2012年4月のアーカイブ

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ふう~、というわけでようやく GW 突入~。あいかわらず blog はサボリっぱなしな今日この頃ですが;、いろいろやってることはそれなりにやってるのも実際だったり。実は最近は 2 週間近く、こいつをいじり倒してました;。

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ええっと、Nikon の一眼レフカメラ、D5100。先日、旧婚新婚旅行でアイスランドに行った際に、父親から借りた D40 を壊すという大失態をしでかしたわけですが;、さすがに気になってどうにもならないので現行機種の D5100 を購入して父親に返納した次第……なんですが、その後、さくっと父親から借りてくるという人にあるまじき行為を……。(← ぉぃこらw)

購入に先立っては、デジカメに詳しい父親からいろいろ話を聞いていたのですが、そもそも借りていた D40 という機種は今でも掲示板でよく話題に上る名機。借りていた当時はろくに理解もしていなかったのですが、2006 年年末に発売された後、瞬く間にベストセラーになって以来、今でもサブ機として愛用している人も多いらしく、ヤフオクを見ていてもボディの値段で 2 万円前後。ヒットの理由は、CCD センサーによる映像の素晴らしさのようで、特に発色の良さに関しては確かに今見てもピカイチ。600 万画素という数字を聞くと心配になるものの、実際には発色の良さと映像のキレの良さでそれを十分にカバーしており、コンパクトで軽量なボディと相まって、デジタル一眼入門機として大ヒットを博したとのこと。さらに、以降の Nikon が CMOS センサー機に代わってしまったことから、根強い人気がある……って、おいおいそれを壊しちゃった私はいったいどーすれば;;、と焦りまくった次第だったりします。

とはいえ、さすがにデジタルの進化は早く、最新のデジタル一眼(D3100 前後)であれば十分な映りが出る、という話もあり、いずれにしても今更中古の D40 を手に入れてもなー;、というわけで D5100 に手を出した次第だったりします。ちなみに D3100 は液晶画素数が少ないこと、D5100 との価格差が小さいこと、さらに D3200 (すでに発表済みですが)が出る噂があったので排除。お値段的にも価格.com の最低価格よりかなり安く手に入ったので超ラッキー^^。

D5100 の最大の特徴は横開きバリアングル液晶。ライブビューファインダー(覗きファインダーではなく液晶画面に直接映して写真を撮る方式)もサポートしており、高精細な液晶と相まって、なかなか使い勝手がよいです。子供の写真を撮影するときに、ローアングルが簡単に撮れたりするのはよいですね。もっともカメラに水準器が入っていないのは不便。……まあデジタル一眼にそんなもの期待するのが間違ってますかね;。

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さて、やはりなんといっても気になるのは画質。とりあえず D5100 と対比するために S95 でも撮影してみましたよ~。最高の撮影条件で撮影したら一眼レフに敵うわけがないのですが、問題は適当に撮影したときの画質。腕がない人でもそこそこ撮影できるかどうか、それが重要なわけですよ、ええ。(と、一眼レフ利用者にあらざる発言をしてみるテスト....;)

01-D5100 02-D5100 03-D5100

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……っつーか、画像を縮小するとぶっちゃけどちらでも全く同じ。しかし、拡大してみると確かに違いは見えてきます。

[D5100]

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[S95]

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[D5100]

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[S95]

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完全に同一条件で撮影できているわけではないので単純比較はできないのですが、ざっくりいえば、D5100 の方が色の表現力が高い。もちろん、マイナス気味に露出補正して手作業で修正すればほぼ似たような写真が作れるのでしょうが、それでも人物を撮影したときの肌色の美しさや料理を撮影したときの質感は、やはりデジタル一眼には勝てないなぁ、という印象がありました。……いや、超ド素人な意見なので、うまい人が撮影すればコンデジでも十分きれいに撮影できるんでしょうけれども;。

# むしろ驚いたのは、S95 でもかなり綺麗に撮影できる、ということ。
# サイズ差を考慮に入れると、この小ささでこれだけ撮れるのは脅威、という印象。
# なるほど、コンデジ最強と言われていた機種だけのことはあります。

というわけでいろいろいじり倒してみたわけですが、結局のところ私にとっての一眼レフの楽しさは、手で持ったときのあの重量感から来る、なんとなくの気持ち良さだなぁ、と改めて思ってしまったり(苦笑)。いや、別にたいした写真が撮影できるわけじゃないけれども、なんかプロっぽくなった気がするじゃないですか、みたいな;;;。シャッターが動くときの小気味良い音がクセになる人はかなり多いんでしょうね^^。普段常用するものではないですが、たまにはこういう機器で撮影するのも楽しいものです、はい。

先日ですが、奥さんと一緒にこちらを襲撃~。

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ラーメン激戦区の高田馬場に突如として現れた、ラーメンの新星、鶏そば 三歩一。基本的にはその名の通り、鶏ガラベースのラーメン屋さんなのですが、いやはやこれは見事な味。

