2010年9月のアーカイブ

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以前にグルメ雑誌で見かけて以来、ずーっと奥さんと行きたいねー、という話をしていたのですが、なにげに同じお店が新宿にあることを発見したので襲撃してきてみたり^^。

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ええっと、代官山たい焼き 黒鯛~。新宿駅のルミネの中にあって、場所としては新宿駅南口の甲州街道を東に向かって降りる階段の近くのところにあります。

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まあ別になんのことはない、ただのたい焼き屋さんなのですが;、ここの目玉商品はなんといってもこれだw。

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およげ! たい焼き君ならぬ、ソフトクリームに溺れたたい焼き^^。あ、ちなみに正式な製品名称は「たい焼きソフトクリーム」(\390)ですが、どう見ても溺れたたい焼きにしか見えないワナw。いやー、見た目に惹かれてどうしても一度食べてみたかったのですが、これはなかなかに美味しい^^。ミニサイズのたい焼き(白玉入り)とソフトクリームがうまくマッチしているあたりが good。写真ではわかりませんが、ソフトクリームの下にはコーンフレークも敷き詰めてあって、最後までおいしくいただけます。あんこもくどすぎず、適度な甘さでうまうま~w。感覚的には、お手軽たい焼きパフェ、みたいな感じでしょうか。トッピングのソースも +\50 で 4 種類の中から選べます。写真は抹茶。

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ちなみに抹茶、プレーン、黒ゴマなどいくつかの種類もありますが、全体として言えば値段はかなり高め、という印象。写真だとわかりづらいですが、ぎょぴちゃんサイズ(手のひらの上に乗るぐらいのミニサイズ)のたい焼きが \150~\200 ほどで、感覚的には普通のたい焼きの倍ぐらいの値段、という感じでしょうか。いわゆるおやつにがっつりと食べて「う゛、しまったお腹いっぱいに;;」となるたい焼きではなくて、デートの途中にちょろっと食べるスイーツ、という印象。自分たちはお昼の直後だったのでこのミニサイズがむしろ助かりましたが、普通のたい焼きとして考えると高すぎ、ということになりそうな気配。普段使いするたい焼き屋さんではありませんが、デートの最中のちょっとしたピットストップに使うたい焼き屋さん……なんでしょうかね?;

まあでも、ソフトクリームに溺れたたい焼きはとにかく面白すぎでした^^。ビジュアルに惹かれた方はネタにぜひ一度どーぞ^^。

というわけで土曜日の話。作業にたまたま狭間が出来てしまったこともあって、奥さんのバーゲンセールに一緒に行った後でこちらを襲撃~。

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ええっと、六本木ヒルズで開催されている、地球最古の恐竜博。ここ、昨年は天空のアクアリウム(水族館)をやっていたところなんですが、今年はテーマを変更して恐竜博に。もともと私の誕生日のときにデートで行こう~、という話になっていたのですが、なにげにその時はまだ開催されておらず、開催されたら行こうねー、……と言っていたら今度は閉会間際に;。で、タイミングも良かったので慌てて行ってきた次第、だったりします。

この恐竜博はなにかとゆーと、今から約 2 億 3000 万年程度前の、三畳紀と呼ばれる時期に生きていた恐竜たちの博覧会。我々が知っているステゴザウルスやプテラノドンよりも遙か前に生きていた恐竜たちの博覧会です。私は調べてみるまで知らなかったのですが、地球では大量絶滅が過去数回起こっていて、その中でも最大の大量絶滅が、約 2 億 5100 万年前の P/T 境界大量絶滅。その後の三畳紀に初めて恐竜という生物が巨大大陸であるパンゲアを跋扈することになるのですが、この時代の恐竜を取り上げたのが今回の博覧会。ちなみにこの後、約 1 億 9960 万年前に再度、大量絶滅が発生し、その後、ジュラ紀(ステゴザウルスやスーパーサウルスの時代)、白亜紀(ティラノサウルスやプテラノドンの時代)が続き、そして 6550 万年前に再び大量絶滅があり、恐竜が絶滅して哺乳類の時代が始まった、という流れなのだそーです。(超受け売りw)

……とまあそれはともかく、博覧会はこんな感じ^^。

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まあ簡単に言えば、いくつかの発掘した骨から骨格全体を推定し、それを立体模型で復元して展示している、という次第。世界遺産であるアルゼンチンのイスチグアラスト自然公園で三畳紀の堆積物が表層に露出していることがわかり、最近、発掘がかなり進められているらしく、世界初となる展示物も多数ありました。

