2011年8月のアーカイブ

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ようやくこちらを購入~;。

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ええっと、T-Fal の IH 鍋&フライパンセット。私は T-Fal の炒め鍋を愛用していて、基本的にはこれ一つでなんでも作ってしまうのですが、結構痛んできてしまったのと、奥さんからフライパンと鍋が欲しいというリクエストがあって探していたところ、こちらがドンキで安く売られていた次第。確か \8,800 ぐらいで購入したよーな^^。

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中身はこんな感じで、ハンドル部分を付けたり外したりできるタイプ。ちょっと面白かったのが鍋の上蓋。右側の写真をよーく見ていただくとわかるのですが、鍋の上蓋がマグネット式になっていて取り外せるようになってるんですよね。収納上、でっぱりになる部分を全部取り外せるようになっているのは便利ですねー。

しかし個人的には、T-Fal にはハンドル取り付け版の炒め鍋を出してほしいところだったり。非 IH であれば、ハンドル取り付け版の炒め鍋があるんですが、IH 対応のものだとないんですよねー;。世の中的には炒め鍋ってあんまり使われないんですかね? 実は一番使い勝手がよいんじゃないかと思うんですが^^。

ようやく出ましたねー^^。といいつつ、出たのはそれなりに前ですが^^。

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ええっと、ソードアートオンラインの最新刊、vol.8。今回はサイドエピソード集で、SAO 時代のエピソード 2 本と、ALO のエピソードが 1 本、という構成。脇道に逸れる、といっても内容的には非常に面白いエピソードで、特に ALO でまさに全キャラ勢揃いなキャリバー攻略クエストはかなり読み応えがありました。まあでもこの巻はなんだかんだでひと言に尽きるかも。

「シノンさん、マジかっけぇ―――――――!」

# すいません、読んだ人にしかわからないと思いますが^^。

それにしてもこの作者の芸幅の広さには驚かされますね。本巻の 1 本目のエピソードはミステリーものですが、精緻な設定を基に巧妙なストーリーを紡いでいくその手腕はとにかく驚きます。ソードアートオンラインとアクセルワールドという全く性格の異なる作品を同時に手掛けるところからも相当な力量を感じていましたが、いやはや自分が思っていたよりも遙かに芸幅がありそうな印象。次はアクセルワールドの vol.9 みたいですが、いやはや楽しみになりますねぇ^^。

というわけで今日はこちらのエントリをひとつ~。

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先日本屋で見かけた面白い一冊、「カルピス社員のとっておきレシピ」。この本、カルピスに勤める社員たちが作った本で、飲むだけではない、意外な使い方を紹介するという面白いレシピ本。個人的にカルピスはかなり好きなので夏場はよく飲んでいるわけで、これはちょっと惹かれるかも~、というわけで購入した次第。

そんなわけでさっそく作ってみたのはポークソテー。ケチャップとウスターソースにカルピスを混ぜてソースを作るのですが……

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何かが激しく間違っている気がする....orz
っていうかこれレシピの分量が間違ってるような気が....?;;

なんだかケチャップの海に豚肉が沈んでいるようにしか見えないわけですが;、さてはて食べてみてどんなもんかと思ったわけですが、うーん、なんというか甘い(笑)。感覚的には酢豚じゃね?という感じで、個人的には割と好きな味でしたが、奥さんは「うーん?」状態でした;。まあわかる気が;;。

とはいえコンセプト的には面白い一冊ですね。デザートやドリンクといった定番系のレシピもたくさん載っているので、興味がある方は書店で手に取ってみてもよいかもー、と思います、はい^^。

ううっ、また久しく blog をサボってしまった……;orz。というわけで久しぶりですが、今日のエントリはこちら~。

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ええっと、和菓子の名店、越後屋若狭。このお店、地味に食べログの東京スイーツランキングトップのお店だったりします。前々からずーっと気になっていたのですが、なかなか行く機会に恵まれず、たまたま先週、けろっちゃ氏のおうちに遊びに行くことになって、だったらお土産に!と調達してきた次第だったりします。ちなみに場所はというと、両国の駅から歩いて 10 分弱ほど。両国の駅から南に向かって、川を越えた先にあります。

