2011年3月のアーカイブ

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というわけでようやくこちらを読破~。

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羽月莉音の帝国、最新刊の vol.6。いやはや、vol.5 あたりを読んだときからこれいったいどーすんのよ??と思っていたのですが、そのムチャクチャな展開は vol.6 でも健在。いやはやこれやりすぎだろう、と思っていたのですが、巻末には本シリーズが目指した 3 つのポイントが。

  • 人類史上最大のスケールにする
  • ぼくにしか書けないものを書く
  • きちんと意味のあるものを書く

なるほどこれには納得。確かにこの作品、この方の経歴を考えるとなるほどなぁと納得するところがあって(起業家だったとのこと)、こういう系統の作品はこの方にしか書けないだろうなぁと思う次第。金融、企業、政界、国際社会、裏社会などの知識を総動員して書かれている一冊で、読んでいて「これぞラノベにしかできない世界だなぁ」と思う次第。もしドラなども似たような系統ではありますが、こちらの方が詰め込まれている情報が圧倒的に多い感じですね。

それにしても読んでいて思ったのは、それぞれのキャラクターが思い至っている達観が非常に興味深いという点。裏社会も含めて政財界のトップの面々が、全く一般人と違った思考をしながらも、それでいて納得感があるあたりはなかなかに見事。もちろんラノベなので単純化されている面もあるでしょうし、いろいろと創作はされているのでしょうが、読んでいていろいろ唸らされるところがあります。シリーズも折り返し地点を突破したようですが、この作品、着地点が全く見えないだけに果たしてどういう結末を迎えるのか。いろいろと楽しみなところです。

というわけで、長野の夜はこちらでディナーを~^^。

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長野の善光寺の傍にあるレストラン、THE FUJIYA GOHONJIN。今の建物は 1925 年に建て替えられた建物だそうで、2006 年からは旅館業を一切やめ、ウェディングとイタリアンレストラン専門店にリニューアル。現在では和魂洋才の大正ロマン漂う洋館として、多くのお客さんが訪れる人気店になっている様子でした。

食べログなどでもかなり評価が高く、長野界隈だとぶっちぎりの 3.83 というポイント。とはいえ、どう見てもここはカップルで行くお店だよなぁ……と思いつつも、出張ついでに一人で行くお客さんもいるようなので、せっかくだしえいやで行ってしまえ~!と無理矢理行ってきた次第、だったりします。

でもって、行ってみてびっくり。
いやはやこれは実に素晴らしいサービスクォリティじゃないですか^^。

まず電話口の対応からして素晴らしく、優しいおもてなしの心が感じられる応対。お店に入れば寒さをねぎらわれ、メインダイニングに通される。一人ということも意識してか、折に触れて話を振ってくれたりするフレンドリーさもあり、いやはや実に居心地のよい空間でした。サービスってこういうものだよ、という^^。

そしてそうしたサービスもさることながら、お料理が見事。事前に仕事関係の人から、ここは \3,500 のプリフィクスコースがいいですよー、と聞いていたので注文してみたのですが、冷前菜、温前菜、パスタ、メイン、デザートをそれぞれ 5~8 種類ぐらいの中からチョイスできる仕組み。さすがにお値段の関係で量はかなり減らし気味で、いずれもうっかりすると一口サイズなのですが、しかしその味は実に見事。(ホワイトバランス調整しながら撮影しましたが、かなり暗かったので写真の画質が悪いのはご勘弁を;。)

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まず冷前菜は、豚フィレ肉のロースト トンナータソース。これは割と予想通りではありましたが、それでも肉の旨味が凝縮されたような一品はさすがだなぁという印象。そして温前菜が鰤の低温コンフィ バルサミコソース。この二品目が超絶品。鰤を 80 度のオリーブオイルでじっくり温めたものなんだそうですが、その味たるや実に見事。身にはまったくパサつき感がなく、文字通りジューシーそのもの。芽キャベツ、鰤、バルサミコソースの饗宴は素晴らしいとしか言いようが^^。いやー、ホントにおいしかったです。

