2009年1月のアーカイブ

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やがて、佐藤がぽつりと言った。
「……バックれます。」

というわけで今日はこちらのインプレをひとつ。

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えーと、海堂氏のシリーズ4作目、ジェネラル・ルージュの凱旋。文庫の帯にシリーズ最高傑作と書かれていて、また無責任にあおってるなぁ……などと思いきや、これが確かに凄い^^。確かにこれは 1 作目と同レベル、あるいはそれより上かもなー、と思わせてくれる一作ですね。

内容としては、ICU などをはじめとする救急医療を取り扱った物語。救急医療はとにかく儲からない、けれども人命を救うためには絶対に必要。経済原理に従えばあっという間に崩れ去る救急医療の現場を、類稀なる倫理感と責任感で支え、命を救い続けるジェネラル・ルージュこと主人公・速水部長。彼にかかった収賄疑惑を晴らすために田口が動く、という物語なのですが、素晴らしいのはその物語の展開。特にエシックスコミティ(倫理委員会)という名を盾に取った沼田を強靭なロジックで粉砕していく速水の様子は実にすがすがしい思いすらするわけですが^^、それにもまして素晴らしかったのが終劇。ネタバレになるので詳細は伏せますが、背負うっていうのはそういうことだということを見事な筆致で描き切ったのはホントに素晴らしい。強靭な倫理感と責任感を見せつけてくれたあたりは思わず舌を巻きました。

にしてもこの作品、時系列的には螺鈿迷宮やナイチンゲールの沈黙などと絡む物語になってるあたりはかなりびっくり。実は物語自体が、ナイチンゲールの沈黙の side-B 的なストーリーになっていて、最初に読み始めたときは「あれ? これ読んだことなかったっけか^^」と一瞬疑ってしまったほど。よく出来てます^^。

残すところは最新刊のイノセントゲリラだけなんですが、まあこれもいずれ単行本で出るかな?^^ ということでちょっと待つことにしようと思います。

実にどーでもいい話ですが、私の机の下敷きに使っているシスプリのイラストが痛んでどーにもならなくなってきていたり;。や、プラスチックベースのイラストなのですが、机の上でご飯を食べるようになったら熱変形しちゃってぐにゃぐにゃになってるんですよねぇ;。さすがに机が水平じゃないとものすごく困るのですが、代替品がないというあたりが悩みどころ。5 年ぐらい前に購入したものだけに、もう入手できないだろうなぁ……というわけで今日はこちらのインプレを一つ。

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ええっと、ジャンプで連載中のバクマン。の vol. 1。実はぜんぜん知らなかったのですが、DEATH NOTE のコンビ、大場つぐみ氏と小畑 健氏の二人による新作。夏のこたつさんに紹介されて読んでみたのですが、いやはやこれは確かに面白い。

「マンガ家目指して一生食えるのは 0.1%。
いや、0.1 じゃ千人に一人だから、0.001%、十万人に一人ぐらい。
おまえと俺が組んだら 0.0005% だ。ギャラ半分だからな。」

この作品、非常に面白いのが、漫画家自体をネタにしているという点。しかも主人公は二人コンビで、原作+作画というセルフパロディ的な作品設定。現代の閉塞感をうまくネタにして、閉塞感を打破する一発博打として漫画を捉えつつ、巧みに作品を展開していくあたりはさすが、という印象。まだ 1 巻なので物語にそれほど大きな動きはないのですが、先が楽しみな作品ではありますね。

ところでふとこれを読んでいて思い出してしまったのが、ヒカルの碁の話。確かあの作品が出た後、子供たちの間で囲碁ブームが巻き起こったわけですが、この作品はなんかそういう側面もあるのかな、と思ってしまったり。漫画家を取り巻くシビアな現実の中で、夢も絶望もないまぜになりながら這い上がっていくという王道物語は、きっと子供たちの共感を得るだろうなぁと思ったり。いや、ラストが毒だったりしたらダメかもですが^^、でもこういう作品が市場を作っていくという側面も確かにあるわけで、いろんな意味で考えさせられる一作ですね。

溜まりにたまったクエ消化~;;。
さすがに 3 鯖 19 キャラ、全 285 クエの消化となるとそうそう終わらん><。

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というわけでようやくなんとか Clo, Fre, Zinnia とクエ消化しましたがさすがに疲れた><;。
ので今日はこのまま寝ます;。ふう;;。

最近ふらふらとヨドバシを回っている最中に見かけたのですが。

おおお、なにげにこれはいいマシンじゃないですかw。私は EeePC という小型ノート PC を持っているのですが、こちらの EeeBox は、それとほぼ同様のスペックを持ったデスクトップ PC。……といっても超小型で、サイズわずか 1 リットル。Wii よりも一回り小さいそうなのですが、これはかなりいい感じ。

というのも、小型 PC に対するニーズは特にマンションなどでは非常に大きいと思うのですが、ノート PC だと

  • キーボードが打ちにくい。
  • ディスプレイが小さい

という問題がある。ところがこの EeeBox の場合は、キーボードはちゃんと別付けだし、モニタも大きなモニタが利用可能。特に最近の液晶テレビだと PC が接続可能なので、そこに接続するブラウザ PC としてはめっちゃ便利じゃん、と思ってしまったり。

実際のところは、メールとブラウザ以外に使おうと思うとかなり厳しい(ムービー類とかはスペック的にキツい)のですが、サイズを考慮すれば悪い選択ではないわけで、やー、ちょっと一瞬欲しくなりました^^。冷静になってみると、インテリア用品として以外の使い道がない & すでに新機種が出ることが確定しているのでまあちょっと落ち着け状態なのですが、ASUS の Eee シリーズは結構いいマシンが多いですねぇ。

最近割とよく行くラーメン屋さん~。

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ええっと、池袋のガードの近くにある、麺創房 無敵家さん。ここ、行列の絶えないラーメン屋さんとしてむちゃくちゃ有名なお店……なのですが、実は過去に行ったときに、言うほどおいしいかなぁ、みたいな感じでちょっとイマイチだったんですよね。もともと私は細麺が好きということもあって、ここのメインメニューである本丸麺あたりを何度か食べたのですがイマイチおいしいとは感じられず。そんなわけで足も遠のいていたのですが、たまたま先日さくっと入れるタイミングがあって、もう一度試してみるかなぁと使ってみたところ。

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う、うまい;;。
っていうか普通にめっちゃうまいじゃん、状態;。

ちなみにそのとき食べたのが、上の写真にあるみそつけ麺。これが困ったことに普通にめっちゃ美味い。粗挽き黒コショウの効いた味噌ダレに、太切り麺がものすごくマッチして、おいおいこりゃ普通にうまいじゃん、状態に。大盛り無料、そしてトッピング類も充実してるので、私は大盛り+キャベツともやしを追加トッピングしているのですが、いやはやこれはいい感じ。さすが、池袋界隈のナンバーワンつけ麺に選ばれるだけのことはあります。

# まあ、どう見ても不健康な食事であることには変わりないのですが><。
# とはいえ、帰りがけにちょろっと寄ってちょろっと食べられるのは、なんだかんだいっても便利^^。

池袋界隈はラーメン激戦区……と呼ばれている割には、ホントにおいしいラーメン屋さんをまだうまく発掘できていないのですが(というかハズレがやたらと多いorz)、ここみたいにチョイスが多いラーメン屋さんだと、おいしいメニューを引き当てるまでにも苦労があって難しいですね。うむむ。

ふう~、blog 書き終わり。といってもここの blog ではなくてお仕事関係の blog。 実は 8 月ぐらいからお仕事関係の blog を始めたのですが、さすがに複数の blog を同時に更新するのは結構な負荷。このサイトはまあ趣味な blog なので楽しいのですが、お仕事 blog は完全に仕事で有益な情報を発信するためのものとして作ったので、1 個のエントリ書くのに数時間は軽くかかるワナ;。mixi でアンケート取ってみたら、blog といいつつ Web 記事ぐらいのボリュームがあるので分割するなりなんなりして長く続けてほしい、なんていう意見もあったのですが、まあ確かにうまくやり方考えないときっと息切れするだろうなぁ、とは思ったり。(でもまあ半年ぐらい続いてはいるのですが^^)

もともと仕事関係で blog を始めたきっかけは、書籍執筆以外の情報提供のチャネルを模索していたため。以前から blog をやったらどうか、というアイディアは出ていたのですが、なまじ下手に始めて炎上しようものなら取り返しもつかないわけで、組織的にも結構及び腰だったのですが、最近は空気が変わってきて、「まあとりあえずやってみ?」なモードに。そんなわけでやり始めてみたのですが、開始してから 1 か月たった頃にはすでに挫けそうに(苦笑)。いややはり大変だよなぁ、という。

ただ、実際問題として仕事関係だと価値のある情報だと思ってくれない限りは継続的な購読者にはなってくれないし、そもそもライトな内容で読者を魅せ続けることの方がよほど難しい。なのでペースを落としても価値を失わないようなエントリを書き続けるしかない、と思って書き始めたのですが、やっぱり価値のある情報をきっちりまとめようと思うと、書籍程ではないにしても時間がかかるんですよね。それなりにかちっとした情報を、となるとだいたい 1 エントリあたり 3~4 時間ぐらい、下手すると 6 時間とかかかることもある。仕事関係といっても業務の一貫ではないので空いた時間や休日などを使って書いてるのですが、いやこれだと今のこのゆるぐだ blog を書くほうがよっぽどラクな気すら。

にもかかわらず、それでもこの取り組みを続けようと思っているのは、専門技術の情報を届けようと思った場合、(少なくとも現在の仕組みの)書籍や出版というチャネルを使うのは非効率的だ、と感じているからなんですよね。そのように感じてしまう主な理由は以下の 2 つ。

  • 書籍の場合、購入者側が必要以上に「正確無比・完全無欠」な情報を求めてしまう傾向がある。
  • 出版ビジネスは、結局はコンテンツビジネスではなくチャネルビジネスである。

まず一点目について。私は今まで 8 冊ぐらいの書籍を出版しているのですが、今まで出版社の人とやり取りしたり、あるいは読者の方々から受けたフィードバックなどを元に総じて言うと、「書籍に書かれている情報には誤りがあってはならない」という思い込みがあるように思うんですよね。実際には情報は陳腐化していくものだし、100% ミスのない書籍を書くことなど事実上不可能なわけで、そこに対するプレッシャーが必要以上に強いと、そもそも書籍を書く意欲や気力がそがれる。特に書籍の場合、校正や修正時の編集さんとのやり取りのオーパヘッドが異様に大きいので、重箱の隅をつつくような修正をちまちまと求められると、正直かなり精神的に疲れる、というのがあります。(っつーかぶっちゃけ同人誌のように自力で版下原稿作って修正しちゃった方が圧倒的にラクなんだけど、みたいなところが;;)

そして二点目。これは非常に重要なことなのですが、出版業界って、基本的にはコンテンツビジネスではなくて、チャネルビジネスなんですよね。分かりやすくいうと、書籍に書かれている内容に基づいて価格が決まるのではなくて、ページ数に基づいて価格が決まる。これは私も実は実際に書籍を出版してみてびっくりしたのですが、版下の作り方を変えてもらったところ、書籍の製作費が数百万円単位で低減できた → 書籍の定価が 1,000 円近く安くなってびっくり;。今までの経緯と内容を考えると 1,000 円高くても十分売れるだろうと自分は踏んでいたのですが、え゛ー、というか今までの価格設定はなんだったんだー、とツッコミを入れたくなってしまったり。まあこれはもっと身近な例で言えば、良作だろうと駄作だろうとコミックスは一律 450 円、みたいな話。要するに、大手の出版社といえど、やってることは同人誌を印刷してる印刷所と実は大差がなくて(違う点は執筆者~印刷~配送~書店というチャネルを押さえている点のみ)、とにかく総印刷ページ数を増やすか発行部数を増やすかしないと儲からない仕組みになってるんですね。

