2011年11月のアーカイブ

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さてさて、結婚してからもうかなり経つ今日この頃なのですが、ようやく遅れに遅れた新婚旅行を計画ちう。……いやもうぜんぜん新婚じゃねーだろ、というツッコミが多方面からありそうなのは百も承知なわけですが;、せっかく旅行にいくならいい写真を撮りたいよね、ということで、今さらながらカメラを勉強してたりします。実家の父親がえらいカメラ好きなので、ちょろっと Nikon D40 とかいう一眼レフを借りてきて、ぐちゃぐちゃといじり倒してみたり。先日、高尾山に遊びに行ってきたのもこれが目的だったりします^^。

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とはいえ正直、マニュアル読んでもよくわからん;、という感じで、いくつかのサイトをあさってようやくカメラの原理が少しずつ分かってきました。自分の整理も兼ねて、ざっくりこんな感じなのですね。(かなり素人的な理解ですが;、間違っているところはたぶんマニアな父親がツッコミを入れてくれるに違いない....w)

  • 撮影時の基本的なパラメータは 3 つ。
    • ISO 感度、F 値(絞り)、シャッター速度。
  • F値(絞り)とは、簡単に言えば「レンズの開口部をどれだけ開いて、光をどのぐらい入れるようにするか」。
    • F 値の値が大きいほど、開口部が絞り込まれ、光が入りにくくなる。
    • F 値の値が小さくなるほど、開口部が広がり、光が入りやすくなる。
  • 映像素子やフィルムに入ってくる光の量は、F 値とシャッター速度の 2 つで決まる。
    • 開口部を小さくした場合(F 値を大きくした場合)には、シャッターを開いている時間を長くしないと、十分な光が取り込めない。
    • 開口部を大きくした場合(F 値を小さくした場合)には、シャッターを開いている時間を短くしないと、光を取り込みすぎてしまう。
  • 撮影をする際に、F 値とシャッター速度の二つを自前で決めるのは大変なため、P, A, S の撮影モードを使い分ける。
    • A モード(絞り優先):F 値を自分で決めると、シャッター速度は勝手に決めてくれる。
    • S モード(シャッター優先):シャッター速度を自分で決めると、F 値は勝手に決めてくれる。
    • P モード(プログラムモード):F 値とシャッター速度をうまくバランスした状態を勝手に決めてくれる。いわゆるお手軽撮影モード。
    • M モード(マニュアル):自分で F 値もシャッター速度も決める。
  • F 値が大きいほど、ピントが合う範囲が広くなる。
    • 例えば下の写真では、手前の方のみにピントが合っていて、奥の方がぼやけている。これは、F 値が比較的小さいため。
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    • F 値を大きくすると(開口部を絞ると)、(シャッター速度は遅くなるが)ピントが合う範囲が広がる。
    • ピントが合う範囲のことを「被写界深度」と呼ぶ。
      • 撮像素子によっても被写界深度は変わる。
      • コンパクトデジカメの場合は、撮像素子が小さいため、被写界深度が深い(=ボケにくい)。
  • 光を取り込む量を総合的にコントロールするために使うのが、「露出」と呼ばれるパラメータ。
    • 露出とは、映像素子やフィルムをどれぐらい光にさらすのか?というパラメータ。露出が多くなれば画面は明るくなるし、露出が少なくなれば画面は暗くなる。
    • 通常は、露出(撮影する画面の明るさ)をユーザーが決め、絞りとシャッター速度のバランスは、カメラにお任せしてしまう(自動露出(AE) と呼ばれる)。前述の A, S, P モードはすべて自動露出。
  • 露出は、手作業で調整しなければならないことがある。(露出補正)
    • 現在のデジカメの多くは、反射光露出と呼ばれる方式になっており、被写体から反射してレンズに入ってくる光の量が反射率 18% で入ってくるものと仮定して露出(光を取り込む量)を決めている。
    • このため、被写体の反射率が 18% からかけ離れていると、この露出の自動調整機能が誤って動作してしまう。
      • 例) 雪山や白ドレスなどの明るいもの → 光がたくさん反射してくる → カメラは(本来取り込むべき光の量より)光を少な目に取り込もうとする → 実際よりも暗く映ってしまう(灰色っぽい写真になる)
      • 例) 黒いもの → 光があまり反射してこない → カメラは(本来取り込むべき光の量より)光を多め目に取り込もうとする → 実際よりも明るく映ってしまう
    • よって、以下のように調整する(露出補正する)必要がある。
      • 雪山や白ドレスなどの明るいもの → 露出を手動で調整し、プラス方向に振る。(たくさん取り込むように設定する)
      • 黒くて暗いもの → 露出を手動で調整し、マイナス方向に振る。(少な目に取り込むように設定する)
  • 適切な露出と被写界深度を得ようとする際に、シャッター速度が長すぎる場合には、ISO 感度を調整する。
    • 具体例) 室内で食べ物を綺麗に撮影しようとする場合
      • 室内では光の量がもともと少ないため、光をたくさん取り込む必要がある。
      • 写真の奥がボケてもよい場合には、F 値を小さくし、たくさん光を取り込めるようにすればよい。
      • 写真の奥をボケさせたくない場合には、F 値を大きくする必要があるが、光を十分取り込むために、シャッター速度を落とさなければならないケースがある。(=ブレやすくなる)
      • この場合には、ISO 感度(撮像素子の感度)を高めて、シャッター速度を早めて対応する。
    • ISO 感度を上げると、画像は粗くなる。
      • ゆっくり光を取り込んだ方が、当然画像は綺麗になる。
  • 実際の撮影の際は、P モードだけ使って露出補正だけすれば、だいたい十分。
    • F 値とシャッター速度のバランスについては、最近の P モードは賢いので、あまりおかしなことにはならない。
    • ただし、露出補正だけは露出計の原理的な問題によるものなので、手作業での調整が必要。

