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アクセル・ワールド vol.11 -超硬の狼-

発売日に購入して、そのまま読みふけってしまったわけですがw。

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というわけで、アクセル・ワールド vol.11、超硬の狼。ようやくクロム・ディザスター編にケリがついて新展開に入り始めたため、今回はちょっと小休止的な展開 & やや振り返り気味な内容でしたが、それにしてもあいかわらず膨大な設定と伏線に基づいて組み立てられた作品ですごいなぁと感心。普通に面白かったです。

とまあ最新刊の感想は適当にしておいて(ぉ)、どちらかというと書きたかったのはアニメ版の感想だったりするのですが。

すげぇ。っつーか超クォリティじゃないですかw。
いやー、これはめちゃめちゃ先が楽しみになるというか^^。

もともとアニメ向きな作品ではあるのですが、それにしたってこの映像クォリティは素晴らしい。思わず食い入るように見入ってしまいましたが、あの緻密な文章表現を見事に映像化しているのですよね。そして非常に上手いのが、原作の削り方。AIR アニメ版を最初に見たような錯覚に陥ったのですが、作品の本質をうまく抽出して、もろもろの枝葉をことごとく切り落としていき、時間をかけるべきところにしっかり尺を使うという、基本中の基本がきちんと出来ているのですよ。映像で表現する、という当たり前のことがきっちりとできていて、さすがはサンライズと感心してしまったり。

絶妙なコンテの切り方(例えばテーブルを下から見上げると、再現不能なテーブルの裏側が妙な色合いになっているとか)など細かな作り込み、ゲームを意識した BGM なんかも素晴らしい。#1 ラストでアッシュ・ローラーに乱入を受けるシーンは思わず鳥肌が^^。現実世界が再構成されて世紀末ステージ化していくところは実に見事でした。

もっとも、原作読んでないと割とちんぷんかんぷんかも;、なので、アニメ版が気に入った人はぜひ原作を読むことをお奨めしたいところ。いやー、今期は楽しみな作品が多くて good ですよ、ええ^^。


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