2012年1月のアーカイブ

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先日、新大久保のおんどるで食べたトマトサラダがえらいうまうまだったのですが、おうちで再現できないかなー、ということで、おんどるのおみやげでゆず茶を購入~。

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で、お店メニューを再現してみました。作り方は簡単、トマトをスライスにして、キウイのカットを載せて、その上からゆず茶をかけるだけ~。

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……な、なんか違う気がする;;。(ちなみにオリジナルはこちら) 味はというと……うーん、まあ十分においしいけど、なんかおんどるの方がやっぱりおいしい気が^^。何が違うのかはさっぱりわかりませんが、ちょっとした違いが大きく違うのかもしれませんねぇ。

とはいえ、酸味の強いドレッシングではなく、ゆずジャムのような甘いものでトマトを食べてもおいしいというのは新しい発見。まだゆず茶残ってるからまたやろう~^^。

ええっと、こんなものを購入してみたり^^。

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これ、Nikon D40 用のリモコン。まあ簡単に言えば、カメラの外からリモコンスイッチでシャッターを切れる、というもの。この手のスイッチは、手振れを防いで写真を撮るために必須……といってもタイマー撮影使えばいいじゃないか、と言われそうなのですが、もうひとつ理由が。D40 の場合、バルブ撮影をする場合にはこのリモコンを使わないと手で押しっぱなしにする必要があるとのこと;。うわー、そりゃさすがに不便だなぁ、というわけでさくっと購入した次第だったりします。

使ってみましたが、なんつーか、えらいちょろい部品だなぁ、と(苦笑)。写真だとサイズがわかりにくいですが、だいたい親指よりひとまわり大きいぐらいのサイズで、厚みも 5mm ぐらいというシロモノなんですよね。おかげですぐになくしそう;。問題点としては、赤外線受光部がカメラの前面にあるので、後ろからだとボタンが効かないことでしょうか;;。

お値段 \1,300 ぐらい。星空撮影などには確かに重宝する部品ですねー。

店頭で見かけて思わず速攻で購入してしまった一品^^。

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ええっと、味わいカルピス。私の家ではカルピスが常備品なのですが、それの上位バージョンとなれば買わざるを得まい! というわけで購入した次第だったりします。

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……なんとなくどろり濃厚? というわけで飲んでみたわけですが、うーん、これはちょっとイマイチ。私もちゃんと理解していなかったのですが、これ、単にカルピス濃いめというわけではないのですね。生クリームが添加されているので、確かにリッチな味わい……という表現もあるのでしょうが、味そのものが変質してしまっている、という感じ。結構好みが分かれそうです。

ちなみにこちらの味わいカルピスは 3 倍希釈なので、お値段の方もちょっと高め。個人的には、これだったら通常のカルピスの希釈率を変えて濃いめに作った方がいいかなー、という感じでした。うーん、残念;。

……すみません、ついやりすぎました;;

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ええっと、Velbon Carmagne N6425 というカーボン三脚。や、今度の旅行ではオーロラを撮影してこようと思っているわけですが、先日の星空のテスト撮影時に、コンパクトデジカメでもやわい三脚では風でぶれるということが分かったので、じゃあ三脚を買おうか、となった次第。しっかりした三脚という話になると、やっぱりアルミ三脚ではなくカーボン三脚になるわけなのですが、サイズで迷った次第。中程度にするかどーするか迷ったところ、

「お義父さんの持ってる三脚と同じサイズを二本買ってもなんだし、大きい方にしない?」

という奥さんの強力なプッシュで買ったのがこちらの三脚だったりしたのですが……。

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で、でかいwww。
っつーかマジでデカいよ! っつーかこれどーすんのよwww。

苦笑いしてしまうのが、ふつうに三脚を開いただけで目線とだいたい同じ高さまで来てしまうということ。いやー、これはさすがにでかくね??と思ったわけですが。

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奥さんルンルン気分でピクニック状態です....orz
ってかなにやってますかあなた;;;。

とまあ冗談はさておき、さすがに安定感は抜群。実際にデジカメを取り付けてみました。

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コンパクトデジカメちっちゃwww。
っつーかどう見てもオーバースペックです、本当におつかれさまです;;。

というか、まあ本来は一眼レフを載せるためのものですよね、ということで Nikon D40 を載せてみるテスト。

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どうよこの安定感。
っつーか D40 がかわいく見えるのはさすがというかなんというか;。この三脚、もっとずっと重たい一眼レフを普通は載せるんでしょうねぇ;。

