10. 旅行の最近のブログ記事

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というわけで、休み中ずーっとあれこれ遊びまわっていたわけですが、安息日にするつもりだった土曜日、ちょっと遊び足りないよね? ということで、こちらを攻略してきました。

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さがみ湖プレジャーフォレスト。相模湖の湖畔にある、キャンプや BBQ などのアウトドア施設、温泉、遊園地などの複合リゾート施設。1972 年にオープンした相模湖ピクニックランドが経営母体を変えるなどして現在に至っているようで、ぶっちゃけ古びた遊園地……なのですが、富士急グループが運営しており、イルミネーションやパディントンタウン(子供向け遊園地)、マッスルモンスター(大人向け巨大アスレチック)などいろいろなテコ入れを継続的に行っている様子。入口の古めかしさに一瞬ヤバさを感じたものの、中に入ってみるとかなり遊べる、子連れに嬉しい遊園地になっていました。

この施設、山の斜面に作られており、駐車場から入口までの長い階段でいきなり心が折れそうになる遊園地です。山之上にある観覧車から下を見下ろしてみると、その高低差と広さがよくわかります。

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面白いのは複数のゾーンごとに対象年齢がうまく色分けされており、マッスルモンスターという大人向けアスレチック、パディントンタウンという幼児向け施設、大人も子供も遊べる雪ぞりゾーンなど、全年齢型でありながらもゾーン分けによってうまく客層が分離する形になっているところ。3 月下旬でまだ肌寒いこともあり、トーマスランド同様にお客さんは少な目で、事実上乗り放題状態になっていました。中でも子供がハマっていたのは、まずこちらの放水消防車、そして定番のジェットコースター。ジェットコースターは 2 周する仕組みになっており、短いながらもなかなか楽しめます。

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立体迷路やミラーハウスもシンプルながら面白い。ミラーハウスに至ってはなぜか 3 ループも;。ちなみに富士急ハイランドにあったミラーハウスとほぼそっくりな仕掛けと構造でした。

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リフトで山の上に登って観覧車に乗ろう……としたのですが。

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ちょ;;、なぜここにトーマスが;;;。
というかそれはフリーパスでは乗れないんだけどなー;;。

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しかしそんな理屈は子供に通じるはずもなく;、ここにある乗り物に片っ端から乗るハメに;;。ちなみに後日の子供の認識では、ここはトーマスランドということになっておりました;;。違うんだけどなー;;。

……とまあ、いろいろ子供向けの乗り物も多くて楽しかったのですが、一番素晴らしいと思ったのはこちら。

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ピカソのタマゴ」という大型アスレチック。山の傾斜を生かして 27 種類ものアスレチックが連なっており、見たこともないような面白いアスレチックが次々と並んでいるという面白いアトラクションになっています。巨大なボールを押しながら進んだり、あるいは柱をつたいながら道から落ちないように歩いて進んだり。

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ひとつひとつは小粒ながらもどれも創意工夫に溢れたものばかりで、そのボリュームには驚かされました。しかもこれが楽しいのは、子供は難なくクリアできるのに一緒にいる大人はとてつもなく苦戦させられるという点。子供は体が小さいのでするするとクリアできるものも、大人は体が大きいのでかがんだり遠回りしたりと無駄に体力を削られます;。この辺のバランス感覚が見事で、いやこれは子供と一緒に遊ぶと楽しいなぁと思ったり。

# もう少し大きくなるとゴーカートなども遊べるのですが、これもかなり長距離かつ本格的っぽい。

いやはや、ディズニーランドなどに比べると寂れた遊園地かと思いきや、しっかりリニューアルしながら童心に帰って子供と一緒に遊べるように作られている遊園地でとても楽しかったです。途中から雨に降られて早々に切り上げて帰ってきたのですが、都心からそれほど遠くもないので、またぜひ機会を見つけて遊びに行きたいところです。

今回はホリデーを楽しもう! ということで、敢えて舞浜近辺でホテルを取ることにしました。オフィシャルホテルという手もあるのですが、あまりにも高いしどうしようかなー、と思っていたら、かなりリーズナブルながらも異様に評価の高いホテルがあったのでこちらを手配。

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日和ホテル舞浜。楽天トラベルなどでも滅多に見ない 4.7 という高評価、その割に朝食付きでも家族 3 人で一泊 2 万円程度というリーズナブルな設定。どんなもんだろう? と行ってみたのですが、おそらく過去に宿泊したホテルの中でも 5 本の指に入る、抜群に快適なホテルでした。

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ざっと書き出すとこんな感じ。

  • 部屋自体は決して広くはなく、全部で 22m^2 しかないのですが、とにかく部屋の設計がすごい。22m^2 にもかかわらずバス・トイレ独立、さらに広い浴槽つきのシャワールーム。浴槽独立なので子供をきちんとお風呂に入れられるのがとにかく便利。引き戸の位置を変えると廊下との間を遮音できたり、シャワールームの手前の洗面台を囲えたりする仕組みになっており、柔軟性も高い。
  • 部屋は畳(琉球畳)で、靴を脱いで上がる形になっており、椅子やテープルも膝より低い高さ。子供と一緒になってゆっくりくつろげる。ベッドも比較的低めのため、仮に子供が転げ落ちても安心な高さ。
  • リクシルの部材を使っていたりダイキンのエアコンを入れていたりと、まるで自宅に入れるような部材をかなり豊富に入れているのにびっくり。さらに驚かされたのは、足裏マッサージャーと靴の乾燥機が備え付けられていたこと。靴の乾燥機は初めて見ましたが、雨の日で子供の靴が濡れてしまった場合には間違いなく最強のアイテムです。(ちなみにコインランドリーもあります。)

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  • 夜食としてカップラーメンの振る舞いがある(限定 50 食ぐらいらしいですが)。ちょっと小腹が空いた人には嬉しい限り。
  • 朝食は決して豪華ではないものの、オーソドックスな料理がとにかく豊富に揃っている。このため、子供に食べさせるものが豊富に取り揃えられる。しらすご飯とか、間違いなく子供は大好きだよねー、とか(笑)。ちなみに朝食会場はそれほど広くないのですが、各部屋から混雑状況を知ることができるようになっており、混雑を避けて朝食に取りに行けるようになっているのもよいです。
  • 徒歩圏内にはコンビニなどがないのですが、自転車を貸してくれるので買い出しは簡単に行くことが可能です。タクシーでも 1 メーター程度かなと思いますが、舞浜駅との間に送迎バスも走っており、パークとの移動もラクです。

もともと女性スタッフの人たちの声を生かして誕生したホテルだそうですが、実際、女性目線で考え抜かれたホテルだなぁという印象で、このホテルが他所にあったらぜひ使いたいと思いました。子供も畳の上で楽しそうにしており、泊まってよかったと思えるホテルでした。TDR 周辺のホテル探しで困っている方はぜひ検討してみて欲しいところです。

というわけで、ハイランドホテルで一夜明けて窓を開けてみたのですが、そこはなんと。

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一面の銀世界でした……
って、ちょ、おい;;;、どうすんのよこれ;;;。

というわけで翌朝の雪景色に激しく動揺;。そうだよね、こっちで雨が降るっていったら雪も想定しなくちゃだよねー;、というかおいこれホントに車で帰れるのか状態;;。いやこれヤバくね? と動揺しつつ、まあ最悪もう一泊すればいいじゃん、ということでとりあえず富士急ハイランドへ。(ぉぃ

ちなみにトーマスタウンに向かう途中にミラーハウスがあり、フリーパスを持っていると遊べます。子供は鏡好きなので、雨をやり過ごすためにとりあえず入ってみたのですが。

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おいこら、このミラーハウス、出口ないじゃん;;;。
っていうかこれどうやって出るのよ状態;;。

平均滞留時間 10 分ぐらいらしいのですが、ミラーハウスでまさかの遭難;;。あまりにも帰りが遅い我々を心配して、係員さんが見に来てくれる始末;;。ううっ、すみませんー;。でもこのミラーハウスは普通に面白かったです。

2 日目は天気が心配でしたが、観覧車やトーマス機関車で少し時間潰しをしていたら無事に雨も上がって小晴れに。こうなると息子の独壇場、軽く鬼リピートが始まります;;。

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蒸気機関車、ジェットコースター、ボート、そして室内ライドアトラクション。私と嫁とで交互に乗ってやり過ごしていたのですが、「次はママー」「次はパパー」「次はパパもママもー」と、次々と駆り出される我々……;;。それぞれ 10 回近くは乗っているのですが、一番ひどかったのが室内ライドアトラクション(トーマスのたからさがし大冒険)。新しいアトラクションの様子でしたが、私も妻も引き回されて、たぶん 15  回ぐらいリピート乗車……;。懐中電灯で宝探しをするアトラクションなのですが、全部の宝物を見つけるまでそう時間はかからず……;。これだけリピートしても笑顔を絶やさず頑張ってくれた係員さんには頭が下がります;;。

ちなみにここ、レストランはマジでイケてませんでした;;。

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ランチボックスがあるのですが(ランチボックスがおみやげになるもので \1,300 ぐらい)、価格設定はともかくもボリュームが少なすぎるワナ;。トーマスのボックスののり弁当も、のりのくり貫きはセルフサービスという荒っぽさ。味も正直イマイチだし、もうちょっとなんとかならないかなぁと思ったりします。これは悪評が多いのも無理ないかも;。

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最近トーマス好きな息子にとっては夢の時間だったようで、ずーっとニコニコで思いっきり喜んでいる姿は親としてもなかなか新鮮……でしたが、ここで抵抗しないと二度とここには戻ってこれないと察知したのか、入場ゲートに戻るといきなり高飛車の行列を見つけてそちらに行くと抵抗したり(あなたは乗れません;)、車のチャイルドシートに乗るのを頑として抵抗したり;。いやはや、子供ってなかなか騙せませんねー(苦笑)。でもまあ、はしゃぎまくる子供と一緒にいるのはめちゃめちゃ楽しかったです。

さて、この日はさくっとオフィシャルホテルであるハイランドホテルに宿泊。日曜日から平日にかけての宿泊ということもあり、宿代が安めで済むので、ちょっと張り込んで Grand Executive Floor なるリニューアルフロアに宿泊してみました。

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部屋は 24m^2 と狭いのですが、ベッドが広くてキングサイズ、3 人で寝るにはちょうどよい感じです。窓からパークの様子が一望できるのも楽しいところ。宿泊者特典として温泉チケットがついてきたりするのもよいですね。

ホテルの中も割と便利で、ベーカリーやパティスリーもあるのでちょろっと買い出して自室で食べたりもできます。

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残念なのは、館内のレストランが割と子連れがつらそうなところが多いこと;。ちょっと車で出ればファミレスもあるのですが、ぶっちゃけめんどいのでルームサービスを注文。

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お値段高めかと思ったら、地味にボリューム多いよ!状態で、ちょっと頼みすぎました;。パスタとかかなり大盛な感じ。パンも少し買っておいたのですが、とても食べきれず。この辺の量の読みはなんとも難しいですねぇ;。

というわけで、サファリパークで息子が疲れて寝てしまったので、少し早めに切り上げて富士急ハイランドへと移動。14 時半ぐらいに到着したので、この日も 2 時間ぐらいには遊べる計算、ということでトーマスタウンに行ってきました。

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トーマスタウンは富士急ハイランドの一角にあるのですが、先日の料金改定で入場料が無料化、フリーパスの料金体系も変更されたのだとか。それほど乗り物に乗れないのであれば子供はフリーパス(\2,000)で、大人はつど \400~\500 のチケットを購入して乗った方がよい(フリーパスは \4,700 ぐらいなので 10 回以上乗らないと元が取れない)、という仕組みになっていました。日曜日ということもあり、息子の分だけフリーパスを購入して入場。

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……と思ったら、地味に息子が急にやる気を出して乗り物乗りまくり;;。ジェットコースターも初デビューですよ!

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そして次々とライドを攻めまくる息子……たまに地面の線路にひっかかる(笑)。

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ふと気づいたら 20 枚近くチケットを買っていて、おいおい大人もフリーパスでよかったんじゃね?状態に;。というか完全に予想外だったのは、若干天気が悪かったとはいえ、日曜日にもかかわらずあまりにも閑古鳥状態だったこと;。今日は日曜日デスヨネ?? というぐらいお客さんが少なく、これ経営成り立ってるの?状態でした。まあ我々としては助かるのですが^^。

さて 2 日目。当初予定はぐりんぱに行こうという話もあったのですが(ちなみに個人的に行ってみたかったのはここ(笑))、さすがに息子には面白くなかろう、ということで方針転換して富士サファリパークへ。最近、動物にもずいぶん興味を持つようになってきたので、さてどんな反応をするかと楽しみに行ってきた次第です。

富士サファリパークは自家用車でサファリゾーンに行けますが、傷つけられるのが怖かったり餌やりしたかったりする場合には、バスかレンタルカーへの乗り換えが必要になります。今回はバスを利用。到着直後にバスの予約を取りましたが、10:15 ぐらい到着で 12 時過ぎのバスの予約。しばしの時間つぶしに、動物とのふれあいコーナーへ。

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地味にビビる息子(笑)。まあ自分と同じぐらいの背丈の動物が近づいてきたらびっくりするよね、という;。餌やり体験も地味ですがなかなか貴重な経験です。

ちなみにこのサファリパーク、びっくりさせられたのがレストランが素晴らしいこと。観光地価格かと思いきや、かなり良心的な価格設定の上にどれも美味しく、さらには店員さんたちがめちゃめちゃ親切でした。走り回る息子を押さえている嫁、そして私が支払いにてこずっていたところ、腰が悪そうなおばあちゃんがささっとプレートを席まで運んでくれたりとか;。うわわ、ホントありがとうございます;;、状態。前日の御殿場アウトレットとのギャップが激しすぎる;;。

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というわけで食事を終えた後はバスでサファリゾーンへ。

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息子がふっとライオンの前に手を出しそうになったのを止めたらびっくりして大泣き → 疲れて寝入ってしまったので子供はあまり楽しめなかったかもですが;、親もかなり冷や汗かきました;。とはいえ、いろんな動物たちが間近に近づいてくるのは本当に迫力あって楽しい感じですね。これは人気が出るのもわかる、という感じです。

さて、旅行計画を立てたはよいものの、冷静に考えるとこの日は土曜日。調べてみたら空き宿が近くにないじゃん!; ということで、御殿場近辺の子供連れに適した宿をいろいろ探したのですが、和室が使えて子供連れにも優しいという話もあって、こちらのグリーンプラザ富士を選択。グリーンプラザといえば、新潟のホテルグリーンプラザ上越にスキーでさんざん行っていたこともあり、ちょっと懐かしさもありながら予約を取った次第……だったのですが。

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……あれ? なんか予想と違う?; なんかいろいろ想定外で、ホテルが結構山奥の方で、暗闇の中を恐怖に慄きながら走ってみたり、行ってみたら駐車場がないっぽい? でみんな路駐しているし(※ 実際には奥の方にありましたが街灯がなくて気づけず;)、グリーンプラザってこんな感じだったっけか? と思ったり;。

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全体的にかなりこじんまりしたホテルなのですが、正直いろいろ「???」となってしまったり。部屋が小さいのはともかくも、大浴場がなかったり、それでいながらゲームコーナーがあったりテニスコートがあったりシャワールームがあったり、となんか妙にアンバランス。ホテル自体かなり古いのですが、ゴルフ場併設というわけでもないし、昔はどういうふうに使われていたんですかね? ちなみに部屋はこんな感じ。

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まあ狭くて古いのは予想通りだったのですが、ここで完全に予想外だったのは、布団を引いたところで息子が大はしゃぎして走りまくりとんでもないホコリが立ってしまったこと;。嫁と息子が相次いでアレルギー発症、私もちょっとやられてしまって、やむなく速攻でみんなで寝ることに。うーむ、和室にはこんなワナがあるとは;。靴を脱いで歩き回れるのはものすごくいいんですけどね;。空気清浄機はなかったものの、加湿器はあったので軽くかけながら睡眠。

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というわけで一晩立って朝食。焼き立てクロワッサンもあって、まあごく普通の簡単な朝食でした。ちなみに近辺は本当になんにもない(気軽に買い出しに行ける距離には何もない)ので、この辺はかなり不便ですね;。

グリーンプラザということで懐かしさもありましたが、子供連れだといろいろ別の配慮が必要なんだなぁと思った次第。畳はいいけれどもホコリというのはあんまり考えてなかったです;。そういや子供の頃、はしゃいで怒られた記憶が蘇りますね;。(苦笑)

というわけでまずはこちらから。

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御殿場プレミアムアウトレット。アウトレット自体は先日も入間のところに行ってきたのですが、なかなか欲しいブランドが入っていないということもあり、嫁の希望でこちらの御殿場プレミアムアウトレットへ。天気にも恵まれて非常によかったのですが、ぶっちゃけ事前調査不足でえらい目に合いました;。朝、少し早めに行ったつもりがアウトレットからかなり遠い駐車場へと案内され、バスでアウトレットへと向かうことに。なんでこんなことになったのかと調べてみたら、地味に春のセールの開始直後だったという;;。

えらい人混みまみれで、子供を連れながらの買い物もなかなか大変;。息子もかなり不機嫌になったりもしたのですが、笑ってしまったのが、自分の買い物だとわかった瞬間に機嫌がよくなり、さらにはショップを出ると自分の洋服を自分で持って歩くと言い出すという;;。さすがというかなんというか^^。

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それにしてもこの御殿場アウトレット、フードコートがかなりイケてない(値段も高いし味もイマイチ)のですが、後から親に聞いてみると、フードコートではないところのお店の方がよいのだとか。今度行くときは別のお店を探してみよう....

さてさて、あんまり古い話ばっかり書き続けていてもアレなので最新のネタを;。今週は一週間、嫁が 10 周年のリフレッシュ休暇のため、私もうまく休みを重ねて家族旅行に行ってきました。会社のチームの人たちが気を遣ってくれて仕事をうまくカバーしてくれたおかげで、私自身も久しぶりに長期休暇(平日四連休)を取れたのですが、いやー、なかなかにリフレッシュできました。ちなみに旅程はこんな感じ。まだ子供が小さい(3 歳になったばかり)こともあり、かなり余裕を見ながらまったり近郊で家族旅行してきた次第だったりします。

  • 土曜日 御殿場アウトレットへ。近隣の宿に宿泊。
  • 日曜日 富士サファリパークへ。その足で富士急ハイランドに移動して宿泊。
  • 月曜日 富士急ハイランドのトーマスタウンで遊んでそこから帰宅。
  • 火曜日 子供の安息日、おうちでまったり。
  • 水曜日 ディズニーランドへ。周辺ホテルに宿泊。
  • 木曜日 ディズニーランド 2 日目。そして帰宅。

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一週間も休みがあれば海外旅行とかじゃね? という話もあるのですが、前回のハワイ旅行では子供の発熱で危うく旅行がポシャりかけたり、そもそも旅行の計画が決まったのが金曜日の深夜だったりする(ぉ)ので、まあこんなもんが限界でした;。けれども地味に子供は大喜びだったので、予想以上に親も癒されたり。無理に遠出しなくても、近郊でも十分に楽しいものですねぇ。というわけで、ぼちぼち旅行記を書き連ねていこうかと思ったりします。

そうそう、今回の渡米ではこちらを初めて使ってみました。

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amazon で売っている、アメリカSIM h2o by KDDI MONTHLY$30 初月料金コミコミパック LTE通信2G。いつもはだいたいモバイルルータをレンタルしてそれだけで済ませるのですが、せっかく SIM フリーの iPhone を持ってるんだから、ということで今回使ってみたのですが、いやこれめちゃめちゃ良いじゃないですか。

  • 約 3,000 円で 4G LTE 2GB のデータ通信。1 週間程度の短期出張などでの利用に最適。
  • 開通処理は日本で行うことが可能。開通日を指定しておけるので、事前開通処理が便利。
  • AT&T 系列なので、エリアが比較的広い。
  • データ容量を使い切っても低速通信は使い放題。

以前は T-Mobile 系列の ZIP SIM (Ready SIM) というのが定番だったらしいのですが、最近 T-Mobile の旅行者用プランが変更されて $40~になってしまったこともあり、こちらの h2o の SIM が非常に使い勝手がよくなっている様子。嫁の iPhone は SIM ロックタイプなのでモバイルルータを使い、バックアッププランとして自分はこちらの SIM を使うという形にしたのですが、バラバラに動いても容易に連絡が付けられるというのはかなり便利ですね。これからの海外出張では積極的にこの SIM を使うことにしようかと思っていたりします。

そうそう、おまけでこちらについても書いておきます。

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ワイケレ・プレミアムアウトレット。アメリカで買い物をするといってもショッピングモールでは入っているブランドも価格も日本とそう大差がなくてあまり面白くない;。しかしアウトレットモールは頭おかしいぐらいにいろんなものがたたき売りされている場合も多く、せっかくならということで、ハワイ島で最も大きいアウトレットモールであるワイケレ・プレミアムアウトレットへ。

# ホノルルからであれば $10 ぐらいでシャトルバスが出ています。
# 自分たちはコオリナからレンタカーで行ってきました。片道 30 分ぐらい?

アメリカのアウトレットモールということでかなり大きなところを想像していたのですが、集客力が弱いためか、正直かなり小さめ。日本との比較だと、幕張のアウトレットと同じぐらいの規模感? 商品やブランドも、日本に比べてすごいと思えるものは特になく、うーん、来るほどでもなかったか……と思いかけたのですが。

地味に子供服がすごい。
っつーかなんですかこの安さは;;。

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半額、さらに 20% off、さらにメールアドレス登録でそこから割引。結果として 1 着あたり 500~1000 円程度でありながら、かなりかわいい & かっこいい服が満載。入口近辺に、Carter's と OSHKOSH というお店があるのですが、これがもう地味に萌えまくりなぐらいにかわいい服が満載なのですよ^^。

さすがに幼児だとサイズアウトが早いので、2 万円分ぐらいに留めましたが、それでもかなり満足感が高かったです。いやー、行ってよかったです、ええ^^。ちなみにご参考までにいくつか書いておくと、

  • 入口近辺の Information で割引クーポンセットを最初にもらっておく。(JCB のカードを見せるともらうことができる、日本人の受付もいるので日本語でも OK)
  • アメリカの場合、サイズ表記が月齢になっているものの、やはり日本人の子供とはずいぶんサイズが異なる様子。うちの子は 18 ヶ月超えでしたが、12 ヶ月のサイズでちょうどよいぐらいでした。身長・体重の換算の目安が貼られているので、それを参考にするとよいと思います。

なお、このショッピングモールはフードコートがかなり残念な感じです。お店の数もメニューも全体的に貧弱;。モールを出たすぐのところにマクドナルドなどもあるそうなので、そういうところを使った方がよいかもしれません。

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というわけで最後のエントリは、ルアウ体験と呼ばれるショーについて。

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アウラニのホテルの裏側にステージショー専用の一角が用意されており、そこでルアウと呼ばれるファミリー向けエンターテイメントショーが開催されています。VIP 席で $169、一般席で $129 と結構なお値段のショーなのですが、結構お客さんは選びそう、という印象。

ディズニーのステージショーということで、割とディズニー色が強いのかと思っていましたが、むしろディズニー色はほとんどなくて、申し訳程度にミッキーとミニーが数分ゲスト出演するだけ;。内容は、ホテルのコンセプトである「ハワイの歴史や文化をディズニー流のおもてなしでゲストに伝える」そのもので、

  • ショーの前に、フラワーアレンジメントやタトゥーなどの伝統工芸を楽しむ。
  • ビュッフェダイニングで、ハワイ島の伝統料理を楽しむ(子豚の丸焼きなど)。
  • ショーで、古代のハワイの伝統を物語るパフォーマンスを見る。

という 3 部構成。ステージと観客席が近く、子供が少し大きければステージの前で躍らせてもらえるなど、小学生前後の子供がいればかなり嬉しいパフォーマンスなのだろうと思う半面、結構おどろおどろしい表現もあったり、キャラクターがほとんど出てこないという側面もあるので、うっかりすると期待外れにもなりかねないなぁという印象でした。

# いわゆるシルクのような本格的なステージショーを期待すると肩透かしを食います;。
# ファミリー向けエンターテイメントショーですね。

ちなみに私が見に行ったときは、断続的に雨が降ってきてしまい、結構冷え込んできたこともあって途中で切り上げるかどうするか激しく迷いました。途中でスタッフがビニールのレインコートやタオルをもってきてくれたのですが、できればもうちょっと早く動いてほしかったなぁという印象。幸い、子供が濡れなかったのでそのまま最後まで通して見たのですが、人によっては割とずぶぬれになっていた様子でした;。屋外ステージショーの悩みですね、これは;。

というわけでいろいろざーっとまとめてきましたが、総じて言えば、(ルアウに限らず)このホテル自体が「合う合わないがものすごくはっきり出やすいホテル」かなという印象でした。自分的には(ディズニーのキャラ好きなので)正直ここに来るなら本家のアナハイムかフロリダに行った方が圧倒的に楽しめるんじゃないか? という印象でしたが、リゾート感満載という面もあり、悩ましいところですね。

引き続いて、アウラニのプールについても少しだけご紹介。

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今回、子供がいたので眺めるだけというのが多かったんですが、確かにアウラニはプールは充実していました。流れるプールにアスレチックプール、リゾートプールにアダルトプール(18 歳以上のみ)など、まあこれでもかというぐらいのプールが満載。どこでシャッターを切ってもそれなりの絵になるあたり、さすがはフォトジェニックなホテルだなぁと感心させられます。

利便性もいろいろ高くて、ホテルのルームキーでリストバンド(日替わり)をもらった後は、バスタオル使い放題、ホテルの無料 WiFi もプール全域で接続可能、キンキンに冷えたお水も各所にあるなど、環境面でもなかなかによくできていました。海へも直結しており、そのままビーチへ出ることも可能です。

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# ちょっとミスったのは、プールでキャラクターショーをやっているのですが、これが曜日限定だったということ。
# 14:00 からショーだよ、という話だったのですが、よくよく聞いてみたらその日はやらないとか;。ちょっと残念;。
# 現地に着いたらしっかりフロントでスケジュールなどを聞いた方がよいと思います。

ちなみにアウラニの写真に関しては、夜景もなかなかに素晴らしかったです。何枚かぺたぺた貼り付けておきますが、写真はとにかくリゾート感満載ですねぇ、ホントに。

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さて、アウラニに関してどうしても書いておきたかったのが DVC (Disney Vacation Club) の話です。名前は聞いたことがあったのですが、仕組みについてはきちんと調べたことがなく、今回現地でたまたま DVC の紹介ツアー (1 時間ほど) に参加すると $100 のデポジットがもらえますよー、と言われ、ついつい時間を取って参加してみた次第だったりします。

DVC とは、ディズニー系列のホテルに関するタイムシェアを販売・運営する、会員制リゾートホテルクラブ。タイムシェアとは、リゾートマンション(ホテル)の不動産所有権を複数人で共同所有する(分割購入する)もので、数百万円程度の購入で、毎年 1 週間ほどの滞在権が購入できるという、リゾート共有システムのこと。ハワイにタイムシェアを持っており、毎年のようにハワイに行っているという会社の同僚がおり、ちょっと興味があったのですが、フタを開けてみると、なるほどこれはなかなか悩ましいシステムだなぁと思わずにはいられませんでした。

