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Turandot 臥龍居

先日ですが、こちらのお店に行ってきました。

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六本木にあるアイアンシェフ脇屋さんのお店、Turandot 臥龍居。以前、Wakiya 一笑美茶樓に連れていってもらったことがあったのですが、そのときのインパクトが忘れられず。今回、レストランウィークで夜のコースが \5,000 (税サ込だと \6,000 ぐらい、これに飲み物代)で楽しめるということだったので、実家の両親を誘って行ってみた次第だったりします。1F のダイニングルームに通されましたが、座席はちょっとせまぜましい印象も。ま、お料理が美味しければ問題ありません^^。

さてコースの方はというと、こんな感じ。

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一品目は豆乳の香り揚げと豆乳の冷やしスープ。これがいきなり激うま。とろっとした中身の香り揚げにいきなり驚かされ、これまた風味豊かな冷やしスープが夏の一品目にピッタリな感じ。二品目は 9 つの喜び いろいろオートブル。ヌーベルシノワの脇屋さんを代表するような綾里としてよく写真で取り上げられるので見たことはありましたが、実物は想像以上に非常に小さなお皿。しかしそこには甘みや辛み、苦みなど五味を体感できる様々なオードブルがちょっとずつ盛られており、とにかく楽しくいただけます。っつーかこれはアルコールが弾みますよ、ええ^^。

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続いて 3 品目は点心盛り合わせ。考えてみると、後にも先にも中華っぽい中華はこれしかなかったような気もしますが^^、オーソドックスながらも美味しい一品。じゅわっと染み出る肉汁などはやはりうまうまです^^。

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続いて脇屋さんのスペシャリテのひとつ、オマール海老と鶏肉の朝天唐辛子炒め ヒーヒーアーヒー。名前がなんとも面白いですが^^、激辛料理かと思いきやそんなことはなく、適度なスパイシーさが素材の旨みと相まって、非常に美味しい一品。海老の方は手でむしゃぶりつくわけですが、いやこれはつい黙り込んで食べてしまう一品ですね~。

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そして 5 品目はハーブ豚と巨峰のミルフィーユ黒酢豚。いわゆる酢豚なのですが、中に巨峰が入っているという一品で、この巨峰が恐ろしく黒酢にマッチするのですよ。黒酢の酢豚好きには文字通りたまらない一品で、いやはや超激うま、としか言いようが。伺ったところ、シーズンによって中に入れる果物を変えるそうで、イチゴやラフランスなども入れるそうです。自分の中では酢豚の果物=パイナップル、でしたが、いやもうこれ食べたら巨峰以外考えられないよ、ぐらいの勢いで美味しかったです。

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続いてお食事は、チャイナカレー、トマト涼麺、豆乳担々麺からチョイス。私はカレーと涼麺をいただきましたが、麺の湯で加減もちょうどよくて美味しかったです。

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最後は凍頂烏龍茶とデザートですが、このデザートも面白い。上に載っているゼリーがなんとゴーヤなんですよ。杏仁豆腐単体だとごく普通、の一言で終わってしまいそうですが、ゴーヤのゼリーがものすごく相性がよくて、適度な苦みがさわやかに感じられる、見事なマッチングでした。

一通りのコースを堪能して改めて驚かされたのは、そのレシピの妙。同じ食材なのにこんな組み合わせ方や調理方法があるのかと驚かされたり、いつも食べているオーソドックスな料理でもこんなに違うものなのかと、本当に驚かされることが多かったです。なんでこのお店の食べログ評価が 3.5 ポイント前後なのか理解に苦しむところもあるのですが(← 子供 OK なのと 1F の暖房の効きが悪いなどの料理以外の要素が大きそうですが)、料理に関して言えば自分の中ではかなりトップクラスに位置づけられる感が。

普段だと夜のコースが \8,000 ぐらいからなのでちょい高めですが、レストランウィークなどを狙っていくのは非常によいかもしれませんね。いやはや、また来てみたいものです。はい。


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