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自宅兼店舗のようで、お店自体はホントにごくごく小さな軒先店舗。というのもこのお店、完全受注生産なので、予約していないと全く購入できないのですよ;。なので、お店は単なる受け渡しスペースのようなもの。とはいえ、ちょっと洒落た佇まいはなかなかよい雰囲気で、気立てのよい女将さんと少し話し込んでしまいました。

ちなみに今回予約したのは、このお店の一番の売りと言われている水ようかん。季節限定で、今年は 9/10 ぐらいまでの生産なのだとか。時間を合わせて作ってくれる関係で、予約の時には受け取りの時間まで併せて指定する必要があります。

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「ところで、今日は自転車でいらっしゃいましたか?」
「へ? いや電車と歩きですが……」
「あ、だったら大丈夫です、平らにして気を付けてお持ち帰りくださいね」

……と言われて「??」状態でしたが、ここの水ようかん、実は恐ろしく柔らかいのです^^。なので衝撃はご法度。気を付けてそーっと平らにお持ち帰り、です^^。そんなわけで持ち帰った水ようかんは、冷蔵庫でしっかり数時間ほど冷やしてからいただきます。切り分けるのも一苦労なので、まずはいったんお皿にひっくり返して出して、そこを包丁で切り分けます。

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というわけで早速いただいたわけですが。
おおお??、というかこれはホントに水ようかんですか??;;;;。

というか今まで食べた水ようかんとは全く別の食べ物、という印象。口に含むと、ようかんがすーっと口の中で溶けていき、その甘さが広がっていく。まさに文字通り、水のようかん。寒天の量が絶妙で、これ以上少なければ形を留めることができずに崩壊するが、逆にこれ以上多いとこんなふうに溶けていかないぞ、という見事な寸止めプレイ。餡も砂糖も非常に上質なものを使っているようで、甘さがしっかりありながらもくどくなく、するすると入っていくような感じ。いやはや、水ようかんってこういうものだったのか!と驚くような食感で、なるほど水ようかんが夏の甘味だというのが本当によくわかる一品でした。うまうま~。

このお店、羊羹は毎月変わるらしく、さらに練り物もいろんな種類がありそう。10 月には栗きんとんなども出るらしく、いやはやそれは絶対に食べないと!と奥さんが息巻いていたり;。まあ確かにこの水ようかんを食べてしまうと、他のメニューも気になって仕方がないところです。また機会を見つけて襲撃したいものです、はい^^。

っと、コミケのときにりゅうくんさんから頂いた差し入れを~^^。

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ええっと、うさぎやのうさぎまんじゅう^^。上野松坂屋さんの向かいにあるお店で、りゅうくんさんがコミケの差し入れとして持ってきてくださった一品。途中、地味にひっくり返してしまったりしていて心配だったわけですが;、開封してみて安心;。いやはや良かった;;。

こちらのうさぎまんじゅうを食べるのは初めてだったわけですが、食べてみて納得、うん、これは美味しい。大和芋で作っている皮がとにかく上品で、あんことのバランスが非常に良い。このうさぎまんじゅうに関しては、日本橋の方よりもおいしいんじゃないかなー?という感じでした。うまうま~^^。

# ちなみに奥さんがウサギ好きなので、家で開封したときフィーバーしていたのは秘密だw。

にしても、なんだかいつも差し入れいただいちゃって申し訳ないです><。> りゅうくんさん
わざわざ買ってきていただいて、ごちそうさまでした~^^。

もはや何度目か忘れましたが;、市川のひろの江を襲撃~。今回は、名古屋の方に住んでいる従兄一家が遊びに来ているところにご一緒させていただいた次第だったりします。いや日程的にはコミケ最中まっただ中の土曜日だったりしたのですけどね^^。

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さてまずは軽くアルコールで乾杯して、お料理スタートです。

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一皿目は前菜 5 点盛り。大きなお皿にこれでもかと盛られた前菜の数々は、見た目も味も見事なものばかり。手前が糸瓜寄せ、左がいんげんの白和え、真ん中が玉子豆腐の酒盗掛け、右が寄せトマト、上が南京カステラや合鴨、かます鮨。いやはや、どれもお酒が進む前菜です。二品目は、白玉巾着のお吸い物。巾着がなかなか美味しかったです。

