ようやく Z の DX ズームレンズが出てきたので調達してみました。
18-140 というのはいわゆる便利ズームと呼ばれるもので、18-50 だとちょっと届かないところまで手が伸びるということもあって、初心者が 2 本目のレンズとして手を延ばしたり、あるいは中級機の標準レンズによく使われているもの。Z レンズは非常に描画がよいので、そういう意味でもかなり期待して購入したのですが、実際に撮影してみると、多少肩透かしな感がありました。
- 思ったより大きい。16-50 が極端に小さい分、18-140 の大きさが気になる。
- ワイド端が 18mm スタートなのが惜しい。小型レンズが 16-50 なので、16 スタートであってほしかった(この 2mm の差が大きい)。
- 描画性能的に AF-S DX Nikkor 16-80 f/2.8-4E ED VR に及ばない。(発色がイマイチ)
特に一番最後の点が悩ましいところで、16-80 + FTZ + Z50 の構成は、確かにそこそこ重たいもののバランスはよく、非常に撮影しやすい。軽量構成を目指すのなら 16-50 を使えばよいわけで、18-140 はある意味「どっちつかず」になってしまっている、という印象がありました。もちろん、山登りなどのときには使いやすいだろうな、とは思うので撮影シーン次第なのでしょうが、16-50 と 50-250 の恐ろしい描画力に慣れてしまっていると、18-140 は割と普通?という印象が残ってしまうレンズでした。
16-80 が dscon しているので、DX 系の最高峰レンズを作ってくれないかな……と思ったりはするのですが、今の時代だとなかなか難しそう。16-80 をもう一本確保しておくべきか……うーん、悩みます。。。
これがレンズ沼というものかぁ・・・なむなむ。
私は逆に、撮影はスマホでしかしない様になって、
デジカメのバッテリーが、いつの間にか放電してましたよ。
スマホの画質は"超"悪いですけど、画質より記録することを重視しているので、
これで充分なのかな?という感じですねぇ。