そしてこの三脚、地味に雲台もよくて、水準器つきだったり。D40 は水準器がついていないので、暗いところで水平を出そうと思った場合にはこちらが便利ですね。

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ちなみに、私の父親が持っていたのは Velbon Carmagne 640E。正直、これでも十二分なスペックな気がしますが;、横に並べてみると、高さはほぼ同じ、パイプ径がひとまわり太くて安定している感じですね。

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にしてもこの三脚、さすがにちょっとやりすぎたなぁという感じ^^。なにしろ 2kg 越えなので、荷物の中でも結構なウェイトを占めてしまうのですよね;。旅行会社の重量制限にひっかからないかどーか激しく心配……っつーか、あんまり重たいとおみやげ買えなくなるわけで;;、うっかりすると三脚のおかげでおみやげなしとかにもなりかねません;。

# でも奥さんは地味にこのがっしり感が超お気に入りらしい^^。
# 早速、この三脚にイスカンダルとか命名してましたよ;;。

というわけで、携帯性などについては激しく微妙な部分も多い三脚ではありますが、これだけしっかりしていれば一生使えるぐらいの三脚ですね。長く大切に使いたいものです、はい^^。

さてさて、最近、旅行準備でいろんなところに買い出しに行っているのですが、防寒対策品を買いに神保町に行ったときにふらっと立ち寄ったのがこちら~。

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ええっと、神保町の角にあるお店、利一団子店。テイクアウトの立ち食い系のお店ですが、おやつにちょっと食べようよー、という話になって、それぞれごま団子と海苔団子を購入~。

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で、食べてみたわけですが。
おおお、うーまーいー。(笑)

や、ちょっとこれは意表をつかれましたが、地味にこれ、おいしいじゃないですか^^。団子そのものがおいしいのはもちろんのこと、適度な甘さといい、おやつとしての気軽な食べやすさといい、地味にレベル高くてびっくり。おそらくテイクアウトで持ち帰るのはアウトで(団子が硬くなる)、この場で食べてこその一品だと思うのですが、いやー、うまうまでした^^。神保町に立ち寄った場合には皆さまもぜひ(笑)。

こ、こんなのがあったとは!^^

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ええっと、その名も Special プッチンプリン ~とろける食感~。サブタイトルまでついているあたり、思わず苦笑いな感じではありますが、果たしてどんなもんかと思わず購入^^。とりあえずまずはお約束。

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ぷっちん。
……いやまあお約束ですよね、ということで^^。

しかしこれ、何が Special なんだとツッコミたくなるわけですが、よーく見るとバニラビーンズ入り。生クリームなどをふんだんに使い、卵黄オイルやバニラビーンズなどを使って、ワンランク上のプッチンプリンを実現した……というものだとか。

ちなみにお値段は \158 なので、地味に結構お安かったりします^^。プッチンプリン 40 周年記念としての発売らしいですが、地味に歴史長いんですねぇ~^^。

最近、地味に手放せなくなっているもの~。

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ええっと、ハクバのフレキシブルポッド。まあ簡単に言えば、ポケットサイズの三脚。なんでこれが手放せなくなっているのかとゆーと、これがないと写真が綺麗に撮影できないから、だったりします;。

うちは奥さんが Fujifilm X10、私が PowerShot S95 を使っているのですが、撮影した写真を比べると出来栄えが雲泥の差;。まあカメラ性能が Fujifilm X10 の方がかなり高い、というのもある(撮像素子性能、手振れ補正機能、高感度撮影時の処理の 3 つが特に強い印象)のですが、それにしてもそもそも自分の撮影だと、室内撮影で手ブレしちゃうのですよ;。なんにも考えずに撮影すると、だいたいこんな感じ。(クリックすると原寸大ファイルが見れます)

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まあ別にこれでもそこそこ綺麗じゃね? という気はするのですが、やはり拡大してみると微妙に手振れを起こしていたり、ノイズがかなり目立つのが事実。……っつーかこれぐらいの画質でよければ、わざわざ S95 を使うまでもない、というのが実際のところ。

美しい室内撮影(料理とかの静止物)のために守るべき原則は以下の 2 つ。

  • ISO 感度を徹底的に下げる。マニュアル設定で最小値に。
  • タイマー撮影を使い、シャッターレリーズに伴う手ブレを防止。

そして、最初に上げたような三脚をうまく使って、カメラをなるべく固定して撮影します。三脚はカメラを立てるためではなく、カメラはあくまで手で持ちつつ、固定を補助するカメラの足として使うのですが、これらのルールを守るだけでも写真のクォリティが圧倒的に改善します。

