2011年4月のアーカイブ

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というわけで先日の話ですが、ついに IE9 (Internet Explore 9) 日本語版がリリースされましたね~。

アメリカなどでは一ケ月近く前にリリースされていたのですが、日本では震災関係でリリースが引き延ばされていた様子。早速インストールしたのですが、IE9 をインストールしたらぜひ楽しみたいと思っていたサイトがこちら~。

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"Beauty of the Web" と題されたサイト。IE9 では、HTML5 と呼ばれる新規格がサポートされたのですが、このおかげでブラウザ自体の表現力が大幅にアップ。従来だと、Flash や Silverlight などのプラグインを使わなかったリッチなメディア表現が、プラグインなしで十分に実現できるようになったのですよね。しかもブラウザ自体がダイレクトにコンピュータの描画エンジンを叩くようになったり、JavaScript の実行エンジンがまるごと書き換えられたりして、ブラウザ自体の動作速度も大幅にアップ。目に見えて高速動作するようになりました。

で、どれぐらいすごいことができるようになったのかとゆーと、このサイトが凄すぎる。

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"The World's Biggest PAC-MAN"。何が世界最大なのかとツッコミたくなるのですが、これ、なんとブラウザだけでパックマンが動作するのですよ。

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が、驚くのはここから。マップをよく見るとわかるのですが、ワープゾーンが上下左右に都合 4 箇所あり、ここを通過すると、なんと別のマップに移動できるのですよ^^。

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この各マップはユーザが自由に作成することができ、現在のところ作られたマップの総数は実に 23,023。現在も増殖を続けているのですが、いやはやこれは確かに世界最大のパックマン(笑)。マップをかなり東西南北に外れないと、空き地が見つけられないぐらいです。

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このサイト、マイクロソフトとバンダイナムコゲームスが IE9 のプロモーション用に作成したサイトらしいのですが、HTML5 準拠のブラウザであれば動作するので、Google Chrome などでも動作する様子。HTML5 はまだあんまり勉強してないのですが、ここまで高度な表現力を備えてしまうと、もはやブラウザとは呼べないレベルのシロモノになっちゃいますね~。いやはや恐ろしいというかなんというか^^。

現時点では、IE9 にまだきちんと対応していない日本のサイトもあるので、まだもうちょいインストールは待った方がいいかもしれませんが、早く正式対応サイトも増えて普通に使えるようになってほしいものですね~。

えーっと、激しく今さらですが冷凍庫の整理を;;。

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って、おいいつの鶏肉だよ、とツッコミを受けそうですが、これ、昨年のクリスマスの鶏肉;;。や、実は昨年のクリスマスの終わりにチキンがえらい安くなってて(半額;)、とりあえず買っとけということで買っておいたわけですが、調理が面倒でそのまま冷凍庫の肥やしになっていた次第;。さすがにもういいかげん処理しようよー、という話になったのですが、私はこれだけ大きな鶏肉で料理するのは初めて;。奥さん曰く、一日とか漬けておくといいよー、という話だったので、

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……とりあえず一日漬けてみました;。ちなみにタレは醤油・みりん・お酒を 1:1:1、ここににんにくすりおろしを適当に投入しただけのもの。……いやせめてショウガにしろよ、とツッコまれそうですが、ショウガは手元になかったので相当適当;;。オーブンは奥さんのテリトリなので、焼きはお任せしてみました。

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というわけでできあがり~。

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う、ちょっと温度上げすぎたかも;。しかもてきとーに包丁で穴をあけたら見栄えが;;(笑)。 というわけでさっくりと食べてみましたが、おー、割といけるのねぇ、という印象。中の方まで完全に味が染みていなかったので、これはもう一日とか漬けこんだらベストなのかな、という感じでしたが、意外に簡単にできるのね、というのが新しい発見。うーん、また今度、鶏肉が半額だったときにはやってみようと思います(ぉ。

先日、パーツ屋さんで見つけた面白グッズ。

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奥沢一丁目。ってなんちゅー商品名だ、とツッコミ入れたくなるところですが^^、この商品、いったいなにかとゆーと、PC 本体内部の USB コネクタを、通常の USB コネクタ化するという商品。少し古いパーツだと、PC の背面の USB コネクタからケーブルを取り、本体内に引き込んで本体前面にパネルを出すタイプの商品がありますが、ああいったタイプの商品を取り付けるのには非常に便利な一品だったりします。

構造自体は非常に単純なものですが、こういうアイディア商品はいいですね。ちょっとした用途に便利です^^。

というわけで先日の話ですがこちらを襲撃~。

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ええっと、札幌ラーメンのお店、純連。このお店、札幌の味噌ラーメンの有名店「すみれ」の店長さんの兄弟がやっているお店なんだそうで、もともと「純連」と書いて「すみれ」と読んでいたお店をを、長男の息子さんが継いだのが「純連(じゅんれん)」で、三男が継いだのが「すみれ」なのだとか(経緯はここが詳しいです)。同じ系列のお店、ということで期待が高まりますよ??というわけで早速挑戦~。

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見た目はすみれに非常によく似た外見ですが、食べてみた印象で言うと、ちょっと味が単純かな? という感じ。まあ普通に十分に美味しいのですが、脂の旨味が今一つ出ておらず、味噌のスープも深みが今一つ足りないという印象。すみれの方も相当に脂ぎっているのですが、それほど脂を感じさせない旨味があるのに対して、こちらは脂が立ってしまっているような感じがありました。具材がチャーシューに偏っているせいなのかなんなのか、ちょっと分析しきれないですが、んー、まあもうちょっと、という感じですね;。

なんかこういうのを食べていると、やはりもう一度すみれを食べ直してみたくなるところなのですが、東京近郊だと船橋と川崎ぐらいにしかないのですよねぇ。んー、たまには何かの機会に足を延ばしてみましょうかねぇ?

いやまあ激しく力押しではありますが^^。

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というわけで、ついに、ついに! Great Thing をクリアしましたよ~! いや~、まさかクリアできるとは!^^

DARIUSBURST AC は最近料金が \200 → \100 へ値下げされたこともあって、たまにゲーセンでちらちらとプレイしていたのですよね。で、ここ最近は Phantom Castle を普通にクリアできるようになってピラニアを 1 コインクリアできるようになっていたのですが、ふらっと挑戦してみた Great Thing も 3 度目ぐらいの挑戦で撃破。いや~、やればできるもんですねぇ。

# こういうシューティングって意外に時間置きながらプレイするといいのかもですね。
# 東方なんかも、しばらく時間経ってからプレイした方がうまくいくこともあったり、とか。

それにしてもこういうゲーム、たまにやらないと調子が出ないですねー。先日、なんかどうも気分が落ち込み気味でこれはダメだなぁと思っていたとき、ちょろっと DARIUSBURST をプレイしてみたら完全復活。我ながら骨の髄までヲタクだなと思いましたが(苦笑)、よく出来たシューティングゲームって、ピースがカチカチとハマっていくような、予定調和的な快感があるので楽しいのですよねぇ。これからは多少頻度落とそうかなとは思いますが、たまにプレイしたいものです。はい^^。

