですけど^^。

いずれにしても、震災の影響で放映スケジュールが変更されたとはいえ、こういう形で全話放送してくれたのは有難かったです。正直、明るい作品ではなかったし、「人の世の呪いは決して消え失せない」という前提条件に基づく作品世界は今の日本にとって気持ちのいいものではない、とは思いますが、逆にそうだからこそ、いろいろと考えさせられるところもある作品ですね。久しぶりに歯ごたえのある作品だったと思います、スタッフの皆様、おつかれさまでした。

ぬあ~;、エントリ書くのめっちゃ遅れるワナ;;。

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というわけで先日の土曜日の話ですが、ゆかりんライブに二連戦で参戦。土曜日の方は、でじくま氏、そして奥さんの友人夫妻の 4 人で行ってきました。二日連続でライブに参戦するのは久しぶりですが、いやはやなかなか楽しかったです^^。やや賞味期限切れなネタなので、ざくざくっと感想を~。

■ 座席

2日目は、1F席の南東ブロックの中段あたりだったのですが、なにげにこれが神席。会場全体を見渡すことができ、前日にはよくわからなかったステージの様子がよくわかりました。アリーナ席は確かにあの熱狂感の雰囲気はよいのですが、ステージがよく見えないっていう問題があるのですよね;。

おかげでゴンドラが持ち上げられたときのレーザー光の演出が非常によく分かったのですが、なるほどあのレーザー光は立体感を出すためのものだったのかと納得。レーザー光がゴンドラの下側に広げられることで、まるでレーザー光の雲の上に浮かんでいるような見え方になる。おかげで高さを錯覚するような視覚的演出になっていて、かなり感心しました。

ついでに桃色メイツキッズにも思わず反応(笑)。めろ~ん音頭で子供たちが参加していたのですが、1 日目はぜんぜん見えなかったのですよね~。(ステージ上に小さな子がいても全く見えない^^)

■ スタンプ

イベント限定の名物スタンプ。金曜日はスタンプが場外にあったと聞いて入場後に愕然としたのですが;、土曜日は無事にスタンプ get。おそらく見落としが発生することや、混雑を避けることを見越したのでしょうが、ちゃんと両日がまとめて押せるようになっていたのは助かりました。でもできればちゃんと当日にもっとしっかりアナウンスして欲しかったところ。日曜日のみの参戦の人は気付けなかったのではないかと思います。

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■ ついでに継続申込み。

と思ったら、ちょうど横にファンクラブの新規入会・継続申込みの受付が^^。ついでにちょろっと継続申込み~。たまたま切れるタイミングと一致していたので継続申込みができたのですが、正直、向こう 1 年を切っている場合ならいつでも会場申込みできるようにしてほしいところだったりします。しかし今回で自分、何年目なのかなと思って調べてみたら、地味に 3 年目ですね。(2008 年 5 月から入会してました。)

■ ぐだぐためろ~ん。

うまく行くか失敗するか二極化しがちなめろ~んコーナーですが、今回は超ぐだぐだ展開に;。まあこれは無理もないよなぁ……と思ったのですが、何が起きたのかというとこんな感じ。

  • 定番のめろ~んコーナー(ゆかりがステッキを振ると、みんなが「うあーっ」と言いながらめろめろになる振り付けをする名物コーナー)に入るときに、ゆかりから「ゆかり以外の人がやってもみんなめろめろになりがち」と前振り。
  • バンドメンバーが順番にやってみると、観衆みんなでめろめろに。ゆかりから「き・み・た・ち・は、バ・カ・で・す・か?」「ゆかり以外の人がやったらこんなボーズにならなきゃいけないの」とドアラのぼーっとするポーズが示される。

このあと、再度バンドメンバーがめろ~んをやったのですが、ここはどちらに流れるのか会場の参加者もみんな様子見。しかしなんとなくみんなめろめろになる方向に流れたので、多くの観衆がめろめろになることで協調……したのですが、問題はここから。

  • さらにゆかりから「お・い・お・い・キ・ミ・た・ち・は・バ・カ・で・す・か・?」と前振りがあって、今度はゆかりんがステッキを振る。ここでは当然、めろめろにならないのが正解。多くの人はめろめろにならなかったものの、1 割程度の人はうっかりとめろめろになってしまう。
  • それ(めろめろになる)は間違いだろう、とさらにツッコミが入り、もう一度やってみるね~、とリプレイ。がしかし、まだ一部の人はめろめろになって大声を上げてしまう;。繰り返すうちに徐々に目立ちたがり屋さんは減っていくが、それでもゼロにはならない。
  • 挙句、ゆかりから「今、キャーって言った人は空気を読めていない人じゃなくてわざと空気を読んでいない人です、ゆかりは正直そういう人がちょっと苦手です」とバッサリと切られるにもかかわらず、やはり大声を発する人が数人残る;。

私は正直、この展開において最後まで大声を挙げる勘違いさんは絶対にゼロにはならないと踏んでおり(一万人もいればそういうおかしな人は絶対にいる;)、おそらくゆかりんも同じだった & 収録入ってたのでムチャはしないだろうと思っていたのですが、バンドメンバーの太田さん(でしたっけ?)が「もう一回だけやってみよう、もう一回やらないと先へ進めない」と振っちゃったのがまずかったですね;。結果的に気まずさが残ってしまったのは残念なところ。あれはそのまま収録されるのかなー;。

でもまあ、(みんながドアラポーズになるのは)絶対に無理だと頭ではわかっていたのですが、それでももしかしたらゆかりん王国なら……! と奇跡に期待しちゃった自分もちょっとはいたんですけどね(苦笑)。まあやっぱり無理でしたか^^。

■ というわけで総評~。

そんなわけで二日間連荘でのライブ参戦でしたが、実はもともとは二日間連荘の予定ではなかったんですよね^^。けれども二日間参戦というのも、違いがよくわかってなかなか楽しいもの。特に二日目の方は周囲にやたらと濃いメンバー(奥さん連れてきてたら軽くドン引きしそうなぐらいの^^)が集まっていたのですが、ライブの場合はこういうハイテンションな空気も悪くない。自分も久々に、つられるように飛び跳ねまくってました。やっぱりライブは「人が支えるモノ」ではありますね^^。

次回のゆかりんライブはいつになるのかわかりませんが、本人が望む限りはまだまだ頑張って欲しいものですね~。

というわけで昨日はこちらに参戦~。

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ええっと、田村ゆかり LOVE LIVE 2011 SPRING *Mary Rose* Day-1 @ 日本武道館。今回はでじくま氏や奥さんと 3 人での参戦で、自分と奥さんはアリーナ席から鑑賞。高さがない分、ちょっとステージが見にくいところもありましたが、それでもステージまでの距離を考えればなかなかの良席でした。桜の時期は一週間ほど過ぎてしまいましたが、アリーナから見上げる一面見渡す限りのピンクのサイリュームは、あいかわらず圧巻そのもので、やはりさすがはゆかりんライブだなぁと感じさせてくれるものでした。セットリストや進行などの詳細レポは例によってでじくま氏の blog に譲ることにして、私の方は全体的な印象とかをつらつらと書いてみることにします^^。

■ セットリスト

今回は MC 少な目、楽曲大ボリュームの全 25 曲。個人的には MC コーナーが好きなのと、どうも楽曲数が多いと全体的にライブが薄まる感じがするのですが、それでも充実度の高いセットリストではありました。特に注目したいのは古参メンバーキラーとも言える楽曲で、Spring fever や Super Special Day がピックアップされたのは嬉しいところ。終了後にでじくま氏からツッ込まれて思い出しましたが、Spring fever は私が初めてゆかりんライブに参加したときのテーマタイトルでした^^。

敢えて難を挙げれば、fancy baby doll や Super Special Smiling Shy Girl を始めとする終盤の楽曲リストはややマンネリ化が目立つ感もあり(特に Super Special Smiling Shy Girl は Little Wish 並みに使い古されつつある気が;)、この辺はもうひと工夫欲しかった気がしなくもありません。……まあもっともこの辺はみんな SSD (好き好き大好き)ゾーンなのかもしれませんが;。

余談ですが、16 曲目の新規投入曲「めろ~ん音頭」、会場全体の振付はなかなかに圧巻でした……ってか全力でアホかと^^(褒)。振付がかなり多いものの、定番の振付だけで構成されているのでさすがに覚えやすかったですね。今日の公演ではかなり揃った振付が見られるかも?

■ 舞台・音響装置

今回非常に残念だったのが音響。もともと日本武道館はどう考えてもライブ向きの会場ではないので期待する方が間違いと言えば間違いなのですが、それにしても音が割れかけていたりハウリング起こしていたりするのはさすがに考え物。ちょっとボリュームを無理に上げている感じもあり、もうちょい下げた方が良かったんじゃないかなぁと思ったりもしました。

その一方で舞台装置の方はかなり頑張っていて、ゴンドラやレーザーライトアップはなかなかに見ごたえがありました。ゴンドラは CCC (Cutie Cutie Concert)のときに懲りたんじゃなかったのか?と思ったのですが、今回はあのとき以上に揺れていたような^^。傾いていたので見ている方もちょっと怖い感じでした。でも、人力の台車による花道で会場中央あたりまで移動してきて、大量のうさぎぬいぐるみを放出していたのはちょっとびっくり。今までの倍ぐらいの量だったんじゃないでしょうか^^。投げ込む場所については結構偏っていましたが、まあこれはご愛嬌ですね。

そうそう、今回、入国スタンプを押す場所が会場外だったのは反則だと思いました;(← 今まではずっと場内だった)。っていうかちゃんと場外でアナウンスしてよ状態で、会場に入ってから聞いてみたら外と言われて完全にアウトでした;。まあ今日行ったときに押してこよう....

■ ステージ

いつも通りの桃色男爵によるライブ生演奏に加えて、桃色管係による生ブラスバンドが構成されていたのが大きな見どころ。LOVE ME NOW! や Super Special Days ではブラスバンド演奏が相当に映えており、非常に聞きごたえのある曲に仕上がっていました。お金かかりそうだけど;、こういうのはなかなかに嬉しいところですね。

桃色メイツのバックダンサーもびっくりするほどの充実度で、武道館ぐらいの箱のサイズならもうちょい人数減らしても良さそうなところ、桃色メイツジュニアなども含めてかなりの人数が投入されていたのは驚きました。ずいぶんとお金に余裕が出てきたのかもしれませんねぇ^^。ただ、他のバックダンサーが全員、光物を避けた衣装を着けている中、桃色メイツのリーダー(かな? 名前忘れましたが;)が唯一、胸のラインにゴールドの入った衣装を着ていたのはちょっと閉口しました。別にゆかりんに目立って欲しいからとかそういう意図は全く抜きにして、あれはプロとしてやっちゃいけないでしょう;。もしリーダー格であるのならなおさら、です。(← まあ、衣装を自分で選んだのか、衣装担当の人が選んだのかはわからないですけどね;。)

■ 客層

今回はアリーナからの参戦だったので周りの客層がよく見えましたが、予想以上に女性のお客さんが増えたなぁという印象。最近は女性客や年齢などのネタで観客をいじることが少なくなった気がしますが、地味に増えているような気が。その一方で若いファン層の新規流入も結構目立っている感もありました。実際、今回のライブでは You & Me のラップの恐ろしいほどの揃い具合に比して、古めの曲でのコールが極めて揃いにくく、その差が歴然。ゆかりんが初めて作詞したという baby blue sky という約 10 年前の曲が来たときも周囲は激しく「ぽかーん」状態だったりしており、ちょっと象徴的でした。今年で 35 歳になるゆかりんが若年層ファンをこれだけ新規に獲得できるというのはある意味非常に凄いことですね。

ただ、やはり残念なのはこうした武道館ライブぐらいの規模になると、KY なお客さんも多少混ざってしまうということ。私の席の何席か横に、UO でバルログしている人(やたらとよく光る、明るいウルトラオレンジのサイリュームを両手に 10 本ぐらい持って振り付けしている人)がおり、さらに通路に進出して激しく周囲の迷惑を買っていたり、何か所かで黄色いサイリュームをバルログしている人などもいました。若さゆえになんとか周りと違うことをやって目立ちたいんだろうなぁとは思う一方、この空気を共有できないあたりに関してはかわいそうだなぁと思うところもあったり;。ま、仕方ないかもなのですけどね;。

■ 総評

とまああれこれいろいろと書いてきましたが、終わってみれば実にいつも通りのあっという間の 3 時間。今回のライブでは、余震などもまだまだ続いていることから安全対策もいろいろ取られており、参加するまでは実際どうなることやら読めないところもありました。しかし実際に始まってみれば見事なもので、本当によくやったと言いたくなる見事なライブでした。出だしの 2 曲目で思わず涙腺が緩んで歌詞が止まってしまったり、ゆかりんにとってもこの一ケ月間、様々なことがあって、万感の思いでスタートしたライブだったのでしょう。象徴的だったのが最初の MC。このライブでめいいっぱい楽しんで幸せな気持ちになってもらって、帰ったら周りの人をいっぱい幸せな気持ちにしてあげてください、というトークがありましたが、このひと言に観客から暖かい拍手が寄せられたとき、「み、みんななんで拍手してるの? ゆかり意味わかんない」と懸命にかわすひと幕もありました。ゆかりんがまともにこの拍手を受けていたら、参加者もゆかりんも、みんな泣き出してライブを進められなかっただろうなぁと思ったり。おそらく参加者にとっても、ゆかりんにとっても、本当にいろんな想いがある中でのライブになりましたが、ラストの締めも湿っぽくなく、笑顔に溢れる明るい雰囲気の中、上を向いて終了したのは見事でした。

というわけで初日は見事なかじ取りでライブ終了となりましたが、さてはて 2 日目はどうなることやら。今日は少し早目の 16:00 開演になりますが、期待して参加したいものです、はい^^。

というわけで今日はこちらの話を~。

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ええっと、以前にエントリを書いた、なれる!SE のシリーズ 2 冊目。ついつい業界ってことで購入してしまったわけですが、いやはやこれがなかなか面白いじゃないですか^^。

今回の一冊のテーマは、構築部門と運用部門の引き継ぎ問題。これも実際のシステム構築の現場ではよくある話なのですが、専門領域の違いなどから、設計・構築・運用を別々の担当者あるいは部門、場合によっては別の会社が行うことも実際には少なくない。そうすると、責任境界点を明確化するために様々なオーバヘッド(引き継ぎ資料の作成や責任の所在切り分け定義など)が必要になってくるのですが、これが実際の現場ではいろんなトラブルを引き起こす。それをテーマにした一冊なのですが、いやー、よくわかっていらっしゃる、という感じ^^。

加えて感心したのが、ラストのトラブルシュートの展開。あの緊迫感はいやはやどうしてたいしたもので、しかも私もエンジニアの端くれなので、「あ゛ー、あそこが原因かなぁ」などといろいろ考えつつ読みましたが、これが面白い^^。これは実際に業界にいる人だったらかなり面白い一冊なのではないかなと思います。

敢えて難点を言えば、そうした内容面での面白さがあるにもかかわらず、萌えキャラとしての造形がどうにも古臭いというか、いかにも型どおりであるという点。この作品の場合、キャラで萌える作品なのかなー?と思うと、ちょっとそれは違うんじゃないかと思うだけに、あんまりそこで無理に作らなくても、という感じも。

まあ、昨今だとシステム業界にかかわる人は多いと思うので、こういう作品もウケるのかもですね。……いやまあ、こんなに女子率が高い開発現場なんて絶対にないと思うんですけどねー;;。

というわけでまずはこちらのエントリをひとつ~。

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ええっと、今度の金曜日・土曜日に開催される、ゆかりんライブのチケット。震災の影響で開催延期になるかなと思っていたのですが、電源車を確保するなどして開催する方向で動いているのだとか。無事に開催してくれるとよいのですが、さてはてどーなることやら。

しかしそれはともかく驚いてしまったのがこのチケット。今までのチケットはぴあのチケットなどをそのまま売り払っていたのですが、なんと今回からはゆかりん FC 独自のチケットを印刷して使うことになった様子。おいおいさすがにこれはやりすぎだろうと小一時間。正直これにはビビりました;。ヤフオクなどでの転売防止を目的としたものだとは思うのですが、それにしたって、という。ここまでやられると、もはや一般ライブというよりも FC イベントとしか思えなくなってくるのですが;、まあそれだけヤフオクの転売が問題になっているのでしょうね。

なにはともあれ、ちょっと気分を変えて楽しんできたいところ、ですね。さすがに状況が状況なだけにちょっとどういうイベントになるのか予測がつかないのですが、楽しいライブになることを期待したいものです^^。

というわけでようやくこちらを読破~。

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羽月莉音の帝国、最新刊の vol.6。いやはや、vol.5 あたりを読んだときからこれいったいどーすんのよ??と思っていたのですが、そのムチャクチャな展開は vol.6 でも健在。いやはやこれやりすぎだろう、と思っていたのですが、巻末には本シリーズが目指した 3 つのポイントが。

  • 人類史上最大のスケールにする
  • ぼくにしか書けないものを書く
  • きちんと意味のあるものを書く

なるほどこれには納得。確かにこの作品、この方の経歴を考えるとなるほどなぁと納得するところがあって(起業家だったとのこと)、こういう系統の作品はこの方にしか書けないだろうなぁと思う次第。金融、企業、政界、国際社会、裏社会などの知識を総動員して書かれている一冊で、読んでいて「これぞラノベにしかできない世界だなぁ」と思う次第。もしドラなども似たような系統ではありますが、こちらの方が詰め込まれている情報が圧倒的に多い感じですね。