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続くお造りの 5 点盛り。感心するのはツマの凝り方で、6 つのマスそれぞれに個性があって見た目にも楽しめる一皿。こういう手間暇がかかっているお皿は、やはり見ていて目で癒される感じがしますね^^。そして次が鮎の甘露煮の白滝素麺。素麺を川の水に見立てた一皿……がとうかは分かりませんが^^、これもシャレた一皿ですね。

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続いて焼物が甘鯛の若狭焼きなのですが、これがまた素晴らしい一品。松茸やほうれん草、そして下に張っているだし汁との相性が非常によかったです。うまうま^^。続く煮物は賀茂茄子の煮物。たっぷりと出汁を吸い込んだ那須が非常においしかったです。

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最後のお食事は、かき揚げのお茶漬け。松茸とトウモロコシのかき揚げというのは初めて頂きましたが、これがなかなかに相性が良い。トウモロコシも甘みがあって非常に美味しく、なるほどこれはよい一品でした。そしてラストがチャレンジングな一品、なんとゴーヤのムース。もっともこれは賛否両論で、口に含むとほのかな青みと甘みが広がってなかなかによいのですが、甘みが引くと最後にしっかりゴーヤの苦味が残るワナ(笑)。ゴーヤが好きな人はこの苦味がよいという一方、苦手な人は「なぜ苦味が残るんだ;;」と文字通り苦笑い。私的には、抹茶のムースよりもこういう面白い一品の方が、かえって話題にはなって楽しいかな?とか思いましたが^^。

最近、頻繁にひろの江さんにお邪魔しているわけなのですが、やはりいつも思うのは、価格設定がとにかく良心的すぎるなぁということ。これだけのコース内容が \5,500 というのは、アクセスの悪さを加味しても十二分に安いと感じるところなのですが、それ以上に、大将のお客さんに対する真摯さが伝わってくる内容が非常に心地よいのですよね。コースの内容や見た目、盛り付け方も昔に比べて格段にアップしているように感じるし、何度来ても新鮮味溢れる料理の数々が楽しめるのは非常に嬉しいところ。ただ、今回のコース内容に関してちょっともったいないなぁと思ったのは、全体的に、前半にいろんなウェイトが偏ってしまった点。特に 2 品目の白玉茶巾は、非常に美味しいのですがこれを食べきってしまうととにかく後が食べられなくなる。白玉茶巾 → 素麺と、ボリュームのある炭水化物系が並んでしまったこともあって、後半はちょっと持て余し気味になってしまったのが失敗でした;。奥さんは白玉茶巾を残すことで最後まで余力を残してましたが、確かにそれが戦略上の勝利だったよなぁと苦笑い;。また、味わいという意味では後半も素晴らしい品が多かった半面、見栄えの華やかさが最初の前菜で終わってしまったところもちょっと残念なところ。コース途中でもう一度、どこかでサプライズがあると嬉しいものですが、これは「言うは易し、行うは難し」ですね;;。以前の、湯呑の上に盛られた天麩羅は非常によかったのですが、あんな感じのサプライズがあるとちょっと嬉しいかも~、という感じでした。まあ、十二分にハイレベルなんですけどね~^^。

いやはや、いつもながらおいしいお食事をありがとうございました^^。またお伺いします~♪^^

少し前に購入した、超懐かしいソフトをひとつ~(笑)。

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ええっと、STARFOX 64 3D 版。スターフォックスといえば、往年のファミコン世代の人間にとってはなかなかに忘れられない一作なのですが、その後も地味にリリースが続いていて、今回の 3DS でも発売になった様子。このゲーム、本体のジャイロ機能をうまく使って、本体を傾けるとその方向に機体が動くようになっているのですが、なんつーか、傍から見ていると

身体とゲーム機が一緒に動いている。

という、まるで子供がゲームをプレイしているような状態になってしまうのがなんともはや(苦笑)。とりあえずざっとプレイしてみましたが、アンドルフとかいうラスボスがうまく倒せなくて投げ出すワナ;。なんか最近この手のゲームはちょっと苦手になってきてるのかもしれません;。

