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我が家のホームベーカリー。Part.1

というわけで今日の話題はこちら。

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えーと、ナショナルホームベーカリー SD-BH101。今年の 5 月に購入したときには、実家やら妹やら多方面から「バッカじゃないの」と素敵なお褒めの言葉をいただきまくっていたわけなのですが、内心私もそんなに続くワケがない(笑)、と思っていたのは正直なところ。私は実はパンがそんなに好きではない(特に食パン類はむしろ嫌いな部類に入る;)こともあって、完全にネタのためだけに購入したのですが、いやいや結果的にふと気付いてみれば実に半年近くも普通に焼き続けていたり。冷蔵庫には常にパンの材料が備蓄されているなど、正直言って購入したときには予想もしてなかったのですが(苦笑)、いやはやこれはなかなか悪くないじゃん、状態。

実際、焼いているパンそのものはごく普通の何種類かだけで、そのローテーション状態になっている(=新しいパンに挑戦し続けているというわけでもない)のですが、それでも慣れてしまうとコンビニパンを購入する気にはなれなくなっている上に、なんだかんだで毎朝パンを食べていても苦にならないという状態。ふしぎなもんだなぁと思うのですが、とはいえこの状態に至るまではいろいろと紆余曲折があったのも事実;。というわけで、今回から何回かに分けて、ホームベーカリー特集をお送りしたいと思います(笑)。

■ ホームベーカリーのメリット

そもそもなぜホームベーカリーなの? という疑問があると思いますが、ホームベーカリーを使うことのメリットをざっと挙げると以下の通り。

  • 安全な食材を使ってパンを焼くことができる。
  • (ちゃんとした材料を使えば)普通においしい。
  • 材料の大半は長期保存が効くため、お遊びとしても手軽。
  • 実用性のある趣味としてはめちゃめちゃコストが安い。

1 点目について。現在市販されている食パンのほとんどはショートニングと呼ばれる植物性油脂を使っていますが、ショートニングやマーガリンはトランス脂肪酸を含んでいるので、あまり身体によくないと言われています。が、ホームベーカリーであればショートニングではなくバターを使えるし、自分で素材を組み合わせられるので、子供に食べさせるのにも安心! ……とよく紹介されてたりしますが;、まあ正直、気にしすぎとしか言いようが;。むしろ大きいのは 2 点目でしょう。後で述べますが、ちゃんとした食材を使えば普通においしく焼ける上に、しっとり系のパンを楽しむことができる。私はパンをトーストするのが嫌い(=水分を飛ばしたパンが嫌い)なのですが、焼きたてのしっとり風味なパンを気軽に楽しめるのはホームベーカリーならではのメリット。加えて、自分好みのパンに多少アレンジを加えることができるのもメリットで、私はメイプルシュガーパンを作るときに、思いっきりメイプルシュガー増量であまあま食パンにしちゃってます^^。(← ブラックコーヒーで中和しながら食べるのが大好きらしい(笑))

そして 3 点目も重要で、材料は冷蔵庫と冷凍庫で長期保存が効くものばかり。いわゆる普通のお料理と違い、食材をダメにしてしまうリスクがほとんどない上に、深夜に家に帰っても、寝る直前にちょろっとタイマーを仕掛けておけば翌朝にはパンが焼きあがっているという次第でかなりお手軽。また、4 点目にあるように、実はランニングコストがほとんどかかりません。ホームベーカリーの機械自体、1 万円台半ばぐらいからあるのですが、日々の材料も食パン 1 斤焼くのに 150~200 円程度、ちょっといい小麦粉使っても 300 円以内。その辺で買ってきても 100 円ぐらいはするわけで、お遊びであることを考えると激安な趣味と言えるかと。

# まあ逆の言い方をすれば、100 円でもあれだけの味のパンが作れるのだから、ある意味
# コンビニパンってのはホントにすごいんですけどね~。

忙しいときには適当にその辺のコンビニでお菓子パンを買いつつ、普段はホームベーカリーで焼いたパンを、みたいなコンビネーションをするとよいと思います。

■ 基本的な焼き方

ホームベーカリーでパンを焼くのは実はめちゃめちゃ簡単。材料を計量して、タイマー仕掛けてスイッチをポンと押すだけ。(なので料理などと呼べるようなシロモノではない……のですがエントリのカテゴリは料理でw) 昔はドライイーストやレーズンなどを投入するのが大変だったらしいのですが、今は下の写真のように専用投入口がちゃんと用意されていて、放置しとけば勝手に投入してくれます。

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焼く上での注意事項はたったの 2 つ。これさえ守れば失敗しようがないです。

  • 必ず冷房の効いた部屋で焼く。
  • 焼きあがったら、すぐにケースから取り出す。

1 点目について。素材の温度やケースの温度が高かったりすると、イーストがちゃんと働いてくれなくなる。このため、材料を冷蔵庫で冷やしておくのが望ましいのですが、それ以上に重要なのは涼しい部屋で焼くということ。特に夏場は夜でもキッチンは結構な温度になるので、寝室などに持ち込んで焼いてしまうのが吉。腐りやすい食材(牛乳や卵など)を使っている場合には、安全性の観点からもおすすめです。(ナショナルのホームベーカリーはかなり静かなので、冷房が効いた寝室に持ち込んで焼いても問題ないのですが、一部のメーカのものは結構やかましくてとても寝室には持ち込めないらしいです。) ちなみに失敗するとこんなかわいそうな感じに……orz。もっとも味の方はごく普通で、ちゃんと食べられるんですけどね;。

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2 点目について。焼きあがったパンは速効でケースから取り出して、 ケーキクーラーで冷ます必要あり。こうしないと、パンがあっという間にしぼんでしまいます。特に夜、タイマーをセットして焼く場合が要注意で、二度寝などしようものならパンがしぼんで悲しいことになるので要注意;。

■ 焼いたパンの保存方法について

当たり前なのですが、私のような独り暮らしだととても 1 回で食べきれる量ではないです。なので、だいたい焼きあがったパンは 4 等分して、ビニール袋にひとつずつくるんで冷凍庫に投入しておき、毎朝ひとつずつビニールのまま 1 分 10 秒レンジで加熱。面白いことに、ビニール袋にくるんだままレンジ加熱すると、焼きあがりのしっとり感を損なうことなく温めることが可能です。

あと、パンの切り方は 2 通り。縦に切るのがオーソドックスな方法ですが、実は横に輪切りにするという方法もおすすめ。切りやすいのに加えて、厚切り食パンの感覚を楽しめます。

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ちなみに冷凍保存の期間ですが、1~2 週間程度は余裕。3 週間ぐらいは持つらしいのですが、私はだいたい 2~3 種類のパンを焼いて備蓄してローテーションしている、という感じ。というかそれ以上は冷凍庫に入らないです;^^。

というわけで、まず初回のエントリはこんなところで。ぼちぼちレポートまとめていきますよ~?


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コメント(2)

飽きてしまったのかと思ったら、実は続いていたのですね!
何も付けずにそのまま食べても美味しそうな感じです。

この先は・・・パン繋がりで手作りジャムとかにはまると予測しますが、どうでしょう???

家のホームベーカリーはパン以外に
ピザとかうどんとか作ってます
うどんはかなり面倒な割りに今一ですが、ピザは良いです
買ってからは宅配ピザを取った事は有りません

ビルトインコンベックが有るので、焼きも簡単だし
とにかく安い!
強力粉は25kgで買ってますし、冷蔵のチーズも1kgでも結構安いです

お勧めは焼肉のタレベース。炒めた豚肉とチーズだけでOK
非肉系も色々できていいですよ

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