2011年12月のアーカイブ

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さて、2011 年もいよいよ大詰め。毎年、大みそかは一年の振り返りエントリにしているので、今年もやっぱりそうしようと思うわけなんですが、今年は……どっちかというと、プライベートよりもお仕事の方で激動な一年でした;。ええ、とにかく大きかったのが管理職へのポジションチェンジでした;;。

なんかこう書くとよく「昇格おめでとうございます!」とか言われるわけですが、残念ながら給料は下がるわ残業時間は伸びるわと、踏んだり蹴ったりというのが実態だったり;。自分の会社は必ずしも管理職の方がえらいというわけではない上に、私自身、良くも悪くも現場の第一線で暴れていた人間だっただけに、必ずしもよいとは言えないことだったんですよねぇ;。それだけに、おいおいホントに私をマネージャにするのかよ!という驚きの思いと、年齢的についに順番が回ってきたかなぁという諦観の思いとがないまぜになっていたのは実際のところ。まあ、いくら現場の第一線でやっているとはいえ、この年になってマネージャ経験が一度もないというのも問題といえば問題だし、前向きに捉えれば自分からマネージャになりたいと言い出すことは決してなかったわけで、そういう意味では良い経験と言えるかなぁとは思ったり。

マネージャを半年間やってみて思ったことは、まあ概ね想像通りの職種だな、ということ。いろいろなスタイルのマネージャがいるし、業界や職種によっても違うので一概にどれがよいとは言えないのですが、少なくとも周りを見ていて思うのは、自分の職場の場合には仕事が雑なタイプの人はマネージャ向きではない、ということ。例えば、権力志向性の強い S タイプの人であっても、別の側面では緻密な数値分析に基づいて物事を考えられたり、あるいはメンバーに対する細やかなメンタルケアができる人は割とうまくマネージャができているのですが、ろくにものも考えずにいいからやれ!と言っちゃうタイプの人は、ホントに害悪としか言いようがない;。そういう意味では、どちらかというと M タイプの人が向いている職種だなぁと思ってしまうのですが、いずれにしても、管理することよりも、いかにメンバーをプロデュースするか? すなわちプロデューサ的な動き方ができることが大切だなぁと思ったり。

この辺はまさに事前の想像通りだったのですが、一方で、マネージャとして致命的に足りていない部分もある、と思い知ったところもありました。それは、売上に対する執念や執着心。自分の場合、現場経験が長いこともあってか、現場感覚的なところから「どうやってもこれぐらいにしかならないだろう」とすぐ予測を立ててしまう。それゆえに、数割程度のストレッチゴールであれば頑張ろう、という気になるのですが、数倍とかの数値を見せられた瞬間に、「んなの無理だろ;;」と一蹴してしまう。けれども、他の人を見ていると、無謀ともいえるそういうゴールに対して執念を見せる瞬間がたまにあるのですよね。しかもそのやり方はかなり危ういこともあって、それはリーガル的にヤバいだろ;;、と止めに入ったケースもあるぐらい;。もちろん自分としてはそういうやり方は絶対に避けたいわけですが、とはいえ、危ない橋を渡るぐらいの執念や執着心がありますか?と問われると、それはやっぱり欠けているよなぁと思ってしまったり。こういうのは、本当に追い詰められたときの力の差として出てくるだけに、自分の弱さを痛感するところでもありました。

一方で、マネージャやリーダが陥りやすい問題の本質も見えてきた気がしています。それは一言で言えば、バランス感覚。数値ベースでのマネジメントに傾倒しすぎると、現場の実態や現場感覚を簡単に失ってしまって、現実的ではない数値を目標値としてしまったり、実行不可能な戦略を作ってしまったりしやすくなるのだなぁ、と。どんな判断ひとつをとっても、対極とのバランスを考えておかないと、なかなか長続きしないと思うのですよね。例えば、売上拡大と研究投資のバランス、大型案件と中小案件への人員配置バランス、案件のタイプやサイズのミックスやそのバランス。時として、一時的に売上や利益率を重視しなければならないことはあって、そうしたときにこうしたバランスを一時的に崩すことはあるのですが、それを長期的に続けると、必ずどこかにムリが来る。けれども、こうした当たり前のことができないのは、そもそもバランシングが管理されていないからなんだなぁと実感したんですよね。