それにしても読んでいて思ったのは、それぞれのキャラクターが思い至っている達観が非常に興味深いという点。裏社会も含めて政財界のトップの面々が、全く一般人と違った思考をしながらも、それでいて納得感があるあたりはなかなかに見事。もちろんラノベなので単純化されている面もあるでしょうし、いろいろと創作はされているのでしょうが、読んでいていろいろ唸らされるところがあります。シリーズも折り返し地点を突破したようですが、この作品、着地点が全く見えないだけに果たしてどういう結末を迎えるのか。いろいろと楽しみなところです。

ふう、ようやく vol.4 まで到達~。

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ええっと、ココロコネクト vol.4 ミチランダム。目新しさはないのに、時代感覚的には新しいという、ココロコネクトシリーズの最新刊。

今回の 1 冊は、ある意味、予定調和的な展開。もうひとひねりあるかなぁと思ってたんですが、ベタに永瀬伊織が壊れていく話だったので、ちょっと拍子抜けな感も。けれどもこれはこれで、作品テーマを考えれば直球勝負なんだろうなぁと思ってしまったり。シリーズに共通するテーマは、自己受容と自己解放。自分という存在を受容し、認め、そして自己を解放してコミュニケーションを取っていく。このテーマからすると、ペルソナをかぶって擬態してこの世の中に存在している伊織が壊れていくのは当たり前の展開なのですが、その展開が若さゆえの暴力的なものになっているというのが面白いところ。心をむき出しにしてぶつかり合うことができるのは、ある意味、若さゆえの特権なわけで、そうしたところがストレートに出るからこそこの作品は生き生きして見えるのでしょうね。

とはいえ、さすがに 4 冊とも同じような展開だとやや食傷気味になるのも事実なのですが、vol.5 以降は果たしてどういう展開になっていくのか。ある意味、最も壊れているキャラクターは主人公の太一だったりするわけですが(なんとなく Fate を思い出しますね^^)、なかなかそっちに話が振られないのでこれからどういう展開になるのかは楽しみなところです。

……いやすんません、どう見てもダメっぽいのですがタイトルに惹かれて^^。

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というわけで購入してきたのは「なれる! SE ~ 2週間でわかる? SE 入門」。なんというか、いかにもあざとさばかりが目立つ一冊で、帯からして「萌える SE 残酷物語」とか^^。筆者は過去に SE になり、あまりの過酷な労働に心身を壊しかけて退職した、という経歴の持ち主らしいのですが、いやはや、読んでみるとこれがなかなかに面白いのですよ^^。

何が面白いって、その無意味なまでのリアルさ。社員よりもよっぽど優秀なのに派遣を続け、定時になるときっちりと会社を上がっていく派遣社員とか、暴走した社長が取ってきたムチャクチャな案件に振り回される社員たちとか、どう考えても出来るはずのない仕事のムチャ振りとか、インターネットで検索した設定をそのままコピペして怒られる新人社員とか、おいおいそれはどこの会社のことデスカ?? みたいな妙なリアルさが至るところに満載。

にもかかわらず見事だったのは、そんな残酷物語のどこに救いがあるのか? というポイント。

「でもなんだかんだ言いながらみんな仕事続けているのよね。だから、理由を訊いてみたの。
なんで仕事辞めないの?何が楽しくて仕事続けているのって」

この質問に対する答えは敢えてここには書きませんが、うあー、この作者、この業界のこと、ホントによくわかってるよ、と^^。かくいう私もやはりこのポイントに魅せられて、未だこの業界に留まってしまっている一人なわけですが、なかなかにたいしたものだなぁと感心してしまったり。

ストーリー展開はかなり荒唐無稽なところもあるのですが、キモの部分はなかなかによい作品。さらさらっと読める一冊なので、興味がある方は手に取ってみてください。

というわけで先日ですがこちらを閲覧~。

や、これ何かとゆーと、テレビ版の最終話 #12 のパラレルストーリー。テレビ版 #12 はテレビシリーズとして完結させるために桐乃が結局アメリカに留学しない、という展開で幕を閉じるのですが、こちらは原作通りの展開として作られている次第……なのですが。

うああぁぁぁ、それかぁぁぁぁぁ(笑)。
何が TRUE ROUTE なのかさっぱり分からなかったけど、そういうことかぁぁぁ(笑)。

と、最後まで見て分かった次第^^。や、人によってはだから何?状態だとは思いますが、うんうん、確かに True Route だよね、という感じ^^。

3/8 まで期間限定で Web で公開されているので、原作好きの方は見てみるとよいかも~。流し見で十分よいと思いますが^^。

というわけでこちらの CDS を購入~。

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ええっと、現役女子中学生ユニット ClariS のセカンドシングル、「コネクト」。魔法少女まどか☆マギカの OP テーマ曲で、デビューシングルの irony (俺の妹が~の OP 曲)とは方向性が違うものの、アップテンポの素晴らしい曲でついついヘビーローテ中。メロディラインと編曲の素性がいい曲は何度でも聞き込んでしまうものですが、まさにこの CDS はそんな感じですね。

それにしても、魔法少女まどか☆マギカはなかなかにとんでもない作品ですね。以下、見てない方のためにネタバレ文字反転しておきます。

この作品、毎週毎週、ネット界を騒然とさせている様子ですが、まあそりゃこれだけやらかしてくれたら騒ぎにならない方がおかしいわな、という感じ。猫の皮をかぶった狼としか言いようがない作品で、蒼樹うめさんのほんわかキャラデザに、虚淵 玄氏による冷徹な脚本、梶浦 由紀さんによる民族調 BGM、劇団イヌカレーによる気持ち悪さ抜群の異空間描写、そして新房 昭之氏による個性的な映像化。混ぜるな危険、としか言いようがないこれだけの要素を、よくもまあ同一作品としてまとめ上げたなぁというのが正直な感想。作品自体が先進的か? と問われると、別に要素単位に切り出してみると別に目新しさはないのですが、これらをひとつの作品に束ね上げることで、それらが恐るべき化学反応を起こしていて、今まで見たこともないような作品に仕上がっていますね。

# っつーか作品がすでに折り返しているにもかかわらず、未だ魔法少女にならないあたり、
型破りにもほどがあるだろう、としか言いようが(笑)。

そういえば、この作品に関して「10 年後にも語り継がれる作品になりうるか?」といった話を聞いたことがあるのですが、その話を聞いたときに、「今どきの作品の楽しまれ方ってちょっと違うんだろうなぁ」と思ったり。まどかマギカを見ていて思ったのは、作品そのものの出来が芸術品のように評価されるわけではなく、その作品を消耗品的にどれだけみんなで騒げたか、その思い出が共有されるという類のものではないだろうか、と。10 年後に想起されるのは、色褪せない作品のクォリティではなく、色褪せてしまった作品に対する、色褪せない思い出なんじゃないかなぁという気がしました。そういう意味で、こういう作品はリアルタイムで楽しむことが重要なのかもしれませんね。

この作品、1 クール作品らしくすでに折り返しに差し掛かっているのが残念なのですが、残りを存分に楽しみたいところ。魔法少女好きな方に限らず、いろんな方におすすめできる作品です。

# でも、見るのであれば、情報は完全にシャットダウンしたうえで見ることをおすすめします^^。

いやはや、これはまたとんでもない展開に^^。

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や、出ていることに気付かなかった 羽月莉音の帝国 の 5 巻目。とりあえず買って積んでおいたのですが、読み始めてみるとやはりあっという間に読んでしまいますね。なんというか、ストーリーはもはや 4 巻目まで以上にぶっ飛びまくっているのですが、それでもぐいぐいと作品に引き込まれてしまうのは面白いところ。

ストーリー中、中国の歴史に触れている部分が結構あって、これがどこまでフィクションなのかがよく分からないところなのですが、それにしてもここまで幅広いネタを使ってくるというのはなかなかにびっくりなところがあります。というかこの作者はいったい何者なんだ、という感じすらしますが^^、面白いのは、作者の目線や視点が一般人的ではないところ。なるほどそういうふうに見る方法もあるのか、と感じさせてくれる瞬間がたくさんあって、こういうところに政治や経済の面白さがあるのかもなぁ、といろいろ考えさせてくれました。

やややりすぎ感もある作品ですが、経済をネタにしたラノベとしてはなかなかに秀逸なので、興味がある方にはおすすめかも。狼と香辛料みたいな方向性とは全く異なる方向性ではありますが、こういう経済ラノベも面白いものですねぇ。

さて次は?……と思ったら、すでに vol.6 が出ている様子;;。うむむ、完全に乗り遅れてますねぇ自分(苦笑)。

というわけで今日はこちらのインプレをひとつ。

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この blog でも何度か紹介させてもらった、とある飛空士シリーズの最終巻、とある飛空士への恋歌 vol. 5。前巻の 4 巻目を読んだときには「これ次で終わるのか?!」と思ったものですが、フタを開けてみればびっくり。

とんでもない秀作じゃないですか;;。
いやこれは近年稀に見る傑作のひとつかと、という感じ。

何を書いてもネタバレになるよなぁと思わず頭を抱え込んでしまうところなのですが;、それにしたってとにかくキャラクターが誰一人を取っても魅力的。まさに青春の群像劇そのものですが、序盤の緊迫感あふれる交渉に始まり、明かされる世界の謎、イスラとの別れ、そして続く物語への流れなどなど、見どころを書き始めると枚挙に暇がない。何より素晴らしいと感じたのは、作者のキャラクターへの愛情を感じるところ。一人一人の物語をきっちりと描き上げたその手腕は見事としか言いようがありません。終盤に近付くに連れて目頭が熱くなることといったらありゃしない^^。

この「恋歌」シリーズは、「追憶」に比べて話を大きく広げすぎた感はあるし、カルエルとクレアの物語としてはやや甘いハッピーエンドの物語にはなっている。けれども、周辺のキャラクターたちの恋歌が素晴らしいため読みごたえは十分で、逆に終盤はカルエルとクレアの物語は少しかすんでしまった感もありますね。特に、シリーズ全体をアリエルの視点で追いかけてみると、これほどまでに切ない物語はないわけで……ううっ、思い出すだけで目頭が;;、という感じ。

割とリアルタイムで読んでいたために、次の巻が出るまでなんともじれったく思うところがありましたが、今なら全部ぶっ通しで読めるので、ぜひ手に取っていただきたい名作、という感じ。もちろん読むのであれば「とある飛行士への追憶」からですが^^、ううむ、しばらくしてからまたじっくりと読み返してみたい作品ですねぇ、ホントに^^。

というわけで、今日(というか昨日)は結婚記念日。ふと気づけばもう一年も経ってるのかー、という感じなのですが、そんな自分は悲しきことに出張続き;。まあ幸い、今日は帰ってくることができたのですが、明日もまた早朝から日帰り出張だったりして、なんとも忙しい日々続き;。

どうしても年度末が近くなると忙しくなって当然っちゃ当然なのですが、それでもやはり出張してると家が恋しくなってしまう自分に改めてびっくり。や、最近は同僚から「まちばりさんもあんまり残業しなくなったんですよ」とツッコミを受けましたが(← 実体としてはそんなに残業時間は変わってないのですが;)、まあ周りにそう誤解される程度にはサクサクと家に帰るようになったんだなぁと思ったりします。……うーん、仕事三昧だった数年前の自分を考えるとちょっとびっくりしますが;、それだけ Happy Life ってことなんだよなぁと改めて思う次第。帰りたくおうちがある、というのはやっぱり幸せなことです、はい^^。

……でもまあ、ヤフオクでついこんなものに手を出してしまうのはお約束ですw。

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ぜんぜん成長してないとかゆーなw。
いやまあ、オタクはなるものじゃなくて、生まれるものですからねっ。(ぉぃ)

まあなにはともあれ、今週もあとちょっと、がんばりまっしょい~!

自分はダメな人間だと思っていた。
自分に自信がなかった。
自分のことが嫌いだった。
けれどもそんな自分を、好いてくれる存在がいる。
そんな自分に、頑張れと言ってくれる存在がいる。
それは決して、そいつにとってメリットばかりがある訳でもないのに。
なんて、強いんだろう。

というわけで今日はこちらの話をひとつ~。

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ファミ通文庫の作品、ココロコネクト。とりあえずシリーズ 2 冊目まで読破。順番がわかりにくいのですが;、ヒトランダムが 1 冊目、そしてキズランダムが 2 冊目。なんか夏のこたつさんがやたらとプッシュしているのでとりあえず購入してみた次第なのですが、

これは確かに名作。
ああ、なるほどこういう話はあるようでなかったなー、と。

作品設定は極めて古典的なもので、例えば 1 冊目はランダムに人格が他人と入れ替わってしまうというもの、そして 2 冊目はランダムに思ったことをそのままストレートに言ってしまうというもの。どちらもすでに手垢がつきまくったネタであるにもかかわらず、現代的な物語に仕上げている手腕はさすがとしか言いようが。内容的にどうしてもネタバレになるので、文字反転しておきたいと思います。

この作品、要するにディスコミュニケーション世代における、心の救済の物語、なのですね。登場人物である 5 人は、それぞれに悩みを抱え、でも表面上は仲良し 5 人組としてなんの問題もなく、サークル活動をしている。それはよくある日常的な光景……なのだけれども、結局のところ、近づくのは怖い、だけれども離れるのは寂しいからもっとイヤ、という微妙な距離感の関係。承認欲求はあるけれども、かといって近づく勇気もない。リスクを取ることができずに足踏みして、うだうだと泣き言のようなことをつらつらと考えてしまう。そうした無限ループを断ち切るためには、結局のところ、自分を認め、怖くても他人に飛び込んでいくしかない。

そんな「荒療治」をするのが、作品中の「ふうせんかずら」という存在。ふうせんかずらには、「心の種」という属名がありますが(種のカタチがハート)、彼は『超法規的な力』を使って、彼らの関係を無理矢理かき回す。それはどう見てもムチャクチャで、一見すると厄介ごとに他ならないわけだけれども、そうした『イベント』があって、初めて彼らは心をつなげていくことができる。1 巻目は、ありのままの自分の心を受け入れる物語。そして 2 巻目は、そうした本音の心を他人にぶつけて心をつなげていく物語。それは時として、自分や他人を傷つけることもあるけれども、そうした過程の中で自分を見つめ返して謙虚に考え、反省していくことで、初めて他者との心のつながりを得ていくことができる。そういう物語だからこそ、「ココロコネクト」という作品名がついているのですね。

物語自体は正直青臭いとしか言いようがないにもかかわらず、それでも清々しさを感じるのは、やはりこの作品が青春物語であることの証左、なのでしょう。読んでいるとなんだか心が若返ったような気がしますが(笑)、非常によい作品なのでぜひ興味がある方は読んでみてください。

「もし失敗したら、また最初からやればいいじゃない」
「またゴミ漁りからかよ……」
「人生、成功も失敗も時の運。大金持ちになりたいだけなら、ここまで綱渡りする必要もない。
でもね、私たちの目的は、あくまで新生国家を創ることだもの。
そのために一番早い方法なら、勝負を賭ける価値はあるでしょう?」

というわけで、今日はこちらのインプレをひとつ。

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ええっと、羽月梨音の帝国 vol.1~4。以前に紹介した、電撃 SS ガールを執筆された至道流星氏の作品で、全くノーマークだったのですが夏のこたつさんから紹介されてさくっと読んでみた次第……なのですが。

いやはやこれめっちゃ面白いんですが^^。
やー、荒唐無稽だなぁとは思いながらもついつい読みふけってしまう面白さ^^。

内容としては、幼馴染 4 人組が、独立国家の建国を目指して革命部という部活動を始める、という話。これだけ聞くとなんだそりゃ?という感じですが、実際のところは経済をネタにした一作。建国するためにはカネがいる、というわけで、ベンチャー企業を設立し、没落気味の二部上場企業を買収したり、大企業への買収戦を仕掛けたり、と、なかなかに意欲的な一作。正直なところ、あまりラノベ作品としての書き方がうまい作品ではないので、最初、話が軌道に乗ってくるまでが一番つらい;。しかし 1 巻目を半分ぐらいまで読み進めた後は、堰を切ったように一気に vol.4 まで読破。破天荒な主人公、どんどん膨れ上がっていくストーリー、取り上げられているネタといい、いやー、かなり面白い作品です。展開は荒唐無稽なのにここまで引き込まれるというのがなかなかに素晴らしい。

個人的にはかなり好きな作品なのですが、電撃 SS ガールと共通する作品思想は好き嫌いが分かれるところかな、という気がします。青臭い理想を圧倒的な個人の能力で実現しようとするヒロイン像は両作品に共通するところ。確かにその理想像には多くの人が共感するでしょうが、それを実現しようとするのが少数精鋭のチーム、というあたりがなんともムチャクチャだなー、という気がします。まあだからこそラノベであり面白さがあるのですが^^、リアルっぽいところもあるだけに、ちょっと好みが分かれそうなところですね。

なにはともあれ、vol.5 以降が早く読みたいところ。いつ頃出るんでしょうねぇ^^。

というわけで、ようやくコミケ全日程が終了しましたよ~^^。

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いやー、昨日からの流れとしては、Day2 サークル参加 → 売り子 → 打ち上げ(1回目) → サークル整理&売上報告 → 深夜の忘年会 → 仮眠 → Day3 一般入場 → いろいろ購入 → 打ち上げ(2回目)、という感じ。めんどいのでまとめて貼り付けるとw。

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……とまあこんな感じでした。(おいこらwww) ちなみに 2 日間の参加での購入物もせいぜいこんなもん。最近はサークルの売り子の方が主体になっていて、買い出しはどちらかというと自分のものよりもお友達の買い出しのお手伝いとかが多くなりました。……いやぶっちゃけ、商業だけでも手が回っていないような状況ですからねぇ;。

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それにしても今回のコミケ参加で予想外だったのが、3日目の入場。今回は体力温存を意識して、あまり無理せずに遅めの一般入場にしたのですが、なんと国際展示場に 10:40 到着だったにもかかわらずすでに西館側の行列が皆無。ぞろぞろと流れに乗って入場するだけで、これには正直驚きました。加えて CUT A DASH に並んだわけですが、こちらもせいぜい 15~20 分程度の行列で終了。今回、男性向け創作本を西と東に分散させたらしいのですが、それにしても行列少なくないか??という印象で、自分的にはラクなコミケでした……とまとめたいところだったのですが、ひどかったのが館内

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って、おいおいいったいどーしろと、状態;。特に中央付近の行列サークルがどうにもならないという印象で、まるで身動きが取れずもみくちゃにされるワナ;。なんとか頑張りましたが、ホントに事故が起こっていないのが不思議としか言いようが。いやはやホントにすさまじかったです。

なにはともあれ、以前のアルバイト先の忘年会とかコミケに参加しないとなんとなく年越しの気分になれないというのが本音なところ。なんだか結婚してもやってることは全く成長なし、という気もしますが^^、でもこういうイベントはやっぱり楽しいものですね~。参加した皆様、本当におつかれさまでした~!