……とまあ、こんな感じでしょうか。この辺の基本的な原理が理解できると、ようやく一眼レフのマニュアルやら Web サイトやらが普通に読めるようになるのですが、まあここまでがとにかく大変でした;。

もっとも、実際にはこんな理論を理解するだけではダメで、これを感覚的に使いこなせるようになる必要があるのですが、それはまだまだこれから、という感じ。なんとか旅行までにはそれなりにマスターしたいものですねぇ。

先日、実家の母親から面白いチョコをもらったので紹介~。

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ジョエル・デュランというチョコレート屋さん。今年の春ごろから新宿高島屋に出店したチョコレート屋。チョコレート屋さんなんて数多あるゆえに今さら珍しくもないでしょ?と言いたくなるところですが、ここの面白いところはアルファベット A-Z の 26 種類のフレーバーチョコレートが用意されているという点。4 つのテーマ、3 種類のフィリングがあって、一覧を見ているだけでもなかなか楽しいものです。

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ちなみに味の方は、食べてみた感想としてはごく普通。結構いいお値段で、1粒 400 円もするのですが;、お値段ほどの味かなぁというと、正直その点については激しく疑問……というか同じ値段でおいしいチョコなんて他にいくらでもありそう。けれども Joel Durand の基本的な使い方はこのチョコレートで文字を書く、というもの。長い文字を書けば書くほどそれだけ値段が高くなる面白いものですが^^、バレンタインやプレゼントには確かにこれはうってつけのチョコレートだなぁと思ったり。ちょっとシャレたプレゼントを探しているときには、うってつけの一品かもしれませんね。

というわけで先日の話ですが、こちらに行ってきたり~^^。

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ええっと、紅葉狩り @ 高尾山。奥さんとちょっとカメラの撮影テストをしよう~、という話になっていて、ディズニーランドにでも行こうかどうか迷っていたのですが、そういや季節的にはちょうど紅葉狩りだよなぁ……と思い立って、ろくに行ってみたこともない高尾山にちょろっと遊びに行ってきた次第、だったりします。23 日に行ってきたのですが、ちょうど高尾山は紅葉真っ盛り……だったのですが。

とてつもない大混雑;;。
っつーかどんだけ混んでるんすか、ここ;;。

おそらく、遠出するのはめんどいし、週末潰すのももったいないし、週末になったら寒くなりそうだし……などの諸々の条件が重なったせいだとは思うのですが、これがまあびっくりするほどの大混雑;。高尾山口の駅までは普通に来られたものの、そこからがもう人ごみの山;。しょっぱなのケーブルカーから 1 時間待ちの大行列;。登山道もまあこんな感じの大渋滞;;。

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とはいえまあ、まともに物心ついてから登るのは初めてじゃね?というぐらいに記憶がない(もしかしたらホントに登ったことがないかも;)ので、ゆっくり気長に登れたのはなかなかに楽しかったり。

高尾山は、山頂まで様々な登山ルートが存在しており、普通に登ると 2 時間程度。けれどもケーブルカーを使って中腹までショートカットすると、約 1 時間程度もあれば山頂まで登っていくことができます。ケーブルカーを上がったところでもそれなりに見晴らしはよくて、すでにその辺でピクニックよろしくお弁当広げて楽しんでいる家族たちも結構いました。屋台もあるのでとりあえず腹ごしらえですよ^^。

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メインルート(1 号路)を通っていく場合には途中にはお寺(高尾山薬王院)なんかもあるので(というかそれが高尾山のメインではありますが;)、割と飽きずにまったりと登っていくことができます。途中には休憩所も結構あるし、道もほとんど整備されてるので、正直、登山というよりはちょっとした参拝という感じでしょうか^^。

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薬王院のあたりまで来ると、紅葉がかなり美しくなってきます。いやはやそれにしてもホントにすごい人出;。

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薬王院を突破すると、あとは山頂まで 20 分……といいたいところですが、実際には混雑が相当ひどかったので、頂上までは結局だらだらと 1 時間近くかけて登るハメに;。まあおかげであんまり疲れることもなく登れたのはラッキーでしたが^^。

