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ラスベガス旅行記 Part 6. ショー & アトラクション 無料ショー編といろいろ。

というわけでいろいろと書いてきたラスベガス旅行記ですが、最後はやっぱりショーとアトラクションについてまとめてみたり~。

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や、アメリカではラスベガスとニューヨークがショーの本場らしいのですが、今回の旅行の一番のお楽しみはやっぱりショーでした^^。いやはや、実に 6 泊 8 日の滞在で 7 つぐらいのショーを見ているわけなのですが、いったい観劇費用だけでどれぐらいになっていることやら;;。地味に宿泊費用より高くついているような気がします;;。

とはいえさすがはラスベガス、それだけの価値のあるショーが多かったです。まずは各ショーの話の前に、一般的なまとめと、無料ショーからざっくりと。

■ チケット予約と受け取りについて

せっかく本場ラスベガスに行くのであれば、できる限りよい座席を取りたいもの。ラスベガスのショーは、今ではほとんどのチケットを日本からオンラインで予約することができます。ホテルの公式ホームページのところから検索すれば、簡単に Web サイトで予約することが可能。日本の旅行代理店でもチケットを代理予約してくれるところもあるのですが、ほとんどの Web サイトでは座席表を見ながら座席予約ができるため、良席を取りたいと思った場合には、自分で Web サイトから予約をした方がよいでしょう。チケット予約のキーポイントについては以下の通り。

[混雑度について]

自分たちがラスベガスに行ったのは 1月というオフシーズン時期だったこともあって、正直どのショーもそれほど混雑はしていませんでした。実質的に満席だったのはセリーヌ・ディオンと “O” (オー)の 2 つだけで、”O” に関しても、普通に当日その場で現地でチケット購入することが可能でした。とはいえこれはシーズンによっても違うと思いますので要注意。やっぱり念のため、日本でチケットは押さえていった方がよいでしょう。セリーヌ・ディオンのチケットはさっぱりでしたが(これだけは人気がすごい様子;)、シルクに関しては 1 か月前の予約で相当な良席が取れました。

なお、ホテルが押さえているチケットがあるので、O を見たければベラッジオに宿泊するとよい、なんていう話も以前はあったようですが、現在だとそこまでチケットが取りにくいわけでなさそうなので、そういう理由で無理にベラッジオに宿泊する必要はなさそうです。自分たちも、チケット予約についてはふつーに Web サイトから申し込みました。

[休みとメンテナンス期間に関する注意]

特にオフシーズン時期の場合に注意すべきことですが、各ショーには休みとメンテナンス期間が存在します。こちらのサイトなどを見ていただけるとよいのですが、例えばシルクのショーの場合、毎週 2 日間の休みに加え、設備のメンテナンスのために年間数週間程度の休演期間が存在します。このため、お目当てのショーがある場合には、とにかくこの休暇期間にぶつからないようにスケジュールを組むことが大切です。ラスベガス滞在期間が短い場合には、休みの曜日についても要チェック、ですね。

[Web サイトからの購入について]

クレジットカードが一枚あれば OK。入力やらなにやら不安な人も多いと思いますが、正直、適当な入力でも大丈夫です。というのも、予約の際に住所やらなにやら聞かれるのですが、実際にはチケットは現地受け取りになることが多く、その際にはクレジットカードがキーになるからです。なお、購入時はオンラインシステムの利用料金で若干上乗せがかかります。チケット受け取り方式については郵送方式と、 “Will Call” (現地受け取り方式)と、e-Ticket 方式(チケットをプリントアウトして持っていく方式)の 3 通りがありますが、郵送方式は国外では利用できず、Will Call か e-Ticket かの 2 択。e-Ticket 方式を採用しているところは非常に少ない(私が予約したチケットだと Le Reve だけ)ので、事実上は Will Call 一択、という形になるんじゃないかと思います。

[Wil Call (現地チケット受け取り方式)について]

Will Call 方式でチケットを購入した場合には、ショーの開始前にチケットを現地のカウンターで発券してもらう形になります。当日より前でも受け取り可能で、ショーの開始 30~60 分前までに受け取りが必要(チケットによって期限は変わります)。実際にはラスベガスに着いた当日に、ふらふらとホテルを巡回してチケットを受け取っていくような形にするとよいんじゃないかと思います。