でも、多くの書籍はそれ単体で儲けが出るほど売れるわけではない。特に専門書の場合は 1 万冊も出たらベストセラーですが、一方では 1,000 冊以下なんて本もごろごろしていて、ぶっちゃけ同人誌と何が違うんだ状態な本がたくさんある。自分がやってた昔の同人誌だって 400 冊ぐらいは印刷してたわけで;、数千冊程度の書籍では雀の涙のような印税しか出てこない。にもかかわらず、敢えて書籍を書く理由は、結局、広く書店に並べるという、出版社が持っている販売チャネルを使いたいから、なんですよね。(この構図はテレビアニメとテレビ局の構図と同じ;)

# その昔、マンガは紙を売るためのおまけだ、と言われた時代もあったそうですが、
# ある意味象徴的なセリフかも。ちなみにこの点については、とらのあななどの同人誌
# ショップというのは印刷と販売チャネルとが明確にに分離されているモデルになってて、
# ある意味では健全な側面を持ってますね。

もちろん出版業界に関しては、昨今多少は改善の兆しがあるようには思うものの、まだまだ旧来のビジネスモデル(チャネルビジネスモデル)ベースで動いているというのがおそらくは実態。となると、出版社が持っているチャネルを利用しようと思う側の人間(=コンテンツを提供する側)からすると、もしそれ以外のチャネルで有効なものがあるのならそちらに乗り移るのは当然の話。コミックスの場合にはそれが同人誌(コミケット)というチャネルだったわけですが、では専門技術情報の場合には? となると、やぱりインターネット、という話に。それで blog というチャネルを使い始めたのですが、……まあこれはこれでやっぱり大変だなぁ、という感じが。

まあ要するに、blog にしろ書籍にしろ、情報提供の手段をうまく使い分ければよい、という話なのですが、 blog に関してはチャネルの特性がまだ体感的にわかっていないところがあるのでもう少しいろいろ試してみる予定。特にいいなぁと思うのは、やはり読者の反応が直接見られるというところ。ページビューだけでは読者の評価が完全に分からないところがありますが、

ページビューに加えてソーシャルブックマークをあわせると、情報に対するニーズと評価がほぼ的確に分かる。

というところが特に便利。どのへんに情報ニーズがあるのか少しずつ分かってきたのですが、もうちょっと続けて様子を見てみたいものだなぁとは思ったりします。

というわけで今日は久しぶりにこちらを襲撃。

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えーと、天龍菜館。横浜中華街のはずれにあるお店で、83 歳(明後日で 84 歳になるとか)の元気なおじいちゃんが一人で切り盛りしている凄いお店。私は 1 年ちょい前に一度来たことがあったのですが、今回はでじくま氏と夏のこたつ氏が行くということで盛り上がり、りゅうくんさんや私も同行した次第。

お店の雰囲気はすでに前回のエントリで細かくご紹介した通りなので、今回はいただいたものをざっくりとご紹介~。

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まずは前菜の前に紹興酒。こちらの紹興酒、常温・ストレート・氷砂糖なしでいただくのですが、これが困ったことにむちゃくちゃ美味い。クセがなく、とにかく料理によく合うお酒で、料理と併せて自然と進むのですね。しかもびっくりなのは割と強いお酒(アルコール度数で 16% とか)なのですが、ぜんぜん酔った感じにならずクイクイといけてしまうところ。き、危険すぎるwww。(調べてみましたが、たぶんこれですね。) 結局、りゅうくんさんと二人で 1.5 本ぐらい飲んだのですが、たぶん私一人でほぼ 1 本ぐらい飲んでるペースかも;。

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前菜として、黒酢の酢豚と酔っ払い鳥。黒酢の酢豚はあいかわらずの絶品で、黒酢のあんがクセになるような美味さ。……だったのですが、酔っ払い鳥(紹興酒に漬けた鶏)の方がさらに素晴らしい味。肉の柔らかさもそうなのですが、濃すぎず薄すぎずの絶妙な味付けに加え、パサパサしがちな鶏肉がジューシーさを適度に保っていたのにはかなりびっくり。んまい。

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その次が牛タンのシチュー?とウナギの蒸し物。実はもともと牛のレバーの料理をお願いしていたのですが、どうもコミュニケーションミスがあったらしく牛タンを用意してくれてたのですね。それならぜひということで作っていただいたのがこちらの料理……ってこれはホントに広東料理なのか??状態なのですが、これまた困ったことにこれがうまい(笑)。なんか内陸の方ではこういう料理もあるらしいのですが、感覚的にはほとんど牛タンシチューという印象。いやおいしければなんでもいいのですが(笑)。そしてもう一品がウナギの蒸し物。ふっくらと蒸し上げたウナギの切り身とネギとしいたけのコンビネーションが見事で、いやこれまた美味い^^。

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お次は牛レバーと野菜の煮物。実はレバーは正直苦手なのですが、レバーによくある臭みがまるでなくて、食感がなければレバーとは気付かないんじゃないか??ぐらいにクセのない味でびっくり。その次がスズキと大根の煮物。見た目は凄まじい盛り付けでびっくりしますが、しっかりと味の染み込んだ切干大根が見事。

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そして最後は大根餅と焼きそば。大根餅の方は初めて食べたのですが、これ、その名の通り大根で作った餅なんですね。(← 今ちょろっとレシピを確認したらしい) 右側の焼きそばはちょっとびっくりな味で、一見すると野菜のあんかけにしか見えないのですが^^、下側に平打ちの麺が入っていて、ヘルシー感もある見事な一品。ちょっと麺が延び気味だったかなとは思うのですが、味自体はホントに見事。

というわけで合計 8 品を頂いたのですが、あいかわらず見事な料理ばかりでさすがという印象。前回・今回と食べてみた印象で言うと、総じて言えばごく普通の料理が別次元的に美味い、という感じ。今まで食べた中でのお気に入りとしては、酢豚、春巻、アワビ、酔っ払い鶏、焼きそばあたりなのですが、こうしたどこにでもありそうな料理がおいしいのはやっぱり腕がよい証拠、なんでしょうね。ご主人は 85 歳まで仕事をなさるとおっしゃっていますが、店じまいするまでにはまた一度はぜひ行ってみたいお店です。

しまった昨晩エントリをアップしわすれた><。というわけで穴埋めエントリ~。(え;

わかっちゃいるけど、やめられない。
だからあたしは、ダメ人間。

というわけで、今日はこちらのインプレを一つ。

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先日のコミケで発刊された、眠杜文庫さんの新刊、XX。(ダメダメ。) 自分には隠れた才能があるはずと、何の根拠もない自信を胸にして親の仕送りで暮らすダメダメニート娘、夏井夏帆 22 歳の物語……なのですが。

これがめっちゃいいw。
のですよ^^。

ストーリーライン的にはある意味非常に分かりやすくて、自分のダメさも分かっていて、それでいながらそれを受け入れることもできなくて、他人を見下すことでなんとか自分を保っている夏帆。そんな夏帆は、自分の家に転がり込んできた正体不明のダメっ娘であるミリの世話を焼くわけですが、これも結局のところはミリに対する精神的な優位性を保つことによって自分を維持している、というもの。ところが、仕送りを送ってくれていた実家が倒産で崩壊し、さらにミリが実は隠れた才能を持っていた、という現実を見せつけられて、彼女は初めて、何もできない自分の本当の情けなさと向き合うことになるんですね。

自己嫌悪ってのは、こんな気分の時に使う言葉なんだろうな…。
結局ダメダメなのはあたしだけだったんだ…。

…認めてほしかった。
口では世界はあたしを中心に回ってるなんて言いながら、本当は誰にも必要とされてない自分に気付いてた。

彼女が世界に求めているものは、自分の存在を認めてくれる愛情。けれども自分から何かを与えない限り、自分が他者から必要とされることなんてあり得ない。そのことに気付いていく、いわば存在肯定の物語なのですが、それを少女恋愛に絡めて物語作りしていく小山たまきさんのストーリーはいつもながらさすが、という印象。や、何十回と語られたごくありふれた物語ですが、それゆえにイイと感じるわけですよ^^。

いつもと同じ、薄目のちょい軽めな物語ですが、興味がある方はぜひ読んでみてください^^。

って、結局買ってきちゃったよ;;。

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えと、デスクトップマシン向けの 500GB HDD。もともとデスクトップ向けには SSD を搭載してやってみたのですが、最近やたらと重たいノート PC の方で使いたいなぁという結論に至ったので、PC 用の HDD を上記の HDD にリプレースして、SSD をノート PC 側に玉突きすることにした次第。

そしてこれにも挑戦~w。

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先日、β版の提供が開始された Windows 7。Windows Vista をベースに開発された OS だけあって、β版ながらも安定性は高い(というか不安定になりそうな作業をしてないからですが;)。予想以上にびっくりだったのが、タスクバーが異様に使いやすい。タスクバーというのは Windows の画面の下側にあるバーですが、

  • 今までアイコン+名前という形式だったものが、アイコンのみに変更。
  • 起動用ショートカットと、起動後のアプリアイコンとが共用に。(起動していようがいまいがそのボタンを押せばよい)
  • 複数のプロセスが起動している場合には、ショートカットをクリックすると、プレビューと共にセレクタが表示される。

といった感じになっていて(って言葉だとわかりにくい><、ここがわかりやすいかも)、とにかく使いやすい。心配していたリソース利用量も Vista と同程度で重たいといった印象もなく(さすがに XP ほど軽くはないですが;)、なんか ECO 用の 2nd マシンは XP じゃなくて Windows 7 の検証マシンにしようか、という感じだったり^^。(← サブマシンなので、別に壊れてもバグってもあんまり問題ないのですね^^)

しかし、今度の新しいマシンを使っていて思いましたが、ホントにマシン安くなったなぁと^^。昔、これだけ快適な環境を作ろうと思ったら相当な投資が必要だったと思うのですが、その辺のパーツ屋さんでさくっと購入しても十二分。ポイントさえ押さえれば、値段の割に快適なマシンができるわけで、ホントいい時代になりましたねー。

しまった部屋を片付けてたら未開封のこれがw。

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えと、先月?に発売された、田村ゆかりんの新曲、Tomorrow。でじくま氏から配給を受けてたのですが、ぼちぼち忙しくてすっっかり忘れていた次第;。でもって、改めて聞いてみたのですが。

めっちゃいい曲www。
なんだけど、これはゆかりんの曲なのかどーなのか(苦笑)。

まあ要するに、アップテンポで勢いのある一曲なのですが、いわゆるゆかりんの基本路線である甘ロリ系とは 180 度方向性の違う一曲。メジャー路線を狙おうと思えば確かにこういう選曲も必要……なのはわかるのですが、最大の問題なのは、ゆかりんにこの曲を歌い上げるだけのパワーと声量がない、という点。もともとゆかりんの場合、声量がある方ではないので力強い曲は苦手なはず。というか、ゆかりんのすぐそばには化け物じみた声量を誇る歌姫、水樹奈々さんがいるわけで、同じ路線を狙っても勝てるはずがない、と思うのですね。

聞いていると、ゆかりんも相当頑張っているという印象は確かに受けるし、なにより凄いのは、ゆかりん風味を失わずにこの一曲を歌い上げている点なのですが、でも、企画レベルの誤りはゆかりんの努力だけでは補正しきれない、という印象は拭えません。いやまあ、こういう曲があってもよいとは思うのですが、少なくとも side-B だろう、と思うわけで;。

# というか、2 曲目の「恋のタイムマシン」が普通に side-A、とかでいいと思うのですが^^(笑)。

さて昨晩のエントリを書いたあとの話。CLANNAD 無印の #18 逆転の秘策のラストシーンで使われていた挿入歌がものすごーーーく気になって仕方がないワナ;。や、というか CLANNAD とか AIR の曲とかは一通り押さえてるはずなので、アレンジ曲含めて知らない曲なんてそうそうないはずなのに?? と疑問だったので調べてみたのですが。

え? ソララド……?
って、確か自分持ってなかったっけか??