それにしても 3DS、ついに大幅値下げで \15,000。通常の DSi と同価格、DSi LL よりも低価格とは思い切ったことをしたなぁとびっくりしましたが、いろいろと楽しいゲームが増えてくれると 1 ユーザーとしては嬉しい限り、ですねぇ^^。

最近久しく行ってなかったのですが、奥さんがどーしても行ってみたい!という話になってこちらを襲撃^^。

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ええっと、陳健一 麻婆豆腐店。相当昔に TBS アニメフェスタのチケットを買いに行った帰りに、本郷氏と一緒に来たことがある一軒なのですが、あの頃とは打って変わって現在はかなり綺麗なフロアとして改装されていたりします。当時、相当に辛かった記憶があるのですが、最近、辛い物に耐性がなくなってきたこともあってどーしたものかと思っていたところ、どうも辛さ控えめの注文が出来る様子。というわけで、辛さ控えめで頼んでみました。

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でもって食べてみたのですが、うん、美味い^^。辛さを控えても味わいはやはりしっかり残っていて、これぐらいなら食べやすいよなぁと思ってしまったり。メニューには「お子様向けに辛くないものもできます」的に書かれていて、ちょっと注文するのに気後れしたりするわけなのですが;、これだったらちゃんとメニューに載せておいてくれてもいいんじゃないかなぁと思ったりしました。まあおいしいから良かったことにしよう、うん^^。

# しかし奥さんは何の躊躇もなく、しかもご飯ほとんどなしで食べてましたよ;;。
# なんつー強靭な胃袋....;;

食後は定番の杏仁豆腐。おいしいんだけど、ちょっと量的には多いかな?という感じですね。

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それにしても、麻婆豆腐一本でこれだけ繁盛するというのはやはりたいしたもの。たまに無性に麻婆豆腐が食べたくなることがあるので、また何かの機会に訪れてみたいものです^^。

先日の話ですが、マネージャになってしまった私を憐れんでお祝いしようと、会社で仲の良い知人たちが飲み会を企画してくれたり。定期的に飲みに行っている仲間たちなのですが、今回は非常に珍しいお店を紹介してもらったり。

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六本木にある鍋のお店、石頭楼(スートウロウ)。もちろん私は聞いたこともなかったお店なのですが、びっくりしたのはそのロケーション。お店まで連れて行ってもらったのですが、どう見てもマンションにしか見えないワナ;。入り口もどう見てもマンションだったのですが;、マンションの 1F の部屋をぶち抜きで改装してお店に仕立てている、という面白い一軒でした。入り口で通されたときにスリッパに履き替える、というのがちょっと面白いところ^^。もっともお店はそんなに小奇麗な感じではなく、気心知れた連中でゆっくり食事を楽しむ、みたいな感じの一軒です。

まずは軽いお通しが出たあと、いきなり早速、鍋開始^^。

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まずは巨大な石鍋に注がれたごま油で、豚バラ肉と牛肉を軽く油通し。いったん肉を引き上げたら、そこにだし汁を大量に加えて具材を投入。

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適当に火が通ってきたらそこに先ほどの肉を投入し、火が通ったら完成。卵醤油とポン酢の 2 種類のタレでいただきます。

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味の方はというと、良い材料を使ってるなぁという印象で、なかなかに美味しい。気心知れた仲間たちと囲む鍋はなかなかの贅沢で、いろんな話に華が咲きました。そして最後の締めはおじやかラーメン。今回はラーメンを選択。

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一応、量少な目のコースを注文してくれたそうなのですが、それでもたっぷりすぎるボリュームで、おなかも心も大満足、という感じでした。お値段は確かアルコール込で \7,000~\8,000 ぐらいだったような? アルコールを飲む人だと結構行くかもしれませんが、この雰囲気と鍋はなかなかに満たされる、という感じでした。

さすがにロケーションがいいこともあり、夏場は比較的空いているものの、冬場は大混雑になってなかなか予約が取れないのだとか。夏場に鍋ってどうよ?と思いつつ行ったお店ではありましたが、これなら十分に満足できますね。いやはや、いいお店でした。