具体的な受け取り方としては、① ショーのチケットカウンターに行く、② チケットをピックアップしたい旨を伝える、③ 予約時に使ったクレジットカードと自分のパスポートを見せる、④ チケットを受け取ったら受け取りのサインをする、で終了。安全のため、日本からチケットの予約番号(Confirmation Number)を印刷して持っていっておくとよいと思います……が、実際には使いませんでした;。

なお、MGM 系列のシルクのショーに関しては、どこか一か所に行くとまとめてチケットを発券してくれます(& 別のホテルのカウンターからも発券が可能)。例えば、ベラッジオのカウンターに行くと、同一のクレジットカードで予約した、O と KA とズーマニティのチケットを全部発券してくれる、という形。これは地味に便利でした。

[現地での直前チケット予約・購入について]

フライト当日(初日)の夜の公演など、見るかどうかわからないショーについては現地で購入する形になると思いますが、現地でも割と簡単にチケットが購入できます。先方も手慣れたもので、「真ん中あたりの席で見たい」などと伝えると、カタコトの英語でもちゃんと理解してくれて、シートマップ出してくれて「この辺どう? ○○ぐらいだけど」と教えてくれたりします。現地購入の場合、チケット購入手数料がかからない分、若干安いです。

[チケットの価格について]

ラスベガスのショーの値段はピンキリです。安いものだと $30 ぐらいから、高いものだと $200、セリーヌ・ディオンの最前列になるとプレミアムもついて $1,000 (約 10 万円)ぐらいします。がしかし、高いチケットには高いなりの理由がある、というのが実際のところ。例えば同じシルクのショーでも、ビリーブは $59 程度からあるのに対して、”O” の方は一番安いところでも $109。けれどもその中身となると、ステージセットの内容からスタッフの数まで雲泥の差があります。

加えて、同じショーでも前方席と末席とではこれまた雲泥の差がある、というのが実際のところ。特にラスベガスの劇場は恐ろしく大きいので、真ん中あたりの席を選んだとしても、ステージまでは相当な距離がある、と思った方がよいです。本当にステージを楽しみたいと思った場合には、どんなに遠くても前から 10 列目までの席を取ることをおすすめします。また、シルクのショーの場合にはセンター中央に陣取ることも大切。というのも、シルクのショーではステージ自体が一枚の絵になるように演出されていることが多いため、真ん中で見ないと絵としての美しさが十分に楽しめないからです。

ちなみに “O” の場合、中央ブロックの 3~8 列目あたりにゴールデンサークルというゾーンが設定されており、ここが最も見やすい席、ということで設定されています。お値段は割と高めですが、それだけの価値があるので是非。

■ 無料ショー

いきなり有料ショーの話から入りましたが、ラスベガスでは無料のショーでも結構見応えがあるものがあったりします。中でも必見なのは、ベラッジオの噴水ショーでしょう。

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巨大な湖の横幅いっぱいに広がった噴水器を使って、音楽と併せた素晴らしい噴水ショーが楽しめるのですが、びっくりするのはそのパターン数。日中は 30 分おき、夜は 15 分おきに噴水が上がるのですが、驚くことに BGM はなんと 24 パターン。そのすべてで異なる多彩な水模様が楽しめるようになっています。宿泊しているホテルということもあり、毎晩のように見ていたのですが、一度も同じパターンに遭遇しなかったのにはやはりびっくり。

また、どこの場所から見るかによって随分と印象が変わるのも面白いところです。向かいにあるパリスのエッフェル塔の上から見ると、見下ろす形でこの噴水が楽しめるのも楽しいですね^^。こちらに様々な撮影例がありますが、いやはや、噴水ショーを撮影しているだけでもなかなか飽きないかもしれません。

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さすがに何度も見ていると有難味は薄れてくるのですが、最終日前日に見たこちらのパターンにびっくり。

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なんとこのパターンでは、湖に霧がかかるのですよ。初めて見ましたが、これは幻想的な演出で、なかなかに感動的でした。いや~、こんなパターンもあるのですねぇ。

これ以外にも無料ショーとして有名なところとしては、フリーモントストリート・エクスペリエンス、サイレンス・オブ・ティーアイ、火山ショーなどがありますが、後ろ二つはメンテナンスなどにより結局見られずじまい。まあ今回は基本的にはシルクメインで行ったので後悔はないものの、せっかくならちょっと見たかったところではありますね~。


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