ざっくりシステムの要点をまとめると、以下の通り。

  • アウラニの場合、全客室が 1,000 程度で、そのうちホテル仕様が 3 割、タイムシェア仕様が 7 割。タイムシェア保有者は、8 割がアメリカ人、2 割が日本人。
  • ホテル仕様の部屋は海に向かって右手前の、最もロケーションが悪い場所に位置している。部屋の設備はタイムシェアの方がよく、キッチンなどもついている。
    例えば、自分たちが宿泊した、ホテル仕様の部屋から見た外の景色(海がかろうじて見える程度)。
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    一方、タイムシェアの部屋だと内装はこんな感じ。
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    見せてもらったタイムシェアの部屋は最も海際の部屋でしたが、眺望は抜群によかったです。(もちろん超お高い部屋ですが;)
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  • DVC の場合、投資額に応じたポイントが毎年付与され、このポイントを使って部屋を借りる形になる。特定の部屋しか使えないわけではなく、繰越・前借りで前後 3 年分のポイントをマージして使うこともでき、それによってよい部屋を長期間借りるようなこともできる。
  • DVC では不動産所有権がつくというものの、実際には約 50 年間と期間が決まっており、期間が終わると所有権が消失する。このため、「50 年間にわたってホテルを使う権利」を一括購入する、という方が実態に近い。
  • DVC の物件は現在 10 個あり、ほとんどはディズニーリゾートの周辺にある。ディズニーリゾートから離れた場所に存在するのは、アウラニともう一か所。会員が施設利用権を購入したリゾートを「ホーム」と呼び、ホームリゾートに関しては 11 ヶ月前からの予約が可能。ホーム以外のリゾートは 7 ヶ月前からの予約、かつ 1 回あたり 1 万円程度の処理手数料を取られる。
  • DVC 専用ホテル以外の提携ホテルの予約も取ることができるが、ポイントの変換率が悪いためかえって高くつく。(日本の TDR のホテルは提携ホテルの扱いのため、効率は悪い)
  • 現在のところ、購入可能なホームリゾートは 2 箇所しかなく(他は売り切れ)、その一つがアウラニ。(=アウラニは売れ残っている、ということ)

とまあ、ここまではふーん、という感じなのですが、そのあと帰ってから調べてみると、いろいろと裏話もあるようで。

  • 購入した物件に毎年管理費がかかる。管理費は所有権の量に応じてかかり、この管理費によってさまざまなコストが賄われている。(宿泊時のホテル運営費、修繕積立金など) 問題なのは、この管理費について、毎年 3% 程度の値上げが続いているという点。管理組合との調整によって決まるとの話ですが、ホテル運営費が上がったときに管理費に転嫁できるという仕組みは結構モラルハザードっぽい;。
  • 不動産所有権の転売が困難。DVC で購入するのは不動産所有権であるため当然転売が可能なのですが、DVC 以外から購入すると他のリゾートを借りる際などに制限が生じるなど、事実上の転売防止策が取られている。加えて、アウラニのように未だ売れ残りがあるようなリゾートは、転売しても安値になってしまう

実際、計算してみると確かに普通にホテルに泊まるよりはかなり安く泊まれるのですが、日本人の場合はハワイまでのフライト代が高くつくので、むしろそれを毎年捻出できるかどうかの方が課題。一方、アメリカ人の場合は国内移動で済むのでそれほど痛手ではなく、しかも他の DVC リゾートも頼めるとあれば、ディズニー好きなら DVC 会員権は持っているとかなり有利になる。実際、ディズニーリゾート近辺にある DVC 物件はあっという間に売り切れてしまうらしく、逆にリゾートから離れたハワイのような場所だと、日本人と同じような問題に遭遇するのでしょうね。なるほどこれはアウラニが売れ残るのもよくわかりますし、日本の DVC の販売店が閉鎖するのもよくわかります;。(説明ツアーに参加するだけで $100 デポジットをくれるぐらい必死に販促しないと売れないんでしょうねぇ……;)

しかしそれにしても、ツアーガイド & 販売員の説明の怪しいことといったらかなりひどかったです;。日本語を話せるものの完全にノリがアメリカ人ということもあって、ウソこそないけれども説明は乱雑だし重要なことは聞かないと説明しないし、そのくせ契約は今すぐここでしろ、しないのであればとっとと話を終わりにするぞと、まあなんともドライな感じ;。いったん持ち帰って少し金額を計算して検討してみる、みたいな話をした瞬間に、連絡先も寄こさずに説明を打ち切ろうとするとか、さすがにあり得ないでしょう状態;。これでは自ら怪しい商売です、と言っているようなもので;、こんな簡単な商品説明だけで即決して数百万円ぽんと払うような人ってどれぐらいいるんでしょうねぇ、実際……;。うむむ。

というわけで、続いてのエントリはアウラニのダイニングをいろいろとご紹介~。

ウルカフェ

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おそらく施設内では最もリーズナブルで使い勝手がよいと思われるカフェ。割といろいろなものがあり、サンドイッチ、温かい朝食、ヨーグルト、パン、果物(バナナやオレンジ)、飲み物などがあり、幼児が食べられるものも結構ありました。一番人気はミッキーのスパムおにぎりだそうで、滞在中に一度だけ見かけたのですがタイミングが悪くて食べられず。買っておけばよかったですかねぇ;。

なお、$20 ぐらいのボトルを買うと滞在中はドリンク飲み放題になるので便利……なのですが、カフェがクローズした後(20:30 閉店)に飲み物を買ったり入手したりするのが不便でした。

マカヒキ

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キャラクターブレックファーストで利用。ブッフェ形式で、料理はかなり充実しており、味もまあまあ悪くなかったです。出来立てのオムレツはなかなかに美味しかったです。……とはいえ残念なのはキャラグリ。入店直後にミッキーとの写真撮影の機会があり、入店後はミニーとプルートの 2 匹が約 40 分程度のサイクルでテーブルを巡回するのみ。まさかたったの 3 匹しかいないとは……;。本家の Plaza Inn などだと異様な数のキャラが入れ替わり立ち替わり出てくるので、ちょっと残念ですね;。

AMA AMA

アウラニが誇るフラッグシップダイニング。朝食と夕食で 2 回利用しましたが、確かにここは文句なく美味しかったです。まずは朝食。

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アサイーボウルとバターパンケーキを注文しましたが、どちらもなかなかに美味。アサイーボウルはアイスクリームとクリスピー、フルーツのバランスがかなりよかったです。子供に取ったご飯プレートもシンプルながら美味しくてびっくり。魚もシンプルに焼いただけなのですが、素材がよいのかかなり美味しく、子供もごはんとおさかなを食べて満足げでした。

そして夕食。

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前菜(ポケ)、サラダ(シーザー+エビ追加)、主食(パスタ+ロブスター追加、フィレステーキ)、デザート(モチケーキ、?)、アルコール×4、コーヒー、とかなり食い散らかしました;。お値段はチップ入れて $340;。えらい高くついたのは、誤って注文してしまったロブスターなどのトッピングが原因だったのですが;、しかし味の方はどれも抜群によかったです。

特に驚かされたのは、味付けや調理がかなり繊細で丁寧だったこと。日本人の舌にも合う味付けで、特にポケのごはんがおこげになっていたのにはかなり驚かされました。パスタのカレーもやりすぎではなく、デザートも甘すぎず、フィレ肉のソースも八丁味噌+赤ワインで非常によいバランス。素材自体の良さに加え、料理の腕の高さにいい意味で驚かされました。まさかこんなところでこんな料理に会えるとは、という、記憶に残る素晴らしい料理でした。

ちなみにこの AMA AMA ですが、ビーチを見渡せる素晴らしいロケーションで、朝も夜も非常に美しい景色が楽しめます。夕食は予約必須で 17:15 に予約をかけておいたのですが、先着順で席に案内してくれたので非常によい席に案内してもらえました。おかげで沈みゆく夕日も堪能できてかなりよかったです。

予約について

マカヒキと AMA AMA は、ぜひ行く前に予約をかけておくことをオススメします。どちらも予約キャンセルのペナルティなし(2017 年 9 月現在)なので、とりあえず取るだけでも取っておいた方がベター(5 分前までに来ないと自動キャンセルの扱い)。渡米前に予約が取れなかった場合でも、直前までちょくちょく Web サイトで見てみるとよいかもしれません。自分たちは一か月前に予約かけようとして NG でしたが、一週間前になって AMA AMA の予約が取れました。

ちなみに予約なしで当日行っても大丈夫ですが、その場合は再訪する時間を指定されるようでした。(その場で待たなくてよいのはラクですね)

(番外編)アイランドカントリーマーケット(ABC ストア)

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ホテル内のダイニングやカフェは結構高くつく上に、日用品などが売られていませんが、ちょっとしたものはホテルから徒歩 5 分程度のところにある小さなショッピングセンターの、アイランドカントリーマーケットを活用するのがオススメ。ハワイのコンビニともいえる ABC ストアのちょっと高級版(?)で、食料品、雑貨、お土産、お酒などを安価に購入できます。品揃えもアウラニ内に比べて圧倒的に豊富で、営業時間も 6:30~23:00 とかなり長め。今回はおみやげ中心で食料品には手を出しませんでしたが、結構美味しいらしいです。ちなみに日本のカップ麺とかまでありました(笑)。

ちょっと驚いたのは生肉などが売られていたことでしたが、例えばアウラニの場合にはレジデント(タイムシェア、詳しくは次エントリにて)の部屋にはキッチンがついていたり、さらには宿泊者(おそらく一般宿泊者も OK)向けに BBQ コーナーを提供しており、そうしたところで使う目的で売られている様子でした。確かに家族や仲間内で来ていたら、こういうところでの BBQ は楽しいかもしれませんね。

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というわけで、今回のハワイでの宿泊先はこちらのホテルでございました。

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アウラニ ディズニーリゾート&スパ。ディズニーの直営ホテルのほとんどは全世界のディズニーランド周辺に建てられていますが、ここはそれらからは大きく離れた場所に単独で建てられた、ファミリーも大人も楽しめるリゾートホテル。建てられている場所も、ワイキキ周辺ではなく、オアフ島の西の端にある高級リゾートのコオリナ地区で、ラグーンのまわりに、フォーシーズンズホテルなどいくつかの高級ホテルと隣接する形で建てられています。

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アウラニのコンセプトは、「ハワイの歴史や文化をディズニー流のおもてなしでゲストに伝える」ことだそうで、全体的にミッキー色は抑え気味。ハワイの歴史を感じさせるテイストのアートやオブジェクトが随所にちりばめられた建物になっています。ホテルの真ん中に巨大なプール施設を備えており、(プライベートビーチではありませんが)ビーチとも直結。まあびっくりするぐらいフォトジェニックなロケーション満載なリゾートホテルです。

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ディズニー系列でも比較的新しいホテルということもあってか、日本のディズニーファンの間でも割と垂涎のホテルのように語られることが多い & ネットを見ていても非常に評判が高い……のですが、自分的な感想としては、

うーん、かなり微妙??
というか、なんでここがそんなに持ち上げられているのかはちょっと謎な感じも?;

いや悪くはないんですけどね、でもディズニー好きなら正直ここじゃない方がよいのでは?;、という印象。本家アナハイムのディズニーランドホテルに宿泊したことのある自分からすると、ぜんぜんあっちの方が楽しいじゃん、というのが正直な感想です。理由はいろいろとあります。

  • ホテル自体は清潔なものの築 5 年とは思えないほどの貧弱な装備。ウォッシュレット非搭載、簡単な冷蔵庫とコーヒーメーカーなど一般的なもののみ、調度品も全体的に高級感はない。お風呂も使いにくく、部屋もたいして広くはない。ハワイの歴史を意識した内装にするにしても、設備が貧弱なのはちょっと……;。
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  • 今どきとは思えないほどネット環境が貧弱。プールエリアまで WiFi がきちんと飛んでいる点はよいが、夜は混雑しすぎてまともに使えない。
  • コインランドリーがあるのは便利……なのですが、洗濯槽が 3 つ中 1 個壊れていて、夜に洗濯行列ができているにもかかわらずそれが修理されないという驚愕;。いやこれはディズニークォリティとしてはさすがにあり得ないかと;;。(ちなみに洗濯機がうまく動かずにランドリーコインも一度吸い込まれて戻らない、というトラブルもありました;。)
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  • 全体的にミッキー色が極めて薄く、とにかく普通に歩いていてもミッキーたちに出会えることはまずない。予めフロントでキャラグリのスケジュールを確認し、わざわざ出向く必要あり。歩けばキャラに当たるというほど遭遇率の高かったアナハイムのことを思うと雲泥の差。子連れなので積極的にキャラグリに行くこともなかったのですが、それを差し引いても一度もスティッチに出会わなかったのには驚きます;。どこにいたのだろうか……;。
  • 全体的にキャストが足りていない感がある。例えば、アウラニでは写真撮影をお願いするとフォトパスカードにより後からまとめてデータを購入することもできるようになっているのですが、滞在中、カメラマンに出会って撮影してもらったのはたったの 2 回だけ。これではデータを買う気にもなれず……orz;

評価を考える上で悩ましいのは、このホテルはディズニーなのかそうでないのか、という点。ディズニーと考えるのであればキャラクター色が弱すぎるし、そうでなければリゾートホテルとしてのハード面やソフト面の弱さが際立ってしまう。正直、どっちつかずという印象が強く、これなら(建物はかなり古いけど)全力でディズニーしているアナハイムの方とか、あるいは純粋なリゾートホテルの方がいいよなぁ……と思ってしまいます。

# やっぱりディズニーランドに併設していないというのは想像以上のデメリットなんでしょうね。
# 土地も相当有り余っていそうなので、ここにディズニーランドとか作ったらいいんじゃないかな?とか思ってしまったり;。

いろいろと文句を言ったものの、間違いなく日本人にとって素晴らしいと言えるのは、ホテルのほぼすべての場所で普通に日本語が通じるということ。オンステージのキャストさんの半数近くはおそらく日本語ができるのではないかと思われ、チェックインからトラブル対応までほぼすべて日本語だけで済みました。ハワイはもともと日本語がかなり通じるところですが、それでもまるで英語不要というのはホントに日本人向けリゾートとしては最強かもしれません;。

さてさて、子連れで国際線に乗るなんて初めての経験なわけですが、いやはやかなり手厚いサポートがあるのですね。今回は JAL を利用したのですが、ざっとサービスや条件はこんな感じ。

  • 2 歳未満の場合は占有座席なしの搭乗が可能(ただし約 20% 程度の追加料金)
  • ベビーカーの無料荷物預入、フライト中のベビーミール提供、優先搭乗などを受けられる。子供専用のスーツケースも追加でひとつ預け入れが可能。
  • JAL の場合は専用チェックインカウンター、成田空港内でのベビーカーの貸し出しなどもあり。

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特にベビーカーは、当初はホノルルのウォルマートで現地調達しようと思っていたのですが(※ 現地調達しても $30~$50 程度で済むらしい)、日程変更もあって自前のベビーカーの持ち込みに変更。無料で預けられると思っていなかったのでちょっとびっくりでした。

今回は 2 歳以下かつ 10.5kg 以下の子供ということで、ベビーバシネットと呼ばれるベビーベッドも利用しました。これもなかなかに貴重な体験でした。

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  • バシネットが利用できる座席の位置は限られており(だいたい 1 機体あたり 2~4 箇所程度っぽい)、直接の座席予約ができない。このため、いったん他の座席で予約を取ってから、直接航空会社に連絡して座席変更という形でバシネット席に移動してもらう形を取る必要がある。
  • バシネット席は、隣の席も子連れである可能性が高いことが一つのメリット。下手にビジネスクラスなどを使うよりも、気兼ねする必要が少ないためラク。
  • バシネットは非常に小さい(本当にギリギリ載せられる程度)ため、寝付いてから乗せる必要があり、また寝ぐずると降ろしてあやす必要がある。しかしその場合でも、細かい荷物を一時的に乗せる台としても使えるので、あると非常に便利。

子連れフライトのコツは、とにかく離陸前に徹底的に遊ばせて疲れさせて、フライト中は寝かせることだとよく書かれているのですが、まあなかなかそううまくはいかなかったです;。行きのフライトは夜便ということもあり、夜に成田空港のキッズパーク(ちょっとした子供の遊び場)で遊ばせることで割とよく寝てくれました……が、ハワイからの帰りは昼便になるのでそうそう寝てくれず;。結局、ずーっと iPad で事前にダウンロードしておいたビデオを見せて対処しました。大声で騒ぐことはなかったものの、暴れまわるので自分たちはクタクタでしたよ、ええ;;。

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さてそれはともかく、今回なにより驚かされたのは、エコノミークラスであるにもかかわらず、びっくりするほどフライトがよかった、ということ。

  • エコノミークラスなのに豊富な飲み物。シャンパンまでまさかの無料。
  • 往路は資生堂パーラーによる機内食。これがかなりイケてました。(ちなみに復路はイマイチ;。)
  • 左右・前後ともにかなり座席のゆとりがある。横方向は 3-4-2 列、前後ピッチも通常より 1 割ほど大きい様子。

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東京-ホノルル路線はドル箱とは聞いていましたが、機内食にわざわざ特別食を投入しているほどとは全く知りませんでした。機内食のために空港内での夕食を避けた嫁、地味に GJ でしたよ、ええ^^。これだけ待遇がよいと、ちょっと値段が高くても JAL を選びたくなりますねー、ホントに。

というわけで久しく blog をサボっておりましたが、先日、ハワイ旅行に家族 3 人で行ってきました(ぇ;。

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そもそも国内旅行もしたことがないのにいきなり海外で家族旅行ってどうよ?; と自分でも全力でツッコミを入れたくなるのですが;、たまたま機会に恵まれたので行ってきてみた次第だったりします。けれどもまあ、なんというか、ですね。

子連れの旅行って、めっっちゃ大変ですね;;。
というか我がお父様、お母様、ありがとうございましたm(_ _)m。

子を持って知る親の恩、とはよく言ったもので、いやマジで子連れ旅行がこんなに大変なものとは;。特に嫁の負担たるや相当なものだったのですが、頑張ってくれて有難い限りだったりします。

今回の旅行の最大のトラブルは、出発日当日の息子の発熱。わざわざ旅行直前の一週間の間、保育園を休んで万全の体制を整えたはずだったのに、前日から 38 度の発熱。出発当日の朝に病院で薬をもらって NEX で成田に移動するも、移動中に 40 度まで上昇;。これはさすがにダメだということで旅行を諦めかけたのですが、JAL のカウンターでキャンセルを申し出たところ、若干の手数料でフライトの変更をしてもらえることに。格安のチケットだったので変更はできないだろうと思っていたのですが、本人都合ではない(子供の発熱という不可避な理由)ということでデスクにねじこんでくれました。いやー、これはめちゃめちゃ素晴らしい神対応。本当に頭が下がりますm(_ _)m。

# でもその後 2 日間でさくっと熱が下がるあたり、本当に子供の発熱は読めません;。

当初は 7 泊 9 日のスケジュールでしたが、前半戦のホノルルのホテルを捨てて後半部分の 4 泊 6 日のスケジュールに。おかげでホノルルにはいくことができませんでしたが、まあこれはまたどこかの機会に。日程短縮で訪れたハワイのお話をぼちぼち書いていこうかと思います^^。

少し前ですが、こちらに行ってきました。

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ええっと、奥多摩の方にある御岳山(みたけやま)。日ごろの運動不足解消を兼ねて、というか富士山登山で買い集めた装備品の元を取るべくw、嫁と一緒に遊びに行ってみました。東京から気軽にアクセス可能な山というと高尾山がメジャーですが、この御岳山もなかなかにアクセスがよいです。土日には新宿からホリデー快速おくたま号というのが朝に数本出ており、これを使うと新宿駅から 75 分で御嶽駅(みたけえき)にアクセス可能です。……てっきりスーパーあずさみたいなのが来るかと思ったら通常の中央線なので苦笑いでしたが;。

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驚いたのはお客さんの多さ。本数が少ないこともありますが、結構な装備品を担いでいる人も少なくありません。ここからバスとケーブルカーを乗り継いで、ケーブルカーの山頂の駅(御岳山駅)に向かいます。残念ながらあまり天気には恵まれなかったものの、それでも高い場所からの山々の見晴らしと木々の紅葉はなかなかに気分がよいものです。

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そんなわけで、山頂の駅から少し歩いて、御岳山山頂にある武蔵御嶽神社に向かいます。神社まではだいたい 30 分程度。途中、推定樹齢 1,000 年という立派なけやきを見つつ、結構な坂道をつらつらと登っていきます。

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商店街を超えると鳥居になります。ここをくぐってから結構な階段が続くのですが、神社に着いて振り返ってみるとかなりの高さが実感できる見晴らし。うーん、天気がイマイチなのがとにかく残念;。けれども赤く映える紅葉はとても綺麗でしたよ~。

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さて、そのまま帰っては面白くないので、少し道を外れてロックガーデンの方へ。ここは見晴らしの良い展望台や滝、清流などに恵まれた気持ちの良いハイキングコース。一周 2.5 時間程度らしいのですが、自分たちは写真撮りながら歩いていたので 4 時間ぐらいかかってます;。ルートがちょっとわかりにくいので自分の備忘録的にまとめておくと、神社から降りてくる途中に、脇道に逸れるところがあり、ここを少し降りると、売店と分岐路があります。

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ここの分岐路から左手に行くと長尾平の展望台、そして斜め下に下っていくと七代の滝 → 天狗岩 → … の順にロックガーデンを巡回するコースへ、そして一番右の平坦な道はその巡回コースから戻ってくる道になっています。どこから回ってもよいのでしょうが、自分たちはまず長尾平の展望台へ。分岐路から 5 分ほど歩いた先にありますが、とにかく視界が大きく開けて気持ちがよいところです。机や椅子なども結構あるので、ここでコンロなどを広げている人たちも結構いました。自分たちも景色をみながら軽くおにぎりを。

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さて、再び分岐路に戻ったら、七代の滝へと降りていきます。結構な急勾配の斜面を頑張って降りていくと、その先にはちょっとした滝が。……結構巨大な滝を期待していたんですが、ちょっと拍子抜けするぐらい小さな滝でしたが;。

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そこから今度は一転して、急勾配の階段を登っていきます……そりゃまあ降りた分だけ登る必要があるわけですが;、これが地味にとんでもない階段;。横から見てみるとよくわかりますが、斜度が軽く 45 度超えてます;;。上まで登った頃にはもうくたくたですよ;。

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そしてその先にあるのが天狗岩……なんですが、どう見てもこれはヤバい;;。切り立った岩の上に天狗の石像が置いてあるのですが、これは落ちたらシャレにならんだろうと小一時間;;。登る方はとにかく、降りる方がとにかく怖い;;。木の根っこがたくさんあるのでそれを掴みながら登っていくのですが、ついうっかり滑ったりしようものならケガどころじゃすまないです;。これよく事故起きてないなぁと思ったり;;。

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天狗岩で肝を冷やした後は、そのままロックガーデンを道なりに進みます。コケが映える清流ぞいをゆったり歩いていく……などと書きたいところですが、実際には紅葉シーズンなので落ち葉がえらいことに;;。こうなるとなかなか良い写真は撮影できないですねー;。

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そして進んでいくと綾広の滝。これもまたなんとも小さな滝です^^。高さにして 3~4m ぐらいでしょうか^^。これまた期待していくと結構肩すかしくらいますね^^。

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その後は景観を楽しみつつ、天狗の腰掛杉へ。樹の枝が椅子のようにねじ曲がっていることからこの名前がついているみたいですが、どうやったらあんな形になるのやら^^。ちなみに樹齢 350年とのこと。

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あとはひたすら歩くと、30 分程度で先の分岐まで戻る、という感じ。締めはケールカーの駅でのお団子です^^。

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午前 9 時に JR 御嶽駅に到着、その後かなりまったりしながら巡回して、JR 御嶽駅に戻って来たのが夕方 4 時なので実に 7 時間もぶらぶらしていたことに;。標準時間は 4 時間ぐらいらしいのですが、繁忙期だとバスやらケーブルカーの待ち時間も結構あるので割と時間に余裕を見た方がよい感じですね。

今回初めて御岳山に行きましたが、ぐるっと周回してくるコースなので運動にはなるものの、ケーブルカー使ってしまうと山頂まであっという間なので達成感はないですね^^。実はバスを使わずに清流沿いを歩いたり、ケーブルカー使わずに登ったりすると気持ちがよいという話も見かけるので、またの機会があったら挑戦してみたいものです。

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前から行ってみたいと思っていた、こちらにふらっと遊びに行ってみました。

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千葉県の房総半島の南部にある山、鋸山(のこぎりやま)。正式名称は乾坤山(けんこんざん)というのですが、鋸山という名称の方が一般的。標高 329.4m という非常に低い山ですが、山頂からは東京湾を挟んで横浜の方まで見渡すことができるという、非常に見晴らしのよい山だったりします。都内からのアクセス方法としては、千葉まで出てから内房線でたらたらと電車で向かう方法と、久里浜の方に出てそこからフェリーで行く方法とがあり、どちらも時間としてはトントン。片道ざっくり 3~4 時間程度と結構な距離ではあるのですが、割と絶景という話があり、嫁と一緒に遊びに行ってみました。

……といっても山の上まで一生懸命歩くのは大変なので、ここはあっさりロープウェイを利用しましたが^^。

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ロープウェイから山の様子がよく見えるのですが、ここは良質の石材の産地として知られており、江戸時代から採石が行われていたとか。その結果として露出した山肌がのこぎりのようになっているために鋸山と呼ばれているそうです。ロープウェイでさくっと山頂まで登ると、いきなり展望台から素晴らしい眺望を楽しむことができます。……や、ちょっと天気がイマイチだったのですけどね;。

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さて、この鋸山は一帯が日本寺の境内になっており、拝観料 \600 を払うことで中に入ることができます。山の中にあるので地味にアップダウンが激しく、歩いているだけで結構な運動になるのですが、なかなかに見どころ満載だったりします。

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まずは百尺観音。岩肌から削り出された観音様ですが、いやはやかなり大きいです。広角レンズでないと収まりません;。

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そして一番の見どころは、この百尺観音の上側にある地獄のぞき。切り立った石切場跡の絶壁の上に突き出したところから下をのぞき込むことができる、というもの。いくつか写真を貼り付けますが、高さは約 100m 程度だとか。

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地獄のぞきは横から見るとなかなかに怖いのですが、実は上から見ようと思っても手すりが邪魔になり、下を覗き込むことができません。この地獄のぞきのちょっと奥にも下を覗き込めるところがあるのですが、なんというかこっちの方がよっぽど怖いです;;。

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それにしてもこの地獄のぞき、祝日ということもあってか観光客でごった返していました。当然のようにみんな写真を撮影することもあり、行列はなんと 1 時間待ち;。まあそうそう滅多に来るところでもないだろう、ということで見てきましたが、平日に来た方がよいかもですね。

境内にはいたるところに石像もあります。ちょっとかわいい石像もあったり^^。

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そして最後の見どころは日本寺の大仏。31m の高さを誇る大仏で、鎌倉の大仏などに比べるとかなり大きい……というか地味に日本一大きい大仏だったりします^^。

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しかしこんなところにこんな絶景ポイントがあったとは全く知りませんでした。東京から気軽に行けるハイキング&観光スポットとしてはちょうどよい感じですね。ただ、境内の中のアップダウンは地味に厳しいので、サポーターとかがないと結構ヒザに来ます;。混雑を考えると、平日にふらっと行くのがよさそうなところですね~。

そういえば、スーツケースと合わせてベルトも新調しました。

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まあなんの変哲もない普通のベルト。とりあえず目立つのがよいだろう、ということでちょっと蛍光色っぽい緑をチョイス。微妙に毒っぽいので他に使っている人もなく、あっさりケースを発見できるのがよいところです^^。

しかし参ってしまったのは、行きのフライトでこのスーツケースベルトがあっさり破壊されていたこと。TSA ロックのスーツケースを使っており、こちらのベルトは単にぱちっと止めるだけのタイプなんですが、にもかかわらずうまく外せなかったのか壊されていました;。っつーかなぜこれが外せないのかと小一時間問いたくなりますが;;。ノート PC をスーツケースに入れていたので開けられたのだろうと思うんですが、いやはやちょっと参りました。また注文するほどのものでもないんですが、うーん、どうしたものか^^。

今回のドバイ旅行では、昔から使っていた大型のスーツケースがそろそろ限界ということもあって、スーツケースをまとめて新調しました。同じメーカーのものだと壊れるタイミングも同じかも、ということで、メーカーを分けて 2 つ購入してみたり。最近のスーツケースは不安になるぐらいペコペコなのですが、一方でびっくりするほど軽量化が進んでいます。正規品を購入するとめちゃめちゃ高いので、楽天で並行輸入品をさくっと購入。壊れた場合は航空会社の保険でまかなえることがほとんどなので、その辺もあまり心配は要らないかと。

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こちらはサムソナイトのファイヤーライトスピナー 75cm。容量 94l, 重量 2.9kg。お値段 \40k。

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もう一つはリモアのサルサエアー84l。重量は 3.2kg。お値段は \46k。

どちらのスーツケースにも共通するのは、まるでプラスチックケースのような素材を使っていること、そしてジッパーで閉じる方式になっているということ。昔はスーツケース=頑丈、というのが基本でしたが、最近のスーツケースはむしろペコペコしており、へこんで衝撃吸収という考え方に変わっている様子。おかげでかなりの軽量化が図られています。正直、最初に持ったときにこんな装備で大丈夫か?と思ってしまうほど軽くて頼りないケースで、特に下図のように重ね合わせたときにまるで噛み合わないあたりはめちゃめちゃ不安になります;。が、実際に荷物を入れてみると普通に入るのだから驚きです。

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両者の違いとしては、サムソナイトはカバーが片側のみ、リモアは両側にカバーがついていること、またサムソナイトはジッパー部分から雨が入ってこないようにするために一工夫されている(上の右側の写真)といったところ。デザイン的にはリモアの方がちょっとすっきりしていてオシャレ感がありますが(女性に人気の様子)、値段的にはサムソナイトの方が数が捌けているのか、多少こなれていますね。とはいえどちらも利用感にはそんなに大差はないです。値段かデザインかで決めてしまってよさそう。

最近、預入荷物に 152cm/23kg 制限(三辺合計が 152cm 以下、重量は 23kg 以下)がつく航空会社が増えたこともあり、これに最適化されたケースは結構重要になりつつありますね。一昔前のケースと比較すると、このケースに変えるだけで 3kg 近くは軽量化できるはずなので、そういう意味でもオススメな気がします。

そんなわけでドバイの旅行記もこれでおしまいなのですが。

[で、結局ドバイってどうよ?]

