2009年6月のアーカイブ

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しまった昨晩エントリ上げ忘れた><。
いまさらなので、とりあえず穴埋めエントリだけアップしておきます。(ぇ

# もはや日記としての意味がない、とかいうツッコミはなしでw。

ううっ、眠い~><。というわけでさくっと寝ようかと思ってでじくま氏の blog を見たら、さくっと今日のエントリ上げてやがるじゃないですか;。というわけで負けずに私も書いてみる(笑)。

そんなわけで今日は大学時代からの友人たち(グルメ会)のメンツでこちらを襲撃~。

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えと、新宿の蒼々坊、というお店。24 時間営業の和食懐石のお店で、カウンターもあるものの基本的には個室、というのが非常に使い勝手のよいお店。値段的にも飲み放題定額制、しかもゆっくりくつろぎながら食事を楽しめるのが嬉しいところ。今回のコース料理はこんな感じ~。

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まずはお通しと椀物。ここは飲み過ぎによる二日酔い防止に効く野菜汁を出してくれるのが嬉しいところなのですが、今日みたいに飲みすぎている場合に効果があるか否かは謎w。

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そしてフグ刺と海老。エビの方はしっかりとした身でなかなかに美味でした。

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続いて野菜と肉料理。肉料理の方は牛肉のパイ包みになっていましたが、和食コースの中に洋風っぽい料理として出てきたのでちょっと意外性もありました。

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そして茶碗蒸しと、きつね・たぬきスパ。なにげにフカヒレ茶碗蒸しが美味。今回は冷菜が多いコースだったので、茶碗蒸しのあたたかさにほっと一息。今回のコースではこれが一番好みでした。

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そして最後は梅のゼリー、という構成。全 9 品のコースメニューでした。

が、しかし。
今回の目玉はむしろこちらかもしれない(笑)。

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ええっと、でじくま氏が持ち込んでくれた『伯楽星』純米大吟醸。JAL のファーストクラスの機内サービスに使われているお酒なんだそうですが、これが困ったことにとにかく口当たりのいいお酒甘口なのに料理に合う、という不思議なお酒で、最初に飲んだときには料理に合わせるには甘すぎるかな?と思ったのですが、飲んでいるうちにむしろ調和が取れてくる、というかなり不思議なお酒でした。日本酒の銘柄はぜんぜん知らない(もちろんワインも分かりませんw)のですが、こういうお酒はちょっと覚えておきたいものですね。

にしても今日はメンバの壮行会(MBA 取得のために 2 年ほど渡米する)だったのですが、4 時間近くもぶっ通しで喋り続けるあたりはいつもながら凄いメンツだなぁと思わずにはいられなかったり。しかも話題があっちに行ったりこっちに行ったりする幅の広さと懐の深さ、そしてどんな話題にも瞬間的に追尾してくる反応性の良さにはいつもながら驚きます。まったくいったいどこからネタを仕入れているのやら;^^。海外に行ってしまったらしばらくは直接参加は難しいでしょうが、Messenger などを使った海外バーチャル飲みを企画したいものです(笑)。

ふう~、というわけで今日は午前中から夜中までひたすら会社でお仕事;。ようやく昨日でお客さん向けの仕事がひと山片付いたのですが、半面で内向けでやらなきゃいけない作業がぎっしりと山積み。Wii Sports Resort もせっかく発売日に購入したのにほとんどやってる暇が;;。あ゛ー、そういやエヴァは今日からだったか……とかいろいろあるわけですが、まあ言ってても仕方ないので頑張るぞー、状態。

そんなわけでやはり心は癒しを求めたい……ので今日はこんなお話を一つ。私は基本的におこちゃまなのでとにかく机のまわりが汚いのですが、やっぱりこれではまずかろう! ということで、なぜか最近オフィスでブームになっている緑化計画に便乗してみたり^^。

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や、単純に観葉植物をちょろっと置いて机に癒しを、というだけの話なのですが^^、最近の観葉植物ってよく出来ているもので、水やりの手間がものすごく減っているのですねぇ。私が購入したのはこちら。

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ちょっと写真だとわかりづらいのですが、下側の鉢の部分がネジ式の二重ケースになっていて、その隙間に水を入れておくと、徐々に内側の土に水が染みていくという仕組み。なによりよいのは水やりの手間が数週間に一度でよい、という点。普通、一週間以上放置しても大丈夫な植物というとせいぜいサボテンぐらいしかないだろう、と思ってしまうものですが、最近はハイテクのおかげで水やりの手間もかけずに植物が楽しめるようになったんですねぇ。うーむ、いい時代になったものです(笑)。

……いや、これが導入されたからって机が綺麗になるわけじゃないのですけどね(ダメじゃん;)。

ヤバい、普通に面白いw。

ええっと、絶好調な麻雀アニメ、咲 –saki- のオフィシャルサイトコンテンツのひとつ。手牌 14 枚の中から次に何を切るかを問う問題なのですが、なにげにこれがめっちゃよく出来ている。やってみればすぐに分かるのですが、Web 投稿形式になっていて、どの牌が最も得票を集めたのかがアンケート形式ですぐにわかるようになっているんですよ。なるほど Web 2.0 の集合知とはこのことか、と(笑)。

# ちなみに実行エンジンは麻雀専門ポータルサイトの麻雀王国のものを
# 使っているらしいのですが、オリジナルに比べて圧倒的に操作性が
# 上がってる感じですね。(http://www.mj-king.net/

Web の使い方もいろいろありますが、こういうアイディア賞ものを見るとかなり感心しますねぇ^^。見事でした。

やっとここまで来た;;。

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というわけで先日購入したょすみん。をちまちまと進めているのですが、いやはやなんというボリューム。DS 版も結構なボリュームだなぁと思ったのですが、Windows 版はそれを上回る勢いで、しかもこれがかなり面白い。でかょすみんやお邪魔ょすみん、はねょすみんなどのお馴染みキャラに加えて、そのマスと同じ行・列を同一色に変更するものも追加されていたりして、これは前よりさらにいっそう面白くなってるなぁという印象。

がしかし、厳しさはやはり以前と同様で....。

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ううむ;、6 色になるとさすがにキツい;;。以前の DS 版でも 6 色になったとたんに急激に難しくなったのですが、本作もやはり同様。これぐらいになると消せるところを見つけるのも一苦労、なんですよねぇ。

それにしても Windows 版は、DS 版を踏襲しながらもグラフィックスが洗練されているので、やってて楽しいのは嬉しいところ。特にちょっとしたエフェクト系(輝いたりするところ)がものすごく綺麗に出るのが good。クリアまであとどれぐらいかかるのか見当もつきませんが;、ちまちまとプレイしていきますよー^^。

しまったあなどりがたしセブンプレミアム;。

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個人的にバームクーヘンはかなり好きなのですが、ふらふらと西武を歩いていたところこのバームクーヘンの試食コーナーが。普段なら素通りするところを名前に惹かれてちょっと食べてみたのですが。

うまい;;。
ってかバームクーヘンとメープルシロップってこんなに合うんかい?!と衝撃;;。

確かにメープルシロップって小麦粉系のものには割と合うのですが、生地に含まれたメープルシロップの味わいがなんとも見事で、いやこれは確かに美味いなぁと感心してしまったり。ってかこういうの好きwww。

# しかしメイプルシロップとバームクーヘンって割と誰でも思いつきそうなものですが、
# 考えてみると意外に見かけないような…? 例えば無印良品のバームクーヘンは
# バナナ、かぼちゃ、レモン、スイートポテト、紅茶といった感じでなぜかない;。

調べてみると、どうも最近ぼちぼちいろんなところで出てきた商品っぽい。見かけたらまた購入してみることにしよう....