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しかしそれに負けていないのがパン。温めたパンのくぼみの部分にはバターが落としてあるのですが、これがパンの生地と実に見事な相性でした。続くパスタは、鳴門金時のニョッキ マスカルポーネのソース。モチモチ感のあるニョッキと、適度にコショウが効いたソースの相性がよかったです。

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メインは豪州産牛リブアイの炭火焼き。野趣あふれる……とでも書けばいいのかな;、いわゆるリブアイ独特の風味というか良さがストレートに出ている一品。マスタードやレモンでその風味が飛んでしまうのがむしろもったいないと感じさせてくれる見事な焼き加減でした。うまうま^^。そして締めは、旬のイチゴ バニラアイスクリームとバルサミコソース。バニラアイスの横にさりげなく添えられている苺のジャムがいい感じで、バルサミコソースなどとの相性も非常によかったです。

ちなみに、コースはメインダイニングでいただいた後、最後のデザートと飲み物は手前のバーラウンジに移動していただくことが可能。バーラウンジといっても、実際には旅館を改装しただけのことはあって、適度に見通しが悪いために居心地のよい空間になっていました。様子を見ておきたかったので敢えて移動してみましたが、これだったら接待などにも使えるなぁ、という印象。

この価格帯でこのお料理とこのサービス。都内だったら普通に数万円はするだろうなぁ、という印象で、正直なところびっくり。ワインとサービス料など含めて \5,000 ぐらいでしたが、これは確かに人気が出て当然かも;。いやはやホントにいいお店でした。どう考えても一人で来るお店ではないので;、私のようなことはせずにぜひ誰かと一緒に行ってみてください。……って、そうそう行ける場所じゃないですけどね;;^^。

そうそう、長野に行ったついでにちらっとこちらにも立ち寄り^^。

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ええっと、善光寺。本堂は 1707 年に再建されたもので、国宝指定がされている貴重な文化財。ホントはお昼に行きたかったのですが、さすがに仕事で時間が取れなかったので、夜にちょろっとだけ立ち寄ってきた次第だったりします。……やー、寒かったですけど;;。

びっくりしたのはそのスケール。この本堂を中心にして、めちゃめちゃ広い境内が広がっているのですが、その重厚感たるやさすがとしか言いようが。夜ということもあって雰囲気も出てましたが^^、本堂から南方向へ続く道の重厚感はなかなかに素晴らしい。周辺の宿坊も含めた街の景観や雰囲気は、これぞ日本だなぁという印象で、こういう町並みこそ日本が大事にしていかなくちゃいけないものだよなぁ、と改めて思った次第だったりします。

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なかなか来られる場所ではないですが、今度はちゃんとお昼の時間帯、人でにぎわっている時間帯に来たいものですね~^^。

いや~、生まれて初めて長野にやってきましたよ!

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というわけで、会社の仕事の出張で長野に初上陸。考えてみれば長野に来るのは完全に初めてで、長野新幹線も軽井沢までしか使ったことなかったり。……というかそもそも長野が地図上のどの辺にあるのかをお恥ずかしながら知らなかったのですが;;、実は松本よりも遙かに北側に存在するのですね。

しかしまあ出張となればやはり美味しいものを攻めずにはいられない。長野といえばやっぱり蕎麦でしょう、ということで襲撃してみたのが駅のちょっと裏側にあるお店、みよ田。路地裏にある、隠れ家的なお店ですが、中はかなり小奇麗な感じ。意外に奥の方がかなり広く、見かけよりはかなり広いお店のようでした。

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ランチタイムということで注文したのは、一日 10 食限定の信州プレミアム牛のつけ汁そば。とりあえず +210 円で中盛り(だったかな?)を注文~。

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で、食べてみたのですが、これがうまうま。普通、つけ汁と言えば鴨ですが、さすがは信州プレミアム牛。牛肉の質の良い脂がつけ汁と見事にマッチしていて、これがめちゃめちゃ美味しい。細めの洗練されたおそばを、黄身大根や薬味と共につけ汁に浸して食べるとなんともいえず幸せな気持ちになれます。いやー、うまい^^。