# たまたま現地で会社の知人に出くわすというハプニングがありましたが;、その人いわく、
# 過去こんなに混雑したことはなかったとか;。それだけ日が良かったってことですかねぇ?^^

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そんなわけで、来たぜ頂上~!(ぉ

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……っつーかですね。
どんだけ混んでるんすか頂上;;。

いやもう頂上の混雑ぶりにはさすがにびっくり;;。大行列にも驚きましたが、お花見会場のごとき混雑ぶりにはさすがに驚きました。が、展望台からの見晴らしはなかなかに素晴らしいですね^^。

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いやまあここもおかしな混雑ぶりになっていたんですけどね;;。

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そんなわけで、山頂のちょっと奥側に目的の紅葉スポットが。いや~、これはなかなかに綺麗な景色でした。ちょうど見ごろで、真っ赤な紅葉が素晴らしかったです。

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ちなみに帰りは同じ道で帰るのはつまらないので;、4 号路という経路で下山。こちらのルートは途中に吊り橋があるルート。しっかり舗装されてる 1 号路とは違って、自然溢れるルートになっていました。

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……なんかうちの嫁には吊り橋効果はなさそうな気配ですよorz;;。

というわけで、大混雑ではありましたがなかなか楽しい一日でした。実は下山のときにはケーブルカーで 1 時間半待ちを食らったりとか結構えらい目にはあったのですが;、まあそんなハプニングも含めてなかなか楽しかったです。まったり祝日というのもいいものですねぇ^^。

というわけで先日からこちらにめっちゃハマっていたり~^^。

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ええっと、スーパーマリオシリーズ最新作、スーパーマリオ 3D ランド。もともとスルーしようかなぁと思っていたのですが、駅の広告についつい惹かれて購入してしまった次第……なのですが。

これが困ったことにめちゃめちゃ面白い;;。
さすがはスーパーマリオシリーズというべきか;;。

基本的なゲームシステムは今までのスーパーマリオシリーズを踏襲しているのですが、ほんのちょっとだけ奥行があるというのがポイント。完全な 3D というわけではなく、かといって 2D というわけでもなく、というバランスが絶妙で、操作感はほとんど昔のマリオそのままに、けれどもゲーム自体は 3D を意識させてくれるような内容に仕上がっています。これはお見事。

ゲーム難易度も手軽で、いろいろな救済策が用意されているあたりも見事。このゲーム、表ワールドと裏ワールドが用意されているのですが、表ワールドは努力次第で誰にでもクリアできる程度に難易度が抑えられており、同一面で 5 回ぐらい死ぬのを繰り返すと無敵アイテムが出てきてくれてクリアしやすくなるという親切システム。ぬるゲーマーな自分としてはこれは非常に有難いという感じ^^。ちなみに裏ワールドに入ってからこそが真のスーパーマリオなんでしょうが、こっちはとてもじゃないけどクリアできません;;。結構挫折気味;。

表ワールドのクリアだけならおそらく 1 週間とかからずできると思いますが、それだけでも十二分に元を取った気にさせてくれる一本。満足感の高い作品なので、スーパーマリオ好きな方はぜひプレイしてみてください。

さてさて、昨日書いた豆種菌さんの甘酒教室ですが、実は +2,000 円ほど払うと、追加で甘酒を使ったランチを食べることができたりします。食べログを見ていたところ、教室もいいがこのランチが素晴らしい、という評価も多かったので、オプションを付けてこちらのランチに参加してみたり~。いやー、これがなかなかに楽しかったです。

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まずはお魚の麹漬けの盛り合わせ。簡単に言えば、甘酒に魚の切り身を漬けておくと発酵が進むので旨味が出てくるという仕組み。マグロの漬けなどもなかなかよかったですが、特筆すべきはサーモン。モノ自体も結構良さそうでしたが、発酵が進んで柔らかさを増した身はなかなかにイケてました。続いてサラダ。こちらは甘酒をドレッシング仕立てにしてかけたもの。甘み成分に甘酒を使っている感じですね。

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続いて椀物……はどこに甘酒使ってたか忘れましたが;、その後の唐揚げが驚きの一品。深海魚のメヒカリという魚を甘酒に漬けて唐揚げにしたものなのですが、これが恐ろしく柔らかくて美味い。発酵が進んで旨味が出ているのでしょうね。

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そしてメインが漬けの甘酒付け焼きなのですが、これまたかなり美味い。鮭の焼物というとどうしても堅くなりがちですが、そうしたものが全くなくて、しかも旨味が凝縮されているような味わい。こちらも驚かされました。

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そしてご飯はどどめせという岡山の郷土料理。炊き込みご飯に発酵が進んだ甘酒をかけて作った炊き込みごはん。あんまり甘酒っぽさはなかったです;。最後はプチ甘酒 3 種類で〆~。