いや~……たまたまフラフラしてたらとんでもないゲーセンを見つけてしましました;。

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高田馬場にあるゲーセン、ミカド。実は山手線のホームからも見えるのでちょっと気にはなっていたのですが、なかなか降りる機会もなくて足を運んでいなかったのですよね。が、たまたまお客さんの関係でここで降りる機会があって立ち寄ってみると、いやはやトンデモナイゲーセンじゃないですかwww。

なにがすごいって、その見事なレトロゲーラインアップ

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って、ちょwww。
おいおいダライアス 1, 2 が 旧 ver で並んでるじゃないですかっ;;。

しかし驚きはこれだけにとどまらず。さらにアフターバーナー(1, 2, Crimax)、アウトラン(もちろん旧作)、ファイナルラップなどの堂々たる筐体が並び揃い、さらにはマーブルマッドネス、スターブレイド、ソルバルウまである。往年のシューティングゲーマーにはまさに垂涎とも言えるゲーム(しかも大型筐体)がわらわらと揃っていて、さらにメンテナンス状態がかなりよいのですよ。いやはやこれにはかなりびっくりしてしまったり。

最近、なにやらこのゲーセンの話で blog が炎上した、みたいな話もあった様子ですが、いずれにしてもこうしたレトロゲーを状態よく保ってくれるお店は自分的には有難い限り。もう二度と会うこともないんじゃないかと思っていたこういうゲームを再びプレイできるのはやっぱり楽しいものですねー。

# しかしダライアスのクジラをクリアできなかったのは自分的にショックだ....orz

いや~……参りました;。

ID さんのところの blog でちょろっと書かれていて、興味が出たので日曜日の再放送を狙って録画しておいたのですが……いやはや、これはちょっとトンデモナイじゃないですか;。

南米ボリビアにあるウユニ塩原というところの特集なのですが、5 億年前に起こった地殻変動で生みだされた、アンデス山脈の狭間に存在する約 100km 四方の塩の湖。なんといっても感動するのは、天空に広がる青空を 360度、見事なまでに映し出す自然の鏡。水平線を隔てて、空と完全に対称に映し出される水面はこの世のものとは思えないほど美しい。いやはやこれはかなりびっくり。

NHK が予告編を YouTube にアップしてたのでとりあえず貼りつけてみますが、これの 1:00 あたりから。

なんでこんな光景ができるのかというのも説明していたのですが、なんでももともとこの場所は、東西にそびえるアンデス山脈の狭間にある盆地のような場所で、雨によって流されてきた塩分が少しずつ乾いて蓄積されて作り上げられたものなのだとか。そのため、この塩の湖は極端に高低差が少なく、100km 四方にも渡るのに高低差がたったの 50cm しかないのだとか。もともと雨が少ない場所なのですが、雨が降ると、平坦な塩の大地の上に薄い水の膜(1cm 程度)が張ることになり、それが自然の鏡となって青空を見事に映し出すそうなのですね。水も深さがないために、風が吹いてもほとんど波が立たない、というのも一因するそうで、なるほどこれは凄いなぁと納得。

さらに凄かったのは夜景。標高が高いので満天の夜空になるのですが、それが水面に映し出されるという凄い光景に。さすがにテレビカメラでは映せないため、写真を 1,200 枚使って連続動画化していたのですが、これは確かにこの世のものとは思えない光景だなぁと思ってしまったり。

いずれもそうそう見られる光景じゃないだけに、こういうハイビジョン映像でやってくれるのは非常にありがたいところ。にしてもホントにびっくりな映像でした。再放送はしばらくなさそうなのが残念ですが、NHK はこういういい番組作ってくれるのが有難いですね。

Echika 池袋が出来てもう結構久しくなりますが、その中でちょっと気になっていたこちらのお店に立ち寄ってみたり。

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えーと、梅丘 寿司の美登利 Echika 池袋店。まあ要するにお寿司のテイクアウトのお店なのですが、行列の絶えないお寿司屋さんとして有名。ちょっと時間が中途半端だったこともあって空いていたのですが(まあ残っているものも少なかったのですが;)、とりあえず Echika 寿司を購入してみたり~。

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で、さくっと食べてみたのですが、あーなるほど確かにこれは C/P 高いなぁ、という印象。機械で握ったシャリの上にネタが添えてあるだけなので、まあほとんど手はかかっていない……のですが、やはり全体的にネタが新鮮で美味しい。\800 ぐらいでこれだけのネタが食べられるのなら十分、という感じ。や、お店によっては下手すると 1 貫すら食べられなかったりしますからねぇ;(苦笑)。

# お寿司は値段がピンキリですが、やはり素材が新鮮であれば普通に美味しい、というのはありますね。
# そりゃまあ青天井にコストかければ別ですが、素材がちゃんとしてれば一定ラインは超えられるわけで、
# こういう素材がよい C/P の高いお店は貴重ですね。

ちなみにここは穴子寿司などが有名な様子。また今度行ってトライしてみることにします。:-)

というわけで昨日は実家&親戚で揃ってこちらを襲撃~。

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4 月にも襲撃した、市川 ひろの江。先月の親族突発食事会のときに、私とリアルマイシスターの旦那さんが 6 月が誕生日なので、どうせだったら 6 月にみんなで行かないか? という話になり、誕生日会という理由にかこつけてみんなで再び襲撃した次第。ここの華コースは毎月メニューが全く変更されるということもあって、さてどんなものかと襲撃してみたり。今回はなにげに他のお客さんが来ておらず、実質的には我々親族 9 人でお店ハイジャック、という素敵状態になってましたが;、お店の方々にも顔を覚えてもらっているらしく、親切にしていただけるのは嬉しいところですね。

さてお料理の方はというと、こんな感じ~。

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まずは前菜とお椀替わり。前菜は季節感あふれる盛り付けで、湯葉寄せや烏賊の沖漬、茗荷寿司など。お椀替わりは夏の風物詩と言われるじゅんさいの蒸し物。梅肉がよいアクセントになっていました。

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続いてお造りと肉料理。お造りはほっき貝、いさき、マグロ、すずき、平目の 5 点盛りでしたが、肉料理の方がなかなか。牛タンの煮物なのですが、ヤングコーンや長葱との相性が見事。牛タン自体も非常にやわらかくてなかなかよかったです。

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そして今回のメイン(?)の焼き物八寸。魚の照り焼きやウナギの巻物、鮎と海老のしんじょうなど、かなり手の込んだ品々 6 点盛り。一方、煮物は茄子でしたが、これがなかなかに絶品。味の染み具合が見事でした。

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そして締めは麦とろごはんと白玉あんみつ。というわけで、全 8 品のコース料理でした。

前回来たときにも思いましたが、奇をてらったものはないものの、非常に手が込んでいる、という印象。さすがにどれもおいしいのですが、一方でちょっともったいないなぁと思ったのは、コースとしての起伏に欠ける、という点。それぞれの料理が「ちょっとずつたくさんの種類」になっているのは嬉しいのですが、逆にどれもが小ぶりになってしまっていて、「おおっ」というサプライズに欠けているのがもったいない、のですよね。例えば先月行ったやまとというお店の場合、大きなお盆に載せてサーブすることでサプライズ感を演出するといった工夫があったのですが、それがないために、起伏がないまま「あれっ? ってもう終わりだっけ?」となってしまった感がありました。実際、今月はちょっと量が少なかったかな? という印象があったのですが、むしろ量は 4 月のときより多め。おそらく量を足りなく感じたのは、「食べ切った」感、いわゆる充実感を味わう瞬間がなかったからじゃないかな、という気がします。

あと、やっぱりちょっと残念なのは、お店の方と話すタイミングやシチュエーションが少ないことかも。これはお客さんにもよるのでしょうが、私なんかは女将さんや大将にいろいろ教えてもらったりするのが好きなタイプなので、できれば料理がサーブされるタイミングで、お料理の説明なんかもしてほしい、と思ったりするのですよね。おそらく大将ならではのこだわりや、ぜひ味わってほしい「こだわりポイント」があると思うのですが、そういうのを教えてもらいながら味わうのもまた楽しみの一部。サーブの速度が少し早めなのですが、もうちょっと流れを持ってゆっくり説明しながらサーブしてもらえたらもっと味わえたかも、という気もします。まあ、ただでさえひたすら騒ぎまくってるお客なので声がかけにくいのかも、とは思うのですが……というかそれが原因かも;;。

お料理の味が良いだけに、他のところで損してるよなぁ、という印象が強いお店。こじんまりしていて、厨房とフロアが近い、という大きなメリットを持つお店なのですから、逆にアットホームさをもっと強調してもいいんじゃないかなという気がしました。帰りがけに大将と少し話したのですが、次回はまたもう少しいろいろとお話ししてみたいものです。はい^^。

ここ最近、なんだか新卒君たちとの接点がいろいろと増えていたり。や、自社内の新卒君たちと話す機会も適度に増えているのですが、それだけではなくて社外の新卒君たちと話す機会もぼちぼち増えているのですよね。実はお客さんから、新卒君たち向けの講習会の依頼がぼちぼち入っていて、その目的というのが、どちらかというと技術的なところというよりもメンタル面での影響を意識したもの。いわんとすることは分かるんだけど、これがなかなかに難しいなぁ、と思うこともあったりします。