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こちらが最も基本となる鶏そば \680。鶏だけで炊き上げたという塩味のスープは、まさに鶏のうま味が凝縮したようなスープでうまうま~。

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そしてこちらは夜限定のまぜそば \800。いわゆる油そばなのですが、最後に +\100 で出汁を張って卵を落としてスープとして楽しむことができるおまけつきなのがよいところ。こちらは鶏ラーメンとしてのうま味が前面に出ているわけではないのですが、十二分に楽しめる一品でした。

このお店、なかなかに感心するのは、通常のラーメン、濃厚ラーメン、つけ麺、油そばと、4 種類のメニューを取り揃えているところ。また別の機会に来て他のラーメンに挑戦してみたいと思わせてくれるのはなかなかにうれしいですね。いやはや、美味しい一軒でした。

発売日に購入して、そのまま読みふけってしまったわけですがw。

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というわけで、アクセル・ワールド vol.11、超硬の狼。ようやくクロム・ディザスター編にケリがついて新展開に入り始めたため、今回はちょっと小休止的な展開 & やや振り返り気味な内容でしたが、それにしてもあいかわらず膨大な設定と伏線に基づいて組み立てられた作品ですごいなぁと感心。普通に面白かったです。

とまあ最新刊の感想は適当にしておいて(ぉ)、どちらかというと書きたかったのはアニメ版の感想だったりするのですが。

すげぇ。っつーか超クォリティじゃないですかw。
いやー、これはめちゃめちゃ先が楽しみになるというか^^。

もともとアニメ向きな作品ではあるのですが、それにしたってこの映像クォリティは素晴らしい。思わず食い入るように見入ってしまいましたが、あの緻密な文章表現を見事に映像化しているのですよね。そして非常に上手いのが、原作の削り方。AIR アニメ版を最初に見たような錯覚に陥ったのですが、作品の本質をうまく抽出して、もろもろの枝葉をことごとく切り落としていき、時間をかけるべきところにしっかり尺を使うという、基本中の基本がきちんと出来ているのですよ。映像で表現する、という当たり前のことがきっちりとできていて、さすがはサンライズと感心してしまったり。

絶妙なコンテの切り方(例えばテーブルを下から見上げると、再現不能なテーブルの裏側が妙な色合いになっているとか)など細かな作り込み、ゲームを意識した BGM なんかも素晴らしい。#1 ラストでアッシュ・ローラーに乱入を受けるシーンは思わず鳥肌が^^。現実世界が再構成されて世紀末ステージ化していくところは実に見事でした。

もっとも、原作読んでないと割とちんぷんかんぷんかも;、なので、アニメ版が気に入った人はぜひ原作を読むことをお奨めしたいところ。いやー、今期は楽しみな作品が多くて good ですよ、ええ^^。

最近、ちょくちょくと長野に出張に行っていたのですが、その折こちらのお店を襲撃~。

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麺屋 蕪村というお店。駅から歩いて数分のところにある、路地裏のラーメン屋さん。小さい店舗ながら割と人気店のようで、結構お客さんが入っています。2 回ほど行ってみたのでメニューをご紹介。

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こちらはちゃあしゅうつけそば \1,050。最近定番の、いわゆる濃厚魚介系の鶏スープ。味の方は非常に安定していておいしくて、こちらでも十分おいしいのですが、驚いたのはこちら。

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こちらはあごそばと呼ばれる一品。地味にこれが激ウマ。あごとはトビウオ(飛魚)のことで、あごの煮干しは上品ですっきりとした甘味とうま味のある出汁が取れるそうなのですが、これが実にラーメンにマッチするのですよ。濃厚系であるにもかかわらず、出汁の上品さは新宿の海神なんかを思わせるものもあり、相当に驚きました。いやー、お見事。

長野というとやはりそばですが、ラーメンはやはり全国区というか、どこに行ってもそれなりにおいしいお店があるもの。とはいえあごそばは初めて食べました。こういうのもあるんですねぇ。

さてさて、これまた先日の土曜日の話ですが、結婚式にお呼ばれしてきましたよ~^^。

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お呼ばれしたのは、私の奥さんの大学時代の研究仲間の結婚式。奥さんの研究室は全員が非常に仲がよいようで、毎年一度、退官した教授のところに集まってバーベキューをして楽しむというのが恒例になっているのですよね。私も昨年の 10 月にお呼ばれして行ってきたのですが、その折に、この旦那さんと、旦那さんが連れてきた彼女さんにお会いしている次第。その程度の面識ではあったのですが、こうして呼ばれたのはちょっとうれしいですね^^。

さてさて、式場はエリュシオンハウスという、青山にある一軒家イタリアンレストラン。レストランウェディングは今回で 3 回目なのですが、いやまた青山のこんなところにこんな一軒家レストランがあるとは全く知らずでびっくりしました。1 階がレストラン、2 階が個室で、3 階が教会になっているのですが、教会はウェディングロードがバラになってたりと、さすがは青山のシャレてるレストランだなぁと感心したり。1F のレストランは大きなホールになっていますが、待合の 2F から見下ろすとフロアが一望できて期待が膨らみます。