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というわけで、全 7 品ぐらいのコース料理を堪能させてもらえたわけですが、いやはや確かにこれはランチ参加しなくちゃ損だわ、という印象。甘酒料理や発酵料理というと、生臭さみたいなものがあるのでは?とちょっと心配もしたのですが、そういったものは全くなく、むしろ発酵というのはこういうものなのか、と目から鱗の連続でした。や、本来、日本人であれば発酵なんて本来なじみ深いもののはずなんですが、確かに欧米文化に浸りきっている自分たちにはかえってなじみのない料理になっちゃっているのかもしれませんね。いやはや、びっくりさせられました。

ふう~、ちょっと忙しくて blog 書きをサボりぎみ;。いろいろネタはあるんですが、書いてまとめている暇がないのがちょっとつらいところ;。そんなわけで今日は少し前に参加してきた教室の話をひとつ~。

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祐天寺の駅から 10 分ぐらいのところにあるお店、発酵食堂 豆種菌。このお店、発酵料理を扱っている和食屋さんなのですが、夜は飲み屋、昼は発酵に関する教室を開催しているという一軒。教室の方はかなり本格的で、大将自らが研究を重ねた成果を分かりやすく教室形式でいろいろ教えてくれるというもの。最初は甘酒教室からスタートするコースになっていて、甘酒好きな奥さんが見つけてきて一緒に行こうよ~、と誘ってくれた次第。受講料は一回 \5,000 で、果たしてどんなもんかなぁ?と半信半疑で参加してみたのですが。

これが面白くて分かりやすい。
ってか、おおおお~、そういう話だったのかー! とかなり目から鱗っぽい感じ^^。

予備知識ゼロで参加したのですが、知識ゼロからちゃんと説明してくれるし、話も面白くてわかりやすい。自分の備忘録も含めてポイントをまとめておくと、こんな感じ。つらつらメモったものなので、間違ってても笑って許してください;。

  • 発酵と腐敗
    • 発酵も腐敗も、どちらも微生物の分解活動。
    • 人間にとって有益な分解を行うものが発酵。有害な分解を行うものが腐敗。
  • 菌、酵素、補酵素
    • 菌=分解を行う微生物=作業員
    • 酵素=アミノ酸が絡み合ってできた分子(タンパク)=微生物が分解作業を行う際に必要な道具
    • 補酵素=上記の作業を行うために必要な燃料、酵素と合体しないと効果が出ない
  • 体内バランス
    • 体内でこの 3 つのバランスが取れている必要があるが、測定する術がない。
    • 現状ではバラバラに取っていることが多い。
  • 酵素
    • 潜在酵素=消化酵素+代謝酵素
      • 消化酵素=食べ物を分解する際に使う酵素
      • 代謝酵素=健康にかかわるもの
    • 体内で生成される潜在酵素には数・量に限りがある
      • 食べ過ぎでたくさん消化酵素を使ってしまうと、代謝酵素が足りなくなり、不健康に。
      • 風邪や病気で代謝酵素を大量に必要とするときに、食べ過ぎると、消化酵素が足りなくてお腹を壊す。
    • 潜在酵素は消費されていくが、補うこともできる
      • 消化酵素は、生の食べ物や発酵物から補うことができる(食物酵素)
        • ただし、酵素は熱に弱い
        • このため、生ものに含まれている酵素は加熱で失われてしまうことに注意が必要
      • 代謝酵素は外部から摂取することができない
  • 麹(麹菌)
    • いろんな種類があるが、有名なものはニホンコウジカビ(Aspergillus oryzae)。
      • 日本酒、甘酒、味醂、味噌などはすべてこれから作られる。
      • 100 以上のものを分解可能。きわめて分解能力が高い。
    • どんな麹も、2 種類の分解が得意。
      • アミラーゼ(でんぷんをブドウ糖に分解するための酵素) → 甘みを出す
      • プロテアーゼ(タンパク室をアミノ酸に分解するための酵素) → 旨味を出す
    • 米を麹で分解すると、甘みは出るが旨味が出ない。
    • 豆を麹で分解すると、旨味が出る。
    • 麹菌は単体だと扱いにくいため、通常は米麹などの形にして販売されている。
      • 米麹=米の上に麹菌を繁殖させたもの
      • 冷蔵保存で一週間程度、もっと保存させたければ冷凍保存
  • 麹の発酵を止める方法
    • 微生物の動きを制限するのは、例外なく塩か熱。
    • 麹の場合、本体は 60 度、胞子は 80 度で 30 分ぐらいが限界
      • 塩麹は麹菌が死滅している(アルコール発酵が進まないことからも明らか)
      • 醤油は塩分濃度で麹菌の動きを調整する
  • 甘酒
    • 麹菌で米を発酵させて作るもの
      • 麹菌が酵素も生成してくれる
    • 冷やして飲むのが基本
      • 市販されているものは熱処理されている(アルコール発酵が進んでしまうため)
      • 熱処理されると麹菌や酵素がなくなってしまう
    • 総合的にバランスがよいが、血糖値に注意
      • ブドウ糖なのでかなり効く、飲みすぎないようにする
      • 朝、血糖値を上げたくない人は絶対に朝は飲まない
      • 吸収力が上がっているときにおちょこ一杯ぐらい飲むと効果的
  • 腸内環境
    • 腸内細菌は、善玉菌、悪玉菌、日和見菌に大別される
      • 理想的な比率は 3:1:6
      • 日和見菌は、勢力の強い方に協力する
      • 悪玉菌が 15% を超えると、日和見菌が悪玉菌を協力するようになり、腸内環境の腐敗が始まる
    • 乳酸菌
      • 善玉菌とイコールではない(他にもある)
      • 植物性乳酸菌と動物性乳酸菌がある
        • 動物性乳酸菌
          • 日本には基本的にいない
          • 日本人の場合、動物性乳酸菌は胃酸で殺される
        • 植物性乳酸菌
          • ぬか漬けから取れる
    • 善玉菌を繁殖させる方法
      • ビフィズス菌を繁殖させるのが手っ取り早い
      • セルロースを分解し、オリゴ糖を与えるのがよい
      • セルロース分解に必要なセルラーゼがないが、麹がセルラーゼを保有している