というわけで、本棚を漁ってみると。

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ちょwww、未開封wwww。
でも持ってる自分ってなにげにすごい、とか思うワナw。

調べてみたところ、どうも CLANNAD が発売される直前の冬コミで、先行販売されていた CD の様子。つまり、ゲームやるまでは封印、ということでそのままお蔵入りした CD (苦笑)。いやはや、5 年の月日を経て今まさに開封されることになるとは、状態なのですが。

これはなにげに名曲揃い。
というかこんな名曲をまさかノーチェキで今までお蔵入りさせるとは……(苦笑)

簡単に言えば原曲のボーカルアレンジ曲セットで、#18 の挿入歌として使われていたのはソララドの 2 曲目「オーバー」という曲。ちなみにこちらで視聴できるのですが、riya さんの曲の中でもやはりかなり人気がある曲だそうで、中毒性もバリバリ、という印象。っつーか思いっきりヘビーローテ中なのですが;;。

# この曲は、杏のテーマ曲のボーカルアレンジなのですが、ついてる歌詞は杏のキャラソン的な
# 歌詞ではなく、CLANNAD のテーマの一つである、移り変わっていく街の様子を唄った歌詞。
# がしかし、それがかえって「変わっていくもの」を感じさせて、#18 のラストシーンに見事にマッチ
# する、という構図になってますね。

ちなみに今のところオーバーしかまともに聞いてないのですが、他の曲も結構よさげ。飽きたら別の曲も聞いてみよう....^^

# と、昨晩のエントリにコメントくださった ubume さん、ありがとでした~^^。すでに自己解決済みですw。

というわけで今日はぼちぼちお仕事……してましたが、帰りがけにこちらを購入~。

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ええっと、CLANNAD After Story DVD vol.1, 2。っていうかしまったもう発売されてたのか状態だったのですが;、実はそれ以前の話として、無印 CLANNAD の方も鑑賞し終わってないのですよね;;。

# や、なんかものすごくもったいなくて、気分的に見る気になるときじゃないと見れないというか。
# そんなわけで、ことみルートのところでストップしてたわけですよ。

で、さすがにこれはまずかろう、ということで一気に無印の #15~#18 を鑑賞。3 on 3 と、智代ルートなお話だったのですが。

神、神だよ神;;。
いやもう正直参りましたとしか言いようが;;。#16 の 3 on 3 も凄かったのですが、#18 の逆転の秘策が神すぎる;

「お姉ちゃん、ごめんね……今まで、本当に……。」

重たい、重すぎるよ……orz。Web をざっと検索してみるとやっぱり原作知らない方が多いようで、無理もないのですがやはりこのセリフの重みがぜんぜん伝わらなかった様子。もともと原作では、椋が杏の気持ちを知りながらも、杏に朋也を取られたくない、負けたくない、渡したくないと思って、先手を打って椋が杏に相談を持ちかけるという「計算」をしてた、というエピソードがあったんですよね。

「私…すごく卑怯なことをしました。
お姉ちゃんの性格を知っていながら…
相談すれば、お姉ちゃん…自分の気持ちを押さえてでも私に協力してくれるって…
…わかっていたのに…わかっていたのに…相談したんです…」

杏の気持ちを知りながらも、杏を騙してまで手に入れようとした朋也の心。けれども彼の心が決して自分たちに向くことがないと分かってしまったが故に、椋は行き場を失ってしまう。間違った選択の先に待つ末路は破滅しかない。まさにその終着点が、上のセリフなんですよね。(だから、上のセリフは、「お姉ちゃんの気持ちを知ってたのにごめんね」ではなくて、「お姉ちゃんを騙し続けてきてごめんね」、とか、騙してきて、さらに辛い思いをさせちゃってごめんね、なのですよね;。) 作画はもちろん、万感の思いがこもったセリフを演じきった声優さんも実に見事。

# 蛇足ながら補足すると、この椋と杏のエピソードで見事だったのは、椋が、朋也の気持ちが渚に
# 向いていることをいち早く察知して、なんとか策略で杏と朋也を引き離そうとしている描写を入れて
# いるところ。この狡猾さが椋のキャラクターとしての肝で、そうした策略が、むしろ椋や杏をさらに
# 苦しめる結果に繋がっていく、というのが、まさに原作の本質そのものなのですね。

アニメ版では事実上、椋と杏のルートが削られているし、原作でもあまり人気がなかったルート(であるが故にその本質が多くのプレイヤーに理解されなかった残念なルート)なのですが、このルートの本質を見事に捉えたオリジナルエピソードに正直舌を巻きました。いやホントにここまで原作をちゃんと理解して作っているところが凄すぎるとしか言いようがなくて、ホント素晴らしいです^^。こういう少女マンガ的な展開はかなり好みなのですよねぇ。(しかもこのシーンのバックの曲が素晴らしい。この曲なんだろ....)

実に本放送から一年近く遅れて鑑賞したのですが、……うーん、頑張って追いつくべきか^^。もったいないからホントになかなか見れないのですよねぇ(苦笑)。

というわけで今日は二日酔いにやられながらまったりと一日 ECO 三昧。最近は土日に用事が入ってることが多くて、一日じゅう ECO 三昧というのはホントに久し振りだったんですが。

いや~、やっぱり楽しいっすねwww。
などと廃人発言をしてみるテストw。そんなわけで最近の ECO ろぐをまとめてみたり。

■ 圧勝w。

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SAGA 9 から実装されたカジノ。ここでは大富豪をみんなで楽しむことができるのですが、やはり高校時代の青春の思い出が UNO と大富豪(あるいはマリアン・ゼロも可……だけどこれは社会人になってからだな自分;)という人間にとってはやはりこのカジノは外せません。そんなわけで、Fre 鯖や Zinnia でフレさんたちと何度かご一緒させていただいたりしてたのですが。

なにげに圧勝www。
やー、昔取った杵柄はダテじゃないかもしれないのですよ?(笑)

というか、圧勝する理由は簡単で、大富豪をやり込んだことのない人が意外に多い様子;。高校時代といえば大富豪だろう、などと思うのは私だけ……なのかどうかは分からないのですが^^、せっかくなので大富豪のプレイのコツを簡単にまとめておいてみたり。

大富豪の基本は、勝てるカードの切り方ができるまでカードを切らない、です。例えば、手持ちのカードが以下のようになっていた場合。

4, 8, A, A, A, 2, 2, Joker

この場合には、4 は最後に切るカード(上がり札)になります。このケースだと、A, A, A → 流れる → 2, 2 → 流れる → Joker → 流れる → 8 → 流れる → 4、という流れで切っていくのが基本。つまり、いわゆる上がり禁止札などを使ってどんどん場を流していき、最後に手持ちの一番弱いカードで上がる、というのが基本スタイルになります。

では次のような場合は?

4, 7, 8, A, A, A, 2, 2, Joker

この場合には、4 を最後の上がり札としても、7 をなんとか切る必要があります。そのためには、いったん Joker を使って場を流したのち、(4 ではなく) 7 を切り、そのあと適当なタイミングで A か 2 で場を流し、上記のパターンに持ち込む、というシナリオになります。

こうした「勝ちパターン」に持ち込むときに問題になるのが、そのカードで確実に場を流せるかどうか、という点です。例えば、A, A, A を場に出した場合には、2 + 2 + Joker という札でひっくり返される危険性があるわけですが、これをやられるとうまく場が流せなくなり、上がれなくなってしまうことがあります。先の例の場合、

A, A, A → 流れる → 2, 2 → 流れる → Joker → 流れる → 8 → 流れる → 4

という切り方ではなく、

2, 2 → 流れる → Joker → 流れる → A, A, A → 流れる → 8 → 流れる → 4

という切り方をしてしまうと、A,A,A を 2,2,Joker でひっくり返される危険性があり、これをやられてしまった場合、手持ち札は 4 と 8 だけになり、まず勝てなくなってしまいます。一方、先に A,A,A を切るという方法の場合、仮に誰か別の人が 2, 2, Joker を切ってきても、手持ちに残っている 2, 2, Joker があればおそらくどこかのタイミングで場を流せるはず。よって A,A,A を先に切る切り方が正しい、ということになるわけです。(なので、プレイ中は A や 2, Joker の出た枚数をチェックしておくことが重要。)

これ以外にもいろいろポイントはありますが、上記の考え方が分かれば後はその応用でいけるはずです。

そんなわけで大富豪、ほとんど負け知らずでプレイしていたのですが、このゲーム、都落ちという素敵なルールがありまして、大富豪になった人は、大富豪をキープできないと即座に大貧民に落とされるのですね;。でもって、最終局の第五ゲームのとき。

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どう考えても負けるはずのないカードなわけですが、ここで判断に迷うのは 2+2+Joker を出すべきか否か、という点。2+2+Jokerを出してしまうと場を確実に流せるカードが手札の中になくなってしまう。ただその一方で、2+2+Joker を出したとしても、おそらく A で場を流せるだろう、という見込みもある。なぜなら 6 人のゲーム=強いカードを固めて持っている人は少ないはず=確実に場を流せる数少ない貴重なカードをゲーム開始直後から使ってくる人はまずいない、と考えられるため。しかし 100% の保証はない....相手は 4 枚の手持ちカード。仮にシーケンスで来られたとしても A+2+Joker のシーケンスで切り返せる。確実性を取るならそっちだろう、と思ってパスしたのですが。

ぎゃああああ;、4 枚シーケンス?!
あ、ありえなさす;;。普通、切り方逆だろーーーっ;。

「がーーーー;」
「だれw」
「おおお」
「おおお」
「私w」
「すっげええ。いまのすっげ。大どんでん返し?」
「モカさんGJでした。今のは完敗;。」

いやぁ、参りました^^。最後の最後で大貧民に転落するとは(苦笑)。ちなみにこのゲーム、最後のゲームのときの勝敗によってコインが分配されるので、そこまでのゲームの蓄積に全く意味がないのですね(笑)。おかげでビリですよ~;;。やられました;。

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いやでもホントに楽しかったです^^。お友達も増えたし、またご一緒したいものです^^。

■ そしてマイマイの巻。

そんなわけで最近はカジノとかにもよく遊びに行ってるのですが、ちゃんと狩りもしてますよ?^^ いや~、長かったですが、ついに、ついに!

