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田村ゆかり LOVE LIVE 2011 SPRING *Mary Rose* Day-1

というわけで昨日はこちらに参戦~。

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ええっと、田村ゆかり LOVE LIVE 2011 SPRING *Mary Rose* Day-1 @ 日本武道館。今回はでじくま氏や奥さんと 3 人での参戦で、自分と奥さんはアリーナ席から鑑賞。高さがない分、ちょっとステージが見にくいところもありましたが、それでもステージまでの距離を考えればなかなかの良席でした。桜の時期は一週間ほど過ぎてしまいましたが、アリーナから見上げる一面見渡す限りのピンクのサイリュームは、あいかわらず圧巻そのもので、やはりさすがはゆかりんライブだなぁと感じさせてくれるものでした。セットリストや進行などの詳細レポは例によってでじくま氏の blog に譲ることにして、私の方は全体的な印象とかをつらつらと書いてみることにします^^。

■ セットリスト

今回は MC 少な目、楽曲大ボリュームの全 25 曲。個人的には MC コーナーが好きなのと、どうも楽曲数が多いと全体的にライブが薄まる感じがするのですが、それでも充実度の高いセットリストではありました。特に注目したいのは古参メンバーキラーとも言える楽曲で、Spring fever や Super Special Day がピックアップされたのは嬉しいところ。終了後にでじくま氏からツッ込まれて思い出しましたが、Spring fever は私が初めてゆかりんライブに参加したときのテーマタイトルでした^^。

敢えて難を挙げれば、fancy baby doll や Super Special Smiling Shy Girl を始めとする終盤の楽曲リストはややマンネリ化が目立つ感もあり(特に Super Special Smiling Shy Girl は Little Wish 並みに使い古されつつある気が;)、この辺はもうひと工夫欲しかった気がしなくもありません。……まあもっともこの辺はみんな SSD (好き好き大好き)ゾーンなのかもしれませんが;。

余談ですが、16 曲目の新規投入曲「めろ~ん音頭」、会場全体の振付はなかなかに圧巻でした……ってか全力でアホかと^^(褒)。振付がかなり多いものの、定番の振付だけで構成されているのでさすがに覚えやすかったですね。今日の公演ではかなり揃った振付が見られるかも?

■ 舞台・音響装置

今回非常に残念だったのが音響。もともと日本武道館はどう考えてもライブ向きの会場ではないので期待する方が間違いと言えば間違いなのですが、それにしても音が割れかけていたりハウリング起こしていたりするのはさすがに考え物。ちょっとボリュームを無理に上げている感じもあり、もうちょい下げた方が良かったんじゃないかなぁと思ったりもしました。

その一方で舞台装置の方はかなり頑張っていて、ゴンドラやレーザーライトアップはなかなかに見ごたえがありました。ゴンドラは CCC (Cutie Cutie Concert)のときに懲りたんじゃなかったのか?と思ったのですが、今回はあのとき以上に揺れていたような^^。傾いていたので見ている方もちょっと怖い感じでした。でも、人力の台車による花道で会場中央あたりまで移動してきて、大量のうさぎぬいぐるみを放出していたのはちょっとびっくり。今までの倍ぐらいの量だったんじゃないでしょうか^^。投げ込む場所については結構偏っていましたが、まあこれはご愛嬌ですね。

そうそう、今回、入国スタンプを押す場所が会場外だったのは反則だと思いました;(← 今まではずっと場内だった)。っていうかちゃんと場外でアナウンスしてよ状態で、会場に入ってから聞いてみたら外と言われて完全にアウトでした;。まあ今日行ったときに押してこよう....