……ううっ、自分のメモ能力ではせいぜいこんなもんが限界;;。私の備忘録なのでえらく機械的なまとめになっていますが、実際には相当な話上手なので、豊富なネタで楽しく話を聞くことができたり。ちょっと営業っ気が強いなぁと思うところもありましたが、でも総じていえば満足な講習会でした。

で、コースの最後に甘酒の作り方を教えてもらうことができます。実は甘酒教室と言いながら、その場で甘酒を作る実習はなかったりします。(発酵が進むとアルコールになってしまうため、酒税法違反になってしまうらしい) このため、この教室では作り方を教えてくれた上で、おうちで甘酒を作ることができるように、米麹をくれます。

作り方は割と簡単。まず、おかゆを炊きます。これは炊飯器のおかゆモードを使えば簡単にできます。

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炊き終わったら、いったんこれを冷まします。(うっかり熱いままのごはんに米麹を注ぐと、麹菌が死ぬため) 適当に冷まし終わったら、ここに水と米麹を投入。米麹を投入したら、おかゆのご飯のダマを崩します。(これをきちんと崩さないと、中から腐敗菌が出てきてあっという間に腐ることがあるらしい)

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あとはこれを 50度~60度で 8 時間ほど保温。実はここが一番難しいところ。まず、炊飯器によって保温温度がかなりブレるのでその温度の確認が必要。それに加えて難しいのは、ある程度まで温度が上がると、麹菌の活動が活性化するせいか一気に温度が上がってしまうというところ。このため、なかなか温度が上がらないなぁと思ってバスタオルなどで炊飯器を保温すると、一気に温度が上がって 65度ぐらいまで上がってしまう、なんてこともある様子。麹菌は 60 度以上になると死んでしまい、胞子も 80 度越えで死んでしまうために、この温度調整はちょっと慣れが必要な感じです。というわけで完成図はこちら~。

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米 1 合から炊飯器めいいっぱいの甘酒ができます。保存は割と簡単で、プラスチック容器に、フタをしないでラップなどをかけて冷蔵保存。腐敗していかないのが不思議な感じなのですが、これは麹菌が繁殖しまくっているためだとか。味の方はというと、

かなり美味い
っつーかこれが本当の甘酒の味なのか、と。

甘酒というと、酒粕を煮て作るものだとばかり思っていましたが、なるほどこうやって作る方法もあるのか、と。米麹から作った甘酒は、酒粕から作った甘酒とは違って自然な甘みがあるのが特徴。酒粕甘酒はちょっと苦手なところもありましたが、こちらの甘酒はかなり美味しいという印象でした。うーん、これは good。

甘酒は効能もよいようで、飲む点滴とまで称されているのだとか。実際、飲んでいると胃腸の調子が確かによくなる……というか、少し食べ過ぎたかなぁと思っていても割と大丈夫。……や、もしかしたら気のせいなのかもしれないのですが;、たったこれだけのことでこんなにも違うのかとちょっと驚いていたりします。ただ、先日の豆種菌さんでいただいた米麹はすでに尽きてしまっているので;、今後は米麹の入手が課題。うーん、なんとかせねば、ですねー;。

ちなみに教室の方ですが、女性の人ばっかりで、男性はまばら……どころか自分ひとり;。自分磨きな感じの女性陣に囲まれて正直かなり浮きまくってましたが;、でも内容自体は非常に面白かったです。こういう教室系にはあんまり男性は行ったりしないのかもしれませんが、自分はかなり楽しかったですよ~^^。

だから僕はその疑問を口にした。
「あの、『生きる』って……どういうことでしょうカ?