というわけで今日はコミケの日。

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残念ながらもろもろの作業で 1 日目は参加を見送ったのですが、今日は頑張ってサークル参加、ですよ~^^。ではでは、いってきますw。

「少し前のお前は、もっとやってたよ! とことんまでクォリティ上げるのに専念してただろ!」
「……」
「描くことを許されてるやつが、手ぇ抜くようなことをするな!」
「……そんなこと」
「連載代わってほしいやつなら、いっぱいいるんだぞ!」
「そんなこと言うなら……」
「なんだよ」
「そんなこと言うなら、わたしから出ていって!」

というわけで今日はこちらのインプレをひとつ。

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さくら壮のペットな彼女 vol.4。天才少女画家だけれども生活能力ゼロのましろ、その生活世話役を命じられた空太、そして二人を取り巻く多彩なキャラクターたちの物語……なのですが、相変わらずいい味を出している作品だなぁ、という印象。

この作品の軸になっているのが、天才少女と凡人彼氏、という構図。凡人がどれだけ努力しても得難い才能を持つ少女たちに劣等感を覚える彼氏、というのが基本的な構図で、それが故に、本来であればスムーズにいくはずの恋愛関係がうまく進まない。割り切って堕ちてしまえばラクなものを、その眩いばかりの才能に気後れせずにはいられない彼氏という構図……なのですが、天才視点、凡人視点のどちらにもそれ相応の言い分がある、というのがこの作品の面白いところ。冒頭の引用は、どうしてもオーディションに合格できない凡人彼氏が、恋愛感情で仕事がおろそかになっている(それでもきちんと最低限の仕事はこなしている)彼女に対してイライラをぶつけてしまい、それに対して言い返されるシチュエーションなのですが、こういうテーマって、本当にいろいろ考えさせられるのですよね。それは、天才は天才としての生き方しか許されないのか?というテーマ。

空太の言い分は、才能を持った人間にはそれ相応の責任が伴うべきだ、というもの。確かにそれはノブレス・オブリージュ的な思想として(少なくとも本人が望む限りは)納得感のあるものではあるのですが、では才能を持った人間は、その生き方しかしてはならないのか?という話になると、そういうものではない。命や人生というものは、人間それぞれに与えられたたったひとつのものであって、それをどのように生きるのかを選ぶのは本質的に本人の自由。だから、才能を持っている人がノブレス・オブリージュ的な思想(=才能を持った人間はその分恵まれているのだからその才能を社会に還元すべきだという思想)を持たずにごく平凡な人間として生きるという選択肢を取ったとしても、それは誰からも責められるべきものではないはず。けれども、平凡な人間からすると、それは至極羨ましい選択に見えてしまう、のですよね。

実はこれを呼んだときに真っ先に思い出したのが、先日のゆかりん Live の千秋楽ダブルアンコールでのゆかりの MC 発言。仔細はでじくま氏の blog が詳しいのですが、発言の要点をまとめると、歳を取れば取るほどゆかりのようなライブは難しくなるけれど、ファンがいる限りは続けたい、というもの。私はこの発言を聞いたときに、「ああ、この人は選んじゃった人なんだな」と思ってしまったのですよね。もちろん、本来的に二者択一なものではないとは思うのですが、誰か好きな人と二人だけの暖かい幸せを作っていくことよりも、たくさんのファンからの声援と期待を背負って、アイドルという偶像を演じ続けてこの世界を維持し続けることを選んでしまった人なのだな、と。それは良し悪しの話とは別次元の、その人の人生の選択そのものなので、良し悪しを議論すべきものではない……のですが、それでもなお、一抹の寂しさを感じたところではあるのですよね。確かに、それだけを目指すことでしか到達できない高みもあるけれども、それはひどく歪な生き方かもしれないわけで、人間、そこまで割り切れる心の強さをいつまでも持ち続けられるものなのだろうか、と。

これって結局、永遠に答えが出るテーマではなくて、もうケースバイケースで本人が納得する答えを出すしかない(or 答えを出さずにずるずると行くしかない)ものだとは思うのですが、才能を持った人の責任と自由、というテーマは何度見ても考えさせられるものです。いや、こういうテーマは考えることにこそその本質的な意味があるのかもしれないのですけれどもね。

というわけでこちらをげと~。

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や、年末のコミケカタログ。夏のコミケでは CD-ROM カタログを買い逃すというあり得ない失態を犯したのですが、今回はきちんとちゃんとゲット。いやはや、さすがに ROM カタログがないと話にならないですからねー;。

というわけでサークルチェック自体はさくっと終了したのですが、併せて探したのが iPhone/iPod touch 用のビューア

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とりあえず iComiket というビューアを入れてみたのですが、これがめちゃめちゃ便利。特にサークルマップに連動してサークルカットなどが出てくるのは極めて便利で、視認性も高いし素晴らしいの一言。しかも PC 側でのカタログのチェックデータをそのまま突っ込むことが可能なので、チェックは PC で行って、当日は iPod で、という運用が可能。私はさほど回るサークル数が多くないので問題ないですが、たくさん回る人は、回ったサークルに巡回フラグを立てることもできるようになっているのでかなり便利ではないかと推測。当日の突発チェックも可能だし、いやー、よく出来てます。

それにしても、大昔のカタログを知っている世代からすると、ホントに隔世の感がありますね。いい時代になったものです、はい^^。

「そんなものを使わなくても、分かるもの」
「じゃあ、なんで」
「……私があなたのことを、見ていたからよ」

というわけで今日はこちらのインプレをひとつ。

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俺の妹がこんなに可愛いわけがない vol. 7。いやはやこれ果たして展開がどーなるのよ?状態だったのですが、まあまずは一言書かせてくださいよ。

黒猫かわいいよ黒猫。
っつーかなんだこの凶悪なかわいさはwww。

いやはや超絶展開に思わず頭を抱えましたが^^、この黒猫の可愛さは凶悪すぎ、としか言いようが(笑)。展開上、黒猫押しになってきたなぁとは思っていたものの、こういう展開に発展するとはちょっと予測していませんでした。テーマ的には、妹と恋人は別腹、というところを明確に出してきましたが、さてこれから先、どういう方向に展開していくのかが気になるところ。京介のキャラ造形から考えて、一度くっつけた二人を離すとはとても思えず、あくまで京介・黒猫の線で行くのでしょうが(耐性のなさから黒猫の方が京介から離れるという線はあるでしょうがそれでも元鞘だろうなぁという感じがしますし)、そうなると今度は地味子とかどーするんだろう、というところがひっかかってきますね。まあ、首を長くして vol.8 を待つことにしたいと思います。

それにしても、妹や幼馴染に対する割り切れない想いを抱える京介の描写はなかなかに悪くなかった、という印象。よく言えば人情があり、悪く言えば子供っぽい、となるのでしょうが、こういうキャラ造形はどうしようもない奴だよなぁと思いながらも、なんとなく人間味として惹かれるところがありますね。不思議なものです。

というわけで今日はこちらの話をひとつ~。

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ええっと、俺の妹がこんなに可愛いわけがない iP。これ、iPhone/iPod touch 版アクセサリーアプリで、中身は非常に単純、単に桐乃が iPod touch の画面内で動くだけなのですが、びっくりしたのはその動き。いやなにがって、ホントに文字通り桐乃がぬるぬる動くのですよ。いわゆる 3D→2D 変換技術を使っているのですが、ここまで違和感なく動かせているというのにちょっとびっくり。古くはときメモの時代に出てきた技術ですが、いやはやここまで静止画としても通用するぐらいのクォリティで動かせるようになるとホントにすごい、としか言いようがないです;。

PSP 版に先行して、無料アクセサリーアプリとして配布される形になっているので、ちょっとダウンロードしてみるとよいかも? いやはや、うっかりヘタに電車内で開いて桐乃に罵倒されたりすると危険なアプリなんですけどね^^。

すでに話題に出遅れている感はありますが、こちらのネタをひとつ。

このサイト、ラブひななどでおなじみの赤松 健氏が代表取締役となって立ち上げた、マンガのネットダウンロードサービス。絶版扱いになったコミックスについて、広告を差し込んだ .pdf ファイルをダウンロードして無料配布するというもので、なるほどこれはなかなかに面白いサービスだなぁと感心したり。特に、昨今は iPhone をはじめとしてリーダとして便利なデバイスが増えているため、これはなかなかによいんじゃないかと思った次第。

J コミ立ち上げの趣旨については様々なところで赤松 健氏がインタビューに答えているのですが、絶版漫画に限定して配信するというのはなかなか上手いモデルを考えたなぁと感心。最近のコミックスはとにかく絶版になるのが早くて、うっかりすると数年程度ですぐに絶版になってしまう。このため、現役作家の作品ですら過去の作品を読むのは困難になってきている状況で、こうした形で読めるのは嬉しい限り、ではあります。しかも便利なのは、著作権保護機能つきの配信機能を使っていないという点。出版社が書籍販売で利用している、著作権保護機能つきのファイルの多くは取り扱いが不便。エンドユーザ的には、落としてきた .pdf ファイルを友達にすぐにコピーできる、というのはとにかく便利なところ。

そしてさらに感心するのは、J コミが広告収益のピンハネをしないという点。電子書籍ビジネスに限らず、こうした運営会社の運営コストをどう捻出するのかはビジネスであれば必ず問題になりますし、実際、コンテンツのダウンロードビジネスはそれなりにシステムの運用コストがかかります。たとえばラブひなの場合、高解像度版をダウンロードすると 1 巻あたり 1~2 円程度のダウンロードコスト。ラブひなはスタート直後に 170 万ダウンロードがあったそうなので、ざっくり 200 万円ぐらいの運用コストがかかっているはず。赤松 健氏はおそらくこれをポケットマネーで賄っているのだと思いますが、これは赤松 健氏だからこそできること、でしょう(著作権保護機能つきの配信機能を使わないのは、この「ランニングコストを落とす」という狙いも大きいはず)。

もちろん見込みが甘いであろう点は多々あって、広告ページのクリックが 5,000 回、1 冊あたりの広告収入を約 70 万円と見ているのはさすがにどーよ? と思いますが(それだけ広告収入が見込めるコミックスが絶版になるとは思えない;)、ただ、いわゆる海賊版に完全に占拠されている絶版コミックス市場(?)に楔を打ち込む、という意味では非常に大きい一歩だなぁ、と思ったり。

個人的には、レンタルコミックスと同程度のコストであれば普通に使いたいと思えるサービスなのですが、さてはてどうなることやら。うまく軌道に乗ってくれることを祈っているのですが。

というわけで今日はこちらの話をひとつ~。

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俺の妹がこんなにかわいいわけがない、の OP テーマ曲、irony。この作品、ツンデレ系の超絶美少女妹に純情無垢な兄貴が罵倒されまくるというかわいそすぎるアニメですが(ぉぃ;、なにげに展開の面白さと基本的なストーリーラインの素性の良さでついつい見てしまうワナ。個人的には今季一番のお気に入りアニメと化しているのですが、OP テーマもなかなかに中毒性が高いのですよ、これが。

irony とは「皮肉」の意味ですが、歌詞とメロディラインが見事なまでにシンクロ。最初から最後まで流れるように進んでいくメロディラインの運びが実に素晴らしく、ポップな印象と共に感情的な含みを感じさせる一曲に仕上がっています。ずーっと気になっていた一曲だったのですが、なかなか購入しに行くタイミングがなくてようやく購入……したのですが、おかげでヘビーローテ中ですよ、ええ;。

原作の方はもはやどこに向かうのかさっぱりわからなくなりつつありますが;、アニメ版の方はまだまだ前半戦をアニメ化していることもあり、すっきりとまとまっていて面白いですね。文字で読む面白さの強い作品でしたが、映像化してもなかなか楽しい一作。……もっとも、これを公共の電波で流してもいいのか、というツッコミは激しくあるのですけどねぇ;^^。

奥さん奥さん、事件デスヨ事件!

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というわけで出張中のでじくま氏からいきなり緊急指令が。読売新聞の夕刊を押さえておけ、という指令だったんですが、いったいなんの話かと思いきや....

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って、おおおお(笑)。
なにげにゆかりんの特集記事(しかも見開き)じゃないですか!^^

いやはや、でじくま氏はいったいどこからこういう情報を仕入れてくるのか謎すぎですが、それにしても結構参ってしまったのは夕刊を売っている場所がなかなかないということ。昨今、地方紙での夕刊の廃刊が相次いでいるという話は知っていたので、買える場所は少ないだろうなぁとは思っていたのですが、コンビニとかが全滅だった(朝刊しか売っていない)のには参りました。結局、駅まで出向いて売店で購入;。いやはや、最近新聞離れが進んでいるとは思っていましたが、なかなか大変なのでしょうねぇ。

# という私は最近は iPod で産経新聞を読むようになってしまいましたが^^。
# 意外に閲覧性が高くて便利なものです。はい。

「それでいいんだよ」
エイゴが望んだのは、まさにそういう生活だった。
小さな魔王城が育てる、数人の魔人。
彼らがひとりひとり目指す将来のために、魔王は戦ったのだ。
「それで、いいんだ」
もう一度、エイゴは呟いた。

というわけで今日はこちらのインプレをひとつ~。

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以前エントリで紹介した魔王城シリーズの最終巻、五限目。怒涛の急展開から一気に大団円を迎えるというストーリーラインでしたが、まずはひと言。

もったいない、本当にもったいなさすぎる;。
なんでこのシリーズ、もっと長編化しなかったのかと小一時間;。

五限目を読んでいて思ったのは、とにかく決着をつけるために展開で無理をしている、ということ。特に惜しむらくは各キャラクターの掘り下げの浅さ。魅力的なキャラクターが多い本作では、それこそ 1 人のキャラクターにつき 1 冊の本が出せるぐらいの勢いではないかと思うのですが、そうしたことが行われることもなく、5 巻目でシリーズ完結となってしまったのがとにかく惜しい。

# 勇者の正体はちょっと引っ張りすぎな感じもありましたね^^。
# というか、コマの数を考えれば他にはないじゃん、みたいなところが(笑)。

それにしてもこのシリーズ、ライトノベルかくあるべし、という感じの作品ですね。わかりやすいテーマ、魅力的なキャラクター、きっちりとしたモラル(道徳性)、適度な伏線など、万人におすすめできる安心できる作品、という感じ。方向性はまったく違えど、さすがはガーゴイルの作者さん、と思わずにはいられないのですが、こういう読みやすい作品はもっと増えてほしいという気がします。小中学生ぐらいの子にも安心して読ませられる秀作、という印象もあり、素敵な作品でした。ホントに終わってしまったのが残念なシリーズでしたが、田口氏の次のシリーズに期待したいところです。

というわけで昨日はコミケの 3 日目に参戦~。

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あいかわらずすごい人出;。聞いたところによると 3 日目だけで 20 万人の参加だとか。といいつつ、3 日目は知り合いのサークルの委託を受ける形でサークル参加~。いつも通りサークルをこなしていたわけですが。

持つべきものはお友達だ。
ななな、なんとこちらをゲット~^^。

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いわゆる東方の新作、妖精大戦争。2 日目にサークル参加していたりゅうくんさんが購入してくれていて、分けてくださった次第だったりします。うあー、これはめっちゃうれしいwww。いやー、ホントにありがとうございました^^。

ちなみに今回のサークル委託運営の結果なわけですが。
残金誤差ゼロ^^。おー、今回もバッチリでしたよ^^。

そんなわけで終了後はみんなで月島に移動して、もん吉で打ち上げ~^^。

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や、こんな暑い最中にお好み焼きとかどーよ??なのですが;、他に思いつくところもなく;。国際展示場からの移動という前提だと、月島って意外に便利、なのですよね^^。疲れていたのでタクシーで移動しましたが、確か \2,000 ちょっとぐらいだったので、乗り合いすると電車移動と大差がないワナ;。このお店、結構混雑しているのでだらだらと飲み食いできるところではないのですが、でもみんなでわいわいがやがややりながらの打ち上げは楽しいものですね^^。サークルに遊びに来てくださった皆様も、ありがとうございました!^^