■ ステージ

いつも通りの桃色男爵によるライブ生演奏に加えて、桃色管係による生ブラスバンドが構成されていたのが大きな見どころ。LOVE ME NOW! や Super Special Days ではブラスバンド演奏が相当に映えており、非常に聞きごたえのある曲に仕上がっていました。お金かかりそうだけど;、こういうのはなかなかに嬉しいところですね。

桃色メイツのバックダンサーもびっくりするほどの充実度で、武道館ぐらいの箱のサイズならもうちょい人数減らしても良さそうなところ、桃色メイツジュニアなども含めてかなりの人数が投入されていたのは驚きました。ずいぶんとお金に余裕が出てきたのかもしれませんねぇ^^。ただ、他のバックダンサーが全員、光物を避けた衣装を着けている中、桃色メイツのリーダー(かな? 名前忘れましたが;)が唯一、胸のラインにゴールドの入った衣装を着ていたのはちょっと閉口しました。別にゆかりんに目立って欲しいからとかそういう意図は全く抜きにして、あれはプロとしてやっちゃいけないでしょう;。もしリーダー格であるのならなおさら、です。(← まあ、衣装を自分で選んだのか、衣装担当の人が選んだのかはわからないですけどね;。)

■ 客層

今回はアリーナからの参戦だったので周りの客層がよく見えましたが、予想以上に女性のお客さんが増えたなぁという印象。最近は女性客や年齢などのネタで観客をいじることが少なくなった気がしますが、地味に増えているような気が。その一方で若いファン層の新規流入も結構目立っている感もありました。実際、今回のライブでは You & Me のラップの恐ろしいほどの揃い具合に比して、古めの曲でのコールが極めて揃いにくく、その差が歴然。ゆかりんが初めて作詞したという baby blue sky という約 10 年前の曲が来たときも周囲は激しく「ぽかーん」状態だったりしており、ちょっと象徴的でした。今年で 35 歳になるゆかりんが若年層ファンをこれだけ新規に獲得できるというのはある意味非常に凄いことですね。

ただ、やはり残念なのはこうした武道館ライブぐらいの規模になると、KY なお客さんも多少混ざってしまうということ。私の席の何席か横に、UO でバルログしている人(やたらとよく光る、明るいウルトラオレンジのサイリュームを両手に 10 本ぐらい持って振り付けしている人)がおり、さらに通路に進出して激しく周囲の迷惑を買っていたり、何か所かで黄色いサイリュームをバルログしている人などもいました。若さゆえになんとか周りと違うことをやって目立ちたいんだろうなぁとは思う一方、この空気を共有できないあたりに関してはかわいそうだなぁと思うところもあったり;。ま、仕方ないかもなのですけどね;。

■ 総評

とまああれこれいろいろと書いてきましたが、終わってみれば実にいつも通りのあっという間の 3 時間。今回のライブでは、余震などもまだまだ続いていることから安全対策もいろいろ取られており、参加するまでは実際どうなることやら読めないところもありました。しかし実際に始まってみれば見事なもので、本当によくやったと言いたくなる見事なライブでした。出だしの 2 曲目で思わず涙腺が緩んで歌詞が止まってしまったり、ゆかりんにとってもこの一ケ月間、様々なことがあって、万感の思いでスタートしたライブだったのでしょう。象徴的だったのが最初の MC。このライブでめいいっぱい楽しんで幸せな気持ちになってもらって、帰ったら周りの人をいっぱい幸せな気持ちにしてあげてください、というトークがありましたが、このひと言に観客から暖かい拍手が寄せられたとき、「み、みんななんで拍手してるの? ゆかり意味わかんない」と懸命にかわすひと幕もありました。ゆかりんがまともにこの拍手を受けていたら、参加者もゆかりんも、みんな泣き出してライブを進められなかっただろうなぁと思ったり。おそらく参加者にとっても、ゆかりんにとっても、本当にいろんな想いがある中でのライブになりましたが、ラストの締めも湿っぽくなく、笑顔に溢れる明るい雰囲気の中、上を向いて終了したのは見事でした。

というわけで初日は見事なかじ取りでライブ終了となりましたが、さてはて 2 日目はどうなることやら。今日は少し早目の 16:00 開演になりますが、期待して参加したいものです、はい^^。


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