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お前のうちはいつまで兎年なんだ、というツッコミはさておき(ぉぃ;)、さすがにこうなるとこりゃ綺麗だなぁと感心してしまいます。というか、この超小型コンパクトデジカメでここまで撮影できれば立派なわけですが、なるほど設定の違いだけでもこれだけ撮影のクォリティの違いが出るのかー、と考え込んでしまうことしきり、でした。

ちなみに下側の写真は比沙家の焼き栗。ここの焼き栗、たまーに購入するのですが、ほくほく感がたまらない一品。よくよく見たら中国産の栗でしたが、中国産とは思えない味。いい仕入れしてるんでしょうねぇ。

先日、ビックカメラのアウトレット店でこちらを購入~。

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これ、AC アダプターなんですが、出力が USB × 4 ポートになっているというもの。ふと身近を振り返ってみると、なにげに USB 充電が必要なデバイスがめちゃめちゃ増えているのですよねぇ。タブレットやスマホ、携帯電話、EMobile、PSVita あたりは全部 USB 充電なわけで、これだけでも AC アダプタがめちゃめちゃなことになります;。この手の AC アダプターがあれば、特に出張や旅行のときとかはかなり便利になりますね。……というわけで 4 個も買ってしまったのは秘密だw。

さてさて、これだけ USB 機器が増えてくると、こんなものも欲しくなります。というわけで今日のエントリの本命はこちら^^。

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eneloop mobile booster KBC-L54D。要するに USB 出力が可能なリチャージャブルバッテリなんですが、容量は 5,400mA。スマホがだいたい 1,500mA 前後ということを考えても、これは結構な容量な感じ。使ってみましたが、やはり地味に便利という印象。\3,500 ぐらいとそれなりのお値段ではありますが、汎用性の高さを加味すると十分にお釣りがくる、という感じでしょうか?

あとは mini USB と micro USB がどちらかに統一してくれると便利なんですけどね^^。パソコン系と携帯電話系で別なのがちょっと不便な感じです;。

割とよく使うのに、今まで一度も紹介したことがなかったお店をひとつ~。

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ピーク・バー。新宿のパークハイアット 41F にあるラウンジで、お昼はピーク・ラウンジというアフタヌーンティーを楽しめるラウンジ、夜はピーク・バーというラウンジに変わるというシステム。お昼のアフタヌーンティーもよいのですが、ここは夜の方も素晴らしかったりします。メニューは、ピーク・オブ・ジョイという一種類のみ。アルコールのおつまみになる料理 7 種と、飲み物の飲み放題がついたセットメニューになっています。しかもなにげに内容もなかなかよかったり。

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まずは簡単な前菜サラダ。ベーコンを砕くとうまうま~、な感じ^^。

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メニューはこんなふうにアフタヌーンティーな感じでサーブされるのですが、中身はかなりしっかりしていたり。サーモン、にんじんムース、テリーヌの 3 皿。

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そしてさらにメインはパスタ、魚、肉、と 3 種類出てきます。さらに飲み放題メニューもかなり充実。

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スパークリング、白ワイン、赤ワインは言うに及ばず、ウィスキーやビール、カクテルもサーブ可能。ノンアルコールメニューも結構充実していて、ノンアルコールカクテルなんかもあるので、飲めない人でも OK なのが嬉しいところです。

これだけ充実していながらお値段もリーズナブルで、サービス料まで込みでだいたい \5,500/人(男性と女性で値段が違うのですが、平均するとこれぐらい)。窓から楽しめる夜景の素晴らしさも含めて、めちゃめちゃいいお店。なので私も地味にしょっちゅう使っていて、その昔は自分の奥さんをけろっちゃ氏ご夫妻に紹介するときに使い、最近では奥さんのご両親との食事会や、友人夫妻との飲み会なんかに使ったりと、非常に使い勝手のいいお店だったりします。

注意点としては、さすがにこれだけよいお店ということもあって、窓際の席がかなり早い段階の予約で埋まってしまうということ、そしてきっちり 2 時間制というところ。後者については追加で 1 品オーダーすることで居座ることが可能なシステムになっています。先日、友人夫妻と来たときにはそのまま二次会で私のうちになだれ込んで夜まで飲んでましたが;、二次会をどうするのかは考えておく必要があるところ、ですね。駅からちょっと遠いので、行きはシャトルバスを使い、帰りはタクシーを使うのがおすすめ。この辺だけちょっと事前にチェックしておく必要があります。