なにはともあれ、これで真夏の祭典も終わり。あとはゆっくりコミケの成果物をチェックしますよ~^^。

というわけで今日はさくっとこちらに行ってきてみたり^^。

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ええっと、コミケット78 2日目。昨日は疲れて行く気が起こらなかったものの、なんか行かないというのもさびしいのでさくっと行ってきてみた次第。がしかし、

東方、売り切れですた……;。
うーん、最近サークル入場で get していたからなー;。

11:30 頃に会場到着、入場して 11:45 頃に東方のところに行きましたがすでに完売。いったいいつ頃売り切れたんですかねぇ^^。とりあえずニコニコに上がっていたリプレイを見てみましたが、ゲームシステムはかなり面白そうな気配。連鎖的に弾幕が凍っていくというのは斬新、よく考えたなぁという印象。店売りは一か月後ぐらいじゃないかと思いますが、まったり待つことにします^^。

ついでながら、見かけた小ネタをいくつか~。

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ええっと、いわゆるラッピングバス。その昔、秋葉原までのコミケエクスプレスというのが出ていた時代があって、それがなくなってからもうかなり久しいのですが、今回のこのラッピングバスがその手の類かどうかは不明。ただ単にコマーシャル用だったんですかね?^^ でもどちらかというと。

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こっちの方がすごかった(笑)。ねこねこソフトの搬入車ですかね?^^ これを運転する運転手さんが微妙にかわいそうな気がしてきましたよ、ええ;。

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最後はこちら。毎年恒例の西又葵さんのペットボトルなんですが、今回は「痛茶」という名前をひっさげて登場。ネーミングセンスが絶妙でつい大笑いしてしまいました。こういうギャグセンスはなかなかですね。

ちなみに全体的な印象を言うと、さすがにもうこの会場では飽和しているな、という感じ。今回、11:30 頃についたにもかかわらず入場行列はほとんどなく、東館ホールの入り口で多少待たされる、という程度。つまり、一気に会場内に入れてしまう方針を取っていたのですが、その分、会場の中は地獄絵図。コミケ運営側も考えたもので、いろんなところに迂回路を設けて人の流れをよくする措置を取っており、よくここまで最適化したものだと感心する一方で、これ以上の最適化は無理だろう、とも思ったり。拡大路線を取ったコミケではありますが、流入者はいても退出者は少ないという特性を持っているだけに、そろそろ限界かなーと思わずにはいられませんでした。

というわけで明日は 3 日目、サークル参加なのでがんばりますよ~^^。

「……なんだ、いるじゃねーか」
「何がだ、軍曹?」
吐き捨てるエイゴ。
まさかいるとは思わなかった。
魔人より恐ろしい存在が。

というわけで今日はこちらのインプレをひとつ~。

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ええっと、田口仙年堂さんの最新作、魔王城。現在 4 巻まで発刊されており、次の 5 巻目で完結するそうなのですが、

いやはやこれは素晴らしい作品。
というか思わず一気読みしてしまった^^。

ざっとしたストーリーラインとしては、かつて勇者によって魔王が打ち倒されたことによって平穏を得た世界。しかし、平穏になったはずのその国には、稀に強大な魔力を秘めて生まれてくる子供たちがいた。生まれた瞬間に村を消し飛ばす魔力を持ったその子供たちは、魔王の落とし子の意味を込めて「魔人」と呼ばれるようになり、王国の危機管理のために、辺境の村一か所に集められて育てられていた。村人からも忌み嫌われ、隠れるように住む魔人たち……しかしその実は、魔力が膨大だというだけで、何らその辺の町中の子供たちと変わらない、無邪気さや優しさを持っていた。そんな村に派遣されてきたのは、司令官に逆らった罪で左遷されることになった、エイゴ・ノイマン軍曹。彼は魔人たちの学校の「先生」として、彼らと触れ合っていくことになる……という物語。

ストーリーラインの肝は、人間たちの恐怖心から来る偏見、そして魔人たちが無抵抗であることに起因する彼らへの迫害。力を持っている、他者と違うというだけで虐げられる子供たちは、文字通り不幸そのもの。そんな彼らを守るべく、エイゴは様々な人たちに立ち向かっていくことになるのですが、素晴らしいのはやはりその対立構図の作り出し方。登場人物それぞれに、それぞれの立場による「正義」がある。しかしその一方で、立場と権力をタテに暴力をふるう一軍もあり、果たして誰が正しいといえるのか? イメージで物事を判断することで目を曇らせる大衆、自分の目できちんとものをみて、自分で正しさを判断するエイゴたち、そして卑怯かつ卑劣な策略を張り巡らせる大人たち。読んでいていろいろと唸らされるところの多い作品な上に、ぐいぐいと引き込まれる吸引力のある作品でした。

それにしてももったいないと思うのは、この作品、なんでも次の 5 巻で終了になってしまうのだとか。正直、これほど筋の良い作品だったらもっと続けてほしいと思うのですが、おそらくこの作品、あんまり売れない作品なんでしょうねぇ;。自分的にはかなりクリーンヒットな作品なんですが、萌えがあるわけでもなく、エロがあるわけでもなく、むしろそこには誠実さがある、という感じの作品なので、一般受けはしにくい作品かもしれません。けれども個人的には、読んでいて「数の暴力と力の暴力」というのがいろんな意味で心に刺さる作品でした。非常にいい作品なので、未読の方にはぜひお勧めしたいところです。

しかしこれを書いたのが「吉永さん家のガーゴイル」と同じ人だというのにはびっくり。確かに言われてみれば作品の芯の部分の「良心」のところが似ている気はしますが、多芸な方っているものですねぇ^^。

っと、危なかった~;。

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ええっと、今年の秋に行われる、ゆかりんライブツアーの申し込み。ふと気づいてみたら申し込み期限ギリギリになっていて、しかも日中は出張やら会議やらが目白押し;。おいおい郵便局行ってる時間ねーよ、状態だったのですが、たまたま出張先で時間が取れることに気付いて、名古屋で入金した次第、だったりします;。いやはや危ない危ない;;。

にしても、ふと気づいてみれば結構とんでもない納金額;。そりゃまあ全ツアー合計 10 公演、一部にしか出ないといっても東京だけで 3 公演あるわけで、ちょっとこれはやりすぎだろう、状態に;。個人的にはどこかで一回だけ見れれば十分なのですが、まあ保険の意味も兼ねて複数公演に申し込み。最近はファンクラブ会員じゃないとチケット取るのは至難の業になっているようですが、さすがに 10 公演になれば薄まりますかね....というか薄まることを期待したい^^。

そういえばゆかりんといえば、先日また再び伝書鳩企画(ゆかりんにメールを書くと、運がよければお返事が貰えるという企画)が勃発。先月やったばっかりじゃん、ということでめちゃめちゃ驚いたのですが、一年に一度ぐらいの特別イベントをこんな短期間で再実行するあたり、なんかいろいろ予定調和路線かなー、と勘繰ってしまうところだったり。ま、勘繰ったところでどうなるものでもないのですけどね^^。

なにはともあれ、早いもので気付けばライブまであと数か月。どんなツアーになるのか今から楽しみです。

ふう~、というわけでついに鋼の錬金術師も #63。#64 はおそらくおまけエピソードでしょうから、事実上の最終話が #63、といったところでしょうか。いやはや、見どころ満載な作品でした。軽くネタバレなので文字反転にて。

この作品、テーマはストレートに「生きること」でしたが、そこに作者ならではの哲学がしっかり根付いていたのが非常に素晴らしい作品でした。その哲学とは、簡単に言えば「自助努力」。要するに、自分で考え、自分の足で立ち、自分で努力し、自分で願いや望みを叶えること

「お前が己を信じないからだ。
他人の力を盗み、人から生まれたもののくせに、神とやらにしがみついていただけだ。
お前自身が成長しておらん。七つの欲を切り離せば、人を越えられるとでも思ったか?
笑わせるな!」

嘘をつかないことを信条としていたグリード(強欲)は、最後に一つだけ嘘をつき、仲間のために自らを捨てる。自らを中心に考える「強欲」において、自己犠牲は相容れないものなのに、最後に自らを「捨てる」ことで、逆に彼が一番ほしかったものを「手に入れる」。

一方、ホムンクルス(フラスコの中の小人)は、自らの願いを神に託し、他人の力(賢者の石)を使って自らの望みを叶えようとする。この世のすべてを知りたかった、と語るにもかかわらず、自分が切り離した 7 つの欲を手足のように使い、自らは最後まで動かなかった、というのも象徴的。だからこそ、最後には再び「閉じた扉の向こう」に永遠に囚われ続けるのでしょう。

そして最後に、自分の真理の扉=自らに与えられた「神の力を使う能力」を捨て、自らの足で歩き出すことを誓うことで、対価としてアルの身体を救う。結局、彼は誰も殺さず、誰も犠牲にしないでアルを救ったわけですが、それは、作品のテーマである「自助努力」とも綺麗に沿った流れなわけで、いやはや、実に見事な大団円でした。

それと、明確な答えが出ているわけではないのですが、この作品に出てくる『真理』という存在、たぶん自分自身の「心」そのものなんじゃないかな? と。アニメ版では、おそらくこの『真理』の声が対峙する人によって変わっているんじゃないかと思うのですが(エフェクトがかかっているのではっきりしませんが)、エドが最後に真理に打ち勝つ、というのは、自分の心の弱さ(他の人にすがろうとする生き方)に打ち勝つ、という意味が込められているのではないかな、と思ったりします。

どんな作品であれ、作者ならではの信念が垣間見える作品というのは生き生きして見えるものですが、この作品はまさにそんな作品であったという気がします。アニメも非常に丁寧な作りで、月刊誌連載作品のアニメであるにもかかわらず、密度の濃い作品だったと思います。

来週の最終回は果たしてどうするものなのか。テーマ的には終了しているだけに、どんなふうに残り 30 分を使ってくるのか楽しみなところです。

というわけで今日はこちらのエントリをひとつ~。

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ええっと、田村ゆかり最新シングル……じゃなかった、もう発売されてから相当経っているシングル 2 枚、「おしえて A to Z」と「My wish My love」。見てみたら、今年の 1 月と 4 月に発売されてたみたいなのですが、先日(といってもこれも相当前;)のゆかりん FC イベントの際に、複数枚購入のでじくま氏から配給を受けたのがこちらの CD、だったりします。

My wish My love の方は、劇場版 リリカルなのは 1st MOVIE の ED テーマ。なのはの ED テーマらしい一曲……なのですが、自分的にはやはり劇場で聞くことが出来なかったのが痛い;;(涙)。(結婚や引越しが忙しくて、結局劇場版を見に行けなかった;orz) こちらのシングルだとお気に入りはやはり Tiny Rainbow でしょうか。ツアーのアンコールで使われていた曲ですが、そういうシーンにとてもいい、余韻を残す一曲という感じですね。

そしてもう片方のおしえて A to Z。こちらはアニメの B 型 H 系の OP テーマですが、いやもうベタベタな一曲だなぁ、という感じ。一昔前のアニソン的なノリの曲で、ついついリピートしてしまう一曲ですね。ちなみにアニメの B 型 H 系も先日ちらっと見たのですが、あまりにも厨房妄想炸裂なアホ展開で楽しすぎる、という印象^^。というか、ゆかりんがこんなキャラを演じるというのはちょっとびっくりでしたが、こういうキャラも演じられるあたりは芸幅の広さを感じますね。

# エントリとは無関係ですが、B 型 H 系を見てたときに、LOVERS のキャラデザを思い出しました。
# キャラデザがいわゆる今時風ではないなぁと思った半面、アピールの強いキャラデザってやはり
# 古今東西、こういう方向に寄るんだろうな、と。おねティとかも、これに近いキャラデザですね。

あいかわらず高水準で安定した CD だなぁ、というのが全体的な印象。ホントによく頑張ってるだけに、これからもさらなる活躍を応援したいものです^^。

というわけで今日はこちらのインプレを~。

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さくら荘のペットな彼女。今のところ 2 巻出ていて、夏のこたつさんのおすすめによりさくっと購入、さくっと読破してみたり……したんですけどね。

いやこれはダメだろ、絶対www。
いやなんつーか、読んでる自分がダメすぎる;;;。orz

作品の舞台となるさくら荘、それは学園の問題児の巣窟。主人公・神田空太は拾った猫を捨てられずにこのさくら荘へと追いやられたものの、他の住人とは違っていたって平凡な人物。そんな寮に転校早々入ってきた椎名ましろは、可愛くて清楚で、しかも世界的に有名な天才画家。管理人であり美術教師でもある千石千尋に言われてましろを出迎えに行った空太は、彼女の強烈な印象に心惹かれてしまう。そんな天才美少女を寮の変人たちから守らねば!と意気込んだものの、実はそんな彼女も相当な問題児。なにしろ外に出れば必ず道に迷い、部屋を片付けることはままならず、ぱんつすら誰かが選んでやらないと穿けない始末;。絵を描くことしか知らずに育ってきた、生活破綻少女のましろのサポート役として、さくら荘の満場一致で選ばれた空太は、それはそれは大変な生活を送ることに……;、というストーリーライン。

とまあ、設定だけ見るとよくある白痴系美少女ラブコメモノかなという感じがするわけですが、これが驚くほど面白い。「ほふればいいのね」には思わず腹を抱えて笑いましたが^^、そういうぶっ飛びまくったギャクもあるかと思えば、直球ストレートど真ん中な情熱と挫折、といったテーマも含まれている。特に後者はこの作品の中核にあるモノで、ましろ(天才画家)と空太(心優しき凡人)、美咲(天才アニメータ)と仁(イケメン脚本家)のキャラ配置が実に見事。そしてこの 4 人のキャラのバランスブレイカーとして登場する七海がまたとてつもなく魅力的なキャラ。頑張り屋さんで超一途、常識に囚われて柔軟性に欠けるけど、心の優しさは人一倍。いやもうどんだけ私好みなんだと小一時間(笑)。か、かわいすぎるwww。

と、読めば読むほど私好みな作品なわけですが(苦笑)、やはり作品のポイントは天才と凡人の対比、でしょう。天才には天才の世界と苦悩があり、凡人や常人にはまたその世界と苦悩がある。それが交わるのがこのさくら荘という場所。近くにいるが故に、お互いの住む世界の違いがはっきり見えてしまう。例えば今のところメインには据えられていませんが、美咲と仁の二人についてはそれぞれが抱える心の闇の深さがちらほらと出てきていたり。凡人の心を理解して近づきたいと思うけれどもなかなか捉えられないコミュニケーション不全なましろや美咲の苦悩、一方で天才の努力と才能に尊敬しつつもその失敗や挫折を心のどこかで喜んでしまうアンビバレンツな気持ちを抱えて苦しむ空太や仁。それぞれの持つ苦悩はまさに若さゆえの青春そのものですが、それでもなお前に進もうとする様子は、非常に良い読後感を与えてくれます。

読み口も軽く、さくさくと読める作品なので、割と万人におすすめ、という印象。すでに累計で 15 万部近くというかなりのヒット作になっているようですが、なるほどこれなら納得できます。興味がある方はぜひ読んでみてください。

# それにしてもどのキャラもキャラデザがかなり好み^^。挿絵とかめちゃ好みですねぇ。
# ポニーテールなななみんも最強ですよ、ええw。

というわけで今日はこちらのインプレをひとつ~。

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ええっと、ガガガ文庫から一冊、ほうかごのロケッティア。Web 拍手コメントで推薦してくださった方がいて、さくっと購入して読んでみたのですが、なるほどこれはなかなか素敵な読後感の一冊、じゃないですか^^。

舞台となるイトカ島、それは問題児ばかりが集められた流刑島のような場所。オタクでいじめられっ子だった過去を持つ主人公褐葉貴人は、クラスを影から操ってそのバランスを取りながら、自身は中学時代とは打って変わった平穏な学園生活を送っていた。しかし、そこに彼の過去を知る電波女が現れる。久遠かぐや、それは彼がオタク時代に愛してやまなかった元歌手。しかし彼女は、彼からのオタク電波全開のレターの数々で壊れてしまい、歌うことが出来なくなってこの島へと流れてきた。自身が持つ携帯電話を、宇宙からやってきた友人だと言い張る彼女は、そこにすがって自分の心を守り続ける一方で、過去を振り切るためにその携帯電話を衛星軌道に乗せようとする。過去の秘密を握られている貴人は、彼女の指示に従ってロケットの制作に取り掛かり始める……という、まあそんな感じの奇想天外なストーリー。

……なんですけどね。
これがかなり面白い。いやはやちょっとびっくり。

正直なところ、ストーリー自体は王道まっしぐらな青春もので、高校生たちが荒廃する日常の中で、自分達の生きがいを何かに見つけ出していく、というもの。初めはなりゆきで始めることになったロケット制作が、次第に自分達にとって大切なものになり、そしてかけがえのない生きがいになっていく。見方によっては一種の現実逃避、けれどもそこには若い情熱があり、夢見る若者たちの熱気がある。中学・高校生時代に熱中するものは、傍からみると馬鹿げたもののように見える(この作品の場合にはロケット)わけだし、実際、少なからず馬鹿げたものもあるわけですが;、それでもそこに本気で取り組む姿、一心不乱に何かに打ち込む姿には、やはり心惹かれるものがあります。

