というわけで、一晩明けて、帰りがけに MOA 美術館に立ち寄ってきました。
熱海行くんなら MOA 美術館行ってみるといいよー、とは父親から言われてたのですが、なるほど確かにここはよいかも。創立者の岡田茂吉氏のコレクションを元に、国宝 3 件、重要文化財 65 件、重要美術品 46 件を保有しているそうで、箱根美術館とは姉妹館なのだとか。急斜面の上に建てられているので、入口からはエスカレーターで結構な距離を登っていくことになります。
↑ ここの円形ホールは茅原実里さんの境界の彼方の PV に使われてますね^^。
斜面の上に建てられた美術館はびっくりするほどの大きさ。おいおいどんだけでかいんだと驚きましたが、中の展示物もまたちょっとびっくり。豊臣秀吉の黄金の茶室は復元ではありましたがなかなかに見応えがありました。国宝の紅白梅図屏風は残念ながら時期がずれてて実物は見られず;。
いろいろな展示物が見られましたが、ちょっと面白かったのは茶室体験。美術館の併設施設(?)の形で尾形光琳の屋敷などが再現されており、数寄屋などが展示されてました。その一角で、茶道の体験ができる仕組み。
なんかその昔に母親からいろいろ教わった気がしますが、すっっかり忘れていたというワナ;。まあでもこれぐらいの歳になってから理論込みで説明を聞くと、ああなるほどと理解できるものも結構ありますね。たまにはこんな体験も楽しいものです。
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