けれどもおすすめ度としてはかなーり高いお店。昼と夜とで雰囲気含めてがらりと変わるお店なので、友だちなんかを誘って気軽に訪れたい一軒です。

先日の話ですが、お義母さんが韓国に遊びに行ってきたり。叔母さんの付き添いで行ってきたようだったのですが、その写真などを使ってムービーを作ってあげたところ、これが地味にウケた様子。で、そんなムービー作成の作業をしてた自分だったわけですが、まあ料理の写真とか見てると、うおー、チャプチェ久しぶりに食いたい~~、状態になってしまったりします。

おお、そうだ、新大久保行こう。

というわけで、突然思い立って、無理矢理奥さんを連れ出して行ってきたのがこちらのお店。

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新大久保にある韓国料理店、おんどる。新大久保界隈では地味に一番人気のお店で、なにげにとんでもない混雑;。予約はかなり前に埋まってしまうので、店頭で名前を書いてひたすら待ち続けること 1 時間。ようやく入店することができました。

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ちなみに案内されたのは近くにある 2 号店。公平性を期すためか、待ち行列は 1 号店に集約されています。っつーわけで注文するぞー、ということで、マッコリとかいろいろ注文してみたり~。お肉は店員さんが焼いてくれるので地味にラクです^^。

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そんなわけでいろいろ食べてみたわけですが。
うーまーいー。っつーかどれも普通に美味しいんですけどっ;;。

いやちょっとこれには驚きましたが、どれを食べても普通に美味しい。絶品だったのがニラチヂミ。具材のバランスが非常によくて、いやはや地味なんだけどこんなにおいしいチヂミはなかなかないぞ? と思ったり。また非常に面白かったのがトマトサラダ。これ、トマトのスライスの上にキウイが載っており、その上からゆず茶がかかっている、というモノ。いわゆるドレッシングの塩味や酸っぱさがないのですが、トマトの甘みがゆず茶の酸味とマッチして激ウマ。いやー、ちょっと驚きました。しかもこれだけ食べて、お会計は地味に \6,000 ちょっと。食べきれないほど頼んじゃいましたが;、この辺の安さも人気の秘密でしょうか。

残念だったのは今回 2 人で行ったのであまり種類が食べられなかった点。今度はまた大人数で襲撃してみたいものです、はい^^。

ここのところ、旅行準備で割と頻繁にデパートに行ってたりするのですが、いやはややっぱりセール品は安いなぁと感じていたり。うっかりすると普通に半額になったりするのでまともに買うのがバカバカしくなったりするわけですが;、そんな中で催事場でやっていた、お歳暮&年賀の売れ残りセールに行ってみたり。

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思わずつい手が伸びてしまいましたが;、上の方が \2,500 ぐらい、下が \1,300 ぐらいだったよーな。たまに気分転換にこんなものを食べてみてもよいかなー、と思ったりして買ってきたりしたのですが、さすがになかなか美味しい(苦笑)。私のところだと、あまりお歳暮やらお年賀やらというのはあんまりないので、あげることももらうこともないのですが、こういうおこぼれ品は地味にいいかも、と思ったり^^。来年もまた狙ってみよう....^^

最近買った便利グッズ~。奥さんが見つけてきたのですが、こういうの見つけるのうまいなぁ……;。

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ええっと、カメララップ。これ、ちょっとしたアイディア商品なんですが、モノとしては単に布にゴム紐がついただけのもの。けれどもこれがなにげに便利^^。

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こんなふうに、簡単にデジカメをくるんで固定することができる^^。確かにタオルにくるむだけだと固定できなくて不便なわけですが、これだったら非常に簡単です。難点としては、クッション性があまり期待できない点。もうちょっと布は厚手でもよいかなーと思うのですが、厚くなると重たくなるので、この辺がちょうどいいバランスかもしれません。

お値段ざっくり \1,500 ぐらい。ちょっとしたアイディア商品ですが、こういうものはあると便利ですね~。

ふう~、なかなか blog 書きの時間が取れない今日この頃。月末~来月頭の旧婚新婚旅行に備えてぼちぼち準備してたりするのですが、やっぱり寒い地域に行こうとするとそれなりの装備が必要ですねー;。というわけで今日は溜めこんでいるネタからひとつ。

