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第2四半期のアニメな話題。

ようやく第 2 四半期のアニメも一段落してきましたが、今クールでよかった作品はやはりルルーシュとひだまり 365 の 2 本。軽くインプレを。(以下思いっきりネタバレしてます。) ルルーシュだけは別エントリに分けます。

■ スレイヤーズ RETURN

個人的にスレイヤーズシリーズはかなり好き(特に NEXT)なのですが、なんというか RETURN は文字通り不完全燃焼のまま終了してしまった、という印象。無印→NEXT→TRY の3作品は、やはり力のインフレが作品の面白さに繋がっていたと思うのですが(特にギガスレイブやラグナブレードのあたり)、RETURN はそうした迫力を感じる間もなく終了してしまった感が。そもそも 1 クールしかやらないのなら最初から全力投球で行って欲しかった、というのが正直なところで、オールキャストを出すためだけにシナリオを組み上げたような印象が非常に残念な一作でした。うーん。

■ うちの三姉妹

一応、今後も継続するようですが、個人的にはやはりイチオシな作品。基本的に母親が娘たちを見守る視線が温かいので、作品全体がほんわかしているのが良いところ。元ネタとなっている blog に比べるとテンポが悪い印象はありますが、横目に BGV がわりに流すぐらいがちょうどいい作品ですね。

■ ひだまりスケッチ × 365

お気楽癒し系アニメとして個人的には大好きな作品で、今クールもまったり鑑賞していたのですが、最終話のラストが「神」な出来栄え。年末年始の帰省の後に再びひだまり荘に集まった彼女たちのかしましな会話の後、みんなが帰って急に取り残されたような気になってしまったゆのがみんなを追って玄関口まで出る、という一瞬の展開がホントに素晴らしくて、思わず ECO やってた手を止めて食い入るように見てしまったり。祭りの後の静けさの表現が見事でした。

にしても改めてこの作品を見てみて、やはり設定がホント見事だなぁ、という印象。ゆの、宮子、ヒロ、紗英という 4 人の女の子たちは、どれも(原作者である)蒼樹うめさん自身なんだ、というインタビュー記事を読んだことがあるのですが、ホントにその通りだなぁと思わせてくれるものがあって、とにかく 4 人のキャラ配置や掛け合い漫才の統一感が抜群。「365」という数字は 365 日と 36.5℃(平熱)の 2 つの意味を掛けているそうですが、少女たちのまったり日常生活を描くこの手の癒し系作品は見ていて心が和みます。

ちなみに今クールで一番人気(?)だったマクロスフロンティアは実はスルーした(ヒロインがどうにも肌に合わないので面白くなる前に途中で挫折した)のですが、もうちょっと辛抱すればよかったかもですね。来クールの注目作品は CLANNAD After Story とガンダム OO の 2 作品ですが、物理的な本数が多いので、小粒なヒット作をキャッチするのが結構厳しそうな印象が。うむむ。


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