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そば湯はかなり濃いめで重たい感じ。これは東京だとあまりないですね^^。そしてクーポン持っていったらそば粉のロールケーキのおまけつきでした^^。こちらのロールケーキはあずき抹茶ですが、さすがにまあ鉄壁の組み合わせだけあって、普通においしかったです。

駅前にこれだけクォリティの高いお店があるのは羨ましいなぁ……と思っていたのですが、実は夜に行ったお店がトンデモでした....が、それはまた次のエントリで~^^。

ふう、ようやく vol.4 まで到達~。

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ええっと、ココロコネクト vol.4 ミチランダム。目新しさはないのに、時代感覚的には新しいという、ココロコネクトシリーズの最新刊。

今回の 1 冊は、ある意味、予定調和的な展開。もうひとひねりあるかなぁと思ってたんですが、ベタに永瀬伊織が壊れていく話だったので、ちょっと拍子抜けな感も。けれどもこれはこれで、作品テーマを考えれば直球勝負なんだろうなぁと思ってしまったり。シリーズに共通するテーマは、自己受容と自己解放。自分という存在を受容し、認め、そして自己を解放してコミュニケーションを取っていく。このテーマからすると、ペルソナをかぶって擬態してこの世の中に存在している伊織が壊れていくのは当たり前の展開なのですが、その展開が若さゆえの暴力的なものになっているというのが面白いところ。心をむき出しにしてぶつかり合うことができるのは、ある意味、若さゆえの特権なわけで、そうしたところがストレートに出るからこそこの作品は生き生きして見えるのでしょうね。

とはいえ、さすがに 4 冊とも同じような展開だとやや食傷気味になるのも事実なのですが、vol.5 以降は果たしてどういう展開になっていくのか。ある意味、最も壊れているキャラクターは主人公の太一だったりするわけですが(なんとなく Fate を思い出しますね^^)、なかなかそっちに話が振られないのでこれからどういう展開になるのかは楽しみなところです。

うっ、ついうっかり衝動買いをw。

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ええっと、任天堂の 3DS。実は店頭で試遊会をやっていたときに、いやこれは売れないだろう、と内心予想をしていて予約もかけていなかったのですが、やはり予想に違わずかなり流通在庫がある様子。初日こそ完売したものの、一週間ちょっと経った今では量販店で普通に売られているようになってきていますね。最初はビックカメラで見かけたのですが、この様子ならヨドバシでポイント使った方がいいなー、と思って一日見送り。そして会社の帰りがけにさくっと購入してきた次第だったりします。とりあえず買ってきたソフトはこちらの一本だけ^^。

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奥さんに聞いた話だと、今回は他社タイトルの売り上げを伸ばすために任天堂のキラータイトルを敢えて外したとか。確かに NintenDogs だけだと弱すぎるだろう、とは思うし、見た感じ、初期タイトルはどれも弱いなぁ、という印象。私もリッジがなければ買おうとは思わなかったところ;。

さくっと触ってみた印象としては、まず本体が思ったより重たい。PSP とほぼ同程度だと思うのですが、なんとなくずっしりとした重みが。そしてなかなかよいのが卓上スタンドが付属しているという点、これは便利^^。モニタの上側が 3D、下側はタッチパネルという構成になっていて、スライドレバーで 3D の強さを調整できるようになっています。これもなかなかよい仕組みで、ちょっと焦点が合わないなぁ、疲れたなーと思ったときには 3D を弱めたり、切ったりすることもできるようになっています。

ただ、正直なところを言えば、肝心の 3D 機能がイケてない;;。理由として大きなポイントは、解像度の低さ。確かに裸眼で 3D 映像が楽しめるのはよいのですが、実際に 3D で自分の目の焦点を合わせるためにはドットが綺麗に合っていることが必要。ところが画面の解像度が荒いために、うまくドットを重ねるように自分の目の焦点合わせをすることが難しいのですね。上記のリッジレーサーの場合、走っている最中はそれほど気にならないのですが、止まっているときなどは正直かなり厳しいという印象で、やや企画倒れな感はなきにしもあらず、といったところ。

