我が家は体重計やら血圧計やらを片っ端から IoT 化していて、iPhone のヘルスケアデータに取り込んでいるのですが、体温計だけはまだ iPhone 取り込みできていませんでした。というわけで、こちらを購入。
この体温計のよいところは、データ転送に Bluetooth を使わないこと。かわりに、人間には聞こえない周波数帯の音を出して、それをスマホのマイクから拾う、という仕組みでデータを取ります。これが意外にシンプルで非常に便利。たかが体温のデータを転送するのに Bluetooth とかオーパスペックですからねぇ;。
もっとも体温なんて手打ちしてもたかがしれているし、そもそも普段使いで記録する必要性もそんなにないのも確かなので要らないっちゃ要らないのですが、Bluetooth のようなオーパスペックな仕組みではないので、たいした差額でもなく買えるのはよいところ。この音によるデータ転送の仕組みはもっと流行ってほしいところですね。
ちょっと調べてみたら、音波通信とか言うそうで、全然知りませんでしたが、
まだこのオムロンの体温計ぐらいでしか、使用されていない様ですね。
もしかしたら、これをきっかけにして、今までは考えられなかった物、
水筒とか、自転車とか、様々な物もIoT化していくのかも?
少し前にネットで見かけたのですが、古いテレビのリモコンが、
電波でも赤外線でも無く、やはり音で認識させていた、と言うのがありましたが、
ローテクの様なハイテクの様な技術が面白いですねぇ。