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挙式の最中や披露宴の最中は、奥様の友人たちによる生演奏も振る舞われて、終始和やかな雰囲気で披露宴が進んだのも印象的でした。というわけで以下、お料理の写真をぺたぺた~。

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まずは前菜の、北海道産ホタテ貝のカルパッチョ、そして和牛のラグーソース マデラ酒風味 リッチョリ。

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お魚料理は、鰆の香草グリル 白ワインソース 春キャベツのソテーとともに。そしてお肉料理が、山形県産 庄内ポークのロースト サルサヴェルデとレモン添え。

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デザートは、マスカルポーネを巻いたカカオのクレープとコーヒーの香る白いジェラート、そしてウェディングケーキとコーヒー、という構成。いやはやさすがはレストランウェディング、どの一品も普通においしかったです。奇をてらわないオーソドックスなメニューばかりなのと、良い食材を使っているなぁと感じさせてくれるあたりが good。さすがに食べ歩きが好きなお二人だけのことはあるなぁという印象でした。

# この式、奥様の友人代表スピーチをしたのが会社の同僚だったのにはさすがにビビりました;。
# 当然、お互い全く知らなくて;、当日ばったり出くわして「ぇぇぇぇ?」状態だったのですが(私は
# 旦那さん側の招待客なので)、いやはやこんな偶然もあるものかとただひたすらにびっくり、でした;。
# スピーチ、結構やりにくかっただろうなぁ;;、と思いつつ;;。

それにしても、過去いろいろな式を思い返してみると、本当に人それぞれ個性が出るものだなぁと改めて思ったり。このお二人の場合、特に旦那さんの方が恐ろしく気遣いができるタイプで、巨漢で非常に男気あふれる一面を持ちながら、同時に非常に細やかな気遣いができるのがすごいなぁと感心していたり。一方の奥様の方も、ピアニストとして活躍するだけでなく、スキューバなどの趣味にも熱心な方で、幅広い交友関係を持っているのがなかなかにすごい方。なるほどこういう二人の結婚式だと、華やかながらも細やかな気遣いあふれる結婚式になるのだなぁと感心したり。仕事関係の人がいたにもかかわらず、終始なごやかな雰囲気で進む披露宴や二次会は、非常に居心地のよい空間でした。

なにはともあれ、末永く幸せに過ごしていってくださいませ~^^。

というわけで先週の日曜日の話ですが、でじくま氏のおうちにお呼ばれしてきましたよ?^^

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3 月に結婚式を終えたでじくま氏夫妻のおうちは、茗荷谷近くの播磨坂近くにあるマンションの一室。播磨坂では通りの真ん中に桜並木があり、例年、桜まつりがおこなわれるそうなのですが、行ってみてびっくり、都内にこれほど立派な桜並木があるのか!と驚かされるような見事な満開の桜でした。これだけ桜が見事だと、適当にスナップを撮影してもそれなりの絵になってしまうのだから驚きます。

今回は恒例?のホームパーティということで、奥様のおもてなしの手料理を頂いたのですが、いや~、さすがは才色兼備の素敵な奥様、料理の腕も見事でした。名古屋出身ということで、味噌煮込みおでんが振る舞われたのですが、味のしっかりしみ込んだおでんはめちゃめちゃ美味しかったです。これは必然的にアルコールが進むというもの(笑)。

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いろいろ持ち込んでみんなで適当に食べよう~、ということでそれぞれ持ち寄りましたが、自分の家は時間がなかったので、以前から気になっていたトゥールダルジャンのリエットを買って持って行ってみました。お料理上手な奥様が作って持ち込んだ黒豆おこわが見事な出来でした。圧力鍋を完璧に使いこなしてるなぁと感心。私も真似したい……^^

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そして甘味もいろいろ。和菓子は茗荷谷の名店、一幸庵のお団子と桜餅。地味に食べログポイントが 4.00 もあるすごいお店ですが、なるほど確かに上品な和菓子だなぁこれは、という感じ。そしてもう一つは GIOTTO(ジョトォ)というケーキ屋さんのロールケーキ 2 本。春を感じさせてくれるロールケーキが素敵^^。

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……っつーかおまえらどんだけ食ってんだ、状態ですが^^、そりゃまあこれだけ食が進むのもある意味当然。でじくま氏邸、実は窓際から桜を見下ろせるのですが、これがもう見事に絶景としか言いようが。うまい酒に美味しい手料理、友人たちとの語らい、そしてスイーツとなれば^^、そりゃまあ話も食も進んで当然でしょう、という感じ。

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年に一度しかない貴重なお花見の土日を使わせてもらってのお呼ばれ会は、まさに至福のひとときでした。ここまで素晴らしい桜を見たことがなかっただけに、いやはや、本当によかったです。ありがとうございました^^。

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