またそれに加えて、3D を生かせるコンテンツについても難しいところですね。リッジレーサーなどのレースゲームは非常に分かりやすいですが、別に 3D でなくてもいいんじゃ? というコンテンツは多いはずで、3D 立体視であることを生かしたゲームがどれぐらい出てくるのかが気になるところ。まあラブプラス 3D とかは激しく期待、かもしれませんが(ぉ、今後どうなっていくのかはまったり見守りたいところですねぇ。

つらつらとネットを巡回していたら、こんな話題が。

これ、絶対可憐チルドレンを執筆されている椎名氏が、Twitter で「声優が他の仕事すると気にくわない人って、自分が視野を広げるとか予想もしなかった新しい経験をして成長したことがなくて、それでカテゴリーにこだわるんじゃね?」とつぶやいて炎上した、という話。どうもこの話で出てきた声優さんというのが平野 綾さんのこと(テレビのバラエティ番組への出演の件)だったらしく、あ゛ーそりゃ炎上して当然だわな、と思ったりしなくもなかったり。客観的に見ると、Twitter での椎名氏のつぶやきにも一理あるし、それに反論されている人の発言の多くにも一理ある(すべてとは言わないけれど)ので、まあそれはそれでいいんですが、私がちょっと考え込んでしまったのは上の blog のエントリ。

blog での主張は、端的に言えば、「発言する人はモラルを持つべきであり、モラルのない発言や行動に対しては毅然と向かうべき」というもの。それは単体で見れば実に理にかなっている……のですが、問題なのは、それを椎名さんが語ってよいのかどうか?、というポイント。簡単に言えば、椎名氏のような「粋な大将」(サービス提供側)が、客(サービス享受側)に対して「粋な客」であることを求めてよいのか? という点なのですよね(=粋な大将は、粋ではない客に対して、粋であることを求めたりはしないんじゃない? 笑って流すんじゃない? ということ)。

この発言を、ある意味、漫画家(=サービス提供側)の人間として行わず、それとは切り離された、第三者的な「オトナな視点」から行えば特に問題はないでしょうが、現実的にはそうはいかない。というのも、発言は本来的にその本人の立場と切り離して考えることはできないから、なのですよね。少なくともオフィシャル blog で書いている以上、本人の立場と切り離して発言を読み取ることはできない。

……多くの人は、もし同じ状況に立たされたら、叩かれることを嫌ったり怖がったりして、椎名氏のこの blog のエントリのようなことを書くことはしないでしょう。上述したように「粋な大将」として、適当に笑って流して、その代わりにこっそりと「あのお客さん二度と予約を取らないし、今後は出入りお断り」とするのでしょう……というか、それが普通。直接的に、粋ではないお客さんに、粋であること、すなわち成長することを求めたりはしない

けれども椎名氏がすごいなぁと思うのは、多分そうしたもろもろのことを分かった上で、それでも敢えてその発言を公に行ってしまう強さ、だと思うのですよ。それは、ある種の「見守るものとしての強さ」「後人を育てようとする者としての強さ」「親としての強さ」のようなもの。自分は粋であり続けようと努力する、だから君も粋であってくれ、という、相手を律するとともに自分も律していくという力強さを感じるのですよね。

こういう力強さはある種のリーダシップ力にも通じるものだと思うのですが、いやー、普通の人はなかなかそうは言えないよな、と。実際、リアルでそういう心の強さを持った人に出会う機会はなかなかないものですが、その心の在り方は私も見習いたいなぁと思ってしまったり。や、なかなか難しいと思うんですけどね。

先日、宇都宮出張があったので、おみやげにこれを買ってきてみたり~。

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ええっと、餃子の街 宇都宮、ということで、水餃子を購入。宇都宮の餃子の有名店は結構あるのですが、出張のついでに行ける店というとなかなか限られていて、どうしても駅前のパセオなどに入っている店になってしまうのですよね。とはいえ数回食べると飽きてしまうのも事実;。そんなわけで久しく食べていなかったのですが、おお、そういやおみやげのもあったよなー、ということで水餃子を購入してみた次第。