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立体模型の展示や、CG を利用した再現イメージムービーなどの展示もあり、大人が見てもなかなかに楽しい内容。学術的にはいろいろと難しいところもあるのでしょうが、簡単に言えば、いわゆる恐竜の祖先と、ワニの祖先と、哺乳類の祖先との 3 系統に分類し、生存をかけて争う恐竜とワニ、そして虐げられる哺乳類、というわかりやすい構図を作っていました。素人にでもわかりやすい説明になっているあたりが感心するところで、なるほどこれなら割と誰でも楽しめるよなー、と思ってしまいました。

でも最後に苦笑いしてしまったのがこちらの話。

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実はこの展示会、52F のスカイギャラリーをまるごと貸し切っているわけではないのですね。外周の展望台部分を除く、内側の部分だけを使って展示が行われており、外部の展望台部分は別料金がかかる、という仕組み^^。いやー、商魂たくましい?? と言いたくなるところですが、まあ逆にこれは考えようによっては有難い話。というのも、やはりこの高さとなるとカップル客が非常に多いわけなのですが、恐竜展示の方に関しては小さい子供連れのお客さんもかなり多いのですよね。最終の土曜日ということもあってか、数割は元気な子供を連れた家族連れのお客さんもあり、別料金制にしていたおかげで外周展望台部分はほとんど大人たちしかいなかった、という次第。恐竜展示には興味がない、というカップルにとってもこの仕組みの方が助かるかもしれませんね。

ところでご存じの方も多いと思いますが、せっかくなのでこちらのサイトをご紹介。

地球カレンダーというのは、46 億年前の地球誕生から、西暦 2010 年の今日までを 1 年間に見立てたとすると、何月何日頃にどんなイベントが発生することになるのか? というのを説明したもの。せっかくなのでざーっと眺めてみていただきたいのですが、これによれば、恐竜が誕生したのって、せいぜい 12月中旬ぐらい;。さらには人類誕生に至っては、大みそかのせいぜいお昼頃;。20 世紀なんて 1 秒で終わってしまうほどで、いやはや、我々人間というものがどれだけちっぽけな存在なのか、ということを改めて思い知らされます。我々がどんだけ頑張っても、今から 30~40 秒後には気候変動で人類滅亡かー;、とか思うと、なんかもっとやらなきゃいけないことが別にたくさんあるような気もしてきますね。

こういう俯瞰的な視点は、どうしても日常生活だけからでは出てこないものだけに、たまにこうした歴史的なものに触れることは大切なのかも、という気がします。いい刺激になりました^^。

というわけでようやく入荷した~w。

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ええっと、第4世代の iPod Touch 32GB。先週土曜日には間違い入荷連絡で血の涙を飲んだわけですが;、一週間とせずに無事に入荷~。いやー、よかったです^^。

というわけでまずはさくっとワイヤレスの設定などを行い、2ch ブラウザなどいくつかの無料アプリを get してざっくりカスタマイズ~。

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……してみたのですが、意外に手こずったのが Windows Live Calendar と iPod Touch のカレンダー情報の同期。最近、Windows Live Calendar がアップデートされたのでやり方がわかりにくくなっているようなのですが、実は割と簡単。① Windows Live Calendar のサイトに行き、カレンダーの共有の設定画面を開く。② 友達にカレンダー閲覧用のリンクを送信する、を選択する。③ ICS という項目を選択すると URL(webcal://…)が現れるので、これを iPod Touch に送信。④ アドレスを http://~ に書き換えて、iPod Touch のカレンダーに食わせる、という流れ。以上で、Live Calendar の情報をダウンロードして iPod Touch で閲覧することが可能。iPod Touch から予定表に書き込みを行うことはできないのですが、スケジュール確認の用途としてはまあこれで十分、でしょう。

ぼちぼちいろいろいじってみようかなとは思っているのですが、ここまで触った感触だと、確かにこれは便利、という印象。片手でさくさくと操作できるあたりは特に好印象で、産経新聞が片手で読める便利さはなかなか代えがたいものがあります。

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# でも実際にはオフラインでも読めた方がよい & ヘッドライン化されていた方がよみやすいので
# MSN ニュースの方がいいかなー、という印象ですが。