というわけで、今日はこちらのインプレをひとつ~。

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電撃文庫のライトノベル、雨の日のアイリス ~Iris on rainy days。夏のこたつさんから紹介された一冊だったのですが、いやはやこれはとんでもなく素晴らしい一作。驚くほど綺麗で、美しく、切なく、哀しく、そして愛しい物語じゃないですか、これ。

主人公は、今どき流行の(?)人型メイドさんロボット、アイリス・レイン・アンヴレラ。ロボット研究所に勤める若き天才研究者、アンヴレラ博士の家にいる家政婦ロボットさん。最初はいわゆるちょっと百合もの系なストーリーラインかなと想定したのですが、いい意味で予想を 120% 裏切られました

何を書いてもネタバレになる(& 実際に読んでみて欲しい)ので敢えてストーリーには触れませんが、物語として綺麗にまとめられている上に、とにかく文章が美しいのが本作の特徴。同じく雨を題材にした作品という意味で、シンフォニック=レインを思い出しましたが、あの作品にあったような情緒的な雰囲気が漂う一作で、その筆致力は実に素晴らしい。特に驚かされたのはその表現ので、細やかな感情の機微を伝える繊細さもあれば、大胆に生々しくキツい表現で強烈なインパクトを与える力もある。それはまるで、文章で起伏に富んだ音楽を奏でているかのよう。この力量にはちょっと驚かされました。

# この作者さん、かなり面白い経歴の持ち主みたいですね。
# 新人作家さんというわけでもなく、ガンガンリベルズや新風社などいろんなところから
# すでに作品を出している作家さんなんですねぇ。

にしても、これが 4 次選考作品止まりというのは正直解せないところ。確かに商業的に成功できる作品かといえば決してそうではないという意味で、商売っ気のある作品ではないのですが、完成度の高さという意味では(ベクトルこそ違えど)とある飛空士などに比類する作品じゃないかと思ったり。作品内容としても万人におすすめできる作品だし、テーマ的にもいろんなものを感じ、考えさせてくれる作品。こういう作品こそライトノベルとしてもっと評価されるべきで、口コミベースでもっと話題になって欲しい一作だと感じました。表紙に騙されるととにかくもったいない作品なので、ぜひ騙されたと思って読んでみてください。いやはや、ホントにいい作品でした。

先日の話ですが、私の実家と奥さんの実家の両親を含めて 6 人でこちらのお店を襲撃~。

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参宮橋近くにあるフレンチレストラン キノシタ。実家の割と近くにあるお店なのですが、食べログで割と高評価なのにランチは \1,900 とかなりリーズナブル。そんなわけでさらっと行ってみることにした次第^^。

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前菜+メイン(お魚 or お肉)+デザートというお手軽セット。前菜はお野菜たっぷりのひと皿で、メインの方もお肉とキノコたっぷりのひと皿。後者はちょっと面白くて、まるでビーフストロガノフのような一品でした。フレンチレストランだと、しっかりお肉な感じのお皿が普通だと思いますが、こんな感じの煮込み料理が出てくるのはかえって新鮮でした。ちなみに味はかなり美味しい^^。デザートは温かいリンゴのケーキ(バニラアイス添え)でしたが、こちらはごく普通に美味しい一品でした。

前菜やメインが割としっかりめなボリュームでかなりおなかいっぱいに。どのお皿もしっかりしており、お店の内装も小奇麗な感じなので、誰かを連れていくのにも使えそうな一軒。難点は、どこの駅からもアクセスがあまりよくないことでしょうか? また、ワインはともかくビールがなぜかかなり割高だったのが減点ポイント。地ビールだったせいかもしれませんが、ビール好きにはちょっと厳しいかも?; いずれにしても、今度は夜にでもまた訪れてみたいものです、はい^^。

最近、ゲーム関係のエントリをサボっていたわけですが、実はこちらをめちゃめちゃやり込んでおりました;;。

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その昔、PC Engine 用ソフトとして発売されていた Ys IV - The Dawn of Ys。Ys シリーズの第 4 作目に相当する作品で、当時はめちゃめちゃハマり込んだ記憶があるのですが、PS3 のゲームアーカイブスとして \800 で売られていることを知り、久しぶりに購入してプレイしてみた次第だったりします。

で、やってみたのですが。
問答無用でめちゃめちゃ面白いwww。
っつーか今プレイしても超名作じゃないですか、これ;;。

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というか久しぶりにプレイしてみて、改めて本作がどれだけ名作だったのかというのを思い知らされたのですが、ホントに制作スタッフの愛を感じる作品だなぁこれは、と思ってしまったり。

なによりまず素晴らしいのはそのストーリーライン。なんといっても Ys I, II の往年のファンを泣かせまくるギミック満載。もともと Ys IV は、ファルコムが出した原案を元に、ハドソンとトンキンハウスがゲーム化したのですが、ハドソン側が Ys I, II の続編であることを強調するために、イースのルーツやエステリアへの再訪などを盛り込む改変をハドソンが行ったのだとか。おかげでリリアも出てくるしドギは壁を壊しまくるしダームの塔にも入れるしと、とにかくニヤリとするシーンが満載。

そして改めて驚かされるのがその壮絶なボリューム。攻略ページを見ながらプレイしましたが、それでもクリアまでにかかった時間は約 10 時間。びっくりするのは、このゲーム、いわゆる RPG にありがちな経験値稼ぎの手間がほとんどなくて、とにかくひたすら謎解きとボス戦に集中できるようになっているのですが、にもかかわらず 10 時間近いボリュームがあるというのが驚き。今でこそこうしたボリュームは珍しくないですが、当時のことを思えば驚きの大ボリュームとしか言いようがない。

