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ドバイ旅行記 Part 7. 市内観光 ニュードバイ編②

さてさて、話題たっぷりなマディナ・ジュメイラの話の続きを~。

[アブラとバギー]

さてさて、東京ディズニーランドは 51 万平方メートルの広さを誇りますが、マディナ・ジュメイラはちょっと及ばず、総面積は 40 万平方メートル。とはいえ、ホテル関連施設だけでこの広さだと考えると間違いなくとんでもない広さです。歩いて移動するとかなりの時間もかかるので、リゾート内にはちゃんと移動手段が用意されています。ひとつがアブラ(渡し船)、もうひとつがバギーです。

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もともとマディナ・ジュメイラは、伝統的なアラビア建築で作られたホテルの周りをクリークと呼ばれる水路でつないでおり、ここにアブラを通す形にしています。リゾート内には停泊所がいくつかあり、そこで待っているとアブラがやってきてくれる仕組み。特に決まったルートはなく、行先を告げるとそこに連れていってくれますが、アブラ同士は無線でやり取りをしており、載せられなかった場合はすぐに別のアブラを呼び寄せてくれるようになっていました。至れり尽くせりです。

それにしても雰囲気はまるっきりジャングルクルーズなのですが、その広さたるやディズニーランド全体とほとんど変わりがないわけで、気分の良さは格別でした。見える風景もなかなかよく、バージ・アル・アラブ(白帆の形をしたホテル)などが見える景色などはかなり抜群ですね。

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一方のバギーの方もパーク内にいくつかの停留所があり、そこで待っていると行先まで載せてくれます。こちらのバギーはマディナ・ジュメイラ内だけにとどまらず、同じジュメイラグループのホテルであるバージ・アル・アラブやジュメイラビーチホテル、ウォーターパークであるワイルドワディなどにも連れていってくれます。これらのホテルやパーク群はすべて海に沿って連なっており、バギーはそのプライベートビーチに沿って移動している、という仕組みになってます。特にワイルドワディなどに繰り出す場合は、ホテルの部屋で水着に着替え、ちょっと上着を羽織ってホテルの裏手(海側)に回り、そこからバギーで行ってしまう、という技が使えるのでかなり便利です。

# 気になるチップですが、移動だけであれば払わなくても良さげな感じでした。というか払ってる人を見かけなかったです;。

[スーク・マディナ・ジュメイラ]

さて、オールドスークでは客引きがえらいことになっていてとてもまともに見られませんでしたが、こちらなら安心して見ることができます^^。

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スーク(市場)といっても完全な屋内施設で、まあ要するにホテルのブティック群みたいなもの。とはいえ観光施設も兼ねているので、割といろんなものが置かれていました。お値段はまあホテル価格かなといったところですが、夜になると宿泊客たちでごった返し、かなりの賑わいを見せていました。ウィンドウショッピングだけなら一回り 1 時間、といったところですが、ちょっと回ってみるのには面白い場所ですね。

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[プライベートビーチ]

そしてやはりドバイに来たら海だろう! ということで、プライベートビーチにも繰り出してみました。

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いや~、なんという贅沢。至福のひと時。
これは気持ちよいですよ、ええ^^。

プライベートビーチ沿いに多数のデッキチェアがあり、プライベートビーチの入口のところでお願いするとバスタオルを持って行ってそこに敷いてくれるという仕組み。傘の陰だと適度な温度ということもあり、ここに寝っ転がっているだけでお腹いっぱい状態です。

ちなみにここ、マリンスポーツも楽しめたり、ビーチバレーとかで遊ぶこともできる様子。少しお金を払うと、コテージタイプの場所を借りることもできるみたいです。でもまあ正直、普通のデッキチェアで十二分でしたよ、ええ^^。海にも入ってみましたが、マリンブルーがとにかく美しい。加えてかなり遠浅の海になっていて、割と沖のほうまで立って行けるのには驚きました。いやはや、気持ち良いですね。

ついでにサンセットの時間帯の写真もひとつ。方角的にはパームジュメイラ(ヤシの木の形の人工島の方向)にちょうど日が沈んでいく形になりますが、日本とはまたちょっと違った色合いの日没なのが印象深かったです。

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ちなみに宿泊客以外は入れないので、入口のところでカードキーのチェックがあります。季節によって違うのでしょうが、自分たちが行ったときは 7:00~19:00 のオープンでした。プライベートビーチでまったり、というのはやっぱり贅沢ですねぇ^^。どこかに遊びに行くよりも、ここでまったりした方がリゾート気分を満喫できたのかもしれません。

そして最後は、ウォーターパークであるワイルド・ワディをご紹介。

[ワイルド・ワディ]

ワイルド・ワディは、マディナ・ジュメイラに隣接しているウォーターパーク。ジュメイラ系列のホテルに宿泊している人であれば入場料無料(ただしロッカー代として \1,000  ぐらい取られる)なので、一度は遊びに行ってもよいかと。(ビジターは 1 万円弱するのでご注意を;。) 先にも書いたように、ホテルの部屋で着替えて、プライベートビーチ側からバギーでさくっと連れていってもらうのが吉です。

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入口のところでリストバンドをもらい、そこに現金をデポジットしておく方式。パーク内ではそこから支払う形になります。ロッカー代で 35AED 取られるので、あとはパーク内でのご飯代などを加味して、100~200 AED ぐらい入れておけばだいたい足りるはず。余った分は帰るときに同じ受付のところで返してもらう形になります(この際、最初のデポジット時のレシートが必要)。

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ロッカーは何か所かにありますが、バギーで来た場合には裏口から入る形になっているため、入口からは意外に距離があります。ロッカーが手前にあり、その奥側にトイレや更衣室があるという仕組みなので、ロッカーは二人で一つ使えばよいのですが、注意すべきはこのロッカーが意外に小さいこと。二人分の荷物を突っ込もうと思うと意外にギリギリだったりしました。

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ワイルド・ワディには、子供たちも楽しめる普通のプール(波のプールとか)もありますが、大人がはしゃげるアトラクションもかなりたくさんあります。特に絶叫系アトラクションはかなり迫力のあるものが多く、一番ひどかったのは時速 80km 以上のスピードで落下するウォータースライダー、ジュメイラシーラ。オフィシャルサイトから写真をぱちり。

こんな感じのパイプのところをすとーんと押されるのですが、これは正直さすがにヤバいと思いました;;;。たいていのアトラクションではビビらない自分ですが、落ちている最中に「う、うあ、これはヤバいかも;;;」と思ったり;。幸いさほど混雑しておらず 20 分ぐらいで乗れたのは助かりました。ちなみにこんな感じ。まさに処刑台に立たされる感じですよ、ええ^^。

これ以外にも、複数人でボートに乗ってルートを巡っていくアトラクションやサーフボードのアトラクションなどがあり、真面目に遊ぶと普通に一日遊べるような場所でした。時間がなかったのであまり楽しめなかったのがやや残念なほどで、割と万人にオススメできる場所なんじゃないかと思います。

なお一点注意事項として、上記のジュメイラシーラなど多くの絶叫系アトラクションは、荷物を全部ロッカーに預けていないと載せてもらえません。時計やカメラはもちろんのこと、ジュメイラシーラの場合はメガネや貴金属(指輪など)も NG。遊びに行くときはあらかじめロッカーの中に入れて手ぶらで行く必要があります。パークが意外に広いので、行き来すると結構大変なのでご注意を^^。


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