このバランスを管理するためには、① 何と何をバランスさせるのか?を明確にし、② その適性バランス比率を数値的に作り上げ、③  さらにその数値をトラッキングする必要がある、のですが、まず、①②については一流の現場感覚でしか出てこない。加えて、③に関しては多くの場合、売上をトラッキングする仕組みは持っていても、①をトラッキングするためのものにはなっていない。それゆえに、これらの仕組みを自力で作り上げないとダメなのですよね;。過去を振り返ると、確かにこういうことができていなくて、結構大きな課題だよなぁと思ったり。

また、こうしたバランスを恒久的に崩す必要があるとしたら、それは戦略ややり方そのものを見直す必要がある。やり方は同じでバランスだけ崩す(例えば今までと同じやり方で、売上だけを拡大させようとする)と、短期的には大丈夫でも中長期的にはどんどん組織が痛んでくる。組織が腐りきる前に、先に戦略ややり方を作り直さないとダメなんだなぁと思ったりします。

# 他にも採用活動とかいろいろ書きたいけど、また後日;。ネタはあるんですが;。

つらつらと書きましたが、仮に現場に戻るにしても、今のままの現場には戻りたくないよなぁと思ったり。せめて中長期的な地ならしをしてから戻りたいものですが、その一方で、なるほど確かに一流の現場感覚を持っていないと、中間管理職というのは務まらないものなのだなぁと思う今日この頃。早く現場に戻りたいなぁとは思いつつも、ある程度のことはやって、自分なりにいろんなものを得てから戻るようにしたいものです。

とまあ、仕事に関して得るものが大きかったのか、失うものが大きかったのかはよく分からない一年でしたが;、とはいえ、気付きが多い一年間ではありました。来年は果たしてどうなるのか、いろいろ見当がつかないところですが、出来る限りは頑張りたいものです^^。

なにはともあれ、みなさま今年もありがとうございました! 良い年をお迎えくださいませ^^。

つわものどもが夢の跡~。

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というわけでコミケ 81 が無事に(?)終了~。今回もいつも通り、お友達のサークルさんの委託を受ける形での参加でしたが、いやはやなかなか楽しい一日でした^^。奥さんは午後からの参戦でしたが、コスプレ広場で撮影しまくるという新たな遊びを覚えたこともあって(ぉぃ;)、なかなか楽しいことに。サークルの売上的には多少微妙な感じでしたが、新しいお客さんも来てくれたりしてよかったですよ、ええ^^。

しかし激しく微妙だったのが、打ち上げで訪れた、両国のちゃんこ料理のお店。

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江戸沢という、ちゃんこ料理の大型店舗。なんと 6F 建て、300 席もあるマンモス級のお店。冬の打ち上げなら鍋がいいだろう、ということでみんなで行ってみた次第だったり。注文したのは横綱ちゃんこコース。\3,800 で 9 品ぐらい出てくるお値打ちコースだったわけですが……

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コースが出てくるのにあまりにも時間がかかり過ぎて最後までたどり着けないワナ;。鍋が先に出てきてしまい、これを食べきって時間が経ってしまったらとても他の料理がお腹に入るような状況にはならず;;。もうこれは諦めよう;、ということで、結局打ち切って帰ってきてしまったわけなのですが、いやはやまさかコースで最後までたどり着けないとは思いませんでした;;。帰りがけにお店の人に平謝りされたのですが、聞いてみたところ、1F と 2F の注文が集中して捌き切れなくなったのだとか;。厨房の供給キャパぐらいコントロールしようよ、状態でしたが;、まあ年末年始に無理をするとこういうことが起こるのかもしれません;。

とはいえ、ちゃんこ鍋の方の味はなかなか美味しい。肉もびっくりするほどたっぷり入っていて、肉のダシがしっかり出たスープはかなりイケてました。味がおいしいだけにちょっともったいない感じでしたが、値段もリーズナブルだったのでまた何かの機会にチャレンジしてみたいものです。