そうした「熱気」がホンモノに感じられるのは、やはりギミックであるロケット、なのでしょう。ロケットというモチーフは「何かを突破していく」という、若さゆえの熱気をストレートに表現できるわけですが、このロケットに関する描写が極めて緻密でリアリティがある。私はロケットに関しては門外漢ですが、二段式ロケットや液体燃料などのギミックが満載で、そういう部分だけをかいつまんで読んでいても十二分に楽しめるようになっていますね。

加えてこの作品、中学生や高校生の悩みを極力、等身大に描こうとしているところも非常に好感度が高いところでしょう。恋愛に悩み、生き方に悩み、自己愛に溺れ、みんなを掌握しようと策に走り、心の逃避のために理由を付ける。ちょっと説明が過ぎる感があるのは減点事項ですし、高校生というよりは大学生ぐらいの子たちが悩みそうな内容も多い気がしますが、こうした作りこみの細かさも上手いといわざるを得ません。

全体的に理系色が強い印象があり、小説を読んでいるよりも説明文を読んでいるような印象があるのがもったいない気もしますが、それを差し引いても十分よく出来ている、という印象。読み始めは憂鬱ですが;、読後感がなかなか爽快な一冊なので、興味がある方はぜひ読んでみてください。

たぶん結構前に届いてたんじゃないかと思いますが、開けたのは今朝ですw。

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というわけで着弾していためろぷり会報を開封。今回は先日の FC イベントの様子のレポートがメインでしたが、返す返すも PV 撮影が夜になってしまったのがむちゃくちゃ残念。開放感溢れる野外ステージで、ボンボンを振りまくる素敵な PV 撮影だっただけに、夜になっちゃったのはホントに残念でした。というか、夜にひっかかるんだったらいっそサイリュームでも良かったんじゃ?などと思ってしまうのですが、まあこればっかりはなんとも、という感じですね。

そういえば先日、伝書鳩企画が勃発。これ、ゆかりんのメールサービスである伝書鳩メール(毎日数行の短文メールが送られてくる)に時間を区切って返信ができる、というもので、運がよければゆかりんからの返信メールがもらえる、というのが企画のミソ。出張先でたまたまメールを受けて、返すかどうか迷った挙句、まったり 14:15 頃(締め切り 15 分前)にちょろっと返しておいたのですが、びっくりしたのはかなり夜遅く(20:39)に返信があったこと。や、もちろん返信といってもひと言だけなんですが、いやいやいったい何時間パソコンに張り付いてレスを返しているんだろうかと正直びっくり;。ゆかりん FC は先日ついに会員数 10,000 人を突破したらしく、退会者を想定しても実数で 3,000~5,000 人ぐらいはいるんじゃないかと推測。その 1/10 が返信を返したとしても 500 通ぐらいは送られてきているはず……なのですよね。

いやはや、遅い時間までちゃんと一通一通丁寧に読んでくれてるんだなぁ……と感心したのですが、会員数が増えても奢ることなく、きちんと丁寧な仕事をできる人からこそ、今の人気と地位があるのでしょうね。改めてゆかりんの凄さを感じた一瞬でした。

というわけで今日はこちらのインプレをひとつ~。

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俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第 6 巻。もう vol.6 なのかー、というのがちょっとびっくりな感じなのですが、中身の方はいやはやどーして、なかなか面白いじゃないですか^^。

マンネリ気味な展開になってたのですが、今回の vol.6 は非常に面白い。vol.5 で渡米したものの、圧倒的な実力差の前に挫折して帰ってきた桐野。それを追いかけて、ルームメイトのリアが日本にやってきてしばらくホームステイする、という話なのですが、ストーリーの軸を「天才の資質のタイプ」に置いているところが非常に面白い。リアは「走ることしか知らない子」であり、人生すべてを陸上に費やしているのに対し、桐野はオールラウンドプレイヤー。アニメもやり、ゲームもやり、オタクもやり、いろんなことをこなすことで、それらの相乗効果で最大の力を発揮するタイプ。桐野の帰国直前に桐野に負けたリアは、その理由を求めて桐野を追いかけてくるのですが、主人公(兄貴)を見て納得して帰っていく、というストーリーラインになっていて、なるほどこれは面白いなぁ、という印象。「陸上」というアウトドア要素に対して、「アニメやゲーム」といったインドア要素、そして恋人というメンタル要素が相乗効果でインフレスパイラルを引き起こす、という理屈。

# 敢えて言えば、アウトドア要素に対してインドア要素が相乗効果を引き起こす、という
# あたりにやや違和感を覚える人もいると思うのですが、実際、オタクというのはアニメや
ゲームを摂取しないと心が死んでしまう人たちなので^^、まあこういう描写もアリかな、
# という感じ。

でも、スポーツマンの場合はどうか分かりませんが、ビジネスの世界だと、こういう「複数の様々なジャンルや要素に手を広げて、それらの組み合わせから最大限の力を引き出す」というタイプの人って確かに存在していて、どちらかというと、一つのものを掘り下げるタイプの天才よりも人口的には多いような気がします。実際、他の分野やジャンルからインスピレーションを得られることはままあるわけで、そうしたところから抽象化した形でエッセンスを抜き出し、他のジャンルに再適用する、という好循環スパイラルはうまく乗ると非常に強い、とは思います。私自身もそういうタイプを目指したいとは思っているものの、この道はなかなか遠いもの;。そういうテーマをストレートに扱った作品は少ないので面白いですね。

というわけでこちらのインプレをひとつ~。

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えーと、鋼の錬金術師 vol.25。実は TSUTAYA でコミックスのレンタルをやっていることを知って、24 巻まではレンタルで一気読みしたのですが、vol.25 は先日出たばかりの新刊だったのでレンタルせずにさくっと購入。新刊だとレンタル期限が短いので返却が面倒、という理由なんですけどね;。

まあそれはともかく、この巻に限らずの一連のコミックス全体にいえることなんですが。
クォリティ高い。
いやマジで面白いじゃないですかこれは^^。

私はアニメ版(しかも今回の分)でストーリーを追いかけているのですが、アニメ版はコミックス版を忠実にトレース。そういう意味で目新しさはなかったのですが、なるほどコミックスでこのクォリティだったら人気を博するのも当然だよな、と思った次第。アニメ版もすでにこの vol.25 最新刊の途中まで来ているのですが、このクォリティだとやはり先を読むのが待ちきれなくなります。いやはや^^。

それにしても、普通には面白いんですが、先日のエンヴィの最期ほどの見せ場がなくてちょっと消化不良。どうしてもストーリーを追いかける方が中心になってしまっているのと、意外にもキングブラッドレイの見せ場がアクションに偏ってしまっているのが消化不良の原因かなという印象。vol.26 になるとまた随分違うのでしょうが、……うーん、いつ発売されるんでしょうね?;

というわけで今日はこちらのお話をひとつ~^^。

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「シブすぎ技術に男泣き!」。奥さんが「面白いよ~」といってお奨めしてくれた一冊で、リクナビNEXT Tech 総研で大好評の連載を一冊の本にまとめたもの。ものづくり日本を影で支える男たちを取り上げて、エンジニアたちの哀愁をつづった一冊……になっているのですが。

これが面白い、っつーか泣けるwww。
いや確かにシブすぎ技術に男泣きですわ、これはwww。

のっけから「六角レンチの回し方でそいつが何年目かわかる」というセリフが出てきて大爆笑してしまったのですか^^、そう、エンジニアっていいものを作るためなら寝食を忘れて仕事に没頭するところがあるのですよね。そのこだわりは、時としては無駄であり、報われないことも多々ある……というより報われないことのほうがよっぽど多いのですが;、それでもなお魅せられてしまうのが技術というもの。そんなエンジニアの魂とその哀愁を描いた一冊になっているのですよね。

著者の人は製造業の現場に 10 年ぐらいいてから漫画家に転進したという異色の経歴の持ち主で、だからこそこんな異色な漫画が現れたのでしょうが、いやはや業界は違っても魂の部分では通じるものがあるのかもなー、と思ってしまったり。私自身は製造業の人間ではないですが、ものづくりという意味では似たようなところがあって、そこにかけるこだわりや情熱にも似たようなところがある。そういう意味でいろいろと惹かれるところがあった一冊でした。

本当の製造業の第一線のエンジニアの人から見ると、いろいろとツッコミどころも多そうな一冊ですが、それでもなお、そこで描かれる悲哀には何か感じるところがあるのでは、と思います。泣ける、といいながら笑ってしまう(苦笑いしてしまう)、そういう楽しさがある一冊でした。こういう本はもっと増えて欲しいところですね^^。

というわけで今日はこちらのエントリをひとつ~。

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ええっと、昨日参戦してきた、田村ゆかり FC イベント。今回はなんとよみうりランドの屋外ステージを使ったイベントだったのですが、晴天にも恵まれてなかなか素晴らしいイベントに。あまり期待もせずに行ったのですが、いやはやこれがまたどーして楽しいイベントでしたよ^^。

■ イベント構成

今回のイベントは、ライブコーナー、ゆかりん 2 カードトーク、○○友達 100 人できるかな?、ゆかりんビンゴの 4 部構成。ある意味、非常にベタな作りでもあり、安心感もある作りといったところ。

  • ライブコーナー
    ゆかり王国のテーマや Sugar Time Trip(ふ、古い^^)、B 型 H 系のテーマ曲などを含めてまずは 4 曲。FC イベントはもともと「ゆかりんと遊ぼう!」な企画なのでいわゆるライブとはホントは住み分けして欲しいところなのですが、まあ今の国民特性を考えるとライブコーナーはどうしても必要なんでしょうねぇ。
    しかし、ステージに物々しいクレーンカメラが入っていて、「???」となってしまったのですが(※ FC イベントはそもそも門外不出な内容なので、外向けにビデオを発売したりすることがない)、これの理由が分かるのはずっと後のことでした;。
  • ゆかりん 2 カードトーク
    ボックスからカードを 2 枚引いて、その組み合わせで質問を考えて即興トークをするというコーナー。「スタッフ」「洋服」ときたら、「スタッフの洋服についてどう思いますか?」といった具合。今までは国民からの生質問コーナーだったのですが、なるほどこれはうまいなぁと感心。当然、カードの引き方によってはハプニングもあって、「去年」「最近」みたいなカードの組み合わせに「どーするよこれ?」になってしまったり(笑)。それでもうまく切り替えしているのはさすがでした。
  • ○○友達 100 人できるかな?
    入場時に血液型にあわせたリストバンドを嵌められるのですが、各血液型から「指輪をはめている人」などが抜粋されてステージ場に呼ばれ、玉入れしたりダンスしたりでうまく出来た人が 100 人を越えたらゲーム成功、というコーナー。さじ加減が難しいのは、壇上に上げる人数調整と、壇上で 100 人前後の人たちに成功してもらう、というポイントで、うっかり「A 型でバスタオル買った人ー」なんて最初にやっちゃったもんだからステージ上にえらい人が来てしまったり^^。でもこういうハプニングがかえって和やかな雰囲気をかもし出してしまうのは、やはりゆかり国ならではといったところかもしれません^^。
  • ゆかりんビンゴ
    これは実はなにげにかなり面白いコーナーだったり^^。
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    入場時に、ひとり一枚、上のような用紙を渡されるのですが、「ゆかりんの好きな寿司ネタ」「ゆかりんの飼ってみたい動物」「ゆかりんの好きな歴史上の人物」「ゆかりんが行きたい・行ってみたい都道府県」などをあらかじめ想像で埋めておき、これをゆかりんからの発表で潰していく、というもの。当選者にはプレゼントがあるわけですが、当然ながらそんなにたくさんのプレゼントがあるわけがないので、かなりビンゴの人を絞る必要がある → かなり変化球な答えが来るはずで、その変化球な答えをいかに予測・推測できるのか、というのがこのゲームの面白いところ。これを入場時までの 1 時間ほどで必死に考えることになります。がしかし。

    あ、当たらないwww。
    っつーか絶対無理ですよこれwww。

    という感じ。なにしろ好きな寿司ネタで「うずら納豆」「メロン」とか、好きな歴史上の人物で「遣唐使」とか絶対あたらねーよwww、といいたくなるわけなのですが、

    なんでそれでビンゴできるんですかあんたらwww。
    っつーかあり得ないでしょそれ、状態www。

    いやまあ要するに、3,000 ~ 4,000 人ぐらいいれば一人か二人ぐらいは変化球ネタで当たる人がいるという、まさに文字通り数の暴力みたいなビンゴゲーム(笑)。自分が当てられたのは「ウサギ」「聖徳太子」「劉備玄徳」「福岡」「鹿児島」の 5 マスだけ;。いやはや、やはり無茶でした;。

それにしても非常に良かったのが、最後のビンゴゲームでのゆかりんの機転。最後の商品はゆかりんとのチェキ写真(ポラロイドでのツーショット写真)だったのですが、正解者が思ったよりも出てしまって 6 人ぐらいになってしまったのですよね。当初は 3 名様限り、だったのですが、ジャンケンで絞るのも……ということで、「枚数あるならみんなと撮ろうよ」ということに^^。女の子の当選者も多かったので、なかなかいい絵になっていました。

……とまあここまでの進行は普通だったのですが、びっくり進行はここからだ;

■ PV 撮影

今回、司会進行を勤めたのは、いつものみっしー(三嶋プロデューサー)ではなく鷲崎さん。放送作家からラジオパーソナリティに起用されて現在に至る方のようですが、みっしーから鷲崎さんへのチェンジは他のイベントとのバッテイング(三嶋 P は奈々さんもプロデュースしているため)かなぁと思っていたのですが、実は後ろにみっしーも控えていたワナ;。ひととおり FC イベントが終了してからみっしーが出てきて、なるほどこれは世代交代のためなのか、と半ば感心したのですが、だったらなぜいまさらみっしーが顔を出すんだろう……と思ったら、

まさかのここでの PV 撮影。
「今からここでみなさんと一緒に PV 撮影やります」って、おいおいおいおい(笑)。

ゆかりんは秋に超巨大ライブツアー(実に 10 公演!)を予定しているのですが、それに併せて制作する新曲 "Love me now" の PV を撮影することに。「みんなで一体になっている PV を作りたいじゃないですか」とはみっしー P の弁でしたが、なんとその場で振り付けを覚えてみんなで飛びまくるというとんでもない暴挙に出るワナwww。っつーかですね。

これはゆかりん王国じゃないと無理だってのwww。
というか学習能力高い国民おおすぎwww。

私は後方席から見ていたのですが、2~3 ループ目にはほぼ全員の振り付けが揃い、最後には全員が一糸乱れぬ見事な振り付けに。ラストのあたりで微妙に飛びのタイミングがずれるのですが、みんなあっという間に学習。数千人規模のボンボンが全くブレることなく見事に揺れるその様は圧巻の一言でした。……っつーかみんな新曲なんですけどなんでそんなに覚えるのが早いんだwww、状態。

ただ、それにしても残念だったのが、PV 撮影が夜に差し掛かってしまったために日が暮れてしまったこと。今回、野外ステージを使ったわけですが、青空を背景に歌うその姿は驚くほどに映像的に映えたので、できれば日が暮れるよりも前に収録してほしかった、というのが本音でした。とはいえ考えてみればこの企画、万が一雨でも降ったら一発でアウトなわけで、天候が落ち着きやすいこの時期とはいえ、かなり無茶したなぁ、という印象はありました。なによりいい絵が取れて良かったなぁ、という感じ^^。

■ 全体を通して

そんなわけで PV 撮影まで通すと実に約 4 時間にも渡るイベントになったわけですが、予想以上に充実していて内容的にも濃い、楽しいイベントでした。特に PV 撮影を見る機会は完全に初めてだったのですが、段取りも非常にスムーズで、あの場に居合わせられたことは非常によかったなぁ、という印象。

実は今回、私は制御室の前の席にいたのですが、ゆかりんが一度、PV 最中に撮影された自分のビデオを確認するために近くまで来ていたのですよね。通路では愛想を振りまきながらも、ビデオを確認しながら自分がミスした場所をチェックして補正していく彼女の眼差しはまさに真剣そのもの。素人目には何が失敗なのかさっぱりわからなかったのですが;、プロ意識の高い人だけが持つあの特有の表情というか視線を生で見れたのは僥倖でした。ああいう自分のクォリティにこだわれる人って、やはり刺激を受けるところがありますからねぇ^^。

しかし、今年秋口の 10 公演の巨大ライブツアーにはちょっとびっくり。9/23 の新潟を皮切りに、10/30 の東京国際フォーラムホール A まで 10 公演を 1 ヶ月ちょっとで突っ走る、というトンデモ企画なのですが、まさかゆかりんがこんな巨大ツアーを組んでくるとは、という驚きもあったり。前回のツアーもやや規模縮小気味でしたし、なによりぼちぼちいい年齢(現在 34 歳)ということもあるのでそろそろ引退?と囁かれてもいい時期なのですよね;。ある意味、この 10 公演が引退ツアーになってもおかしくない(逆にそう考えると、今回の PV 撮影も「みんなとの思い出作り」という穿った見方もできなくもない;)と思うのですよね。さてはてどうなることやら、実際のところはわかりませんが、どちらに転んだとしてもいいツアーになることを願いたいところです。

それにしても、本当に天気に恵まれて素晴らしいイベントになったのは嬉しいところ。屋外ステージもこんなにいいものなのかー、ということを認識できた非常によいイベントでした。なかなか機会はないかもしれませんが、またぜひ使ってみて欲しい会場ですね^^。