ふう~;、なんかめっちゃ忙しい日々が続いていたのですが、休む間もなくそのままコミケに突入;。なんとかサークルの委託の方も無事に完了(ただし今回は会計誤差あり)したのですが、blog の方はかなりサボってました;。そんな間でもちゃんとヲタ活動は進めているわけで、その中での最大のヒットといえばこちら。

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ええっと、いわゆる初音ミクの音ゲー、Project DIVA。奥さんがなにやらずーっと気にしていて、ついに先日、ベスト版になっていた PSP 版を購入した次第、だったりします。ゲーセンでも見かけていたので、今さらどーよ?と思いつつプレイしたわけですが、いやー、これが激しく面白いじゃないですか^^。

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ゲーム自体は、画面上に流れてくる○×△□の 4 つのアイコンと同じボタンを、タイミングよく叩いていくというシンプルな音ゲー。背景には PV が流れているのですが、特にゲーム進行には関係なし(笑)。ゲーム自体は 1st と 2nd の 2 本が発売されていて、2nd の方はボタンの長押し操作が入っている分、操作が難しくなっています。

と、言葉で書くとシンプル極まりないただの音ゲーなのですが、いやはやこれが恐ろしくよく出来ているのですよ^^。

■ ボーカリストとしての「初音ミク」

実はボーカロイドである初音ミクが最初に登場した頃に私が思ったことは、「これは肉声には全くかなわないし、どうせ流行るまい」ということ。がしかし、この読みは完全に外れて、現在はとんでもない活況ぶりになっているわけですが、このゲームをプレイしてみるまで、なんでこんなに大ブームになっているのか全く分からなかったのですよ;。でも、このゲームをやってみて納得。なるほどボーカロイドを人間の肉声と比較するのはナンセンスなのか、と。

先日、こたつさんにこの話をしたら、「それは電子楽器が生の楽器に比べてダメだと言ってるのと同じだ」と言われて一蹴されたのですが、なるほどこれは非常に分かりやすい例え。電子楽器は確かに生の楽器の比べれば音は劣るかもしれませんが、一方で、電子楽器でしか作り出すことができない音や楽曲というのが確かに存在する。初音ミクにしてもそれは同様で、人間では発音できない速度の早口音楽や、突き抜けていくような高音域の伸びる声は、人間では決して出すことができないもの。こうした、ボーカロイドならではの得意な音楽領域というのが確かに存在していて、そうしたところを狙って作られた楽曲の数々は、なるほど聞いたことのない新しい音楽ジャンルを作り上げていると思うのですよね。

加えて、ツールを利用する人たちの力量もどんどん上達していって、例えばボーカルを重ねることで重みを出したり、エフェクトをかけてテクノっぽくしたりと、機械合成音の弱さをうまくカバーする手法をたくさん使っている、という印象。「ストロボナイツ」の音の重なり方はとにかく綺麗のひと言に尽きるし、「Packaged」のラストの高音域の伸び伸びとした歌声には思わず聞き入ってしまいました。

■ ゲームによる感情移入

もう一点重要なのが、Project DIVA というゲームシステム。これは正直「やられた」という感じだったのですが、実は音ゲー仕立てにするとリズムの方が重要になるので、声質が多少悪くても全く気にならないのですよ。そもそもボーカロイドって、機械合成音声であるために、音程外しやリズム外しは全くないわけで、どちらかというと、感情のこもった声質などのところで難が出やすい。ところが音ゲーに仕立て上げると、そもそもボタンを叩くのに必死で、声質なんてほとんど気にならなくなる。むしろリズム感や音の重厚感といったものの方が耳や頭に残りやすくなるので、ボーカロイド楽曲の良い部分にフォーカスが当たりやすくなるのですよね。これは狙ってやったのかそうでないのか分かりませんが、とにかく上手いなぁと感心。

■ ボーカロイドの擬人化イメージソング

しかしこれだけだとなかなかハマったりはしにくいと思うのですが、なるほど熱狂的なファンが出てきたのはこれが原因かな?と思ってしまったのが、ボーカロイドのイメージソング。簡単に言えば、ボーカロイド自体の気持ちや心を歌い上げた曲なんですが、これがまた実に上手い。ゲームをしばらくやっていると、ボーカロイドの作り出す楽曲の数々がひとつの仮想世界を作り上げていて、まさにその中心にいる初音ミクがまるで電子の妖精であるかのように感じられてくる。この感覚はまさしくバーチャルワールドに対して感じるセンス・オブ・ワンダーそのものなのですが、こういう状態になってくると、イメージソングが直球ストレートに心に響いてくるようになる。素晴らしかったのが「あなたの歌姫」。途中で笑わせて最後で泣かせるという、なんつー見事な歌詞の展開(笑)。いやはややられました;。

