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越後屋若狭

ううっ、また久しく blog をサボってしまった……;orz。というわけで久しぶりですが、今日のエントリはこちら~。

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ええっと、和菓子の名店、越後屋若狭。このお店、地味に食べログの東京スイーツランキングトップのお店だったりします。前々からずーっと気になっていたのですが、なかなか行く機会に恵まれず、たまたま先週、けろっちゃ氏のおうちに遊びに行くことになって、だったらお土産に!と調達してきた次第だったりします。ちなみに場所はというと、両国の駅から歩いて 10 分弱ほど。両国の駅から南に向かって、川を越えた先にあります。

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自宅兼店舗のようで、お店自体はホントにごくごく小さな軒先店舗。というのもこのお店、完全受注生産なので、予約していないと全く購入できないのですよ;。なので、お店は単なる受け渡しスペースのようなもの。とはいえ、ちょっと洒落た佇まいはなかなかよい雰囲気で、気立てのよい女将さんと少し話し込んでしまいました。

ちなみに今回予約したのは、このお店の一番の売りと言われている水ようかん。季節限定で、今年は 9/10 ぐらいまでの生産なのだとか。時間を合わせて作ってくれる関係で、予約の時には受け取りの時間まで併せて指定する必要があります。

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「ところで、今日は自転車でいらっしゃいましたか?」
「へ? いや電車と歩きですが……」
「あ、だったら大丈夫です、平らにして気を付けてお持ち帰りくださいね」

……と言われて「??」状態でしたが、ここの水ようかん、実は恐ろしく柔らかいのです^^。なので衝撃はご法度。気を付けてそーっと平らにお持ち帰り、です^^。そんなわけで持ち帰った水ようかんは、冷蔵庫でしっかり数時間ほど冷やしてからいただきます。切り分けるのも一苦労なので、まずはいったんお皿にひっくり返して出して、そこを包丁で切り分けます。

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というわけで早速いただいたわけですが。
おおお??、というかこれはホントに水ようかんですか??;;;;。

というか今まで食べた水ようかんとは全く別の食べ物、という印象。口に含むと、ようかんがすーっと口の中で溶けていき、その甘さが広がっていく。まさに文字通り、水のようかん。寒天の量が絶妙で、これ以上少なければ形を留めることができずに崩壊するが、逆にこれ以上多いとこんなふうに溶けていかないぞ、という見事な寸止めプレイ。餡も砂糖も非常に上質なものを使っているようで、甘さがしっかりありながらもくどくなく、するすると入っていくような感じ。いやはや、水ようかんってこういうものだったのか!と驚くような食感で、なるほど水ようかんが夏の甘味だというのが本当によくわかる一品でした。うまうま~。

このお店、羊羹は毎月変わるらしく、さらに練り物もいろんな種類がありそう。10 月には栗きんとんなども出るらしく、いやはやそれは絶対に食べないと!と奥さんが息巻いていたり;。まあ確かにこの水ようかんを食べてしまうと、他のメニューも気になって仕方がないところです。また機会を見つけて襲撃したいものです、はい^^。


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