というわけで明日はいよいよこみけっと……というかすでに今日から始まってますが;。

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いやはや今回は準備が楽しかったですよ~。というのも、委託を受けているサークルさんのプリンタが直前に壊れたりしまして^^、コピー本の製本作業を引き継いでいたりしたんですよね^^。

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このサークルさんのコピー本を作ったのは初めてでしたが、なるほどこうやって作るのかー、と感心することしきり。A4 用紙からなるほどこうやってこの B5 変形本を作るのか、と目から鱗。いやー、勉強になりました。しかしこれ、裁断機がなかったら絶対に作れなかったわけですが、うちに裁断機があるって知ってたのだろうか……(笑)

なにはともあれ、明日のコミケ、全力で楽しみたいと思いますよ~♪

というわけで今日はこちらの話をひとつ~。

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ええっと、SHARP のドライヤー IF-PB1。先日、奥さんが誕生日プレゼントにドライヤーが欲しいと言い出して、ヨドバシカメラに見に行ったところ、ちょうどこちらのドライヤーが新発売されていた次第。もともとは Panasonic のドライヤーを購入予定でしたが、店頭で店員さんにそそのかされてこちらのドライヤーに方針変更(苦笑)。

さすがに最新機種だけあって、ドライヤーとしては驚くほど高いのですが;、マイナスイオンだけでなくプラスイオンも出すドライヤーなので髪の毛のまとまりは実際によいらしい。もともと冷蔵庫などで使われている技術だそうで、装置の小型化に伴ってドライヤーにもようやく搭載できるようになったのだとか。

とはいえ正直に言えば、ぶっちゃけ重たい;;。髪の毛を乾かすことで筋トレってどーよ?;;な感じですが;;、奥さん的にはかなり気分がいいらしいです。まあ女性的にはそうなのかもー。この手の白物家電もホントに最近進化してますね^^。

さてさて、今年はなんだかお買い物やら大掃除やらでバタバタしているクリスマスだったのですが、でもせっかくだからクリスマスケーキは買わなくちゃね~、というわけで購入したのはこちらのケーキ。

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ええっと、銀座千疋屋の、フランボワーズのクリスマスケーキ。すっかり注文を忘れて出遅れていたのですが、幸い奥さんが見つけて、楽天でまだ在庫があったのでさくっと購入。送料がかかるのでちょい高めではありますが、まあ千疋屋なら間違いはなかろう、というわけで購入してみた次第。

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中身は名前のとおり、フランボワーズのアイスクリームケーキ。下にはブラッククッキーが敷かれていて、上にはフランボワーズのジャムが載っている一品なのですが、これがうまうま。さすがは千疋屋、といったところでしょうか^^。

しかしクリスマスケーキでアイスケーキを購入したのは初めてなのですが、いやこれ実は正解かも、と思ったり。二人だけだとホールケーキを食べるのはさすがに四苦八苦するのですが、アイスケーキなら保存がかなり効くし、日にちが経ってもほとんど味もかわらず、おいしく食べられるのですよね。まあ普通は生ケーキかもしれませんが、敢えて変化球のこういうアイスケーキもなかなかによいものですねー。

というわけで本日のエントリはこちら~♪

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ええっと、Canon のコンパクトデジタルカメラ、PowerShot S95。実は奥さんが FujiFilm X10 を入手した後、私の父親は価格暴落中の Nikon COOLPIX P7100 をゲット。二人ともいわゆる高級コンデジを get してしまって、自分が購入する高級コンデジがもうねーよ、状態になってしまっていたわけなのですが;;、正直負けたまま引き下がるわけにはいかない……!というよくわからない理由で、こちらの PowerShot S95 を購入してみた次第だったりします。

こちらの PowerShot S95、基本スペックとしては 1,000 万画素、1/1.7 型 CCD、28mm~105mm、F2~F4.9、光学ズーム 3.8 倍、ISO 80~3,200。FujiFilm X10 が出るまでは、最強のコンパクトデジカメと呼ばれていた機種だったのですが、後継機の S100 が発売されたこともあって徐々に値段が下落。現在では 3 万円弱 という手頃な値段で購入できるようになっていたりします。進化が激しいデジカメとはいえ、やはり携帯電話同様、型落ちしたりして値崩れしたところを狙った方が C/P は圧倒的に高く購入できますね。