そんな中でちょっと興味深かった話を一つ。ある会社の新卒君たちと話しているときに、「自分の仕事の単価(価値)が分からない」という話が。要するに、自分の仕事の時間単価ってどのぐらいなのだろう、という話。

や、もちろん仕事の時間単価は給与を業務時間で割り算すればよくて、例えば月 20 万円の給料で 30h の残業だとすると、\200,000 / 180h = 約 1,111 円、つまり時給換算で 1,100 円程度、ということになるのですが、新卒君たちが分からないのは、自分たちの仕事の価値が本当に 1 時間あたり 1,100 円なのかどうか、というポイント。もちろん仕事の価値を図るためには、結局のところは

  • その仕事がお客様に提供している価値

を測定する必要があるのですが、会社組織が絡む場合には、

  • 会社がお客様から頂くお金(売上)
  • 会社から従業員に支払われるお金

の二つに少なからずギャップがある。そこの不透明感ゆえに、自分の仕事の価値ってどれぐらいなんだろう……と悩んでしまっている……らしいのですね。

……いやまあそりゃ悩むわな、と。
でも、そこの二つのリンクに悩まなくなったとたんに、モラルハザードが起こるんだよ、と。

や、この二つがリンクしなくなるとどういうことが起こるのか、というと。

  • 「そこにいること」(仕事をしていることじゃなくてそこに「いる」こと)で給料がもらえている、という感覚に陥る。
  • 結果として、日中だらだらと仕事をして、無駄に残業して、残業代を稼ぐ

といった本末転倒な事態が発生してしまう。でも、文字にしてみると分かりやすいですけど、それって大の大人としてはめっちゃ情けない。なんていうのか、プライドのかけらもない行為、だと思うのですよね。

お仕事って、ともすれば人生の 1/3 ぐらいという大量の時間を投資するもの。私は、人生において時間というリソースは人に対して平等に与えられているものだと思うのですが、それゆえに時間というリソースはとてつもなく貴重なものだと思うのですよね。にもかかわらず、貴重な時間を投資するのに、そんな無為に過ごしてどうするよ? と思ったりするのです。

「お金をもらうために仕事をする(労働力を提供する)」という考え方は、ちょっとプロとしては寂しい考え方。自分の時間をそんなに大量に投入するなら、お客さんのためとか世の中のために仕事をして、『その結果として』相応の報酬をもらう、っていう発想の方が、充実した人生になるんじゃないかなー、と思うのですよね。

だから、どっちかというと、「お客様のために全力で頑張る」というのがまず最初にあって、『プロ』として『自分に誇れる仕事』をちゃんとしよう、っていう思いがある方がいいんじゃないかな、と。

例えば、

  • 「ああ、今日は我ながらいい仕事ができたな~。」(上機嫌)
  • 「おー、今日は我ながらGJ。明日もこの調子で頑張ろうw。」(上機嫌)

みたいに感じられる日がたくさんあること、それが重要なのではないかな、と思うのですよねー。

サラリーマンは、それこそ「人目につかないように遊んでいても」給与がもらえてしまうもの。けれども、そんなにつまらないことして、人生が面白くなるのかな?と思うと、自分的には激しく疑問。ま、考え方は人によるので何が正解ってわけではないのですが;、自分の場合は、どーせだったら充実した仕事になるように頑張りたいもの。たとえ自分の給与と自分の仕事のリンクが見えにくくても、まずは全力で頑張って、誇れる自分でいられるようにすること、それが大切なじゃないかなー、と思ったりします。はい。

というわけで最近ハマっているパン屋さん~。

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ええっと、実家の近くにある昔ながらのパン屋さん、文明軒。実は今までこのお店、思いっきりスルーしていたのですが、食べログをつらつらと見ていたら、なんと 3.95 ポイントという超高評価。むむむ、これは行かねば!というわけで襲撃してきてみたり~。

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昔懐かしいショーケースに並ぶのは、いわゆる昔ながらのお総菜パン。人気メニューはコッペパンにたまごをはさんだタマゴパンだそうですが、その他にもコロッケパン、メンチカツパン、サラダパン、アンドーナツ、メロンパンなど、素朴なパンが勢ぞろい。ご家族ぐるみでやっているそうで、お値段も 100~150 円程度と非常にリーズナブル。

で、とりあえずいろいろ買ってきてみて食べてみたのですが。

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ん、んまい~(笑)。
というかこれは我々の世代的にはめっちゃ泣ける(笑)。

見た目も味も素朴なのですが、これが実にうまい。結構びっくりするのは、その品物の良さ。例えばメンチカツパンは、時間が経ってもパンが崩れず、またアンドーナツはかなり油ぎっているように見えるのに、食べてみるとぜんぜん油のしつこさを感じない。これは取りも直さず良い素材を使っているからだろうと思うのですが、実際、ここのパンは冷めてもめっちゃおいしいのですよね。

いやー、まさかこんなお店が実家の近くにあろうとは……と驚いて、実家で話をしてみたのですが。

「あんた何言ってんの、あのお店、信濃町(← 以前住んでたとこ)にもあったでしょ??」
「そうそう、子供の頃にお兄ちゃんたちと食べてたよ?」
「あそこの焼きそばパン食べてたわよ? あんた覚えてないの??

って、ちょwwww。
お、おいおいそれはどーゆーことかと小一時間;;。

実家で聞いてみたところ、10 年以上前に引っ越してきたときに、信濃町にあったお店と全く同じ作りの軒先があってびっくりしたのだとか。いやホントに同じ店なんかいな? というわけで先日、代々木のお店を訪れたときに伺ってみたところ、やはり親戚同士でやっていたお店だそうで、「あっちのお店は今風に改装しちゃったんだけどねぇ~」とかおっしゃってました。いやはや偶然とはいえホントにびっくり。

このお店、朝の 5 時からやっていて、お昼頃には完売してしまうのだとか。大混雑しているお店ではないものの、コンスタントに絶えることなくお客さんがやってきていて、隠れたファンが多いというのも実際うなづける味。ご家族でなさっているお店だそうなので、いつまで続くのかちょっと心配にもなるのですが、これからもこの味を守り続けてほしいなぁと思います。とゆーかまた行こう^^。

というわけで今日おうちに帰ってきたらこんなものが届いていたり~。

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って、おおお、これは先日、ECO にログインしたときにメリさんに頼んでおいたブツじゃないですか。(ぇ というわけで開封~^^。

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おおおお(笑)。
やた、ここ最近、大阪の方のイベントで出してたコピ本まとめて get っ。(笑)

# や、いわゆる売り子さん特典?^^

というわけでいつもお世話になってる、お気に入りサークルさんのコピー本をまとめて送って頂いたのですが、いやはや相変わらず素晴らしい出来。や、イラストがかわいいとかそういうのももちろんあるし、中身もものすごく和みまくるのですが(笑)、とにかく感心しちゃったのがその丁寧な装丁

オフセ本だと装丁なんて工夫のしようもない(せいぜいトレペを挟むかどうかぐらい)のですが、コピー本だと小部数であるが故に、ものすごく凝ることができるのですよね。なので、オフセ本とはまた違った楽しみがあるのがコピー本なのですが、今回もまたびっくりな装丁が。

まず一つ目はこちら。

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パンチでちょっとした穴を開けたり、飾りの切り込みを入れたりするのも素敵なのですが、リボンにスタンプを押してアクセントをつける、という発想が見事。しかもこの本、おてんきたまごという本で、スタンプがちゃんとはれちゃん/くもりちゃん/あめちゃん/ゆきちゃんになってるのがまたかわいい^^。こういうのめっちゃ好きなんですよ(笑)。

# しかし私は知らなかったのですが、これ、布用スタンプらしいですね。
# スタンプコーナーには普通にあるらしい。今度見てみよう....

そしてもう一つ、こらちは本気で感動してしまったのですが。

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ちょっと写真だとわかりにくいかもしれませんが、最初にコピー本に二つ穴を開けて、それを星型の鋲(?)で止める(裏はテープで固定)。これだけでもなかなか素敵なアイディアなのですが、羊型にくり抜いた紙をピンに挟み込むことで、タイトルをタグのようにくっつけるというアイディアが素晴らしすぎる。いやはや、本のタイトルの「ほしきらら」というのもスタンプ押しなのですが、正直どれだけ手間がかかってるんだろうというぐらいに丁寧な装丁。こういうのって、手に取った瞬間に思わず笑みがこぼれる、のですよね^^。