というわけで先日の話ですがこちらを襲撃~。

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ええっと、立川にあるワインのお店、BRASSERIE Amicale。仲良くさせてもらっている奥さんの友人夫妻と立川で飲むことになったのですが、ちょっとミスコミュニケーションで予約していたお店以外に行くことになり、急遽チョイスしたのがこちらのお店。みんなでえいやっと選んでみたのですが、いやー、なかなかによいお店じゃないですか^^。

とりあえずお料理の写真をぺたぺたと貼り付けてみるとこんな感じ~。ホワイトバランス未調整なので色合いが悪いですが;。

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まずは自家製ピクルスとキャロット・ラペ。どちらも適度な酢加減がちょうどよくてなかなかに美味しい^^。

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おつまみいろいろ。欧風牛スジの煮込みとかイベリコ豚のハムとか。全体的に分量控えめですが、どれも味はなかなか。

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仔羊と牛肉……だったかな;。食べやすく切り分けられていたので、シェアしながら食べるのには便利でした^^。

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デザートいろいろ。クレームブリュレがかなり美味しかったです。

……と、料理の写真だけだとまあごくごく普通のお店なのですが、良かったのはお店の雰囲気。フランスの街角にあるブラスリーをそのまま切り取ってきたようなお店の雰囲気で、仲の良い友人たちとアルコールを傾けながらおしゃべりを楽しむのにちょうどいいお店、なんですよ^^。アルコール好きな人が集まっていることもあり、4 人で 3 本のボトルを開けましたが(お会計の半分近くがアルコール代でした;)、珍しく奥さんがハメを外して大いに飲んで楽しんでいたあたり、いい意味で気楽な気分にさせてくれる一軒だよなぁと思ってしまったり。こういうお店はなかなかに貴重です。

見てみたらこのお店、立川の名店 In Camera のごく近くなのですが、あの一帯、実はなにげに結構いいお店が多いのかもしれませんね。また今度機会があったら襲撃してみたいものです。

というわけで昨晩の話ですが、まどかマギカのラスト 3 話を奥さんと一緒に一気鑑賞。なにげに奥さんがハマりまくっていた作品ですが;、いや確かにこれはアニオタじゃなくても十二分にハマりうるクォリティを持った作品ではありますね~。

以下、ネタバレなのでまだ見ていない方は読まないでください。
(反転すると読みにくくなるのでそのままにしちゃいますが;。)

なるほどこれはよく考えられた作品で、1 クール作品とは思えないほど深みを持った作品ですね。とはいえ、個人的にはなんだか綺麗にまとまりすぎている感もあり、かえってそれが消化不良な感につながる妙な作品、という印象もありました。まどかがルールブレイカーな願いをかけない限り、物語としてはまとまらないだろうと思う半面、逆にそれは作品としてちょっと反則だろう、と思っていたところもあり、多少肩すかし感もありました。

結局のところどういう作品だったのか? についてはおおざっぱには Wikipedia がよくまとまっているのでそちらを参照してもらった方が早いと思うのですが、一部、憶測や作品解釈も含めて要点をまとめるとこんなところ。

■ 作品設定

  • インキュベーターは、目減りしていく宇宙全体のエネルギーの枯渇問題を解消するため、感情をエネルギーに変換するテクノロジーを発明する。しかし当のインキュベーターが感情を持ち合わせていないため、人類から感情エネルギーを入手することにする。
  • 入手効率を高めるため、彼らは少女の第二次性徴期の希望と絶望の相転移に着目し、魔法少女システムを構築する。願いを叶える代価として魔法少女(ソウルジェム)になってもらい、それぞれの希望(例えば人々の平和、誰かの幸せなど)を願って、魔女やその使い魔(=人々の呪い)と戦ってもらい、人々の呪い(感情)を回収してもらう。しかしその希望が決して叶わないと絶望したとき(=呪いや絶望が希望を上回るとき)、ソウルジェムはグリフシードへと転換し、その際に膨大なエネルギーを発生させる。(※ この作品には、「人々の呪いは決してなくならない」という思想が根底にあって、魔法少女になった少女は遅かれ早かれ、回収・蓄積した呪いが希望を上回り、必ず魔女になるという設定になっていることに注意。この辺はなんとも Nitroplus 風味ですね^^。)
  • インキュベーターは、エネルギー回収のため、魔法少女から呪いが溜まりきったグリフシード(=呪いなどの負の感情の塊)を回収しているが、これは小さな感情の塊であり、回収効率が悪いため、彼らの本命ではない。本命は「ワルプルギスの夜」。
  • 魔法少女システムの巧妙なところは、魔法少女が「希望を上回る呪いや絶望を回収する」システムになっているという点。魔女を倒すためには、魔女の絶望よりも大きな希望が必要になるが、その希望が絶望に変わることによって新たな魔女になる。ここで生まれた新たな魔女は、最初に彼女が倒した魔女よりも大きな絶望を抱えていることになる。つまり、魔法少女から生まれる魔女は、倒されて世代を重ねるごとに、より強大な絶望を抱えていくことになる。
  • そうして進化を重ねた結果に生まれたのが「ワルプルギスの夜」。もはやこれほど巨大な魔女(絶望)となると、そうそう普通の魔法少女(希望)では倒すことができなくなり、人間たちからは、稀に起こる「災害」として認知されるようになる。(作品中では「スーパーセル」として認知されている)

■ まどかとほむらの物語

  • 当初(時間軸の 1 ループ目のとき)、ほむらは病弱な存在。まどかはマミさんに救われたのちに魔法少女となるも、ごく普通の魔法少女だった。このため、まどかたちはワルプルギスに敗退。ほむらは「過去に遡り、まどかとの出会いをやり直す」「まどかを守る私になりたい」という願いをかけ、因果律に逆らって時間干渉できる(=時間をやり直せる)魔法少女へと変化する。
  • これにより、ほむらは病弱ではなくなり、過去に戻ってまどかたちと共にワルプルギスに立ち向かう。しかし、ワルプルギスとの戦いで呪いを溜め込みすぎたまどかが魔女になってしまったのを見て、インキュベーターたちの企みに気付く。
  • インキュベーターのたくらみに気付いたほむらはまどかたちを説得しようとするが失敗。今度はまどかを守るために、まどかを魔法少女にさせないように何度も時間軸を繰り返すが、それが逆にまどかに因果の特異点としての力を溜め込ませることにつながり、最後には、ワルプルギスの夜を一撃で倒せるほどの最強の魔法少女としての素質を持たせることになってしまう。(これが第 1 話のオープニング)(※ ワルプルギスの夜を撃破した直後にまどかが魔女になるのは本当はおかしいのですが、この点については「遅かれ早かれ結末は一緒だよ」と語られているので、おそらく作品の作りの都合上でしょうね。)
  • この絶望的な状況に対して、まどかは魔法少女システムの根幹である「希望と絶望の相転移」を破壊する願いをかける。

「わたし……すべての魔女を、生まれる前に消し去りたい。
すべての宇宙、過去と未来のすべての魔女を、この手で。」
「神様でもなんでもいい。今日まで魔女と戦ってきたみんなを、
希望を信じた魔法少女を、私は泣かせたくない。最後まで笑顔でいて欲しい。
それを邪魔するルールなんて、壊してみせる。変えてみせる。
これが私の祈り。私の願い。
さあ、叶えてよ……インキュベーター……!」