さてさて、気になる画質面ですが、これがなかなかに秀逸。とりあえずパチリと撮影してみたものをフルサイズで。

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撮影の腕前についてはまあここでは置いておくことにして;、このサイズのコンパクトデジカメでここまで撮影できるのか!というのが正直びっくりなところ。明るいところの撮影は言うに及ばず、暗がりの撮影でもかなりのところまでイケます。

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難点としては、① オートモードが賢くない、② ムービー撮影機能がよくない、の 2 つ。前者については、シーン判定をミスることが非常に多く、思った通りに撮影されていないことが非常に多くて実用的ではない、という印象。他メーカーはこの辺はかなり賢い(FujiFilm などはオートモードが非常に賢い)だけに、もうちょっと頑張って欲しいところ。またムービー撮影機能についてはまるでダメで、1280x720 の 24fps でしか撮影できないというショボさ;。これは撮像素子に CCD を使っているという原理的な問題によるところが大きい様子。

私の場合、①に関しては P モード主体で自力で頑張ればなんとかなりそう、②についてはもともとビデオカメラを別に持っているので問題ない、というところ。逆に、ちょっと慣れてくると撮影が楽しくなってくる一台ですね。特に操作系がかなり洗練されていて、ボタン数が必要十分に絞り込まれているあたりが見事。特筆すべきはカメラレンズ周辺についているジョグダイヤルで、このジョグダイヤルに自分の好みの機能を割り当てられるところ。この機能があるおかげで、P モードで手早く画像を調整して撮影することができるようになっています。

「カメラは絶対にフルオートでしか撮影しない!」という人にはあまり向いていないカメラですが、ちょっと知識がついてきて、カメラの撮影の楽しみを覚え始めたあたりの人とか、一眼レフデジカメ中心だけれどもスナップ用に一台欲しい、なんていう人にはとにかく向いているカメラ、という印象。カメラとしての基本性能が高いので、使っていて楽しい一台という感触でした。恐ろしくコンパクトなので、カバンの中に放り込んでおいて全く邪魔にならないあたりも素晴らしく、すでに手放せなくなっていたり。すでに生産中止になっている様子ですが、デジカメを買い換えたいと思っている人には最適の一台かもしれません。

……といってももうずいぶん前の話ですが^^。

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奥さんが誕生日だったので、ちょろっとケーキを調達してきてみたり^^。や、実家の母親が誕生日のときによくタカノのプリンアラモード買っていってたんだよー、という話をしてたら、奥さんが自分の誕生日はこれにしてくれと言い出した次第;。

……とはいえこれだけだとあんまりなので、おまけでお花も買ってきました^^。

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や、いわゆるフラワーボックス。新宿の小田急に立ち寄ってみたらフラワーアレンジをボックス仕立てにしていたので、あーこれはプレゼントにちょうどいいなーと思って買ってきた次第……だったんですが、微妙に紆余曲折が;;。写真ではウサギが刺さってますが、店頭にはクマのものしかなかったんですよねぇ;。なので、デパートのおもちゃ売り場に行ってこれを買ってきて、

「あ、あのぅ、すみません;、これ刺さりませんかねぇ?;;;」

などと店員さんにお願いした次第だったり;;。自分はフラワーアレンジメントの経験があるので、できないことはないだろうと思ったんですが、とはいえ面倒な作業を快く受けてくださった店員さんに感謝^^。やー、地味にかわいいフラワーボックスに仕上がって自分的には満足ですよ、ええ(笑)。(← お前が満足してどーする;;)

というわけで今日はこちらの話をひとつ~。

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ええっと、FujiFilm X10。ジャンルとしてはいわゆる高級デジカメに属する一品。kakaku.com でも相当な好評価を受けている一品で、デジカメ女子になりつつある奥さんが地味にゲット。それはそれはもう愛でるように使いまくっているのですが;、ちょろっと借りて触ってみた次第だったりします。