今回初めて中東に足を踏み入れてみて、欧米や日本との文化的なギャップをものすごく感じたり、やはり繊細な味に関しては日本の右に出る国はないよなー、とか思ったりもしたのですが、それよりもなによりも、この国本当に大丈夫かな?; と思わずにはいられなかったのも事実だったりします。

バブルが崩壊したドバイは 2017 年にはこうなっている、なんていうアート写真があったりしますが、まあこれは極端にしても、このドバイって基本的に観光資源がすべて作り物なんですよね。世界一のタワー、世界一のモール、世界一のスキー場、世界一のホテル、その他もろもろ。しかし冷静に考えてみれば、人が作ったものなんていつかは人の作ったもので塗り替えられてしまうわけで、そうなったとき、ドバイに果たして人を引き付ける魅力がどれだけあるの? と考えると、結構微妙な気がするんですよね。

同じく砂漠に作られた街であるラスベガスは、カジノに加えてエンターテイメントショーを中核に据え、老若男女が楽しめる一大観光都市になっている。世界一のものなんて特になくても、総合的に優れた観光地であれば観光客は集められる、と思うのですよ。実際、今回ドバイに行ってみて、もう一回行きたいか? と言われると、私の場合はそのお金があったらまたラスベガスに行きたい、と思ってしまうんですよね。その差はどこにあるかというと、作られた世界一のもの「しかない」、というドバイの特性にあるように思うんですよね。

結局、これから先、世界一が塗り替えられたらきっとそれを上回る世界一を目指して突き進むしかない、というのがドバイなのでしょうが、いやそれってまさにバブルだよね、という感じ;。ドバイのバブルはまだまだ続くのでしょうが、果たして 10 年後、20 年後にドバイがどうなっているのかは……うーん、という感じでしょうか^^。

とはいえ、やはり文化圏の違いというのはやはり面白かったです。欧米ばっかり行っている自分としては新鮮な空気を吸ったような気がしました。なかなかそうそう行けるものではないですが、こういう旅行はやっぱりリフレッシュになりますね^^。

というわけでここまでいろいろと書いてきましたが、今回のドバイ旅行の最大の目玉はここでした。なのでこちらを最後のネタに^^。

BurjAlArab

アラビア湾に浮かぶ、帆の形をした最高級ホテル、バージ・アル・アラブ。ジュメイラグループのホテルのひとつで、場所としてはニュードバイ地区のマディナジュメイラとワイルドワディの間あたりにあります。世界の VIP をもてなす超一流ホテルで、世界一贅沢として 7 つ星を自称するホテルだったりします。……自称というあたりが怪しい気がしますが;、まあそれはさておき、実際問題とんでもないホテルであることは確か。ホテルは全室メゾネットスイート、全室に純金の iPad、アメニティはすべてエルメス、各フロアごとに 24 時間バトラー(執事)が常駐。最も安い部屋でも一泊 15 万円程度で、宿泊者以外は立ち入ることすら許されない。写真の上の方に見えるヘリポートは、実はうっかりテニスまでできちゃったりするという有様で(というか自分では絶対にやりたくないですが;;)、まあ良くも悪くもトンデモすぎるホテルだったりします。

普通に入ることはできないものの、レストランなどを予約すればアクセス可能。我々は Sky View Bar というラウンジのアフタヌーンティーの予約を入れて潜入してきた次第です。ちなみにこの Sky View Bar はここにあります。

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ちなみにアフタヌーンティー、恐ろしいことにお値段なんとお一人 565 AED(約 1 万 7 千円)。以前は 375AED ぐらいだったようなのでどうも着々と値上がりしている様子なのですが;、まあもう二度とドバイにはいかないだろうということで、頑張って行ってきたりしてみたのですが……いやー、これがなんともはや、だったりしましたよ、ええ;;。

[予約について]

予約に関してはメールで行うことができます。希望を伝えると適当に予約してくれますが、予約確定のためにクレジットカード番号を伝える必要があります。基本的に 13:30 からのテーブルのみのようで、席指定(窓際の席の指定)は不可。行ってみてわかりましたが、実質的には入った順で窓から着席させていくので、ちょっと早目に行ってしまうのが吉だったようです。自分たちはタッチの差で窓際席をゲットできず;。無念;。

[アクセスについて]

近辺のジュメイラグループのホテルに宿泊しているのであれば、バギーで連れていってくれます。入口の守衛さんのところで予約番号を確認してもらうと、ゲートを通してもらえる仕組みです。……が、バギーで行くと横からふらっと入る形になる上に、割と豪華絢爛なバージアルアラブの下にみすぼらしいバギーで行く形になるのでかなりテンション下がります;;。これ果たしてどーよ? 状態;。

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入口には超高級車がずらりと並んでいますが、これはホテルに送迎を依頼したときに使われる車らしいです。もっとも送迎代で 450AED~(約 1.5 万円~)なのでとても利用できませんけど;;。

[エントランス]

さすがは自称 7 つ星ホテル、恐ろしく豪華絢爛……ではあるのですが、日本人の感性にはあまり合わないかも。金がふんだんに使われており、看板まで黄金だったのには苦笑い;。中央に噴水、左右に水槽を配したデザインはなかなかによいのですが、オープンしてから 10 年以上たっていることもあり、ちょっと古さを感じるところもありました。

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ただ、やはり建物の構造はすごいです。帆の形をしたホテルは内側から見ると左右に客室が積み重なるように並ぶ形になっており、天辺までの吹き抜けは圧巻です。

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フロアを少し進むと宿泊客用のエレベーターがあり、その先に、Sky View Bar へとアクセスするための直通エレベーターがあります。このエレベーターの形がなかなか特殊で、おそらく一点もののエレベーター。お金かけてるなー;、状態。

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アラビア湾を眺めながら上がっていくと、Sky View Bar への入口になります。

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[Sky View Bar]

Sky View Bar はその名の通りバーラウンジ。窓際にずらっと並ぶ席と、内側には全体を展望できるソファ席とがあります。先に書いた通り、我々はちょっと出遅れてしまったために、窓際の席が確保できず;。まあ、内側の席でもソファ席であればそれなりに眺望は楽しめます。

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さて、アフタヌーンティーのスタートはスパークリングワインから。アミューズのデーツが出されたのち、スパークリングワインが供されます。ルイ・ロデレールという泡でしたが、調べてみたら日本だとボトルで \3,000 ぐらいですね。ちなみにドンペリへのアップグレードも可能ですが、お値段 260AED (約 7,800 円)です。ただでさえアルコールが高い国に加えて、バージアルアラブですからねー;。しかし注ぎ方はえらいカッコよかったです。これは普通には絶対にできないと思う;;。

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スパークリングと共にいただくのはベリータルト。見た目もかわいい一品ですが、なぜか真ん中にはトマトが乗っていたりします;。見た目もよいし、味もまあ悪くはないのですが、なんというか全体的に甘さがしつこいような……;。

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続いて、シェフのおまかせお肉料理。ごく普通のビーフのマスタードソースが出てきました。サイズが分かりにくいですが、上のタルトと同程度で、ほんのちょっとという感じ。味はごく普通に美味しかったです。

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そして次に出てきたのは、フィンガーサンドイッチ。奇をてらったものはなく、どれも普通に美味しかったですが、特にサプライズがなかったのも確か。非常に手堅くまとめているような印象でした。

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ちなみにお茶はいくらでもオーダー可能。冷めた場合には変えてもらうこともできます。紅茶やコーヒーを適宜注文しましたが、ハーブティーの類はどれがよいのか、なかなかにわかりづらいですね。嫁はテーブル係の人のオススメにしてみましたが、かなり気に入っていた様子でした。サンドイッチ類も追加オーダー可能で、回ってきて追加で置いていってくれました。

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続いて、アフタヌーンティーの主役、ホームメイドスコーンとミニケーキ……なのですが、これがなかなかに大問題でした;。スコーンとジャムはごく普通、ストロベリーのケーキ類は甘すぎて完食できず;;。うーん;。

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最後は口直しのライチとローズのシャーベット。……なんですが、なぜ上に砂糖がかかっているのか理解に苦しみます;。

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……とまあ、なんか後ろに進めば進むほど残念な感じになっていったのですが;、ここ、正直なところ噂ばかりが先行していて実態がまるで伴っていない、という印象がありました。

  • 食事について。前半戦のお料理はまあまあですが期待値を超えるものはなく、後半戦のスイーツは甘すぎてとても完食できず;。文化圏の違いもあるのでしょうが、基本的に日本の料理やスイーツにあるような繊細さはまるでない、と思った方がよさそうです。きっといい食材は使っているんだろうとは思いますが、それに関しても実感できるようなものはぜんぜんなかったよーな;。
  • 照明について。ここの内装は緑と青を基調としているのですが、照明がまるで工夫されていないために、とにかくなんでも青く見えるのですよ;。実はここに掲載している写真群はホワイトバランスを片っ端から調整しているのでまともに見えるのですが、もともとの色は(肉眼で見ても)下の写真みたいな感じ。これでは食事がおいしく見えるはずがないです。正直これは理解に苦しむのですが、ドバイとかだとこういう色彩感覚が普通なのだろうか....?;
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  • サービスについて。テーブル係でついてくれた人はごく普通でしたが、あろうことかお客さんが全部帰り切っていないうちから清掃係が掃除を始めるという……; 7 つ星が聞いて呆れるんですが、状態;;。

ちなみにここ、予約の時になんかの記念日であることを伝えるとお花やお土産をプレゼントしてくれます。記念日でなくてもお土産はプレゼントしてくれるのですが、これが絶望的においしくなかったです……;;。

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まあ、味覚のセンスや色彩感覚は国ごとに違うと思うのですが、それらを差し引いても一人 1.7 万円も取るアフタヌーンティーの中身がこれでよいの? と考えると、ちょっとひどくね?; というのが本音なところでした。これが 1 万円ぐらいならまあ納得できるところではあるし、ネットを見ていると必ずしも評判が悪いわけではないのですが、ちょっと昔の評価が多いんですよね。うーん、値上がりがひどいことを考えると、イマイチ悪いタイミングだったのかもしれませんね。

とはいえ、窓からの眺望はなかなかに素晴らしいものがあります。パームジュメイラやザ・ワールド、そして遥か彼方にはバージカリファもうっすらと見え、さすがに眺望はいいですね。うーん、窓際席が取れなかったのは残念;。

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いずれにしても、話のネタに行くのはよさそうですが、過度な期待を抱くのは避けた方がよいかも。1.7 万円という金額を考えると、もうちょっと積んで普通にここの別のレストランに行ってしまった方がよいかもしれず。でもまあ、間違いなく二度と足を踏み入れられない場所なだけに、貴重な経験にはなりました。こういう世界もあるのですねー^^。

ダウンタウン編の続きは、ドバイファウンテンからです^^。

[ドバイファウンテン]

バージカリファ、ドバイモール、スークアルバハールで囲まれた湖というか池。日中と夜とでずいぶん雰囲気が違いますが、立ち並ぶビル群と相まって、非常によい雰囲気を醸し出していました。バージカリファを背景に写真を撮ると、なかなか絵になります。

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しかし写真撮影すると、バージカリファのアホみたいな高さがとにかく目立ちます。なにしろ普通のカメラではなかなか全景が収まらない;。私は Nikon の超広角レンズ 10-24mm (35mm 換算 15-36mm)で撮影したので難なく収まりましたが、普通のカメラで撮影している人は、めいいっぱい下がったり足元から撮影したりと結構苦労してました。さすが 828m の高さは伊達じゃありません。

さて、もちろんドバイファウンテンの一番の見どころは噴水ショー。ラスベガスのベラッジオや東京ドームの噴水を手掛けたロサンゼルスの WET デザイン社の手によるもので、150m の高さにも上る噴水を噴き上げます。全長 275m、電球 6,600 個、カラープロジェクター 25 個、パターン 1,000 種以上という、世界最大の噴水ショーです。

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東京ドーム 2 個分の面積ということもあり、どれほどすごいものかと期待して見に行ったのですが、ラスベガスのベラッジオを見ている自分たちとしてはほとんどそっくりということもあって、やや拍子抜け。何かちょっとした違いがあったらまた印象も違ったかもしれませんが、サイズこそ違えどやっていることはホントにそっくりでした。

夜は 30 分間隔で 5 分間のショーが繰り返されますが、日中は正午あたりに 1~2 回程度しかやらないようで、我々は日中のショーを見逃しました;。なので、見に行くときにはスケジュールをきちんと確認しておいた方がベターです。また、どこから見るかというのも悩ましいところなのですが、この噴水ショーははっきりとした正面がないというのも特徴。左右の幅が異様に広いので、どこから見てもそれなりに絵になります。バージカリファを背景にして写真を撮影したいのなら、ドバイモールとスークアルバハールの間の橋から撮影することになりそうですが(下側の写真)、噴水の真ん中から見たいのであればスークアルバハールの外周から見る(上側の写真)ことになります。が、まあどっちもどっち、という感じですね。

さて、ダウンタウン編の最後はドバイのランドマーク、バージカリファです。

[バージ・カリファ]

高さ 828m、160 階建ての世界一高い超高層ビル、バージカリファ。ブルジュハリファとか書かれることもありますが、その姿たるや呆れるほど高いとしか言いようがありません;。ちなみにスカイツリーは 634m。こちらは電波塔としては世界一です。

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バージカリファは写真からわかるように、高さの異なるタワーを組み合わせるような形で作られており、上空から見ると三方向に足が伸びているような形でそびえたっています。中心部にはジョルジオアルマーニが手掛けるアルマーニホテルが入っており、まさにドバイの顔とも言えるゴージャスな塔になっています。

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夜になるとライトアップも施されますが、かなりイメージが変わりますね。年末年始にはこのタワー全体から花火を打ち上げるというトンデモイベントもやるそうで、まあすごいとしか言いようが;。

さて、これだけ高い塔となれば当然のように展望台もあります。展望台についてはこんな感じ。

  • 展望台は At The Top と銘打たれており、いくつかのチケットがある。124F に位置する展望台に入るものと、これに加えて 148F にも入れるものがある。どちらにも時間帯指定の予約チケットと、予約なしですぐに入れるチケットとがある。
  • 124F のみに入れるものは、時間帯指定チケットが約 5000 円、予約なしチケットが約 1 万円。148F にも入れるものは、約 1.2~1.5 万円程度。
  • 時間帯指定チケットは、当日分は全く買えない。1 か月前から購入可能だが、だいたい 1~2 週間ほど前あたりから Sold Out の時間帯が出てくる。日没の時間帯が人気のようで、この時間帯に見たいのであれば少し早めの購入が必要。(※ 日没時間帯は現地でも 124F まで上がるのに結構時間がかかるそうなので、この点にもご注意を。)
  • 入口はバージカリファの真下ではなく、少し離れたドバイモールの中にある。このため、タクシーで行く場合にはバージカリファではなくドバイモールに行く必要がある。(なので、入口からタワーまで結構歩かされます。)

148F チケットは最近新設されたものみたいですが、自分たちが行ったときにはタイミングが悪く、124F のチケットのみ;。昼にするか夜にするか迷いましたが、結局夜に登ることにしました。入口では日本語の音声ガイドを借りることもできますが(確か 1,000 円ぐらい)、運転免許証を持っていない場合には一時預かりで 500AED (1.5 万円ぐらい)をデポジットする必要があります。

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入口を入った後は、展示物を見ながらバージカリファの方へ。エレベーターもなかなかに凝っており、60 秒で 124F に到達します。ちなみにこれも世界一の速度だとか。

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バージカリファは複数の円筒が組み合わさったような建物ですが、この 124F の展望デッキは上が抜けているオープンデッキ。しかし驚かされるのは、これだけの高さを誇る展望デッキにもかかわらず、高さは 452m でこの上にさらに 400m 近くもタワーがあるということ;。下を見下ろしても上を見上げても、ちょっとクラクラするような高さでしたよ、ええ;。ちなみに東京スカイツリーの第 2 展望台の 2F が 450m なのでほぼ同じ高さですね。

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さすがに夜景も綺麗……と言いたいところなのですが、ドバイはもやが結構立っているため、意外に見通しがよくないのが難点。空気が澄んでいる方が夜景は綺麗なのでここはちょっと残念。とはいえ、上から見るドバイファウンテンは圧巻です。夜ここに登ったのであれば、ちょっと時間を調整してドバイファウンテンを見るのがよいと思います。

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また設備面でちょっと面白かったのはこちら。ちょっと暗くてわかりにくいのですが、液晶画面付きのハンドルを窓の外の方向に向けると、その方角の昼の景色、夜の景色、そして昔の景色を切り替えながら見ることができる、という VR 装置になっています。見たことがない装置でしたが、なかなかに面白かったです。

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というわけでダウンタウンの紹介もこれでおしまい。さすがにドバイのランドマーク地区なだけに、面白いところが多かったです。

さてさて、引き続いて今度はダウンタウンの話を。ダウンタウンは世界最高の高さを誇るバージ・カリファを中心とした商業施設群で、主な見どころとしてはドバイモール(世界最大)、ドバイファウンテン(これも世界最大)、ドバイアクアリウム(これまた世界最大)と、世界最大づくしの観光施設だったりします。まずはドバイモールから。

[ドバイモール]

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水族館やスケートリンクまで有する、世界最大のショッピングモール。店舗数 1,200、飲食店数も 200 を超えるというメガモールで、端から端まで歩くだけでも結構な距離があります。数ばかりかと思いきや、各店舗も結構な面積のものが多く、雑貨店に入ってみたらとんでもなく広くてびっくりしたり;。まっとうに見ているとキリがないので、興味があるゾーンだけ集中的に見る、というのが現実的です。我々は雑貨が好きなのでそのへんをふらふらめぐってみたり。

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さすがはイスラム圏というべきか、飲み食いしながら歩いているような人はまるでいません。が、休憩するためのカフェは至るところにあります。さっそくおなじみヨーグルトランドを見つけてひっかかる嫁;。

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もっとも、モール内は外と違ってかなり冷房が効いています。あまりの温度差に体調を崩しやすくなるので、日本人の場合はきちんとした上着が必須です。っつーかどうしてこの寒さの中を半袖とかで歩けるのかと小一時間;。

ショップもいろいろあるのですが、自分たちが立ち寄ったのは VIVEL というお菓子屋さん。小菓子の詰め合わせや紅茶などをいろいろ取り扱っているお店です。数十種類の小菓子を自分の想いのままに組み合わせて詰め合わせることができます。基本的にはお土産用のハコに詰めていくら、という形なので、箱のサイズを選ぶと値段が決まる仕組み。カスタマイズするのが大変であれば、事前に詰め合わせられているものを購入してしまえば OK。その場で味見もさせてくれますし、イートインコーナーで紅茶と共に楽しむこともできます(紅茶はポットでサービスしてくれるので、二人で 1 つとかで十分です)。小箱なら \1,000 弱ぐらいからあるので、手軽なお土産にはちょうどよいですね。

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[ドバイ・アクアリウム(水族館)]

さて、続いてはこちらのドバイ・アクアリウム。ドバイモールのほぼ中央に位置している水族館で、一番の目玉である巨大水槽は全長 32.88m、高さ 8.3m で世界最大のもの。この水槽は、特にチケットなどを買わなくてもそのままモールで見ることができます。写真を見るとその巨大さは一目瞭然ですね。1F・2F をぶち抜く形で水槽が存在するので、2F から見ると水槽を斜め上から見ることもできて気分がよいです。

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水槽の周りにはロープが引かれており、この水槽の右横にあるチケットカウンターで入場チケット(約 3,000 円ぐらい)を購入すると、このロープの内側に入ると共に、この水槽の中央部にある通路へと進むことができます。

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入場券にはいくつかの種類があり、多少プラスすることで、この水槽を上から眺めるツアーにも参加できます。ちなみにさらにお金を出すと、下の写真に見える檻の中に入って水中に沈むだとか、さらにはこの推測の中でスキューバダイビングができるとか。……いやどー考えても晒し者なわけですが;。

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さて、この水槽が一番の目玉ではあるのですが、この水槽の上側には普通の水族館を併設しており(アンダーウォーターズーと呼ばれています)、入場券はこちらとの共通パスになっています。モールの中にあるので油断してましたが、中に入ると結構広く、様々な生き物が展示されていました。砂漠の生き物ということで、サソリまで展示されていたのにはびっくりでしたが;。

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そして一番の目玉は King Crocodile、巨大ワニ。重さは 726kg で、オスとメスの二匹だそうですが、びっくりしたのはワニが展示されている横で、このワニをどのように捕獲してどのように連れてきたのかを紹介するムービーを流していたこと。オーストラリアから一番生きの良いワニを捕獲し、空輸で連れてきたらしいのですが、そのドナドナムービーたるや涙を誘います;;;。ちょっと苦笑い。

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全部ひととおり回って、2~3 時間ぐらい。割とたっぷりとみられる水族館だったのには驚きました。

[スーク・アルバハール]

さて、お次はドバイモールの隣にあるスークアルバハール。こちらはドバイモールの隣のドバイファウンテンを超えた先にあります。一瞬照明が暗くて不安になるのですが;、スークといってもオールドスークのような場所ではなく、完全に商業用に作られた施設なので気軽に見て回ることができます。

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中にはスーパーマーケットなどもあり、なかなかの充実ぶり。建物や装飾品が綺麗に作られているので、写真が絵になるのがよいところです。ショップとして我々が利用したのはこちらの Bateel というデーツ屋さん。デーツというのはあまり日本では馴染みがないと思うのですが、ナツメヤシの果実で、北アフリカや中東ではメジャーなスイーツ。長期保存が可能なことや、雨が少ないところでも育成可能なことから、昔から貴重な食料として栽培されていたそうです。熟したものを食べるのですが、これがなかなかに美味しい。こちらのお店では、いろいろなものをデーツの中にサンドしたものをグラム売りしていました。

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スークアルバハールは、一通り歩いて 30 分ぐらい。ドバイファウンテンを見る際の時間調整なんかにちょうどよいんじゃないかと思います。というわけで、ドバイファウンテンについては次のエントリにて~^^。

さてさて、話題たっぷりなマディナ・ジュメイラの話の続きを~。

[アブラとバギー]

さてさて、東京ディズニーランドは 51 万平方メートルの広さを誇りますが、マディナ・ジュメイラはちょっと及ばず、総面積は 40 万平方メートル。とはいえ、ホテル関連施設だけでこの広さだと考えると間違いなくとんでもない広さです。歩いて移動するとかなりの時間もかかるので、リゾート内にはちゃんと移動手段が用意されています。ひとつがアブラ(渡し船)、もうひとつがバギーです。

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もともとマディナ・ジュメイラは、伝統的なアラビア建築で作られたホテルの周りをクリークと呼ばれる水路でつないでおり、ここにアブラを通す形にしています。リゾート内には停泊所がいくつかあり、そこで待っているとアブラがやってきてくれる仕組み。特に決まったルートはなく、行先を告げるとそこに連れていってくれますが、アブラ同士は無線でやり取りをしており、載せられなかった場合はすぐに別のアブラを呼び寄せてくれるようになっていました。至れり尽くせりです。

それにしても雰囲気はまるっきりジャングルクルーズなのですが、その広さたるやディズニーランド全体とほとんど変わりがないわけで、気分の良さは格別でした。見える風景もなかなかよく、バージ・アル・アラブ(白帆の形をしたホテル)などが見える景色などはかなり抜群ですね。

