というわけで、まずはフライトの話から^^。
今回利用したのは、羽田発のエミレーツ航空。JAL との共同運航便ですが、深夜発早朝到着なので、一泊分稼げる計算ですね^^。往路が約 11 時間、復路が 10 時間ほどのフライトです。エミレーツ航空は、ファーストクラスに完全個室型のシートやバーラウンジを装備するなどかなり話題豊富な空港会社。世界ランキングでもかなり上位に位置しており、今回乗るのが楽しみだったりしました。……といっても普通のエコノミーシートですけどね;。
エコノミーシートとはいえ、座席は JAL 同様にかなりゆったりめ。エコノミーにもかかわらず、ポーチ入りの靴下やハブラシなどのサービスがあるのはなかなか感心しました。天井に星空のようなライトが仕込まれているのもちょっと面白い^^。
なかなかこれはイケてるのでは? と思った矢先、残念だったのは機内食。嫁と別々のものを頼んでみましたが、半分あたり、半分ハズレという感じでした。イスラム圏のためハラール食になっており、利用できる食材に制限があるのも一因かもしれません。
さて、エミレーツ航空でちょっと面白かったのはパーソナルエンターテイメントシステム。離着陸時も画面切り替えが可能で、フライトデータの表示パターンが他社に比べて少し多め。私はビデオはほとんど見ず、だいたいこの画面を出しているのですが、航路データや到着までの時間などがわかりやすく表示されている上に、常時ビデオカメラに切り替えられたりするのは楽しいですね^^。ちなみに興味深かったのが往路と復路の経路。まるで違う場所を飛んでいたのには驚きました。ヒマラヤ山脈の北と南で風が違うんですかね?
中東最大のハブ空港と言われるだけあって、ドバイ空港もなかなかの広さ。公衆電話ひとつ取ってもなかなかよいデザインです。ちょっと面白かったのはガイド映像。手前側に、人型にくりぬいたスクリーンを設置し、そこにプロジェクターで投影する仕組み。真正面から見ると本当に人がしゃべっているように見えるので面白いです。ちなみにここの空港は出発フロアが 2F 建てになっており、ファーストクラスはラウンジから直接機内に乗り込めるよう、乗り込み口が二階建てになっているのだとか。なかなかびっくりな構造です。
こちらは着陸直前の写真群。左上の写真が、ザ・ワールドと呼ばれる人工島群。右上が、遠くから望むバージ・カリファです。こうやって見るとバージ・カリファの高さ(828m)が際立ってます(ちなみにスカイツリーは 634m)。あと、写真群を見るとわかるのですが、このドバイ、砂塵のせいなのか湿度のせいなのか、ほとんど四六時中もやがかかっており、展望があまりよくないです。なので展望写真はどれもイマイチ。地元の人に「今日はダメだけど明日は晴れるよ」と言われたのですが、どうも彼らの言う晴れ=もやが少ない、という意味の様子。日中、街中にいるときには特にもやなんて感じないのですけれどもね。
というわけで、いよいよ市内観光編へと続きます。
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