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第 4 世代 iPod nano 16GB

というわけで今日も祖母のお見舞いに行ってきたのですが、その帰りに新宿ヨドバシに立ち寄ってこちらをようやっと get ~。

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ええっと、第 4 世代の iPod nano の 16GB 版。私は第 1 世代の iPod nano 4GB 版を持っているのですが、さすがにバッテリがヘタってきていてぼちぼち買い替えようかな、と思っていたところにちょうどこれが来たのでさくっと買い替えてみた次第。第 4 世代の iPod nano の 8GB 版は先週から発売されているのですが、この手のポータブルデバイスはまさに大は小を兼ねるので、多少購入が遅れても大容量版を買うのが基本。なので 1 週間じーっと待ってたわけですが、いやはやなかなか待つのがつらかった;。たかが 1 週間ぐらい待てばいいじゃん、という感じなのですが、今回のはシルエット含めてかなり惹かれたこともあってとにかく発売が待ち遠しかった……^^。

しかしあいかわらず感心させられるのはパッケージングセンスの良さ。コンパクトな透明プラスチックケースの中に、まるで宝石のような感じに本体が収められている。取り外しも非常に面白くて、上下に貼られたシールをはがした上で、プラスチックケースの土台を少しねじって取り出すという仕組み。この辺、購入してから取り出すまでの一連の流れをちゃんとエクスペリエンスデザインしている(ワクワクするような感覚を味わってもらえるように設計している)という印象で、非常に感心させられます。

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付属品も非常にシンプルで、CD-ROM 媒体すらついていない。簡易マニュアルには iTunes をダウンロードしてインストールして使え、ぐらいしか書いてなくて(笑)、シリコンオーディオのデファクトの地位を獲得しているからこそできる技だなぁと思ってしまったり。ケーブルは以前から全く変更されていないので、既存の第 1 世代のケーブルを使いまわすことも可能です。

で、さっそく使ってみたわけですが、

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ふむ、いい映像だ(違ww)。

ってまあこれは冗談ですが、まず目を引くのがなんといっても液晶ディスプレイ。とにかく綺麗、その一言に尽きます。解像度が高いために、映像などもかなり細かいところまで鮮明に見える(いわゆるワンセグなどよりも遥かに綺麗)し、高ビットレートの映像を扱えるので映像自体ふつうに綺麗。またフォントもめっちゃ綺麗。iTouch や iPhone のフォントや UI 設計を iPod にフィードバックしたという印象で、デバイス自体の快適さがかなり向上してますね。

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半面、ダメなところは、第 1 世代に比べると PC 接続時の動作が非常に緩慢。ディスク容量が増えた=メタデータの転送に時間がかかるようになった、ということではないかと推測しているのですが、iTunes 上での操作性がとにかく悪い。

# iTunes って Mac 向けに最適化されてるから遅いとか、そういうことなんですかねぇ?;
# たいしたことはやってないと思うのですが、そのわりにやたらと重たいのが気になるところ。

しかし iPod nano でこれだけ映像系が美しくなり、かつ HDD 容量が大きくなってくると、やはり気になるのは映像配信系。iTunes は音楽配信ですでに結構な成功を収めていますが、これだけ映像系が綺麗になると、今度は映像配信でもデファクト的なデバイスになってくるんじゃないかと思ったり。携帯電話の方もワンセグなどで映像配信系を強化する方向にありますが、iTunes + iPod nano の Podcast ベースの映像配信に比べるとかなり見劣りするのが実際のところ。第 4 世代の nano を起爆剤として一気に映像配信系がブレイクするんじゃないか、という予感を感じさせてくれるものがありました。まだ Podcast の方はあまりいじってないですが、結構使い物になるかも?

もう少しいじりまわして使い込む必要はありそうですが、\24k ぐらいでこれだけ高性能なデバイスが購入できるようになったと考えると、ホントにいい時代になったもんだなぁという気がしますねぇ。


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