それにしても、いつもにも増して素敵な装丁に舌を巻いたのですが、ご本人いわく、まだまだやりたいことがあるのだとか(笑)。っつーかすごすぎるとしか言いようがないのですが、いやはやいったいどこまで素敵なものを見せてくださるのか、さらに楽しみが増えますね~^^。

なにはともあれ、ありがとうございました~^^。めっちゃ楽しませて & 和ませていただきました。

しばらく前に読んだのですが、エントリ化してなかったのでこちらのお話をひとつ。

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「旭山動物園革命 - 夢を実現した復活プロジェクト」。今年の 2 月にでじくま氏とともに旭山動物園にふらっと立ち寄ってきたのですが(こちら)、その舞台裏についていろいろと語っている一冊。旭山動物園園長の小菅さんが書かれた本で、旭山動物園に行ったときに感銘を受けてぜひこの人の本を読んでみたい……ということで購入した一冊。行ったときには分からなかったのですが、日本一と呼ばれる動物園はこうやって出来たのか、となるほどと唸らされてしまったり。

私は旭山動物園のエントリを書く時に、「生きている動物園」というタイトルを付けてみたのですが、この動物園のもともとの特徴は、『行動展示』と呼ばれる展示方法を使っているところ。動物の展示方法としては、檻に入れて展示する「形態展示」(姿かたちを見せる展示)、動物の生息環境を園内に最大限に再現して展示する「生態的展示」の二種類が基本なのだそうですが、旭山動物園の方法は根本的な考え方が違う。それは、動物の持つ最も特徴的な動きを見せる、という考え方。

我々人間であっても、「自分が誰にも負けないこと」を発揮できる場を与えられ、しかもそれが他人に評価されれば嬉しいに決まっているし、もっとやろう、もっとうまくなろう、と生き生きするはず。だったら、動物だって同じはずだ、と考えて、他の動物にはないそれぞれの動物だけが持つ能力を発揮できる環境を作ることで、動物たちが自分らしさを発揮できる環境を作ろう、と考えたのだとか。

ところがそのコンセプトはわかりやすくても、実際にそれを実現するとなるとそう簡単な話ではない。もともと動物園には、「レクリエーションの場」「教育の場」「自然保護の場」「調査・研究の場」という 4 つの役割がある。しかも入園料は市が政策として決定していて(だから入園料が異様に安くて、大人でも 800 円)、数億円規模の繰入金を市から予算付けしてもらっているのだとか。先立つものがあるわけでもなく、さらに立地的な不利、病気のトラブル、前例のない施設づくりなどもあり、様々な紆余曲折を経て今の形に至った様子が克明に描かれています。

細かい話は本を読んでいただけるとよいかと思うのですが、やはり感銘を受けるのは、小菅園長の意志の強さ。動物たちが生き生きできる環境を整え、それを通していのちを伝えることをなにより大切にしている。たとえ逆風があっても正しいことを貫き通すという姿が一貫しているのが凄いのですね。例えば、一般的な動物園ではタブー視されている喪中報告(死亡告知)や、歳を取って動作が緩慢になった動物や交通事故に遭った動物たちの展示。老いや死は、人間を含めすべての動物が等しく辿る道である、と考えているのですね。

私がつねづね言っているのは、「地球上に生きる生物の命はみな平等だ」ということだ。サルの命はたまたまサルという入れ物に入っているだけだし、ホッキョクグマの命もたまたまホッキョクグマという入れ物の中に入っているだけ。ペンギンの命もたまたまペンギンという入れ物に入っているだけだし、私たち人間の命も、人間という入れ物の中にたまたま入っているだけ。だから、命に優劣はない。命は、等しくかけがえのないものなのである。

動物園に珍獣は要らない、と小菅園長は言っているのですが、なるほどと納得できるというか、すっと腑に落ちる言葉。あれだけの素晴らしい動物園を作りだすのは、やはり背後にそれを支えるしっかりとした人生観や思想があってこそのものだなと改めて思わされました。前回は冬期の動物園にしか行っていないので、ぜひ次回は夏季の動物園にも行ってみたいものです。

というわけで最近お部屋が荒れまくっているので久し振りにお片づけしていたのですが、そしたらこんなものを発掘。

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……いつのだこれ??;;
あああ、いやごめん忘れていたわけじゃないんだよー。(うそです忘れてました(笑)

や、以前焼津に遊びに行ったときにけろっちゃ氏からおみやげにもらった静岡のおでん。もともと滅多に家で食べないのでそのうち食べようと放置していたのですが、ふと見たら賞味期限がぼちぼち迫っている;。そんなわけでさっそく調理してみたり。……いや温めるだけなんすけどねw。

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で、味の方はというと、んー、お酒に合う(笑)。 ちょっと面白かったのはかやくで、節を中心としたかやくを振って楽しむのですが、これがかなりの量。青海苔とかが大量におでんにかかる形になるのですが、意外にこれが美味い。最初はこんなにかけてどーするのよ??と思ったのですが、食べてみるとこれがおいしいから参ってしまう^^。

しかしおでんって、一人暮らしとかだと自分から作ろうとは思わないのでこういうおみやげは有難いですね。いやはや、ごちでした~w。

というわけでようやくこちらを get~。

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ええっと、ハヤテのごとく! 2nd season の ED テーマ、本日満開ワタシ色!。最初に聞いたときからこれは買わねば状態だったのですが、発売日に店頭を回ったところどこも品切れ;。予約分だけでも手いっぱいだった店もあったようで参ってしまったのですが、まあ無事に get。なかなかジャケの内側もすごいことにw。

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でもって曲なんですけどね。
これが激しく神曲。(笑)

非常に前向きかつ清々しいアップテンポな一曲なのですが、なにより素晴らしいのがメロディラインとコード進行。特にサビからラストへの流れの作り方がもう激しくツボで、絶賛無限ループ中(笑)。コード進行だけならいい曲はたくさんあるのですが、アップテンポなので聞いてて飽きがこないところが good。加えて合いの手(コール)も入るので、こちらも聞いていてノセられちゃうんですよねぇ^^。これは人気が出るのもわかる、という一曲。

しかしハヤテのごとく!に関しては、ヒナギクがここまで人気を博するとはちょっと苦笑してしまったり。いやまあ冷静に考えれば、メインターゲットの中学生~大学生あたりに人気が出るヒロイン条件を片っ端から持っているのですが、「男の子が好きな理想の女の子像」というのは意外に昔と変わっていないもんなんだなぁ、と思ってしまったり(笑)。才色兼備で人一倍の努力家、モラルも高くて凛々しくて、それでいて恋愛下手、幽霊が怖いとか高所恐怖症といった適度な弱点もある。そりゃまあウケて当然だわな、という見事な属性の持ちっぷりで、2nd season がヒナギクを前面に押し出した構成にするのもまあ当然だよね、と思ってしまったり。(それに対峙する西沢歩のキャラ立ちの弱さもまたキャラ配置上の面白いところなんですけどね^^)

いずれにしてもこういうアップテンポの曲は気分が高揚するので聞いてて楽しいですね。興味がある方はぜひぜひ^^。

# あ゛ー、ちなみにヒナのプロモーションビデオはそんなにすごくないので通常版で十分かも;。

というわけで今日はちょっとお買いものがあったので、ついでにこちらを再襲撃~。

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ええっと、池袋の和菓子屋さん、すずめや。先日行ったときにはすでに売り切れ閉店だったのですが、今回は運良くありつけた次第。とりあえず買ってきたのは、どらやき、よもぎ、茶玉の三品。

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どらやきはすでに前回食べているので、茶玉とよもぎにトライしてみたのですが、

う、うまい;;;。
っていうかおいおいこれはいったいなんなんだ、状態;;。

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まずは茶玉。こちらはすずめやさんの定番商品で、餡子の塊を抹茶でコーティングしてカチカチに固めたもの(を半分に切ってならべたもの)。サイズはとても小さくて、直径で 2.5 cm ぐらい。面白いのが上白糖が結晶化してざらめのようになっているところ。水分が飛ばされているので、いわゆるお砂糖菓子に近い食感。口に含んだ最初は甘みの方が目立つのですが、じっくり味わっているうちに後から抹茶の風味がものすごくバランスよく出てくるのですね。いやはや素晴らしい。

とはいえ茶玉の方はまあ割と普通においしい、という感じなのですが、問題なのがこちらのよもぎ。

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中身は餡子をよもぎ餅でくるんできなこをまぶしたもの……なのですが。
問答無用で美味い。っつーか美味過ぎる。