というわけで昨日は奥さんと一緒にこちらを襲撃~。

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ええっと、国際展示場で開催された、コミティア92。いつもコミケでサークル運営の委託を受けているお友達が、今回は久しぶりに東京に出展するということになり、それは是非に!ということで自分たちも参加してきた次第。調べてみたところ、最後に直接お会いしたのが 2004 年の冬コミ。ということは実に 6 年ぶりの再会だったりします^^。

今回のコミティアは拡大スペシャルということで、東 1,2 ホールの 2 つを利用。サークル数も実に 3,500 もあったようで、いやはやそれはすごいなぁと感心することしきり。なんといってもコミティアは創作オンリーイベント(二次創作禁止)なので、数を集めるのはそれなりに大変なはず……なのですが、いやはやすごいなぁと感心。創作オンリーということもあって、事前知識不要というのもいいところ。適度な混雑度&まったり度に加え、展示コーナーなどもあるので、奥さんも普通に楽しめるイベントになってるのが有難いところですね^^。ちなみに戦利品はこんな感じ~。

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といっても半分ぐらいはいただきもの^^。ほとんどお手伝いらしいお手伝いもしてないのに、なんかいろいろ頂き物しちゃって本当に申し訳ないというかありがとうございます;;、状態;。

がしかし。
本日最大の収穫品はこちらだ。

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これ、ポプルスの企業ブースで配布されていた用紙。このサイズの原稿を作ると、オリジナルの缶バッチが作れるという仕組みだったりします。だったら!というわけで、無理を言ってお友達にイラストを描いてもらいました。(ぉぃこらw

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って、おおおおwww、か、かわゆすwww。
予想以上の素晴らしい出来に感激ですよwww。

そしてこれをブースのところに持っていって、300 円でプレスしてもらいます。プレス自体は専用の装置を使っていて、位置とサイズをあわせてバチンと圧着するような仕組み。

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そしてこちらが完成品~。

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うおおおお、神www。
っていうか恐ろしく素晴らしい出来なのですがwww。これは家宝ですよ、家宝www。

これはとてつもなく素晴らしい出来栄え。しかも直径約 7.5cm のなかなかの巨大サイズ。予想を遥かに超える出来に思わずうめき声を上げるワナ(笑)。思わずじーっと見入ってしまう自分に、奥さんとお友達の二人の冷たい視線生暖かい視線が痛かったですよぅ;。

# でもかわいいからいいんだもんw、と書いてみるw。

それにしてもびっくりだったのは、このイラストを描き上げるお友達の腕前。以前から筆が速い方だなぁとは思っていたのですが、実際に直接見る機会がなかったのですよね。今回、スケブとかこの缶バッチイラストを描く様子を横で見ていたのですが、とにかくびっくりするほど速い。ページを開けたとたんに、下書きもせずにいきなり描き始め、それでいながら全く違う絵が次々と出来上がっていくのですよ。上の缶バッチのイラストにしても、手をつけ始めたときにはすでに構図が出来ていたんじゃないかと思うのですが、出来上がってみれば缶バッチの丸型にピッタリのイラストになっているし、しかも周囲の折り返しすらも完全に見切ったイラストになっているところがすごいとしか言いようが;;。いやもう驚愕としか言いようがなかったです。大阪から夜行バスで出てきて、一日イベントというかなりの強行軍で結構お疲れモードだったと思うのですが、笑顔で次々とスケッチブックをこなしていく様子はかなりすごかったです^^。ホントにいいモノ&すごいモノを見せていただきました。びっくり;。

ちなみに終了後は、月島に移動してもんじゃ焼きを 3 人で。その後は東京駅までお見送り~

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# ちなみに当日は、おうちに帰ってきてばたんきゅう~、でした;^^。

いやはや、本当に怒涛の一日でしたが、とにかく楽しかったです。GW を締めくくるに相応しい、楽しい日になりました。ホントにいろいろありがとうです~^^。今度は私の方が大阪の方にお伺いしますよ~。またぜひぜひ、宜しくお願いします^^。

というわけでメロプリさんからこちらが着弾~。

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えーと、田村ゆかりん FC、Mello Pretty からの会期延長受領の報告~。今回で何回目になるんだろうと調べてみたら 4 枚目の会員証だったので、足掛け 4 年目に突入ということに。いやはやちょっとびっくり^^。

毎回、会員証と一緒におまけミニグッズが送られてくるのですが、今回はドッグタグが送られてきました。んーでもこれはちょっと微妙;。や、私はドッグタグは使わないのですよねぇ;。以前送られてきた、会員証ホルダーが便利だったので似たようなものを期待していたのですが、ちょっと残念でした。

まあそんなわけで結婚してもゆかりん FC からは脱退しませんですよ、ええw。

というわけで昨日のコメントより~。

> はじめまして。数年前からこちらのブログを拝見させていただいています。
> ここならではのアニメなエントリーが好きなんですが,最近全然無いですね。
> なんだかゆかりんが出てるB型H系とかはどうでもいいのみたいな・・・。

うぉう^^。いやー、確かに最近アニメ系のエントリ書いてないんですよねぇ。実は Angel Beats! に期待しているのですが、ちょっとやや肩透かしなところもあるのでこれといったエントリを書けず。そういう意味では最近一番面白いのはなんといっても鋼の錬金術師。毎週楽しみにしてアニメシリーズを追いかけているのですが、まさかこんなに面白くなるとは予想もしてなかったのでびっくり、状態だったり。特に先週の #54 が素晴らしい出来で、思わず食い入るようにテレビに見入ってしまいましたよ、ええ。

以下、ネタバレありなので文字反転~。

「エンヴィー……お前……人間に嫉妬してるんだ……
人間は……お前らホムンクルスよりずっと弱い存在のはずなのに、
叩かれてもへこたれても、道を外れ倒れそうになっても、
何度でも立ち向かう。周りが立ち上がらせてくれる。
お前は……そんな人間がうらやましいんだ……。」

このシリーズ、中盤になるまで作品のテーマがよく分からなかったのですが、ホムンクルスや魂の練成などのネタが投入されてくるようになって、人が生きることを直球勝負で問う物語になってきましたね。各キャラクターのセリフに魂がこもっており、名言だらけの作品だなぁと感じるわけですが、その中でも「やられた;」と思ったのが前述のセリフ。

この作品には、人間の7つの大罪を形にしたホムンクルス(人造人間)が出てくるのですが、その中の一人が前述したエンヴィー(嫉妬)。その名前には意味が籠められていて当然なのですが、完全に油断していて全く気付かなかったワナ;。エンヴィーは人間を軽蔑した態度を取り続け、自らの計略で彼らがもがき苦しむ様を見て、それを至上の喜びとする。それは極悪非道の極みなのですが、それはとどのつまり、清濁併せ呑んで歩んでいく、力強い人間への嫉妬の裏返しだった、という設定。

ところが、最後の最後に、その彼の心の内の嫉妬を「おチビちゃん」とバカにし続けたエドに看過されてしまう。行き場を失ったエンヴィーに残された道は自決のみだったわけですが、ある意味、マスタングの業火の炎で焼き殺された方がまだマシだったかもしれません。なぜなら、エンヴィーは自分を理解されてしまったことを「屈辱の極み」だと語るわけですが、それは最も残酷な、エンヴィーのレゾンデートル(存在理由)の否定だから。最後には人間を認めざるを得なかった(最後の最後にエドの本名を呼ぶ)のは、彼自身が完全に自らの敗北を受け入れた証。

最後の最後に自らの心の内を最もバカにしていた少年に暴かれ、辱められて朽ちていくエンヴィーの描写は、それまでエンヴィーが犯してきた罪に対する「罰」としてあまりにも強烈な描写でした。確かに罪に対する罰をきちんと描くのは、この作品の「等価交換」としての大原則なわけですが、この辺りは正直舌を巻きました。いやはやお見事。

しかしこうなってくると気になるのは、キングブラッドレイの設定のほうでしょうか。彼はラース(憤怒)の二つ名を持つわけですが、これに関しても多重の意味を持たせていそうな気配。どんな展開になるのかが楽しみです。

遅ればせながらこちらを読破^^。

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都築さんの作品でも最大のシリーズ作品として発展してきたリリカルなのはシリーズの第4期シリーズのコミックス 2 冊。今回のこの 2 作品は非常に作りが面白くて、どちらもコンセプトは原点回帰。いずれの本にも巻末に都築氏のコメントがあるのですが、ViVid が目指す原点は、「少女と少女の心の触れ合いと成長」、そして Force が目指す原点は、「戦う力を持たなかった主人公が大きな力を手にすることで、自分自身の世界が変わり、周囲を変える影響力を持ってしまう」というもの。いやはや、これはどちらも非常に面白いシリーズ作品です。

というのも、リリカルなのはシリーズは、シリーズ作品として見た場合の最高傑作は無印だと思っていて、その理由はなによりストーリーラインの完成度の高さ。A's, StrikerS と続けていくにつれ、キャラ数の増加、プロットの増量などでストーリーラインが分かりづらくなり、テーマの掘り下げ方が不完全になってしまったという印象が私にはあるのですが、無印は簡潔明瞭なテーマを、必要十分に綺麗に描き出している感があり、単体パッケージとしての完成度が高いと思うのですよね。

この ViVid と Force に感じる印象もそれに近く、軸がはっきりしているために、てんこもり幕の内弁当的な作りにはなっていない、という印象があります。ストーリーもわかりやすくすっきりしていて、キャラクターの魅力も出ているし、いやはやこれはたいしたものだなぁと思ってしまったり。

# 加えて言えば、やはりストーリーと作画が分かれているのもいいですね。
# 都築さん自身は絵も描ける人ではありますが、やはり迫力有る絵となると、そちらの専門家に任せた方がよい。
# 特になのはシリーズはすでにバトルものとしての性格が強い作品になっているので、作画力はかなり重要ですね。

どちらもそれなりに大きな話になりそうな気配ですが、途中で打ち切りにならずにきちんと最後まで続いて欲しいものです。や、メディアミックスがなくなると作品って簡単に打ち切られたりするものですからねー;。

キモうさではなくてティモうさですw。

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ええっと、これ、ゆかりんがライブで客席に投げているうさぎのぬいぐるみ。実は市販品で、三英貿易さんというメーカーから発売されているぬいぐるみ。オフィシャルな説明では、ウサギの食べる牧草ティモシーにちなんで名付けられた……とありますが、どう見てもティモテですおつかれさまです、状態^^(笑)。なかなかにかわいいウサギのぬいぐるみですが、値段的にはごく普通で、1 個 \924。でじくま氏のサイトで見かけて amazon を覗いてみたら在庫があったのでさくっと注文してみたのですが、予想以上にかわいくてびっくり。

……がしかし、家に転がしておいたら奥さんが速攻で見つけてフィーバーモードに;;。

「な、なにこれなにこれ??」
と、いきなり私の机をあさり始めたかと思うと……

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ちょwww。
いきなりリボンで加工ですかそーですか(苦笑)。

# っつーかどうして私の引き出しの中にギンガムチェックのリボンが入っていることを
# 知っているのだ....(苦笑)  > 奥さん

がしかしこれでは飽き足らず、いきなり amazon で自分の分を注文しはじめるワナ;。

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……自分の分はピンクより黒のがよかった様子(苦笑)。はいはい、黒うさぎですかそーですか;。

# しかし自分の分には絶対にリボンをつけないらしい;。

にしても確かにこれはかわいいですねぇ。モニターの上に鎮座してますが、サイズ的にも値段的にも手ごろでいい感じ。割とおすすめかもです(笑)。

というわけで今日はこちらのエントリをひとつ~。

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えーっと、劇場版 Fate/stay night - UNLIMITED BLADE WORKS。実はつい最近まで劇場版が制作されていたということをまったく知らなくて、封切されてから知ったというオチなのですが;、Fate の中で最も好きなルートである UNLIMITED BLADE WORKS がアニメ化されたとあれば見ないわけには行くまい! ……というわけで行ってきました。

でもって感想。
……いやダメだろこれは;;。orz

まあもともとそれほど期待していなかったとはいえ、やっぱりなぁという印象でかなりがっかりな感があったり;。……というか、まあそもそも企画自体に無理がある、のですよね;。

もともと Fate/stay night は普通にプレイしたら 60 時間とか 100 時間とかかかる超大作。その中の 1 ルートに絞ってみても、軽く数 10 時間分の分量があるわけで、それを .1.5 時間ちょいに収めようということ自体、もともと無茶な話。確かにこの映画版、ストーリーラインは完璧なぐらいきちんとなぞっている。けれども、ストーリーラインを追いかけるのに手一杯になってしまっていて、何を見せたいのか、そこにどんな意味があるのかがごっそりと抜け落ちてしまっているように思うんですよね。

このルートの最大の山場は、士郎が自分の信念を貫いた先にある未来と対峙し、その決意を確固たるものにするところにあると思うのですが(だからこそ士郎とエミヤとの戦いが最大の見せ場になる)、ただ、その山場が山場になる理由は、そこまでの細かいシーンの積み上げがあるからこそ。原作では、聖杯戦争を背景にしながらこうした細かい描写が積み上げられていくわけですが、これだけシーンの展開が早いと、ストーリーラインを追いかけるので手一杯になってしまう;。もしそうした士郎とエミヤの戦いをクローズアップしたいのであれば、ある意味、細かい先頭シーンをばっさりと削ってしまって、二人の戦いにフォーカスするように作品を作りこむ必要があるのですが、全体的に「激しい戦いをカッコよく映像化」することに注力されてしまっていて、細かい物語の描写がごっそりと落ちてしまっているのですよねぇ。これでは「間違いじゃないんだから!」の言葉に籠められた意味が全く生きてこない。

まあこれは劇場版そのものの問題というよりも、企画自体に無茶があるというところであって、与えられた企画の枠の中ではまあよく頑張りました、と言えるとは思うんですが……しかしまあ正直に言えば「もったいない」、ということになるでしょうね。同じストーリーを、京アニ制作の 1 クールアニメとしてみたかったものです。……いやそれこそ無茶ゆーな、かもしれませんが(苦笑)。

なまじ原作が神掛かったルートだっただけに非常に残念でなりませんが、こういう企画はホントに謹んで欲しいなぁ、と思わずにはいられません。まああれこれ言っても仕方ない話ではあるんですが、うーん、やはり本音を言えば残念ですねぇ;。

というわけで今日はこちらのインプレをひとつ~。

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ええっと、ツンデレ相対性理論。「キュンキュンわかる E=mc^2」とか書かれていて、これだけでも理系出身の自分的には激萌えなのですが(笑)、中身の方はというと、いやいやどうしてやたらと濃すぎな一冊じゃないですか^^。

ストーリーは、2015 年、誤った科学の暴走によって世界大戦が勃発し、全人類の 9 割が死滅。その後、一切の科学研究を禁止する「ノーサイエンス」という国家が出現。そんなノーサイエンスの学院に通う少年が、ある日偶然出会ったツンデレ少女・ひかりに一目惚れ。がしかし、彼女は実は秘密裏に科学を論じる反体制組織「アインシュタインクラブ」の一員だった……という内容。

……なんですが、実態としてはストーリーなんておまけ以下;。(笑)
実態としては、超わかりやすい相対性理論のオモシロ本、じゃないですかこれ^^。

相対性理論は、我々の日常的な感覚とは大きく乖離した世界を提示してくれるのですが、しかしそうした相対性理論の世界は極めてわかりづらいのも事実。ところがこの本は、光の速度が不変であることの意味、マイケルソンモーレーの実験、時空のゆがみ、質量の変化、などなどを、極めてわかりやすく、なおかつ体系的に順序立てて説明してくれている、のですね。

びっくりしたのは、これらの内容を、ほとんど数式を使わず、なおかつ直感的に理解できるように説明しているという点。舌を巻くような説明の数々で、いやこれはホントによく説明できてるなぁと感心してしまったり。おそらく内容自体は、中学生でも十分に理解できるんじゃないかというぐらい易しく書かれているのですよね。

実は私自身は、かつて高校生に物理を教えていたのですが、そんな自分が読んでも「これはわかりやすい」と思ってしまったり;。いや、この本に書かれているのはいわゆる「受験に必要な(パズルのような)物理」なのではなくて、どちらかというと、物理を一種のファンタジーのように説明する類のものなので、これを読んだからといって物理ができるようになるわけではない。けれども、おそらくこういう本に若いうちにめぐり合えたら、物理学という学問そのものに興味を覚えるんじゃないかなぁと思ってしまうのですよね。

最近の萌え本ブームも玉石混合ではありますが、この本は間違いなくお勧めできる真面目な一冊。「これ以上やさしくできない現代物理学の基本のキホン!」と書かれていますが、確かにその看板に偽りなし、という印象。興味を持った方は、ぜひお手にとってみてください。

しかしその喧騒は、次の瞬間静まりかえった。
黒猫が、ぺこりと頭を下げたのだ。
「お願い、私と一緒にゲームを作って。」

というわけで今日はこちらのインプレをひとつ^^。

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俺の妹がこんなに可愛いわけがないシリーズの最新刊 vol.5。このシリーズ、最初に出たときには途中で失速するだろうと思っていたのですが、いやいやどうして見事なもの。華麗に続巻をいいペースで出し続けており、内容もなかなか悪くないじゃないですか^^。

今回の巻は、妹である桐乃が不在の中でストーリーが進むわけですが、黒猫を擬似的な妹に見立てた形で組み上げてあるストーリーはお見事、と思ってしまったり。兄弟関係というのは少なからず他人との対人関係の基盤になるものなので、読んだときには「なるほどこういうストーリーの作り方があるのか」と舌を巻きました。いやはやお見事。