細かいところはもう少し使い込んでみないとわかりませんが、世間で騒がれる端末というのもまあなるほど納得できるなぁ、という感じ。最初に iPod nano を購入したときにはまさかこんなふうに進化するとは思ってもみませんでしたが、ホント Apple は見事にやってくれちゃったなぁ、という感じがしますね。いやはや。

私の奥さんはなにげに卵焼きが大好きなのですが、家に卵焼き器がなかったのでなかなか家では作れなかったのですよね。で、先日友人が遊びに来た時に奥さんがさくっと購入してくれたので、だったら私もやってみよー!ということで、初チャレンジ~w。卵焼きはえらい難しいと聞いているのでさてはてどんなもんか、と挑戦してみたわけですが。

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まずは卵を用意して薄く引き....

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これをつなげていきます。

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で、最後に角に押し当てて、完成~。

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ってあれ?
意外に簡単じゃね?;orz

初めてやってみたのですが、カタチにすらならないんじゃないかと思っていただけに意外に拍子抜け。なーんだ……と思っていたのですが、実際に食べてみて納得。

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あ゛あ゛あ゛、これが難しいのかw。

断面を切ってみてわかったのですが、要するに、ちゃんとかき混ぜないと白身のダマが残ってしまうし、くるくると巻き上げる際に適宜半熟部分をうまく残さないと空気が入ってしまい、結果として食べるときに崩れてしまうのですか。しかもこれ、サクサクとやらないとジューシーさが残らない、と。自作したものは見た目はまあまあでも味的には三流以下で、うむむ、予想以上に奥が深いものなのですねこれ^^。

でも器具があればいろいろ試せてみそうな気配。また機会を見つけてトライしてみますよー^^。

というわけでこちらをゲット~。

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いわゆる EMobile の Pocket WiFi。実は今度、Apple の iPod Touch 第四世代を購入しようと思っているので、それに合わせて EMobile の Pocket WiFi を調達してみた次第、だったりしますが、これは確かになかなかに面白い商品。Pocket WiFi がアクセスポイントとなってインターネット接続をしてくれる、というのが基本商品コンセプトなのですが、PC に USB 接続すると、有線 LAN ルータとして認識される、というのが面白いところ。なるほどこれはよくできてるなー、という印象。

問題点としては、バッテリの持ちの悪さと充電の面倒さ、そして意外と重たいこと。充電が面倒なのは、日常的に使う(しかもできればカバンの中に入れっぱなしにしたい)デバイスという意味では致命的だし、重たいというのも持ち運びの観点でやはり不便。そういう意味ではまだまだ改善の余地のあるデバイスですねー。

iPhone も確かに便利なのですが、パケ代のことを考えるとどうしても二の足を踏んでしまうところ。とりあえずは EMobile + iPod Touch で様子を見てみようと思いますが、さてどうなることやら。というよりも予約した iPod Touch は果たしていつ入荷するのか....; 。9/4 に予約をかけていたのですが、一昨日入荷しましたー、という電話の後に、すみません間違いでした;、という失礼な電話が(涙)。ぬか喜びさせるなよ~~;、というわけで現在に至るのですが、結構時間かかるんでしょうねぇ;。せめて来週末あたりに入荷してくれると嬉しいんですけどね。うむむ。

というわけで昨日は祖母の三回忌。祖母が亡くなってからもう 2 年になるのかー、と思ってしまいましたが、祖母が死ぬまでずーっと気にしていたのが私の結婚のこと。今回、初めて奥さんを連れて参加したのですが、生きてるうちに見せてあげたかったなぁ……というのが本音なところ。こればっかりは後悔してもどうなるものでもないのですが、つい思ってしまいますね;。

そんなわけで昨日は法事後に、いつもお世話になっている市川のひろの江さんを襲撃ー。いつもは華コース \5,500 をお願いするのですが、今回は法事ということで、お金を上積みしてカスタムコースをお願いした次第。さてはてどんな感じだったのか、とゆーと。

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まずは前菜。イチジクと梨とクラゲのごまクリーム掛け。なかなか聞かない組み合わせに「?」となってしまったのですが、食べてみてびっくり、これが激ウマ。梨もイチジクも、ごまクリームにめちゃめちゃ合うのですよ^^。そしてクラゲが良いアクセントになっているのもポイント。果物中心の一皿でありながら、この後を期待させてくれる前菜としての一皿の役割を存分に果たしていました。