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一方のバギーの方もパーク内にいくつかの停留所があり、そこで待っていると行先まで載せてくれます。こちらのバギーはマディナ・ジュメイラ内だけにとどまらず、同じジュメイラグループのホテルであるバージ・アル・アラブやジュメイラビーチホテル、ウォーターパークであるワイルドワディなどにも連れていってくれます。これらのホテルやパーク群はすべて海に沿って連なっており、バギーはそのプライベートビーチに沿って移動している、という仕組みになってます。特にワイルドワディなどに繰り出す場合は、ホテルの部屋で水着に着替え、ちょっと上着を羽織ってホテルの裏手(海側)に回り、そこからバギーで行ってしまう、という技が使えるのでかなり便利です。

# 気になるチップですが、移動だけであれば払わなくても良さげな感じでした。というか払ってる人を見かけなかったです;。

[スーク・マディナ・ジュメイラ]

さて、オールドスークでは客引きがえらいことになっていてとてもまともに見られませんでしたが、こちらなら安心して見ることができます^^。

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スーク(市場)といっても完全な屋内施設で、まあ要するにホテルのブティック群みたいなもの。とはいえ観光施設も兼ねているので、割といろんなものが置かれていました。お値段はまあホテル価格かなといったところですが、夜になると宿泊客たちでごった返し、かなりの賑わいを見せていました。ウィンドウショッピングだけなら一回り 1 時間、といったところですが、ちょっと回ってみるのには面白い場所ですね。

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[プライベートビーチ]

そしてやはりドバイに来たら海だろう! ということで、プライベートビーチにも繰り出してみました。

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いや~、なんという贅沢。至福のひと時。
これは気持ちよいですよ、ええ^^。

プライベートビーチ沿いに多数のデッキチェアがあり、プライベートビーチの入口のところでお願いするとバスタオルを持って行ってそこに敷いてくれるという仕組み。傘の陰だと適度な温度ということもあり、ここに寝っ転がっているだけでお腹いっぱい状態です。

ちなみにここ、マリンスポーツも楽しめたり、ビーチバレーとかで遊ぶこともできる様子。少しお金を払うと、コテージタイプの場所を借りることもできるみたいです。でもまあ正直、普通のデッキチェアで十二分でしたよ、ええ^^。海にも入ってみましたが、マリンブルーがとにかく美しい。加えてかなり遠浅の海になっていて、割と沖のほうまで立って行けるのには驚きました。いやはや、気持ち良いですね。

ついでにサンセットの時間帯の写真もひとつ。方角的にはパームジュメイラ(ヤシの木の形の人工島の方向)にちょうど日が沈んでいく形になりますが、日本とはまたちょっと違った色合いの日没なのが印象深かったです。

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ちなみに宿泊客以外は入れないので、入口のところでカードキーのチェックがあります。季節によって違うのでしょうが、自分たちが行ったときは 7:00~19:00 のオープンでした。プライベートビーチでまったり、というのはやっぱり贅沢ですねぇ^^。どこかに遊びに行くよりも、ここでまったりした方がリゾート気分を満喫できたのかもしれません。

そして最後は、ウォーターパークであるワイルド・ワディをご紹介。

[ワイルド・ワディ]

ワイルド・ワディは、マディナ・ジュメイラに隣接しているウォーターパーク。ジュメイラ系列のホテルに宿泊している人であれば入場料無料(ただしロッカー代として \1,000  ぐらい取られる)なので、一度は遊びに行ってもよいかと。(ビジターは 1 万円弱するのでご注意を;。) 先にも書いたように、ホテルの部屋で着替えて、プライベートビーチ側からバギーでさくっと連れていってもらうのが吉です。

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入口のところでリストバンドをもらい、そこに現金をデポジットしておく方式。パーク内ではそこから支払う形になります。ロッカー代で 35AED 取られるので、あとはパーク内でのご飯代などを加味して、100~200 AED ぐらい入れておけばだいたい足りるはず。余った分は帰るときに同じ受付のところで返してもらう形になります(この際、最初のデポジット時のレシートが必要)。

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ロッカーは何か所かにありますが、バギーで来た場合には裏口から入る形になっているため、入口からは意外に距離があります。ロッカーが手前にあり、その奥側にトイレや更衣室があるという仕組みなので、ロッカーは二人で一つ使えばよいのですが、注意すべきはこのロッカーが意外に小さいこと。二人分の荷物を突っ込もうと思うと意外にギリギリだったりしました。

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ワイルド・ワディには、子供たちも楽しめる普通のプール(波のプールとか)もありますが、大人がはしゃげるアトラクションもかなりたくさんあります。特に絶叫系アトラクションはかなり迫力のあるものが多く、一番ひどかったのは時速 80km 以上のスピードで落下するウォータースライダー、ジュメイラシーラ。オフィシャルサイトから写真をぱちり。

こんな感じのパイプのところをすとーんと押されるのですが、これは正直さすがにヤバいと思いました;;;。たいていのアトラクションではビビらない自分ですが、落ちている最中に「う、うあ、これはヤバいかも;;;」と思ったり;。幸いさほど混雑しておらず 20 分ぐらいで乗れたのは助かりました。ちなみにこんな感じ。まさに処刑台に立たされる感じですよ、ええ^^。

これ以外にも、複数人でボートに乗ってルートを巡っていくアトラクションやサーフボードのアトラクションなどがあり、真面目に遊ぶと普通に一日遊べるような場所でした。時間がなかったのであまり楽しめなかったのがやや残念なほどで、割と万人にオススメできる場所なんじゃないかと思います。

なお一点注意事項として、上記のジュメイラシーラなど多くの絶叫系アトラクションは、荷物を全部ロッカーに預けていないと載せてもらえません。時計やカメラはもちろんのこと、ジュメイラシーラの場合はメガネや貴金属(指輪など)も NG。遊びに行くときはあらかじめロッカーの中に入れて手ぶらで行く必要があります。パークが意外に広いので、行き来すると結構大変なのでご注意を^^。

今度は引き続き、ニュードバイ近辺の観光の話を。ニュードバイは、パームジュメイラと呼ばれるヤシの木の形をした人工島近辺に広がる、巨大リゾート施設群のあたりのことを指します。今回、我々が宿泊したマディナ・ジュメイラもこの地区にあります。

[マディナ・ジュメイラ ホテルリゾート]

マディナ・ジュメイラは 3 つのホテルとスーク、スパ、カンファレンスセンターなどを有する巨大ホテルリゾート。まあびっくりするほど広いリゾートホテルなのですが、書くこと満載でこれだけで数エントリはいけるんじゃないかと思ったりするワナ^^。ホテル全体の模型があったのですが、そもそも自分たち、今どこにいるのよ??;; と探すのだけでも一苦労な感じです;。

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マディナ・ジュメイラにあるホテルは、ミナ・サラーム(ミナ・アッサラーム)、アル・カスル、ダル・アル・マシャフの 3 つ。ミナ・サラームが一番リーズナブルで我々が宿泊したのもそちらでしたが、それでも結構なお値段。ダル・アル・マシャフになるとすべて 2 階建てのヴィラタイプで、専用のプールと中庭があるそうな。いやー、贅沢です;。

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[ミナ・サラーム]

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我々が宿泊したミナ・サラームは、全室オーシャンビュー。バルコニーからはアラビア湾が一望できます。ちょっと意外だったのは、思ったほど客室が広くなかったこと。土地には困っていないはずなのでかなりの広さを想定していたのですが、50 平米程度でちょっと拍子抜け。ラスベガスのベラッジオの客室などと比べてしまうとかなり格差があります;。これでいいのかドバイ;。

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ちなみにミナ・サラームはこのマディナ・ジュメイラの中では一番古いらしいのですが、かなり小さいとはいえ G が出現したのには参りました;。まあそりゃどっかにはいると思うけどさー;。まあそんな不幸な事故もありましたが、設備面はかなり手を入れているようで、50 インチクラスの巨大なテレビやデジタルな客室制御パネルなど、なかなかよく出来ていました。

部屋のお掃除なんかも結構行き届いていて、驚いたのは夕食前後で 2 回清掃が入っていたこと。夜はタオルアートを作ってくれてあったりなど(しかも毎日異なる動物)、この辺はさすがですね。

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[マディナ・ジュメイラの朝食]

マディナ・ジュメイラで面白いのは、朝食を各ホテルの会場からチョイスできるというところ。実のところ、どこも大差ないと言えば大差ないのですが^^、とはいえ巨大リゾートならではの楽しみではありますね。

まずはミナ・サラームのアル・ムーナ。ここは割と野菜やフルーツが多かった気がします。私はオムレツをいただきましたが、どの会場でもオムレツはオーダーして作ってもらうことができました。

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続いてアル・カサールのアルボレタム。ここは割とオールマイティでいろんなものがありますが、中華っぽいものがあるので割と日本人好みかもしれません。絞り出しのジュースもあり、注文するとその場で絞ってくれるのですが、これがフレッシュで美味しかったです。

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最後はダル・アル・マシャフの、カイマット・アル・バハール。微妙にトロピカルなものが多かったような気が。

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ちなみにどのホテルの朝食も、室内と屋外をチョイスすることができます。朝ならそれほど暑いわけではないので屋外で楽しむのも一手なのですが、カイマット・アル・バハールだけは鳥がかなりいてちょっと微妙な感じ;。また、どの会場もパンはびっくりするほどの種類があります。ナイフが置いてあって、適当に切り出して持っていけ、みたいなのも 5~10 種類ぐらいはあり、いやはやこの充実度には驚かされました。これだけ種類があれば、まあ何かしらは食べるものがあるんじゃないかと^^。個人的な感覚としては、アル・カスルのアルボレタムが一番よかった気がしますが、好みは分かれるかもしれません。

[ルームサービス]

今回の旅行では、嫁が寒暖差で胃腸をやられるという事態に陥ったこともあり、無理にレストランなどは使わず割と適当にご飯を済ませました。疲れて眠くて外に出るのが面倒なときには、もうちゃっちゃかルームサービスを取ってしまったり。お値段はごく普通のホテル価格ですが(写真+ジュースで一人頭 \3,000 ぐらい)、味はかなり良く、今回のドバイ旅行の中では一番旨かったんじゃないかという気が……;

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こちらは BLT サンドイッチとオーダーメイドピザ。ピザはトッピングを自由にチョイスできる仕組みになってました。しかしどちらもアホみたいに量が多い....; この辺はさすが海外仕様です;。というわけで 2 回目に注文したときにはサラダとサンドイッチだけに絞って注文してみたのですが。

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なんでポテトがこんなにどっちゃり乗ってるんだよと小一時間;;。
もうわけがわからないよ;;。

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さらに意味がわからないのは、これにパンがおまけでついてきたこと;;(写真左上)。いやまあこのホテル、パンはアホみたいに焼いているみたいなので余り物なんでしょうけど、いったいどーしろと小一時間ですよ;;。

ちなみに胃腸の調子がよければ、このマディナ・ジュメイラの中にもかなりよいレストランがたくさんあるので繰り出してみてもよいのではと思います。中でも有名なのは、海の上に浮かぶレストラン、ピアシック。他にもいろいろあるので、4travel とかで見てみるとよいかもです^^。

というわけで、次回に続きます。

さて、オールドスークを回ったあとは、アブラで対岸に向かいます。

[アブラ(渡し船)]

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アブラは、乗り合いの渡し船。ドバイクリークの両岸にあるスークを行き来するためには便利なもので、適当に人数が集まったところで渡し船を走らせる、という形式になっています。ちなみにお値段は 1 AED(約 30 円)と超激安。アブラに乗った後、出航のタイミングで回収されます。ワンコインなので簡単徴収ですね。

しかしこのアブラも客引きがひどい;。上に書いた乗り合いのアブラとは別に、独自に出しているアブラもあるのか、こちらは対岸まで 60 AED (約 1,800 円)と吹っかけられました;。なんかみんながわらわらと乗っているアブラに乗ればよいのですが、注意すべき点がひとつ。オールドドバイ側から対岸へ向かうアブラは 2 種類あり、片方はスパイススークへ直行するもの、もう一つはかなり離れた場所に行くものです。運行ルートマップをきちんと見なかった自分が悪いのですが;、うっかり違う方に乗ってしまい、気付いたときにはかなり内湾側の方に;。まあそこから歩いてもスパイススークまで 10~15 分程度ではあるのですが、ちょっと気を付けた方がよいかもですね。

というわけで間違って行ってしまったのはこちら;。地図を見ながら、ちまちまとスパイススーク側へと移動します。入江沿いを歩くと暑くてシャレにならないので;、一本内側に入ったビルの陰を歩きます。

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いやいや失敗したなー、と思いつつ、ここはここでちょっと面白い。ここもやはり商店街(問屋街?)になっており、それぞれの商品を扱うお店が何軒も束になって軒を連ねています。スポーツ専門店とかはわかるのですが、トロフィー専門店が何軒も並んでいたのにはちょっとびっくり。そんなに需要あるんか??;という。

そんなわけで 10~15 分ほど歩いて、スパイススークに到着です。

[スパイススーク]

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スパイススークはその名の通り、香辛料を扱うお店がずらずらと並んだところです。なんかお土産買えるかな? と期待して行ってみたのですが、まあここも客引きがひどい。道が細いこともあって、客引きのひどさはオールドスーク以上で、とてもじゃないけど買う気になれないというのが本音なところ。……といっても、そもそも扱っている香辛料がどちらかというと匂いの強いものが多いようで、ちょっと日本人だと購入しにくいんじゃないかな? という気がしました。まあこれだけ香辛料がずらっと並んでいるのは圧巻なので、それはそれで見応えがありますが。

スパイススークを見終えたら、そこからちょっと歩いてゴールドスークへ。ここはそのまんま御徒町です;。

[ゴールドスーク]

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ゴールドスークは他の 2 箇所に比べると客引きはかなり穏やか。……というかお金持ち以外に興味はないですかそーですか;、という感じですが;、軒先には貴金属製品がずらっと並んでなかなかにびっくり。ゴールドスークの入口にはギネスブックにも登録されている巨大な指輪が展示されています……ってかこれはもはや指輪ではなく首輪か腹巻きだろうと小一時間;;。小売りのレート表なども出ており、この辺からだいたい価格の妥当性などもわかる様子でした。とはいえ装飾品に興味のない我々はウィンドウショッピングで終了;。

というわけでオールドドバイについてもざっと紹介してみましたが、正直ここはツアーで来た方がよいかも、という印象。個人客を狙った客引きのひどさが尋常ではなく、まともにお店を見られなかったんですよね。ツアーに乗っていれば、少なくとも客引きにこれほど邪魔されることはなかったわけで、うーん、という感じですね。それにしてもここ、とんでもない数のお店がありましたが、果たしてどれだけのお店が商売になってるんですかねぇ?; まるで売れているように見えなかったのが気になりました。うむむ。

というわけで、まずはオールドドバイの観光から……と言いたいところですが、その前に立ち寄ったこちらの話から。

[ジュメイラ・モスク]

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このモスクは、ドバイにあるモスクの中で唯一、異教徒でも見学可能なモスク(通常は立ち入り不可)。解説付きの見学ツアーを金曜日以外の朝 10:00 から実施しており、こちらでいろいろとイスラム教に関する説明を伺うことができます。事前予約不要で、9:45 までに現地集合。ボランティアに近い形なので、料金は 10 AED (約 300 円)。受付にはカフェもあり、お茶をしながら待つこともできます……というか、そちらでお待ちくださいと通された先が喫茶室で、お飲み物どーですかといきなり出されて、断ってよいものなのかもわからずとりあえず注文してみたら結構高かった、というのが実態ですが;。まあでもこれも運営費の一部ですね^^。

ツアーといってもモスクの中に入り、そこに適当に座って話を聞く、という程度。隅々まで見学するようなツアーを想定していたので拍子抜けなところがありました。ここで約 75 分ほどお話を聞くことになりますが、はっきりした英語で話してくださるとはいえ正直英語が苦手な私は半分ぐらいしか意味が取れず。横にいた嫁は途中で撃沈してました……;。とはいえ、イスラム教の礼拝の作法などを実際に見せていただくなど、興味深いところは多かったです。建物もかなり独特な装飾で、その辺も興味深かったり。一日 5 回の礼拝とか、実態として無宗派に近い日本人だとかなりびっくりな感じもするかもしれません。

なおご参考までに、イスラム圏だと肌を露出する服装は NG ですが、ドバイは観光客も多く、割とフリーダムです。こちらに来ている観光客も、短パンに T シャツという、およそありえない恰好で来ているような人も;。しかしモスクに入るときにはアバヤ(全身を覆う民族衣装)を着るように指示され、無料で貸してもらえるので大丈夫。とはいえ、異教徒見学不可なモスクに入れてもらうという立場を考えて、あまり粗相のないような恰好で行った方がベターかもですね。またジュメイラ・モスクにはタクシーのピックアップ場所がないため、どうしても流しのタクシーを拾う必要がありますが、ホテルから乗ってくる人も多いようなので、それと思わしき人が降りたところで入れ替わりで乗ってしまうのがよいかもしれません。

ちなみに、すごいモスクを見たい! という場合は、やはりアブダビまで足を延ばしてシェイク・ザイード・グランドモスクに行くのがオススメの様子。結構時間はかかりますが、とんでもなく豪華絢爛な美しいモスクなので、かなり見応えがあるようです。

[バスタキヤ地区]

さて、ジュメイラモスクからタクシーで向かったのはオールドドバイのバスタキヤ地区。ドバイクリーク(入江)の周辺は、バスタキヤ地区 → ドバイ博物館 → オールドスーク → アブラで対岸へ → スパイススーク → ゴールドスーク(あるいはその逆順)と回るのがよさそうです。

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バスタキヤ地区は昔ながらのアラブの雰囲気の残る建物が並んだ場所で、割と小さな区画(全部歩いても 10 分ぐらい)なのですが、まるっきり迷路なのには参りました。きちんと方向を意識しながら歩かないと軽く迷子になるワナ;。加えて時間帯が悪かったのか(平日昼間)、まるで周りに人がおらず、微妙にドキドキするハメに;。基本的にはお店やらカフェやらなので安全なはずなのですが、どこが入れるお店なのかも分からず(というか微妙にこわい;)、軽く歩き回るだけにとどめておきました。いろいろあるみたいなんですけどね^^。

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バスタキヤ地区を見たあとは、徒歩でオールドスークの方へ。途中、ドバイ博物館がありますが、あまり時間もないのでここはスルー。それにしてもとんでもない日差しです;。かなり溶けそう;;。

ちなみにこの後、オールドスークへ向かったのですが、道を一本間違えてしまい、ぜんぜん違うところを歩くハメに;。オールドスークはかなり入江に近いところにあるため、タクシーが走っている道路からはかなり入江側に歩く必要があります。とはいえこの辺もまた別の商店街になっていて、家電製品やら布やらを扱う商店が所狭しと並んでいました。イメージ的には小売りもやっている問屋街、みたいな感じでしょうか。

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[オールドスーク]

そしてこちらが本命のオールドスーク。スークとは市場のこと。屋根付きになっていて、イメージ的には日本にもある普通の商店街に近いです。

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それにしてもここ、とにかく客引きがひどい。向こうも手慣れたもので、日本人と見るやいなや日本語で「カワイイ」やら「アリガト」やらと妙な日本語を連発してすり寄ってきます。ほとんどの店にこうした客引きがおり、歩みを止めようものなら一気にまとわりついてくるため、とにかくまともにお店を見られないというのが正直なところ。っつーかこの人たち、むしろ商売やる気あるのかとツッコミを入れたくなります;。こんなに客引きがしつこかったらむしろ誰も買わないよー;、という……;。女性だけだとちょっと怖いかもで、嫁は結構ビビってました;。

サクサクと歩くだけなら、このオールドスーク、たいした距離ではないです。5~10 分も歩けば端から端まで歩けてしまいます。そして歩き終えたら、アブラに乗って対岸に移動です。

さてはて、続いてはドバイの市内観光のお話を。ドバイは人工的に開発された観光地なので、観光できるような場所は割とブロック的に固まっています。ざっくりエリアを分けると、以下の 3 つです。(空港から近い順)

  • オールドドバイ
    • 20141015-123900 20141015-124440
    • エリアの特徴
      • 最も古くからある街の場所。観光地化されてはいますが、市場(スーク)や渡し船(アブラ)があり、現地っぽい雰囲気が味わえます。なお、金曜日は休み。客引きがひどいので、苦手な方はツアーに乗って徒党を組んで行くか、そもそも行かない方がよいです。
    • 主な見どころ
      • オールドスーク(昔からの商店街)、スパイススーク(香辛料の商店街)、ゴールドスーク(貴金属の商店街)、ドバイクリーク(入江)、バスタキヤ地区
  • ダウンタウン
    • 20141014-165800 20141014-170050
    • エリアの特徴
      • 世界一のものが集まっているところ。モールを中心としていろんな観光地が密集しています。
    • 主な見どころ
      • バージカリファ(世界最大のビル)、ドバイモール(世界最大のモール)、ドバイ水族館(世界最大の水槽)、ドバイファウンテン(世界最大の噴水)、スークアルハバハール
      • なお、オールドドバイとダウンタウンのほぼ真ん中あたりに、ジュメイラモスクという、ドバイ最大のモスクがあります。(といってもそれほど大きくはないです。どちらかを回るついでにタクシーで行ってしまうとよいかも。)
  • ニュードバイ
    • 20141015-163638 20141015-164447
    • エリアの特徴
      • 高級ホテルチェーンのジュメイラグループのホテルが密集するゾーン。周辺に、パームジュメイラやモールなども存在しており、まったりとバカンスするには最適なエリア。ジュメイラホテル群が持つプライベートビーチは約 2km の幅があります。
    • 主な見どころ
      • バージ・アル・アラブ(七つ星ホテル)、ジュメイラ・ビーチ・ホテル、マディナ・ジュメイラ(3 つのホテルと 1 つのスークが集まった巨大リゾート、ミナ・サラーム、アル・カサール、ダル・アル・マシャフ、スーク・ジュメイラ)、ワイルド・ワディ(ジュメイラグループが保有するウォーターパーク)、モール・オブ・ジ・エミレーツ(スキー場も併設されている巨大モール)、パームジュメイラ(ヤシの木型の人工島)、アトランティス・ザ・パーム(パームジュメイラの突端にあるホテル、中に水族館やウォーターパークあり)
  • その他
    • 少し郊外に足を伸ばすと、砂漠ツアー(デザートサファリ)やアブダビツアー(世界一のモスクが見られる)などがあります。オプショナルツアーとしては、遊覧飛行(ザ・ワールドやパームジュメイラなどが上空から見られる)やディナークルーズなども。

なお、ホテル併設の水族館やウォーターパークは、どこも宿泊客には優しいけれどビジターには優しくないところが多いので、遊びに行く場合には事前にどこに入れるかやビジター料金を確認した方がよいです。例えばホテル併設のウォーターパークは、宿泊客だと入場料無料だけれどもビジターだと 1 万円ぐらい取られる、とか;。びっくりするような値段なので要注意。もっとも、どこのウォーターパークや水族館もかなり巨大なため、複数の場所を回っているほどの時間がないのも確かです。我々はマディナ・ジュメイラに宿泊したのですが、体力が追い付かずにアトランティスまでたどり着くことはできず;。これらを鑑みると、ひとつのホテルでゆったりまったり過ごすか、あるいは複数の宿泊ホテルを転々としながら楽しむかのどちらかなのかなと思います。

また移動については、以下の 2 つのどちらかを利用します。

  • タクシー
    • 基本的にはこっちを利用するのがオススメ。というのも、ドバイは恐ろしくタクシーが安いです。20 分ぐらい乗っても 1,000 円ぐらいとか、日本の感覚からすると超激安です。空港からニュードバイまででも 50 AED (約 1,500 円)ぐらいとか、ありえない安さです。ただし注意点もいくつか。
    • まず、闇タクシーもあるようなので、流しでは拾わずに信用できる場所からピックアップすること(これは海外なら常識ですが)。また、タクシーには複数の種類があるようで、高級ホテルには高級タクシーしか停まってなかったりするみたいです。こちらは初乗り料金とメーターが若干違う様子で、倍近くしました。……なんかもしかしたらボラれてるんですが;、まあそれでもたかがしれてます;。また、これまた常識ですが、高額紙幣は受け取りを拒否られます;。最大でも 100 AED 紙幣とかで支払うのがベター。
    • なお、ドバイのタクシーは恐ろしく飛ばします。運転もかなり粗いので、うっかりすると簡単に酔います;。乗り物酔いが苦手な方は要注意で、嫁はちょっとダウンしてました;。しかしそれだけ飛ばしているにもかかわらず、四六時中、携帯電話を片手に持っておしゃべりしているのには驚かされました。日本だったら絶対にアウトだろう、と;。
  • ドバイメトロ
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    • 交通渋滞緩和のために導入された地下鉄。市街地部分では地下を走り、郊外では地上を走っています。無人電車としては最長の長さを誇るとのこと。
    • プリペイドカード方式も利用できますが、通常はワンショットのカードを利用する形になります。これも結構安い。料金はゾーン制を利用しており、いくつのゾーンにまたがって移動するかで料金が決まる方式。注意すべき点は、料金を間違えると乗り越し超過料金が結構高くつくこと。私は最初に乗ったゾーンを数え忘れて超過料金取られました;;。まあ、取られたところで数百円程度なのですが。わかりにくければ 1 day チケットを購入してしまうのがおすすめ。また、車両には女性専用車両に加え、ゴールドクラスという車両があります。これは大きな荷物を持った人たちが乗るための車両で、ちょっと料金も高めです。
    • 新しいので駅も電車も綺麗なのですが、平日でかなりの本数が走っているにもかかわらず結構混雑していたのには驚きました。観光客だとたいていはタクシーを使うというのもわかる気がするような混雑ぶり。また注意すべき点として、飲食厳禁、居眠り厳禁です。どちらも罰金あり。飲食はともかく居眠りで罰金というのはちょっと驚きますが、そもそも結構混雑していて、眠れるほどゆったりはしていなかったです;。

いやはや、アメリカなんかともかなり違っていて、この辺は驚かされました。というわけで次のエントリからは各地をそれぞれ紹介していきます。

というわけで、まずはフライトの話から^^。

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今回利用したのは、羽田発のエミレーツ航空。JAL との共同運航便ですが、深夜発早朝到着なので、一泊分稼げる計算ですね^^。往路が約 11 時間、復路が 10 時間ほどのフライトです。エミレーツ航空は、ファーストクラスに完全個室型のシートやバーラウンジを装備するなどかなり話題豊富な空港会社。世界ランキングでもかなり上位に位置しており、今回乗るのが楽しみだったりしました。……といっても普通のエコノミーシートですけどね;。

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エコノミーシートとはいえ、座席は JAL 同様にかなりゆったりめ。エコノミーにもかかわらず、ポーチ入りの靴下やハブラシなどのサービスがあるのはなかなか感心しました。天井に星空のようなライトが仕込まれているのもちょっと面白い^^。

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なかなかこれはイケてるのでは? と思った矢先、残念だったのは機内食。嫁と別々のものを頼んでみましたが、半分あたり、半分ハズレという感じでした。イスラム圏のためハラール食になっており、利用できる食材に制限があるのも一因かもしれません。

さて、エミレーツ航空でちょっと面白かったのはパーソナルエンターテイメントシステム。離着陸時も画面切り替えが可能で、フライトデータの表示パターンが他社に比べて少し多め。私はビデオはほとんど見ず、だいたいこの画面を出しているのですが、航路データや到着までの時間などがわかりやすく表示されている上に、常時ビデオカメラに切り替えられたりするのは楽しいですね^^。ちなみに興味深かったのが往路と復路の経路。まるで違う場所を飛んでいたのには驚きました。ヒマラヤ山脈の北と南で風が違うんですかね?

