そんなわけで、翌朝はルークプラザホテルから出発して、長崎市内観光です。
このホテルは稲佐山の斜面にあり、そこからの夜景も悪くはなかったですが、やはり山頂からの眺めに比べるとちょっと高さは低めかな? という印象でした。しかしなにより驚いたのは、帰りがけにシャトルバスで移動している最中の景観。断崖絶壁とまではいかないものの、相当な急斜面に家が連なるように建てられており、これ地震で崩れるんじゃないか?? みたいな家が多数存在。ちょっとこれには驚かされました。
JR 長崎駅のロッカーに荷物を預け、最初に向かった先は日本二十六聖人殉教地。豊臣秀吉のキリシタン禁止令によって捉えられ処刑された26 人の殉教徒を祀ったもの。今、日本人が他の国で宗教がらみの処刑を受けたらただではすまないと思うわけですが、当時の海外から日本を見た場合にはきっと同じように映っただろうと思うと、ちょっとぞっとするものがあります。
続いて、原爆資料館へ。こちらは私は前回も来訪していますが、奥さんは初来訪。長崎に行くにあたってここは外せませんが、エントリは前回書いたので割愛。しかし何度回っても、いろいろと思うことはありますね。
引き続いて路面電車に揺られて長崎新地の中華街へと移動。
……なんか前回と全く同じお店に入って、さらに同じものを注文してるような気がしますが;、まあでもここは美味しいので全く問題なし。細麺の皿うどんも注文したのですが、これはちゃんぽんよりも皿うどんのほうが美味しいかもしれません。
続いて、同じく路面電車に揺られて長崎孔子廟へ。孔子廟とは孔子を祀ったところで、全世界各地にいろいろある(東京だと湯島などにもある)のですが、ここ長崎の孔子廟は、明治時代に清国政府と在日華人とが協力して、中国にある総本山並に伝統美あふれるものとして作ったとして有名だそうです。孔子と 72 賢人の石像などもあるのですが、この人いったいどんだけ弟子がいるのだろう、状態ですよ、ええ;;。
というわけで長崎観光ぶらり旅、なわけですが、最後に回ったグラバー園はエントリをちょっと分けます^^。
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