2010年10月のアーカイブ

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うあ;、しまったもう 10 日間もぜんぜん blog 書いてないよ~~~;;。というか、結婚式の準備もさることながら、ナチュラルに仕事も忙しかったりで、結構てんてこまいな進行;。むむむ、無事に結婚式までたどり着けるんかいな……状態ですが、まあ頑張りますよー;;。

というわけで、今日は iPod Touch ネタ。その後もカスタマイズ続行中~。

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ぼちぼちいろいろと使いこなせるようにはなってきましたが、なるほどこれはちょっとクセのある端末だなー、という印象。とりえあず使用感をざくっと書いてみたいと思います。

  • 端末自体の使い勝手
    iPod Touch にはいわゆるワンタッチのマナーモードボタンが存在しないのが激しく不便。なので、イヤホンを繋ぐか、ボリュームを下げるかでマナーモード代替にする必要あり。他は特に問題を感じず。
  • ネットワーク接続
    結構致命的なのが、現在使っているワイヤレスゲートが使い物にならないという点。クライアント接続ソフトが現在 AppStore から削除されており、毎回ユーザ名・パスワードを入力する必要がある、という困った状況。仕方がないので乗り換えも検討中。EMobile PocketWiFi による接続は快調だけど、電池が持たないのが難点。
  • カメラ&HDビデオ
    第 4 世代 iPod のウリはカメラと HD ビデオだが、どちらも使い勝手としてはかなり悪い。致命的なのはレンズが広角ではないことで、相当距離を取らないと撮影できない。手振れ補正もないし、HD ビデオも「撮影はできるけど画質的には相当ひどい」という印象。普通のデジカメがないときの代替……という程度です。ネットにアップするぐらいなら便利かも? ちなみに標準のカメラツールはかなりイケてないですが、ツール使えば電子手振れ補正とかかかるんでしょうが、元がこの画質ではほとんど使わないだろう、ということで差し替えてはいません。
  • 端末からの入力
    タッチパネル経由での入力は厳しいかと思ったものの、相当イケるというのが使ってみた感想。入力ボタンが小さくなる上に、私は右手親指が太いので入力ミスがどうしても増えるのですが、ボタンを押した直後に押したボタンの文字が大きくなるなど、すぐに入力ミスに気付けるような仕組みがあるのも good。iPod 特有のスライド式文字入力も結構使い勝手がよいです。なかなかよく考えられてますね。
  • 壁紙
    意外に不便だなぁと思ったのが壁紙の切り替え。まあ予定調和的にとりあえず壁紙を奥さんの写真にしてみたのですが、アイコンが重なってしまってどこかの犯罪者のようになってしまったのには思わず苦笑。自然画など、それ自体が意味を持たない画像の方が壁紙にフィットしますね。
  • ツール類
    標準でも、メーラ、ブラウザ、フォトビューア、天気、メモ、地図などのアプリがついており、これらへのアクセス性が高いところは非常に good。確かに使いやすいです。タイマーやストップウォッチなどの機能にもさくっとアクセスできるのも便利ですね。また、2ch ブラウザや QR コードリーダなどはさすがに標準では入っていませんが、AppStore から簡単に入手可能。ひととおりのツールは簡単に揃うという感じです。
  • パソコン連動
    iTunes との連動については結構わかりにくいところがありますね。音楽やビデオは iTunes で連動するものの、iPod から写真を取り出すときにはドライブとしてアクセスする必要があるなど、ちょっと慣れが必要。またそもそも iPod 側が受け付けるファイル形式が結構狭いのも不便なところ。

とまあ、総じていえば悪くないけどちょっとクセがあるなぁという印象。ドコモなどの携帯電話はそれ自体が完全に閉じたひとつの世界になっており、閉鎖性はあるものの使い勝手の良さがあると思うのですが、iPhone/iPod Touch は閉鎖性がないものの、かといってパソコンと自由に完全連動できるわけでもない、という中途半端なところを感じます。この辺は Android 系の携帯とかの方がいいんですかね?(使ったことないからわからんですが;)

ただ、それ以上に「これはちょっとダメだろ;」と思ったのが AppStore のソフトウェア規制。それまで公開されてきたアプリが Apple 側の判断で突如いきなり削除されることがある、というもので、今回もツール類などを探している最中に、公開停止でダウンロードできなくなっているソフトウェアが結構ありました。上記のワイヤレスゲートなどはその中でも最たるもので、理解に苦しむのは、ワイヤレスゲートは NG であるにもかかわらず、類似の Wi2Connect は公開停止になっていない、というもの。審査基準や削除基準が外部に対して明確になっていないために、企業側も対策の打ちようがない状況のようで、正直、これでは AppStore 上では企業が健全なビジネスを行うことは難しいだろう、と思わずにはいられません。

先般の中国の尖閣諸島の事件でのレアメタル出荷停止の件や Google の Street View、あるいは中国撤退の件もそうですが、勢いのある企業や国というのは概して無茶をしがちだなぁ、と思ってしまったり。ユーザ数やシェアや規模をタテに取るのは激しくどうよ? と。まあそういう勢いがあるからこそ「今を変えていける」のでしょうが、それに振り回されるユーザ側や企業側はなかなかたまったもんじゃないなぁと思ったり。Apple にもその辺、これから頑張って欲しいところですね。

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