さらに素晴らしいのはやはり BGM。いわゆる FM 音源が当たり前だった当時、シンセサイザーをふんだんに使った BGM に圧倒されたものですが、今聞いてもやはりとにかくかっちょいい。バトル #58 (ボス戦 BGM)は強烈に印象に残っている一曲ですが、他にも過去の Ys シリーズの BGM のアレンジものもあって、いやはやこれまた往年のファン泣かせ。

そして改めて感じたのが、膨大なやり込み要素。こちらも今でこそ珍しくはないですが、手に入れるとどう見てもチートプレイとしか思えないようなアイテムがもりだくさん。今回、サムソンの靴とかいうアイテムを取ったのですが、一撃で敵を撃破できるというアイテムで、あっという間にレべリング可能;。こ、こんなアイテムがあったのかーー;、という感じ。

# にしても、今でこそインターネットがあるので簡単に情報が入手できるのですが、
# 当時このゲームをどうやってクリアしたんだ??と改めて思ってしまったり;;。
# 一部、こりゃ普通わからんだろう;;、的な場所もあって、ちょっと驚きました;;。
# 今回のプレイではこちらのプレイ動画。恐ろしく上手なプレイヤーさんで、
# 後半戦の方はマップクリア方法とかいろいろお世話になりました^^。

それにしても、昔のゲームを \1,000 ぐらいでプレイできるのは有難いものですねぇ。エンディングを久しぶりに見ましたが、かなり涙もんのエンディングに感動^^。雪降る街並みに当時思いっきり感動したのを改めて思い出しました。Ys ORIGIN とかが出たおかげで今ではアナザーストーリー扱いでしようが、単体ゲームとして見た場合には今でも RPG の最高傑作のひとつに数えられるゲームでしょうねぇ。いやー、ホントにいいゲームでした。PSP & PS3 をお持ちの方は、当時を懐かしみつつぜひやってみてください^^。

少し前の話ですが、奥さんとそのお母さんの 3 人で、ふらっとこちらのお店に立ち寄ってみたり~。

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ええっと、吉祥寺からちょっと外れたところにあるお店、ゴブラン。気軽に入れるワインバーで、入り口の壁面にはワイン(の空き瓶)がぎっしりとディスプレイされている一軒。オープンからまだ 1 年ちょっとの若いお店です。

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お料理・アルコールともにいずれも良心的価格なのが嬉しいところ。ワインはグラスで \380 からというリーズナブルさで、お料理も \500 前後から。味もごく普通に美味しいのですが、ワインバーでありながらお子様連れ OK で、近所のご家族が全員でいらっしゃって和気藹藹とやっているような和やかさが好印象。気軽に仲間内で楽しめる一軒という印象でした。……にしても、最後の巨大コーヒーゼリーには超びっくり、でしたが;;。量多すぎです^^。

とはいえ、駅からちょっと遠いのが難点で、結局帰りはバスを使うことに;。地元の方でないとちょっと行きづらいお店かもしれませんね。自分の家の近場にこういうお店があると便利なんですけどね~。

やはり名機は蘇るものなのですか^^。

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Buffalo の VPN ルータ、BHR-4GRV。この VPN ルータ、実は同じバッファローの旧製品 BHR-4RV の後継機種なのですが、旧製品の方は恐ろしいほどのロングセラー製品で、実に 2004 年からつい先日まで現役だったものなんですよね。私の家でも BHR-4RV を導入していて、実に 5 年以上、全くのノートラブルで動いているのですが、私の実家の回線を ADSL からフレッツ光に変更するにあたり、VPN ルータが欲しくなって調べてみたところ、この代替わりに気付いた次第。

早速購入して使ってみましたが、さすがはバッファロー、設定まわりはとにかく簡単。10 分もしないでさくっと設定・設置できるあたりは感心しますね。これで実家への VPN 接続が可能に。実家に VPN 接続できるようになると、実家のマシンに自宅から入ってメンテナンスすることができるようになるので、パソコンのトラブルにすぐさま対応できるようになるメリットが大きかったりします。うーん、なにげに便利。

お値段も 10,000 円以下とかなりリーズナブル。自宅にサーバがあるような方の場合には、とにかく便利な製品じゃないかと思ったり。機能的にも BHR-4RV からかなり強化されているので、そういう意味でも心強い製品。いやー、うちの BHR-4RV が壊れたらどうしようとヒヤヒヤしていたのですが、なんとかこれで安心、という感じですね^^。

先日、小田急で買い物したときにもらって、めちゃめちゃ感心したものをひとつ。

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これ、3,000 円のお買い物につきひとつのスタンプが貰えるものなんですが、ビンゴ形式になっていて、1 列揃うごとに 500 円お買物券がもらえる、というもの。とはいえ、なんでも 3,000 円買えばよいというわけではなく、買うもののカテゴリによってスタンプを押せる場所が違っているのですよね。カテゴリは 5 種類で、以下の 5 つ。