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Clover 鯖でもマイマイ遺跡に挑戦www。メインのアサシンさんが Lv84 に到達したのでマイマイ遺跡に行ってきたのですが、Clo 鯖はホントに親切な人が多いので、募集で支援を募ったらオーバレンジ持ちのガンナーさんが手伝ってくれたり。正直、まっとうな方法では Lv84 程度のキャラがマイマイを突破するのはむちゃなのでホントに助かりましたよ~^^。奥はまだ挑戦してませんが、近いうちに攻略したいものです^^。

■ 宝箱オンライン。

さてさて、ECO もさすがにいいかげん遊びつくしてきたので、やってないことは随分と少なくなってしまったのですが、まだ遊んだことのなかったのがこれ。

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エクスプローラ(探検家)さんによる宝箱狩り、通称宝箱オンライン。エクスプローラさんのテクニカルスキルのひとつにトレジャースキャニングというスキルがあり、これを使うと周辺にある宝箱へのガイドを出すことができる。このため、宝箱の大量捕獲が可能になるのですね。確かかつてメリさんが Fre 鯖で一時期この宝箱狩りにハマっていて、大陸 D にひきこもって一週間ほど出てこなかったことがあるのですが(笑)、当時、この宝箱狩りで一財を築いていたんですよ(ただしあぶく銭なので大部分が洋服に消えたっぽかったですが;)。だったらこれはやってみるしかなかろう! ということでやってみたわけですが。

ろくなものがでないんですが><。
っていうかヘアカラーもういらないっす;。

まあそりゃ簡単にいいものが出ちゃったら話にならないよねー、とは思うのですが、それにしても予想以上にろくなものが出なかったので速攻で飽きてしまうワナ;。大陸 D 5F を選んだのがまずかったのかなーとも思うのですけどね;。

■ ムキになったら負けだと思う;。

そしてそうこうしているうちに Clo 鯖のアサシンさんが Lv85 になったので、Lv85 職業服を作りに行ってみたり^^。

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Lv85 の職業服はとにかくお金がかかるのが厄介。購入した呪われた服を、何らかの強化結晶で 5 回強化する必要があるのですが。

これが驚くほどよく壊れる><。
のですね;。

幸い、最近は結晶がゴーレムにより量産されるようになってきたおかげで価格的にはかなり安定してきたのですが、それでもまあアサの Lv85 服×1、ドルの Lv85 服×2を用意しようとすればそれなりの数の結晶が必要になるわけで、結果的には 40 個近くの結晶を使うハメに;;。途中からはほとんどムキになって頑張ってしまったのですが、いくら使ったのかは考えたくない....orz (← 途中で結晶が足りなくなってアップまで買いに戻ったらしい;)

でもまあなんとかアサさんの Lv85 職服を get~。

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……。
かわいくないんですけどっっっ;;。

っていうかこれは「え゛ーー;」という感じだったのですが、そもそもタイタニアみたいな宙に浮くタイプのキャラの場合だとこの手の服は結構微妙;。フレさんが着ているときにはかなり似合ってる感じだったのですが、たぶんあれはエミルだからかなー;、という感じ。かなりコストをかけた割にはちょいイマイチでなんか微妙に残念;。

■ そんなわけで腹いせにうきわに手を出してみるテスト。

ということで行ってみたのがこちらの ecoin カウンター。

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ここの景品交換所はコインを景品に交換することができる……のですが、事実上現在の ecoin 入手方法は現金引き換え(ギャンブルで稼ぐのは無理;)。そんなわけで ecoin を購入してこちらを買いましたよ!

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おおお、これはイイwww。えーと、いわゆる浮き輪なのですが、なにげに移動速度が速くなるというおまけつきの魔法の浮き輪。多分、水色という注記がついてたことから、おそらく別の色は月替わりでどんどん投入されていくのではないかと推測しているのですが、いずれにしてもめっちゃかわいいのが素晴らしい(笑)。使える場所が限定されるのが難点ですが、とりあえず今度はうきわを持って銭湯に行ってみることにしたいものです^^。

というわけで最近の ECO の中の話をいくつかつらつら書いてみたわけですが、なんかいろいろありすぎて書ききれんですよ、状態;。ホントは騎士団演習戦とかの話を書きたかったのですが、この辺はまた改めて~;。

いや単に二日酔いなだけですが;orz。夜中の 2 時までなに飲んでやがりますか、状態(苦笑)。

最近は結構飲む機会が増えたせいか、むしろ多少お酒に強くなっている気がしなくもないのですが;、昨晩はそれでもちょっと飲み過ぎたかなぁという感じ。焼酎飲んだのが直接的な二日酔いの原因なのですが(← 焼酎は二日酔いしにくいと言われますが私はなぜかダメ;)、かなり頭いたくてあいたたた;、状態。

仕事できそうにないし、とりあえず ECO のクエでも消化して二日酔い解消しよう....orz

いやはや、久しぶりにとんでもない本を読みました……。

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無農薬でリンゴを育てるという偉業を成し遂げた、青森の農家の木村氏の軌跡を描いたノンフィクション作品。もともとは 2006 年に NHK のプロフェッショナル・仕事の流儀で採り上げられた方なのだそうですが、その挑戦を本にしようという企画が持ち上がり、ノンフィクション作家である石川氏がインタビューを重ね、一冊の本にまとめたのがこの本。

私は先日のホームパーティでこの NHK のビデオを拝見させていただいたのですが、興味が湧いてこの本を読んでみたら、これがもうとにかくとんでもない一冊としかいいようがなくて、読み始めたら全く止まらず、仕事そっちのけで 2 回繰り返して読んでしまったほど。今まで巡り合ってきた数々の良著の中でも、5 本の指に入るんじゃないだろうか、というぐらいの素晴らしい一冊でした。

そもそも奇跡のリンゴとは何なのか?

私は全く知らなかったのですが、リンゴというのは害虫や病気に極端に弱い作物なんだとか。我々が普段接しているリンゴは昔から自然界に存在してきたリンゴではなく、19 世紀に入ってから品種改良を重ねて、実を大きく甘みを強くしてきたもの。その過程で農薬が大量に使われ、結果として現在のリンゴは害虫や病気に極度に弱い作物になってしまったのだとか。もちろん木村氏もかつては農薬や肥料を使ってりんごを育てていたものの、奥さんが極端に農薬に弱い体質であったことや、農薬で皮膚がかぶれたこと、本で無農薬栽培の話を知ったことなどをきっかけに、農薬を使わないりんごの自然栽培に挑戦し始めることになる。

ところがりんごを農薬も肥料もなしで育てるのは、実際には狂気の沙汰に近い。確かに稲や麦、あるいは他の果物では無農薬栽培に成功している作物はかなりある。けれどもりんごに関しては前述のような理由もあり、無農薬栽培に挑戦し始めるとあっという間にりんご畑が荒れていく。病気や害虫にやられ、次々と枯れていくりんごの木。3 年たっても 4 年たってもリンゴは全く実らず、木村家の一家は極貧生活を強いられることになる。それでもなお木村氏は、無農薬栽培への挑戦をどうしても捨てられない。なまじ他の作物では成功しているだけに、りんごの無農薬栽培の夢を諦められず、どん底への一本道を突き進んでいく。周りからどんなに窘められても決して首を縦には振れない。

ありとあらゆる農薬のかわりを探し、肥料もすべて変え、やるべきことはすべてやり尽くしたにもかかわらず、悪化する一方のリンゴ畑。家族をこれほどまでに困窮させ、万策尽きてもなお夢を諦められない木村氏は、6 年目の夏、ついに自殺を決意する。ロープを片手に山に登り、山奥に踏み入っていよいよ意を決しようとしたとき、ふとそこにあった木に目が止まる。なぜこの山の木は、農薬も全くなしにこれだけ葉を青々と茂らせ、実をたわわに実らせているのか? 決定的に違ったこと、それは地面と土。雑草は生え放題、地面は足が沈むくらいにふかふかの土。けれどもそこに、山の木は力強く根を張りめぐらせている。彼はそこに、自らの考え方の根本的な誤りを見出す。

そもそもリンゴが虫や病気にやられてしまうのは、リンゴの木が弱ってしまっているため。確かに農薬はいとも簡単にそれらを片付けてくれるけれども、それはリンゴの生命力を削ぐことに他ならない。山の中の木だって病気や害虫の攻撃にさらされているはずなのになぜ元気でいられるのか? それは山の中の木そのものが本来的な生命力を持っているため。掘っても掘ってもやわらかく温かい土は、自然の生態系が作り出した賜物であり、その生態系の中に山の木が力強く根を張り、そして生きている。リンゴが本来の生命としての力の強さを取り戻す、その手伝いをしなければならないということに木村氏は気づく。

そして彼は、複雑で自律した自然の生態系を、自らのりんご畑で再現することに腐心する。もちろん、今のりんごは自然のものではないため、独自の生態系を作りだす必要がある。そのために、彼は今まで重ねてきた、研究者顔負けの独自の研究をさらに深め、発展させていく。雑草を敢えて伸び放題にすると、雑草が土を耕してくれる。農薬のない彼の畑には自然と虫たちが集まってきて、豊かな生態系が生まれてくる。害虫を食べる益虫も繁殖するため、害虫被害も大きくならない。さらに葉の表面には大量の菌が繁殖するようになり、病気の発生も抑えられるようになる。そのバランスが崩れそうになったときにのみ、害虫の卵を手で取ったり、病気を防ぐために酢酸を散布する。そしてそれを繰り返し、ついに 8 年目の春、彼のりんご畑に一面の花が咲き乱れる。……というお話なのですが。

もうこれがホントにとんでもなくすごいのですよ。
なんつーか、もう壮絶というか、とにかく感動するとしか言いようが。

木村氏が絶望の淵に見つけたもの、それは発想の転換。もともと木村氏は、トラクターをはじめとする農業の効率化に非常に興味を持っていて、作物は自分が制御して育てるものだという発想からなかなか抜け出せなかった。結果としてリンゴについても、どうやったらリンゴを無農薬で育てられるのか、ということばかり考えていた。けれども、そもそも自然ってそういうものじゃないよね、ということに気付いたところから、木村氏の発想の転換が始まっていく。

「リンゴの木は、リンゴの木だけで生きているわけではない。
周りの自然の中で、生かされている生き物なわけだ。
人間もそうなんだよ。人間はそのことを忘れてしまって、自分独りで生きていると思っている。
そしていつの間にか、自分が栽培している作物も、そういうもんだと思いこむようになったんだな。
農薬を使うことのいちばんの問題は、ほんとうはそこのところにあるんだよ。」

見方を変えた瞬間に、今まで全く見えなかったものが次々と見えるようになっていく。自分が探していたものが、結局は農薬の代替品であり、やろうとしていたことが以前とまったく変わっていなかったこと。無数の生き物の活動によって生み出され、複雑に絡み合ってバランスしあう生態系、それこそが、りんごにとって最も育ちやすく、りんごが最も健康でいられる環境であること。そして、自分が影からいろんな人たちに支えられてここまでたどり着くことが出来たということ。

「人間にできることなんて、そんなたいしたことじゃないんだよ。
みんなは、木村はよく頑張ったっていうけどさ、私じゃない、リンゴの木が頑張ったんだよ。
…(中略)…
畑を埋め尽くした満開の花を見て、私はつくづくそのことを思い知ったの。
この花を咲かせたのは私ではない。リンゴの木なんだとな。
主人公は人間じゃなくてリンゴの木なんだってことが、骨身に染みてわかった。」

そしてさらに驚くのは、木村氏はその技術をすべてオープンにし、さらにそのりんごも一般的なリンゴの値段から決して釣り上げようとしないこと。これだけマスコミにも取り上げられ有名になったこのリンゴは、その味や希少価値を考えればいくらでも値段を釣り上げられるに違いない。にもかかわらず、木村氏は頑なにそれをしない。技術はすべてオープンにし、必要があればほぼ無償で全国各地、さらには海外へも足を運んで自らの技術を伝えようとする。無農薬・無肥料の作物を贅沢品とするのではなく、いつかそれが当たり前の品になることを夢見て、日々努力を重ねていく。その生き様は、ホンモノとしか言いようがない。

