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CLANNAD DVD

というわけで今日はぼちぼちお仕事……してましたが、帰りがけにこちらを購入~。

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ええっと、CLANNAD After Story DVD vol.1, 2。っていうかしまったもう発売されてたのか状態だったのですが;、実はそれ以前の話として、無印 CLANNAD の方も鑑賞し終わってないのですよね;;。

# や、なんかものすごくもったいなくて、気分的に見る気になるときじゃないと見れないというか。
# そんなわけで、ことみルートのところでストップしてたわけですよ。

で、さすがにこれはまずかろう、ということで一気に無印の #15~#18 を鑑賞。3 on 3 と、智代ルートなお話だったのですが。

神、神だよ神;;。
いやもう正直参りましたとしか言いようが;;。#16 の 3 on 3 も凄かったのですが、#18 の逆転の秘策が神すぎる;

「お姉ちゃん、ごめんね……今まで、本当に……。」

重たい、重すぎるよ……orz。Web をざっと検索してみるとやっぱり原作知らない方が多いようで、無理もないのですがやはりこのセリフの重みがぜんぜん伝わらなかった様子。もともと原作では、椋が杏の気持ちを知りながらも、杏に朋也を取られたくない、負けたくない、渡したくないと思って、先手を打って椋が杏に相談を持ちかけるという「計算」をしてた、というエピソードがあったんですよね。

「私…すごく卑怯なことをしました。
お姉ちゃんの性格を知っていながら…
相談すれば、お姉ちゃん…自分の気持ちを押さえてでも私に協力してくれるって…
…わかっていたのに…わかっていたのに…相談したんです…」

杏の気持ちを知りながらも、杏を騙してまで手に入れようとした朋也の心。けれども彼の心が決して自分たちに向くことがないと分かってしまったが故に、椋は行き場を失ってしまう。間違った選択の先に待つ末路は破滅しかない。まさにその終着点が、上のセリフなんですよね。(だから、上のセリフは、「お姉ちゃんの気持ちを知ってたのにごめんね」ではなくて、「お姉ちゃんを騙し続けてきてごめんね」、とか、騙してきて、さらに辛い思いをさせちゃってごめんね、なのですよね;。) 作画はもちろん、万感の思いがこもったセリフを演じきった声優さんも実に見事。

# 蛇足ながら補足すると、この椋と杏のエピソードで見事だったのは、椋が、朋也の気持ちが渚に
# 向いていることをいち早く察知して、なんとか策略で杏と朋也を引き離そうとしている描写を入れて
# いるところ。この狡猾さが椋のキャラクターとしての肝で、そうした策略が、むしろ椋や杏をさらに
# 苦しめる結果に繋がっていく、というのが、まさに原作の本質そのものなのですね。

アニメ版では事実上、椋と杏のルートが削られているし、原作でもあまり人気がなかったルート(であるが故にその本質が多くのプレイヤーに理解されなかった残念なルート)なのですが、このルートの本質を見事に捉えたオリジナルエピソードに正直舌を巻きました。いやホントにここまで原作をちゃんと理解して作っているところが凄すぎるとしか言いようがなくて、ホント素晴らしいです^^。こういう少女マンガ的な展開はかなり好みなのですよねぇ。(しかもこのシーンのバックの曲が素晴らしい。この曲なんだろ....)

実に本放送から一年近く遅れて鑑賞したのですが、……うーん、頑張って追いつくべきか^^。もったいないからホントになかなか見れないのですよねぇ(苦笑)。


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コメント(1)

初めてコメントさせて頂きます。
クラナド無印の話題が懐かしかったもので・・・

>しかもこのシーンのバックの曲が素晴らしい。この曲なんだろ....

「オーバー/riya 」だと思います。ソララド(Key Sounds Label)に収録されています。
杏のBGM「それは風のように」のボーカルアレンジだそうです。作詞はKEY名義ですが多分麻枝さんかと。

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