このシリーズ、とにかく読みやすい上に読後感もよいので、割と万人におすすめできる作品です。興味がある方は手を出してみてもいいんじゃないかなと思います^^。

というわけで今日のエントリはこちら~♪

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しゅわしゅわ~♪ な一曲、ひだまりスケッチ×☆☆☆(ほしみっつ)、オープニングテーマ曲「できるかなって☆☆☆」。や、ひだまりスケッチの OP/ED テーマは名曲が多いのですが、今回のひだまりスケッチもこれまた見事な一曲。この手のにぎやかな曲が好きなこともあるのですが、曲展開の緩急のつけ方が上手くて、気付くとなんか頭の中でリピートしているのですよねぇ。聞いてて楽しい一曲です^^。

ちなみにアニメ版の方も見ていますが、学年が変わったのはともかく、新キャラが投入されることになったのはちょっとびっくり。もともとこの作品、女の子 4 キャラがかしましなトークを繰り広げるのですが、この女の子 4 キャラというのが、原作者の分身(自分の中の 4 つの異なる性格)になっているのですよね。なので新キャラが投入されるということはあんまり考えてなかったのですが、まあ長寿作品になってしまうとこういうテコ入れもあるのかなー、と思った次第。違和感なくキャラクターが増えてるので、また別の設定があるかも、なのですけどね^^。

うおおお、これは素晴らしい一冊。

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講談社 BOX ブランドで出版されている一冊、雷撃☆ SS ガール。少し前に Web 拍手で教えてくださった方がいて、せっかくなので読んでみたのですが、

これが実に素晴らしい。
いや内容が面白いだけじゃなくて、なかなかに素晴らしいじゃないですか^^。

「そうね。この人間社会、昔も今も、お金の大本が世界の頂点。
ほとんどの大衆は、お金を創るのは政府の造幣局だと誤解してる。
でも実際には、頂点に君臨する一握りの金融資本家がお金を創るのよ。
もし人類が後1000年文明を維持することができたなら、
後生の歴史教科書にはきっとこう記述されるはずだわ。
『産業革命以降300年に渡って人類は、貨幣システムを媒介にした
持続不可能な奴隷制度を採用していた』ってね」

この本、体裁こそライトノベルの形式を取っていますが、中身はれっきとしたビジネス書。特に昨今のお金がお金を生み出す金融ビジネスの歪みを見事に捉えていて、体裁のゆるさとは裏腹に、内容そのものは「へぇぇぇ」と頷きまくること請け合いの内容になっています。

「いいことジン? せいぜい渡したちに出来ることっていったら、
他の投資家を喰っているという事実を、肝に銘じておくことよ。
『自分が儲かったのは努力したからだー』みたいな短絡思考に陥らないことね。」

ストーリーラインは、人類史上最高の IQ を持つと言われるリンという少女(ヒロイン)が、零細ダイレクトメール企業を足掛かりにして世界征服をたくらむ、というもの。世界征服、といっても世界を支配することが目的ではなく、現在の歪な経済システムをいったん破壊し、300 年に渡って持続可能なシステムを再構築しようというもの。……なのですが、明かされていくその手法には舌を巻くこと請け合い。

いやはやこれはいったいなんなのだろう、と思ってあとがきを読んでみると、なるほど納得、この著者の方はもともと文筆業出身の方ではないのですね。どうりで文章が硬くてぎこちないと思ったのですが、本業は様々なビジネスを手がける会社の経営者。しかもこの作品に登場する数多のビジネスはこの著者自らが関わってきたものだそうで、なるほどどうりでリアリティがあるはずだなぁ、と思ってしまったり。

しかしなぜこの方はこんな本を書こうと思ったのか? 著者の至道流星さんはあとがきの中でこんなことを書かれています。

普段の仕事を通して、あまりに酷いモラルハザードを間近に見ることがたくさんありました。
本当に由々しき事態です。そんな中、「なんかもうこの世界、ダメだな……」という想いがつのり、
「ならばこの世界を変えるため、自分にできる最適で最短な方法は何だろう?」と模索すること一ヶ月…
どういうわけか、小説を書いてみることにしたのです!

あー、なるほどと納得。ビジネスの世界でたくさんの人と関わっていると、確かにモラルハザードと思しき事態というのはホントにたくさんある。特に、お金でお金を稼ぐ金融ビジネスは、一般投資家からお金を搾取する見事なシステムで、いわば現代版の「成金」を生み出しているような側面もある。最近、リーマンショックからの流れで崩壊しかけている経済を指して、子供たちの世代に誇れるモラルのある仕事をすべきだ、といった論調をテレビで放送しているのを見てちょっと驚きましたが、モラルのある仕事をする、というのは実際問題としてとても大切なこと、だと思うのですよね。

非常に読みやすい切り口で、わかりやすく「この世の経済の仕組み」を解き明かす本書のアプローチには舌を巻くことうけあい。大人も子供も楽しめる経済書という意味では、有名なビジネス書「ザ・ゴール」に近いものを感じました。非常に素晴らしい一冊なので、興味を持った方はぜひ一読してみてください。

# ちなみに読み終わった方にはこちらがおすすめ。原作者による解説があります。

―――生きていてほしい。
―――どんなことがあっても。

というわけで今日はこちらのインプレをひとつ。

20091227r

「とある飛行士への恋歌」のシリーズ最新作、vol.3。いよいよ物語が動き出す 1 冊になるわけですが、本屋で見かけてゲットしてからというもの思わず一気読み。っつーかこれはまた素晴らしい 1 冊じゃないですか。

リードにある通り、もう言うまでもなく誰かが死ぬ物語。しかし、問題なのはその事実をどのような形で描くのか、というポイント。あっさりと人が死んでいく「戦場」と、のどかな学園生活という「日常」との対比を細やかな筆致が見事に描出しているあたりは、当然といえば当然ながら、実に見事という印象でした。

それにしても、このストーリーがこうやってつながっていくのか、というのはかなり感慨深いものがあったり。いやはや、設定の細かさも見事ですが、まさかこういう展開で前シリーズとつながってくるとは驚き。果たしてこれからどんな展開になるのかはわかりませんが、期待して次の巻を待ちたいところです。

というわけで今日はこちらの話題をひとつ~。

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ええっと、昨日開催された、田村ゆかりんのライブツアー "Princess a la mode" の千秋楽公演に、彼女とでじくま氏の 3 人で参戦~^^。いやはや、まあなにはともあれ言わせてください。

うあ~、さすがに疲れた~^^。
いやまあ心地よい疲れではありますけど、それでもやっぱり疲れた><。

昨日はそのままばったりと倒れてしまったので、今ごろになってエントリを書き始めた次第。ツアーの内容そのものは、年越しカウントライブの内容とそれほど違いがないので、ここでは今回の公演に限った話をつらつら書こうかと思います。

まずは会場。横浜アリーナはだいたい 1 万人規模の参加者を収容できるのですが、ゆかりんがステージ上でちらっと数字をもらしたのでだいたいこの数字で正しいのでしょうね。がしかし、会場に入ってみると「あれ? 意外と小さい?」という印象。1 万人規模の会場が小さいはずがない(&実際小さくない)のですが、こういう場所に来ると遠近感が妙に狂ってしまうせいで小さく感じてしまうのでしょう。がしかし、実際に始まってみればピンクのサイリュームはやはり圧巻。さすがに規模が大きいこともあって、ちらほらと青や緑のサイリューム、あるいは UO (ウルトラオレンジ、輝度の高いオレンジのサイリューム)も混ざっていたのですが、それでも十分な揃い具合という印象でした。

# にしても笑ってしまったのが、会場で、彼女のお友達にばったりと遭遇したこと。
# しかも全力でお出かけ洋服を着込んでいた(ピンクのコートに白ウサギ)ので「おおおお」状態に^^。
# いやはや、あの会場規模で偶然バッタリというのもびっくりな確率なのですが^^。

そして懐メロコーナーは、な~んと、ラムのラブソング(笑)。いや実は高橋留美子系列は来るかなーとは思ったのですが(世代的にスタッフ陣がファンだった可能性が高かったので)、ゆかりんの持ち味とはちょっと方向性も違うよなぁ、と思ってたので予想から外していたのですよね。いやはやこれはやられました、という感じ^^。それにしても直前の MC の前振りは、事前予想のキャンディキャンディへの変化球だったのかどうなのか(← キャンディキャンディには「ひとりぼっちでいると~、ちょっぴり寂しい~♪」という節がある)。まあ真相はわかりませんが、ちょっと流れ的に笑ってしまいました^^。

# でもラムのラブソングは正直ゆかりんの声質には合わないな、という印象。
# 原曲がもっと艶のある声なので、甘ロリなゆかりん声だとちょっと無理がありますね^^。

セットリスト的にはやはり最後の You & Me がとにかく大盛り上がり。この曲、しょっぱな一曲目の曲だったのですが、さすがはツアー、とにかくラップコールのそろい方が尋常ではなくてムチャクチャびっくりだったのですよね。それがオーラスのダブルアンコールでまさかの motsu さん降臨。「一緒に歌おうぜ!」の呼びかけに観客席は絶叫の嵐に。いやー、私も彼女そっちのけで全力で叫んでましたよ、ええ。(ぉぃこらw)

それにしても、今回のステージ全体を通してなにより思ったことは、とにかくすべてのお客さんをこの上なく大切にした公演だった、ということ。や、確かにゆかりんはお客さんを大切にするという、ものすごく当たり前のことをきちんとし続けることによって、お客さんと共に成長してきた声優さんではある。けれど、それにしたって、ダブルアンコール後の観客席とのお別れの挨拶のために、30 分以上もかけて丁寧に客席ひとりひとりを見て挨拶していくというのは凄すぎる。1 万人前後の観客を動員するライブでそれをやってのけること、それがゆかりんの凄さなのですよね。

もちろんこの姿勢は、挨拶のときだけではなくステージ構成にも現れている。特に見事だったのは、ステージ後方にもお立ち台を作って、前方と後方の二ヶ所のステージを使う形で公演を進めたという点。しかも 2F 席などから見難くなることも意識してか、きちんとステージ台を持ち上げられるようにしていた点も凄い。今回は割と後方の席だったのですが、こういうサプライズがあるとは思っていなくてかなりびっくりでした。(このためにセットリストも順序を入れ替えていました。) これ以外にも、鉄砲を使ってぬいぐるみを投げるなど、ステージ後方の遠距離恋愛席の人たちにも楽しめる配慮が随所になされていて、ホントによく頑張ってるなぁと感心してしまいました。

当たり前のことなのですが、お客さんを大切にしない仕事に未来はない。ゆかりんは生まれつき何か特別に秀でた才能があったわけではないと思うのですが、お客さんを大切にするといった、人間として当たり前のことをきちんと普通に出来る子なのですよね。しかもどれだけ成長しても決してその軸がブレず、決して奢ることなく、誠実さを守り続けることができる。私と一緒に参加した私の彼女いわく、客席への気遣いがとにかく行き届いていることに非常に感心していたのですが、ゆかりんの実直さや真面目さ、そしてひたむきな努力が長い年月をかけて実を結び、ついには横浜アリーナでの単独公演へつながったのでしょう。本当に文字通り、お客さんと共に成長してきた声優さん、なのでしょうね。

ダブアン後のラストの締めの言葉で「本当にゆかりは幸せ者です」としみじみと語っていましたが、その幸せを作り出したのは、ゆかりん本人の人柄や生き様、在り方によるものでしょう。いやはや、本当にどこまで成長していくのかまったく見当もつかないですが、これからもぜひ頑張っていって欲しいものです。

というわけで今日はこちらのインプレをひとつ~。

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えと、アラタカンガタリ vol.5。以前にも紹介したことのある、渡瀬悠宇さんの連載モノの最新刊。門脇が異世界側にやってくる、という展開はベタ展開ではあるのですが、ややルールブレイク的な展開でもあって、なるほどそう来たか~、と思ってしまったり。

にしても織部実名(おりべいみな)がどんなキャラなのかは激しく気になるところ。ただのヒロインというわけでもなし、意味深すぎる名前を含んでいることを考えても相応な立ち位置なのでしょうが、情報が少なすぎてまだなんにもはっきりしない感じではありますね。

週間ものなのでそれなりに連載ペースは速いですが、とはいえなかなか先が見れなくてじれったいのも確か(笑)。早く次の巻が出て欲しいところですねぇ^^。

部屋の片付けしてたらエントリまた上げ忘れた;。うむむ、どうもいかんなー、と反省;。

とまあそれはともかく、部屋の片付けをしていたら、さきほどでじくま氏からメールが。今日は名古屋でゆかりんライブなのですが、懐メロコーナーの選曲があんみつ姫(恋はくえすちょん)だったとのこと。いやはや、前回のクリィミーマミといい今回のあんみつ姫といいドンピシャで当てた自分がいるわけですがw、こうなるとやはり考え込んでしまうのは千秋楽となる来週の公演での選曲。ここまで出た曲は....

  • キューティーハニー
  • 魔法の天使クリィミーマミ(デリケートに好きして)
  • あんみつ姫(恋はくえすちょん)

なんですが、だとすると以下のあたりかなぁと推測。

  • エスパー魔美(テレポーテーション~恋の未確認~)
  • きまぐれオレンジロード(鏡の中のアクトレス)
  • キャンディキャンディ/花の子ルンルン
  • ダーティペア(ロシアンルーレット)
  • うる星やつら(ラムのラブソング)

おそらく筆頭候補はエスパー魔美で、知名度やコールの観点からベストチョイスではないかと推測。ただ、ここまでの選曲が割とマニアックなことを考慮すると、趣味に走った選曲をしてくることも考えられる。そういう観点だと筆頭候補がきまオレ、あとは堀江美津子さんの曲、ダーペア、うる星あたりも候補に挙がってきますね。(この辺は世代なんですよねぇ……(笑))

個人的には、スプーンおばさん(夢色スプーン)とか、ようこそようこ(陽春のパッセージ)あたりが来たら絶対に泣きますが^^、ただ、ここまでの選曲見てると、選曲してる人、多分、アニオタではないですねぇ……。

ま、なにはともあれ来週はどんな曲が来るのか楽しみですよ^^。

というわけで新年一つ目のエントリはこちらから~。

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ええっと、田村ゆかり Love Live 2009-2010 *Princess a la mode*、福岡カウントダウン公演。福岡サンパレスホールにて大みそかの 22:30 スタート、元旦の 01:30 終了、というハードスケジュールで行われた公演にでじくま氏と参戦してきましたが、まずはひとこと。

つ、つかれた……
っつーか新年からこんなに疲れてどーするよ?(笑)

というか、そもそもコミケ売り子→コミケ一般買い出し→福岡へ移動→ライブ参戦、なんてそもそも無茶すぎる素敵スケジュールなわけですが^^、まあこの年越しライブへの参戦は結構前からでじくま氏と約束していたこともあって、多少無理を押しても参加した次第だったりします。

……にしてもいろいろすごいライブだったのも確かなわけで、つらつらと書き連ねてみたり~^^。

■ 参加者について

MC の途中で「ということでやって参りました、福岡。ただいまー」「(客席側)おかえり~」という合いの手に対して、速攻で「待って待って、絶対に福岡在住じゃない人が『おかえり』って言ってるよね?」と切り返していましたが^^、大半がファンクラブメンバーであることを考えても、おそらく参加者の 7~8 割ぐらいは地方からの参加者なのではないかと推測。わざわざ地方から福岡の年越しライブに参加しよう、なんていうツワモノばかりということもあって、なんといってもコールの揃い方が半端じゃない。しょっぱなの You & Me ではラップパートがほとんど全員での大合唱になったのですが、あの長い口上をあれだけすらすら言えるのは相当のマニア揃いということなのでしょう^^。サイリュームもほぼ全員がピンク一点張り(※ ゆかりはウルトラオレンジなどのサイリュームが好きではないらしい)で、この辺のそろい方もさすがという印象。いやはや参りました。

しかし今回ちょっとかわいそうだなぁと思ったのが、一般売りされていた立見席の人たち。私とでじくま氏は 3F の後方席だったので全体をよく見回せたのですが、3F の左右の通路のところに立ち見ゾーンを作ってそこにお客さんを入れていたのですね(もしかしたら 2F もかも?)。おそらく 100 人ぐらいはいたんじゃないかと思うのですが、その人たちがすし詰め状態で、荷物も持ちっぱなしで立ち見になっていて、いやこれはちょっとかわいそうだなぁと思ってしまったり。前後に警備の人も付いて、他の場所にいけないようにしていたのですが、せめて荷物についてはロッカーとかに入れさせてあげたらいいのになぁと思ってしまいました。うーん。

■ セットリスト

今回のセットリストはこんな感じ。(from でじくま氏のところ。)

01.You & Me
02.100 CARAT HEART
03.恋せよ女の子
(MC1)
04.虹色バルーン
05.バンビーノ・バンビーナ
06.ラブサイン
(桃色男爵紹介映像)
07.優しい夜に。(アコースティックバージョン)
(MC2)
08.My wish My love
09.Luminous party
(桃色メイツ)
10.満月のセンシビリティー(おそらく)
11.永遠
12.Sand Mark
(バンド演奏)
13.星屑スパイラル
(MC3)
14.デリケートに好きして(懐かしのアニメソングコーナー 『魔法の天使クリィミーマミ』より)
(MC4)(カウントダウン)
15.チェルシーガール
16.お気に召すまま
(ゆかり姫~園児コスゆかりん映像)
17.恋するラズベリー
(MC5~めろーんコーナー)
18.Honey Moon
19.fancy baby doll
20.惑星のランデブー
21.Cherry Kiss
22.Super Special Smiling Shy girl
(encore)
23.星空のSpica
24.Tiny Rainbow
(MC6)
25.パピィ・ラブ
(MC7)