ノンフィクション作家である石川氏の筆致の素晴らしさもあるものの、それを差し引いても、行間から伝わってくる木村氏の人柄の良さと情熱と想いに感動させられっぱなしになることしきり。そしてなにより、その心意気もさることながら、恐ろしいほどの努力家であり研究家であることにも唸らされます。リンゴにかかわることなら知らないことは何もない、というぐらいに、リンゴだけのことに留まらず、害虫や益虫、細菌や病気に博識で、さらには独自に研究を繰り返し、新たな栽培方法を模索し続ける。

NHK のプロフェッショナル・仕事の流儀に出演した木村氏は、プロフェッショナルとは何か?という問いかけに対してこう答えました。

「技術も心も一緒に伴った人が、プロじゃないでしょうか。」

地獄を見て、そこから這い上がってきた経験を持つからこそ言える、重みのあるひと言。絶対に不可能と言われてきたリンゴの無農薬栽培を実現するという偉業を達しながらも、穏やかで温和なその表情には、本当に頭が下がる思いがします。ぜひ一度、読んでみてほしい一冊です。

SSD といっても、好き好き大好きの略じゃありませんw。

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SSD = Solid State Disk、のこと。これ、フラッシュメモリを使ったハードディスクのことで、ここ 1~2 年ほどで普及してきた特殊なハードディスク(先日購入した EeePC もこれを使っている)。最近は単体でも売り出されるようになってきていて、先日、マシンを組み替える際にせっかくだったら一個は新しいパーツを入れてみたい、という理由で買ってみたものだったり。

とりあえず開封してみると、中身はこんな感じ^^。

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当たり前ですが、通常のハードディスクとは違って物理的な駆動部がないので、とにかく設置はラク。極端なことを言えば、ケース内に固定する必要すらない。斜めだろうがケーブルぶら下がりだろうがなんでもいいわけで、超お手軽に配置できます。ちなみにめちゃめちゃ軽くて、まるでおもちゃみたいな感じ^^。でもって、使ってみた感想としては。

まあ割といいんじゃね?
でも普通の人向けにはもうちょっと待ちがいいんじゃないかなー。

という感じ。

まず高速性。確かにアクセスは速くて、体感的には RAID0+1 を組んでいるメインデスクトップマシンとほぼ同等、という印象。また、ECO なんかをやっていると実際に感じられるのですが、オンラインゲームの場合、動作速度を落とす要因の一つが、テクスチャやモジュールのロード時間なのですね。特に ECO の場合はおしゃれ要素がきわめて多いので、ランダムアクセスに強いディスクは非常に重要。街中を歩いているときにスムーズさを感じたあたり、確かに SSD の効果はありそうな気配。

次に静音性。当たり前ですが、SSD は音がしません。で、これ、意外にメリットがあるなぁという印象。特に HDD の音は高速回転音なので結構耳ざわり。普段は気にならないのですが、SSD 使うと予想以上に静かだなぁ(というか今までやかましかったんだなぁ)と感じさせられます。

ただ、最大の難点は C/P が悪いこと。お値段は 60GB で \12k ぐらいなのですが、現在、デスクトップ向けの HDD だったらだいたい 500GB でも 5,000 円弱。ノート PC 用でも 500GB で \10k 程度なわけで、コストパフォーマンス的にはやっぱり通常の HDD には全くかないません。

最近は HDD も結構高速になってきているので、超高速性がウリだった SSD のメリットが相対的に失われてきているのも事実。C/P 的に軽く倍以上違うことを加味すると、特定用途でない限りはおすすめできないというのが本音。ただしハマれば結構強い、という印象。

やっぱりこういうパーツ類は、一度自分で使ってみないとなかなか分かりにくいものですが、SSD が民生品でも十分に手に届くレンジに落ちてきたというのはちょっと驚くところでもありますね。SSD はまだまだ値段が下がる余地がある上に、現在のところまだチップがよくないという話もあるので、迷ってる場合にはもう 1 年ぐらい待ってもよいのかもしれません。

というわけで今日はこちらのインプレを。

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ええっと、螺鈿迷宮。チームバチスタの海堂氏による一作で、 終末期医療(ターミナルケア)を題材とした物語。ターミナルケアというのは、死に瀕した直前にいかに QOL (人生の質)を高めてもらうのかを主眼に置いた治療を行うもの。今回の作品は、今までの 2 作からちょっと外れたサイドストーリー的な物語になっていますが、いやはやさすがという印象。

本編の主人公は、東城大学で留年を繰り返す崖っぷち医学生の天馬大吉。それと相対するのは、桜宮の闇を司る桜宮巖雄とその一族たち。終末期医療の先端施設に隠された光と影、そしてその奥で待ち受ける死の番人とも呼ぶべき桜宮巖雄、という物語の構図は非常に面白く、特に桜宮巖雄のキャラクター像が実に見事。

「おい、そこのできそこないの医学生、これが最後だから、耳をかっぽじってよく聞けよ。
死を学べ。死体の声に耳を澄ませ。
ひとりひとりの患者の死に、きちんと向き合い続けてさえいれば、いつか必ず立派な医者になれる。」

これは海堂氏がここまでの 2 作でも散々繰り返してきたテーマであり、ここまでの 2 作の題材である Ai (オートプシーイメージング、死亡時画像診断)とも繋がるテーマ。これを若きおちこぼれ医学生である天馬大吉に聞かせ、そして一連の体験を通して天馬が立ち直っていく、という構図が実に見事で、読後感の良さは今までの 2 作以上と言えるかもしれません。

確かに内容的には 1 作目ほどの力強さは感じられなくなっていますが、普通に面白いのは確か。先日、「ジェネラル・ルージュの凱旋」も単行本化されたので、ぼちぼち読んでいこうと思います。

というわけで、マザボと CPU を新調~。

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えと、GIGABYTE の EP45-UD3R と、Intel Core2Duo E8400、そして 4GB 分の DDR2 メモリ。やー、すみません。

ECO できないので速効で購入してきますた。
や、なんつーか、心のライフライン?> ECO(ぉ

とまあそれはともかく、実はこの機会にミドルタワーを小型のマシンに変えようかと思っていろいろ探してみたのですが、意外にちょうどいいマシンがない、というのが悩ましいところ。ゲーム用途となると、CPU 性能と GPU 性能を追い詰める必要があるのですが、市販 PC の場合、CPU/GPU 性能がよいマシンには、余計なおまけがいろいろついてくるのですね(例えば地デジチューナとか)。

結局、目的特化型でマシンを作ろうとすると、自作機の方が余計なものを削ぎ落とすことができてかえって割安……ということで、今回も結局、マザーと CPU を購入してきた次第。

がしかし、組み立てはじめてみて驚愕。

グラボ刺さらないっ?!
って、ちょwww、前に使ってたグラフィックカードが刺さらないんですけどっ;;。

いやー、これは激しく誤算;。以前使ってたマザーが P4PE だったのですが、これ、グラフィックボードが AGP なんですね。今の時代は当然 PCI Express なわけですが、まさか今時 AGP なんか自分が使っていたとは露にも思わなかった次第(苦笑)。まあこんなこともあるわな;;。というわけで、仕方なく HSI の Radeon 4870HD のカードをもう一枚買ってきて事なきを得ましたが(※ 実は電源も古いので、オンボードだけの電源供給で済むカードが必要だった;)。

にしても改めて驚いたのは、昨今のパーツの値段。秋葉原まで行ってる時間がなかったので、一式、近場で買いそろえてしまったのですが、マザボ+CPU+メモリ合わせて \38k 程度。びっくりしたのがメモリの値段で、2GB x 2 で \5k を割り込んでいるとは……や、値段が下がったとは聞いていたものの、さすがにびっくりする値段ですねぇ。

うぐぅ、サブの PC が突然マシンダウン;。先日、ECO やってる最中にマシンが突然ダウンして、何事かと思って調べてみたら CPU の熱暴走。ケースのファンも CPU のファンもちゃんとまわってるしなぜに CPU の熱暴走……と疑問だったのですが、マシンを開けてみてびっくり。

ホコリが溜まりすぎ><。

なんのことはなくて、CPU クーラーのフィン(羽)のところにホコリが溜まってしまっていて、CPU クーラーは回っているけど放熱できていなかったのが原因;。そんなわけでとりあえず掃除機かけてみたわけですが、CPU 取り外してからつけ直すとなるとこれが必須。というわけでこんなの買ってきたw。

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えと、CPU とクーラーの間の熱伝導グリス。PC の自作をする際に、CPU の冷却効率を高めるために、クーラーファンと CPU との隙間に塗るアイテム。まずは CPU をこんなふうにむき出しにして

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上のグリスを塗ってファンを取り付け直す、という次第。まあ作業自体はたいしたことないのですが、グリス買ってきたりするのはめんどい……;。滅多に使うものではないだけに、必要になるとちょっとめんどいですねぇ……。

というわけで事なきを得たかと思ったのです。が、翌朝;。

起動しないよーー;;orz。> マシン
うあー、ダメだったかやっぱりー;。

その日は問題なくマシンが動作してたのですが、翌朝、マシンが起動しなくなるともはやうんともすんとも言わず……orz;。このマシン、P4PE + Pentium 4 3.06GHz という構成で、実に 5 年近く使っている計算なのですよね。5 年間もマシンを使い続けたこと自体びっくりですが、さすがにこれだけ使ってればもう十分だろう、という気がするだけに、大人しくお蔵入り……ですかねぇ。

というかとりあえずマザボと CPU 買ってこないと、ですよ~;。

昨日は知人のおうちにお呼ばれしてきた~w。

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というわけで、昨日は町田の方にある知人のおうちのホームパーティにお呼ばれしてきたり。呼んでくださった方は、もともと会社の研修の講師としていらした方(経営コンサル会社の社長さん)で、その後、なぜか意気投合してしまって;、昨年は杭打ちボランティアに誘ってくれたり、あるいは小学校のライブセッションに呼んでくれたりした方。今回はその打ち上げも兼ねて、ということでお誘いいただいたのですが。

いやもうびっくり;;。
社長業とは接待業である、とは以前から思ってましたが、こうも見事なおもてなしをされるとホントに頭が下がる思いだったり。

この方、とにかく魂のアツい方で(笑)、共感を以て人を惹きつけていくタイプの人。私もそんなところに共感して、private でもつながりが出来たのですが、この人の素晴らしいところは、そうしたつながりが必ずしも仕事だけに偏っていない、という点。だから集まった人たちがホントにびっくりで、セミプロ料理人とか、プロのピアニストさんとか、環境保護団体のレンジャーさんとか、とにかく幅が広い。そしてさらに、ものすごく温和で暖かい人ばかり、だったんですよね。

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例えばお料理。作ってくださったのは、この社長さんの娘さんが通う小学校の PTA つながりで知り合った方らしいのですが、なんと前日に仕事を休んで料理を仕込まれたのだとか;。当日も、朝からわざわざまぐろを仕入れに行ってくれたらしく(実際むちゃくちゃ美味いマグロでした;)、いやはやどんだけ手間かかってるんだ、状態。(← その分、盛り付けは相当いいかげん(笑)。一人でやってるのでこれは無茶;)

あるいはピアノ演奏。実はいらしてくださった方の中にプロのピアニストの方がいたのですが、せっかくなので、ということでそこにあったピアノを使って演奏してくださったんですね。もちろん譜面がないので弾ける曲はたいしたことないですよー、という話だったのですが、聞いてみてびっくり。