■ 新しく構築された世界

  • 過去から未来に渡って、希望と絶望の相転移を防ぐためには、あらゆる時間と空間に「魔法少女まどか」が存在しなければならない。これはまどかが通常の魔法少女という存在であるだけでは実現できないため、時間軸や空間に干渉可能な「一段階上の存在」になる必要がある。(=概念存在になる、神になる、という表現がされていますね) この願い(=新しいルール、希望から絶望への相転移を利用して魔女を生み出すことができなくなる)によって世界が再構成され、「魔女が生まれない世界」が作られるが、その代償として、まどかは新しい世界に存在できなくなる(=消滅する)。(※ なお、まどかの願いは「魔法少女の絶望を消し去る」というものであるため、まどかがまどかの絶望を消し去ることで、まどか自身が魔女化することを防いでいる。ここは言葉のアヤですね^^。)
  • とはいえ、新しい世界でも、人間から呪いがなくなることはない。このため、呪いを糧にする魔女のかわりに、呪いを糧にする魔獣が出現するようになる。またこの世界では、呪いをその希望の総量以上に溜め込んだ魔法少女は、魔女にならずに(まどかに救われて)消滅することになる。呪いは適宜、結晶化してインキュベーターに食わせることができる。
  • インキュベーターは、希望と絶望の相転移をうまく利用できないことになり、(魔女を生み出すことを目的とした)魔法少女システムを使った効率的なエネルギー回収ができなくなる。このため、インキュベーターは、魔法少女に魔獣を倒してもらって呪いをちまちまと回収させる非効率的なやり方しかできない。半面、人間との共存共栄が可能になる。
  • 新しい世界では、普通の人間からまどかの記憶が消失しているが、因果律ルールから外れたほむらだけは、まどかのいた時間軸の記憶を保持し続けている。新しい世界でもほむらは魔獣と戦い続けるが、それはほむらの願いが「まどかを守る私になる」こと、つまり「まどかが守ろうとした世界を守り続ける」ことであるためである。

「例え魔女が生まれなくなった世界でも、それで人の世の呪いが消え失せるわけではない。
世界の歪みは形を変えて、今も闇の底から人々を狙っている。
悲しみと憎しみばかりを繰り返す、救いようのない世界だけれど。
だとしてもここは、かつてあの子が守ろうとした場所なの。
それを、覚えている。決して忘れたりはしない。だからわたしは、戦い続ける。」

  • エンドロールの後の荒廃した世界の果てで、ほむらは世界の呪いと戦う。もともと白かった翼も幾多の戦いで黒く濁り切っており、最後の戦いでほむらはさらに呪いを蓄積して消滅するが、最後にまどかに救われる。

……とまあ、ざっくりとまとめてみればこんなところだと思うのですが、いやはや、見事にやられた! と思ったのは、主題歌であるコネクトが、実はほむらの曲だった、ということ。関東圏では #10 が放映されなかったのでわからなかったのですが、まさかこういう展開になるとは全く想像もしておらず。確かにゲームではよくある展開ではあるのですが、アニメでここまで完成度高くやられるとは……正直参りました;;。

半面、個人的にちょっと消化不良気味だったのは、このきれいな結末を導くために、まどかがルールブレイカーな願いを叶えてしまったこと。どこまでがルール範囲内で、どこからがルール範囲外なのかの境界線は引きにくいものですが、(いろいろと論理的に閉じているのはわかっていますが)これがアリなら別の願いもアリじゃね? 的なところもあり、そこはやや残念なところでした。虚淵さんの持ち味を考えると、もっと絶望的なエンディングであっても良かった気もしなくはありません。絶望の中に一筋の希望が残る、というあたりが虚淵さんの真骨頂のようにも思えるし、逆にそういう乱暴な作品だからこそ、長く心に残る作品になるような気もするのです。まどかマギカは、あまりにも小奇麗にまとまりすぎているが故に、話題性は抜群であっても、10 年後にも評価される Phantom of Inferno のような作品にはならないのではないか? と。そこが私的にはちょっと残念だったりします。まあ、贅沢すぎる話ではあるんですけど^^。

いずれにしても、震災の影響で放映スケジュールが変更されたとはいえ、こういう形で全話放送してくれたのは有難かったです。正直、明るい作品ではなかったし、「人の世の呪いは決して消え失せない」という前提条件に基づく作品世界は今の日本にとって気持ちのいいものではない、とは思いますが、逆にそうだからこそ、いろいろと考えさせられるところもある作品ですね。久しぶりに歯ごたえのある作品だったと思います、スタッフの皆様、おつかれさまでした。

というわけで先日の話ですがこちらを鑑賞~。

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原宿ビックトップで開催されている、シルク・ドゥ・ソレイユのツアーショー、KOOZA(クーザ)。シルク・ドゥ・ソレイユのショーは実家の両親と一緒にいつも見に行っているのですが、今回は奥さんも含めて四人で見に行った次第だったりします。(妹はしばらく前に姪っ子を母親に預けて鑑賞しに行ったので今回は別^^)

でもって、まずは感想なのですが。
いやー、問答無用で素晴らしい^^。というか個人的にはこれかなり好き^^。

前回の Corteo は結構好き嫌いが分かれるツアーショーで、私はちょっとあの独特な雰囲気があまり好きにはなれなかったクチなのですが、この KOOZA の方は老若男女、万人にお勧めできるステージ。というのも、いわゆるショーとしての芸術性はあまり追及されておらず、一過性の高いエンターテイメントとして楽しむことが可能なものになっているのですよね。このため、(玄人や芸術肌の人にとってはやや物足りなさを感じる側面もあるのでしょうが)比較的万人にウケやすいものになっており、これならあまりショーを見ないような人にでもお奨めできるなぁ、と思った次第、だったりします。

■ バックストーリー

自分の居場所を探し求める無邪気な少年、イノセント。ある日、彼の元に大きな箱が届けられる。その箱から飛び出したトリックスター。魔法のスティックを片手に、イノセントを「クーザ」の世界へと導く。初めはおびえていたイノセントも、次第に眩しいほど輝きに満ちたその世界に魅せられ、夢中になっていき、旅の最後には、明日を迎えるための勇気と希望を手にする……という物語。作品タイトルは、宝物を意味するサンスクリット語の "KOZA" からインスパイアを受けたとか。

■ ステージセット

一見して「あれ? しょぼい?」と思わせる簡素なステージセット。従来だと割と大がかりな仕掛けを組み込んだ大仰なステージになっていることが多いのですが、ぱっと見てそうしたものがないのがちょっと意外……だったのですが、これがなかなかに番狂わせ。いくつかの演目はかなり巨大な装置を使っていて、むしろ従来のステージよりも見栄えのよいものでした。

■ 演目

今回の Kooza の面白いところは、いわゆるパフォーマンスの数が絞り込まれているという点。かわりにそのひとつひとつのクォリティが高く、見栄えのする演目が多いというのが特徴になっています。そして、そのパフォーマンスの間をクラウンやミュージカル的な演目、マジック(イリュージョン)などでつないでいく、という構成になっており、見ていて飽きが来ません。いわゆるパフォーマンスに絞って書き出すとこんな感じです。

① シャリバリ

いわゆる組体操。大人数で人間ピラミッドを組み立てたりする演目で、割と地味目なスタート。しかし玉乗りしながらさらに玉乗りを重ねるという、地味ながらも極めてレベルの高い演目をやっていたのが印象的でした。

