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ドバイ旅行記 Part 3. 市内観光 概要編

さてはて、続いてはドバイの市内観光のお話を。ドバイは人工的に開発された観光地なので、観光できるような場所は割とブロック的に固まっています。ざっくりエリアを分けると、以下の 3 つです。(空港から近い順)

  • オールドドバイ
    • 20141015-123900 20141015-124440
    • エリアの特徴
      • 最も古くからある街の場所。観光地化されてはいますが、市場(スーク)や渡し船(アブラ)があり、現地っぽい雰囲気が味わえます。なお、金曜日は休み。客引きがひどいので、苦手な方はツアーに乗って徒党を組んで行くか、そもそも行かない方がよいです。
    • 主な見どころ
      • オールドスーク(昔からの商店街)、スパイススーク(香辛料の商店街)、ゴールドスーク(貴金属の商店街)、ドバイクリーク(入江)、バスタキヤ地区
  • ダウンタウン
    • 20141014-165800 20141014-170050
    • エリアの特徴
      • 世界一のものが集まっているところ。モールを中心としていろんな観光地が密集しています。
    • 主な見どころ
      • バージカリファ(世界最大のビル)、ドバイモール(世界最大のモール)、ドバイ水族館(世界最大の水槽)、ドバイファウンテン(世界最大の噴水)、スークアルハバハール
      • なお、オールドドバイとダウンタウンのほぼ真ん中あたりに、ジュメイラモスクという、ドバイ最大のモスクがあります。(といってもそれほど大きくはないです。どちらかを回るついでにタクシーで行ってしまうとよいかも。)
  • ニュードバイ
    • 20141015-163638 20141015-164447
    • エリアの特徴
      • 高級ホテルチェーンのジュメイラグループのホテルが密集するゾーン。周辺に、パームジュメイラやモールなども存在しており、まったりとバカンスするには最適なエリア。ジュメイラホテル群が持つプライベートビーチは約 2km の幅があります。
    • 主な見どころ
      • バージ・アル・アラブ(七つ星ホテル)、ジュメイラ・ビーチ・ホテル、マディナ・ジュメイラ(3 つのホテルと 1 つのスークが集まった巨大リゾート、ミナ・サラーム、アル・カサール、ダル・アル・マシャフ、スーク・ジュメイラ)、ワイルド・ワディ(ジュメイラグループが保有するウォーターパーク)、モール・オブ・ジ・エミレーツ(スキー場も併設されている巨大モール)、パームジュメイラ(ヤシの木型の人工島)、アトランティス・ザ・パーム(パームジュメイラの突端にあるホテル、中に水族館やウォーターパークあり)
  • その他
    • 少し郊外に足を伸ばすと、砂漠ツアー(デザートサファリ)やアブダビツアー(世界一のモスクが見られる)などがあります。オプショナルツアーとしては、遊覧飛行(ザ・ワールドやパームジュメイラなどが上空から見られる)やディナークルーズなども。

なお、ホテル併設の水族館やウォーターパークは、どこも宿泊客には優しいけれどビジターには優しくないところが多いので、遊びに行く場合には事前にどこに入れるかやビジター料金を確認した方がよいです。例えばホテル併設のウォーターパークは、宿泊客だと入場料無料だけれどもビジターだと 1 万円ぐらい取られる、とか;。びっくりするような値段なので要注意。もっとも、どこのウォーターパークや水族館もかなり巨大なため、複数の場所を回っているほどの時間がないのも確かです。我々はマディナ・ジュメイラに宿泊したのですが、体力が追い付かずにアトランティスまでたどり着くことはできず;。これらを鑑みると、ひとつのホテルでゆったりまったり過ごすか、あるいは複数の宿泊ホテルを転々としながら楽しむかのどちらかなのかなと思います。

また移動については、以下の 2 つのどちらかを利用します。

  • タクシー
    • 基本的にはこっちを利用するのがオススメ。というのも、ドバイは恐ろしくタクシーが安いです。20 分ぐらい乗っても 1,000 円ぐらいとか、日本の感覚からすると超激安です。空港からニュードバイまででも 50 AED (約 1,500 円)ぐらいとか、ありえない安さです。ただし注意点もいくつか。
    • まず、闇タクシーもあるようなので、流しでは拾わずに信用できる場所からピックアップすること(これは海外なら常識ですが)。また、タクシーには複数の種類があるようで、高級ホテルには高級タクシーしか停まってなかったりするみたいです。こちらは初乗り料金とメーターが若干違う様子で、倍近くしました。……なんかもしかしたらボラれてるんですが;、まあそれでもたかがしれてます;。また、これまた常識ですが、高額紙幣は受け取りを拒否られます;。最大でも 100 AED 紙幣とかで支払うのがベター。
    • なお、ドバイのタクシーは恐ろしく飛ばします。運転もかなり粗いので、うっかりすると簡単に酔います;。乗り物酔いが苦手な方は要注意で、嫁はちょっとダウンしてました;。しかしそれだけ飛ばしているにもかかわらず、四六時中、携帯電話を片手に持っておしゃべりしているのには驚かされました。日本だったら絶対にアウトだろう、と;。
  • ドバイメトロ
    • 20141015-133856 20141015-134420
    • 交通渋滞緩和のために導入された地下鉄。市街地部分では地下を走り、郊外では地上を走っています。無人電車としては最長の長さを誇るとのこと。
    • プリペイドカード方式も利用できますが、通常はワンショットのカードを利用する形になります。これも結構安い。料金はゾーン制を利用しており、いくつのゾーンにまたがって移動するかで料金が決まる方式。注意すべき点は、料金を間違えると乗り越し超過料金が結構高くつくこと。私は最初に乗ったゾーンを数え忘れて超過料金取られました;;。まあ、取られたところで数百円程度なのですが。わかりにくければ 1 day チケットを購入してしまうのがおすすめ。また、車両には女性専用車両に加え、ゴールドクラスという車両があります。これは大きな荷物を持った人たちが乗るための車両で、ちょっと料金も高めです。
    • 新しいので駅も電車も綺麗なのですが、平日でかなりの本数が走っているにもかかわらず結構混雑していたのには驚きました。観光客だとたいていはタクシーを使うというのもわかる気がするような混雑ぶり。また注意すべき点として、飲食厳禁、居眠り厳禁です。どちらも罰金あり。飲食はともかく居眠りで罰金というのはちょっと驚きますが、そもそも結構混雑していて、眠れるほどゆったりはしていなかったです;。

いやはや、アメリカなんかともかなり違っていて、この辺は驚かされました。というわけで次のエントリからは各地をそれぞれ紹介していきます。


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コメント(1)

危ない危ない、電車内で飲食厳禁、居眠り厳禁な事、知りませんでした‼️
小腹空いて、何か食べてしまってたかも。
そして、トラムで寝てしまって何周もしてた‼️
たまたま罰金は取られなかったけど、周りの人がしてない事はしてはいけませんね。。

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