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続いて土瓶蒸し。中身は松茸、ハモ、銀杏。松茸は北海道美瑛産でしたが、ネットで調べてみると今年は猛暑のために不作のようで、国産のものは北海道産などごくわずかなのだとか。存分に香りを楽しめる一品でした。

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続いてお造り。さわら、いさき、たい、まぐろ、すずきの豪華 5 点盛りなのですが、どれも新鮮なお魚ばかりで素晴らしい味。ツマの盛り方も綺麗で、見た目でも楽しめます。セロリの細工が綺麗~^^。興味深かったのが、真ん中の上に載っている黒い物体。見た目の質感としては少し厚めの黒いゴムみたいな感じなのですが、これ、実は海苔。水前寺海苔というもので、地球上で唯一、九州の朝倉市甘木地区の黄金川にだけ自生する、食用の淡水の海苔なのだとか。弾力のある珍味として喜ばれ、現在も比較的高級な日本料理の食材として使用されることがある様子。養殖も困難なんだそうですが、ダム開発によって生息環境が消滅する恐れもあるのだとか。こんな食べ物もあるのですねぇ。

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続く強肴もなかなかに面白い。白だつ(海老芋や里芋の茎)、蟹、鰆南蛮漬け、大徳寺麩などに、マンゴ酢をかけた一品。酸味が適度に効いていて、ついお酒が進みます。様々なものが入っていながら味ととして見事に一つに調和しているところが素晴らしく、いろんなものが有機的に絡み合うこういうお皿は素敵ですね。

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そしてメインの焼物八寸。見た時にみんなで「おおお」と声をそろえてしまったのですが、彩り、バラエティ、ボリューム感などがすべてそろった見事な 6 点盛り。見るからに手の込んだお料理の数々にも正直驚いたのですが、その味がどれ一つをとっても素晴らしい。

まず左上は鯖の松前寿司と萩真丈。松前寿司は味加減が見事で、締まり具合がちょうどいい一品。どう考えても食べ過ぎだなぁと思いつつもついつい箸が進みます。中央上は焼霜帆立。焼き加減が見事なホタテそのものもかなり美味しいのですが、酢味噌との相性が素晴らしい。右上は白麗茸と南京餅チーズはさみ揚げ。このはさみ揚げがとんでもない絶品で超うまうま。かぼちゃにチーズとお餅が挟まっているもので、素材の相性もさることながら、各素材の分量バランスがよくて、一口食べた瞬間に「う、うまい~~^^」と唸ってしまいましたよ^^。ちなみにキノコの方は聞いたこともないものでしたが、中国の天山山脈に自生する希少種の高級きのこで、長野県などで栽培されている様子。柔らかいうえに適度な歯ごたえがあるため、陸のアワビと呼ばれているのだとか。続いて左下が、茶豆と石川芋。ひとくちサイズのお芋がうまうまな感じ。中央下側は満月玉子と秋刀魚の由庵焼。由庵焼って何??と調べてみましたが、醤油・酒・味醂を1:1:1で合わせてユズの輪切りを加えた漬けダレに数日間付け込んでから焼き上げたものだとか。玉子の方も味加減がちょうどよかったです。そして最後の右下が、甲州牛の焼物。これはオーソドックスな一品なのですが、実にうまうま~。

……とまあ、つらつらと書いてみたのですが、やっぱり素晴らしいのはこのお皿の圧倒的な存在感。コースのお料理はやっぱり流れというか、高低や緩急がうまくついているとさらに楽しめるものだと思うのですが、この焼物は見た瞬間に衝撃を受けること間違いなし、という一皿で、目も舌も心も存分に楽しませてくれるものでした。いやー、素晴らしい、という言葉以外に浮かんでこない感じでした。

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そしてここからはエンディングに向けてややペースダウン。煮物はこかぶのスープ煮で、米茄子、手羽先旨煮などが合わせられた一品。ここまででも結構な分量なのですが、やっぱり美味しいのでついつい手が伸びてしまいますね。

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お食事は松茸ご飯と赤だし。ここまでのボリュームを考えて、ご飯も赤だしも分量控えめなのが嬉しいところ。一口サイズでも食べたい!というのが本音ですからね~^^。

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そして最後の水菓子は、鹿児島県産の紫芋のムースと、市川産の梨の羊羹。ちょっと重ための水菓子だった気もしますが、どちらも味はお見事。梨の羊羹は食べたことなかったですが、なかなかに美味しかったです。