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中東最大のハブ空港と言われるだけあって、ドバイ空港もなかなかの広さ。公衆電話ひとつ取ってもなかなかよいデザインです。ちょっと面白かったのはガイド映像。手前側に、人型にくりぬいたスクリーンを設置し、そこにプロジェクターで投影する仕組み。真正面から見ると本当に人がしゃべっているように見えるので面白いです。ちなみにここの空港は出発フロアが 2F 建てになっており、ファーストクラスはラウンジから直接機内に乗り込めるよう、乗り込み口が二階建てになっているのだとか。なかなかびっくりな構造です。

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こちらは着陸直前の写真群。左上の写真が、ザ・ワールドと呼ばれる人工島群。右上が、遠くから望むバージ・カリファです。こうやって見るとバージ・カリファの高さ(828m)が際立ってます(ちなみにスカイツリーは 634m)。あと、写真群を見るとわかるのですが、このドバイ、砂塵のせいなのか湿度のせいなのか、ほとんど四六時中もやがかかっており、展望があまりよくないです。なので展望写真はどれもイマイチ。地元の人に「今日はダメだけど明日は晴れるよ」と言われたのですが、どうも彼らの言う晴れ=もやが少ない、という意味の様子。日中、街中にいるときには特にもやなんて感じないのですけれどもね。

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というわけで、いよいよ市内観光編へと続きます。

というわけで最近すっかり blog をサボっておりましたが。

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ちょっとうっかりドバイまで遊びに行ってました。(ぉぃ;
いやまあ、海外旅行でリフレッシュ?ということで^^。

ぶっちゃけドバイというか中東って旅行するには怖くね?; という話もあるのですが、中東の中でもドバイはもともと欧米では有名なリゾート地で非常に治安も安定。驚くべきことにドバイは水道水が飲めるぐらいなので(飲まないですけど;)、衛生面での不安もまるでなしという、びっくりな国だったりします。

そもそもドバイってどんな国? というと、めっちゃバブルな国というイメージを持つ方が多いと思いますが、まあ概ね正解。もともと UAE (アラブ首長国連邦)は世界有数の原油産地ですが、大半はアブダビで産出されるとのこと。埋蔵量も限られているドバイは、枯渇する前に石油依存の経済を脱却すべく、石油を担保に資金を集め、大規模開発を繰り返して観光産業に大きくシフト。世界一のビルに世界一のホテル、世界一のモールに世界一の水槽を持つ水族館と、とにかく巨大なものを造りまくって観光資源を増強。これにより観光客も流れ込み、まさにバブルのまっただ中に。すでに複数回バブル崩壊を起こしているものの、それでもなお開発は続いている……という国だったりします。

まあ実際のところ、開発しているモノはとにかく巨大なものが多い。上の写真は世界一の高さを誇るビルであるバージュカリファ、そしてなんだそりゃとツッコミを入れたくなる、(自称) 7 つ星ホテルのバージ・アル・アラブ。さらには埋め立て地でヤシの木を描いたパーム・ジュメイラや、人工島で世界地図を描こうというトンデモプロジェクトのザ・ワールド。すでに中東でのハブ空港となっているドバイ空港についても、さらにその 6 倍ぐらいある世界最大の空港の開発を進めつつあるとか。観光都市としての魅力を高めるだけでなく、物流や金融の中心地も狙っていくその計画には舌を巻きます。

しかしその一方で今回の旅行で感じたのは、「実はドバイってたいしたものはない国なのね;」という点。実際、点在する世界一の建築物を除外すれば、本当になんにもない国で、もともと砂漠の中の小さな漁村だったというのにも納得が行くところ。今回、いつものノリで観光スポットをいろいろ回ってみたのですが、同じく砂漠の中の観光地であるラスベガスとは雲泥の差で、そもそも遊ぶところがほとんど皆無。どちらかというとアラビア湾を眺めつつ、リゾートホテルで一日じゅうまったり過ごすというのが最も良い過ごし方だったのではないかと思ってしまったりもしました。うーむ;;。

とはいえそれなりにいろいろ楽しめたのも事実^^。ちまちまとドバイ旅行のエントリを書いていこうと思います~^^。

というわけで、富士登山レポートの最後はお片付け&メンテナンス編。きちんと片づけるところまでが富士登山ですよ~;。

実は 14 年前のときは、帰宅したあと靴のメンテナンスを怠り、そのまま捨てるハメに陥ったのですが;、さすがに今回のようにかなりコストをかけていると、きちんとメンテナンスしようという気になります;。大半はそのまま洗えばよいのですが、ちょっと注意が必要なのが、リュック、靴、レインウェアの 3 つです。それぞれお店にメンテナンス方法を聞いて回ったりして対応しました。

[リュック]

リュックについては基本的に洗ってはいけないとのこと。洗うとコーティングが取れてしまうためだそうで、基本的には乾燥させたうえで、砂やほこりを払い落すだけだそうです。

[靴]

こちらも通常はよく乾かして、泥や砂を落とすだけなのですが、今回は下山道で完全にずぶ濡れになってしまったこともあり、やむなく丸洗いすることに。中性洗剤で洗ってからよく乾かして、あとは撥水スプレーをかけて処理する流れ。撥水スプレーは利用する直前に使うそうなので、とりあえずは乾かした状態で放置、ですね。

[レインウェア]

一番厄介なのがレインウェア。撥水加工がされているレインウェアは、基本的に通常の洗剤で洗ってはダメらしい;。洗剤に含まれるシリコンが、汗を通すために用意されている小さな穴を塞いでしまうからだそうで、レインウェアなどにはそれ専用のノンシリコンの洗剤を使うのがよいそうです。業界的にデファクトスタンダードなのが、こちらのニクワックスという商品。

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ニクワックスにはいくつかの種類がありますが、利用するのは ① テックウォッシュと、② ダイレクト WASH-IN の 2 種類。①が洗剤で、②が撥水剤。この二つをシャンプーとリンスのように使っていきます。最初は手洗いでやったのですが、とんでもなく大変なので、実際には洗濯機を使ってしまうことを推奨。以下のようにして使います。

まず最初に、レインウェア上下や手袋、スパッツなど、撥水加工の服を片っ端から洗濯機に入れます。この際、レインウェアなどのジッパーはすべて閉じます。(レインウェアのポケットの中に水が溜まることを防ぐため) 重さをはかり、水のリットル数を確認したら、対応する量の① NIKWAX テックウォッシュを投入。そして洗濯機を手作りコースに設定し、以下のように設定します。

  • 洗い → 極力長時間を設定
    • 洗い時間を長くするのは、しっかり洗ってゴミを落とすため。レインウェアはほこりやゴミが付着すると、撥水性能を落とすため、きっちりとこれらを洗う必要があります。
  • すすぎ → 最大回数、注水あり
    • すすぎ回数を最大かつ注水にするのは、洗剤を完全に落とすため。洗剤が生地に残っていると、この後の撥水加工に悪影響を及ぼします。すすぎには注水すすぎとためすすぎの 2 タイプがありますが、よりすすぎ能力が高いのは注水すすぎなので、こちらを選択。
  • 脱水 → しない
    • 最後に非常に重要なのが、脱水をしないこと。これは二つ理由があり、1) 撥水加工されているレインウェアなどの脱水はそもそもうまくできないこと(水が遠心力で抜けていかないため)、2) 溜まっている水をそのまま使ってこの後に撥水加工をするため、です。

実際にやってみるとこんな感じです。

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初回の洗濯中はびっくりするほど汚れが出ます。どんだけほこりかぶってたんだろうか;;。しかしきちんと洗濯してすすぎをすると、以下のように水が透明になっているはずです。

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通常はこの状態でレインウェアを取り出して干すだけで十分に撥水性能が戻るそうですが、撥水性能が落ちてきたらさらにここで撥水処理を行います。水槽に溜まっている水に、指定量の② NIKWAX ダイレクト WASH-IN を直接加えた上で、手作りコースで以下を指定してスタート。

  • 洗い → 極力長時間を設定
    • しっかりと撥水剤を生地に行き渡らせるため、よく撹拌します。(※ 撥水剤は通常の洗剤口から投入する必要はなく、溜まった水に直接加えれば OK)
  • すすぎ → 1 回、注水なし
    • 撥水剤についてはそれほど思いっきりすすぐ必要もないので、1 回程度で OK。
  • 脱水 → 1 分(最短時間)
    • 先に書いたように、レインウェアの脱水は非常に危険なのですが、一方で軽く脱水しないと面倒なのも確かなので、1 分間だけ軽く脱水するとよいと思います。なるべく洗濯機の近くにいた方がよいでしょう;。

具体的には下図のような感じ。すでに水が溜まっている状態なので、追加で注水されることはなく、そのまま撹拌が始まります。これでレインウェアにまんべんなく撥水剤を行き渡らせます。その後、一回軽くすすぎ、そして 1 分間だけ軽く脱水。

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で、終わったらあとは乾燥。加熱すると撥水剤の分子の向きが揃って撥水性能が向上するそうなので、浴室乾燥機があればそれを使うのがオススメです。

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さらに完全を期すためには、当て布をしながら低温アイロンをかけるとよいとのこと。私はそこまでは面倒なのでしてないですが;、浴乾するだけでも撥水性能は完全に復活しているように思います。難点は、この NIKWAK が結構高いということ。クリーニングに出すよりは安いですが、それでもかなりのお値段。少しでも安くするためには、1 リットルタイプのものを amazon で手配するとよいと思います。(どちらも結構な量を使うので、350ml ではなく 1l タイプのものを買った方がよいと思います。)

というわけで、だらだらと書き連ねた富士登山レポートもこれでおしまい。準備から後片付けまで含めるとかなり大変ではありましたが、それでも日本一の山に夫婦二人で登ってこられたというのは非常によい思い出になりました。天候に恵まれなかったのは残念ですが、それでも落伍せずに山頂まで登頂できたのは、本当に心に残りますね。皆様もぜひ、機会をみつけて富士登山に挑戦してみてください。体力がなくても登れる山ですので^^。

というわけで、続くレポートは装備編。ちょっと長めエントリですが、自分的メモということで^^。

[全体論]

まず最初に言わせてください。

そんな装備で大丈夫か?;;;
いやホントにそうとしか言いようのない装備の人がかなりいるんですが;;;。

特にひどかったのが外国人の方々。超軽装な服に加え、どう見ても 100 円ショップで購入したとしか思えない透明レインコート、そしてスカート、極めつけは。ガイドブックの地図を片手に登っていく有様は、どう見てもハイキング;。日本人と違って体力はあるのでしょうが、それにしたってこれは危険すぎる;。いやはや、あれで事故って起きてないんですかねぇ?;

とまあそれはともかく、今回は割ときっちりコストをかけて準備したのですが、ありあわせの品物でなんとかした 15 年前の装備だったら天候不順もあって多分登れなかったと思います。装備全体としてもかなり軽量化されており、さすがに時代の変化を感じます。

[お買い物リスト&必要経費]

今回のお買い物リストは以下の通り。往復交通費や必要諸経費を入れると、だいたい 10 万円/人と、かなりのコストがかかります。我々は最近ハイキングとかするようになってきたので、この機会にきちんと揃えようという話もあり、全部買いそろえてしまいましたが、多くは装備品なので、レンタルしてしまえば半額以下で済むはず。金額を見るとビビりますが;、きちんとした装備品をそろえるとホントに登山がラクです。(カッコつきのものはありあわせで済ませたものです。)

カテゴリ 品物 買ったもの 概算価格 購入場所 備考 重要度
着るもの シューズ キャラバン \13,000 エルブレス  
  靴下 ノーブランド \3,000 エルブレス  
  登山用ズボン コロンビア \8,000 エルブレス  
  スパッツ モンベル \4,000 モンベル(Web) ロングタイプ
  レインウェア エルブレス \7,000 エルブレス 上下セット、靴と同時購入で \20,000 のもの
  ダウンジャケット ユニクロ (\5,000) ユニクロ ウルトラライトダウン
    ユニクロ \4,000 ユニクロ 袖なしウルトラライトダウン
  フリース モンベル \4,000 モンベル(Web)  
  Y シャツ サウスフィールド \2,000 神保町 化繊タイプ、特価品
  T シャツ ノースフェイス \2,000 神保町 化繊タイプ、特価品
  下着一式 雨に濡れたときのための予備
周辺 膝サポータ ザムスト \8,000 エルブレス EK-3
  帽子(キャップ) ユニクロ \500 ユニクロ 特価品  
  帽子(毛糸) ノーブランド (\3,000) 神保町  
  ゴーグル ノーブランド \2,000 amazon スキーゴーグル
  フェイスマスク ノーブランド \100 神保町 特価品
  防塵マスク \100 薬局  
  軍手 \100 100 円ショップ スマホ対応
  手袋 ノーブランド (\3,000) 神保町 特価品
  タオル Dry Lite \1,500 エルブレス マイクロファイバー繊維
  ヘッドライト ジェントス \1,000 amazon GTR-931H
リュック リュック ドイター \16,000 エルブレス フォーチュラ 32
その他 充電バッテリ Ankor \3,500 amazon    
  携帯電話    
  ビニール袋 ゴミ袋兼用
  ウェットティッシュ  
  トイレットペーパ  
  水筒ホルダー (不明) \1,500 エルブレス    
  500ml 水 南アルプス \100 スーパー  
  携帯食 \200 コンビニ 塩レモン飴など  
  サバイバルシート ノーブランド \500 amazon    
  地図 ネットのものを印刷
     
  絆創膏    
  日焼け止め    

 

諸経費としては以下の通り。交通費込みで \19,000 ぐらいでしょうか。

  • 山小屋 \8,500
  • 食事代 \2,500
  • 水代 \500
  • 保全協力金 \1,000
  • 往復交通費 \6,500 ぐらい

[装備品のチョイスについて]

支出の中で大きいのは、リュック、靴、ウェアの 3 つ。この三つはうかつにケチると本当に大変なことになるので;、ぜひうまく探して購入してください。装備品類の購入のポイントは以下の通りです。

  • シューズ & 靴下
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    • 値段の高い/安いよりも、自分の足に合うか合わないかが重要です。実際にいろいろ履いてみましたが、結局自分たちの足に合ったのは一番安い靴でした。自分たちはわりと足の幅が広いのですが、キャラバンのは比較的幅広に作られているらしく、そういう意味でもうまくいきました。
    • 靴下は同じお店で購入しちゃったので少し高くつきました。厚手の靴下をネットで購入した方が安く上がりそうです。
  • 登山用ズボン(トレッキングパンツ)
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    • 在庫処分で値下がりしていたので、最近流行のコンバーチブルパンツ(ひざ下を取り外せるタイプのもの)を購入。さすがに動きやすくて便利です。割と寒いかと思ってタイツも持っていっておいたのですが、上からレインウェアのズボンを重ね着したら山頂でも特に寒いということはなかったです。
  • スパッツ(ゲイター)
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    • 須走ルートで砂走りをしたかったので購入したのですが、これ、あまり安い品物がないのが難点。富士山以外ではまず使うことがないと思われるので安物で済ませたかったのですが、まあ仕方ないですね;。結局、モンベルのネット通販で比較的安いものを購入しました。吉田口に降りるのであれば、(あった方が安心ですが)なくてもまあなんとかなります。下山道でしか必要ないので、山頂でつければ OK。付け方にコツがあるので、一度、出発前に練習しておくとよいと思います。
  • レインウェア(上下)
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    • 今回、きちんとしたレインウェアを購入して富士山に臨みましたが、これは非常に便利。風を通さないのでウィンドブレーカーとしても単体利用できますし、きちんとした素材で作られているのでレインコートやポンチョのように中が蒸れてびしょびしょになってしまうこともなかったです。
    • エルブレスのプライベートブランド商品でかなり安いため(靴とセットで \20,000、ウェア単体だと \7,000 相当)、ぶっちゃけ品質が心配だったのですが、実際には全く問題なし。これは良い買い物でした。
  • インナー(ダウンジャケット、フリース、Y シャツ/T シャツ)
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    • 富士山では、内側から以下のように 5 重に着て、道中で適宜脱ぎ着して細かく温度調整する、というのが王道になっている様子です。今回はこのマニュアル通りに着てみましたが、確かにびっくりするほどラクかつ便利でした。
      • T シャツ(化繊タイプ
      • Y シャツ(化繊タイプ
      • フリース
      • ダウンジャケット
      • レインウェア
    • これらの重ね着の際のポイントは、きちんと汗を通すようにすること。富士山の山頂付近では汗で体が濡れると低体温症になりかねないので、きちんと汗が逃がせるかどうかは非常に大きなポイントになります。特に重要なのは T シャツで、綿(コットン)100% タイプのものは NG。ポリ 70% 程度の T シャツであることが必要です。
    • スポーツウェアメーカーの T シャツはこの点大丈夫なのですが、問題はまともに買うと高いこと。ネットで買うか、あるいは神保町の外れに行くと、こうしたスポーツウェアをたたき売りしているお店があるので、そういったところで購入してしまうとよいと思います。自分たちは直前に購入したのですが、非常に着心地がよかったです。
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    • フリースについてはありあわせのものでもよいかも。私は自宅にあったものだと重ね着がしにくいこともあり、モンベルの通販で購入しました。薄手で使いやすいのがメリットです。ちなみにユニクロのでも大丈夫そうですが、夏場だとそもそも購入できないのが難点ですね;。
    • ダウンジャケットもまともに購入するとかなり高くつくところ。こちらは普段使っていたユニクロのウルトラライトダウンを使いました。正直、ユニクロのは性能的には今ひとつですが、最近、袖なしタイプのウルトラライトダウンも発売されたので、それと重ねればかなり細かい調整が可能でした。
  • リュック
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    • 私はドイターのフォーチュラ 32 (\16,200)を、嫁はグレゴリーの J38 (\21,600)をチョイス。選定ポイントとしては、① 肩ではなく腰で持つタイプ、② 背中に隙間ができて蒸れない、③ 出し入れがしやすい、といったところ。
    • いくつか背負い比べてみたところ、使い勝手としてはグレゴリーやオスプレイが良かったのですが、バンドがどうしても鎖骨に当たってしまうため、私はフォーチュラをチョイス。この辺、身体との馴染みもあるのでやはり店頭で実物を背負ってみた方がよいと思います。値段だけ見ると、ネットで購入してしまうのがよいのですが;。
    • なお、どちらのリュックもリュックに形がついているため、見た目ほどには中身が入りません。なのでジップロックなどを利用した空気抜きパッキングがとにかく重要。また、下の方に重たいものを入れないと重心が上に偏り、非常に背負いにくくなります。この辺は実際に買ってみていろいろパッキングをテストしてみる必要がありました。
    • どちらのリュックにもレインカバーが標準搭載されているのは便利。小雨が降りだしたら or 雨が降りそうなら速攻でレインカバーを装着してました。今のリュックはよくできてるなぁ、と;。
    • 細かい点ですが、ドイターフォーチュラ 32 の難点として、ウェストバックが右側にしかついていません。携帯食などはウェストバックに入れておきたいだけに、なぜ片側にしかついていないのかは疑問に思いました。なにか理由あるのかしらん……?
  • 膝サポーター
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    • 私は高尾山から降りてくるだけでも膝を痛める人間なので;、今回は膝サポーターを導入。1 個 \4,000、両足のために 2 個で \8,000 とお値段はかなり張るのですが、これが驚くほど効きました。当日は膝を痛めることもなく下山、翌日以降にも膝の痛みが出ることはなかったです。半面、嫁の方は下山中に膝を痛めてしまい、降りてくるのに一苦労。多少でも不安がある方にはかなりおすすめな一品だと思いました。
    • この手のサポーターにはタイツのような履くタイプのものと、上の写真のようにその部位に外から巻きつけるタイプのものとがあり、さらに締め付けの強さやサポートの度合い、サイズなどでいろいろな種類があります。エルブレスの店頭に行くと試着品があるので、一通り試してみるとよいと思います。感覚的には、タイツタイプのものよりも巻き付けタイプの方ががっちりとサポートしてくれるような安心感があり、こちらをチョイス。自分的には良い選択でした。これからの山登りでも利用します^^。
    • 私の場合、使うのは下山道のみで OK でした。登りでは特に膝を痛めることもないんじゃないかと思います。
  • 帽子
    • 普通のスポーツウェア用品店で買うと結構高いので、ユニクロなどのちょろいところで買ってしまった方がよいかも。野球帽タイプのものと、毛糸タイプのものを持っていきました。野球帽タイプは 5~7 合目あたり、毛糸タイプは 8~10 合目あたりで利用。風が強いと野球帽タイプは役に立たないので、毛糸タイプのものも持っていくのがおすすめです。
  • ゴーグル
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    • どこのサイトでもあまり取り上げられていないのですが、個人的にはかなり必須アイテムなのではないかと思います;。なにしろ富士山で雨や風が吹くと、とてもじゃないけど目を開けていられなくなるのですが、ゴーグルがあるとその心配は一切なし。難点はただひとつ、見栄えがわるいことだけではないかと……;;。
    • スキーやってる人なら、スキー用のゴーグルで OK。そうでなければ amazon でスキー用の安いゴーグルを購入するとよいと思います。曇り防止タイプがおすすめです。メガネかけてる人は、メガネが入るタイプのものを。
  • フェイスマスク
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    • 防寒および防砂のための必須アイテム……なのですが、これも普通に買うと高すぎるので安いものを探すとよいかも。私の場合は神保町の外れの方にある叩き売り屋さんの 2F で、箱に詰められて二束三文で売られているスキーウェア用品の中から発掘して購入しました。1 個 100 円;;。ない場合には、タオルを顔に巻いて代用する手もありますね。
  • 軍手・手袋
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    • 軍手は 100 円ショップで簡単なものを購入。手袋は、旅行にいったときに購入したスキー用手袋を転用して利用しました。
    • 失敗したのは、手袋がかなり古くなっており、まるで撥水しなかったという点。事前にきちんと洗濯して撥水加工しておけばよかったです;。特に雨が降ると、手袋までぐっしょりになってしまうのですが、山頂近くだと手袋を脱いだり付けたりするだけで一苦労。写真撮ったり水を飲んだりするのに手袋をいちいち着脱していると、それだけで体力を奪われます。手袋の防水対策は予想以上に重要なので、ご注意のほど;。
  • タオル
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    • 直前の前日になって購入した、速乾タオルDryLite という商品なのですが、実はこれが非常に便利。そもそもサイズに比して圧倒的に小型・軽量なことに加え、紐がついているので首に巻き付けたりすることも簡単にできる。普通のタオルだとかさばる&重たいですが、こちらのタオルは S サイズ(40x80cm)でも十二分に利用でき、オススメ度が高いです。旅行用のバスタオルに大きなものを一本持っていてもいいかも? 今のハイテク素材はすごいですねぇ。
  • ヘッドライト
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    • amazon で地味に富士山登山者ご用達になっている激安ヘッドライト、ジェントスリゲルヘッドライト GTR-931H。\916 というリーズナブルな価格でありながら、明るさも十分、非常に軽くて便利。明るいモードだと 8 時間、やや暗いモードだと 24 時間だそうで、単三乾電池一本というのもよいですね。
    • とはいえ、実際の夜間登山は本当に真っ暗なので、手元にもうひとつ、小型の手持ちの LED ライトがあると便利だと思います。ヘッドライトの難点は、首をそちらの方に向けないと道を照らすことができないことで、実際にはこれが結構おっくうなためです。
  • 水筒ホルダー
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    • 神保町をふらふらと歩いている最中に見つけた便利グッズ。伸縮性の布でできており、引き延ばすと 500ml のペットボトルがすっぽり入るというスグレモノです。お値段は \1,500 程度とかなり高め、しかも柄が今一つ気に入らなかったのですが;、まあ便利さにはかなわないよね、ということで購入。実際、リュックのサイドポケットよりは便利でした。
  • サバイバルシート
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    • これもまともに購入すると 1 個 500~600 円ぐらいしますが、amazon で購入すれば 5 個で 1,000 円程度。こんなもんで十分かなと思います。一点注意すべきところとしては、経年変化するらしい(5 年ぐらい経つとボロボロになってうまく使えなくなる)ので、適宜買い換えが必要なこと、でしょうか。
  • ゴミ袋
    • 山の中で出たゴミはすべて持ち帰るのが原則なのでゴミ袋は必須ですが、自分たちはコンビニ袋に入れた後、リュックのサイドポケットに入れてました。それにしてもひどいと思ったのは、富士吉田の 5 合目では、自分のお店で出るゴミも引き取ってくれないこと;。ゴミ箱を出しておけないのはわかるのですが、せめて食べ終わったゴミぐらいは引き取ってほしいものでした;。
  • 日焼け止めクリーム
    • 今回は雨が降っていたので日焼け止めしないだろう、と油断していたのですが、帰ってきたところ嫁は普通に日焼けしていてびっくり。やはり山頂の方だと、多少天候が悪くても日焼け止めはきちんとした方がよさそうな気配です。
  • 電子機器
    • 私は携帯電話とバッテリを持っていったのですが、嫁は何を血迷ったのか、8 インチタブレットを持っていくという荒業に;;。ほとんど使わないだろうにそんなに荷物を重くしてどうする;、といいたくなるところですが、8 インチタブレットはともかくとしても、何かしらの情報デバイスは必須です。特に天候が怪しい場合には、天気予報を現地できっちり確認しながら動く必要があり、そんなときにスマホが使えるかどうかは大違いです。
    • ただし、① 雨に濡れないようにする② 結露しないようにする、の 2 点にはご注意のほど。特に結露は思った以上に簡単に発生する(寒い屋外から温かい山小屋などに入ったときに発生する)ので注意が必要です。

なお、これらの装備品のうち、特に靴やリュック、レインウェアなどの類については、一度、本番前に軽く使ってみることをおすすめします。自分たちは本番登山の前の週に鎌倉に遊びに行き、ここで装備品の実地訓練をしました。……いやまさか雨に降られるとは思ってなかったんですが;、このときの経験は翌週の富士登山の本番に非常に役立ちました。

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また、雨だと道中での着替えがしにくいこと、また基本的に山小屋に入って着替えさせてもらうことはできないため、宿を出るタイミングで完全装備にするのが原則だということにも注意が必要です。ここは 14 年前とはずいぶん違っており、山小屋も結構世知辛くなったなぁ;、と。まあ、こればっかりは登山客が増えているので仕方ないんですけどね;。

さらに上記に関連して、着替えやすいように荷詰めしておくことや、パッギングの際に小分けにして防水対策しておくのも重要です。基本的にはビニール袋+ジップロックで空気抜きするのがよいかと。かさもかなり減らせますし、雨対策にもなります。(※ 下山時に結露したりする危険性があるので、電子部品系については注意が必要です。)

[購入しなかったもの・持っていかなかったもの]

というわけでここまで購入した商品・持っていったものをひととおり説明してきたのですが、逆に購入しなかったり、持っていなかったもの、忘れたもの;、についてもまとめてみます。