ここの水餃子の特徴は、スープが味噌汁であるというポイント。気持ちピリ辛なお味噌汁の中に、かなりしっかりした水餃子がたっぷりと入っています。作り方は簡単で、冷凍水餃子をお湯で煮て、あとは添付の味噌を溶かし込むだけ。お好みで野菜を入れるといいよ、ということだったので、近くの西友でラーメン用の野菜を購入してきて突っ込んでみたり。というわけで完成~。

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さっそく食べてみましたが、うーん、なかなかに美味い^^。まあ別にどうということのない無難な味なのですが、お持ち帰りで奥さんと一緒に楽しめるのは Good ですね。

ところで宇都宮といえば餃子……ですが、元々は町興しのために使い始めたのがきっかけなのだとか。一応、ニラの国内生産ランキングでは栃木は 2 位だそうですが(1 位は高知)、町興しするにしては爆発力には欠けるかなぁ? と思ってしまう微妙さもありますね;。餃子ってどうしても単価が安いので、気軽には食べられますけど、おみやげに餃子ってそう何度も買うものでもないような。でも、おいしい餃子はついついたくさん食べてしまうものなんですけどね^^。

先日の話ですが、こちらを襲撃~。

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ええっと、六本木でやっている、ブルーマングループのステージショー。顔を真っ青に塗ったブルーマンたちが、音楽や演劇などの様々なパフォーマンスを展開するというもの。割とロングランなようなのでちょっと以前から気にはなっていたのですが、たまたま奥さんの友達が東京に出てくるにあたって行ってみない? という話になったので、それじゃ、と行ってきた次第、だったりします。

というわけで見てきたわけですが、感想としては……うーん、まあこんなもん?^^
というかこれは激しく見る人を選ぶ作品だなぁと思ってしまったり。

まあひと言で言えば、割と下品なネタとか汚いネタとかが普通に出てきてしまうショーなのですね、これ;。リズムに乗りながら一言も喋らずにパフォーマンスを行うのですが、そのウリはシニカルさやギャグ……だというのですが、それにしたって下品なのはどーよ?とツッコミ入れたくなる次第。というか普通にやればいいのになんでこんなショーに?と調べてみたら、なるほどこれ、もともとはニューヨークのストリートショーなのですね。確かにそれなら納得できるところで、ストリートショーならこういう下品さもアリだし、道端で気軽にゲラゲラと笑えば済むところ。ステージショーになってしまったが故に、なんともおかしなことになってしまったのですね、これ。

……というわけでいろいろと激しく微妙な感じだったのですが、面白かったのはステージ終了後。さて帰ろうか、と思っていたらロビーになんとブルーマンが出現!

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って、ちょwww、状態だったのですが、みんな思いっきり写真撮ってて面白かったですよ^^。

にしてもこのステージショー、正直なところ内容を考えるとすぐに潰れてもおかしくないんじゃないか? と思うところもあったのですが、実際には客席の入りが非常によくてびっくり。どうもツアーをうまく組んでチケットを捌いているようで、団体客がかなり入っていたのには驚きました。なるほどいろいろ考えるものですねぇ。

おおおお、やた、クリアした!

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や、いわゆる DARIUSBURST アーケード版。以前 blog で紹介してから、たまにちらちらとプレイしているのですが、正直最近はあまりシューティングゲームをやらないせいでかなり腕が落ちている次第;。まあ最近のシューティングゲームは中途半端な腕ではまったく近づきようもないぐらいに難易度が上がってしまっているのですが、それでもなんとか K ゾーンの DARK HELIOS をクリア。……まあもう二度とクリアできなさそうな感じですが;。

やはり鬼門は ZONE F の PHANTOM CASTLE。未だこの攻略がどうにも安定しないのですが、最後の 8 連誘導レーザーがどうにもうまくかわせない次第。ひきつけてかわす、という基本は分かっているつもりなものの、上下両方からレーザーが襲ってくるのでうまくかわせないのですよね;。なかなか他の人のプレイを見る機会がないのですが、果たしてどうやって攻略すりゃいいのか……いやはや;。