■ PS3 連動システム

そして最後に素晴らしいのが、PS3 との連動システム。PS3 の Playstation Store で販売されているドリーミーシアターというソフトを購入すると、高解像度 60fps の PS3 版が楽しめるようになっているのですよ。これが地味に素晴らしい。

PSP 版は音ゲーとしては致命的な難点があって、30fps (frame per second、1 秒間あたりの描画回数が 30 回)のゲームになっている。RPG などならともかく、音ゲーやレースゲームでは、60fps でないとぬるぬる動く感じが出ないし、そもそもリズムゲームでタイミングを取るのに 30fps では非常に厳しいというのが実際のところ。幸い、この初音ミクはタイミング判定が通常の音ゲーに比べるとかなり甘い感じがするのでなんとかなっているのですが、でもストレスがたまるのは確実なところ。これに対して 60fps の PS3 版はプレイしていてとにかく壮快。……いやまあうまくたたけるかどうかは別の話、なんですが;;。

それに加えて、PV のキャラの服などの質感がとにかく違いすぎる;;。例えば 2nd の 1 曲目「ロミオとシンデレラ」。PSP 版はこちら、PS3 版はこちら。すべて同じカメラワークであるにもかかわらず、もはや全くの別物としか言いようが(笑)。値段は決して安くない(3000~4000円)のですが、内容を考えると十二分に納得できる価格です。

■ というわけで。

正直、相当出遅れた感のあるゲームではありますが、いやはや初音ミクというボーカロイドの世界の広さを見せつけられた感じが。このゲーム、私より奥さんの方がハマっているのですが、女性でも十分にプレイ可能な難易度に抑えられていて、数週間程度やり込んだ現時点では、私のプレイにかなり肉薄されてきている感も;。

男女問わず楽しめるゲームですし、楽曲の幅の広さも素晴らしいものが。1 つのゲームに 40 曲以上も収録されているというびっくりなボリューム感もあるので、プレイしてみても損はないおすすめのゲームです。2nd の方で 1st の楽曲はすべてカバーされているのですが、音ゲーに不慣れな方は、まずは PSP 版の 1 作目から試しでプレイしてみるとよいかと。非常に満足度の高いゲームだと思います。

……ってそもそも聞いたことありますかね?;;

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私は思いっきり初耳でしたが;、北海道の雷電海岸という場所で栽培されているメロン。奥さんの実家からのいただきもので、奥さんの実家でも今回初めて取ってみたものだったとか。いくつか種類があり、頂いたのはらいでんクラウン。……しかし Web サイト見てると、他には「らいでんレッド」とか「らいでんルピアレッド」とか……どこの戦隊ものかと小一時間w。

さてさて、適度に熟していたようなのでさくっと切ってみる^^。

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というわけで食べてみましたが、これがなかなかに美味しい。熟し加減がよかったこともあるんでしょうが、甘みもしっかり出ていて、静岡のメロンにも劣らぬ味わい。というわけで....

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ホットケーキを焼いて一緒に食してみた^^。
いやー、贅沢です。うまうま~(笑)。

北海道のメロンというと、赤肉の夕張メロンしか知らなかったですが、いやー、いいものがあるもんなんですねぇ^^。

というかもう相当に浦島太郎なネタなんですが、自分の備忘録用に^^。

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先月の 7/24 に、都産貿で開催された marche mignon (マルシェ・ミニョン)というイベントに奥さんと参加してきたり。I Doll(アイ・ドール)という、ドール関連の手作りグッズ即売会と併設で開催されていた、服飾・手作り雑貨の即売展示会だったりします。コミケやコミティアでは雑貨系のスペースを良く回っているのですが、オンリーイベントだとどんなもんなのかねー? ということで行ってきてみた次第だったりします。