というわけで全 8 品のお料理をざーっと紹介してきたわけなのですが、いやはやとにかく美味しかった、という感想しか出てこないお料理ばかり。もともとこのお店は華コース \5,500 が主体で、今回はさらにお値段増額でスペシャルメニューを作っていただいたわけなのですが、なにより料理人の腕が確かだと、お金をかける価値がある、というのを改めて実感させられたコースでした。お値段を上積みすれば当然その分食材はよくなるわけですが、今回のコースの素晴らしさは、その食材の良さを存分に引き出す料理人としての確かな腕。素材の良さに頼ることなく、様々な食材を見事に使いこなし、これだけ手の込んだ美味しいお料理の数々を作っていただいたひろの江さんには本当に頭が下がる思いです。今回は特にコース料理としての構成も見事で、ホンモノの和食のコースとはこういうものなのか、と勉強させてもらった感もありますし、正直、和食でここまで素晴らしいお料理は食べた記憶がないぞ?というぐらいに見事なお料理だったと思います。本当に、ごちそうさまでした^^。

# っつーかいったいいくらだったんだろうこれ;;。
# 都内で食べたら諭吉さんがいっぱい飛んでいくこと間違いなし、だと思うのですが^^。

ところで話は変わりますが、今回の法事は、母方親族のオールスター勢揃い。従兄や妹も子供連れでの参加だったのですが、ふと気付けばびっくりな人数になっていて、ひろの江さんをまるごと貸切状態にさせてもらっていたのですよねー。子供まで含めると全部で 15 人での参加だったのですが、本当に親族が増えたのだなぁと改めて実感。両親たちは別の部屋に分かれて座ったため、結果的には子供部屋と大人部屋みたいな構成になったのですが、考えてみればすでに孫世代がいるわけで、祖母祖父世代と親世代、というのが正しい言い方なのか、と。法事などで親族が集まると、改めてこうした世代というものを感じるものなのですねー。いや、自分的にはまだまだ若いつもりなんですけどね^^。

というわけで先週日曜日のお話。奥さんのお義母さんたちがずっと私の誕生日のお祝いをしてなかったことを気にしてくれていて、みんなで立川のこちらを襲撃~。

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レストラン 27(ヴァンセット)。私が過去に食べた中でも相当にハイレベルなフレンチのお店で、特にお得感があるのはランチのシェフおまかせコース。\5,250 というリーズナブルなお値段でありながら、手の込んだおいしいお料理の数々を楽しめるものになっています。前回来たときに激しく感動したのですが、いやはや今回も期待を裏切らない見事なお味でした。

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まずはアミューズ、カマンベールチーズを生地に練りこんだグージュエール。思わず分解してしまうのは悪いクセ;ですが、一口サイズのプチシューの中には、カマンベールとりんごフィリングが入っていて、これが見事な一体感。一口サイズなので、チーズのしつこさが出ないのもいいですね。

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続く 2 皿目が前菜盛り合わせ。左上は野菜とキノコのマリネ。ミモレットを合わせてあるのですが、マリネの酸味とミモレットが素晴らしい調和。マリネのお酢の加減がちょうどよくて舌を巻きます。右上はカリフラワーのクリームスープ。キャビアの上にコンソメジュレが載せてあって、スプーンでいただくと冷製のスープが季節的にもちょうどいい感じ。左下はかりっと焼いた穴子に茄子とオクラのバルサミコソース。上にはタプナードソース(アンチョビやオリーブオイルから作られるソース)が添えられているのですが、こういうフレンチもあるのかと感心。右下はイベリコ豚とレンコンのテリーヌ。豚は脂身が相当にすごいのですが、レンコンでうまく中和されるおかげで極めて美味、という感じです。レンコン、ホントに合いますねー。

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続くお魚料理は、大分県のセキイサキのポワレにサフランのソース。お魚そのものはごく普通、なのですが、ソースの味がお見事。甲殻類のエキスが見事に濃縮されている感じで、思わずこの部分だけスープとして飲みたくなってしまうほど。

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メインは2品の中からチョイス。私が選んだのは、前回と同じ牛フィレ肉のステーキフォアグラとゴボウ添えマデラソース。奥さんたちは写真右側の、子羊のローストにレモングラスと花山椒のソースを選択。牛フィレはここの定番料理で、前回いただいたときに激しく感動したのですが、いやはややはり何度食べてもおいしいぞ、という感じ^^。バランスが見事で、ゴボウ、フォアグラ、お肉、マッシュポテト、ソースの相性が素晴らしいのです。どれをどう組み合わせてもおいしく、しかも楽しみながら食べられるところが素晴らしい。うまうま~♪