って、すごい、すごすぎる……;;。
っつーかこんなすごい演奏聞いたことないよ;;、状態。

生演奏の凄さ……じゃないんですよ、ホントにすごいと思ったのは、音に表情がある、ということ。音にその人の感情が乗っているように感じられて、思わずじっとしていられなくて立ちあがってピアノの鍵盤に近づいてしまったほどだったのですが、魂のこもった音色ってこういうことなのか、というのを初めて教えてもらった気がしたり。(← 実は今までそんなことを感じたことは一度もなかったので;)

加えてびっくりしたのが、この社長の 22 歳の娘さん。とにかくよく気付くし、よく動く。おもてなしがどういうことなのかをよく知っていなければできないような行動をナチュラルにしていたのがとにかくびっくりで、あくまで黒子に徹してみなさんに楽しんでもらおうという気持ちが至るところに現われていて、ホントに感心してしまったり。

確かにこのホームパーティ、半ば接待だろうといえばその通りなのですが、いろんなところに真心がこもっているのが素晴らしいのですね。料理だけならケータリングの方が圧倒的にラクだろうし、生演奏だって一歩間違うとドン引きかもしれない。けれども、どんなに美味しい料理であっても、そこに心がこもっていなければ料理も台無し、なのですね。

私がピアノ演奏に関して、音に感情が乗っているように感じたのですがそれが素晴らしい、という話をしたところ、そのプロの方がいろいろ種明かしをしてくれたのですが、(細かい話は難しすぎてわかりませんでしたが(笑))、原曲にその人なりの解釈を交えて、アレンジを加えているらしいのですね。どうやったらその瞬間の気持ちや心が音に乗るのかを考えてアレンジを加えて、そしてそれを自らの技術でせいいっぱい弾き切る。その方いわく、ヨーロッパ勢に負けてしまうのは、技術力ではなく心の部分だ、ということをおっしゃっていたのですが、技術力が足りなければ心を籠めることができず、心がなければ技術があっても音に魂は宿らない。

おそらくプロフェッショナルに必要なのは、一流の技術と心。もちろん、この場に集まった人たち全員がすべて一流の技術と心をすでに持っているわけではないのでしょうが(少なくとも自分はまだまだ;)、でもその二つがどちらも大切である、ということを知っている人たちが集まっている、というのがとにかくびっくり。会社の組織の中で見ても、そのことを知っている人はほぼ皆無なわけで、いやいやとんでもないホームパーティに呼んでいただいちゃったなぁ……というのが正直な感想でした。

ホストの方がアルコールが苦手なこともあって、最初から最後まで一滴もアルコールは飲んでいないのですが、にもかかわらずこれだけよく笑い、よく楽しみ、幸せな気持ちにさせてくれるパーティはホントに素晴らしい、と思わずにはいられなかったり。ホントに楽しい一日を過ごさせていただきました。感謝感謝、です^^。

さてさて、北海道ツアー(別名:北海道出張)ではこちらにも行ってきましたよ!

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ええっと、ここ、白い恋人パーク。北海道の有名なお土産である「白い恋人」の製造工場なんですが、その製造工場が実はテーマパークみたいになっていて、大人 600 円で工場見学ができるようになっている、という次第。北海道の友達ご夫妻が観光案内ということで連れて行ってくれたり~。まずは敷地内をふらっとしてみたり。たぶん夏場とかであれば公園みたいになるのでしょうが、さすがにこの時期は外で遊ぶのは無理(笑)。

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そして中に入るとおみやげコーナーやお菓子コーナーが。白い恋人を作っているのは石屋製菓という会社で、まあ簡単に言えばお菓子作りの会社。砂糖細工などもいろいろおかれてました。見学ルートにはチョコレートの歴史やら、なぜか昭和時代のなつかしおもちゃ展示コーナーまであって、社会科見学の子供たちが喜びそうな内容になってました。

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さて、見学のメインはもちろん「白い恋人」の製造ラインなのですが、これは大人が見てもなかなかに面白い^^。

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白い恋人の生産ラインは全部で 6 ライン。チョコレートや生地を練ったあとで、ラングドシャ(クッキー部)だけをまずは焼き。そこにチョコを挟み込みます。

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チョコを挟み込んだら、冷却ラインで一気に -10 ℃(だったかな?)まで冷却。これは温かい状態のままでパッキングすると汗などをかいてしまうため。そして人間の目視による焼き色状態チェックなどを経て、袋詰め、そして 5 枚単位にビニールでラップ。

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正確な数字は忘れてしまいましたが、確か 6 ラインのフル稼働で、70 万枚 / 日程度の製造量だそうで、白い恋人はここでしか作られていないんだとか。そしてパッキングした後もすぐに出荷されるわけではなく、約 2 週間ほどの熟成期間を経て生地にチョコをなじませてから出荷するそうで、そこでガイドさんが強調していたのが。

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これかwww。
ごめんなさい、笑っちゃいけないところなのですが^^。

ちなみに現在の白い恋人は、製造日がすべて個々の包装に印刷されるようになったそうで、以前のような使いまわしはできなくなっているんだとか(笑)。そんなわけで、今買う場合には安心だそうです^^。

それにしてもホントにこの白い恋人パーク、意味不明といえばいろんな意味で意味不明で。

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こんなのがあったりとか。(っていうかどこの nitro+ ですかこれは....w)

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こんなのがあったりとか。

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萌えwww。
い、いかん、一瞬取り乱しそうにwww。

と、かなり意味不明なところも多々ありましたが^^、総じて言えばかなり面白かったです。やー、この歳になって今さら社会科見学かよ、みたいなところもあるのですが^^、案外逆にこういうところもかえって面白いんだなぁと思ってしまったり。工場生産ラインとかも、逆にこの歳になってから見ると見方がぜんぜん変わってくるので、いろいろ楽しませてもらいました。ちょっとアクセスが悪いので車がないと大変なのですが、北海道に行ったら一度は行ってみてもいいかもしれません。

そうそう、先日の北海道旅行の話を書いてなかった~><、というわけでぼちぼちエントリ化しておいてみたり。さすがに一泊二日なので今回は 2 軒だけなのですが、まずはこちらから。

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ええっと、成吉思汗 だるま、というお店。以前、けろっちゃ氏と北海道に行ったときには、ジンギスカンを食べにサッポロビール園に行ってきたのですが、かなりハズしたこともあって、今回はちゃんと予備調査して行ってきてみた次第。ホテルからタクシーで行ったのですが、行きがけにタクシーの運転手さんがいろいろ教えてくれて、本店よりも支店の方がいい、ということでそちらに案内してもらえたり。(ちなみに行ってみてびっくりしたのですが、ここ、なにげに五醍の向かいなんですよ^^。)

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上質の生ラム肉はレアでも OK なので、あまり火を通さずに軽く両面をあぶる程度でいただくのがコツだとか。実際食べてみるとこれが非常に美味で、肉厚でありながら柔らかいラム肉に舌鼓を打ったり。ちなみにここはもやしではなくタマネギと長ネギを使うのが特徴で、肉の脂を吸った野菜を最後に頂くという次第。ちなみにこのお店、なにげにご飯が注文できるのがうれしいところで、ビールを飲みつつラム肉をいただき、後半戦はご飯で中和しながらお肉をいただくという、極めて日本人的な食べ方ができるのが嬉しかったです。ちなみにここ、お値段もかなりリーズナブルで、さんざん飲んで食べて、で 3,000 円ちょっとぐらい。現地のサラリーマンの人たちがたくさん来ていたのですが、なるほど納得、という感じでした。

# つい肉を注文しすぎて最後はかなりおなかいっぱい、になっちゃってましたが^^。
# でも出来れば五醍も行きたかったですねぇ。あそこもものすごくいいお店なので。

そして翌日は、北海道に住んでいる知人のご夫妻に札幌を案内してもらったのですが、お昼におすすめのお店ということで案内してもらったのが、スープカレーのお店、Curry Power パンチ。

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席数たぶん 15 席程度のこじんまりした小さなお店で、結構マイナーなお店?なんじゃないかと思うのですが、さすが現地の人に案内してもらっただけのことはあって確かに美味しい。和風っぽい味で、調べてみると、鶏がら醤油味ベースの超さらさら系スープカレー?らしい^^。なんといってもおいしいのが、スープの中にまるごと入っているタンドリーチキンで、鶏肉大好きな自分的にはとても嬉しいメニュー。野菜もたっぷり入ってるし、いやはやおいしかったです^^。

# ちなみに辛いのを恐れて一番辛くないのをチョイスしたのですが、一段階上げてもよかったかもw。

しかし北海道とかはホントに安くておいしいお店がたくさんありますねぇ。東京とかにもそれなりにはあるのですが、やはり地方の方が C/P の高いおいしいものがたくさんあるような気がします。

というわけで今日はこちらの話題をひとつ。

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えーと、品川のラーメンテーマパーク「麺達七人衆品達」の中にある一軒、なんつッ亭。最近知ったのですが、品川の駅のガード下を使って、ラーメンや丼ものの人気店が軒を連ねており、仕事帰りにちょろっと立ち寄って食べるのにちょうどいい感じになってるんですよね。で、会社の同僚の営業さんとお客さんに行った帰りにおいしいラーメン屋行きましょう、という話になって一緒に行ったのがこちらのお店。

……なのですが、出てきたラーメンを見てびっくり。

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ちょwww。まっくろwww。

見た目でいきなりビビるワナ^^。とんこつスープに黒マー油をくわえて作ったスープなんだそうですが、一口食べてみてびっくり、これが激ウマ。私はどちらかというと細麺好きなのですが、このスープにはとにかく中太の麺が似合う。とんこつならではのこってり味ですが、それでいながらしつこくないのはさすがという感じで、ついがっつくように食してしまったり。

女性には結構しつこいかなぁとも思いますが、とんこつ好きの男性にはなかなかたまらない味ではないかと思ったり。有名店というだけあって結構混雑しているのが難点ですが、多少時間を外していけばたいして時間も待たずに入れる様子。最近、ここの近くのお客さんにしょっちゅう行ってるので、そういう意味では帰りがけに食べられるので便利だったりします。いやー、自分的には意外な穴場かもここ、という感じですよ^^。

先日、会社のお客さんのところでの雑談で出て、気になっていたこちらをトライ。

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ええっと、雑穀ごはんの素。雑穀ごはんって結構作るの大変なんだろう、と思ってたのですが、奥さんが弁当屋さんをやっているそのお客さんいわく、実は雑穀ごはんは弁当屋さんとしては結構売上的においしいものなんだとか。割と手軽に作れるのに、雑穀ごはんに変更→+50 円とかできるのでかなりよいらしい。雑穀ごはんの素って普通に売られてるのでやってみては? と言われて、さっそく買ってきた次第。で、やってみました。

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えーと、結論。……いやもう別にやらなくていいや。(え?w)

や、まあ簡単に言えば別に特においしくない、というだけの話なのですが;。でも人によっては雑穀米になれてしまうと、普通のご飯だと物足りなくなるそうで、ふむむそんなものなのかなぁと思ったり。カレーとかも雑穀ごはんにするとおいしいですよ、と教えてもらったのですが、いやそもそもカレーなんかだったら雑穀ごはんの味を普通に打ち消しちゃうんじゃないかという気も。まあ一回で使いきれる量ではなかったので、何度かトライしてみよう~^^。

なんか今日はエントリ書く気が起こらないのでワンパスで;。

甘い顔するのはラクだけど、刺さなきゃいけないときもあるんですよねぇ、世の中;。
わかってもらえないときの方が多いけど、わかってもらいたくて書いてしまうこともある。

刺された方も痛いけど、刺す方も痛い。こういうのは何度やってもヤなもんですね....orz
わかってくれることを期待しつつ。

いやー、長かった……ホントに長かった。がしかし!