恐ろしいのはそのバランスの良さ。 餅が非常に薄くて餡が中心なのに、きな粉と餡と餅のバランスがとてつもなく良い。きな粉が主役でもなく、餅が主役でもなく、餡が主役でもない。文字通り三位一体の絶妙のバランス感で、恐ろしいほど美味いのですよ、これが;;。

いやはや、最初にどら焼きを食べたときにも衝撃を受けたのですが、それに勝るとも劣らないとてつもない味にとにかくびっくり。いやー……まったくもう、参るなぁ;;。今度機会を見つけて実家とかにも持っていきましょうかね^^。

でじくま氏のところのエントリで見かけて、そういや最近やってなかったなぁと久しぶりにリトライしてみたり。

この Web ページでもたまに触れているものですが、Web 上で実施できる簡単な性格診断プログラム。人間の性格傾向を 5 つのベクトル(CP, NP, A, FC, AC)で捉えよう、というもので、簡単な 50 個の質問にちょいちょい答えていくだけで自分の性格傾向をある程度掴めるというもの。ちなみに過去の実績はこんな感じ~。

2003/01/15 acaab
2003/03/30 ababb
2003/07/12 aaabc
2004/01/13 ababa
2004/05/16 ababb
2005/01/09 baaaa
2005/06/15 aaaba

さて、今回の結果はとゆーと。

ざっくりコピペしてくると、こんな感じ~。

  • 性格
    現実主義タイプで、精神的にはタフネスです。自分の置かれている立場とか、為すべき仕事の範囲などを的確に把握していて、その実現に精神を集中できるタイプです。仕事には厳しいが、思い遣りや同情心も高く、合理的反応を誤る事は滅多に有りません。自己表現を計る事に忙しい為に、趣味や娯楽など人生のゆとりに属する部分を、段々と切り詰めて行く可能性が少なく有りません
  • 恋愛・結婚
    余り世間の常識から掛け離れた男女関係などに踏み込む可能性は、殆ど無いタイプです。大人の恋愛、大人の結婚をするタイプなので、艶色のスキャンダルを起す危険性は、先ず有りません。結婚後は、仕事と子供を中心に夫婦関係が回転して行く極く普通の家庭を築く可能性が非常に高いでしょう。
  • 職業適性
    性格的には仕事なら何でも御座れ、のタイプです。各方面の職業に対する適応の巾が物凄く広く、後は才能と努力次第と云う事になります。
  • 対人関係
    責任や道徳を他人に厳しく云う代りに、自分にも厳しく、同情心、寛容心がかなり高い事とも相俟って、ケースバイケースの適格な判断を誤らない言動は、周囲の人々に高い評価を受けるでしょう。しかし、そう云う高次元の領域ばかりが先行してゆくと、知らず知らずの間に四角四面の人間が出来上がって行き易いものです。今後は趣味や娯楽の面も、等閑視しない事が必要でしょう。

……うーん、ホントか?(苦笑) みたいな項目もいくつかあるのですが、確かに生活に「ゆとり」があるか否かというと難しいところ。や、趣味にも全力を図る人間ではあるのですが、趣味すらもスケジュールコントロールされている、という意味ではあまり気持ちのゆとりがないのは確かかも、とちょっと反省;。そこが原因で、四角四面(堅苦しくて柔軟性がない)の人間になりやすい、というのもわかるかなぁ、という感じ。たまに他人と接していて、クッションのようにうまく他人を受け止められる人を見るとすごいなぁと感心するので、そういう部分は自分に足りていないのでしょうね。

# まあでも職業適応の幅はそんなに広くない気がするなぁ;。基本ヒッキーだしw。

でもたまにこういう性格診断系プログラムをやってみるのはいい経験になりますね。性格っていうのはデコボコがあって当然だし、マイナスの性格をうまくプラスのアウトプットに転じるやり方というのが必要だと常々思っているのですが、とはいえマイナス部分はうまく修正・補正したい気はしますね。:-)

というわけで今日はこちらのインプレをひとつ。

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えと、日経プレミアシリーズから最近発売された、「リンゴが教えてくれたこと」。奇跡のリンゴで有名な、青森の木村氏の書き下ろしによる一冊。以前、こちらのエントリで紹介したのはノンフィクション作家である石川氏がインタビューを重ねて一冊のドキュメンタリー本に仕立てたものですが、今回のこちらの本は、木村氏本人によって書き下ろされた一冊。

さすがに作家さんが書いたものではないため、物語的に読みやすいかというとそうではないのですが、ご本人が自分の言葉で語っている分、魂がこもった言葉になっているのが良いところ。特に、天啓とも言える土の違いに気づいた瞬間の話などは、つたない言葉であるがゆえにむしろ伝わってくるものがあるように思えます。

個人的に印象に残ったのは以下の 2 節。

「自然はものを言わないから、こっちがそれをとらえる感性を磨いていかないと」。会って話せばお互いの共通点に驚きます。齋藤さんがこう言ってくれました。「木村さんと話したって何を言わんとするか、お互いに分かっているわけなんですよ。全体を見ている。放っておけばどう変化しているかを見る。そこに余計な技術を使わないで、ずっと見ているってことが大事なんですよ。それがみんな、高学歴になるとじつとしておれない。その辛抱強さ、耐えられる人が今いないんですよ。」(p.154)

自然栽培には手間暇がかかります。でも自分の子供をほったらかして育てられますか。育てるというのは手間暇がかかることなのです。お父さん、お母さんからの愛情が必要です。でもそれは当たり前です。「手間暇惜しむものにいいものなし」。昔からそう言われます。(p.193)

あたたた、耳が痛い話で;。自分は手間暇をかけなければならないものが苦手な人間なので、かなり耳が痛い;。なんかこういうのを聞いていると、プランターでもやってみるのがいいのかなという気もしてきます....実際には相当ハードル高いのですが;。

ちょっと残念だったのは、なぜ木村氏がここまでリンゴの無農薬栽培にこだわったり取りつかれてしまったのか、という本質的な部分が、わかるようで今一つわからなかったこと。もちろん、取り憑かれるというのはもともとそういうものだし、だからこそその先に道は開けるものなのですが、そこの葛藤というか「突きぬける」ところについてももっと知りたかった、というのが本音なところ。

しかしやはりこうしてこの本を一冊読んでみると、いかに木村氏が博識であるのか、ということに驚かされます。奇跡は積み上げた努力があってこそ成し得たもの。努力していない人間には奇跡は訪れない、ということを改めて感じさせてくれる一冊でした。「奇跡のリンゴ」の本を読まれた方には、副読本的にぜひおすすめしたい一冊です。

ちょっと実験のためにこちらを購入~。

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ええっと、Bluetooth の USB アダプタ。実は IT 関係のお仕事をしながらも Bluetooth のことをほとんど知らなかったので、ちょっと実験というかお勉強がてら購入してみたりしたもの。そもそも Bluetooth というと、キーボードやマウス、ヘッドフォンなどを接続するためのもの……というイメージがありますが、実は無線 LAN 接続目的でも使えるという話を聞いて「え゛え゛え゛」状態;。

調べてみると、Bluetooth とひとことでいっても、その機器の種類ごとに特定のプロトコルを使う必要があって、例えばマウスやキーボードを使うには HID というプロファイル、無線 LAN として使うには LAP や PAN、ヘッドフォンを接続して使うためには HSP や HFP、と言った具合に使い分けをするらしいのですね。そしてドライバによって対応しているプロトコルに違いがあるために、同じ Bluetooth といっても必ずしもそのデバイスが使えるとは限らない、という仕組み。……いやはやこんなに分かりにくいものとは;。

まあ正直なところ、IT 関係の機材というのは専門家でないとわかりにくいもの。先日、お友達の家に行ったときに、旦那さんがインターネット使っていると奥さんが使えない、という話を聞いて、いやいやルーター入れれば大丈夫でしょ、という話になりかけたのですが、多分、IT 関係でない人の認識はその程度だろうとも思ったり。がしかし、Bluetooth はその業界に勤めている人間ですらぱっとわからないというのはさすがに困ったもんだなぁ……という印象。わかりやすい資料や情報が少ないということもありますし、自分の勉強が足りないってのもあるのですが、身近な機材であっても知らないものは多いものですねぇ;。