まあでも、たまにゲーセンに立ち寄りたくなるゲームがある、というのはいいものですね。ちょっと気分転換に 1 プレイやっていこうかな、と思えるゲームがあるというのはなかなかによいもの。もともとこのゲームのコンセプトが、ライフスタイルの中にゲーセンを取り戻す、というものだったそうですが、確かにその戦略はうまく当たってるかもなー、と思っちゃいましたよ、ええ^^。

先日ですが、土曜日の昼下がりに奥さんと一緒にこちらを襲撃~。

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ええっと、ヴィノブール カフェというお店。「ぶどう畑にあるカフェ」という意味の名前で、無農薬野菜を使ったお料理がウリの一軒。見た目もなかなかオシャレですが、オーガニックランチセット \900 がなかなかに好評のようなので、そちらをチョイスした次第^^。

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スープは白菜とベーコンのスープ、フランスパンはちょっと雑穀っぽい感じの一品、そしてメインは 5 種類程度からのチョイスが可能。私はこちらの鶏肉をチョイスしましたが、皮がパリっと仕上がっていてなかなかに美味しかったです。

……と、これだけだと別にどーということのないお店なのですが、本命はこれですよ、これ^^。

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ランチのオプションで注文できるカプチーノまたはカフェラテを頼むと、いわゆるラテアートをやってくれるのですよ^^。ドリンクは +\300 程度なのですが、お願いするとこんなふうにキャラクターを描いてくれる次第。いやはや、無駄にテンションあがりますw。ちなみにどれぐらい描けるんですか?と聞いてみたところ、動物系だったら 10 種類以上は描けるのだとか。たまたま席がキッチンに近かったこともあり、実際に描いている様子も見られたのですが、おおおお、これはすごい! という感じでした。テレビでは見たことありましたが、実物見るのは初めてでめっちゃ楽しかったです。

ランチそのものは割とごく普通ですが、ゆったりと食事と会話を楽しめて、さらにラテアートというおまけつき、と考えるとかなりお得感がある一軒。また何かの折に使ってみたいものです、はい^^。

……いやすんません、どう見てもダメっぽいのですがタイトルに惹かれて^^。

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というわけで購入してきたのは「なれる! SE ~ 2週間でわかる? SE 入門」。なんというか、いかにもあざとさばかりが目立つ一冊で、帯からして「萌える SE 残酷物語」とか^^。筆者は過去に SE になり、あまりの過酷な労働に心身を壊しかけて退職した、という経歴の持ち主らしいのですが、いやはや、読んでみるとこれがなかなかに面白いのですよ^^。

何が面白いって、その無意味なまでのリアルさ。社員よりもよっぽど優秀なのに派遣を続け、定時になるときっちりと会社を上がっていく派遣社員とか、暴走した社長が取ってきたムチャクチャな案件に振り回される社員たちとか、どう考えても出来るはずのない仕事のムチャ振りとか、インターネットで検索した設定をそのままコピペして怒られる新人社員とか、おいおいそれはどこの会社のことデスカ?? みたいな妙なリアルさが至るところに満載。

にもかかわらず見事だったのは、そんな残酷物語のどこに救いがあるのか? というポイント。

「でもなんだかんだ言いながらみんな仕事続けているのよね。だから、理由を訊いてみたの。
なんで仕事辞めないの?何が楽しくて仕事続けているのって」

この質問に対する答えは敢えてここには書きませんが、うあー、この作者、この業界のこと、ホントによくわかってるよ、と^^。かくいう私もやはりこのポイントに魅せられて、未だこの業界に留まってしまっている一人なわけですが、なかなかにたいしたものだなぁと感心してしまったり。

ストーリー展開はかなり荒唐無稽なところもあるのですが、キモの部分はなかなかによい作品。さらさらっと読める一冊なので、興味がある方は手に取ってみてください。

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