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ええっと、OSTERIA Vincero(オステリア・ヴィンチェロ)。新宿御苑近くの東京医大の裏手にある小さなお店なのですが、食べログによればイタリアワインの聖地と称されているお店。店舗は雑居ビルの 1F に入っているのですが、地下 1F がまるごとワインセラーになっているらしく、8,000 本近くのワインの備蓄があるとか。

このお店の面白いところはなんといってもコース料理。サービス料・税金込で \12,000 ピッタリという超明瞭会計なのですが、6 皿のコース料理それぞれに合うワインをグラスでサーブしてくれる(飲み切るとさらに注ぎ足してくれるw)という仕組み。実質的な飲み放題なわけですが、なるほどいろんなイタリアワインを気軽に楽しめるのは嬉しいところだったり。私も奥さんも、はたまた両親もワイン好きだったりするので、これは行かねば! ということで、新年会兼ねて 6 人で襲撃してきた次第だったりします。まずはスパークリングワインで乾杯~。

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ここのお店、ちょっと面白いのはお料理ではなく先にワインがサーブされる、というポイント。あくまでワインが主役、お料理はサブ、というところでしょうか?^^ 最初にサーブされたのは IFRARII 2009 SANTI というカジュアルなワイン、お料理はマグロとナスの前菜。

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続いてALBENTE BIANCO 2010、辛口の白ワイン。お料理はお皿いっぱいに盛られたムール貝……ってか多いよ! みたいな感じでしたが(笑)。パンがソースによく合います。

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ここで赤ワインへ。Benuara 2009 Cusumano。お料理はトマトソースのパスタですが、やはり重たい料理には赤ワインが合いますね。

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続いてさらに赤ワイン、2005 Montefalco Rosso。ミディアムボディの一本でしたが、かなり前のワインとは異なる印象。お料理の方は太めのペンネのパスタ。ホワイトソースでも重たいので赤ワインが合います。

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そして最後が Damaschito 2007。さすがに締めに相応しい一本で、豊かな味わいが素晴らしいワインでした。お料理は豚肉マスタードソース。確かイベリコ豚と同じような原種に近い豚だったと記憶してますが、品種忘れた;。イノシシに近いというか、野趣あふれる感じなので苦手な人はちょっと苦手かも? 私的にはおいしかったですが^^。

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というわけでお料理は以上ですが、デザートにはしっかりデザートワインがついたりします。GRECALE というワインでしたが、これが絶品。程よい甘みに加えて、紅茶のようなフレーバーが自然に出ているという不思議なワインで、今まで飲んだことのない一品でした。かなり万人に薦められるワインかも。最後は濃いめのエスプレッソで口直しして締め。

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……とまあ、さんざん飲んで食っての 3 時間でしたが、いや~、これは確かに評判がいいのも頷けます。実際、6 皿にワイン 7 杯がついてくる計算なわけで、たくさん飲む人だったらむしろこれ赤字じゃなかろーか;、というぐらいの勢い。ソムリエさんがいろいろと説明してくれることもあって、うんちく好きにもたまらなかったり。ちゃんとワインをストーリーに仕立ててサーブしてくれるので、それぞれのワインの微妙な違いも感じることができるあたりは勉強にもなる。こういう形でワインを飲み比べる機会は決して多くはないので、そういう意味でも嬉しいところ。

加えて非常に勉強になったのが、一連のワインが決して無茶苦茶高いワインではない、というところ。いや、コースの値段を考えればかなり良いワインを使っているのですが^^、かといって 1 万円越えのワインを使っているというわけではない。でも、適度な値段のワインでも、料理に合わせてコースを組み立てることでこうやって楽しめるのか、というのが勉強になりました。とはいえこのお店、ワインの卸もやっているみたいで、なるほどだからこの値段で提供してもやっていけるのかー、という感じでした。

ちなみにこのお店、ランチもやっていて、事前に下見に来ていたりします。ご参考までにそのときの写真も。

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ランチは \1,200 でパスタとサラダとパン、\1,500 だとこれにデザートとドリンクがつくという仕組み。\500 でグラスワインを提供してくれます。写真を見ればわかる通り、夜にも出るワインやパスタをちょっとだけ食べられるので、まずはお昼にお試しで行ってみるとよいかも? ワインの実力感はわかると思います。……っつーかこう見比べるとランチが結構お得な気がする(苦笑)。

なにはともあれ、新年早々、なかなか面白いお店を引き当てて満足~、な感じでした。飲みすぎで翌日は少し疲れましたが^^、でもこれだけおいしければ十二分に満足、ですね~(笑)。また機会を見つけて行ってみたいものです。

