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ドバイ旅行記 Part 9. 市内観光 ダウンタウン編②

ダウンタウン編の続きは、ドバイファウンテンからです^^。

[ドバイファウンテン]

バージカリファ、ドバイモール、スークアルバハールで囲まれた湖というか池。日中と夜とでずいぶん雰囲気が違いますが、立ち並ぶビル群と相まって、非常によい雰囲気を醸し出していました。バージカリファを背景に写真を撮ると、なかなか絵になります。

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しかし写真撮影すると、バージカリファのアホみたいな高さがとにかく目立ちます。なにしろ普通のカメラではなかなか全景が収まらない;。私は Nikon の超広角レンズ 10-24mm (35mm 換算 15-36mm)で撮影したので難なく収まりましたが、普通のカメラで撮影している人は、めいいっぱい下がったり足元から撮影したりと結構苦労してました。さすが 828m の高さは伊達じゃありません。

さて、もちろんドバイファウンテンの一番の見どころは噴水ショー。ラスベガスのベラッジオや東京ドームの噴水を手掛けたロサンゼルスの WET デザイン社の手によるもので、150m の高さにも上る噴水を噴き上げます。全長 275m、電球 6,600 個、カラープロジェクター 25 個、パターン 1,000 種以上という、世界最大の噴水ショーです。

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東京ドーム 2 個分の面積ということもあり、どれほどすごいものかと期待して見に行ったのですが、ラスベガスのベラッジオを見ている自分たちとしてはほとんどそっくりということもあって、やや拍子抜け。何かちょっとした違いがあったらまた印象も違ったかもしれませんが、サイズこそ違えどやっていることはホントにそっくりでした。

夜は 30 分間隔で 5 分間のショーが繰り返されますが、日中は正午あたりに 1~2 回程度しかやらないようで、我々は日中のショーを見逃しました;。なので、見に行くときにはスケジュールをきちんと確認しておいた方がベターです。また、どこから見るかというのも悩ましいところなのですが、この噴水ショーははっきりとした正面がないというのも特徴。左右の幅が異様に広いので、どこから見てもそれなりに絵になります。バージカリファを背景にして写真を撮影したいのなら、ドバイモールとスークアルバハールの間の橋から撮影することになりそうですが(下側の写真)、噴水の真ん中から見たいのであればスークアルバハールの外周から見る(上側の写真)ことになります。が、まあどっちもどっち、という感じですね。

さて、ダウンタウン編の最後はドバイのランドマーク、バージカリファです。

[バージ・カリファ]

高さ 828m、160 階建ての世界一高い超高層ビル、バージカリファ。ブルジュハリファとか書かれることもありますが、その姿たるや呆れるほど高いとしか言いようがありません;。ちなみにスカイツリーは 634m。こちらは電波塔としては世界一です。

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バージカリファは写真からわかるように、高さの異なるタワーを組み合わせるような形で作られており、上空から見ると三方向に足が伸びているような形でそびえたっています。中心部にはジョルジオアルマーニが手掛けるアルマーニホテルが入っており、まさにドバイの顔とも言えるゴージャスな塔になっています。

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夜になるとライトアップも施されますが、かなりイメージが変わりますね。年末年始にはこのタワー全体から花火を打ち上げるというトンデモイベントもやるそうで、まあすごいとしか言いようが;。

さて、これだけ高い塔となれば当然のように展望台もあります。展望台についてはこんな感じ。

  • 展望台は At The Top と銘打たれており、いくつかのチケットがある。124F に位置する展望台に入るものと、これに加えて 148F にも入れるものがある。どちらにも時間帯指定の予約チケットと、予約なしですぐに入れるチケットとがある。
  • 124F のみに入れるものは、時間帯指定チケットが約 5000 円、予約なしチケットが約 1 万円。148F にも入れるものは、約 1.2~1.5 万円程度。
  • 時間帯指定チケットは、当日分は全く買えない。1 か月前から購入可能だが、だいたい 1~2 週間ほど前あたりから Sold Out の時間帯が出てくる。日没の時間帯が人気のようで、この時間帯に見たいのであれば少し早めの購入が必要。(※ 日没時間帯は現地でも 124F まで上がるのに結構時間がかかるそうなので、この点にもご注意を。)
  • 入口はバージカリファの真下ではなく、少し離れたドバイモールの中にある。このため、タクシーで行く場合にはバージカリファではなくドバイモールに行く必要がある。(なので、入口からタワーまで結構歩かされます。)

148F チケットは最近新設されたものみたいですが、自分たちが行ったときにはタイミングが悪く、124F のチケットのみ;。昼にするか夜にするか迷いましたが、結局夜に登ることにしました。入口では日本語の音声ガイドを借りることもできますが(確か 1,000 円ぐらい)、運転免許証を持っていない場合には一時預かりで 500AED (1.5 万円ぐらい)をデポジットする必要があります。

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入口を入った後は、展示物を見ながらバージカリファの方へ。エレベーターもなかなかに凝っており、60 秒で 124F に到達します。ちなみにこれも世界一の速度だとか。

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バージカリファは複数の円筒が組み合わさったような建物ですが、この 124F の展望デッキは上が抜けているオープンデッキ。しかし驚かされるのは、これだけの高さを誇る展望デッキにもかかわらず、高さは 452m でこの上にさらに 400m 近くもタワーがあるということ;。下を見下ろしても上を見上げても、ちょっとクラクラするような高さでしたよ、ええ;。ちなみに東京スカイツリーの第 2 展望台の 2F が 450m なのでほぼ同じ高さですね。

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さすがに夜景も綺麗……と言いたいところなのですが、ドバイはもやが結構立っているため、意外に見通しがよくないのが難点。空気が澄んでいる方が夜景は綺麗なのでここはちょっと残念。とはいえ、上から見るドバイファウンテンは圧巻です。夜ここに登ったのであれば、ちょっと時間を調整してドバイファウンテンを見るのがよいと思います。

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また設備面でちょっと面白かったのはこちら。ちょっと暗くてわかりにくいのですが、液晶画面付きのハンドルを窓の外の方向に向けると、その方角の昼の景色、夜の景色、そして昔の景色を切り替えながら見ることができる、という VR 装置になっています。見たことがない装置でしたが、なかなかに面白かったです。

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というわけでダウンタウンの紹介もこれでおしまい。さすがにドバイのランドマーク地区なだけに、面白いところが多かったです。


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