② コントーション

三人の少女たちがその柔軟な身体を変幻自在に動かして、様々なポーズを決めていく演目……というか、この人たちには骨がないんじゃないかと思わせるほどのびっくりな動きの数々に衝撃を受けるワナ;;。や、だってホントにどっちに身体が向いているのかさっぱり分からないぐらいなんだもん;;。いやはや凄かったです。

③ ソロ・トラピス

真っ赤な衣装のアーティストが、巨大なトラピス(空中ブランコ)を巧みに操ってパフォーマンスを展開する演目。普通、トラピスは左右に台が存在していてそこから飛び乗ったりするものですが、このソロ・トラピスはそうしたものを使わず、地上から乗って、空中でパフォーマンスを繰り広げるというところが見事。トラピスの上で身体を空中回転させたりする技の妙はかなりすごかったです。

④ ユニサイクル・デュオ

一輪車の上で、二人のパフォーマーがダンスを演じるという演目。やや箸休め的な演目ではありますが、女性をくるくると一輪車の上で回すパフォーマンスはなかなかに圧巻。

⑤ ダブル・ハイ・ワイヤー

上下二段になっているワイヤーを使って繰り広げられる、綱渡りの演目……なのですが。

ちょwww、リアルカレイドスターwww。
って、なにやってんすかwww。

いやー、まさかハイワイヤーの上で剣技が繰り広げられるとは思ってなかった(笑)。まあ数秒ぐらいでたいしたことはないのですが思わず笑ってしまいました^^。さすがに上段と下段を移動するとか無理ですねw。それにしても驚いたのは、予想外に舞台装置が大きかったこと。組み立て式の舞台セットを使うのですが、ステージめいいっぱい、しかもかなりの高さになるハイワイヤーを使っての演目なので見ごたえがありました。自転車の上にさらに台座を載せてそこに座る、という驚愕の演目はかなりびっくり。さすがは前半戦を締めくくるにふさわしい見ごたえのある演目でした。

⑥ ホイール・オブ・デス

おそらく今回のステージの最大のビッグパフォーマンス。二つの輪をつなげた装置を回転させ、そこで様々なパフォーマンスを繰り広げるという演目なのですが、こんな演目見たことないぞ、というシロモノ。どんなシロモノなのかはこちらを見ていただくとよいと思うのですが、どんどん上がっていく回転速度についていくために、そのうちホイールの中でジャンプするようになっていくのが凄いところ。ちょっとでもバランスを崩したらおしまい……という演目なのですが、びっくりしたのは、アーティストの一人がホイールの外に出て演技を始めたこと。実は装置を見たときに、まさかこれ外に出て走ったりしないよな……??と勘繰ったのですが、いやいやまさか本当にやるとは!! 予想はしていたもののホントにやられてしまうと度胆を抜かれます;。構造上、命綱などをつけることができないので、まさに死と隣り合わせの演目。これは必見でしょう。

⑦ フープ・マニピュレーション

最大 7 本のフープを全身で自由自在に操るパフォーマンス。基本的にはフラフープなのですが、凄いのはフープを操る匠の技。手足の両方で自在にフープを操るその様は見ていて驚きの連続。びっくりしたのは、7 本のフープを身体の微妙な動きでバラしていったところ。よほど身体の感覚が敏感で、しかも微妙に身体を動かすことができないと、こんな技を演じることはできないでしょうねぇ。いやはやすごかったです。

⑧ バランシング・オン・チェアー

8 脚の椅子を約 7 m まで積み上げていって、その上でハンドバランスを取るというソロパフォーマンス。ホントに地味な演目なのですが、その高さには息をのむものがありました。さすがに最後の段にだけは椅子に切り込みが入っていたそうですが、それにしてもびっくりな演目です。

⑨ ティーターボード

シーソーを使って、人間を次々とジャンプさせていくという、シルクでは割と定番な演目なのですが、かなり高い竹馬でこれをやる、というのが目新しいところ。着地の際にマットを使って何人かで受け止めるのですが、受け止める側の技量も問われるグループワークで、なかなか見ごたえがありました。

■ 総評

というわけでいろいろ書いてみたわけですが、総じて言えば、クセがなく万人にお勧めできる作品。サーカスや演劇、マジックショーなどのよいところ取りをしているのが見事なところで、シルク・ドゥ・ソレイユの作品を一度も見たことがないような方には特におすすめしたい作品、という感じ。確かに玄人の方々からするとやや物足りなさを感じる作品なのでしょうが、その一方で、新しいファンを獲得するためにもこういう間口の広い作品はものすごく重要なのではないか、とも思ったり。終わり方も非常に綺麗でよく、一過性のエンターテイメント作品としては満点に近い点数をつけたくなる作品、という印象でした。

もし今までシルクのショーを一度も見たことがない、という方がいらっしゃったら、ぜひこの機会に見に行くといいかも、と思いました。小難しいことを考えずに見ることができる作品なので、かなりいいと思います^^。

先日、ショコラティエイナムラショウゾウを襲撃してきたのですが、なにげに両親が本店のパティシエ イナムラショウゾウを襲撃してきたとか;。や、実は私の父親の実家の墓地があの近くにあるのですが、お参りのついでに行ったらしく、おみやげ~、ということでケーキが投入されることに^^。

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って、ちょwww、どんだけ買ってきてるんですか^^。
や、一応、うちの分と母親たちの分で 2 箱だったらしいですが、それにしたって多いだろうと小一時間^^。

というわけで左側のケーキをいただき~^^。で、いろいろと食してみました。

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さすがはイナムラショウゾウ、どれもかなり美味しいのですが、中でも衝撃だったのが、モンブランとサバランの二つ。モンブランは少な目の栗のクリームとスポンジなどとの相性が普通のモンブランとはかなり違う印象……なのですがおいしい^^。マロンの部分がかなり濃厚ですね。サバランの方は、スポンジにたっぷりとしみ込んだシロップが美味で、一口だけ……と思ったらついつい手が止まらなくなるワナw。

それにしても、あの谷中にこんなお店があるのはちょっとびっくりですね。昔、本郷氏が買ってきてくれたおかげでお店の存在だけは私もかなり前から知っていたのですが、母親いわく、「あんな場所にあんなお店があるとは」とか。もっと根津に近い場所かと思っていたのですが、地図を見るとホントにお寺の近くにあるのですねぇ。

というわけでようやくゆかりんライブのエントリを書くことができたのですが;、いきなり blog の更新がちょろっと止まった原因は、仕事のとあるプロジェクトにお手伝いで参加していたため。「4~5 時間ぐらい手助けしてもらえないか?」という話だったので、まあそれぐらいならいいですよ、と入ったはいいものの、10 時間かかっても終わらないワナ。おいおいどこのだまし討ちですか状態だったわけですが;、いやー、これはダメでしょ、状態に;。

このプロジェクト、一週間ぐらいであるシステムを作ってカットオーバさせよう、という超短期プロジェクト。まあ最近はこういう無茶な引き合いも少しずつ増えてきてはいるのですが、実際これが全くムチャな話かというとそういうわけでもない。特に最近は技術の向上もあって、確かにさくっとモノづくりが出来るようになってはきた……のですが、それは別に、いいかげんにやってもモノが作れるということではない。適切な体制、適切な仕様があってこそ可能になるのが超短期開発……なのですが、そももそ仕様も管理されていなければ、管理する担当者も曖昧。チームとしての体制もそれぞれの責任分担が曖昧で、実態としてプロジェクト管理がほとんど機能していないような状況;。これじゃまったくダメでしょう、という;。

