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市川 ひろの江

もはや何度目か忘れましたが;、市川のひろの江を襲撃~。今回は、名古屋の方に住んでいる従兄一家が遊びに来ているところにご一緒させていただいた次第だったりします。いや日程的にはコミケ最中まっただ中の土曜日だったりしたのですけどね^^。

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さてまずは軽くアルコールで乾杯して、お料理スタートです。

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一皿目は前菜 5 点盛り。大きなお皿にこれでもかと盛られた前菜の数々は、見た目も味も見事なものばかり。手前が糸瓜寄せ、左がいんげんの白和え、真ん中が玉子豆腐の酒盗掛け、右が寄せトマト、上が南京カステラや合鴨、かます鮨。いやはや、どれもお酒が進む前菜です。二品目は、白玉巾着のお吸い物。巾着がなかなか美味しかったです。

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続くお造りの 5 点盛り。感心するのはツマの凝り方で、6 つのマスそれぞれに個性があって見た目にも楽しめる一皿。こういう手間暇がかかっているお皿は、やはり見ていて目で癒される感じがしますね^^。そして次が鮎の甘露煮の白滝素麺。素麺を川の水に見立てた一皿……がとうかは分かりませんが^^、これもシャレた一皿ですね。

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続いて焼物が甘鯛の若狭焼きなのですが、これがまた素晴らしい一品。松茸やほうれん草、そして下に張っているだし汁との相性が非常によかったです。うまうま^^。続く煮物は賀茂茄子の煮物。たっぷりと出汁を吸い込んだ那須が非常においしかったです。

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最後のお食事は、かき揚げのお茶漬け。松茸とトウモロコシのかき揚げというのは初めて頂きましたが、これがなかなかに相性が良い。トウモロコシも甘みがあって非常に美味しく、なるほどこれはよい一品でした。そしてラストがチャレンジングな一品、なんとゴーヤのムース。もっともこれは賛否両論で、口に含むとほのかな青みと甘みが広がってなかなかによいのですが、甘みが引くと最後にしっかりゴーヤの苦味が残るワナ(笑)。ゴーヤが好きな人はこの苦味がよいという一方、苦手な人は「なぜ苦味が残るんだ;;」と文字通り苦笑い。私的には、抹茶のムースよりもこういう面白い一品の方が、かえって話題にはなって楽しいかな?とか思いましたが^^。

最近、頻繁にひろの江さんにお邪魔しているわけなのですが、やはりいつも思うのは、価格設定がとにかく良心的すぎるなぁということ。これだけのコース内容が \5,500 というのは、アクセスの悪さを加味しても十二分に安いと感じるところなのですが、それ以上に、大将のお客さんに対する真摯さが伝わってくる内容が非常に心地よいのですよね。コースの内容や見た目、盛り付け方も昔に比べて格段にアップしているように感じるし、何度来ても新鮮味溢れる料理の数々が楽しめるのは非常に嬉しいところ。ただ、今回のコース内容に関してちょっともったいないなぁと思ったのは、全体的に、前半にいろんなウェイトが偏ってしまった点。特に 2 品目の白玉茶巾は、非常に美味しいのですがこれを食べきってしまうととにかく後が食べられなくなる。白玉茶巾 → 素麺と、ボリュームのある炭水化物系が並んでしまったこともあって、後半はちょっと持て余し気味になってしまったのが失敗でした;。奥さんは白玉茶巾を残すことで最後まで余力を残してましたが、確かにそれが戦略上の勝利だったよなぁと苦笑い;。また、味わいという意味では後半も素晴らしい品が多かった半面、見栄えの華やかさが最初の前菜で終わってしまったところもちょっと残念なところ。コース途中でもう一度、どこかでサプライズがあると嬉しいものですが、これは「言うは易し、行うは難し」ですね;;。以前の、湯呑の上に盛られた天麩羅は非常によかったのですが、あんな感じのサプライズがあるとちょっと嬉しいかも~、という感じでした。まあ、十二分にハイレベルなんですけどね~^^。

いやはや、いつもながらおいしいお食事をありがとうございました^^。またお伺いします~♪^^


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