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ついに Lv99 両手剣、終刃・黒狼げっと~w。
いやー、長かったですよ~、ホントにwww。

先行するプレイヤーと比して約 1 か月遅れでの入手になりましたが、いやはやでもこれはホントついに、という感じ。がしかし、ここに至るまでの流れはホントいろいろと大変だったのですよ~~><。

■ まずは攻防戦。

この Lv99 両手剣の入手が困難なのはいろいろ理由があるのですが、まず第一に厄介なのが、その素材となる「古の両手剣」の入手条件が厳しいこと。これを入手するためには、都市攻防戦と呼ばれるイベントに最低 5 回参加して、CP (貢献度ポイント)を 15,000 も貯める必要があるのですが、これがもうとんでもなく大変;。そもそも都市攻防戦が毎週土曜日にしか開催されておらず、さらに参加枠が 500 しかないために、毎週参加できずにあぶれる人が続出;。特に 99 武器入手条件が CP であることが判明してからは混雑がますますひどいことになっていて、現在では登録が数秒遅れただけでアウトという有様になってたり;。実は昨日もわざわざ時計まで用意して、時計とにらめっこして 20:45:00 ちょうどに登録作業。

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しかも悲しいかな、CP を取りやすいドルイドさんの場合、シンボルの直下でエリアヒールを使ってるだけでよいのですが、これが激しくつまらないのですね。なんか CP を取るためだけの作業と化していて、正直どうにもつまらない、という;。

# ちなみにこの混雑の一因は、どうも参加だけして放置しているプレイヤーが少なからずいることらしい;。
# 参加して放置してても最低 CP として 600 ポイントは必ず入手できる仕組みになっていることが原因で、
# ダミーキャラを放り込んで、CP でしか購入できないアイテムを買って転売することで儲けようとする
# 人たちがいる様子。土曜日の固定開催であるために参加したくてもできない人もいるようだし、この辺、
# ① 最低獲得 CP をなくす、② 週 2 回開催(ただし片方に参加した人はもう片方は参加不可)、といった
# 対策を打ってくれないかなぁ、と思ったり。

■ そして 99 武器をとりあえず作る。

さて、CP を 15,000 貯めればそれで終わりかというとそういうわけではなくて、実は Lv99 の両手剣を作る前に、一度、両手剣以外の何らかの Lv99 武器を作る必要があるのですね;。これもなかなか大変で、CP 3,000 で購入できる竜鱗というアイテムに加えて、いくつかのアイテムと ecoin と呼ばれるゴールドが必要。幸いにして、作る 99 武器はどれでもよい=なるべく簡単なものを作れば済むので、お金と時間があればなんとかなる話なのですが、

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ちょwww、なにアホなこと言ってやがりますかこのドラゴンは;;。
くだらんこと言ってないでさくっと作ってくださいよ、いやホントに;;。

ちなみに両手剣、両手槍、片手槍を除く 99 武器はランダムでできるものが変わるので、さんざん苦労しても思った武器ができないこともしばしば。古のカードなんかできようものなら涙目そのものなのですが、私の場合は幸いにして 1 発で楽器ソウルゲイザーを入手。とはいえ自分のドルさんはとても Lv99 まで育成できそうにないので、知人の Lv99 ドルさんにプレゼント~。かわいがってやってくださいw。

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# っていうかちょっとカッコいいwww。> ソウルゲイザー

ちなみに一度でも何らかの 99 武器を作成すると、99 武器装備時に特殊スキル「竜眼解放」が使えるようになったりします。自分の武器でなくても使えるスキルなので、ダウンタウンに落ちてる Lv99 憑依武器を拾えば利用可能。MP, SP アホみたいに食うんですけどね^^。

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■ いよいよ本気エミルドラゴンと対決!

そして昨晩、古の両手剣を get したので、これの精錬をするためにいよいよ本気エミルドラゴンと対決! ……なのですが、実はこの本気エミルドラゴン、

しゃれにならん強さ。
なのですよ;。

通常のエミルドラゴン戦は、20 人程度で袋叩きにすればまあなんとかなるのですが、Lv99 両手剣の入手のために戦う必要のある本気エミルドラゴン(ノーマル戦は手加減していたらしい(笑))の方はとてつもなく強くて、とてもじゃないけど普通には倒せる気がしない、というのが正直なところ。両手剣が必要になるブレマスでもそもそも攻撃が当たらないぐらい強くて、実際、SAGA9 開始直後に挑んでいた人は初日敗退を喫したぐらいだったのですが、そこはなんというか、ほら、MMORPG なので。

数の暴力で対抗。
という技でバトルすればなんとかなるんですよねwww。

この辺は実はすでにパターンが出来上がっていて、毎週土曜日の攻防戦の後に、そのままエミルドラゴン戦になだれ込むというのがパターン化している(協力者を募りやすいというのが大きな理由)。で、今週も予想通りに本気エミルドラゴン戦に臨む人たちによるチャットルームができたのですが、問題なのは募集開始時刻が多少遅れたこともあって、40 人程度しか集まっていなかったこと。40 人程度ではたぶん押され負けるのでどーしたものかという話になっていたのですが。

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現地に行ってみると、ノーマルエミルドラゴン戦に挑もうとする人たちが^^。ノーマルと本気でチャットルームが分かれていていたために、完全にグループが分かれてしまっていたのですが、実際問題としてはどちらも人数がたくさんいた方が圧倒的にラクになるのは事実。私は 2PC だったので、それぞれのキャラを別々のチャットルームに突っ込んでおいて、合流を提案してみるテスト(笑)。

「本気組とノーマル組わかれてるの結構びみょいですねぇ;。今ノーマルやってきたのですが」
「ほぇ」
「おつかれさまです~」
「なんか22:30からノーマル、23:30から本気、みたいにするとみんな助かるのかも、とか思った。」
「普通ドラゴン方も終わったらこちらも手伝ってもらえるとうれしいのですが。」
「えと、5分後にもう一回ノーマルやるそうです。」
「なるほど・・・」
「あとはノーマルの人たちにも終了後に本気手つだってもらうとか。そういうふうにお願いしてみるのも手かなぁと。」
「本気は人居れば居るほど助かりますけどね…」
「ノーマルが22:36スタートらしいので、終了後に本気手つだってもらえる人がいるかちょっと相談してみましょか?」
「お願いしてよろしいでしょうかー?」
「逆に本気組でノーマルお手伝いできる人います?」
「剣士でよければ助っ人は出ます」
「OKなら私もb」
「今交渉ちう。」
「現地付近に2名おりますー」
「手つだってくれる人いそう。>ノーマル→本気」
「雑魚ネクロでいいなら手伝いたいと思うんですが、どうすればいいでしょうか?」
「雑魚$ですけどいいですか^^」

と、決まってしまえば話は早い。まずは次々と本気組の人たちがノーマル組に合流してくれて、あれよあれよという間に大人数に^^。

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そしてみんなでノーマルエミルドラゴンを袋叩きにwww。

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「今、ノーマルの方、ぼちぼち開始という状況。たぶん10分ぐらいでかたづくはず。」
「了解ですー」

と、開始している間に次々と本気ドラゴン戦のために人々が集結w。

「こんばんわー」
「こんばんはー よろしくお願いします^^」
「こんばんわー」
「茶室人数からすると50・・・大部隊だなw」
「いや・・・少ないw」 ← まだこの時点では本気組の方が 50 人程度

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「00:00にはちょい間に合わないかもー; ごめ。」
「大丈夫ですよ~。そちらが終わってからクエ受けますのでがんばってくださいー」

と、そうこういってる間にノーマルエミル D も撃破~。

「おつつ」
「倒した」
「おつかれさまー」
「おつー」
「終わりですー」
「おつおつ」
「おつかれさまです~」
「たおしてたかw」
「おつかれさまでした~」

そしてここからはノーマル組の人が本気組に合流。本気組の方はたくさんの人が参加しやすいように、インスタンスダンジョンを深淵ではなく東可動橋から開くことが基本になっているために、みんなで憑依を融通しあって東可動橋にワープ。

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「東稼働橋へ飛びますー」
「本気ドラゴンに向かいます」
「東に乗せられる人いたら乗せてあげてもらえませんか?」
「通常からの支援できますたー」
「お邪魔します」
「本気行きの方のれますー」
「普通からの本気支援に来ました」
「心強いです」
「合流までいますこしお待ちを」
「66人になったw」
「東可動橋に戻る方3人まで憑依可能です~」
「普通ドラゴンから来ました。よろしくお願いします」

と、続々と増えるチャットルーム参加メンバ。そして実際に現地に行ってみると。

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ちょwwww、人多すぎwwww。
っていうか攻防戦の登録並みに重たいってのはいったいどういうことかと小一時間(笑)。なんと参加人数、73 人にwww。

そしていよいよ本気戦開始ですよ!

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が、しかしこれがどうにも(笑)。本気エミルドラゴン戦は、いくら数の暴力とはいっても統率がとれていなければ烏合の衆になるのが実態で、本気ドラゴン初戦の人やら、チャットルームを見てない人もいて一時撤退することに;。

「再隔離しないとだめだな」
「隔離できてないz」
「うぉー」
「やりなおすか」
「やりなおしたほうがよさげだのう」
「とりあえず全員ボスからにげろ」
「にげて!」
「にげるぞー」
「みんないったんひなんー」
「誰か攻撃してるうちは無理ぽw」
「ボスからはなれて」
「たいさーーーん」
「階段下まで全員おりてー」
「インビジブルとか使える人はバシバシつかって」
「撤退w」

がしかし、チャットルームを見てないせいで撤退してない人までいる状況;。

「攻撃するなw」
「戦ってる人 引いて」
「相手にしないで逃げ階段下へー」
「補給補給ー」
「こゆところでしっかり引けるかだな」
「><」
「オープンも使った方がよくない?」
「だいじょぶかな?」
「むりw 中央に人いすぎw」

というわけで、みなさんにチャットルーム見てもらって立て直しに入ったわけですが、

「というか攻略方法の再確認? 取り巻きは手を出してはいけない、とか。」
「そうだな→再確認」
「すべきだな・・w」
「取り巻きは指示に従ってください」
「北西外周リザくれ。余計なことしてる奴多すぎんぞw」
「いくのは一人なw」
「たげられてるやつ どうすんべ」
「しぬといい」
「ぶ」
「なる」
「後で蘇生するy」
「いったんしんでタゲをきるべし。タゲ切るには死ぬほうがいいんだw」
「あとどっか皿と巫女いないか」
「んむw」
「無理に生き延びようとするのが1番危ないw」
「下手に逃げたりすると巻き込むだけだしね」

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「もっていくのは知ってる人だけでいい。知らない人はドラゴン叩いて」
「地場おける人おねがい」
「3匹ならまぁいけるわ」
「あとはボスと戦ってて」
「だれかディビをー」

……と、だんだん方向性が見えてくると、徐々に戦いも安定してきて、

「もっと小さくかたまってこう」
「ライフル使える銃さんお願いします」
「アニマドレインってリフできましたっけ?」
「おk」
「できる」
「うほw だんだん削れてきたwww がんばああ!」
「ばりあありいいいい」
「後半分」
「設置スキルの上で戦って。相手のGF防げるぜ」

「@3割くらいか?」
「タゲ貰った人は 支援信じてその場から動かないでくれー」
「@25%」

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「あと少し!」
「がんばー」
「いける!」
「いっけえええ!」