前から気になっていたお店にようやく行けました^^。

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高田馬場にあるお店、福茶庵。この界隈では比較的食べログなどでも評価の高いお店で、ジャンルとしては割烹・小料理屋。しかしなぜかエゾ鹿料理が楽しめるという謎なお店なのですが;、行ってみたところ残念ながら品切れとのことで、ごく普通のランチを注文~。

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いやはやちょっと驚いたのは、これだけ立派な定食ランチが 750 円。駅から離れていることを差し引いても、この内容でこの値段ならたいしたもの、という印象。しっかりと脂が乗った鯖は見事な味だし、小鉢がこれだけつくというのは非常に嬉しい限り。C/P 高いです。

親子 2 代で営んでいるお店の様子で、私が行ったときには息子さんしかいらっしゃいませんでしたが、なかなか居心地のよい空間でした。また夜に行ってみたいものです。

というわけで静岡エントリの最後はこちらをひとつ~。

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新幹線の掛川駅近くにあるうなぎのお店、新泉。私的にはうなぎというともうちょっと西のイメージがあるのですが、このあたりでもうなぎはやはり有名? いずれにしても、最近久しく食べていなかったので楽しみにしながら訪問した次第だったりします。先日、エントリに書いた日本酒「開運」の土井酒造の社長さん行きつけのお店で、お酒も卸しているのだとか。入り口にはうなぎのいけすもあります。

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オーソドックスに、うな重の上を注文してみたり。ちなみに奥さんは並、お義母さんは白焼定食、お義父さんはひつまぶし~。

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って、メロン!(苦笑) 静岡は地味にメロンの名産地なんですが、うなぎ+メロンって静岡のうなぎ屋さんだと他にもあるみたいですね^^。早速いただきましたが、なるほどこれは美味しい。脂がしっかり載っているのに、それでいてあまりくどくないのがよい感じ。タレが少し辛口寄りなのかもしれないですが、焼き方も見事だし、素晴らしい味でした。難点があるとすると、(地方としては)ちょっと値段が高めなこと、その割にお店の作りが微妙にちゃちいところ、でしょうか;。最近建て替えたようで立派な建物なのですが、にもかかわらずさすがにホールにテレビ備え付けというのはお店の雰囲気が台無しという印象;。味がよいだけに、かなりもったいない感じがありますね。

なにはともあれ、久しぶりの鰻はかなりおいしかったです^^。うまうま~♪

そんなわけで、正月は静岡に帰省していたわけですが、実はもうひとつ狙いがありました。それがこちら。

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ええっと、いわゆる星空の撮影。今度、新婚旅行でオーロラを見に行こうとしているのですが、あわよくば写真を撮りたい!と思っていたり。ところが、やはり夜間しかも空の撮影となるとかなり勝手が違うようなので、まずは一度、星空の写真を撮影してみようじゃないか、という話に。さすがに東京だと星空なんて全然望めませんが、静岡だったら……ということで挑戦してみた次第だったりします。

が、しかし。
これがまあとんでもなく難しい;;。

しょっぱなはまるで何にも映らず;、いったいどうやればよいのかと四苦八苦。しかし慣れてくると一気に撮影が進むもので、かなり楽しく撮影することができましたよ、ええ。世の中にはまとまっているページもたくさんありますが、要点がわかったので、私なりにいくつか簡単にまとめてみたり~。