基本スペックとしては、1,200 万画素、1/1.5 型 CMOS センサー、28mm~112m、F2~F2.8。シャッター速度は 1/4~1/4,000、撮影感度は ISO100~12,800。動画もフル HD 30fps まで可能。さくっと撮影してみても、その画質の美しさに感心します。せっかくなので一枚ぐらいは敢えて原寸でアップ^^。恐ろしくディテールまで撮れるし、F 値が小さく撮像素子も大きいので、フォーカス範囲も狭くなり、適度にぼかした写真がうまく撮れます。っつーかうまそうだw。

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これだけだとアレなので、以前の LUMIX TZ7 との比較画像を載せてみたり。左が TZ7、右が X10。発色があまりに違い過ぎて比較するのも憚られるのですが、やはりこの辺はよいデジカメを使ってみて初めて分かるものなんだなぁと実感しました。や、今までだったら TZ7 で普通に満足してましたからねぇ;。

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本体には水準器が内蔵されていて、撮影時に簡単に水平チェックができるのも嬉しいところ。そして X10 で驚いてしまったのは、暗所での撮影。今まで TZ7 などでは全く手足が出なかったような暗い店内であっても、それなりの画質で撮れてしまうのには正直びっくりしました。いやすごいなこれ;;。もともと FujiFilm は高感度撮影に強いという印象がありましたが、それにしてもコンパクトデジカメでここまで撮影できるとは……。レンズが明るいとここまでいけるものなんですねぇ。

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加えて素晴らしいのは X10 で撮影することの満足感。このデジカメ、本当によく設計されているなぁと思うのですが、昔ながらのフィルムカメラを彷彿とさせるフォルム、カメラキャップを外してレンズを回すと電源オン、そしてファインダーを覗いてパチリと撮ると、気持ち良いシャッター音が鳴り響く。シャッター音はライカのカメラの音を使っているそうですが、これがまた抜群に写真を撮影している気持ちにさせてくれるのですよ。この質感はなかなかにたまりません^^。いやはや、これは奥さんが大事に愛でたくなる気持ちもわかるというものです(苦笑)。

それにしても昨今のデジカメの進化はすごいなぁと感心。一眼レフデジカメを触ったことで、随分とデジカメのこともわかるようになりましたが、わかるようになってくるといろいろと欲も出るものですね。これだけの画質差を見せつけられると、正直 TZ7 を使ってられなくなります;;。

……というわけで私もつい物欲が炸裂しちゃったのですが;;、それはまた次回のエントリにて~;。

さてさて、新ハードウェアの定番ソフトといえばやはりこれでしょう。

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ええっと、ナムコの定番レースゲーム、リッジレーサー。今回もやっぱり出るのかー、という感じなわけですが、さすがにちょっと食傷気味ではあったり。今回は値段がちょい安め(\3,500 ぐらい)なので購入してきてみた次第だったのですが……。

これはひどい;;。
っつーか正直言ってあり得ないだろうと小一時間;;。

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いやはや、事前に調べもせずに購入した自分が悪いのですが、本作は今までのリッジレーサーとはかなり趣が違う。ネットワーク対戦バトルを前提としているのですが、なかなかに面白いのはゴーストバトル。インターネット上にアップロードされたゴーストと戦うというもので、この辺は携帯ゲーム機でありながらネットワーク環境を前提としているハード特性を最大限に生かそうとしているなぁと感心。またプラネタリーリーグと呼ばれるシステムが備わっており、○×△□のいずれかのチームに所属したプレイヤーがミッションをこなしていくことでポイントを貯めていくのもなかなかに斬新なシステム。……と、一見すると悪くないのですが、致命的な点がふたつ。

  • 描画が 30fps
  • 最初に収録されているのがたったの 3 コース

そもそも "Real Unreality" という爽快感をウリにしている Ridge Racer で 30fps というのは正直あり得ない、というのが感想。3DS 版も 30fps でしたが、まああれは 3D 版ということでまだ許容できるものの、そもそもグラフィックの美しさをウリにしている PSVita で 30fps っつーのはどういう了見なのかと小一時間問いたくなるワナ。正直、どんなに静止画が綺麗でも動きがヌルヌルしていなければゲームとしてまったく爽快感がないわけで、スナップショットの美しさを追求する設計自体、ゲームとして間違っているとしか言いようが;;。。