サークル数が少ないこともあって、雰囲気的にはいわゆる都産貿のオンリーイベントだよなぁという感じだったのですが、なかなかに驚いたのは全体的なレベルの高さ。本職との狭間のようなところで活動されている人も多いようで、びっくりするような商品もいくつか。なるほどこれは凄いなぁと感心したり。その一方で、見るからにどのサークルも売れてない、という印象;。そもそも売ることを目指しているのかどうかもわからないのですが;、やはりグッズというのは頒布が難しいものなのかもしれません。単価も高くてそんなにサクサクと出ていくものでもないでしょうし。

30 分とかからずさくっと回れるぐらいのサークルしかなかったんですが、こういうゆったりしたイベントもたまにはいいものですねー。コミケとかはもはや戦場、ですからねー;;。

奥さんからのリクエストでこちらを調達~。

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ええっと、先日購入したステンレスマグの 250ml 版。最近、会社によくコーヒーを持っていくようになったのですが、奥さんいわく 300ml はちょっと多い、ということで 250ml のものを購入した次第。並べてみるとちょっと面白い^^。

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左側が 300ml、右側が 250ml。こうやって見比べてみると、300ml のコンパクト差が際立つ感がありますね。250ml は割とまあごく普通かな?という印象。最近は毎朝、自分用と奥さん用にコーヒーをまとめて沸かして入れて持っていっているのですが、パーツに互換性があるので、洗った後に組み立て直したりするのはなにげに便利かも^^。

先日、新宿のヤマダに行ったときにこちらを購入~。

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ええっと、USB ハブとか電源タップとかいろいろ~。ヤマダ電機はこの手の特価品がたくさんあって、行くとついつい手が出てしまうのが珠にキズ;。USB ハブが \299 とか言われたら、まあとりあえず必要になるだろうからと 3 個ぐらい買い込んでしまうというもの;;。でもって、思わず値段の安さで手が出てしまったのがこちらの一品。

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3TB の外付け HDD。FREECOM というメーカーのもので、中身はどこのドライブメーカーかわかりませんが、それでも \8,000 ぐらいの値段だとついつい手が伸びてしまうというもの;;。がしかし、安いものにはそれなりにワナが;。

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って、ちょwww、電源コンセントが刺さらないんですけど;;。
なんすかこの形状は;;;。

足の部分がやたらと短くて、おいおいこんなんでコンセント刺さらんだろう、というかこんな形状、今まで見たことないし、そもそもどこの国向けのものなんだこれ??と思いっきり悩み始めるワナ。がしかし。

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よくよく商品を見ると、なにげにコネクタが添付されてました;;。なるほど World Wide で対応できるようにするために、端子部分をアタッチメント形式にしてるのですね。納得。……っつーかちょっと焦った;;。

しかし、こういう蚤の市みたいなやつはヨドバシにはないので楽しいものなのですが、一方で、すでに客足が遠のいているように感じるのはどうなんだろうかと思ってしまったり。私自身、特価品はともかく普通の商品はあんまりヤマダで買う気が起こらず;。長年の慣れ親しみもありますが、ついヨドバシに足が向いてしまうのはゴールドポイントカードに大量のポイントが蓄積されているせいかも。ヤマダ電機新宿店、果たしてどうなるもんですかねぇ?^^

というわけでいきなり暗い話題を書いたので、明るい話題(?)をひとつ~^^。

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ええっと、白髭のシュークリーム工房。京王線の高井戸駅から徒歩 10 分ぐらいの場所にあるシュークリーム工房で、奥さんから話を聞いて、ぜひ一度行きたいと思っていたのですよね~。ただ、とにもかくにもアクセスが悪い場所ということもあって、正直ふつうのタイミングだと行く気が起こらない;。幸い、先週、たまたまけろっちゃ氏や本郷氏と共に、友人宅に遊びに行く予定が出来たので、だったらお土産に~、ということで襲撃してきた次第だったりします。

でもって、ここで売っているものはこれ^^。

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なーんと、トトロの形をしたシュークリーム。一度見たときから「おおお、これは凄いww」状態でしたが、これだけたくさん揃うとびっくりな感じ^^。友人宅で開封したときには女性陣の黄色い声が上がるワナ^^。確かにこれは初見だとびっくりしますね~^^。