IT 関係の業界では、破綻して崩壊に向かっているプロジェクトのことをデスマーチプロジェクトと呼んでおり、ゆかりんもかの有名な「ゆかりんマーチ」という迷曲を発表していたりするわけですが;、なんで最初にきちんと体制組まないのかなと小一時間;。以前にこのマネージャと一緒に一週間ほどでシステムを作り上げたことがあり、そのときは実質、そうした体制づくりや下支えを自分の方でやったのですが、今回は最初から入っていなかったおかげでボロボロのプロジェクトに投入されることに。すでに進んでいるので今さらリカバリも効かず……や、もうこの人とは二度とお仕事では組みたくないです;、という感じだったりします;。

まあ、こういうことはたまに起こるものですが、重ね重ね思うのは、こうしたデスマーチプロジェクトの多くは人災だということ。決して難しくはないプロジェクトであっても、適切なタイミングで適切なリソースのアサインを行い、適切な体制を組む、という当たり前のことをやらないと、簡単に崩壊するものなんだよなぁと改めて思いました。超短期プロジェクトのような冷静さを失いやすいプロジェクトであるからこそ、改めて基本に忠実であることが重要なんでしょうねぇ。

ぬあ~;、エントリ書くのめっちゃ遅れるワナ;;。

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というわけで先日の土曜日の話ですが、ゆかりんライブに二連戦で参戦。土曜日の方は、でじくま氏、そして奥さんの友人夫妻の 4 人で行ってきました。二日連続でライブに参戦するのは久しぶりですが、いやはやなかなか楽しかったです^^。やや賞味期限切れなネタなので、ざくざくっと感想を~。

■ 座席

2日目は、1F席の南東ブロックの中段あたりだったのですが、なにげにこれが神席。会場全体を見渡すことができ、前日にはよくわからなかったステージの様子がよくわかりました。アリーナ席は確かにあの熱狂感の雰囲気はよいのですが、ステージがよく見えないっていう問題があるのですよね;。

おかげでゴンドラが持ち上げられたときのレーザー光の演出が非常によく分かったのですが、なるほどあのレーザー光は立体感を出すためのものだったのかと納得。レーザー光がゴンドラの下側に広げられることで、まるでレーザー光の雲の上に浮かんでいるような見え方になる。おかげで高さを錯覚するような視覚的演出になっていて、かなり感心しました。

ついでに桃色メイツキッズにも思わず反応(笑)。めろ~ん音頭で子供たちが参加していたのですが、1 日目はぜんぜん見えなかったのですよね~。(ステージ上に小さな子がいても全く見えない^^)

■ スタンプ

イベント限定の名物スタンプ。金曜日はスタンプが場外にあったと聞いて入場後に愕然としたのですが;、土曜日は無事にスタンプ get。おそらく見落としが発生することや、混雑を避けることを見越したのでしょうが、ちゃんと両日がまとめて押せるようになっていたのは助かりました。でもできればちゃんと当日にもっとしっかりアナウンスして欲しかったところ。日曜日のみの参戦の人は気付けなかったのではないかと思います。

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■ ついでに継続申込み。

と思ったら、ちょうど横にファンクラブの新規入会・継続申込みの受付が^^。ついでにちょろっと継続申込み~。たまたま切れるタイミングと一致していたので継続申込みができたのですが、正直、向こう 1 年を切っている場合ならいつでも会場申込みできるようにしてほしいところだったりします。しかし今回で自分、何年目なのかなと思って調べてみたら、地味に 3 年目ですね。(2008 年 5 月から入会してました。)

■ ぐだぐためろ~ん。

うまく行くか失敗するか二極化しがちなめろ~んコーナーですが、今回は超ぐだぐだ展開に;。まあこれは無理もないよなぁ……と思ったのですが、何が起きたのかというとこんな感じ。

  • 定番のめろ~んコーナー(ゆかりがステッキを振ると、みんなが「うあーっ」と言いながらめろめろになる振り付けをする名物コーナー)に入るときに、ゆかりから「ゆかり以外の人がやってもみんなめろめろになりがち」と前振り。
  • バンドメンバーが順番にやってみると、観衆みんなでめろめろに。ゆかりから「き・み・た・ち・は、バ・カ・で・す・か?」「ゆかり以外の人がやったらこんなボーズにならなきゃいけないの」とドアラのぼーっとするポーズが示される。

このあと、再度バンドメンバーがめろ~んをやったのですが、ここはどちらに流れるのか会場の参加者もみんな様子見。しかしなんとなくみんなめろめろになる方向に流れたので、多くの観衆がめろめろになることで協調……したのですが、問題はここから。

  • さらにゆかりから「お・い・お・い・キ・ミ・た・ち・は・バ・カ・で・す・か・?」と前振りがあって、今度はゆかりんがステッキを振る。ここでは当然、めろめろにならないのが正解。多くの人はめろめろにならなかったものの、1 割程度の人はうっかりとめろめろになってしまう。
  • それ(めろめろになる)は間違いだろう、とさらにツッコミが入り、もう一度やってみるね~、とリプレイ。がしかし、まだ一部の人はめろめろになって大声を上げてしまう;。繰り返すうちに徐々に目立ちたがり屋さんは減っていくが、それでもゼロにはならない。
  • 挙句、ゆかりから「今、キャーって言った人は空気を読めていない人じゃなくてわざと空気を読んでいない人です、ゆかりは正直そういう人がちょっと苦手です」とバッサリと切られるにもかかわらず、やはり大声を発する人が数人残る;。

私は正直、この展開において最後まで大声を挙げる勘違いさんは絶対にゼロにはならないと踏んでおり(一万人もいればそういうおかしな人は絶対にいる;)、おそらくゆかりんも同じだった & 収録入ってたのでムチャはしないだろうと思っていたのですが、バンドメンバーの太田さん(でしたっけ?)が「もう一回だけやってみよう、もう一回やらないと先へ進めない」と振っちゃったのがまずかったですね;。結果的に気まずさが残ってしまったのは残念なところ。あれはそのまま収録されるのかなー;。

でもまあ、(みんながドアラポーズになるのは)絶対に無理だと頭ではわかっていたのですが、それでももしかしたらゆかりん王国なら……! と奇跡に期待しちゃった自分もちょっとはいたんですけどね(苦笑)。まあやっぱり無理でしたか^^。

■ というわけで総評~。

そんなわけで二日間連荘でのライブ参戦でしたが、実はもともとは二日間連荘の予定ではなかったんですよね^^。けれども二日間参戦というのも、違いがよくわかってなかなか楽しいもの。特に二日目の方は周囲にやたらと濃いメンバー(奥さん連れてきてたら軽くドン引きしそうなぐらいの^^)が集まっていたのですが、ライブの場合はこういうハイテンションな空気も悪くない。自分も久々に、つられるように飛び跳ねまくってました。やっぱりライブは「人が支えるモノ」ではありますね^^。