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続くデザートプレートはココナッツのアイス。洋ナシのタルト、巨峰のゼリー、クレームブリュレの組み合わせ。いやもう誕生日から 3 ヶ月ぐらいが経過していますがw、まあ気のせい気のせい^^。ちなみにお味の方ですが、クレームブリュレが特に素晴らしいという印象。どれも一口サイズなのがやや残念なのですが^^、どれもホントにおいしいです。そして最後はコーヒーにプチ菓子、パッションのギモーブ、レモンのタルト、マドレーヌ。いやー、ホントに美味しかったです。

それにしてもこのお店、やっぱりかなり人気があるようで、やはりこの日はランチもディナーも予約でいっぱいだった様子。2 週間前ぐらいに予約をかけて行ったのですが、まあこれだけの内容を出してくれるとなると人気が出るのも当然のこと。サービスもホントによくテーブルを見ていて、私はうっかり(というかもったいなくてw)デザートのときに残っている赤ワインに手を出してしまっていたのですが^^、どうもそれをちゃんと見ていたようで、他の人たちのワインは残っている分まで片づけてたのにちゃんと置いておいてくれたりとか。まあ当たり前じゃん、という話もあるんですが、別に手を出していたのはテーブルサービス中ではなかったにもかかわらず、よく気を配って見てたなぁと感心。こういう当たり前のことをきっちりできることって大切ですよねー。

立川の駅前にあるお店なので、アクセスもいいし、ホントにおすすめできる一軒。グルメ会で使いたいなぁと思いつつ完全に放置状態になっているので、早いうちになんとか行きたいものですねー、はい。いやまあ主に私が忙しいのが問題なのですけどね;;。うむむ。

というわけで今日はこちらのお話をひとつ~。

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ええっと、BUFFALO の 2TB の USB HDD、HD-CLU2。先日いろいろ調べていたところ、Windows Home Server のバックアップって、どうも外付け USB HDD に取ることができるようなんですよね。で、安価にさくっとバックアップを、ということで USB HDD を購入した次第。ちなみに amazon で購入したのですが、なんかえらい寂しい段ボール箱でした。amazon 専用パッケージですかね?^^

まあそれはともかく、Windows Home Server でのバックアップ方法。USB HDD を Windows Home Server に接続して HDD 追加ウィザードを起動すると、ドライブの追加方法を聞かれます。ここで、サーバの記憶領域としてではなく、バックアップ用に追加する、という指定を選べば OK。

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あとはボリュームラベルをつけてやれば、この HDD にファイルのコピーが取得されるようになります。

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USB HDD へは生ファイルの形式でバックアップが取得されるので、例えばここでバックアップしておいたデータを通常の Windows パソコンにつないでファイルを取り出すことも可能。内蔵 HDD の方はドライブエクステンダーを使った独自形式でファイルが保存されているのですが、こちらはそういうわけではないので取扱はお手軽、ですね。なかなか便利^^。

にしても、こういうバックアップ作業はとにかく大事。実は先日、私の友人で HDD レコーダーに娘さんの写真とムービーを入れていたという人のところで HDD クラッシュ事故が起きてしまったとか;。なんでも使われていたのが Seagate だったらしいのですが;、まあ運が悪かったとしか言いようが;。しかし内容を考えると「運が悪かった」では済ませられないわけで、やはりバックアップは取らないわけにはいかない、ですね。ホントに。

んー? と少し悩みこんでしまったお話をひとつ。

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先日の話。飲みかけのサイダーを冷蔵庫に突っ込んでおいたら、冷蔵庫であるにもかかわらずなぜか凍っているワナ;。冷蔵庫でなぜサイダーが凍るのか?? 他の飲み物類は別に凍ってないのに? とえらい悩み込んでしまったわけですが、フタを開けてみたら「ぷしゅっ」とえらい音が。おー、なるほど内圧がかかったせいなのか、と思ったのですが、改めて考えてみるとおかしいのですよねぇ。