というわけで先日のゆかりん FC イベの帰りがけに、ついでにでじくま氏とこちらを襲撃~。

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えーと、中野にある炉端焼き居酒屋、陸蒸気。中野界隈でもかなり有名なお店で、かれこれ 30 年以上も営業しているお店なのだとか。何度かトライしてみたもののなかなか入れる機会に恵まれなかったのですが、せっかくだったら行ってみよう、ということでゆかりん FC イベ終了直後に襲撃してみたり。いや~、これがなかなか素晴らしい名店

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お店は中央のいろりをカウンター席で取り囲む、という形で、適当に注文を入れると焼いて出してくれるというもの。なかなか雰囲気もあっていいお店。今回はさくっと磯盛と、旬ものということで鮎、そしてキンキを注文してみたり~。

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で、味のほうはというとこれがなかなかに美味。鮎は串刺しにされたものにそのままかぶりつくのですが、程よい塩加減でまるごと一匹ぺろり。キンキの方も脂が適度にあって、いやこれはなかなかいけるなぁという印象。以前バイトしていた塾の社長さんに教えてもらったお店なのですが、雰囲気もいいし非常に good。

……なんですが、問題なのは営業時間なのですよね;。金曜日夜という書き入れ時にもかかわらず、ラストオーダーが 9:10、閉店が 10:00。今まで入れなかったのは、混雑しているか閉店しているかのどちらかだったのですが、いやはやそれにしても閉店早すぎだろう、とは思ってしまったり。よいお店だけに、ちょっともったいない感はありますね。うむむ。

最近の夜中のひそかな楽しみw。

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えと、セブンプレミアムのなめらかプリン。セブンプレミアムのこの手のデザート類は値段の割においしいので最近ちょこちょこ購入しているのですが、このなめらかプリンもびっくり価格、3 個で 158 円。困ったことにこの値段にもかかわらずその辺の適当なプリンより遥かにおいしい;。なんかこういうの食べてると、今までの価格はなんだったんだと言いたくなることがちょっとありますね;。

とはいえこのプリン、致命的な弱点が一つ。
カラメルソースがない~~~~;;。

いやまあなめらかプリンの場合だと必要はないのですが、なんかびみょーに損した気分(苦笑)。思わずメイプルシロップでもかけて食べようかとも思いましたが(ぇ)、こういうのはお子さんがいらっしゃる家庭だときっと重宝するでしょうねぇ。

う~~~~~~っ。
ょすみ~~~~ん!

20090530b

というわけで本日の話題はこちら~。

20090530 20090530c

ええっと、Windows 版の「ょすみん。」。ょすみん。については以前、DS 版で出たときに大ハマリしていたのですが、最近 XBOX Live 版と Windows 版の二種類が発売に。しかもこれがなにげに安くて、Windows 版はダウンロード販売で \698。いやこれはやるしかないでしょ! というわけでやってみたり。

基本的なゲームシステムは DS 版などと同じで、同色のコマで長方形になっているところを探し、そこを消していく、というゲーム。(長方形の四隅だけが同色になっていればよく、各辺や内側はどんな色になっていても OK) Windows 版のストーリーモードでは、奪われたステンドグラスを集めていく、という話になっており、ステージノルマの一種にステンドグラスを巻きこんで消す、というものが追加されていたり。ストーリーを進めていくと、徐々にステンドグラスが集まっていくという形になっています。

20090530d  20090530h

また、ゲームを進めていくとクリアに応じた特典が出るようで、ワルょすみん。が出にくくなるアイテムなどが投入。

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というわけで基本的なゲームシステムは DS 版を踏襲しながらもちょっとした工夫が加えられているのですが、いやはや実際面白いので、一歩間違うとまた恐ろしく睡眠時間が削られそうな勢い^^。1 時間の試用版もダウンロードできる(最初どこから購入できるかわからなくて苦労した;)ので、パズルゲームに興味がある方はぜひ遊んでみてください。

というわけで突然ですがー。

はっぴばーすでーとぅー自分~。(ぇ
や、なにげに今日(6/7)は自分のお誕生日なのですよ、ええ^^。

というかすでに嬉しいとは言い難い歳になってきているわけなのですが;、実はさっきまで何をやっていたのかといえば。

20090607

まあご多分にもれずこんなことをやっていたわけでwww。
というわけで今日は実に 1 か月ぶりぐらいになる最近の ECO ろぐ~^^。

■ アップデートイリス

さて実は最近 ECO 関係のエントリをほとんど書いていなかったのですが、ECO をプレイしていなかったわけではなくて、あんまり大きな新規ネタがなかったから、だったりします。がしかし、先週ついにアップデートイリスと呼ばれる大幅なシステム変更が加えられ、基本料金無料への移行が実施されることに。その変更の中でも最大に涙目だったのが。

20090607b

あのえらい苦労して手に入れた、巫女さんの JobLv50 最強スペル「エレメンタルラース」。威力こそ減衰していないのですが、1 発打つごとに 3 分間クールダウンで打てなくなるという、どこの素敵波動砲ですか状態になってしまっていて;、事実上使い物にならなくなってしまったワナ;。JobLv50 まで育ててこれだとあんまりなので、せめて 1 分間程度に抑えてほしかったところ……なんですけどね;。まあ、もともと属性効果を強める方向で基本システムが見直されているため、全属性に有効という乱暴なスペルに対しては大幅な制限がかかるのは当然といえば当然なのですが、でもちょっと残念;。

# ちなみにその一方で、IT (アイシクルテンペスト)の効果範囲が 7x7 に広がっているのは
# たぶんラースの下方修正措置に対するフォローなのでしょうね。この辺のバランスは見事。

その一方でついにこちらも達成!

20090607c 20090607d

ええっと、BaseLv の上限が 99 → 110 に引き上げられたことによる Lv アップ~。カンストまで経験値が溜まっていたので、予定通りプルル(最弱モンスター)を倒して BaseLv100 を達成^^。

# しかし BaseLv101 以降は経験値テーブルを見る限りとても達成できそうにないので、
# もうレベル上げ自体はスルーして楽しむ方向になりそうな気配。まあ、イベントだけ
# 楽しむゲームになってもぜんぜんいいかなー、とは思ってたりするんですけどね^^。

イリスでは属性効果が強く出るようになった、と言われているのでとりあえずいくつかの狩り場を回ってみたのですが、

20090607e 20090607f

って、ちょwww。いや意外にどの狩り場も厳しくなっているなぁ、という印象。敵が極端に強くなった、ということはあまりないのですが、全体的に属性効果が強く出るようになったので、敵の攻撃属性を打ち消すようなことをちゃんとしておかないとえらい大ダメージを食うように。びっくりしてしまうのがフシギ団で、下手すると Lv90 台のキャラがボムを食らってやられるというとんでもないことも起こるのですね。そしてさらにひどいのが、

20090607h

なんといっても集う魔物。 今までは大量に溜まったクエスト消化用イベントとして重宝されていたのですが、ライオウ/メイオウコンビが半端なく強い。一歩間違うと全滅も免れないという印象で、1 回クリアするだけでもヘトヘトに;。少なくともドルさんとネクロさんが必須だと言われているようですが、いずれにしてもよっぽどうまくプレイしないと相当苦戦させられること間違いなし、なイベントになっちゃいましたね。

# とはいえ全体としては非常にバランスがよくなった、という印象で、プレイしていて
# 以前よりも面白いかも? と思う瞬間が何度もありました。適当に殴っていればそこそこ
# プレイできていたお手軽さもよかったのですが、それなりにちゃんと考えながらプレイ
# しないといけないようになっているので、歯ごたえはありますね^^。

とまあ、細かいところはさておいても、今回の最大のアップデートはやはりこちら。

■ イリスカードシステム

今回のアップデートの要点は、属性効果が今まで以上に強く出る、という点なのですが、従来、属性効果をつける方法は巫女さんやドルさんなどがスペルを使って付与するしかありませんでした。しかし、今回導入されたイリスカードシステムはこの問題を克服。つまり武器や防具にカードスロットを取り付けた上で、そこにカードを数枚差し込んで使うことで、武器や防具に属性をつけたり強化したりすることができるようにしたのですね。実はイリスアップデートがあってからぜんぜん試してなかったのですが、ようやくさっきメリさんと一緒に試してみることに。

なかなかシステムがわかりにくいのですが、要点としては以下の通り。

[必要な作業]

イリスカードシステムを使うのに必要な作業は、① カードを入手すること、② 武器や防具に、カードをはめる「スロット」を取り付けること、の 2 つ。

[カードの入手方法]

