さてさて、子連れで国際線に乗るなんて初めての経験なわけですが、いやはやかなり手厚いサポートがあるのですね。今回は JAL を利用したのですが、ざっとサービスや条件はこんな感じ。
- 2 歳未満の場合は占有座席なしの搭乗が可能(ただし約 20% 程度の追加料金)
- ベビーカーの無料荷物預入、フライト中のベビーミール提供、優先搭乗などを受けられる。子供専用のスーツケースも追加でひとつ預け入れが可能。
- JAL の場合は専用チェックインカウンター、成田空港内でのベビーカーの貸し出しなどもあり。
特にベビーカーは、当初はホノルルのウォルマートで現地調達しようと思っていたのですが(※ 現地調達しても $30~$50 程度で済むらしい)、日程変更もあって自前のベビーカーの持ち込みに変更。無料で預けられると思っていなかったのでちょっとびっくりでした。
今回は 2 歳以下かつ 10.5kg 以下の子供ということで、ベビーバシネットと呼ばれるベビーベッドも利用しました。これもなかなかに貴重な体験でした。
- バシネットが利用できる座席の位置は限られており(だいたい 1 機体あたり 2~4 箇所程度っぽい)、直接の座席予約ができない。このため、いったん他の座席で予約を取ってから、直接航空会社に連絡して座席変更という形でバシネット席に移動してもらう形を取る必要がある。
- バシネット席は、隣の席も子連れである可能性が高いことが一つのメリット。下手にビジネスクラスなどを使うよりも、気兼ねする必要が少ないためラク。
- バシネットは非常に小さい(本当にギリギリ載せられる程度)ため、寝付いてから乗せる必要があり、また寝ぐずると降ろしてあやす必要がある。しかしその場合でも、細かい荷物を一時的に乗せる台としても使えるので、あると非常に便利。
子連れフライトのコツは、とにかく離陸前に徹底的に遊ばせて疲れさせて、フライト中は寝かせることだとよく書かれているのですが、まあなかなかそううまくはいかなかったです;。行きのフライトは夜便ということもあり、夜に成田空港のキッズパーク(ちょっとした子供の遊び場)で遊ばせることで割とよく寝てくれました……が、ハワイからの帰りは昼便になるのでそうそう寝てくれず;。結局、ずーっと iPad で事前にダウンロードしておいたビデオを見せて対処しました。大声で騒ぐことはなかったものの、暴れまわるので自分たちはクタクタでしたよ、ええ;;。
さてそれはともかく、今回なにより驚かされたのは、エコノミークラスであるにもかかわらず、びっくりするほどフライトがよかった、ということ。
- エコノミークラスなのに豊富な飲み物。シャンパンまでまさかの無料。
- 往路は資生堂パーラーによる機内食。これがかなりイケてました。(ちなみに復路はイマイチ;。)
- 左右・前後ともにかなり座席のゆとりがある。横方向は 3-4-2 列、前後ピッチも通常より 1 割ほど大きい様子。
東京-ホノルル路線はドル箱とは聞いていましたが、機内食にわざわざ特別食を投入しているほどとは全く知りませんでした。機内食のために空港内での夕食を避けた嫁、地味に GJ でしたよ、ええ^^。これだけ待遇がよいと、ちょっと値段が高くても JAL を選びたくなりますねー、ホントに。
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