You & Me から始まる全 25 曲。定番曲も多数入っているものの、前回ライブからかなりの曲の入れ替えがあり、ずいぶんと印象が違うライブになっていました。

しかし面白かったのは懐かしのアニソンコーナー。これ、少し前から定番化しているコーナーで、毎回何か一曲チョイスして歌っているのですが、前回がキューティーハニー。今回は果たして何かという話だったのですが、「セーラームーンはゆかりにとっては新しいんだよねぇ」「魔女っ娘メグでもないんだよねぇ」という前振りに、私は速攻で「クリィミーマミか?」と思ったのですが(同じように推定した女性のお客さんがやはり「クリィミーマミ!」と叫んでいましたが)、まさかホントに来るとは思いませんでした。世代的に考えて、ちょうどゆかりんが幼稚園ぐらいのときのアニメになるんでしょうかね? ちなみに次回以降でありそうな曲としては、あんみつ姫(恋はくえすちょん)、ミンキーモモ、ひみつのアッコちゃん、魔法使いサリーあたりでしょうか。個人的にはメイプルタウン物語、きんぎょ注意報、ようこそようこあたりを狙ってほしいのですが^^、多分、プロデューサーの趣味が入っていそうなので、この辺は無理でしょうねぇ。

# あ゛ー、でもゆかりんが歌ったクリィミーマミはむちゃくちゃ上手かったです(笑)。
# 原曲は微妙な鼻声が....みたいな曲なのですよね^^。

あとちょっと気になった点としては You & Me のラップパート。みんな全力で叫んでいるのですが、ラップらしさがまるで出ていないために曲の雰囲気やノリを崩しちゃってるなぁという印象。テンポやタイミングが取れていない人も多いなぁという印象だったので、ここはまだまだ改善の余地がありそうです^^。

■ 演出面について

今回かなりうまいなぁと思ったのはライトの使い方。ゆかりの背後からライトを当てて、舞台の左右にゆかりの影絵を作っていたのですが、これがものすごくきれいに出ていてびっくり。微妙にゆかりの場所がずれたりすると影絵が綺麗に出ないので、事前にかなり調整したのでしょうね。お見事でした。

■ MC について

MC の上手さはゆかりの持ち味のひとつなのですが、それにしても今回思いっきり笑ってしまったのがぐだぐだなカウントダウン^^。今回、カウントダウン直後にチェルシーガールにつなげて全力でみんなで「はっぴーはっぴー」と飛びまくる、という演出を狙っていたようなのですが、直前のクリィミーマミの前の MC の長さ調節に失敗したせいか、クリィミーマミ終了時点で残り 70 秒程度。しかしこの 70 秒でのトークが微妙にぐだぐだに。00:00:00 直後に開始されるチェルシーガールに備えて、カウントダウン直前に水を飲みに行ったのですが、本人が相当慌てていたのかむせ込んでしまうワナ^^。いやはやちょっと笑いました^^。

しかしゆかりが上手いのはここから。この後の MC で、カウントダウンに失敗したのでもう一度やり直しをスタッフに要求^^。さすがの無茶振りに、バックステージも慌てたのかなかなか映像が出てこなかったですが、それでもきっちり出してきて再びみんなでカウントダウン^^。このあたりの適度な適当さもゆかりらしいところ。加えて舌を巻いてしまうのは、実は最初の MC1 のときに「みんな今から時計止めといてね。入ってくる時入口で没収されなかった? ゆかりんが正しくカウントダウンを迎えられるかどうか分からないので。」といった前振りを入れていたところ^^。いやはや、あのカウントダウンのぐだぐだは演出だったのか、それとも MC1 の前振りは失敗のときの保険のためだったのか^^。いろいろ勘ぐりたくなってしまうほどで、なかなか見事なものです。

# にしても、さらにその後でしんみりトークに持ち込んで、「年の瀬はしんみりするよね」とか言い出すあたりは実に見事^^。
# っつーかもう年明けてるから! 状態^^。

その後も定番「めろ~んコーナー」(ゆかりが魔法のステッキを振るとみんながめろめろになってしまうというお遊びコーナー)も、桃色男爵(ライブバンドメンバー)や桃色メイツ(ダンサーさん)のみならず、嫌がるメロプリスタッフやキングレコード関係者までをバックステージから引っ張り出して(※ みなさん思いっきり普段着です(笑))ステージ上でめろ~んをさせるという暴挙に。そのあとの MC でも挙句に「ゆかりだけが面白い」とか言ってて、内心さすがに新年とはいえちょっとやりすぎだろうと思っていましたが(← 一般にはあそこまでやるとパワハラです;)、まあ新年ということでお目こぼし、でしょうかね。業界的にはああいうのも許容されちゃうのかもなー、とは思いました(苦笑)。

■ 総評

ゆかりのライブの持ち味は客席との一体感だと思っているのですが、昨今、ゆかりのライブもかなりファン層が広がったおかげで、どうしてもコールの揃いなどが悪くなってきていたのですよね。しかしわざわざ年越しライブにまで来ようと思っているファンたちだとそうした心配は一切なく、加えて客席数も 2000 台と少な目だったこともあって、非常に一体感のあるライブになっていたなぁと思います。

ただ半面、(これは仕方ないことなんですが)やや全体的に間延び感のあるライブだったな、と。特に前半戦はカウントダウンのタイミング合わせのために時間調整ができる場所(例えばライブバンドコーナーや映像コーナーなど)を何か所も設けており、結果として全体的に間延び感がいろんなところに漂いました。次回以降はカウントダウンのタイミング合わせがないので、逆にもっと詰められるところは詰めてもらって、密度の高いライブに変更してもらったらもっと満足度は上がるんじゃ? という気がしました。や、もちろん MC のあのぐだぐだ感はゆかりの魅力のひとつなので、こういうところは詰めないでほしいのですけどね^^。

なにはともあれ、新年早々からいったい何をやってんだ、というツッコミを受けそうな感じではありますが^^、なかなか楽しいライブでした。次は横浜公演、全力で楽しんできますよ~^^。

# ……あ、私の彼女も今度は参戦予定です(ぇ;。> 横浜公演

今日はそんなわけで早期撤退~。

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今日はでじくま氏のお手伝いの買出し要員。始発参加 → 買出しというのは一年ぶり?ですが、まあたまにやるとなかなか面白いもの。購入サークル数が絞られていたので割とさくっと購入終了~。

ちなみに自分の買出し分はほとんどなくて、ついでに何サークルかをちょろっと回ったり。まあもはやコミケはゆっくり同人誌を見られる場所ではなくなりつつあるので、どうしても購入するサークルさんは限定されてしまいますねぇ;。

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というわけで今年のコミケはこれにて終了~。や、これをやらないと一年を終えた気分にならないのはやっぱりオタク的なサガってやつですかそうですか;。orz

というわけで VAIO X を手に入れたので現地から書き込みしてみるテスト(笑)。いやはや、とんでもない寒さですが、そうはいっても今年は風が少ないせいでそれほどひどいことにはなっていないという印象。や、まあ寒いことには変わりがないのですがw。

現在 TFT で寒さを凌いでますが、お店がすき家とさぬきうどんのお店に変わっているのですね(前からでしたっけ?)。というわけでたまには暖かいうどんを食べてみるテスト^^。

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さて、本番はこれから。頑張ってきますよ~^^。

というわけで今日は朝からこちらに参戦~^^。

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えと、コミケ 77 2 日目。例によって例のごとくサークル参加でしたが、今回は西館への配置、しかも 2 日目ということもあってお客さんの流れがかなり違う。新刊があまり捌けず、既刊本が割と出て(← 2 日目配置の影響)、けれども全体的には一見さんが少なかったせいで売り上げは少なめ(← 西館配置の影響)、という結果でした。ちなみに今回の精算誤差は -\300。惜しい;。ま、これぐらいは許容範囲でしょうか^^。

というわけで終了後は月島へ移動して、もん吉で打ち上げ~。

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ちょっと予想外だったのは、月島への移動が予想以上に早く行えた点。2 日目という影響もあるのでしょぅが、国際展示場 → 豊洲の移動が非常にスムーズで、5 時ちょい過ぎぐらいには打ち上げがスタートできていたのがかなりラクでした。意外にこのパターンはいいかもしれませんね。

なにはともあれ、明日は 3 日目。かなり寒くなりそうなのであまり無茶せずに頑張りますよ~^^。

というわけでようやく準備完了~;。

20091229b 20091229

いやはや、なかなか時間がかかりましたがコミケの準備がようやく完了。やり方は fix されているので割と単純作業だけで片付くのですが、もろもろその他の作業もあって時間がかかってしまったり;。今回はコミケ初日はスルーして、2 日目サークル参加、3 日目一般参加という予定ですが、さてさて果たしてどうなることやら。

これから大晦日に向かって天気は微妙に荒れ模様の様子。なにはともあれ、全力でがんばりますよ~^^。

というわけで今日はこちらをげと~。

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ええっと、コミケ 77 のカタログ CD-ROM 版~。なぜかなかなか見つからなくてとらで購入したのですが、なんのことはない表紙のイメージがぜんぜん違うのですね;。というわけでようやく発見~。

さくっとインストールしてカタログチェックしてみましたが、いつもながらやはり CD-ROM 版によるサークルチェックは簡単だけれどもなかなか広がりがないなぁという感じ。同人ソフトも 2 日目なので、実質的には 2 日目だけの参加でもいいかなぁ……とか言ってるとでじくま氏からツッコミが入りそうな予感;。っつーかあとりえ雅とかあの辺が片っ端から 3 日目 → コマ不足ですか;;。

まあなにはともあれコミケまであと約 1 週間。体調管理に気をつけてがんばらねば~><、ですよ。

いつまでもこうやっていられないことはお互いわかっている。
いつなのかはわからないが、この旅が終わる日は必ずやってくる。
どんなかたちで旅の終わりを迎えるのかもわからないが、
いつまでもこうしている、などということは不可能だろう。
でもせめていまはたわいのない希望を語ってみたい。

というわけで今日はこちらのインプレをひとつ~。

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ええっと、とある飛行士への恋歌。以前、このシリーズの一作目である「とある飛行士への追憶」のインプレを書きましたが、そのシリーズの二作目がこちら。こちらは一冊ではなく複数分冊で、まだストーリーは終わっていなかったり。なかなか手がつかなかったのですが、読み始めてみると途中でやめられず、一気に二冊を読破することになってしまったり;。

しかしまあ一作目もそうでしたが。
二作目も素晴らしい作品じゃないですか^^。

いやはやびっくりだったのですが、おおざっぱなあらすじとしては、本命彼女と幼馴染との間で揺れ動く、超ヘタレなイケメン少年の物語……じゃなかったけど、まあそんなところ(ぇ。恋愛ものとして見たときにはものすごくベタな設定で、両親の仇(かたき)と恋仲に落ちてしまう、という、昔ながらの直球モノ。そしてすべてを察しながらも自分の想いから目をそらし続ける強気な義理の妹がそれに寄り添う、という設定なのですが、実に素晴らしいのは今どきのコミカルさを含みながらも、きちんと骨太かつ緻密な舞台設定をしている、という点。彼らはイスラと呼ばれる空飛ぶ島に乗って海の果てを目指すのですが、とにかくその辺の舞台設定が極めて緻密で見事。少しずつ明かされていくキャラクターの生い立ちや舞台設定などに舌を巻きました。いやはやたいしたもの。まあ正直なところ、クレアがニナ・ヴィエントだという設定はさすがに無茶がありすぎる(ぜんぜん似てないでしょ;)と思ったのですが;、まあそこは漫画的、ということで許容されるのでしょうね^^。

まだ始まったばかりの作品なので、何かを語るには早すぎるという印象ではありますが、要チェックな作品であるのは確か。万人におすすめできる作品なので、一作目の「とある飛行士への追憶」と併せてぜひ一度読んでみていただきたいです。

現在、ヘビーローテ中w。

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ええっと、田村ゆかりんの New Single、"You & Me"。なんでも 1 年ぶりのシングルらしいのですが、あれれそんなに経っていたっけかなと思ったり。まあそれはともかくこちらの CD なんですけどね。

You & Me、神曲すぎるwww。
いやいやこれはヤバすぎるだろうと小一時間www。

今回の新曲 "You & Me" はユーロビート調の一曲で、m.o.v.e という音楽グループのラップを担当している motsu さんという方とのコラボレーションが見事な曲。アップテンポのユーロビート調の一曲となれば普通に爽快なのは当然なのですが、それにしてもユーロビートでのラップパートの気持ち良さが異常。ゆかりんの歌声との呼応はまさにライブでの客席と壇上のそれと同じで、聞いていると恐ろしいほどにテンションアップ。いやー、これは素晴らしいとしか言いようが^^。

# 要するにこれ、ラップパートで効果音に相当する音を入れているのですね。
# ユーロビートでラップというのは私は初めて聞いたのですが、なるほどなぁと納得。

問題なのはライブでどうなるか、ですが、ラップパートのコールを入れるのは超至難の業。や、タイミングは取れるのですがコールがとにかく長すぎる。普通の口上なんて目じゃないよ、ぐらいに長いのですが、これは入れられたら気分良すぎるだろうなぁと思ってしまったり。どこまで覚えられるかはわかりませんが、ま、とりあえずはがんばってみますよ~^^。

……あ、ちなみにまだ 2 曲目以降には進めていません。(ぉぃ;

っと、そうそう、先日こちらを購入~。

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ええっと、「生徒会の一存」 OP テーマ曲「Treasure」。耳に残る好みなメロディラインだったので購入してみた次第。歌詞は結構せつない感じのいい曲ですが、作品が 2ch 用語炸裂であまりにも電波すぎるせいで(というかいわゆる二次創作モノとしての色が強すぎる)、曲もせつない名曲という印象を受けない……という感じ(苦笑)。や、ED の「妄想☆ふぇてぃっしゅ!」の方はホントに電波ですが^^。

この作品、原作を読んだことがないのですが、OP テーマだけ聞いてると割とシリアス展開になるんですかねぇ? 感動演出も微妙に入ってた気がしますが、どうにも上滑りしている感が;。原作ちょろっと読んでみた方がいいのかもしれませんね。

というわけで書店でこんなの見かけたので購入~♪

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ええっと、コミックス版の「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」。ラノベで大ヒットしたシリーズのコミックス化で、元の原作が好きだったのでさくっと購入してきたのですが、読んだ印象としてはなかなか楽しいものの、やっぱりラノベの持ち味が特殊なだけに、コミックス版はどうしてもキレが悪くなっちゃうなぁ、という感じ。

もともとラノベの方は、京介のモノローグ(一人セルフツッコミ)がとにかく楽しい作品なのですが、コミックス版だとこのモノローグがどうしても入れにくい。結果として、京介の素早い頭の回転や葛藤みたいなものがどうしても表現しにくくなっていて、その分、作品の魅力が削られてしまっている、という印象。これはメディア特性の違いによるものなのでまあどうにもしようがないのですが;、こうした作品はアニメ化には向いていてもコミックス化は向いていないのですよね;。そういう苦戦の中ではかなり頑張っているなぁという印象。

原作ラノベの方は新機軸の展開を見せているわけですが、次の巻でははたしてどうなることやら。もともと 1 巻の出来が一番いい作品だっただけに、今後の展開はちょっと気になるところです。

本屋で見かけて思わず購入してしまった一冊。

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ええっと、「泣ける! 美少女ゲーム語録 感動の名場面ベスト100選」。まあ簡単に言えば、「泣きゲー」と呼ばれる美少女ゲーム群の中から、名ゼリフをピックアップしてまとめた本。

……なんですけどね、ひとこと言わせてください。
違う、そのセリフじゃないっっっっ。

や、まあだいたいこの手のゲームのセリフってその人の思い入れがいろいろ出るものだとは思うんですけどね、セリフのチョイスがあまりにも違うだろう、と思うものがかなりあるのですよ;。例えば AIR の場合、みすずちんの名セリフとしてチョイスされているのが、

「往人さんがいてくれたら、他には誰もいらない。迷惑かな……」

違う、違うだろ~~~;;、と小一時間;;。自分がチョイスするならこっちだ。

「わかんない。ただ…もうひとりのわたしが、そこにいる。そんな気がして」

まあ挙げ始めるとキリがないのですが、ピントがずれまくりのセリフチョイスで、違う、これは違うぞと全力でツッコミまくり;。や、確かにこの手の本を作ったりするときには、ネタバレになるのを避けるために一番いいセリフを敢えて避けたりすることもあるのですが、作品の本質を掴みつつもプレイした人にしか分からない何かがあるセリフをチョイスするのが基本だろう、と思わずにはいられなかったり。CLANNAD のセリフのチョイスとかありえなさすぎると小一時間;;。うーん、なんか裏事情でもあるんですかねぇ;。

# というか申し訳ないのですがこのセリフのチョイスでは泣けません;、状態。

でも改めて思いましたが、名作ゲームやアニメには様々な想いを馳せられる名ゼリフがあるのは確か。そういうセリフに出会えるのはやはりヲタとしての楽しみではありますねぇ。