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バクマン。vol.1

実にどーでもいい話ですが、私の机の下敷きに使っているシスプリのイラストが痛んでどーにもならなくなってきていたり;。や、プラスチックベースのイラストなのですが、机の上でご飯を食べるようになったら熱変形しちゃってぐにゃぐにゃになってるんですよねぇ;。さすがに机が水平じゃないとものすごく困るのですが、代替品がないというあたりが悩みどころ。5 年ぐらい前に購入したものだけに、もう入手できないだろうなぁ……というわけで今日はこちらのインプレを一つ。

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ええっと、ジャンプで連載中のバクマン。の vol. 1。実はぜんぜん知らなかったのですが、DEATH NOTE のコンビ、大場つぐみ氏と小畑 健氏の二人による新作。夏のこたつさんに紹介されて読んでみたのですが、いやはやこれは確かに面白い。

「マンガ家目指して一生食えるのは 0.1%。
いや、0.1 じゃ千人に一人だから、0.001%、十万人に一人ぐらい。
おまえと俺が組んだら 0.0005% だ。ギャラ半分だからな。」

この作品、非常に面白いのが、漫画家自体をネタにしているという点。しかも主人公は二人コンビで、原作+作画というセルフパロディ的な作品設定。現代の閉塞感をうまくネタにして、閉塞感を打破する一発博打として漫画を捉えつつ、巧みに作品を展開していくあたりはさすが、という印象。まだ 1 巻なので物語にそれほど大きな動きはないのですが、先が楽しみな作品ではありますね。

ところでふとこれを読んでいて思い出してしまったのが、ヒカルの碁の話。確かあの作品が出た後、子供たちの間で囲碁ブームが巻き起こったわけですが、この作品はなんかそういう側面もあるのかな、と思ってしまったり。漫画家を取り巻くシビアな現実の中で、夢も絶望もないまぜになりながら這い上がっていくという王道物語は、きっと子供たちの共感を得るだろうなぁと思ったり。いや、ラストが毒だったりしたらダメかもですが^^、でもこういう作品が市場を作っていくという側面も確かにあるわけで、いろんな意味で考えさせられる一作ですね。


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コメント(1)

こんにちは。
バクマンは面白いですね。
今のところ、主人公たちにとって
漫画はメジャーになるための手段なわけですが
徹底的にその方向で行くのか
先行き楽しみです。

漫画家が主人公ということでは
現在連載中の小林まこと氏の「青春少年マガジン」
がありますが、こちらの方はドタバタの中で
売れっ子漫画家、に求められる資質ってなんだろう、
という部分がリアルに浮かび上がってくる話になっていて
併せて読むと興味深いかもしれません。

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