  • ストック・金剛杖
    • 下山道では足や膝への負担軽減のためストックがあると便利ですが、いかんせん装備品が重たくなるのと使い方にスキルが必要っぽいこともあってパス。いやまあ、お値段的にも結構張るからというのもあったんですけどね;。
  • 酸素缶
    • 前回の経験上、ほとんど効果がないのでこちらもパス。最悪どうにもならなければ現地で購入してしまう手もありますが、実際には酸素缶を 5~10 本ぐらい吸わないと効果が出ないらしいので、現実的には気休め程度なのかもですね;。同様に食べる酸素もスルーです。
  • 布ガムテープ
    • リュックなどの応急処置に利用するのですが、今回は持っていきませんでした。……適度な量の布ガムテープがなかったからですが;、これは持っていった方が安心だったかも。
  • ホカロン
    • 山頂でご来光を待つ、といった理由がない限りは、特に不要なのではないかと。そもそも山の上の方でリュックから荷物を取り出して何かをすること自体非常にハードルが高いですし、寒さは基本的には装備品で凌ぐのが原則かなと思います。
  • 万歩計(WiiU フィットメーター)
    • 今回、持っていかなくて激しく後悔した一品。直前に電池交換までしていたにもかかわらず、当日、完全に忘れてしまって悲しいことに;。皆さんは忘れないようにしてください;。
  • 薄手の速乾性靴下
    • 嫁いわく、トレッキングシューズを履くにあたって靴下の二重履きをするのが有効なんじゃないかとの話。今回はそのまま厚手の靴下を履いてましたが、二重履きという手はあるかも、ということで備忘録。
  • フックで止めたタオル
    • これはタオルに限った話ではないのですが、ビデオにしろカメラにしろ水にしろ、首からかけるなどしてリュックの外に出しておく & 身体の手前側でいつでもいじれる場所に置いておく、というのは非常に有効だと思います。
    • 首からかけるのは結構大変なので、リュックにフックで止められるとよいのですが、この辺までは頭が回ってませんでした。次回以降はこの辺も改善してみたいところ。

[購入方法]

先に書いたとおり、今回はきちんと装備品を揃えようと思ったわけですが、現地費用まで含めて 10 万円/人というのはやはり結構なコストです;。お店を回ってみてわかったことですが、登山用品は価格統制が取れており、普通に買うと莫大なコストがかかります。また前述したように、細々とした品物もかなり購入する必要があり、これらを積み上げると結構なコストになります

こうしたことを踏まえると、オフシーズンに買うとか、少しでも早目に買うとか、ネットやアウトレットを活用するとか、そういった工夫をするのがかなり大事で、それによってかなりの差が出てくると思います。もし富士山に行こうとされるのであれば、まったりと時間をかけて早目から準備する、あるいは近場でトレッキングなどをしながら少しずつ買い揃えていくのがよいと思います。

なお、いろいろ購入した感想から言うと、よほどヘンなものでない限りは、安いものをチョイスしたからといって富士山程度では大差ないんじゃないかという気がします。例えば登山用品ではゴアテックス素材が有名ですが、ゴアテックス素材じゃなければアウトかというと全くそんなことはない。むしろ身体にフィットしているかどうかの方が圧倒的に問題じゃないかと思います。

登山用品店はいろいろなところにありますが、都心部だと新宿か神保町を回るのがおすすめ。以下のようなお店があります。(素人目線で恐縮ですが;)

  • エルブレス
    • ビクトリア系列のアウトドア専門店。品揃えが圧倒的によく、たいていのメーカーのものがある(ノースフェイス、キャラバン、コロンビア、ミズノなど)ので、まずここに行って主要なアイテムを見てしまうのが早いです。お店の人も初心者相手ということを踏まえてしっかりと説明してくれます。ただしお値段は全般して高めです。
  • 石井スポーツ、好日山荘
    • エルブレスに次いで品揃えがよいという印象。この辺も専門店なのでいろいろ教えてもらえるというメリットあり。
  • モンベル
    • 自社製の登山用品を展開しているお店。以前はいろんなお店に卸していたらしいのですが、現在は直営店での購入が基本になっている様子。全体的に安くて使い勝手のよい商品が多いのですが、ネット通販だとさらに安いので、最終的にはそちらからアウトレット品を購入する方がオススメです。

また、決まりものは amazon のネット通販やユニクロなどを併用するのがオススメ。安いものを探したい場合には、神保町を回ってみるのも一手です。神保町駅から靖国通りに沿って小川町駅の方に歩いていくと、大通りに面していくつかのディスカウントショップがあります。そういうところを探し回ってみると安く購入できるのではないかと思います。

というわけで登山~下山までのレポートは以上なわけですが、ここからは事前計画やら装備やらについての自分メモをあれこれと^^。

[天気予報]

今回の登山で一番苦しんだのがこれ。富士登山は梅雨明け直後の 7 月下旬を狙うと天候が安定しやすいのですが、そもそも富士山登山を決意したのが 8 月上旬だったので;、狙うポイントが 8 月末のほぼ一点のみ。しかし天気が悪いとまるで登れない山なので、天気がよさそうな日をどう狙うかがまず最初の問題になりました。自分たちの場合は、年休を月曜日・火曜日の 2 日間取って、土曜日~火曜日の 4 日間をキープ。その上で、タイミングをはかりました……が、これもまあそう単純ではないのですよ;。

今回、富士山の天気でもっとも利用したのがこちらのサイトなのですが、実際にずーっと見てると天候がころころと変わっていくのでまるで参考にならない;。登山指数で A~C が出ているのですが、数時間のうちにまるでコンディションが変わっていることも多々あり、せいぜい向こう半日ぐらいのデータしかアテにならないというのが実態;。よく富士山では、麓と山の中では天気が違うと言うのですが(&確かにそれはその通りなんですが)、行くか行かないかを判断する上では、まず全体的に天気がよさそうかどうかを判断することの方が重要そうでした。(例えば台風が来てるとか、そもそも富士山周辺が全体的に雨だとか)

実際、山の中での天気はころころ変わりますし、山の人が言う話も当たらないというのは今回よくわかりました;。おおざっぱな状況だけ把握して、現地で天に祈るのが最も現実的かなと思います。ちなみに前回~今回の経験からすると、風速 10m ぐらいまでなら余裕ですが、風速 20m 近い風が吹いていたりすると本当に飛ばされかねないので危険。また雨が降ると一気につらくなるので、ラクして登りたければとにかく天候に恵まれることを祈るのがよいと思います。(装備品をきちんと準備するのが大前提、ですが)

なお、スケジュールを組む際は極力土日を避けた方がよいと思います。ここ数年は登山客の増加のために土曜日の山小屋の予約が取れなくなっている様子で、混雑もひどいのだとか。天候を見ながら直前に予約する、といったことも難しくなるので、日曜~月曜日など、少しずらしたスケジュールを中心に狙うとよいのではないかと思います。

[ルート選択]

こちらも今回本当によくわかりましたが、東京在住の初心者はとにかく吉田口一択です。都心からのアクセスの容易性、登山者の多さ、山小屋の多さ、ルートの整備状況、どれを取っても他のルートとは比較にならないのではないかと。何かあった場合でもどうにでもなるのはこのルートしかない、と思います。中でも都心からのアクセス容易性というのは割と重要で、今回、新宿 8:40 → 富士吉田口 11:15 のバスで移動して 12:00 に登山開始したのですが、早目に登山開始できると山小屋に早く入れるのでとにかくその後がラクになります。自分たちのように、体力に自信がないのならなおのこと、ですね;。

逆に、下山道は須走ルートをチョイスするのもアリかと。須走ルートから東京に戻る際は、路線バスで御殿場まで出て、そこからロマンスカーを使う形になりますが、東京まで 3~4 時間程度で戻れます。下山道自体、非常に景色に富むので楽しいですし、値段的にも 1000 円ぐらいしか変わらないので、こちらの方がオススメかもしれません。……いや、嫁は思いっきりこのルートでダウンしてましたけれども;。

[山小屋選択]

初心者であれば、初日はお昼頃から登って 8 合目の宿に宿泊、その後、夜明け前に登山を開始して登頂し、夕方に降りてくるという一泊二日パターンが鉄板。問題は 8 合目のどこに宿を取るかですが、前回・今回の経験を総合すると、白雲荘より上の山小屋。理由はいくつかあります。

  • 初日と二日目の登山距離の調整。8 合目の太子館がほぼ中央にあたるが、二日目の距離が短ければ短いほどラク。
  • 初日の登山量。13:00 過ぎに 5 合目を出たとしても、白雲荘には 18:00 頃には到着できる。ここより下だとかなり体力を余らせることになってしまう。
  • 岩場。白雲荘あたりまで岩場が続くため、明るいうちにここまで登ってしまった方がよい。真っ暗闇の中で岩場を登るのは相当につらいです。

後から知った話ですが、本八合目の山小屋(富士山ホテルやトモエ館)の場合だと、荷物を預けて山頂に向かうことも可能なのだとか。吉田ルートは登山道と下山道が別なのですが、本八合目では登山道と下山道が合流するため、帰り際に荷物を回収することが可能らしいのですね。実際には初日に本八合目まで登ってくるのは相当につらいと思うので、白雲荘あたりで手を打つのがよいように思うのですが、そういう技もあるのかと思ってしまったり。

[ツアーの理由有無]

二回登ってみて改めて思いましたが、やはり体力に自信がなければないほど、ツアーではなく単独登山の方が登りやすいと思います。ペース配分にしろ宿を出る時間にせよ、とにかく時間に縛られずに動けるというメリットは非常に大きく、実際、自分たちがツアーに参加していたら、間違いなく周りの参加者の方々にご迷惑をおかけしていただろうと思います(& おそらく登頂できていない;)。しかし単独登山はそれなりに危険なわけで、特に注意すべきポイントは、

  • 富士吉田ルートを使い、まわりに人がいる時間帯に登る。
  • とにかく無理をしない。意識的にゆっくり動き、推定所要時間の 1.5~2 倍ぐらいの時間を見て動く。
  • 山頂でのご来光はあきらめる。一泊二日プラン、かつ宿を出るのは 3~4 時頃にし、夜間登山を避ける。

の 3 つ。また、高山病を避ける上で、牛歩戦術でゆっくり登っていくことは重要なのですが、無意識に早く歩いてしまっていることが多いため、登山ペースについてはツアー客の方々の歩みを真似るのもよいと思います。どんなにゆっくり歩いても、確実に前に進めばいつの間にか山頂に着いているもの、ですからね^^。

なお、ツアーに参加しない場合、非常に難しいのは今回のような悪天候になった際の撤退判断だと思います。今回、山梨県警の方から脅された(=天候が悪化していく一方だから登るのは自己責任でと言われた)こともあり、引き際をどこにするのか、非常に迷いました。とはいえ、基本的には周りに登っている人がいるかどうかというのが一番の判断材料になります。今回の場合、本八合目で山頂まで行ってきたというツアー客がいたことと、雨が小降りになったことの二つで最終的な判断を下したのですが、こればっかりは本当に運なところもあります。(前回、山頂まで登っているときの経験が生きたところもあります。初回だったら無理せずに断念していたかも。)

ただ、どちらにしても確実に言えることは、装備品をきちんと整えていなければどうにもならないという点。今回は明らかに装備品に救われたところがあり、以前の装備だったら途中で断念せざるを得なかっただろうと思います。どんな天候になっても対応できるような装備品を揃えておくことの重要性を、今回初めて実感しました。安全マージンを大きくするためにも、とにかく装備品だけはきっちり備えてほしいと思います。いやホントに;;。

そんなわけで無事に二人で登頂に成功したのは 07:50 頃。登り始めたのが 03:40 頃なので、ざっと 4 時間ちょっと。初日が 3 時間半なので、トータル 7.5~8 時間ぐらいで登頂している計算です。14 年前のときは約 8.5 時間かかっているのですが、体力的には当時の方がよいはずなので、おそらくは天候と装備品の違いが大きいのでしょうね。

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さて、頂上ではまずはお参り。せっかくなので何か買おうかとも思ったのですが、今一つ食指が動くものがなかったり。なのでそのまま山小屋へ。冷静に考えてみると、さっきまで歩くことすら億劫だったのに、山頂に上がるとそれなりに動けてしまうのが不思議です^^。山小屋は 2 軒あるのですが、うち 1 軒がお休み。聞いてみたところ、発電機が故障したらしく、開けるに開けられないのだとか。山頂だとそうそう簡単に修理できないだろうし、これは大変ですね;。一軒しか開いてないので、夜明けのときは混雑しちゃってどうにも大変だったそうですが、我々が訪れた 8 時過ぎにはもうかなり空いてました。

甘酒をいただきつつ、少しお店の人と話し込んだところ、今年は前線の滞留がおかしかったらしく、8 月中は霧の日がほとんどだったとか。御来光も望むべくもなく、今年は割と残念なシーズンだったのかもしれません。濃霧ということもあってお鉢巡りや剣ヶ峰も断念。結局、頂上に 1 時間ほど滞在し、膝サポーターとスパッツを身に着けてから下山開始。ちょうど 9 時に下山を開始したのですが、ここからが地獄の始まりでした....;

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頂上からの下山道は砂礫に覆われたジグザグ道なのですが、歩き始めたらあっという間にノドがガラガラに。おそらく火山灰のせいなのでしょうが、フェイスマスクでは火山灰を防ぎきれないようで、きちんとマスクをしておけばよかったと後悔;。

工事しているせいなのか、14 年前の記憶と比べて下山ルートがかなり違う気がしましたが、いずれにしても須走の方に抜ける場所を間違えないようにしつつ、ゆっくり下山。上の写真をちょっと行ったあたりで右方向へ逸れると須走ルートへ。正直、吉田口への下山はただのジグザグ道を降りていくだけなのでつまらない → 須走ルートの方が楽しいだろう、と思ったのですが、今から思えばこれが失敗でした……;

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1 時間半ほど下山し、本七合目の見晴館を超えると下山道が分岐。須走ルートの方が景色が多様なので下山は楽しい……のですが、この辺から雨と霧がえらいことに;

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濃霧のおかげで視界はせいぜい 10m 程度。しかも恐ろしいことにこのルート、ロープがきちんと張られていないんですよ;。どこが下山道かはっきりしない上に、下山している人が物理的に少ない。ふと気づいたときには回りに誰もいない状況になり、

いやおいこれどう見ても遭難一歩手前だろう;;。
というかこれどーするの?;; 状態に;;。っつーか標識ぐらい立てておいてよ、状態;;。

かといって今さら登って戻るわけにもいかず、足元にわだちが残っているかどうかを見つつ、とにかく注意しながら少しずつ降りていくしかなかったわけなのですが、いやはや結構神経使いました;。そしてさらに 1 時間ほど降りると、いよいよお楽しみの砂走りが!

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どんな感じなのかは YouTube などを見ていただくのがよいと思うのですが、火山灰による深い砂地が続く道を、大股でずりずりと一気に駆け下りていくというもの。イメージとしては雪の斜面でずるずると滑って降りていくような感じなのですが、慣れるとかなりの速度で降りていくことができるので非常に楽しいのですよ^^。

……が、ここに来て問題発生。嫁の方が足と膝の痛み&体力落ちのためにまともに砂走りができず。私の方は膝のサポーターが効いたためかほとんど膝へのダメージがなかったのですが、嫁の方がアウトとは;。登りは嫁が先行したものの、下山では私の方が先行する形になり、砂走もあまり無理をせずゆっくり下山。……まあ、砂走りで思いっきり走り続けられるかというと、結局は酸素不足で息が上がるのでそんなに走れないんですけどね^^。

そして徐々に降りてくると、いきなりルートは森の中へ。森を抜けると霧も薄くなり、そこに壮大な景色が^^。

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おお、なるほどこれは確かに気持ちがよい^^。あの味気ない下山道である吉田ルートとは全く違う景観で、ダイナミックな景色を見ながら下山するのは非常に楽しい……のですが、ここでさらなる問題が。

この道、どこまで続くんですか;;。
というかまるで距離標識がないのはどういうことなのかと小一時間;;。

吉田ルートの登山道では非常に細かく標識が立っていて、なおかつ距離や時間の目安がいたるところに書いてあるのでペース配分もできるし調整もしやすい。しかし須走ルートの方はロープもあったりなかったり、ルート標識もたまにある程度で、あったとしても距離や時間の表示は全くなし。この辺、吉田ルートの整備状況に比べると雲泥の差という印象。足を挫いている嫁の方は心も挫けた様子で;、残った気力を振り絞りながら疲れた身体にムチ打って少しずつ降りていきました。いやはやまさかこんなことになろうとは;。

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そしてまったり 2 時間ほど降りていくと、ようやく砂払い五合目の吉野家という山小屋が。再びここで小休憩を取ったのち、さらに下山。山小屋の人はここから 30 分でバス停だよ~、と教えてくれたのですが、実際に下ってみるとこれがとんでもなくハード;;。土砂降りの雨の中、川のように雨が流れる下山道を降りていくのは本当に骨としか言いようが;。なにしろこんな道をひたすら降りていくのですよ;。

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この辺になると嫁はもう完全に無口;;。とはいえ、このルートは登山している人たちがそれなりに慣れているのか、それとも人が少ないためなのか、よく声をかけてくれる。山の状況をちょっと話したりとか、そういうコミュニケーションは気持ちがよいですね。満身創痍で下山しきったのは 14:30 頃。30 分といわれた最後の場所を降りるのには 1.5 時間ほどかかっており、トータルで下山にかかった時間は 5.5 時間でした。標準下山時間が 4 時間ぐらいなので、状況を考えればまあまあの成績といったところではないかと^^。

下山しきったところでいきなり小屋の人に捕まって驚きましたが;、どうもここは小屋が 2 軒並んでいて競ってるみたいですね^^。かなり親切にしていただいて、砂走の砂を落としてもらったり飲み物をいただいたりとちょっと申し訳ないぐらいでした。さすがに下界ということもあって、メニューもかなり充実。お腹に優しい山菜蕎麦ときなこもちをチョイス。いや~、ごちそうさまでした^^。

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ちなみに帰りですが、路線バスが 1~2 時間に一本ぐらいのペースで出ているので、御殿場まで出て、そこからロマンスカーで新宿まで移動。16:20 のバス → 17:15 御殿場、17:56 → 19:36 新宿到着なので 3 時間程度。渋滞に巻き込まれるリスクがない上にロマンスカーの乗り心地もよいので、吉田口の高速バスよりラクかもしれません。登山靴の中が水浸しでえらいことになってましたが;、いやはや無事に下山できてよかったですよ、ええ^^。

さて、写真が豊富にあるのはここまで;。ここからは写真少な目の文字ばっかりレポートでお届けします;。

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さて、16:00 に夕食を取り、17:00 には就寝という感じで動いていたのですが、もともと 17:00 就寝というのは 0~1 時ぐらいに出発して山頂でご来光を狙おうという人たちに合わせたもの。自分たちは最初から山頂でご来光を見るつもりがなく、もっとゆっくり出発するつもりだったのですが、22~2 時ぐらいにかなりの雨音が。0~1 時ぐらいには予定通りツアーの方々が出発していったのですが、果たして大丈夫だったのだろうか……; 結局いろいろ騒がしくて、自分は 1 時間ぐらいしか眠れなかったのですが、嫁の方はしっかりよく寝ており、これは自分だけ落伍するかも;、と思いつつ、2 時半頃に活動開始。寝付けなかったとはいえ、8 時間近くも体を休めていれば、うとうとしているだけでもそれなりに体力も回復しますね。

下のフロアに降りて、その場で朝食として支給されたパンをかじりながら装備品を調整。雨が降っていることもあり、完全フル装備で宿を出ることになったのですが、こんな感じ。ただの怪しいオッサンです;。

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ほとんどのサイトに書かれていないのですが、スキー用のゴーグルは強風や雨のときにはかなり重宝します。これがないと、横から吹き付ける雨や風があると非常につらい;。ゴーグル一個でかなりラクになるのでおすすめです。

# 後から聞いたら嫁の方はこのときちょっと気持ちが悪かったらしい;。
# とはいえちょっとは食べておかないと最後まで持たないので、結果的にはここで食事したのは正解でした。

とまあそれはともかく、深夜登山ということもあって念のためにフル装備(Tシャツ+Yシャツ+フリース+ダウン+レインウェア)で登り始めたのですが、しばらくすると暑さに耐えきれず;。結局、Tシャツ+Yシャツ+レインウェア装備に戻りました。実は夜中でもそんなに大きく気温は変わらないのですね。上の方に上がっていくと徐々に寒くなってくるので、そのときに追加で着込んでいけばよい感じ。

ただ、夜間登山は恐ろしく大変です。これは今回めちゃめちゃ痛感したのですが、岩場は足場をひとつひとつ確認しながら登っていく必要があるため、神経も使うし時間もかかる。白雲荘まで初日に高度を上げていればよかったのですが、太子館から白雲荘までは結構な岩場が続いているため、ここを登るのはかなり疲れました。雨が降っているとなおさらつらいですね;。

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というわけで徐々に高度を上げていったのですが、8 合目途中の山小屋の前で腕章をつけた人に呼び止められることに。何かと思って聞いてみれば山梨県の警察で、防寒着をきちんと持っているかどうかとのこと。さらにここから先は天候が悪化する一方で回復する見込みもないので、登らないことをお奨めされることに;。え゛ー;、という感じなのですが、よく聞いてみると、特に低体温症が出るのがここから上とのことで、うっかり低体温症になったりすると本当に命にかかわりかねない;。ツアーガイドさんがいれば適切な判断ができるのでしょうが、少し時間帯を遅らせて登っていることもあり、まわりにあまり人がいないという問題も。

個人で登るのなら自己責任で、と念を押されるのですが、どうするのかの判断がとにかく難しい;。上の方の宿は空いていない可能性が高いので個人の人たちはここで考えた方がよいと言われ、山小屋で少し休ませてもらうことも考えたのですが、聞いてみたら 4~8 時の宿泊で 5000 円。そのまま下山する場合は明るさが回復する 5 時ぐらいまで待つことになるのですが、1 時間そこそこ待つのに 5000 円というのも微妙にもったいない;。加えて完全に降りることを決めたのならそれでよいのですが、自身で天候を調べている限り、朝方に一時的に天候回復の予報もあったので、そこまですぐに割り切ることもできず。山梨県の人はそういうけど、まだ山小屋もあるのでこのまま上の方に登ってみて、天候状況を見て臨機応変に判断する方向にしました。

元祖室から御来光館あたりは宿の密集地帯なので、仮にダメになっても折り返しの判断がしやすい。霧はまるっきりの状況だったものの、これから上がっていく人もやはり多くいるようで、騙し騙しあがっていくと、いつの間にか御来光館に。

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ここが最後の山小屋なので、まさに point of no return。しかしこのタイミングで周りに状況を聞いてみると、意外に山頂まで行った人がいる様子。霧はひどいけれども小雨+無風に近い状況であることや、前回の登頂経験から十中八九これは登れるだろうと判断し、そのまま最後の山登りゾーンへ。御来光館の突破が 6:00 ちょうど、ここからは標準登山時間 80 分らしいのですが、でも自分はこんな感じでした;;。

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いやこれただの疲れ切ったオッサンだろうと小一時間;;。

っつーか、この時点で嫁が割と体力に余裕がある様子なのにはちょっと参りました;。自分は写真なんてとても撮影できる余裕なんてなかったのですが;、嫁はつらいけれどもまあなんとかなる、という状況。……まああれだけ山小屋で寝てれば当然なのかもですが;。

ラストの山登りゾーンは、どちらかというと体力よりも気力が求められる場所なのですが、とはいえ前回(快晴+強風)よりは圧倒的にラク。1.5 倍ぐらいのペースでは登れたような?^^ 前回のときには標識がなかったのですが、今回はきちんと標識が立っており、距離にしてたったの 600m。ここは騙し騙しでも一歩ずつ前に進むことだけ考えればなんとか登れてしまうんですよね。

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というわけで、なんとか登頂成功ですよ~!

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いや~、我々頑張った!(注:我々としてはw)
途中、思いっきり落伍しかけましたが;、それでもなんとか登頂に成功したので感動することひとしきり、ですよ~^^。

# 後から嫁に聞いたところ、いつ辞めようと言い出そうか悩んでいたらしい;;。
# 「本当に登れるとは思っていなかった」とのこと。
# 傍から見ていて、嫁は間違いなく登れるなと思っていたので、最悪途中から一人で行ってもらうことも
# 私は視野に入れてたのですが、この辺は一度登った経験があるが故の感覚ですね。

それにしても今回は、とにかく装備品に助けられました。前回はスキーウェアで登頂に臨んだのですが、きちんとしたインナー、ダウン、レインウェアを使うとこうもラクなのか、と。一点だけ失敗したのはありあわせで済ませた手袋。撥水加工をきちんとしていなかったこともあり、途中からは本当にずぶ濡れに。ずぶ濡れでもないよりは遥かによいのですが、脱着が大変なので写真撮影などがしにくかったり、水を取り出すのが大変だったりしました。途中からは嫁に頼ってしまったあたり、かなり申し訳なかったり;。これが 10 歳近い歳の差というものなのか、と;;;。

残念ながら天候には全く恵まれず、最後まで山頂からの眺めは全く得られませんでしたが、それでもやはり夫婦二人で立つ山頂というのは 14 年前とは全く違った味わいでした。なんとか頂上までたどり着けて本当によかったですよ、ええ^^。

ではまずは初日のレポートから^^。

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まずは定番の高速バスで、新宿から富士吉田口の五合目まで移動。この高速バスはネット予約も可能でやはり便利。シーズン中であれば 1 時間に一本ぐらい走っているので都合のよい時間を選んで現地に向かうことができます。自分たちは 08:45 → 11:15 のバスで移動。日曜日ではありましたが、満席になっていたのには驚きました。

しかし 5 合目について降りてみるとびっくり;。なんという霧;;。山頂が見えないのは当然として、普通に視界 40m ぐらいしかないような……?; にもかかわらずこの混雑ぶりにも驚かされます。夏休みシーズンと土曜日を微妙に外したのにこの混雑ぶりとは;。

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この時点で標高 2300m。すでに結構寒いので軽くレインウェアを羽織り、まずは身体を空気に慣らすためにゆっくり動きながら腹ごなしです。肉まんと富士山めろんぱん、どちらも割とイケてました。まだまだ下界なのでお値段もリーズナブル^^。

# でもいきなりゴミを引き取ってもらえなかったのには閉口しましたが;。お店で出たゴミぐらい引き取ってほしい……;。

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いやはや、それにしても驚いたのは 5 合目の整備状況。登山用品店のモンベルまであるので、ここに来てから装備品買ってもなんとかなるんじゃないかという勢い。日本人で無茶な恰好をしている人はさすがにほとんどいないのですが、外国人となると観光感覚で来ている人も多いのか、とんでもない軽装で登ろうとしている人も少なくありません。こういうお店があるのは大切なのかもしれませんね。

というわけで、保全金 1,000 円を払って 12:00 過ぎぐらいに登山開始。結構な濃霧なのには参ります;。

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吉田口から 20 分ほど歩くと登山口。空気に身体慣らすよう、そこからまったりと牛歩戦術で登っていきます。途中、雨も怖くなってリュックにレインカバーを装着。今のリュックはレインカバー標準装備で便利ですね^^。一時間とたたないうちに 6 合目到着。濃霧のために景色が全く見えないのが残念なところです。

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この辺から若干霧が薄くなり、視界が開けてくることに。6 合目から 7 合目のところはジクザグの登山道を登っていくのですが、この辺は気を付けないとついついペースが上がります。割とツアー客も多いので、その人たちをペースメーカーにするとよいかも。

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だんだんルートが混雑してきたのは 7 合目のあたりから。7 合目を超えるとロッククライミングになってくるので当然歩みが遅くなるのですが、登山客が多くて大渋滞に。以前はここまで混雑していなかったのでちょっと驚きました。渋滞になるとペース調整ができず、回りの人に迷惑をかけてしまうのですが、まあそうはいってもこの辺はコース幅がそんなに狭いわけでもないので、追い抜いてもらうのは割と容易です。

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7 合目~8 合目は山小屋の密集地帯。前回は 8 合目~ 9 合目の真ん中あたりの宿である白雲荘に宿泊したのですが、今回は高山病を恐れて少し高度を下げた太子館に宿泊。この宿は 8 合目の入口のところにあり、吉田口からの全行程のほぼ真ん中に位置します。

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結果論ではあるのですが、この選択はかなり失敗でした;。まず、岩場はもう少し上の白雲荘あたりまで続いているのですが、夜間にこの岩場を登るのは恐ろしく大変だということ。また昼 12 時過ぎぐらいから登山を開始しているのですが、15:30 には山小屋に到着してしまい、しかも体力はまだまだある;。騙し騙しでも白雲荘まで登ってしまった方が正解でした。

とはいえ、太子館自体はとてもいい山小屋です。おかずつきのカレーライスに加え、寝袋&枕、広めのスペース。樹のぬくもりが温かい山小屋で、お店の方々も非常に気持ちのよい方々ばかりでした。離して設置しているのか、発動機の音がしなかったのにもびっくり。半面、木材を伝わって音が結構響くところがあり、下の階の物音が上にかなり響きます。できれば扉の開閉は減らしてくれ~;、と思ったり。ようやく物音が静まったのは 9 時過ぎでちょっと参りましたが、嫁は横で余裕で寝てました……;。ホントにどこでもよく寝るなぁ、と;;。

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今回、天候には恵まれない登山ではあったのですが、食事後にちょっとだけ見事な晴れ間が!