次回のゆかりんライブはいつになるのかわかりませんが、本人が望む限りはまだまだ頑張って欲しいものですね~。

というわけで昨日はこちらに参戦~。

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ええっと、田村ゆかり LOVE LIVE 2011 SPRING *Mary Rose* Day-1 @ 日本武道館。今回はでじくま氏や奥さんと 3 人での参戦で、自分と奥さんはアリーナ席から鑑賞。高さがない分、ちょっとステージが見にくいところもありましたが、それでもステージまでの距離を考えればなかなかの良席でした。桜の時期は一週間ほど過ぎてしまいましたが、アリーナから見上げる一面見渡す限りのピンクのサイリュームは、あいかわらず圧巻そのもので、やはりさすがはゆかりんライブだなぁと感じさせてくれるものでした。セットリストや進行などの詳細レポは例によってでじくま氏の blog に譲ることにして、私の方は全体的な印象とかをつらつらと書いてみることにします^^。

■ セットリスト

今回は MC 少な目、楽曲大ボリュームの全 25 曲。個人的には MC コーナーが好きなのと、どうも楽曲数が多いと全体的にライブが薄まる感じがするのですが、それでも充実度の高いセットリストではありました。特に注目したいのは古参メンバーキラーとも言える楽曲で、Spring fever や Super Special Day がピックアップされたのは嬉しいところ。終了後にでじくま氏からツッ込まれて思い出しましたが、Spring fever は私が初めてゆかりんライブに参加したときのテーマタイトルでした^^。

敢えて難を挙げれば、fancy baby doll や Super Special Smiling Shy Girl を始めとする終盤の楽曲リストはややマンネリ化が目立つ感もあり(特に Super Special Smiling Shy Girl は Little Wish 並みに使い古されつつある気が;)、この辺はもうひと工夫欲しかった気がしなくもありません。……まあもっともこの辺はみんな SSD (好き好き大好き)ゾーンなのかもしれませんが;。

余談ですが、16 曲目の新規投入曲「めろ~ん音頭」、会場全体の振付はなかなかに圧巻でした……ってか全力でアホかと^^(褒)。振付がかなり多いものの、定番の振付だけで構成されているのでさすがに覚えやすかったですね。今日の公演ではかなり揃った振付が見られるかも?

■ 舞台・音響装置

今回非常に残念だったのが音響。もともと日本武道館はどう考えてもライブ向きの会場ではないので期待する方が間違いと言えば間違いなのですが、それにしても音が割れかけていたりハウリング起こしていたりするのはさすがに考え物。ちょっとボリュームを無理に上げている感じもあり、もうちょい下げた方が良かったんじゃないかなぁと思ったりもしました。

その一方で舞台装置の方はかなり頑張っていて、ゴンドラやレーザーライトアップはなかなかに見ごたえがありました。ゴンドラは CCC (Cutie Cutie Concert)のときに懲りたんじゃなかったのか?と思ったのですが、今回はあのとき以上に揺れていたような^^。傾いていたので見ている方もちょっと怖い感じでした。でも、人力の台車による花道で会場中央あたりまで移動してきて、大量のうさぎぬいぐるみを放出していたのはちょっとびっくり。今までの倍ぐらいの量だったんじゃないでしょうか^^。投げ込む場所については結構偏っていましたが、まあこれはご愛嬌ですね。

そうそう、今回、入国スタンプを押す場所が会場外だったのは反則だと思いました;(← 今まではずっと場内だった)。っていうかちゃんと場外でアナウンスしてよ状態で、会場に入ってから聞いてみたら外と言われて完全にアウトでした;。まあ今日行ったときに押してこよう....

■ ステージ

いつも通りの桃色男爵によるライブ生演奏に加えて、桃色管係による生ブラスバンドが構成されていたのが大きな見どころ。LOVE ME NOW! や Super Special Days ではブラスバンド演奏が相当に映えており、非常に聞きごたえのある曲に仕上がっていました。お金かかりそうだけど;、こういうのはなかなかに嬉しいところですね。

桃色メイツのバックダンサーもびっくりするほどの充実度で、武道館ぐらいの箱のサイズならもうちょい人数減らしても良さそうなところ、桃色メイツジュニアなども含めてかなりの人数が投入されていたのは驚きました。ずいぶんとお金に余裕が出てきたのかもしれませんねぇ^^。ただ、他のバックダンサーが全員、光物を避けた衣装を着けている中、桃色メイツのリーダー(かな? 名前忘れましたが;)が唯一、胸のラインにゴールドの入った衣装を着ていたのはちょっと閉口しました。別にゆかりんに目立って欲しいからとかそういう意図は全く抜きにして、あれはプロとしてやっちゃいけないでしょう;。もしリーダー格であるのならなおさら、です。(← まあ、衣装を自分で選んだのか、衣装担当の人が選んだのかはわからないですけどね;。)

■ 客層

今回はアリーナからの参戦だったので周りの客層がよく見えましたが、予想以上に女性のお客さんが増えたなぁという印象。最近は女性客や年齢などのネタで観客をいじることが少なくなった気がしますが、地味に増えているような気が。その一方で若いファン層の新規流入も結構目立っている感もありました。実際、今回のライブでは You & Me のラップの恐ろしいほどの揃い具合に比して、古めの曲でのコールが極めて揃いにくく、その差が歴然。ゆかりんが初めて作詞したという baby blue sky という約 10 年前の曲が来たときも周囲は激しく「ぽかーん」状態だったりしており、ちょっと象徴的でした。今年で 35 歳になるゆかりんが若年層ファンをこれだけ新規に獲得できるというのはある意味非常に凄いことですね。

ただ、やはり残念なのはこうした武道館ライブぐらいの規模になると、KY なお客さんも多少混ざってしまうということ。私の席の何席か横に、UO でバルログしている人(やたらとよく光る、明るいウルトラオレンジのサイリュームを両手に 10 本ぐらい持って振り付けしている人)がおり、さらに通路に進出して激しく周囲の迷惑を買っていたり、何か所かで黄色いサイリュームをバルログしている人などもいました。若さゆえになんとか周りと違うことをやって目立ちたいんだろうなぁとは思う一方、この空気を共有できないあたりに関してはかわいそうだなぁと思うところもあったり;。ま、仕方ないかもなのですけどね;。

■ 総評

とまああれこれいろいろと書いてきましたが、終わってみれば実にいつも通りのあっという間の 3 時間。今回のライブでは、余震などもまだまだ続いていることから安全対策もいろいろ取られており、参加するまでは実際どうなることやら読めないところもありました。しかし実際に始まってみれば見事なもので、本当によくやったと言いたくなる見事なライブでした。出だしの 2 曲目で思わず涙腺が緩んで歌詞が止まってしまったり、ゆかりんにとってもこの一ケ月間、様々なことがあって、万感の思いでスタートしたライブだったのでしょう。象徴的だったのが最初の MC。このライブでめいいっぱい楽しんで幸せな気持ちになってもらって、帰ったら周りの人をいっぱい幸せな気持ちにしてあげてください、というトークがありましたが、このひと言に観客から暖かい拍手が寄せられたとき、「み、みんななんで拍手してるの? ゆかり意味わかんない」と懸命にかわすひと幕もありました。ゆかりんがまともにこの拍手を受けていたら、参加者もゆかりんも、みんな泣き出してライブを進められなかっただろうなぁと思ったり。おそらく参加者にとっても、ゆかりんにとっても、本当にいろんな想いがある中でのライブになりましたが、ラストの締めも湿っぽくなく、笑顔に溢れる明るい雰囲気の中、上を向いて終了したのは見事でした。