そしてもうひとつが収録コースの少なさ。確かに収益の柱を、利益率の高い DLC(ダウンロードコンテンツ)に置きたいのはわかるけれども、たった 3 コースしか収録されていないベースシステムで \3,980 という値付けをするのが正直信じられないところ。しかもその 3 コースはすべて既存のコース調べてみたところ、2/16~2/29 までにキャンペーン販売される \1,000 の追加コンテンツダウンロード権を購入すると、マシン 8 種類と追加コース 6 種類が入手できるようになるみたいですが、いくらなんでも遅いだろうと小一時間。っつーかさすがに投げるよ……という感じ;。

Ridge Racer 7 あたりからどうも風向きが怪しくなってきていて、コース追加もほとんどなくなり、いかに既存のコンテンツを料理し直して稼ぎ出すかというモードに突入してはいるのですが、それにしたってこれは……と閉口せざるを得ない出来栄え。リッジレーサーはほぼ全ハードウェア・全ソフトをコンプリートしている自分としては、ここまで残念な出来のリッジレーサーは初めてで、ショックを受けたというのが本音だったり。DLC で稼ぐのなら、ベースラインとしてのシステムの出来は鉄板を目指すべきなのに 30fps は論外だと言えるし、入り口の敷居を下げることを狙うのなら \3,980 という値付けは高すぎる(せいぜい \1,000 がいいところ)と思ったり。iPhone 版 Ridge Racer は賛否あるものの、そういう観点ではよく設計されたゲームでしたが、同じことを PSVita という未普及のハードウェアでやろうとしてしまったのが間違いなのではないか、と思ったりもします。

なんかもー地味にショックすぎてどうしよう、状態なのですが、Amazon でも酷評されまくってて、これは祭りになるよなぁという印象。とてつもなく残念な感じでしたが;、まあきっとどこかで値段含めてテコ入れされるんでしょうね、きっと。値段がもっと安ければ、これほどまでに叩かれることはなかったんじゃないかなぁと思ったりします。

いやー、まさか再びこれを作ることになるとは思ってませんでした;。

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ええっと、無印良品のクリスマスヘクヘンハウス。まあ要するにお菓子のおうち製造キット。先日、大学時代にお世話になっていた塾の社長の家にお呼ばれしたときに、奥さんと、何か子供向けのおみやげ持っていきたいねー、という話になり、だったらお菓子のおうち作ろう!という話になった次第。がしかし、その昔、クリスマスパーティにネタで持っていくために作ったことがあったんですが、これ、えらい大変なのですよ;;。3 時間、と書いてあるのに実際に作ってみたら軽く 6 時間以上はかかるわ、組み立てもなかなかうまくいかないわと涙なくしては語れなかったわけなのですが;、奥さんはヘクセンハウスを作ったことがなかったらしく、やってみたい!という話になって作ってみた次第だったりします。

絶対に後悔するぞ我が嫁よ……と思っていたのですが。
すいません、お菓子教室の先生の娘さんをナメておりました;;。

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驚いたのはその手際の良さ。クッキーなんて日常茶飯事で焼いていたためか、あっという間に出来上がっていくワナ;。当時と違って機材類も充実していて、これだけの大量のクッキー部品もたった一回で焼き上げられるのですよ;。生地の厚さのコントロールも見事で、いやはやこれはさすがだなぁと感心。

そして今年はいろいろと飾り付け道具もゲット。さすが無印良品、ヘクセンハウスの売り場にこうした小物のお菓子もたくさん売られていました。

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というわけで製造開始~。

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というわけで、完成~♪

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なんすかこの圧倒的な完成度の違いは;;。
ちなみに私が過去作ったのと並べてみるとこうなります;;。あまりにも違い過ぎる;;;。

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いやー、さすがというかなんというか、飾り付けのセンスあるなぁと思ったり。さすがです;;。

そんなわけであとはラッピング。せっかくなので、包むファクトリーでラッピングしてもらいましたが、ヘクセンハウスの材料費よりもよっぽどかかったのは秘密です;;。

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にしても、ヘクセンハウス、大変ではありますが出来上がるとやっぱりテンションあがりますね~。完成後は思いっきり写真撮りまくり(笑)。地味に奥さんのこの手の作り込みの細かさに感心することしきりでしたが、私も負けずに頑張ろう....(← 何を?;;)