カードは、「ブランクイリスカード」と呼ばれる無地のカードを手に入れ、ハレルヤに渡すことで入手できる。

20090607i 20090607j

ブランクイリスカードにはいくつかの種類があって、

  • ただのブランクイリスカード (NPC からゲーム内通貨で購入できる)
  • ブランクイリスカード UC (モンスターがドロップ)
  • EX ブランクイリスカード (リアルマネーで購入可能)

また、カードにも二種類あって、

  • エクストライリスカード (EX ブランクイリスカードからしか引けない)
  • (ノーマルの)イリスカード (ただのブランクイリスカード、ブランクイリスカード UC から引ける)

まあ簡単に言えば、リアルマネーを出して EX カードを買うといいカードが入手できる、という仕組み。

[スロットの作成方法]

武器の情報を見ると、5 つのカードスロットが最初からあるように見えますが、実はこの状態はまだカードが刺せない状態。ここに加工を加えることで、スロットを作成することができます。……が、問題なのはこのスロット作成がめっちゃ大変ということ。実はこのスロット作成は、通常の武器強化と同様に、失敗して武器を壊してしまうことがあるのですね。ざっとまとめると以下の通り。

  • まず、想いの結晶(結晶/大結晶/真結晶)を入手する(武器のレベルによって必要な結晶が異なる)。素材から作るのは結構大変なので、露店で購入してしまうのがおすすめ。
  • 次に、ECO Shop で、加工用のドリル(100~300 円)と武器保険の書(200 円)をリアルマネーで購入する。前者は、スロット作成の成功確率を上げるもの、後者はスロット作成に失敗した場合でも武器を失わずに済むようにするものです。
    20090607k
  • この状態で、誰かからアイテム精製をかけてもらって、スロットを作成する。

ちなみにスロット作成の流れが非常に分かりにくいので、画面を貼りつけるとこんな感じになります(最初の画面で、ドリルや保険の書が選択できるようになっているとわかりやすいんですけどね;)。

20090607l20090607l2

20090607l320090607l4

→  20090607l520090607l6

……がしかし。
これってめっちゃお金かかるじゃないですか><。

いやーちょっと考えただけでも一瞬気が遠くなりそうになったのですが;、特に高 Lv 帯の武器はとにかく入手が大変なので、そうそう壊したらとんでもないことに;。しかも、無料でもできるようにはしてあるものの、壊したらシャレにならんよなー、と思うと 1 スロットあけるのに少なくとも 300 円ずつかかっていくワナ。つまり武器一本で 1,500 円とかはするわけで、なるほどこれはよく考えたなぁと感心。

しかも困ってしまうのが、ですねぇ……。
面白いんですよこれが(苦笑)

20090607m

集めたイリスカードはホルダー に入れて飾ることができるようになっていて、とにかくコレクション性が高い。揃っていないカードがネコマタさんカードだったりしたら、そりゃもう意地でも入手するしかないじゃないですか、状態に(笑)。

「どですか?」
「あと1まい~W」
「おおお、すばらしいw」
「あ、最強魔獣あげますよ^^」
「だぶり?」
「あい^^」
「おー、ありりですw」
「なんか昔トレカ集めてたのをおもいだすW」
「カードみにいっていいですか?w(まるでトレカだw」
「あい^^」
「おじゃましますー。というわけでカード見せてくださいw」
「どぞどぞ^^」
「しかしこれは危険な香りがする....」
「そ、ひきたくなるんですよね~W」
「そろえたくなりますねぇ、確かに。」
「あの10枚セットのやつでスーパーレア出たんですか?」
「ですです^^」
「おおー、すばらしすw」
「ここに何が入るのかきになるW>危険発言W」
「あー、そこはですね。……ねこまたさん^^」
「えええW」
「(きっとほしくなるに違いないw」
「やはり???W」
「みたいですよ^^」
「危険なかほりが・・・・w」

というわけで露店で探してみると 2M ぐらいで転がっていたのでさくっと購入してみるw。

「とりあえず埋めてみましょうw」
「SS用w」
「収納完了W」
「大人買いですよ大人買いw >カード」
「WWWW」
「おーーーー。」
「おおおお~^^」
「これはいいなぁw」
「しかもむちゃくちゃかわいいじゃないですか;;>ネコマタカード」
「ですねですね^^^^」
「これは確かにいい感じww」

20090607n

……とまあ、なんなんですけどね。
やってることが明らかに小学生に逆戻りしてるんですけどっっっ。(笑)

いやー、でも確かにこれは面白いw。しょせんはメンコとかトレカなんですが、課金システムがよく考えられているなぁという印象で、高すぎず安すぎずの線をうまく守っていること、また(確率は低くなるものの)一切お金をかけずにやる方法もちゃんと残されていること、あたりをきっちり守っているのも評価できるなぁという感じ。フタを開けるまではどうなることかとちょっと心配してたのですが、思ったより遥かに綺麗な形にまとまっていたのが嬉しいところですね。

というわけで昨日はこちらに参戦~。

CACMU5LH IMAGE_002

毎年恒例、ゆかりん FC イベントにでじくま氏と参戦してきたり~。平日金曜日の夕方という、国民としての忠誠度を問われる素敵開催日程だったわけですが、当然のように年休を取って参加。(← 仕事しろ; でもって、感想としては。

超ぐだぐだ。でも超まったり。
や~、このゆるさが FC イベントの醍醐味だよねっ。

来週イベントに参加される方は、ネタバレすると楽しくないと思いますので一応反転しておきます。

いやはや、例年 FC イベントは何かのパロディをやらかしてくれるのですが、今年は「まんが日本昔話」と「サクラ大戦」のパロディ。これ、二重パロディになっているというのが芸の細かいところで、サクラ大戦の帝国華撃団が、まんが日本昔話になぞらえて、かぐや姫ならぬゆかり姫を演じる、という構成……なのですが、むしろ二重パロディなんていうややこしい形式を導入したが故に分かりにくくなって、パロディとしての純度はダウン;。昨年の「どきどきメモワール」(ときメモパロディ)のような強烈なパンチはなかったのですが、それでも「にんげんっていいな」(まんが日本昔話の ED テーマ)で着物姿ででんぐり返しをするゆかりんや、「檄!帝国華撃団」(サクラ大戦 OP テーマ)をパロった曲でみんなでカーテンコールをするあたりにはやはり爆笑。いやはや、こういう無駄な気合の入れ方って大好きwww、という感じ。

参加型ミニゲームは巨大ジェンガ、巨大ダルマ落とし、こより相撲。こちらも正直そろそろネタが尽きてきた感があって、もうこれ以上ゲームないぞ??みたいな状態になってきたのですが(それでもよくこれだけのネタをひねり出すものです^^)、中でも巨大ジェンガは分かりやすくていいゲームだなぁと感心。調べてみたところ、巨大ジェンガもだるま落としもイベントレンタル用品として存在しているようで、それぞれ \15k、\30k ぐらい(というかだるま落とし高いな^^)。また非常に感心したのが優勝商品。2,000 人のこより相撲の勝者には、ゆかりんと 1 時間限定(ただし最大 10 通)の携帯メール交換権がつく、というもの。お金がかからないけどファンには垂涎の権利、というあたりがうまい。

そしてミニライブコーナーでは 4 曲ほどを披露。新パペット曲の導入に加えて、少し古めの曲も歌ったりと構成も工夫。個人的にはミニライブコーナーはいらないと思っているのですが(というかそれはライブツアーでやればいいと思っているので^^)、ゆかりんイベントには日ごろのストレス発散(=飛ぶため)で来ている人も多いでしょうから、ライブコーナーはやはり外せないのかも;。

全体としてはいつもながらのゆる~い進行で、とにかくまったりイベント。完成度の高さを狙う、力押しのライブツアーなどとはうってかわっての gdgd 進行で、たとえばライブコーナーでも歌詞に詰まったりダンボールネコさんのしっぽが取れたり(後者はシナリオ通りかもですが)、ジェンガも進行見ながら複数回やったりと、本当に臨機応変にまったり進めていく。そういうゆるさこそが FC イベントの醍醐味。字面にすると実にくだらないことしかやっておらず、「それで??」と言いたくなるような内容なのにもかかわらず、会場がとにかく暖かいのが不思議なところ。エンディングロールで映し出された、会場に参加している 2,000 人の人たちの名前を見て、あ゛ー、こういう一体感をうまく作りだしてくれるからこそ、こういう FC イベントというのは代替が効かないものなんだよなぁ、と思ったり。