というわけで初日は見事なかじ取りでライブ終了となりましたが、さてはて 2 日目はどうなることやら。今日は少し早目の 16:00 開演になりますが、期待して参加したいものです、はい^^。

さてさて、最近は毎日の朝の日課が西友の買い出しになっているのですが(※ 私の会社はフレックスなので朝っぱらにスーパーに買い出しに行ける^^)、やはり一部の商品についてはまだまだ在庫切れが目立ちます。その中でもたまに食べたいなぁと思うのがミートソース。ところが最近はミートソース缶が完全に品切れ状態。入ってきているのをまったく見かけないので、被災地の方に回っているのではないかと思うのですが、んー、どうしたものかと思っていた矢先に発見したのがこちら。

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……これがあればミートソースなんて簡単に作れるんじゃね?? というわけで、早速挑戦^^。

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作り方は簡単で、ひき肉 200g 程度を炒めてトマトソース缶を投入。ここにコンソメ 1 粒、赤ワイン 100ml ぐらい、すりおろしにんにく少量、ウスターソース少量、塩コショウ少々、小麦粉少々を投入して煮詰めるだけです。……しかしこういうときに IH で料理しているとなんか申し訳ない気分になってきます;;。(← 一応多少時間帯をずらすようにはしてますが;。)

一方、パスタの方はというと、以前、奥さんの友達からいただいたムーミンパスタが^^。正確にはムーミンファミリーパスタで、中身はムーミン、ミー、スナフキン、ニョロニョロの 4 種類(笑)。とりあえずえいやっとまるごと茹でてみる^^。

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……どれがどのキャラなのかよく分からないのはご愛嬌^^。というわけで完成~。

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で、さくっと食べてみましたが、ちょっと酸味が強い? かも?; トマトのフレッシュ感がそのまま残ってしまっているような感じで、やや酸味が残りました。奥さん的にはそこがヒットだったのか、市販のミートソースより圧倒的においしいという評でしたが、まあそりゃひき肉とかちゃんとしたの使ってるからねぇ、という感じ^^。手軽な割にいろいろカスタマイズできそうな感じがするので、またいろいろと挑戦したいものですね~。

とある日の話。うちの Windows Home Server を見たらなにげにディスクが足りないというエラーメッセージが。ハンディカムなどを使い始めると、割とガンガン HDD を使っていくようになってしまうのですが、整理しないとあっという間にディスクがなくなっていくのですよね;;。で、ホントは HDD を整理すればいいんですが、時間ねーよ、というわけで力技な解決策を;;。

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というわけで HDD 買ってきてしまいました;;。内蔵用 2TB HDD と、外付けの 2TB USB HDD。Windows Home Server のよいところは、外付けだろうが内蔵だろうが、HDD ドライブを追加すれば見かけ上それらを 1 つの HDD とみなして扱ってくれるようになるところ。というわけでさくっと増設~。

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おおお、なにげにトータル 8TB 越えですか^^。一気に 4TB も増設ですよ、ええ^^。

それにしてもこのお手軽な増設はホントに便利……なのですが、次期バージョンの Windows Home Server ではこの機能(ドライブエクステンダ)が削除される予定だとか。正直、この機能があってこその Windows Home Server なのですが、これがなくなるとかなり使い勝手悪くなるなぁと思ったり。現在の Windows Home Server は確か Windows Server 2003 ベースなはずなのでどこまで延命措置が取れるのかはわかりませんが、ちょっとこれが使えなくなるともろもろ手痛い感じですねー;。うむむ。

というわけで今日はこちらの話をひとつ~。

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ええっと、高田馬場にある手打ちそばのお店、もり。以前から気になっていたお店のひとつで、一度行ってみたいねぇ、という話を奥さんとしていたのですがなかなか襲撃できず;。最近になってたまたまタイミングが合ったので、ようやく襲撃になった次第だったりします。……といってもこれも震災前の話なのですが;。

食べログではなかなか高評価な一軒(3.97)……なのですが、入り口を見て激しく心配に;;。おいおいこれは激しく大丈夫なのか……??と心配になったのですが、いやいやこれが素晴らしい一軒じゃないですか^^。

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まずはとりあえずアルコール。おまけで蕎麦味噌が出てくるのですが、さくっとおつまみをいくつか注文~。

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酒肴5点盛りは、板わさ・牡蠣・塩辛・鴨肉・馬刺し。さらっと出てきたお皿のわりにはどれも美味しくて感心。わさびもちゃんと甘みがあり、塩辛は柚子を散らしてチーズと合わせてあるなどちょっとした工夫も。そして追加で注文したのは和風カポナータ。カポナータとはナスの甘酢煮のことですが、色とりどりのいろんな野菜で作られた一皿は心も身体も温まる一品。カウンターの向こうでの調理を見ていると、さらっと作っているのに手が込んでいて、味のしみ込んだナスなどが本当に美味しい一皿でした。いやはやこれは結構期待できるかも? ということでさらに卵焼きも注文。

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こちらは卵焼きと書かれているものの、実際は出汁巻き卵という感じ。たっぷりジューシーな出汁がたまらない一品で、そばつゆがめちゃめちゃ合うのですよ^^。そして最後はやはり蕎麦で〆……ですが、ここはせいろ、田舎そば、変わりそばの三種類を楽しめる、三色そばを注文してみたり……したのですが、いやはやこれがびっくりすぎる;;。

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ちゃんと茹でたてを食べて欲しい、ということで、三色そばは一皿ずつサーブ。最初の一皿は変わりそば。青海苔のそばだったのですが、青海苔の風味がよく出ている一品で、ぷりぷりとした食感もちょっと面白かったです。

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そしてせいろ、田舎そばと続くのですが、ちょwww、量多いよwww、状態^^。や、蕎麦屋さんってちょろっとしか出てこないお店が多いので大盛りを注文してみたのですが、これは三色そばっていうよりも三食分のそばという感じ(苦笑)。しかしこうして三枚を食べ比べてみるとそれぞれの違いがホントによくわかる、という印象でしたが、どのお蕎麦もとにかく美味しい。いやー、激しく満足度の高い味でした。

実はたまたまお客さんが捌けたタイミングに大将と少し話し込んだのですが、聞いてみると、なんでもお店が狭いので巣鴨の自宅の方でおそばを打ってくるのだとか。交通事故に合ってしまったために今では息子さんに手伝っていただいてお店を切り盛りしているそうなのですが、その丁寧な仕事ぶりには頭が下がる思い。お蕎麦の量にびっくりしました、という話をしたところ、「いや~、満足して帰ってもらいたいので。普通のお蕎麦屋さんって少ないでしょう?」とのこと。大将の人柄の良さがにじみ出てくるような暖かな話しぶりに、思わずこちらも嬉しくなるひと時でした。

や、決して小奇麗なお店では全くないし、たった 7 席という非常に小さなお店なのですが、にもかかわらずここはファンが付くだろうなぁと思わせてくれる一軒。見ていて細かい仕事が丁寧だなぁと感心していたのですが、カウンターの内側には「小さなことの積み重ねでしか物事は完遂できない」という張り紙がされていて、なるほど大将の心意気そのものだなぁと感じた次第。小さいお店なのでせいぜい 3~4 人ぐらいで行くのが限界なのですが、こういうお店、なにげに大好きなので、また近いうちに誰かを誘って再訪したいものです。