ふう~、というわけで年の瀬も押し迫ってきていよいよ年末っぽくなってきたわけですが、仕事がめがっさ忙しい今日この頃;。いろいろやること山積みで、blog 書きもままならない状況ではあるのですが、旬のネタはあんまり放置するともったいないので時間をみつけてちまちま書いていこうかと^^。

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そんなわけで今日は PSVita のお話。ヨドバシで予約注文して購入したわけですが、フタを開けてみれば意外に在庫も潤沢。3G 版についてはどこでも売られているような状況でしたが、まあそこはご愛嬌。

触ってみてまず感じたのは、とにかくでかい、重たい。PSP に比べてふたまわりほど大きなマシンという印象で、手に持ったときにずっしりとした重量感を感じるあたりは携帯ゲーム機としては微妙。実際、カバンに入れて持ち運ぶ気が起きないというのが正直なところで、この辺は今後の改良を待ちたいところ。それ以外には十字ボタンやパッドが小さくなっているなど、ゲーム機として見た場合には正直 PSP の方が操作性はよい、という感じでした。

ただ、特筆すべきは有機 EL ディスプレイ。これは確かに恐ろしく綺麗で、手持ちの携帯デバイスの中でも群を抜いています。視野角は 180度に限りなく近く、斜めから見ていても全く色味が変わらないのは驚きました。モニタ部分も PSP に比べてだいぶ大きくなっているので、PSP に比べてもテレビ鑑賞用機器としての使い勝手はよさそう。そしてそうした用途を引き立てるもうひとつのパーツが、オフィシャルのケース。

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このケースが地味に秀逸で、スタンド化できるのはもちろんのこと、簡単に本体を取り外せるようになっているところが見事。PSVita の面白い機能のひとつに背面パッド(本体裏側もタッチパネルになっている)があるのですが、背面パッドを使うためにケースを完全に取り外すのは非現実的。このケースはそこをよく考えたものになっています。本体を買う場合にはこのケースも同時購入することをおすすめします。

ちなみに本体ですが、私は WiFi 版を購入したものの、実際には 3G 版を購入すればよかったなぁと微妙に後悔。ハードウェア GPS は 3G 版にしか入っておらず、また差額 5,000 円は DoCoMo の通信ネットワーク費用として考えれば悪い選択ではなかったかも、と思ったり。まあ今さらではありますが、店頭在庫のある 3G 版でも普通に購入しちゃってよいんじゃないかと思ったりします。

奥さんが見つけてきた、地味に面白いパンをひとつご紹介~。

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ええっと、It's SANDWICH MAGIC(イッツ・サンドイッチ・マジック)。伊勢丹新宿店に入っている、アンデルセンのサブブランドショップ。アンデルセンのサンドイッチ専門店で、様々な種類のサンドイッチを扱っているのですが、その中でもひときわ目立って面白いのが、こちらのマジックスティックサンド。サンドイッチ専用に設計されたという、細長いパンの間には、3 種類のフィリングが順番に入っているのですが。

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これを順番に切り落としていくと、一口オードブルサンドイッチのできあがり~♪

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という、なかなかに面白い一品。まあ切り分けてしまった後はただの普通のオードブルではあるのですが、おつまみに最適という、いい感じのお手ごろ感が楽しい一品。2 種類売られていたので、両方買えば結構な感じのおつまみになりますね。ちなみにお値段は 1 本 750 円^^。

まあしかしこのマジックサンド、ちょっとイケてないなぁと思ったのはラッピング。

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実はいちいちアイスくっつけて厚紙を巻いて保護してたんですよねぇ。まあこれは仕方ないところではあるのですが、一本ずついちいちラッピングしていたので、これは激しく手間だなぁと思ってしまったり;。持ち帰りの見た目があんまりよくないのはちょっとイケてない感じでした。惜しい^^。とはいえ、なかなかに面白い一品ではありますね^^。

夜は無理でも昼なら行けるw。

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というわけで先日の話ですが、ランチで叙々苑に行ってみたり^^。いやはや、なかなか行く機会なんてないわけですが;、ランチだったら行けるぞー? というわけで行ってきた次第だったりします^^。奥さんは石焼ビビンバランチ、私はカルビ切り落としランチを注文~。