まあそんなわけで昨晩はまったり楽しんだ一日……だったのですけどね。

年末のライブツアーどうするよ;;;。
ってかどんだけ踏み絵www。

今回のイベントの最後に、年末~年始にかけてのライブツアーの日程が発表されたのですが、問題なのがそのスケジュール。

  • 2009.12.25 グランキューブ大阪メインホール
  • 2009.12.31-2010.01.01 福岡サンパレスホテル&ホール
  • 2010.01.09 中京大学文化市民会館オーロラホール
  • 2010.01.16 横浜アリーナ(Final)

カウントダウンが福岡開催なのですが、いやちょっとこれは参加するかどうか微妙に迷うところ;。コミケの日程次第、というところもあるのですが、そもそも私は福岡に行ったことがないというのもあって、この機会に行かないと福岡行かないんじゃないかなー、という気もしたり。おそらくカウントダウンライブであれば開演 21:00、終了 00:30 といった感じになるのではないかと思うのですが、羽田→福岡だと、19:15 → 21:00 ぐらいの感じになるので実はコミケ終了後の移動でも十二分に間に合ってしまう;。加えて、カウントダウンライブ参加 → 徹夜で長浜ラーメンでも食べに行く → その辺のカラオケ屋さんで仮眠 → 帰途、とかすれば宿すら取る必要がないんじゃないかというワナ(笑)。……いや、ぶっ倒れかねない強行スケジュールな気もしますけどねw。

まあいずれにしてもどうなることやら。コミケの日程が出てから考えますかねー?^^

たぶん、でじくま氏やけろっちゃ氏であればすぐに分かるでしょう....

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ええっと、代々木にある某中華料理屋さん……が代替わりして出来たお店;。実はここに前に入っていたお店は学生時代から 10 年以上愛用していたのですが、一時的な閉店を経て本格的な閉店、そして店主を変えて新たなお店としてオープン。確か閉店したのは今年の 3 月末だったような記憶がありますが、ここの肉野菜炒め定食A 定食(ホイコーロー)に慣れ親しんでいた自分としてはショックを隠せなかったり。4 月にリニューアルオープンしてからは、いわゆる麺ものが中心になってしまっていたため入る気も起きず、足が遠のいていたのですが、ホイコーローをやり始めたということで入ってみると....

20090530k

ありゃ;;。店主はおろか、シェフさえも完全に変わってしまっているので味がそもそもぜんぜん違う;。もともとここのホイコーローはあんな適当な作っている(ように見える)のにどうやったらこんな味になるのかさっっっぱり分からないというトンデモかつクセになる味だったのですが、ごく普通のホイコーローになっちゃったなぁ、という印象;;。おそらく、新しく暖簾がえしたときに以前のお客さんが全く入らなくなってしまったために、以前のお店の人気メニューをいくつか引き継いだのだとは思うのですが、味の系統がぜんぜん違うとさすがにどーよ、という印象。ガテン系男子の一人ゴハン、みたいな以前のあの雰囲気の中で、あのジャンクっぽいけど美味い中華を食べるのが長年の密かな楽しみだったわけですが、まさかこんな形でなくなってしまうとは……ううっ、残念すぎる;。

それにしても前のシェフはいったいどこに行ってしまったのか。もう二度とあの味に会えないのかと思うと本当に残念というか寂しい……これも時代の流れとはいえ、やはりなんとも言えない切なさがありますね;。

先日の話ですが、けろっちゃ氏の引き出物の申し込み期限が;。慌てて申し込んだ品がこちらの一品。

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えーと、brabantia(ブラバンシア)のペダルビン 12 リットル。要するにキッチンに配備するフットペダルつきの生ゴミ入れなのですが、うちにはゴミ入れがなくてちょっと不便だったのですよね。そんなわけで導入してみたのですが。

20090518d 20090518e

おお、使ってみるとかなり便利。基本的にはその日の分の生ゴミをビニール袋にまとめておいて、それをここに放り込むという感じですが、なるほど確かにこういうのあるといいなぁという印象。問題はこのビンにピッタリな専用の袋はそれなりに高い(1 枚 30 円ぐらい)という点。普通の東京都ゴミ袋でいけるかどうかは後で試してみよう....

システムキッチンだとこういうのもちゃんと含まれているのでしょうが、借家だとなかなか;。前からちょっとこういうの欲しいなぁと思っていたのですが、やっぱりあると便利なものですね。

実は移転してたんすか;;。
ってしらんかったよー;;。

というわけで先日、CD を探して新宿界隈をふらついたときの話。新宿界隈でアニメ系の CD を扱っている店舗ってなかなか少ないのですが、ゲーマーズはちょっと離れた場所(歌舞伎町の入口あたり)にあるために、買い逃した CD を購入するのにはめちゃめちゃ便利な一軒、だったのですよね。がしかし、久しぶりに襲撃してみたらびっくり、閉鎖してやがるじゃないですか;;。

でもってあわてて検索して探してみたのですが。

20090529h CAZRVWYT

うぉう、こんなところに移転してたのか;;。場所としては、新宿南口から甲州街道を西側に降りた向かって左側のビルの 5F。この近辺はとらのあなや Sofmap、ヨドバシカメラなども近いのですが、何よりこのゲーマーズがよいのは品揃え。とらも Sofmap もヨドバシもどこも CD 類などについては中途半端な在庫だったので、この一軒が出来たのは自分的には非常に大きいなぁ、という印象……というか気付いてなかったのが相当イタイ、という感じ。

出店戦略として、競合がひしめく一帯に、自社の強みを持たせた形で出店してくるというのは実に正しい戦略。(お店が一軒だとわざわざそこまで行こうと思わないけど、密集しているとお客さんとしては比較もできるし便利なので、土地としての集客力が発生する。) 買いそびれた CD を購入するのに秋葉原まで行かなきゃいけないことがかつて結構あったのですが、ゲーマーズがここに引っ越してきてくれたことで新宿もますます便利になった、という印象ですねー。

……いつか新宿がヲタクな街になることはあるのだろーか。(ありません;)

っと、ここをエントリ化するの忘れてました;。

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えと、池袋にあるシフォンケーキのお店、ラ・ファミーユ。お菓子教室などもやっているお店なのですが、かなり高評価みたいだったのでぜひ一度買ってみたいと思っていたのですよね。しかしシフォンケーキをわざわざ買う機会もないなぁと思っていたら、先日の友人宅襲撃(いつの話だ;)のときにおやつ持ち込めそう、という話になって購入していってみたり。

20090529g

ここのお店はシンプルなシフォンケーキもあるのですが、上の写真のような様々なデコレーションを施したものがウリ。生地自体にも様々なものが練り込んであって、見た目も鮮やか、味もなかなか。なにより色とりどりのケーキが並んでいるのは自分的に楽しい(笑)ので、こういう大人数のパーティに持ち込むのにはちょうどいい感じ、ですね。

難点としては、池袋の駅からちょっとアクセスの悪いところにお店があること(メトロポリタンの先の警察署の斜め向かい)。値段の方も一個 400 円ちょっととそれなりに張るのですが、しかしこのシフォンケーキのふわふわ感はそうそう味わえるものではない、と思ったり。ケーキ好きの方にはぜひ襲撃してみていただきたい一軒ですね。

はてさて今日はお仕事だったわけですが、ちょっと目を引いた面白アイテム。

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えっと、月球儀。まあ簡単に言うと、地球儀の月版なのですが、面白いのはこれがジグソーパズルになっている、というところ。60 ピースしかないので簡単……と思いきや。

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いやいったいこれどーしろと;;。
っつーか絶対無理だから;;、状態。

そもそも絵柄がものすごーく似ているピースが多い上に、立体なので微妙に不安定;。組み立てていくにしても、立体的に組み立てていかないと力のバランスが崩れてあっという間に崩壊するんですよこれ;。まあ幸いにして一応ヒントがついていて、ピースの裏側に番号が振られている。この順番につなげていくとちゃんと組み立てられるようにはなってます。

20090518g 20090518i

というわけで。

20090518h

完成~^^。
おー、けっこう面白いなこれ^^。

ちなみにモノ自体は紙ではなくて、プラスチック素材。さすがに紙だとこういう球面のものはできないのでしょうけど、昔ではちょっと考えがたいジグソーパズルですね。ちなみにこのサイズで 1 個約 \1,000 ほど。なかなか面白いので、興味がある方はちょっと遊んでみるといいかもしれません。

2014年9月

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