  • 星空と夜景と月とでは、全く明るさが違う。
    • 夜の撮影というと、星空だけでなく、夜景や月などもあるが、これらは全く明るさが違う(星空の方が圧倒的に暗い)。このため、夜景や月と同じようにして星空を撮影することはできない。
    • 夜景や月は、オートフォーカスや自動露出を使うことができるが、星空はどちらも利用できない。完全にマニュアルでの撮影が必要。
  • 星空の撮影の基本は、マニュアルフォーカス、最大露出。
    • 星空は、自分たちが思っているよりも圧倒的に暗いので、まず、なるべくたくさん光を取り込む設定にして撮影、その後、微調整をかける。具体的には以下の通り。
      • ISO 感度 → 上げまくる
      • f 値(絞り) → 一番小さくする(絞りを開放する)
      • シャッター速度 → なるべく大きくする
    • とりあえず、ISO1600、最少 f 値にして、20~30sec ぐらいシャッターを開いてみるとよい。
      • これぐらいの設定にしておけば、だいたい星が映っているはず。ここから微調整。
      • 例えば Fujifilm X10 の場合は、ISO-400、F2.0、8sec あたりで撮影できる。
    • マニュアルフォーカスにし、対象物までの距離を無限大に設定する。
      • 星が暗すぎるため、オートフォーカスは効かない。
      • とりあえずいったん月を見て、マニュアルフォーカスで焦点を合わせるとよい。
      • 完全にピントを合わせる場合、最後の微調整は撮影されたものを確認して行う。(けど、だいたい月をターゲットにして焦点を合わせれば OK。)
  • デジカメ一眼レフでなくても、星空は撮影できる。
    • コンパクトデジカメでも、以下の条件を満たすようなものなら星空は撮影できる。
      • レンズが明るい。(最小の f 値が 2.0 のようなもの)
      • 高感度撮影に強い。
    • 逆に、デジカメ一眼レフであっても、レンズが明るくないと星空はうまく撮影できない
      • 例えば、私が父親から借りて持っていったデジカメのレンズは、AF-S Nikkor 18-105mm 1:3.5-5.6G とかいうものなのですが(← 私は詳しくないので専門家の方教えてくださいw)、これだと最少 f 値(開放 f 値)が 3.5 しかない。
      • これぐらいの f 値だと、ISO1600 まで上げても 20~30 sec の露出が必要になるが、こんだけ露出していると星が動いてしまって被写体ぶれが起こる。(下は拡大図)星
      • 感覚的には、最大露光時間の目安は 15sec 程度。これ以上露光していると、星の動きが目立ってしまう。
    • 逆に言えば、星空を撮影するのにバルブモードは要らない
      • バルブモード=シャッターを開けっ放しにする機能
      • バルブモードが有効に機能するのは、星の軌跡を撮影したい場合か、あるいは星の動きを追尾できるような望遠鏡を使っているような場合。
      • 最近のデジカメは、15sec 程度までなら露出できるようになっているので、これで十分。むしろ問題は f 値が十分に小さいこと
  • しっかりした三脚が必須。
    • 星ぐらいに小さいものだと、微小な振動も大きな撮影ブレとして現れてしまう。特に風がある場合などはなおさらこのことが当てはまる。このため、かなりしっかりとした三脚が必要。
    • 下はベルボンの三脚だが、右側の 1 万円程度の軽め・細めの三脚では撮影がブレた。左側のようなしっかりとした一眼レフ用三脚だと間違いがない。(が、これ、5 万円とかするらしいです....orz)
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    • 星空撮影は振動に非常に弱いので、コンパクトデジカメを使う場合にはタイマー撮影が必須
  • 防寒、めっちゃ重要。
    • 夏場はともかく、冬場の夜は寒い;;。でもきちんと防寒していけば、あんまり無理なく撮影が可能。
    • ダウンジャケットやダウンコート、暖パン、帽子あたりは必須です。っつーか手袋忘れてえらい目にあいました><。
    • ちなみに寒いと電池の持ちが急激に悪くなるので、複数個持っておくことも大切。

……とまあこんな感じ。予想外だったのが、デジタル一眼レフよりもコンパクトデジカメの方が綺麗に映ってしまった、という点。要するに、デジタル一眼でも、日中向けレンズだと f 値がそれほど小さくないので、必要な露出時間が長くなってしまうのですよね。Canon PowerShot S95 でもここまで撮影できたのには驚きました。

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色合いはさすがにデジタル一眼が綺麗なのですが、かといって星空専用のレンズを購入しようにも、軽く 10 万円近くするので悩みどころ。その値段出しても星空しか撮影できないので;、そのために買うのはさすがに躊躇われます;;。間違いなく今回 1 回限りだし;;。そう考えると、X10 はかなり有利。特に富士フィルムは高感度撮影に強い(ノイズが少ない)ので、コンパクトデジカメでの星空撮影という前提だったら最強、という気がします。(それでいながら日中も強いあたり、かなり万能感がありますね。)

いずれにしてもキーポイントはわかったので、もうちょっと訓練を積んでみたいところ。基本的には手持ちのコンパクトデジカメで頑張ってみるかなー、という感じですねぇ^^。それにしても自分が星空撮影をやるなんて思ってもいなかったですが、いやはやなかなか面白いものです、はい^^。

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ふう~、ようやく自宅に戻ってきたり。コミケが終わった後、年末年始は奥さんの実家である静岡に行っていたのですが、ずーっと食べたり飲んだりのまったりなお正月を過ごしたりしてました。おかげで随分と心身回復しましたが、かな~りいろいろなものを食べまくってたので、備忘録っぽくおいしかったものをご紹介~。