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青空が見えたのは本当にこのときだけだったのですが、30 分とたたずにあっという間に再び霧の中へ。山の天気は変わりやすいといいますが、いやはやホントにそうなんですねぇ^^。

というわけで、突然ではありますが。

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富士山行ってきました!
っていうかお前アホだろうと小一時間;;。

いやー、別に世界遺産登録されたから、というわけではなくて、もう一度登ってみたいと前々から思ってたんですよね^^。数年前に嫁をそそのかしてみたものの全く反応がなかったんですが、会社の向かいの席の先輩にそそのかされて登ってみようかという気になった様子。自分同様、全くの運動不足な嫁いわく「登れる自信がまるでない」という話だったわけですが、あの山は体力よりも気力が問題の山だったりするわけで。

とはいえ、富士山登山の準備を始めたのはコミケ直後の日曜日から;。そこから道具類を揃え始め、8/23 に鎌倉に装備品のテストを兼ねて軽くトレッキング。その後、8/31~9/1 のスケジュールで登山。新宿からバスで移動し、富士吉田口から登山して、須走口に下山……というルートだったのですが。

いやマジで大変でした;。
というか天候がちょっとでも違うとこうも登山が変わるものなのかと衝撃;。っつーかあやうく遭難しかけましたよ;;。

実際はこんな感じ;。周りに誰もいないし、どう見ても遭難一歩手前です;;。

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今回もゆっくりペースで、登り 3.5 + 4.5h、下り 5.5h。天候不順の中、なんとか登頂には成功したものの、運が良かったとしか言いようがなかったりします;。仔細はこれからまとめる実況レポートに書きますが、ちょっとでも条件違ってたら登頂できなかっただろうなぁ;、と。

とはいえ、前回登山した 14 年前とかなり状況は変わっている、という印象も。当時以上に研究されつくしていて、条件が揃えばほぼ誰でも登れる山になっているように思います。登頂率のデータにはバラつきがあり、きちんとした統計はないんですが、だいたい 7~9 割程度とも。要点になるポイントはいくつかあるのですが、装備品をきっちり整えて高山病対策をし、その上で天候(風と雨)がおだやかなら、体力がない人でも健康な人なら十分登れる山。運動不足の自分でも全く問題なし……というか、体力よりも運次第、という気がします。

# それにしても改めて振り返ってみると、14 年前はよく登れたな、と;;。
# 以前書いた記事では軽く「17m/s のちょっと強めの風で」とか書いてるわけですが、
# おいおいそれって普通に飛ばされかねない風だよと小一時間(苦笑)。
# 当時はよく怪我せずに帰ってきたものだなぁと思ったり。

天候に恵まれなかったので、気持ちの良い景色が見られたわけでもなく、単なる苦行と化してしまいましたが、それでも山頂まで登れればよい思い出にはなります。ではでは、備忘録も兼ねてまったりと富士登山のレポートをまとめていきたいと思います^^。

さて、小布施といえば小布施堂、と書くとめっちゃ偏ってる感じですが;、やはり栗の名産地として有名であることは間近いなし。駅からも栗の木々がたくさん見られましたが、小布施堂近辺はフローラルガーデン小布施として観光地化されており、お土産屋さんなども多数立ち並ぶ一帯になっていました。

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小布施は葛飾北斎が晩年に滞留した地で、北斎館という美術館もこの近くにあります。……いや実はメンテ中で入れなかったんですけどね;。和のお店が多数立ち並ぶ一帯は、あれこれ見ているだけでも楽しいものですが、とはいえなかなか食指は動かず;。というか、ぶっちゃけ商品の数々は東京でも普通に買えてしまうので、ここでわざわざ買って帰ろうという気は起こらない、というのが残念なところかもですね;。

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というわけで、軽井沢~長野までの 3 日間に渡る旅行レポートはこれにて終了、ですが、振り返ってみると意外にうまく回れてますね。出張で長野にはしょっちゅう来ていたのですが、戸隠方面や小布施方面はまったく攻めたことがなかったので、この機会にうまく回れたのは非常によかったです。季節的には本当はここは秋が正しいのですが(そりゃ栗の季節ですもんねぇ;^^)、まあこれは仕事の関係もあるので致し方のないところ。滅多に来れるところではないですが、なかなか思い出深い旅になりました。週末 3 日間でもかなりいろいろと回れるものですね~。

さて、今回は善光寺近くにあるお店、よしのやさんにも立ち寄ってみました。

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このお店、お客さんから行ってみるとよいと紹介されていたのですが、なかなか機会に恵まれず、今回が初訪問。よしのやというのがお店の名前で、西之門というのはそこで作っているお味噌やお酒のブランド名なのですが、上の写真を見ればわかるように、どちらかというと西之門という名前の方が有名なんじゃないかと思います。ここは工場、販売所、レストランなどを兼ねた複合施設になっており、ちょっと観光に来るのにはよいところ。中庭では立派な桜が満開になっていました。

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清酒工場が見学できるようになっているのもよいですね。時期的にもう仕込みの時期は終わってしまっているのでラインは完全に止まっていましたが、それでもこうしたものを見るのはちょっと楽しいものです。

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この西之門さん、非常に面白いのはその即売所。すべての商品がどれでも自由に試食・試飲できるようになっているのですが、ぶっちゃけ商売する気があるのかと言いたくなるほどなんでも片っ端から食べさせてくれるのにはびっくり。純米大吟醸酒まで試飲させてもらえるほどで、いろいろ試させてもらいましたが、飲み比べなどはかなり楽しかったです。特筆すべきは梅酒。なんでも杜氏さんたちが自分たちで飲むために作っていたものらしく、採算度外視で作っていたためにめちゃめちゃ旨い。おかげで値段も結構なものになっているのですが(720ml で \3,024)、これはなかなかに贅沢だなぁと思ったり。とはいえ荷物になるので今回は諦めて、甘酒用の米麹だけ買って帰ることにしました。まだ作っていませんが、レポートはそのうちに^^。

長野駅近辺は善光寺ぐらいしか見るところがないのですが、近場のここは立ち寄ってみると非常に面白いのではないかと思います。善光寺にいらした折にはぜひこちらにも^^。

というわけで、翌朝は 5 時起きで善光寺へお参りに。お朝事に参加してきました。

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お朝事とは、長きにわたって一日たりとも欠かさずに行われている、日の出とともに始まる法要のこと。善光寺は天台宗と浄土宗の二つの宗派のお寺によって維持運営されているため、朝の法要も交代制での 2 ループ実施。前半の法要は天台宗のお寺である大勧進の住職(貫主と呼ばれる)により行われるのですが、後半の法要の方が女人救済寺である善光寺ならではの非常に珍しいもの。浄土宗のお寺である大本願の住職は代々皇室にゆかりのある女性によって受け継がれており、その尼公上人による法要を拝見することができます。法要時には善光寺の御本尊が納められた厨子の前の幕も上がるので、こちらも拝見することができ、さらには祈願に併せて通常上がることができない内々陣まで上げてもらうことができます。これは素晴らしく貴重なひとときでした。

宿坊の住職さんに案内していただくので、スムーズにいろいろな体験ができたのもありがたいところで、大本願を拝見することができたり(菊の御紋が入っているのですが、女性であるため裏から見た図柄になっている……なんて説明されなければぜんぜん気付けないです;)、お数珠頂戴(貫主様、上人様が本堂との間を往来する際に参道にひざまずく信徒の頭を数珠で撫でて功徳をお授けになるもの)もスムーズに受けることができました。いろいろ勉強になります^^。

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終わったあとは宿坊に戻りましたが、チェックアウトまでの時間をうまく使って、資料館を見たり、重要文化財である山門に登ってみたり。せっかくなので甘酒も、と思いましたが、すでに売り切れというお店が大半でした。この頃ちょうど寒かったからですかね?^^

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ちなみに善光寺は桜の名所でもあり、善光寺の裏側に回ると桜の木々がたくさんあります。我々が訪れた時期はちょうど桜が満開の時期で、非常に素晴らしい眺めでした。(写真は前日の夕方に撮影したもの)

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それにしても、善光寺の朝の本堂はシャレにならないぐらいめちゃめちゃ寒かったです。本堂で法要を拝見している最中はひたすらじっとしているわけですが、凛とした空気の中で行われる法要はなんとも素晴らしいものが……などと悠長なことを言っていられないほどに寒かったです;。聞いたところ真冬は軽く -10℃ぐらいになるそうなので、まだこれでもマシなんだそうですが、いやはや冬場だけでなく春や秋でも冷え込みには要注意ですね;。

宿坊に宿泊するのは初めてでしたが、確かに善光寺に行くなら宿坊に泊まってみるのもよい、と言われるのには納得しました。案内があるといっそう理解が深まるものですし、お朝事に参加できたのはなによりの収穫でした。善光寺には数回来ているのですがいずれも初めての体験で、これは本当に素晴らしかったです。善光寺にお参りされるのであれば、宿坊への宿泊はぜひ検討してみるとよいのではないかと思います。

さてさて、長野旅行ではこちらの宿坊に泊まってみました。

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善光寺近くにある宿坊、兄部坊(このこんぼう)。なんで宿坊なんかにわざわざ? と思われるでしょうが、いやぶっちゃけここしか宿が取れなかったというワナ;。完全にノーマークだったのですが、たまたまこの旅行の日程と重なって長野でマラソン大会が開催される予定になっており、そのおかげで市内のホテルが片っ端からブロックされてしまっていたのですね;。このシーズンに宿が取れないなんてことはなかろうと油断しまくっていたおかげでまるで宿が取れず;、探し回った挙句に見つかったのがこちらの宿坊だけ、というオチでした;。まあネット以外から探せばいろいろあったのかもしれませんが;、宿坊なるものに一度挑戦してみたいというのもあったので、ちょうどよい機会かなー、ということで。

さて、私はここの住職さんからお話を伺うまで知らなかったのですが;、善光寺は無宗派の単立寺院。国宝である今の本堂は 1707 年に再建されたものなのですが、元をたどれば 642 年にご本尊が現在の地に遷座したそうで、そもそも仏教が各宗派に分かれていくより前にできたお寺なのだとか。お祀りしているのは日本最古の霊仏である一光三尊阿弥陀如来様で、この善光寺そのものが信仰の対象になっているとのこと。こうした由来があり、宗派を問わず祈願を受けることができ、しかも女人救済のお寺でもあるそうです。……うわーん、何度も来てるのにぜんぜん知りませんでした><。

現在の善光寺は、天台宗の「大勧進」と25院、浄土宗の「大本願」と14坊によって維持運営されているとのこと。宿坊も、天台宗系列と浄土宗系列があり、名前で見分けることができるそうです。……と、ここで「ん?;」となったのは秘密;。うわーん、すんません、知らなかったんですよ;;;。

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とまあそれはともかく、宿の方はごくごく普通の佇まい。6 畳一間の部屋がいくつもあり、そのうち 2 部屋を貸していただきました。入口の襖にはロックなどが全くないのでセキュリティ的にはこの上なく危ないわけですが;、まあその辺はお寺だから悪い人はいなくて大丈夫だろう、という感じ;。トイレやお風呂、加えて洗面台も共用で、感覚的には子供の頃の修学旅行ですが、こういう和の雰囲気は非常に気持ちが落ち着きますね。ちょっと失敗したのは大きなバスタオルが提供されなかったことで、この辺はホテルばっかり使っている普段の感覚だったので失敗しました;。

さて宿坊といえば精進料理ですが、この兄部坊さんでは +\3,000 でコース仕立ての精進料理をいただくことができます。10 品以上が供される精進料理で、しかもこの日は宿泊していた人が少なかったこともあり、お茶室に通されて精進料理をいただくことができました。これはちょっと嬉しかったです^^。

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素朴でシンプルなお料理が多かったですが、少しずつ多数のものをいただくお料理はやはり嬉しいですね。精進料理というと質素というイメージがありますが、いやむしろこれは贅沢料理だろうという感じ。いろいろな品物が供されましたが、特筆すべきは法飯(ほうはん)。セリやカヤの実、柚子などの五品の薬味をご飯に載せ、高野豆腐を混ぜ込んだお出汁でいただくお茶漬けなのですが、これが激うま。お昼ご飯も多かったのでかなりお腹いっぱいな感じだったにもかかわらず、するするとお腹に入ってしまったのには驚きました。

ちなみに翌朝の朝食はこんな感じ。こちらもシンプルながら非常に美味しかったです。奥の方にある、豚ばら肉っぽく見えるものは麩だったりするのですが、この辺は無理に見た目を作らなくてもよいのでは....とは思いましたが;;。

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さて、善光寺の宿坊に泊まる最大の醍醐味は、朝の行事である「お朝事」への参加。季節によって時間がかわるそうですが、この日は 5 時に起きて 6 時頃には善光寺に向かうことに;。そのため夜の 10 時には就寝するという超健康生活でしたが^^、このお朝事がなかなかに素晴らしかったです。こちらは次のエントリにて~。

今回はお金をかけない旅行という設定だったので(ぉ、宿も安いところを使ってみました。

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駅前にあるホテル、ホテルグランヴェール旧軽井沢。2 人の素泊まりで合計 \10,800 という激安ホテルだったのでちょっと不安だったのですが、行ってみたらびっくり、いやはやこれは良いホテルじゃないですか。暖かみがある内装は非常に落ち着きがあり、部屋もそれなりの広さ。シャワーやトイレも綺麗だし、これにはかなり驚きました。敢えて難点をいえば、パソコンができるテーブルがない(背の低いテーブルしかない)ことでしょうが、オシャレ感だとこちらの方がよいですね^^。

一応、朝食付きプランもあるようなのですが、きちんとしたレストランがあるわけでもないようなので、すぐ目の前にあるコンビニで済ませてしまえばかなり安く上がるかも。駅近でありながらこの価格はなかなかによいですねー。軽井沢に来る機会があればまた使いたくなる宿でした。

さて、一晩宿で過ごした翌日は、長野新幹線で長野へと移動。1 時間弱での移動ですが、ここからが今回の旅の本番ですよ~?^^

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さて、軽井沢銀座をひとしきり見た後は、駅の南側のこちらを襲撃。

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軽井沢プリンスのショッピングプラザ。駅直結型のアウトレットモールで、200 近くの店舗が存在する一大ショッピングエリア。晴れていたら自転車で散策するつもりだったのですが、あいにくの雨模様だったのでこちらに変更したのですが、こういう逃げ場があるのは助かるところですね。

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まあさすがはアウトレット、恐るべき広さなのですが、ラスベガスで立ち寄ったアウトレットに比べると、見知ったブランドが多いのには助かります。そんなわけでいろいろとお店を回ってみたのですが、さんざん回るも収穫はほとんどゼロという有様;。すでに消滅したバーバリーのブラックレーベルがあったのはよかったのですが、残念ながらサイズに合うものがなかったりとか、ちょっと残念な結果に。期待していたロイヤルコペンハーゲンのアウトレットも惹かれる品物はほとんどなく、これだったら東京で買ってもよいよねー;、という感じ。軽井沢銀座にあった三洋のアウトレットショップの方では収穫があったんですが、まあ仕方ないですね;。

それにしてもやはりアウトレットは値段的には非常に有難いところ。これがもっと身近にあったらなー;、とか思ってしまうのはやはり間違っていますかそーですか;;。orz

先日の話ですが、嫁と一緒にふらっと軽井沢へ行ってきましたよ?^^

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なんでこの時期に軽井沢? とツッコミを受けそうですが;、単に長野方面の仕事があり、せっかくなのでということで連れて行った次第だったり。とはいえ長野だけだと正直あまり面白くないので、軽井沢にも立ち寄ってみたりしました。まあ軽井沢といえばやっぱり軽井沢銀座だよね、ということでさくっとタクシーで移動してみたり。

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その昔、けろっちゃ氏に連れられて聖地訪問のためにこの地を訪れたような記憶がありますが;、そのときにこの場所で撮影したけろっちゃ氏の恥ずかしいムービーが手元にあるのは秘密だw。

しかし 4 月下旬ともなればそれなりに暖かくなるだろうと思っていたのですが、すんません、軽井沢ナメてました;;。軽井沢銀座を歩いていたら、あっという間に霧に包まれてしまったのにはびっくり。なんだかんだいってもやはり山の中なのか....;

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それにしてもチャーチストリートとか激しく懐かしい限り。せっかくなのでこちらにも立ち寄ってみました。

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ええっと、ハン屋の浅野屋さんの本店。私は上野にある浅野屋を出張の折によく使うのでよく見知ったお店ですが、さすがに本店の方が品揃えはよいですね。イートインスペースもあり、さくっとお昼をいただきました。実は浅野屋さんの真向かいにもう一軒、フランスベーカリーというパン屋さんがあり、こちらもちょっとチェックしていたのですが、残念ながら平日ということもあって焼きたてパンには巡り会えず。フランチャイズ展開している浅野屋の方が品揃えはこなれている感がありますが、旅先でしか出会えないパン屋さんという意味で購入できなかったのはちょっと残念でした;。うむむ。

さて、丁子屋で満腹になった後、みんなでふらっと立ち寄ったのが、近くにある駿府匠宿

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……というか、こんなものがあるとはお母さんもお父さんも全く知らなかったらしいですが;;、どうやらここ最近できた観光施設の様子。体験工房になっていて、いろんなところから観光バスが次々とやってきていました。観光地っぽく作られてはいるものの、吊るし雛があったりと、まあまあ楽しめる仕上がりになってました。

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とはいえ、実は本当に行きたかったのはこの裏手にあるお寺、吐月峰柴屋寺(とげっぽうさいおくじ)。こちらも割と観光地化していて、結構なお客さんが来ていたのにはちょっと苦笑い^^。昔は本当に人がほとんどこない、ひっそりと佇むお寺さんだったのでしょうね。でもお寺の方の親切丁寧な説明で、なるほど昔の人はそうやって楽しんでいたのかと納得。当時に思いを馳せつつ、お寺の雰囲気を楽しませてもらいました。

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滅多に来るところではないですが、こういうところはたまに来るとリフレッシュできますね^^。

というわけで、一晩明けて、帰りがけに MOA 美術館に立ち寄ってきました。

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熱海行くんなら MOA 美術館行ってみるといいよー、とは父親から言われてたのですが、なるほど確かにここはよいかも。創立者の岡田茂吉氏のコレクションを元に、国宝 3 件、重要文化財 65 件、重要美術品 46 件を保有しているそうで、箱根美術館とは姉妹館なのだとか。急斜面の上に建てられているので、入口からはエスカレーターで結構な距離を登っていくことになります。

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↑ ここの円形ホールは茅原実里さんの境界の彼方の PV に使われてますね^^。

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斜面の上に建てられた美術館はびっくりするほどの大きさ。おいおいどんだけでかいんだと驚きましたが、中の展示物もまたちょっとびっくり。豊臣秀吉の黄金の茶室は復元ではありましたがなかなかに見応えがありました。国宝の紅白梅図屏風は残念ながら時期がずれてて実物は見られず;。

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いろいろな展示物が見られましたが、ちょっと面白かったのは茶室体験。美術館の併設施設(?)の形で尾形光琳の屋敷などが再現されており、数寄屋などが展示されてました。その一角で、茶道の体験ができる仕組み。

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なんかその昔に母親からいろいろ教わった気がしますが、すっっかり忘れていたというワナ;。まあでもこれぐらいの歳になってから理論込みで説明を聞くと、ああなるほどと理解できるものも結構ありますね。たまにはこんな体験も楽しいものです。

さてさて、いつも宿代は割とケチる自分なのですが;、たまにはちょっといい宿に、ということで、こちらの宿を使ってみました。

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熱海倶楽部迎賓館。熱海の山の上の方にある、熱海ゴルフ倶楽部に併設されている宿泊施設。楽天トラベルの 50% off プランを使ってサクッと予約して使ってみた次第だったりします。……が、お部屋に行ってみてびっくり。ひ、ひろい;;。滅多にいい宿に泊まらないので、ぶっちゃけ落ち着かないというあたり、割と貧乏性です、自分;;。

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でもこの宿を選んだ大きな理由が、部屋風呂つきということ。温泉での部屋風呂つきは初めて使いましたが、いやはやこれめちゃめちゃ便利ですね。時間に煩わされずに入れるのはやはり便利。チェックアウトするまで結局 3 回も入ってしまった....; 初日は天気に恵まれませんでしたが、翌朝はすっかり晴れてよい見晴らしでした。

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ちなみに夕食はごく普通のコース料理。早割特典だとかで伊勢海老と牛肉がつきましたが、逆にこれらがついていないと結構寂しいコース料理かなぁという印象。まあその辺、コミコミなんでしょうけどね^^。

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お値段的にひょいひょい泊まれる感じでもないですが、たまにこんな宿に泊まるのもリフレッシュになってよいものですね~。部屋風呂温泉つき宿はまったりできて結構いいかも、ですねぇ^^。

さてさて、なんで熱海城なんて行ったんだよ? と言われそうですが、実は熱海城の隣にある、こちらにちょっと行ってみたかったのですよ、ええ^^。

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熱海トリックアート美術館。その名の通り、トリックアートが数多く展示されている美術館で、うまく写真撮影することで楽しい写真がいろいろ取れる、というアミューズメント施設になっていたりします。たとえばこれ。

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パッと見た感じ。飛び出しているかのように見えますが、どちらもただの平面図。ここに人物を添えて写真を撮ることで、いろんなトリック写真が取れるという仕組み。いろいろ面白い写真がたくさん撮れたのですが、一番感心してしまったのがこちら。

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これ、実は部屋に私と嫁の二人で入り、単に立ち位置を逆にして撮影しただけなんですが、ただ写真を撮っただけで大小が入れ替わるというのにはびっくり。これは写真が出てくるまで想像がつかなかったです;。(私だけかもですが;。)

トリックアートを専門で扱っているところに来るのは初めてでしたが、意外に面白いものですねぇ^^。

というわけで初日に立ち寄ったのは、なんといっても由緒正しいお城、熱海城です。ででーん。

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なんていう話をしてたら、父親から「熱海城なんてあったか……?」とツッコまれたわけですが、はい、史実上はそんなお城はないわけで;、バブル真っ盛りに観光目的で作られた、天守閣風建造物だそうです;。作られたのは昭和 34 年なので、地味に自分が生まれるよりも前だったりするのにはちょっと驚きましたが^^、そんなお城の中はというと、子供がちょっと喜びそうなものばっかりです^^。

DSC_3460 DSC_3462 ← どう見てもイヨちゃんのヘルメット...;

足風呂があったり、なぞかけイラストがあったりとか;。

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マッチ棒で作られたお城とかも展示されてました。あ、白鷺城の当時の復元模型があったんですが、これはなかなかに圧巻でした。なるほどこれは難攻不落と言われるだけのことはあります、という感じ。

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そして地下にはなぜかゲームコーナーが;;。気分転換に、嫁と二人で 30 分ほど卓球で遊んでました^^。

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ここ、地味にアクセスが悪くて、ロープウェイを使うと大ハマリする(バスもロープウェイも本数が少ない上に値段も結構する)ため、タクシーで直接来てしまうのが吉。バブルの名残をあらゆるところに感じるお城ではあるものの、子供連れの家族にはちょうどいい施設だなぁとも思いました。

3 月末ぐらいの話ですが、嫁の実家(静岡)に帰省する折に、熱海に立ち寄ってリフレッシュしてきました。

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なんか熱海というと寂れた温泉街、というイメージがありますが、びっくりしたのはその活気。ちょうど春休みシーズンと重なったこともあったのですが、学生さんたちがびっくりするほどうようよ;。東京からちょうど手ごろな距離、そして手ごろな価格の温泉ということもあって、何気に学生さんたちに人気が再燃しているらしいです。なるほどちょっと納得できるところはありますね。というわけでまずは定番のこちらのお店を襲撃。

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なぜか熱海に来ると必ず立ち寄ってしまう、ぬれせんべいのお店、寺子屋本舗。温かいぬれせんべいを出してくれるのですが、マヨネーズトッピングつきでこれが地味にうまいw。お持ち帰りでもちょっとレンジでチンするだけでおいしくいただける一品ですね。

というわけで熱海はいろいろと立ち寄っているのですが、少しエントリを分けます^^。

先日、出張の折にこちらに立ち寄ってきました。

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姫路駅のほど近くにある、姫路城、別名 白鷺城。江戸時代初期に建てられた天守閣などが現存しているという貴重なもので、 国宝や世界遺産にも認定されているというお城。姫路は初めて来たので、せっかくなのでということで立ち寄った次第だったりします。残念なことに現在は補修工事中で、お城はすっかり覆われてしまっているのですが、それでもまあ雰囲気は十分に楽しめました。

まずは駅から歩くこと約 10 分。平日にもかかわらず観光客にあふれていましたが、さすが国宝といったところでしょうか。補修用の外壁にイラストが描かれているのはご愛嬌^^。

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入口付近まで来ると、その高さに驚かされます。天守付近は山になっており、下から見上げるとなかなかの威圧感が。