そもそも氷は、圧力をかけるとむしろ水になる(融ける)性質を持っている。これを応用しているのがいわゆるスケートで、スケートは圧力をかけることで薄い水の膜を作り、これで滑るのですよね。また、炭酸が解けていることによってむしろ凝固点は下がるはずで、これもまた理由にはならない;。調べてみると、むしろキャップを開けて炭酸が抜けるタイミングで凝固が始まることはある様子(炭酸の気化熱によって液体の温度が下がる)なのですが、冷蔵庫の中に入れていて凍ったという事例は見当たらないのですよね;。うーん、なぜに?? 誰かわかる人いたら教えてぷりーず、状態;。

これでも学生時代は化学専攻だったわけですが、意外に身近な自然科学現象を説明するのが難しい、というのが本音なところ。事実は小説よりも云々というわけではないのですが、理屈どおりにいかないところが自然界の難しさですよねぇ、ホントに;。

さてさて、今日はいつも通り西友ごはん。なににしようかな~? と激しく迷ったわけですが、そういやいろいろ自炊してきたものの、お手軽料理の代表格である焼きそばを作ったことがないなぁと思いだしたり。奥さんに聞いてみると「簡単に作れるよ~」との話なので、早速挑戦してみましたよ、ええw。

まずはやきそばの材料を購入~。野菜はラーメン野菜パックでお手軽に済ませるw。こういうのあるので便利ですねー。

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で、さくっと肉と野菜をいためて、焼きそばと水を投入して蒸し上げる~。

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あとはソースをかけて完成~。

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って、簡単すぎるwww。
おー、焼きそばってこんなに簡単だったのかと苦笑い^^。しかもなにげに結構安くて美味しいというオマケつき。

なるほどジャンクフードの代表格だなぁと思ってしまいましたが、これはなかなかによい^^。今まで作ってなかったのが失敗だったなー、と思ったり。蒸し・焼きの時間が書いてなくてちょっと麺が伸び気味になってしまいましたが、これは次回以降に調整。それでもペヤ○グとかに比べて圧倒的においしいのにはちょっとびっくりでした。野菜パックも \70 ぐらいですが、それだけなのになんかえらいリッチに見えますしね。(でもしょせん焼きそばとかいうツッコミはなしでw)

麺類はお手軽にさくっと食べたいときにとにかく便利ですが、焼きそばというのもなかなかに良いチョイスだなぁと思ってしまったり。またたまに機会を見つけて作ってみようと思います^^。

うあー、っていうかまたしても一週間近く blog を放置するワナ;。実はちょっと結婚式準備でバタついていたりする、というのが内情だったりします。というか今からそんなに慌ててどーするよ? という話もあるのですが、コトの発端は何かというと、花嫁さんの衣装が決定したというところ。いろいろ紆余曲折あったり試着も結構あれこれして、最終的にこれ!という衣装が決まったのですが、衣装が決まるとドミノ倒し的にいろんなことが決まってくるのですね。

私はぜんぜん知らなかったのですが、ざっくりこんな感じで決定されていく様子。(多少前後しますが。)

  • 新婦の衣装
  • テーブルコーディネートと装花
  • 新婦のアクセサリーやヘアメイクリサーハル
  • 新郎の衣装(← まあ男なんて割とあっさり決まるw)
  • 新婦のブーケ
  • スナップ写真やアルバム、前撮りの調整

なるほど確かに考えてみれば当たり前なんですが、新婦の衣装が全体の基本トーンを決めてくるわけで、ここを押さえることがまずは重要なのか、と思ったり。

# あ゛ー、ちなみに余談なのですが、結局お色直しすることになりました;。> 各位
# 当初予定では和装一本で通す予定だったのですが、試着会でドレス着てみてもらったら、
# おおー、普通に似合うじゃん、という話に。本人 & お義母さんいわく、絶対に似合わないと
# 思っていたとか。いやいやそんなことないですよー、とw。
# なので、割とごくふつーの結婚式になりそうな気配です。(つまんないとかゆーなw。)

そしてもう一つ、ああなるほどー、と感心してしまったのが BGM 選曲。初回の打ち合わせのときに、宿題として出されたのが、上記の衣装の決定と司会のチョイス、招待状の作成、そして BGM の選曲。司会の方の選定はスケジュール調整があるのでまあわかるのですが、「?」となってしまったのが BGM の選曲。