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「おつうう」
「おつかれえええええええええ」
「私これがおわったら結婚するんだ!」 ← なぜwww
「おつかれさまあああああ」
「おつかれさまです~^^/」
「おつかれさまでした^^」
「お疲れ様」
「おつかれさまああああ」
「おつかれー」
「お疲れ様~~」
「おつかりーw」
「おつかれえええええええ」
「おつかれーーーー!」
「おつかれさまー」
「おつかれ~wwwww」
「おつかれぇぇぇぇぇぇ」
「おつかれさまー」
「おつかれさま~」
「おつかれーーーー」
「おつかれ~」

いやーーーー、結果的には約 30 分程度で撃破できたのですが。
ホントにこれはすごかったwww。

この本気エミルドラゴン戦って、実によく出来てると思うのですよ。というのも、この本気エミルドラゴン戦、ブレマスとナイトさんの両手剣・両手槍・片手槍の入手のために必要なのですが、この戦いでは

ブレマスもナイトも限りなく役立たず。

なのですね(DEX 80 程度あっても全く攻撃が当たらない)。つまりこれらの Lv99 武器は、自分以外のみんなに手伝ってもらわないと絶対に入手できないように作られているんですよ。フロント攻撃職を担うブレマスやナイトさんは、やはり自力でイベントをこなしたりアイテムを入手したりする、ある種のソロ気質の高い人なんかも多いんじゃないかと思うのですが、この本気エミルドラゴン戦を終えた直後の感想は。

とにかく参加してくだったみんなに大大大感謝。

その一言に尽きるのですね。主催をしてくださった方も、そして支援や攻撃でお手伝いしてくださった方々も、参加してくれたすべての人たちに感謝したくなる、そういうボス戦だったんですよ。

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「皆さんありがとうございます。お疲れ様でした」
「みんなありがとおおおお!」
「みんなありがとーーー。」
「支援の皆様も、ありがとうございました^^」
「なんだろこれだけの人数でやってると、みんなに支えられてー、って気がホントするよね~。」
「ですね~、こんなに集まっていただけると思ってませんでしたので・・・」
「無事成功してよかったです^^v」
「ありがとうございました^^」
「あんな状況でのボケに笑ってくれてありがとうw(ぁ」
「w」
「笑ったかどうかはry」
「Σ(’’なにかボケてたのっ?!」
「ホント、みなさまありがとでした~。めっちゃ大感謝です。」
「次回あるときもいつでもかけつけて手伝わせて頂きます」
「同じく手伝いますd」
「是非手伝わせていただきます^^」
「こうして広がる友達の輪ヾ(’’)ノシ」
「b」
「うんうん」

そして現地でクエ報告して、ついに Lv99 両手剣ゲットですよ!

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「またある時誰かの手代します」
「私もお手伝いします^^」
「私もです^^」
「なんかこれは本気でご恩返ししたくなるw」
「うん;;」
「ホントみんなのおかげで手に入れさせてもらった感じですよねぇ。」
「だね~」
「うんw」

というわけで、ECO のブレマス最終兵器となる Lv99 両手剣 get なお話はここまでなわけですが、ホントにこのゲームをやってると、お互いがお互いを助け合うことで気持ちが繋がっていく気がして、ホントに楽しいんですよね^^。普段、ひとりでなんでもできるもん、的なフロント攻撃職であるブレマスの最後の兵器が、絶対に自分では入手できないという逆説的なテーマ設定がされているこの Lv99 両手剣イベント、個人的にはめちゃめちゃ気に入りました。

や~、ホント楽しかった~^^。
参加してくださった皆様方、ホントにありがとうございました!^^

ふう~、というわけで今日もまったりお仕事……といってもデパートの初売りを巡回しながらちょろっと仕事してきたわけですが、オフィスフロアの寒さに負けるという始末;。まあエアコン入れればよいのですが、会社のエアコンってめっちゃコストかかるので多少気が引けてしまうワナ。ま、今日は ECO の攻防戦もあったからいいか、というわけで今日はこちらの話題を一つ。えーと、つい衝動買い^^。

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最近発売された Microsoft の Arc mouse。これ、簡単に言うと折り畳み式の無線マウスなのですが、形状が非常に面白くて、なおかつ見た目も結構スタイリッシュ。なんとなくよくね? ということでさくっと買ってみた次第。

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取りだしてみるとこんな感じ。無線マウス用のレシーバ USB は、マグネット式で本体裏に張り付けて保存することが可能。そして折りたたむとこんな感じでコンパクトに。

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携帯用の袋もついてきて、なるほどこれはいいなぁという印象。マウスのさわり心地もなかなかよくて、ついつい触っていたくなるあたりもかなり good。まあ、通常のマウスに比べると使い勝手はやや悪いのは確かなのですが、携帯用マウスはどうしても小さいものが多い分、これは結構便利でよいですね。

ちなみに私はマウスは昔から Microsoft のマウスが一番良いと思っていて、今でも自宅のマウスはすべて Wheel Mouse Optical USB。手になじむ感触が非常によくて、エルゴノミニクスは伊達じゃないなぁと思うのですが、こういうヒューマンインタフェース部分は奇をてらうのではなく、しっくりとなじむものがやはりいいですね。

というわけで今日はリアルマイシスター夫妻含めて、実家にみんなで集合。でもって、こんなことをやってましたw。

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ええっと、てっちり鍋@おうち。実は私の両親のお友達が某有名なふぐ料理屋さんをやっていて、お友達価格でてっちり鍋の材料を譲っていただいたという次第。今年は喪中なので年賀のお祝いはなし……のはずなんですが、例年よりはるかに大盤振る舞いになっているような気がするのは気のせいですか;、状態^^。用意された天然トラフグ、実にまるごと2匹なのですが、結構というかかなりトンデモなお値段のはず(笑)。

がしかし、当然ですが。
食べ物に罪はありませんwww。

というわけで早速たべる~w。まずはアラを煮て出汁が出るのを待ちつつ頂いていくわけですが、ポン酢がこれまた素晴らしい。ちゃんとお店から瓶でもらってきていたのですが、継ぎ足しつつ作られた、角の取れた丸みのあるまろやかなポン酢はさすが、という印象。

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あー、しまったふぐの皮のしゃぶしゃぶも頂きましたが写真撮り忘れた;。コラーゲンたっぷりなしゃぶしゃぶをいただきつつ、さらにこれでもかというほどの肉厚なふぐの身をぱくり。そして健康のためにはお野菜もいただきw。

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そして最後は雑炊で〆。これがまた美味いわけでw。

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いやー、定番のコースだったわけですが、ごめんなさい、このトラフグ、ホントに美味いのですよwww。さすがはふぐの名店(ちなみに食べログでは 4.19 点を獲得してました)、ここの天然トラフグ食べてしまったら普通のフグがホント食べられなくなるのですよねぇ;。いやはや、年始からこんな美味いもの食べちゃっていったいどーするよ、状態な一日^^。

今は亡き祖父のお祝いや妹の結婚のときの食事会、そして父の還暦などなど、実家の節目ごとにお世話になっているお店なのですが、ホント、お友達以上にいつもものすごくよくしていただいて、感謝してもしきれないほど。いつかは何か自分のできることでご恩返ししたいものです。

というわけで私は今日からぼちぼちお仕事。や、昨日までさんざん遊び転げたのでお仕事しなくちゃ状態。とりあえず宿題一つ目は片付きましたが、残りは明後日に頑張らねば~。というわけで今日はこちらの話題……というか話題にはなってて、ずーっと気にはなっていたんですが。

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えーっと、マクドナルドの例のヤツ、QUARTER POUNDER(チーズ入り)。先月、鳴り物入りで青山に登場したもので、1/4 ポンド(113g)のビーフパテを使った巨大なハンバーガー。最近は一般店舗でも普通に取り扱われているので、じゃとりあえず食べてみるかなというわけで食べてみたわけですが。

……いやー、これはダメでしょ;;。(苦笑)
というかひと口食べた瞬間に、思いっきり外した、と思ってしまったり;;。

これ、ビーフパテがそのまんま通常のマクドのハンバーガーと同じで、サイズが変わっただけ、なんですね。つまり超パサパサ感丸出しで、ジューシー感がまるでないハンバーガーなんですよ。もともとよほどいい肉を使わない限り、ビーフ 100% のパテではジューシー感が出ないわけで、ビックマックの素晴らしいところは、そのパサパサパテをあのソース(たぶんマヨネーズとドミグラソース?)でおいしくいただくところにある。

がしかし、あのパサパサパテをケチャップだけで味付けして食べさせようというのは正直無茶ありすぎとしか言いようがなくて、小さなサイズならともかくこのサイズじゃ無茶だろう、と思った次第。

# や、確かにおいしいハンバーガーだとケチャップだけで十分にイケるのですが、
# このパテではまるっきり無理だなぁ……と思ったり。

個人的には、このバーガーにビックマックのソースを思いっきりかけて食べたい、とか思ってしまいましたが、好みの問題もあるとはいえ、ネットの評判先行で、実態はそんなにイケてないような気がした今日この頃。価格帯もちょっと中途半端な気がするので、あんまり定着しないんじゃないかなぁ、という気がしなくもありません。うむむ。

というわけでみなさま、Auguri di Buon Anno! なのです^^。
今年は喪中なので年賀状は自粛。……でもこちらには当然のように参加~。

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毎年やってることに全く成長が見られないというツッコミはさておきw、毎年恒例の ECO 年越しタイニーアイランドイベントに参加。といっても別に何をするわけでもなく、みんなで新年が来たのをお祝いしましょう、というだけの話なのですが^^、微妙に去年よりも人がまばらなような? まあ、少なくとも攻防戦エントリーよりは人が少ないような気がします^^。

でもって、今年はどうしてもやってみたかったのが、Fre/Clo/Zinnia の比較。去年、4 月頃に Zinnia に進出したあと、四葉にも順次参戦していったので、3 つの鯖については比較ができるだろう! ということで、年越し前後の様子を複数サーバで追いかけてみたり^^。

■ Freesia サーバ

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特徴としてはとにかく目立ちたがり屋が多いとこでしょうか、とにかくデカデカ利用者多すぎ(笑)。最前列に乗り物などか多いのも特徴かも。

■ Clover サーバ

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この SS に映っている人はちょい少なめなのですが、Fre や Zinnia に比べて異様に人が多い、という印象。でも割とみんなおとなしめ?^^

■ Zinnia サーバ

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他の 2 鯖に比べて明らかに人が少ないのが特徴。がしかし、半面その分みんな無駄にハデ(笑)。ペットや神輿などがめだった印象で、in した瞬間に「うわっ、にぎやかwww」と思ってしまったり^^。

と、思ったよりどのサーバも似たり寄ったりだなという印象なのですが^^、まあ、どのサーバの人たちもハートフルなのはやっぱり共通ですね。今年も楽しく ECO できたらいいなー、と思ったり^^。

というわけで、年越しにあわせてひたすら溜まりまくったクエストを消化。どうするかなぁと思ったのですが、まあ新年だったらきっとこの時間帯でも集まるだろう、ということで、集まる君たちの方が魔物としか思えない、集う魔物で野良パーティ~。

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……だったのですが。

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ちょww、みんなどんだけ廃人www。
っつーか召集したパーティの半数以上がカンストさんっていったいどういうパーティだと小一時間(笑)。

いやまあ、元旦のこんな時間が in してる人なんてそりゃ廃人率も高かろう、という感じなのですが、それでもさすがに半数以上がカンストなのには思わず苦笑。そんなわけで、今年ものんびり ECO を楽しみたいと思います。(……って、あれ?;^^

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