というわけで今日はこちらの話を~。

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ええっと、以前にエントリを書いた、なれる!SE のシリーズ 2 冊目。ついつい業界ってことで購入してしまったわけですが、いやはやこれがなかなか面白いじゃないですか^^。

今回の一冊のテーマは、構築部門と運用部門の引き継ぎ問題。これも実際のシステム構築の現場ではよくある話なのですが、専門領域の違いなどから、設計・構築・運用を別々の担当者あるいは部門、場合によっては別の会社が行うことも実際には少なくない。そうすると、責任境界点を明確化するために様々なオーバヘッド(引き継ぎ資料の作成や責任の所在切り分け定義など)が必要になってくるのですが、これが実際の現場ではいろんなトラブルを引き起こす。それをテーマにした一冊なのですが、いやー、よくわかっていらっしゃる、という感じ^^。

加えて感心したのが、ラストのトラブルシュートの展開。あの緊迫感はいやはやどうしてたいしたもので、しかも私もエンジニアの端くれなので、「あ゛ー、あそこが原因かなぁ」などといろいろ考えつつ読みましたが、これが面白い^^。これは実際に業界にいる人だったらかなり面白い一冊なのではないかなと思います。

敢えて難点を言えば、そうした内容面での面白さがあるにもかかわらず、萌えキャラとしての造形がどうにも古臭いというか、いかにも型どおりであるという点。この作品の場合、キャラで萌える作品なのかなー?と思うと、ちょっとそれは違うんじゃないかと思うだけに、あんまりそこで無理に作らなくても、という感じも。

まあ、昨今だとシステム業界にかかわる人は多いと思うので、こういう作品もウケるのかもですね。……いやまあ、こんなに女子率が高い開発現場なんて絶対にないと思うんですけどねー;;。

というわけで今日はこちらの話をひとつ~。

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ええっと、フランス菓子の名店 PATISSIER INAMURA SHOZO が出しているもう一軒のお店、ショコラティエ イナムラショウゾウ。イナムラショウゾウのケーキは以前に本郷氏がクリスマスのときに持ち込んでくれていたのでよく知っていたのですが、バレンタインのお返しの品を探すにあたっていいお店はないかなー、と思っていたときにふと思い出して、こちらのお店を襲撃した次第、だったりします。(なので実際に襲撃したのはかなり前;)

本店の方は鶯谷の方にあるのですが、こちらのショコラティエの方は日暮里駅のごく近く。しかもこちらの一軒は、なにげにカフェも併設されています……と、こっそりここに買いに来ようと思っていたら、それに気付いた奥さんが自分も行ってみたいと言い出す始末;;。はいはい分かりましたよ、というわけで二人で襲撃してきた次第だったりします。お店では、チョコレートをベースにした生ケーキが 7~8 種類ほど売られており、持ち帰りだけでなくその場で楽しめるようになっている次第。注文したのはブラックダンディとショコラドゥショコラ。

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早速さくっといただいてみたわけですが、いやはやさすがに美味しい。ここのチョコレートはとにかく濃厚のひとことに尽きるのですが、チョコレート本来の味がそのまま直球勝負で出ているような印象を受けます。甘さは割と控えめのため、重たい割にはなんだかんだで食べられてしまう、というのも面白い感じ。いやはや、さすがでした。ついでにおみやげで自分たち用のチョコレートも^^。自宅用なので化粧箱は省略(← あんまり化粧箱が洗練されてない感じはするのですよねー、ちょっともったいない;)。

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これぐらい有名なお店だとどこかのデパートに入っていてもおかしくなさそうなものですが、今のところは特に出店はしていない様子。おかげでちょっとプレミアム性もありますね^^。駅からはホントに近いので、チョコ好きな方はぜひ一度は襲撃してみていただきたい一軒です。……でも、ホントにふつーの住宅街のど真ん中にあるのですよねぇ。ちょっと周りの民家とのギャップがすごかったです^^。

というわけでまずはこちらのエントリをひとつ~。

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ええっと、今度の金曜日・土曜日に開催される、ゆかりんライブのチケット。震災の影響で開催延期になるかなと思っていたのですが、電源車を確保するなどして開催する方向で動いているのだとか。無事に開催してくれるとよいのですが、さてはてどーなることやら。

しかしそれはともかく驚いてしまったのがこのチケット。今までのチケットはぴあのチケットなどをそのまま売り払っていたのですが、なんと今回からはゆかりん FC 独自のチケットを印刷して使うことになった様子。おいおいさすがにこれはやりすぎだろうと小一時間。正直これにはビビりました;。ヤフオクなどでの転売防止を目的としたものだとは思うのですが、それにしたって、という。ここまでやられると、もはや一般ライブというよりも FC イベントとしか思えなくなってくるのですが;、まあそれだけヤフオクの転売が問題になっているのでしょうね。

なにはともあれ、ちょっと気分を変えて楽しんできたいところ、ですね。さすがに状況が状況なだけにちょっとどういうイベントになるのか予測がつかないのですが、楽しいライブになることを期待したいものです^^。

というわけで blog を放置してから早くもひと月近く。この一ケ月で本当にいろんなことがありましたが、まずなにより、今回の震災で亡くなられた多くの方々のご冥福をお祈りするとともに、被災地の皆様に心よりお見舞い申し上げます。一刻も早い復興をお祈りしております。

東北大震災の傷跡はまだまだ深く、原発は未だ予断を許さない状況。正直なところ、テレビを見ているだけで本当に気が狂いそうになってきますが、それでもまだ私が住んでいる東京は平和そのもの。その一方で、これから先の日本はいったいどうなるのかと考えると、いろいろとぞっとするところもありますが、そうはいっても早く平常モードに心を切り替えないとまずいのも確かなところ。こんなときでもいつも通り blog を続けられている人たちを見ると、その心の強さたるや本当に凄いなぁと感嘆します。必要以上の自粛は経済活動を収縮させるのでまずいとは頭でわかっていても、なかなか心はついていかないものですね;。

それにしてもここひと月は、恐ろしく仕事に追われる毎日に;。こういう大震災のときには IT なんて役に立たないだろう、と内心思っていたところもあったのですが、実際にはそうでもなく、次から次へと様々な仕事が舞い込んでくるもの。ボランティア含めていくつかの作業をこなしていましたが、このせいで通常業務にも余波が生じてえらいことになっていた次第。心の余裕があっても blog 書けたかな、と考えるとちょっと厳しい毎日ではあったのですが、少しずつでも平常モードに戻していこう、と思っていたりします。

ところでこんな機会だったので、手持ちのポイント類のいくつかを震災義援金に投入。特に福利厚生系のポイントなど、意外に使うのが面倒でそのまま放置しているようなものもあったのですが、今回の震災では簡単な操作でまるごと義援金に振り替えられるようにしているものもありました。どうせ使わないポイント、こういう機会に整理しちゃってもいいかも、ですね^^。

というわけで、以前に少し書き溜めていたエントリとかをこれからぼちぼちアップしていきます。まだ仕事が忙しいので途中で急にアップが止まるかもですが;、その場合は「あ゛ー、仕事が忙しいんだろうなぁ;」ということでご容赦を~;。

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