なんでそんなもんを先に言われるのかなぁ? と疑問に思ってしまったのですが、実際に選曲してみて納得。BGM って、全体の進行と基本トーンが決まっていないと選べないのですよ。例えば、全体の披露宴の進行プログラムが決まっていなければ、そもそもどこで何曲必要なのかが分からないし、基本的なトーンが決まっていなければ、どんなタイプの曲をチョイスすればよいのかが分からない。結局、選曲するために披露宴の進行スケジュールを組んだり全体のトーンを決めたりと、いやはやえらい大変なことになってしまったり;。(← いやまあどっかでやらなきゃいけないことなので、先回りしてやっちゃった方がいいのは確かなんですけどね^^。)

それにしても、聞いたこともない音楽を聴きまくるのもこれがまたなかなか大変;。っつーかそもそもそのアーティスト知らないんですけど、というところからスタートなので;、かなりの部分を奥さんにお願いしまくり。というわけで、ここ一週間ほど奥さんかなーり疲れている次第;。や、ホントおつかれさまですよー;。

# というか最初っから適当に式場おまかせパターンにすれば良かったような気も;。
# 正直、他人の結婚式で流れた BGM なんて覚えてない、ってのが普通、ですからねぇ(笑)。

というわけで、峠を越えるまではもうちょっと頑張って一気にやってしまわないといけないなー、という次第だったり。親族中心での小さな式にするのですが、式を小さくしても作業工数はあまり変わらないのですよねぇ……;。blog の更新もやや滞り気味になりますが、まあコトがコトだけに、ちょっと大目に見てもらえると嬉しいかも、という感じです^^。ってかシュタゲーやりたいよー、という感じですが、なにはともあれ我慢我慢、ですねー;。

というわけで今日はこちらの話題をひとつ~^^。

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ええっと、横浜中華街 招福門。先日、お仕事関係で横浜に行ってきた帰りに中華街に立ち寄って購入してきたお土産。食べログ的にも割と高評価で、ポイントで 3.38 といったところ。飲茶で有名なお店らしく、大量の肉まんあんまんがお土産として売られていたのですが、今回は 5 種類セットになっているものを購入してみたり。や、月餅とかもいいんですが、自宅お土産だったらこういう方がいいかなーという感じ^^。肉まん、あんまん、チャーシューまん、フカヒレ入り肉まん、野菜まんの 5 種類が入って、お値段 1,260 円。

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とりあえずさくっと蒸して食べてみましたが、ちょっと小ぶりな肉まんはなかなかに贅沢な味わい。特に皮の部分が非常においしくて、なるほどこれは確かに評判がいいのも頷ける、という印象。具材と皮のバランスもよく、なかなかおいしく頂きました。まあ、自宅だとどうしても蒸かすのが大変でレンジ使ってしまうのですが、それでもこれぐらい美味しければまあ十分かなー、という感じですね。

にしても横浜中華街と言えば天龍菜館が気になるところですが、調べてみたところ、すでにご主人は引退してしまわれた様子。ご主人が頑張っているうちに再訪したかったのですが、うーん、残念;。でもまた機会を見つけて襲撃したいものです。

というわけで先日の話ですがこちらを購入~。

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HITACHI の 2TB の HDD、HDS722020ALA330。や、最近デジカメやビデオカメラでビデオを撮影できるようになったために、Windows Home Server に大量のムービーファイルを置くようになってしまったのですよね。そしたらあっという間に HDD 容量食いまくりとなり、やむなく HDD 増設に踏み切ったという次第だったりします。

Windows Home Server のよいところは、さくっと HDD を電源 ON のまま増設できるというポイント。

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でもって、増設後はこんな感じ~。

キャプチャ

あとは HDD 追加ウィザードを使って、新しく追加したドライブを組み入れれば終了。Windows Home Server ではドライブエクステンダと呼ばれる技術を使うことで、通常の SATA HDD 複数台をまとめて 1 つの HDD に束ねて見せる機能を備えているのですよね。で、しかも地味に複数ドライブにデータを分散してくれるので、HDD 障害が起きても大丈夫、というあたりもミソ。

# 調べてみると、USB HDD に外部バックアップを取ることもできるようになっているようなので、
# こちらもやっておいた方がいいなぁと思う今日この頃。これだけ大量のデータを保存するように
# なってくると、とにかくデータロストが怖いですからねぇ;。

というわけでこれで無事に HDD 総量は 4.55 TB、空き容量も 2.7 TB に。まあこれだけあればしばらくはもつに違いない……と信じたいところ、ですねぇ;^^。

2014年9月

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