① 婦人服
② 紳士服・スポーツ
③ リビング・インテリア
④ 食品
⑤ その他

このビンゴ形式の面白いところは、枠が埋まれば埋まるほどリターンが大きくなる、という点。3 マス埋めて 1 列だけコンプリートする場合、9,000 円に対して 500 円のリターンなのですが、9 マス全部埋めた場合は 8 列のコンプリートになるので、27,000 円に対して 4,000 円のリターンになる仕組み。

となると、ついビンゴを埋めたくなるわけですが、小田急側としてはなるべくまんべんなく買ってもらって、なるべくビンゴしにくくなるようにマス目を設計しなければならない。だとすると、①~⑤をどういう形で配置したらよいのか?

答えとしてはこんな感じなのですが、なるほどこれはよく考えたなぁ、と^^。

販促でも、こういうちょっとした機転の利いたものは見ていて面白いですね~。ちょっと感心しちゃいましたよ、ええ^^。……もっともだからといって、何か買うものが増えるわけじゃないんですけどね;;。

先日、100 円ショップで見かけてつい購入してしまったもの^^。

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いやまあなんのことはない、キャップ外し用のゴムなわけですが、地味にかわいいw。すりおろしにんにくの栓が空かない時に重宝していたりしますが、100 円ショップ、意外にいろいろなものがありますね。

先日驚いてしまったのが、クッキングタイマー。電子部品使ってるし、そこそこ値が張るからさすがに、と思ったのですが、普通に 100 円ショップにあるのには驚きました。ぶらぶらしていると、ついあれこれ手が伸びそうになるので危険ですねー、ホントに;;。

奥さんがどーしてもおいしいモンブランが食べたい! と言い出したので;、ちょっと足を延ばしてこちらを襲撃~。

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ええっと、ラ・プレシューズ アトレ恵比寿店。そもそもモンブランのおいしい店ってどこがあるんだ??と調べてみたのですが、そんなにあるわけではないのですよね;。その中でも有名なのがこちらのラ・プレシューズ。本店の方だとオーダーを受けてから生クリームを泡立てて栗のペーストを絞るらしいのですが;、まあさすがにアトレだとそういうわけにはいかず;。とはいえそれなりに有名店なので、どんなもんかなーと攻略してみたり。

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同じもの 2 つも芸がないかな?ということで、ミルフィーユとモンブランを注文してみたわけですが、結論としては……うーん、まあごく普通、という印象。十分に及第点な味ではありますが、心に残るほどの味ではないなー、という感じ。せめて栗を中に入れるか上に載せるかしてもらえたらもうちょっと印象も変わったのかもしれませんが、あまりパンチも効いてないし……うーん、という;。

今年はどうも栗が不作なのか、他のお店でもストレートど真ん中な栗はないような印象。先日、奥さんの実家のお母さんがリリエン・ベルグという有名店のモンブランを買ってきてくれたのですが、こちらも微妙な感じ。越後屋若狭でも栗がかなり遅れているようだし……実際のところはどうなんでしょうねぇ?

先週の日曜日の話ですが、西国分寺のこちらのお店を襲撃~。

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西国分寺のお店、ボン・マリアージュ。先日ついに満を持して結婚した、でじくま氏のお祝いの席として、けろっちゃ氏からおすすめされたお店だったりします。西国分寺はごくごくふつーに住宅街なのであまりお店もないだろう……と思っていたのですが、いやはやこんな素敵なお店があるとはかなり驚き。このお店、新鮮なお野菜をたくさん使ったお料理が素晴らしい一軒です。今回はお祝いの席なので、ボンマリアージュ特選コースを注文してみたり。……といってもかなりお値段はリーズナブルです^^。

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ボリューム的にも結構な量ですが、野菜がふんだんに使われているので、女性にも優しい感じですね。ちなみに参考までに、前回の下見の際にチェックしてみたシェフにおまかせコーディネートコースの場合はこちら。コース構成はほとんど同じ、値段差はちょっとした食材の違い、という感じでしょうか? 通常の場合だと、こちらのコーディネートコースで十二分な感じですね。

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それにしても、グルメ会のラスボスとして独身の座に君臨し続けたでじくま氏なわけですが、さすがに素晴らしい女性を見つけてきたなぁという印象。グルメ会の夫婦はどのひと組をとっても相性ぴったりなおしどり夫婦だなぁと思うわけですが、でじくま氏もまた才色兼備な素敵な女性を見つけてきたなぁと思ったり。独身時代には独身特有の毒っ気たっぷりなところもあったでじくま氏ですが、今やすっかり毒っ気も抜けて、かつて見たことのないような満面の笑みを浮かべるようになっていて、いやはやその笑顔だけでもうお腹いっぱい、という感じw。3 月にはマンダリンオリエンタルでの結婚式が控えているわけですが、お二人がどんな素敵な結婚式をするのか、今からめっちゃ楽しみだったりしますよ、ええ^^。

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