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姫路城は、当時、非常に攻め落としにくい城として有名だったそうですが、なるほど入ってみるとそれがよくわかります。緩急のついた入り組んだ坂道の数々に加え、要所要所に用意されている大きな門。その門を破ったと思えば、その先には狭間と呼ばれる穴がたくさんあり、弓矢で狙い撃ちに合うという仕組み。また、石落としという仕掛けも面白いです。

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城壁をよく見ると、石垣の四隅の上の方に妙なくぼみがついていますが、これ、中から石やお湯を落とすことができるようになっています。重みを逃がすため、石垣は四隅がややなだらかになっているのですが、こうしたところから登ってくる敵を排除するために用意されているもの。姫路城の石落としは、装飾的にかなりよい出来なのだそうです。

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天守閣に登っていく途中には、皿屋敷(いちま~い、にまい~、の怪談)のモデルではないかと言われるお菊の井戸が。皿屋敷のモデルについては諸説あるそうですが、なんにしてもちょっとびっくり。そしてさらに入り組んだ道を上っていくと、修繕工事中の天守閣にたどり着きます。

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この修繕工事では、天守閣をすっぽりと建物で覆っているのですが、このプレハブ的な建物から修繕中の姫路城が見られるという仕組み。全景が見られないのは残念ですが、こんな高さから間近に見られることもないと思うので、これはこれで面白いところ。

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そして圧巻は、天守閣と同じ高さから見る城下町の様子。びっくりさせられたのは、江戸初期にもかかわらず、現代のビルすらも寄せ付けない高さを誇っていたこと。当時はいったいどんな景色だったのだろうかと思いを馳せたくなりますね。

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天守閣に登った後は、上の写真にもある西の丸へ。姫路城はお城そのものだけでなく、こうした周辺の遺構まで残っているというのがすごいところです。

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千姫に仕えた侍女たちが住んでいたところだそうで、ここから山を拝んだ千姫が休憩していたというのがこの西の丸の端にある化粧櫓とのこと。

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これだけしっかりしたお城をきちんと見るのはなかなかない機会ですが、いやはや相当な見応えがありました。姫路は他にあまり見るものがないというのが悩ましいところみたいですが;、とはいえこの姫路城は素晴らしかったです。全景が見られなかったのが残念ですが、また機会があれば立ち寄ってみたいものです。

というわけで長崎旅行最後のエントリは、グラバー園の話をひとつ。ここは長崎の主要な名所であるにもかかわらず、前回は時間の関係で来られなかった場所。トーマス・ブレーク・グラバーというのは、、武器商人として幕末の日本で活躍したスコットランド出身の商人。長崎に西洋式ドックを建造したり炭鉱の経営をしたり、さらには国産ビールの育ての親だったりと、日本の近代化を支えた主要人物の一人ともいえる人なのですが、その人がこの地に構えた邸宅や、長崎市内にあった歴史的邸宅を移設したのがこのグラバー園だったりします。

グラバー園は路面電車の大浦天主堂下駅から徒歩で歩いていくこともできますが、普通に行くと結構な坂道を登る必要があります。しかし、路面電車の終点である石橋駅の方から行くと、グラバースカイロードと呼ばれる、斜めに移動するエレベーターで一気に丘の頂上に登ることができ、そこからゆったりと下りながら散策することが可能です。ちょっとあの坂道を登る気力はなかったので、エレベーターからアクセス。頂上からの見晴らしはなかなかに素晴らしいものがあります。

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そんなわけで、裏側の入口からさっそく入園。最初の建物は旧三菱第二ドックハウス。ここからの見晴らしもなかなかのものです。

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少し降りていくと、旧リンガー住宅、旧オルト住宅が。中も見学できますが、いやいや幕末時代にこの豪勢な建物というのは見事なもの。写真右側のオルト住宅は、ちょっとシャレたレストランと見紛うんじゃないか(言い過ぎ^^)という気すらします。

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続いて少し降りて旧自由亭へ。明治 11 年に建てられた、日本初の西洋料理店とのこと。現在は 2F が喫茶店になっており、ちょっと休憩することができます。ここでコーヒーゼリーとコーヒーを頼んだのですが、地味にこれが美味しい。水出しコーヒーから作っているようなのですが、しっかりしたコーヒーで素晴らしかったです。観光地にもかかわらず、お値段も結構リーズナブルで、なんでこれで流行っていないのかちょっと疑問。

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そして最後は真打ちの旧グラバー住宅へ。

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……まあ一言いわせてください。
どんだけバブってるんすかwww。

っつーかこれには正直びっくり。日本最古の木造洋風建築物とのことですが、驚いたのはその家の贅沢さと広さ、そして庭からの素晴らしい景観。幕末に武士を匿うための隠し部屋があったり屋内庭園があったり、迷路のような数多くの部屋にもびっくり。冷静に考えてみれば、幕末時代に近代化を進めた武器商人ともなればその富は尋常ではないはずで;、そりゃこれだけ素晴らしい土地にこれだけの建物を持っていても当然だよなー;、と思ったり。いやでもびっくりしましたけど;;。

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長崎の港を一望できるこの丘からグラバーさんは果たして何を思っていたのか。……というかホントにバブってますねー(← まだ言ってる^^)。なるほど、これは長崎に来たら必ず行けと言われるのも分かる気が。なんとなく歴史に気持ちを馳せずにはいられない、そんな素晴らしい場所でした。

そんなわけで、翌朝はルークプラザホテルから出発して、長崎市内観光です。

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このホテルは稲佐山の斜面にあり、そこからの夜景も悪くはなかったですが、やはり山頂からの眺めに比べるとちょっと高さは低めかな? という印象でした。しかしなにより驚いたのは、帰りがけにシャトルバスで移動している最中の景観。断崖絶壁とまではいかないものの、相当な急斜面に家が連なるように建てられており、これ地震で崩れるんじゃないか?? みたいな家が多数存在。ちょっとこれには驚かされました。

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JR 長崎駅のロッカーに荷物を預け、最初に向かった先は日本二十六聖人殉教地。豊臣秀吉のキリシタン禁止令によって捉えられ処刑された26 人の殉教徒を祀ったもの。今、日本人が他の国で宗教がらみの処刑を受けたらただではすまないと思うわけですが、当時の海外から日本を見た場合にはきっと同じように映っただろうと思うと、ちょっとぞっとするものがあります。

続いて、原爆資料館へ。こちらは私は前回も来訪していますが、奥さんは初来訪。長崎に行くにあたってここは外せませんが、エントリは前回書いたので割愛。しかし何度回っても、いろいろと思うことはありますね。

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引き続いて路面電車に揺られて長崎新地の中華街へと移動。

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……なんか前回と全く同じお店に入って、さらに同じものを注文してるような気がしますが;、まあでもここは美味しいので全く問題なし。細麺の皿うどんも注文したのですが、これはちゃんぽんよりも皿うどんのほうが美味しいかもしれません。

続いて、同じく路面電車に揺られて長崎孔子廟へ。孔子廟とは孔子を祀ったところで、全世界各地にいろいろある(東京だと湯島などにもある)のですが、ここ長崎の孔子廟は、明治時代に清国政府と在日華人とが協力して、中国にある総本山並に伝統美あふれるものとして作ったとして有名だそうです。孔子と 72 賢人の石像などもあるのですが、この人いったいどんだけ弟子がいるのだろう、状態ですよ、ええ;;。

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というわけで長崎観光ぶらり旅、なわけですが、最後に回ったグラバー園はエントリをちょっと分けます^^。

というわけで佐世保から長崎に移動してきたわけですが、幸いなことにちょうど雨が上がっていたので、疲れを押して夜景を見に稲佐山へ。ここは最近、モナコ、香港と並んで世界新三大夜景に認定されたという、夜景が綺麗な名所です。移動は JR 長崎駅からバスで 2 駅ほど移動、そこから徒歩でロープウェイまで移動するのですが、

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……ここでホントに合ってるん?;;
と言いたくなるような神社の横を抜けると、その先にロープウェイの搭乗口が見えてきます。

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このロープウェイはなかなかにシャレていて、ゴンドラ全体がガラス張りになっているという仕様。このため、登っている最中から夜景が楽しめるので、乗るのなら山側でなく谷側に陣取るのがおすすめです。約 7 分程度の移動を終えると、山頂への歩道を経て展望台にたどり着くことができます。

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でもって、肝心の夜景はこんな感じです。

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おおおお。確かにこれは綺麗かも^^。
なるほど、湾を挟んで長崎全体を一望できる素晴らしい景色ですねー、これは。

写真だと立体感がなくなってしまうのでちょっとわかりにくいと思うのですが、長崎は川を挟んで両側に山を持つすり鉢状の土地で、その斜面にずーっと家が並んでいる、というのが大きな特徴。このため、その斜面に沿って明かりが連なっており、それが非常に特徴的な景観を生み出しています。上の写真は広角レンズを使って幅広に撮影してしまっているのでわかりにくいですが、眼下に広がる夜景は、確かに一見の価値があります。いや~、これはちょっと頑張って来てみてよかったです。

……ところで話は変わるのですが、世界新三大夜景ってなによ? というか函館とかどーなったのよ?; という感じですが、世界三大夜景ってどんなもの? というのは Wikipedia が詳しいです。まあ簡単に言うと、民間団体が独自にルールを決めて、素晴らしい夜景を選出する、ということをやっているわけなのですが、一般社団法人・夜景観光コンベンションビューローが選定したのがモナコ、香港、長崎なのだとか。しかしその選出が行われた会議は長崎で開催、そして夜景サミットの後援団体は長崎市だったりする上に、このサミットの直前数年間に、この山頂への道や駐車場の整備、ロープウェイの架け替えなどが一気に行われているらしいです;。う、うーん(苦笑)。

まあでも、夜景が綺麗なことには変わりはなく、ハウステンボスのイルミネーションとはまた違った光を楽しむことができました。前回、長崎に来たときには見られなかったので、これは地味にうれしかったですねー。

ハウステンボスの平戸オプショナルツアーですが、帰りがけに佐世保で降ろしてもらってちょっと散策。

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佐世保といえば軍港なわけですが、なるほど確かに軍艦が。港ではスケボーに興じるアメリカ人もいたりと、ちょっと独特な雰囲気がありました。区画ひとつがまるごと軍施設になっており、陸地からはその様子をうかがい知ることはできませんでしたが、高速道路からは戦艦の様子も見て取れました。時間が中途半端で、さすがにバーに繰り出すことはできなかった(& 佐世保からひとつ離れた駅が中心街という不便もあり)のですが、せっかくなので佐世保バーガーだけは食べてきました。

佐世保バーガーは、特定のレシピが存在するというわけではなく、佐世保市内のお店で、「手作り」かつ「作り置きしない」ハンバーガーのこと。極力、土地のものを使うのがルールらしいですが、とはいえお店によって内容も味もまちまち。こちらに一覧がありますが、まあびっくりするほどバラバラです;。佐世保の駅からあまり移動したくなかったこともあり、バスターミナルの上にある、ホテルリソルのボンサブールというお店で注文してみました。

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ぶっちゃけ利便性で選んだので味は全く期待していなかったのですが、これがかなり美味しくて驚き。作り置きせずちゃんと作っているからでしょうが、パンズもちゃんとしていてなかなかに美味。値段も 700 円前後と、ホテルの割にはかなりリーズナブルでした。

ちなみにこの後、このホテルの 1F から出ている長崎行のバスに乗ったのですが、30 分間隔で走っており、約 1 時間程度で長崎市内へ。長崎はバス網が発達していて交通は割と便利ですね。

さてさて、お昼を挟んで午後は平戸城の見学に。平戸の湾を一望できる高台の上にそびえ立つ、小ぶりなお城です。再建されたお城なので、外見はともかく中身は近代的で、ちょっとした資料の博物館になってました。

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お城そのものは決して大きくありませんが、素晴らしいのはその眺望。城の一番上は展望台のようになっており、外に出てぐるりと一周歩き回ることができるようになっています。その昔、建物も少なかった頃はさぞ見晴らしもよかったのだうろと思うと、ちょっと感慨深いものがあります。

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この後、バスツアーはお土産購入用に市場と明太子屋さんを回ったのですが、正直なぜ明太子屋さんを回るツアーになっているのかは理解に苦しみました。(明太子は冷蔵で持ち帰る必要がある=通販するしかない=わざわざここで注文する理由がない;) 明太子の製造の様子を見学できるという触れ込みもあったものの、あいにく土日で工場のラインもストップ;。うーん、これは単なる時間の無駄遣いではないかと;;。

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というわけで最後は激しく微妙なツアーではありましたが、なにはともあれ長崎に先立つ歴史のルーツのような平戸を回れたのはなかなかよかったです。いやまあ、歴史への造詣なんてまるでないのですけどね;;。

さてさて、オランダ商館まで行ったところでランチタイムだったのてすが、その一瞬のスキを突いて、我々は全然違うところに行ってました^^。

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向かった先は、平戸 蔦屋(つたや)(レンタル屋さんの TSUTAYA さんとは全く無関係;)。この平戸という土地は、日本で最も早くに南蛮貿易が始まった場所なわけですが、それゆえに日本で最も早くに南蛮菓子が入ったところでもあります。この店で売られているカスドースというお菓子は、初期に日本に伝えられた南蛮菓子のひとつで、今でも当時の製法を守って作られているもの。作り方は、カステラを冷ました後に茶色い部分を切り落として中身の部分を取り、これをマッチ箱程度の大きさに切って乾燥。そののち、卵黄にくぐらせた後に熱した糖蜜で処理、そこにグラニュー糖をまぶすことで作り上げるもの。

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見事な黄金色のお菓子で、平戸藩門外不出のお菓子だったそうですが、当時の砂糖や卵の希少さに加えてこの手間のかかり具合を考えると、確かに門外不出というのもうなづけるものがあります。さっそく食べてみましたが、意外だったのは劇甘かと思いきやそうでもなく、上品な一品に仕上がっていたこと。美味しいかといわれると、まあごく普通に美味しいという程度ではあるのですが、いやはや当時これを作るのにどれほどの手間がかかっていたのだろうかと思うと、本当に歴史に思いを馳せるひと品だなぁ……という感じがします。

というわけで長崎旅行の初日はハウステンボスでしたが、二日目はハウステンボスからのオプションツアーを使って平戸へ。実はこのオプションツアー、帰りがけに佐世保に降ろしてもらうことも可能なので、こちらを使ってちょろっと行ってみました。

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平戸って言われてもそれどこよ? みたいな方もいると思いますが(というか自分はそうでした;)、実は長崎よりも前に開港していた都市で、戦国時代から江戸時代初期にかけて、オランダやヨーロッパと貿易をしていたとの話。異国情緒あふれる街並みで、観光客でそれなりに賑わっていました。

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まずは田平天主堂。作られた時期は 1900 年頃だそうですが、赤レンガが綺麗な教会です。

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続いてバスで移動して歩き、お寺の横を抜けると、寺院と教会がひとつのフレームに収まるという面白い坂に。奥に見えるのはフランシスコザビエルの教会だそうで、日本と西洋の文化が重なる地の代表的な光景として、よく平戸の紹介に使われるのだとか。

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頑張って上まで上ると、教会にたどり着きます。が、この教会がちょっと面白い。拡大してみると、なんと左右対称ではないのですよ;。ガイドさんによれば、作っている途中でお金が足りなくてこうなったのだとか;;。うーん、なんともはや、という印象。

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続いて、当時使われていた六角井戸。樹齢 400 年にもなる大ソテツの樹など、歴史を感じさせるものがあちこちに。

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さらに少し歩いていくと、ジャガタラの道に。ジャガタラとはインドネシアの首都ジャカルタのことで、その昔、外国人と日本人の間に生まれた子供たちがジャカルタに追放。その子供たちが残した文が有名になったそうで、詳細はこの辺のページが詳しいです。

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そしてさらに進むと、当時の船着場と、再建された平戸のオランダ商館を見ることができます。日本で初めての洋風建築物だそうですが、1639 年当時にこんな建物を作ったというのだからびっくりです。長崎のルーツを知る、という意味でも見どころ満載という印象で、なかなかに驚かされましたよ、ええ。

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さて、ハウステンボスの最後のエントリはこちら~。

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世界最大級、1,000 万球を超える多量の電球を使ったイルミネーション、光の王国。Yahoo ランキングでは 3 年連続一位だそーですが、実際のところはどうかというと、いやはや確かにこれはすごかったです。なにより驚かされるのは、そのスケール感。電球の数が尋常ではなく、本当に見渡す限りの光の野原になっているんですよ。

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せっかくなので、観覧車やドム・トールンに登って上から見下ろしてみましたが、いやはやとんでもないスケール感。しかもこれがきちんと電飾としてうねったりするのだから見応えがあります。この美しさ、寒さがめちゃめちゃ苦手な嫁に「これだったら真冬に来てもいい」と言わしめるほど。

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地味に写真撮影も楽しいですね。私は広角 10-24mm を使っていたので、ほとんど手持ちで頑張って撮影してみました。それでもこれだけ明るいとかなり撮影できます。

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我ながらうまく撮影できたのがこちらの写真。これ、実は写真中央に見える四連のハートは背丈ほどしかないのですが、地面すれすれから広角で撮影したので面白い写真に。

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いや~、いろんな色が入り乱れて、見応えがありました。驚くのは、このイルミネーションが特定の一角ではなく、パーク内のいろんなゾーンで行われていることで、とても一日では全部は回れない、という感じ。時間が足りず、フラワーロードとアートガーデンぐらいしか見られませんでしたが、イルミネーション好きであれば一見の価値はあると思いました。いやはや、これに関してはディズニーランドの電飾を上回っているという印象で、中途半端じゃなくてこれぐらい全力でやってくれるとコンテンツとしての価値も本当に高まりますね~。イルミネーションはいろんなところで見ていますが、これは文句なく素晴らしかったですいい思い出になりました。

というわけで、引き続き今度はハウステンボスでの食べ物いろいろ~。

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……アイスクリームイーターな嫁がいきなり入国前にひっかかりましたが;、入国ゲートそばにあるアイスクリーム屋さん。まあ戦略会議兼ねて、だったのでよしとしましょう…;。ちなみにハウステンボスで地味に不便なのが、いわゆるガイドブック類がまるで存在しないという点。これはディズニーランドに慣れている自分にとっては激しく誤算。Web サイトに行けば一応オフィシャルのガイドブックは見られるようになっているのですが、PDF ファイルとしてダウンロードできるようになっていないというめちゃめちゃ不便な仕様;。仕方がないので、1ページずつダウンロードしてPDFを結合して、自前でプリンターしてコミケみたく製本しました;。現地に行けば、マップガイドも食べ物ガイドもあるのですが、だったら最初からダウンロードできるようにしてくれ~;、という感じ。

とりあえず中に入ってしばらく遊んでからランチを。食べ物はドム・トールン近辺がなかなか充実しており、その中のイタリアンをチョイス……したのですが。

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お得なランチセット \1,280 が、まともなパスタひと皿+しっかりした肉・魚料理ひと皿という大食漢な構成^^。\1,280 でこれなら超お得感がありますが、そもそも量が多いと思うわけですよ、ええ(苦笑)。……なので夕飯はホテルのカフェで軽く済ませることに。

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ピザはピクルスとサーモンという組み合わせでしたが、これがなかなかにイケました。美味しい^^。そんなわけでデザートも注文したわけですが。

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ちょっとびっくり、なんとデザートメニューにヨナナスが。しかもサツマイモのヨナナスとくれば挑戦してみるしかありません。……というわけで食べてみましたが、残念ながらイマイチ。ヨナナスってバナナを入れてしまうとなんでもバナナ風味になってしまうので、私はバナナを極力入れずに作るのですが、このヨナナスはバナナとサツマイモが 1:1 の比率とのこと。あ゛ー、それはちょっと;、という感じでした。自宅でもちょっと作ってみたいかもですねー。

最後は翌朝のホテルバイキング。修学旅行生がいるので、ちょっと時間ずらしていただけると、という話だったので、少しずらして行ってみました。メニューが恐ろしく豊富でびっくり、なかなかに美味しかったです。大きなホテルだとこの辺はありがたいですね。

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というわけで、今度は引き続き、ホテルの話をひとつ。

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今回宿泊したのは、ホテルアムステルダムという、直営ホテルのひとつ。一番人気はカナルクルーザーで乗り付けるホテルヨーロッパらしいのですが、こちらは予約時期が遅かったせいか全く予約できず。なので、ホテルアムステルダムの最上階にある、ローラアシュレイルームをチョイスしてみました。……なんだか名前は高そうですが、パッケージツアーなのでお値段はかなりリーズナブルです。

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修学旅行生なども結構宿泊しているようですが(というよりおそらく部屋を埋めるために平日は積極的に修学旅行生などを入れているのでしょう)、最上階はそうしたお客さんはいないので結構静かで落ち着いています。最上階には、ローラアシュレイルーム宿泊客専用のラウンジもあり、セルフサービスですが飲み物やちょっとしたお菓子などがあります。……と書くとなんだかラグジュアリーな感じですが、実際のところはそれほどというわけでもなかったような^^。かわりといってはなんですが、部屋はかなり広かったです。普通の部屋でも 45m^2 とゆったり。ベッドもかなり寝心地よかったです。

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しかし園内ホテルの醍醐味は、なんといっても朝でしょう。明け方、誰もいないときからぶらぶらと園内を歩き回れる優越感。……といっても自分たちはそんな早起きはできなかったんですが;、三脚と大きなカメラを抱えた人たちが、朝方にかなりうろうろしてました。なんというか、考えることはみんな同じなのか、と(笑)。

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帰りは少し早目に出たので、歩いて園内を散策しながら帰りましたが、単に歩いているだけでもこの景色は気持ちのよいもの。ディズニーランドもただ歩いているだけでなかなか気持ちがよいものですが、ここにはまた違った気持ちのよさがありますね~。

というわけで、引き続いてハウステンボスアトラクション集~。

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こちらはアトラクションというべきか微妙ですが;、ドム・トールン。まあ要するに展望台ですが、ここに登るとハウステンボスの全景が一望できます。なかなかに気持ちがよい^^。

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ちょっと面白いのは、左の写真の奥の方に見える建物群。マップ上にはワッセナー(別荘地)と書いてあるのですが、アトラクションとしての説明もないし、入口も書いてないし、いやまさか……? と思っていたら、ホントに別荘地でした;。なんと建売分譲住宅;;。パーク内にはチラシもあって、マンションタイプなら 2,000 万円弱ぐらいから。いやはや、ディズニーランドとかでは考えられない突拍子もない発想なだけに、これにはさすがにビビりました;;。

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このドム・トールン、ちょっと離れたところから撮影しても絵になります。少し離れた海沿いにはデ・リーフデ号とかいう船が停まっていますが、乗船したところからの写真などは非常に絵になりますね。

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さて、お次はスリラータウンへ。こちらはホラー系アトラクションばかりを集めたタウンになっています。まずはこの夏にできたという、監禁病棟というアトラクションへ。なにやら無駄に名前がヤバげですが、さてはて。

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館内は撮影禁止でしたが、これは確かによくできている;;。実はほぼ完全な展示 only のアトラクションなのですが、にもかかわらずこれだけ怖いのはたいしたもの。嫁はめちゃめちゃ泣きそうになってましたが、ならなぜここを選んだのかと小一時間;;。

さすがにこれには堪えてましたが、次のならホラーでもきっとかわいいに違いない! というわけで、今度は Melody in the Dark という、ちょっとかわいらしい名前(?)のアトラクションに挑戦。

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結論。……これまた泣きそうになってました;;。というか、アトラクションのお兄さんがめちゃめちゃタイミングよく驚かしにかかるので、真面目に腰を抜かしそうになってました;;。やりすぎですお兄さん;;。(苦笑)

もともとアトラクションが主体のテーマパークではないだけに、ディズニーランドのようなアトラクションを期待して遊びに行くとちょっと拍子抜けだとは思いますが、まったりしながらちょっぴりアトラクションも楽しむ、みたいな感じであればそれなりに楽しめるのではないかなという印象。ちなみに、我々が行ったときには秋の音楽祭と題していろんなところでジャズやらミュージカルやら様々なエンターテイメントが供されていましたが、そんなものをのんびり渡り歩いても面白いのかもしれません。

さて、続いてはハウステンボスの各種アトラクションの話を。ディズニーランドほどアトラクション目白押しのパークというわけではないのですが、それでもなかなかに楽しいアトラクションがあります。

まずは立体迷路、その名も MAZE。昔から迷路アトラクションは大好きだったのですが、それが立体ともなれば期待度が否応なく増すというもの。迷路なら負ける気がしない! というわけで、軽い気持ちで挑戦してまいりました。

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このアトラクションで感心するのは、何度でも遊べるように設計されているという点。コース内に 4 箇所のチェックポイントと 6 箇所の出口があり、出口のうち 2 箇所に金とダイヤモンドのスタンプが用意されている。出口は一方通行なので、コンプリートするには少なくとも 2 回の挑戦が必要という仕組み。あー、ちなみに 2 回目以降はお約束ですが有料です。(笑)

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そしてさらに感心するのはこの迷路、後から迷路を組み替えられるようになっていました。上下移動の階段の位置や通路の形をある程度調整できるようになっており、時期に応じて切り替えるようになっている様子。この辺はよく設計されてますね。

というわけでさっそく挑戦してみたのですが、いきなりハマる;;。
これ、いきなり行き止まりじゃね? っつーかバグじゃね?;

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マップを頭の中に描きながら 1F と 2F を行き来するのですが、どう考えても先に進めない;;。っつーかどう考えてもこれバグだろ、責任者出てこーい! ……と嫁と二人で激しく思っていた矢先、隣をさっそうと小さな男の子が走っていきました。

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あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛;;;;。
それかぁぁぁぁぁぁっっっっ;;;;。というかむちゃくちゃやられた;;;;;。

いやもうね、全力で敗北感なわけですよ。たかが子供向けなドラ○ンボールみたいなスタンプ迷路でまさかしてやられるとは思っていませんでした;;。もう敗北感で一歩も動けない....orz

……とか言ってるわけにもいかないので、気を取り直して進みます;。もうネタは割れた!

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そんなわけで、15 分程度で迷路突破。いやこれは地味に面白かったです。っつーかあれはやられましたよ、ええ本当に;。(← まだ言ってる;;。)

続いてお隣にあるアトラクションに挑戦、天空の城とシューティングスター。

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前者はスカイアスレチックで、後者はロープを滑降してくるという体験型アトラクション。スカイアスレチックは 3m, 6m, 9m の 3 種類のコースがありましたが、お手軽 3m をチョイス。子供のころは森の中で遊んでいたという嫁はひょいひょいと行ってましたが、デジタルの森の中に住んでいた私には重荷でしたよ、ええ;。シューティングスターの方は、400m ぐらいのロープを滑車で一気に駆け下りてくるものでしたが、こちらも湖の上を滑降してくるのがかなり気持ちよかったです。

……ちなみに後日談ですが、東京に戻ったあとどうも胸が痛むなぁと思って診察したところ、肋骨を骨折してた様子;;。これといって原因が思い当らなかったのですが、まあ多分これですよねぇ;;。いやはや、無茶はするものではないです、はい;;;。(← 普段から運動してないからです;;。)