ちなみに中身はカスタードクリーム、チョコクリーム、あとは季節のクリーム(今回は桃でした)の3種類。ちょっと意外だったのは、予想以上に美味しかったこと。この手のキャラクターものは味は期待しちゃいけないものですが;、桃のクリームはしっかり桃が使われてたりしてなかなかに美味でした。シュークリームとはいえ、型崩れが起こりにくいようにするためか、基本的にシューの部分は割と固め。おそらく型に入れて焼き上げて、下側からクリームを入れる、という形なのでしょうね。中の部分をどうやってくり抜いているのかが気になるところではありますが、クリーム投入口が割と大き目な印象を受けたので、中の部分をくり抜く専用装置みたいなのがあるのかも?などと想像してましたが、この辺は企業秘密ですかね~^^。

まあそれにしても全力でツッコミを入れたかったのは、店主らしきおじさんが、どう見ても宮崎駿のコスプレとしか思えない恰好をしていた点;;。ってかなぜ白髪に白髭なのか、と全力でツッコミたかった……;;(苦笑) 一緒に行った奥さんも同じだったらしいのですが、やはりツッコめなかった様子^^。なんだかなー;;^^。

ちなみにこのお店、めっちゃアクセスが悪そうに見えますが、実はバスを使うと割とアクセスがよかったりします。荻窪駅と高井戸駅の間はバスが走っており、途中の高井戸東三丁目で降りてそこから歩くとだいたい 5 分ぐらいで着くはず。売り切れ必至なお店なので、予約してからバスで行くといいかも、ですね~^^。

ふう~、ようやく一週間終了~><。実は年貢の納め時で、しばらく前から管理職になっちゃったりしていたのですが;、おかげで日々の業務が激増するワナ;。激増といっても質的な激増ならともかく、実態は雑務が増えているという状態で、残業時間は増えるわ睡眠時間は減るわでえらいことになっていたり。や、blog ネタは着々と溜めているわけですが、blog を書いてる時間がないせいで一週間とか放置することになっちゃったりしています。

まあロールチェンジで一時的に負荷が高くなるのは仕方ないにしても、給料が減るのは微妙に勘弁してくれ状態;。給料減らすんなら専門職のままにしといてくれよと言いたくなるわけですが、会う人会う人から「まちばりさんが管理職になるなんてびっくりしました」と言われるのは激しくどーよ?状態;。組織改編の影響もあって、誰しもが無傷ではいられない状態ではあるのですが、管理職のコマが足りなくて、こいつしか充てる人間がいない、という後ろ向きなアサインであるだけに、いろんな意味で頭を抱えてしまうワナ。確かに自分の会社は比較的現場の専門職は豊富にいるものの、管理職の人材が致命的に欠けているのは事実ではあるものの、だからって私をチョイスするのはラストチョイスだろー;、と思っていたり。そりゃまあ誰しもが驚きの人事ととらえても当然だろうなぁと思ったり。

それにしても、管理職をやり始めてからまだまだ日は浅いものの、よくもまあ次々と問題が起こるものだなぁというのが率直な感想。なにしろ事実上、管理職まるごと総とっかえみたいな人事だったおかげで、管理職といっても素人同然みたいな人ばっかりなわけで、次から次へと降ってくる課題を打ち返しているだけで手一杯;。事務処理能力はそれなりに高いつもりでいた自分でも、こりゃ正直捌き切れないわー;、と思ったり。先日聞いたところ、うちの会社でも新人マネージャにいきなり 20 人も部下持たせるなんてありえない、とツッコミが入りましたが;、まあこればっかりは慣れていくしかないですね;。問題は日々の業務の忙しさをどれだけ圧縮して、戦略的な手をどれだけ打っていけるのか、なわけで、そういう状態までどれだけ早く持っていけるかがカギだろうなぁと思っていたりします。

そんなわけで、しばらくは blog も更新が滞りがちになるかと思いますが;、そのかわりになるべく質の高い(?)ネタだけを厳選して書こうかなぁと思っていたり。まあ以前からマイペースな blog ではありますが、これからものんびりペースな blog で行こうかなー、と思ったりしています。そんなわけで、まったりお付き合いいただければ幸いです^^。

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