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まずは法多山(はったさん)の厄除け団子。白い餅のの上にあんを載せたものなのですが、串をちぎって一口サイズの団子を食べる形式になっているというもの。静岡ではかなり有名な団子だそうですが、県外には出していないのだとか。ミニサイズなのでついつい食べ過ぎてしまうのが問題です;。

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元旦の夜はカニ鍋~。さすがにこの量はかなりありました;。もうしばらくカニはいらない感じですよ~(笑)。

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おみやげで持っていった、小鯛のささ漬け。先日、大阪に行ったときの自分たちおみやげに買ってきたところ、奥さんがえらい感激して、お正月のお土産に持っていこうという話になったもの。調べたところ、日本橋三越にだけ直販の取り扱いがあるようで、そこだと数量限定の「匠 小鯛ささ漬」という上位バージョンが購入できます。日持ちがしない(7 日間)ので、直前に買いにいかないといけないのがちょっと面倒ですね;。ちなみに奥さんですが、実家で上記のような話をしたところ、「小学生のとき食べたことあるでしょ??」……うーん、私もよく食べたもののこと忘れますが;、奥さんもなのかー。(苦笑)

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自家製甘酒。今回は米麹を持っていって、まずは私が甘酒作り。その後、奥さんが苺やキウイ、柿などを漬けたものをデザートがわりに振る舞ってみました。物珍しさゆえに好評でしたが、もう一日浸かってた方が美味しかっただけに残念。っと、写真撮り忘れましたが、奥さんがこの甘酒と梅、昆布、ごまなどから和え物を作ったのですが、これが激ウマでした。写真撮っておけばよかった……;

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続いてアルコール。シャンパン、赤ワイン、白ワインなどいろいろありましたが、日本酒としては磯自慢と開運が振る舞われたり。前者は有名なので割愛しますが、後者は地元掛川にある土井酒造のお酒。静岡県の日本酒を代表する銘柄のひとつで、ラベルにある「波瀬 正吉」というのは、酒作りのプロ集団である、能登杜氏の四天王の一人のお名前。しかし残念ながら一昨年前に他界されたそうで、その製法を引き継いで今も作られているのがこの「伝 波瀬 正吉」なのだとか。私は日本酒の味の表現の仕方をよく知らないのでうまく伝えられませんが、まあひと言、とにかく美味い。いい酒はやっぱり日本人の心ですよ、ええ。

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そしてその日本酒にこれでもかというぐらいにバッチリ合う酒の肴が、こちらの鯖の燻製。私は初めて食べたのですが、これが実に激ウマ。脂の旨味が燻製によってさらに一層引き立っているという印象でした。日本酒と一緒だとアルコール進みすぎです(笑)。

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こちらは実家のお義母さん仕込みな手料理。焼き立てのキッシュは絶品で、おなかいっぱいなのについ手が伸びてしまいます。私の奥さんはやたらとキッシュにはうるさいのですが、まあこんなものを日常的に食べてたらこだわりも出てくるよなぁ……という感じ(笑)。うまうま~。

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続いて、新宿伊勢丹に入っているホレンデッシュ・カカオシュトゥーベの一品、ツィムトシュテルネ。クリスマス向けに用意されている限定商品。アーモンドを細かく砕いて、お砂糖や洋酒を加えて生地を作り、これを星形にくり抜いて焼いたもの。素材にこだわるホレンデッシュ・カカオシュトゥーベだけあってさすがに美味しいですが、お値段もかなり高めです。(確かこのひと箱で 3,000 円ぐらいだったような?) 見た目もかわいいし、素敵な一品ですね。IMG_0631 IMG_0638

あとこれもあったんですが、商品名不明....orz。ドライフルーツをふんだんに使ったお菓子。プルーンが結構使われていたので私は今一つ好みではなかったんですが、とはいえチーズと合わせて赤ワインと楽しみたい一品、という感じでした。

そんなわけでいろいろ食べ物紹介~、な感じでしたが、振り返るとどんだけ食べてんだ、状態でした;。まあでもおいしいものやおいしいお酒をいただいて、みんなでわいがややるのは楽しい限り。いやはや、いいお正月でした^^。

というわけでみなさま、
あけましておめでとうございます~♪

昨年中は大変お世話になりました^^。なにげに更新が滞りがちな blog になりつつありますが;、今年もまったりやっていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします^^。

# ……という私はおそらく今ごろは静岡でまったり中~。や、奥さんの実家に帰省なのですよ^^。

2018年12月

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