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うむむ、さすがは叙々苑な焼肉(笑)。見るからにお肉が綺麗だなぁと感心してしまったり。そんなわけでそれぞれ食べてみたわけですがー。

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あ゛ー、やっぱり美味いわ;;。
そりゃまあそうだよねー、叙々苑だもんねぇ;。(苦笑)

それにしてもランチゆえに恐ろしくリーズナブルなのには驚いてしまったり。石焼ビビンバが \1,200、カルビ切り落としランチが \1,100 だったわけですが、内容考えるとえらい C/P いいなぁと思ってしまったり。ランチとしてはまあまあなお値段ですが、たまのお休みの日にはこんなランチもいいものですねぇ^^。

……とはいえそれなりにお腹がもたれたのは秘密;。うーん、やっぱり歳ですかねぇ;;(苦笑)。

まあ一応、買ってプレイするだけは一応しました^^。

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ええっと、ACE COMBAT の最新作、ASSAULT HORIZON。ACE COMBAT 6 を発売日にフライトスティックつきで購入した人間としては、これは購入するしかない! というわけで購入した次第……なのですが。

む、むずかしすぎる....orz
す、すみませんやや挫折気味;;。

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いやはや、この作品、激しく驚いてしまったのは前作までと全く作りが違うという点。なにしろ戦闘機だけではなくて、ヘリに乗ったりそこから機関銃を打ちまくったりするのですよ;;。前作まではヌルいフライトシミュレータみたいな感じで、空版リッジレーサーと呼ばれていた作品だったのですが、今作からは完全にコンバットシミュレーションの方が前面に押し出されているのですよね。出てくる敵兵を打ちまくって打ちまくって打ち落とす、みたいな作りになっていて、あの ACE COMBAT のユルさはどこへやら、状態;。完全なハードゲーマー向けに作り替わったという印象。それに加えて厳しいのが、ミッションがとにかく難しすぎる;;。フライトスティックを使っているから、というのもあるのでしょうが、ヌルゲーマーにはちょっとばかり辛いゲームになっちゃってるなー、という感じ。

# 確かにこの方が全世界的にはウケるんでしょうねぇ;。
# FPS などをプレイしまくるファン層向けには明らかにこちらの方がいいというか^^。

しかし驚かされるのがその臨場感。この辺の雰囲気作りはさすがはナムコとでも言うべきところで、緊迫感あふれるミッションの連続はなかなかにのめり込まされる。セーブポイントが細かく設定されているので、あまり大きなやり直しにはならないのはラクですね。……まあそれでもクリアできなかったわけですがorz。

よく出来ているんだけど、こういうゲームは見て楽しむのが一番なのかなぁ、と思ってしまったり^^。見て楽しめるゲームと、プレイして楽しめるゲームはちょっと違うのかもしれないですねぇ。

というわけで、備忘録的にこちらのお店を掲載してみるw。

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ええっと、代々木にあるイタリアンなお店、トスカーナ。以前から気軽に使えるイタリアンなお店として、たまに私の実家の両親たちと行ったりしていたのですが、先日、結婚式一周年記念日にちょっと食べに行くかな? というわけで、実家の母親(あとから父親が合流^^)を誘って行ってきた次第、だったりします。食べログポイント的にはたいしたことはないのですが、割と気楽にそこそこの金額でおいしい料理が食べられるのがよいお店。……といってもなにげに激しく食い散らかしているような気がしなくも;;。

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メニューの幅が広いので、各々のジャンルの中ではそれほどチョイスがあるわけではないのですが、どれも美味しい一品ばかり。蝦夷鹿の赤ワインソースもなかなかに美味しい一品なのですが、やはりここはパスタが美味しいなぁと改めて実感。ただ、少し残念なのはアルコール。バールを名乗る割にはアルコールの選択肢が少ない上に、味もまあごく普通。せっかくだからおいしいワインをもっと置いてもらえたら嬉しいのになぁ、とちょっと思ってしまったり。まあ、お料理だけでも十二分に満足できるのですけどね^^。

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