そんなわけで今日の一日のログをざっと書き出してみるテスト。
[09:30] あんまり寝てないが目が覚める……というよりチャイムに起こされる;。寝かせてくれ~~;;。
[09:30-10:00] 講師 OB/OG 会の招待状の宛名ラベルを準備。ラベルが足りないことに気付いて印刷は後回しに。
[10:00-10:30] 会社に出社。さすがに土曜日の午前中となると誰もいない……
[10:30-12:30] いくつかの作業を片付けてから、ヨドバシカメラにラベルを買出しに。
[12:30-15:00] 食事をしながら実家に立ち寄り、宛名ラベルを印刷準備。なんとか 250 枚ぐらい印刷~。
[15:00-15:30] 塾に立ち寄って宛名ラベルを引き渡し。実は欠席連絡をもらっている人宛にメッセージカードを入れなくちゃいけないということに気付いてどうするよ、という話に。とりあえず文面を起こしたいものの PC を持っていなかったのでいったん保留。
[15:30-16:00] 再度ヨドバシカメラに立ち寄って、同封するメッセージカード用紙を購入。
[16:00-16:30] 帰宅して ECO にログイン。かぼらじに備える。
[16:30-17:30] が、実はかぼらじが 17:30 スタートであることに気付くワナ;。空いてる時間を使って、欠席者向けのメッセージカード用文面を作成してメール送信。ぽちっとな。
[17:30-19:00] 今回は 22:00 から ECO 内でのユーザイベントで演劇が行われるために変則的な時間帯でのかぼらじ放送。Zinnia からやってきたフレさんと一緒に飛空庭でまったり鑑賞~。いつもながら見事な切れ味に加えて、ものすごいサプライズもあったりして、終わるころにはもう大満足状態に^^。もうめちゃめちゃ面白かったですよ^^。(この話はまた後日)
[19:00-21:00] 塾の社長から文面レビュー完了のメール。メッセージカードの印刷をすませて再度塾へと出撃。明日からの社員旅行だというので、その場で人海戦術で 1 時間程度で一気に封筒詰めの作業を実施。なんとか無事に完成したのでよかったよかった~^^。
[21:00-22:00] 急がないと演劇に間に合わない、ということで吉野屋でさくっと牛焼肉定食を;。不健康;;。
[22:00-] ECO に再度ログイン。今日のために待ち合わせていたフレさんたち 4 人と一緒に合流して、ダウンタウンのシアタールーム 3 へと直行~。
おおお、やはり大盛況じゃないですか!^^(たぶん 150~200 人ぐらいは集まってる^^)
今回の演劇、姫グルーヴさん企画による「SHOW DE SHOW!」というものなのですが、これ、なんといっても ECO 初の試みとも言えるもの。ECO はとにかくスキルやアイテムや衣装類、そしてモーションが多彩に用意されているので、それらをうまく組み合わせると確かに演劇ができるかも?! 今までユーザ主導型の自主企画イベントとしては、
- フリーマーケット
- オークション
- ゲーム内ネットラジオ
- マイマイ報告書集め
- 飛空庭コンテスト
などが実施されてきたのですが、やや行き詰まり感もあったこうしたユーザ主導型イベントの新たな目玉企画として、今回の演劇はめっちゃ注目されてたり。私も数人に話を振ったところ、全員が即答で見てみたいと答えたぐらいで、今日は是が非でもログイン! だったわけですよ。
しかもこれ、見る方はともかく、演技する方がとんでもなく大変;。衣装やアイテムの調達はもとより、シナリオや台本の作成、打ち合わせ、練習などなど、考えただけでもぞっとするようなタスクをこなさなくちゃいけない。出典チームは 4 つ。黒子さん含めると各チーム 6 ~ 8 人ぐらいはいるようで、日にちを合わせるだけでも結構大変だろうに、今日のために 1 か月近く練習を重ねてきたんだとか。いやもうそれはいやがおうにも期待が膨らむじゃないですかww。
が、しかし。
どうしてそんなみんなの努力をぶち壊してくれやがりますか(怒)。> RMT 業者
問題が起こったのはひと組目の演技が始まった直後あたり。最近、ダウンタウンにマクロを利用して広告メッセージを出しまくる RMT 業者(リアルマネートレード、要するに現金でゲーム内通貨を売買する業者)が出没していたのですが、この業者のキャラがこのシアター内に乱入。そして 200 人弱がみんな非常にお行儀よく演技を見ている中で、オープンチャットで広告を出しまくってすべてをぶち壊しに。もちろん速攻で通報(運営母体である GungHo への連絡)を行うものの、即座に対応してもらえるはずもなく、みんなで対応をどうするか協議した挙句、どの方法も現実的ではなさそう、ということで、ひと組目の演技が終わった時点で公演中止に追い込まれるハメに;。
# 頑張って今日のために準備してきた人たちのことを思うとホントに辛いものがあるのですが、
# それでも演劇のメンバーの人たちが勤めて冷静になって事態の収拾にあたり、そして中止と
# いう判断を下していたのがますますホントにつらい;。一番つらいのはみんなでしょうに……。
ホントに許しがたい、そして一番悪いのはこのアホな行動を取ってすべてをぶち壊してくれた RMT 業者のキャラなのですが、でもその一方で思うのは、
責任の半分は Gung-Ho にもある。
ということ。今回のこの事態は、要するにシステムの脆弱性の問題であり、ある意味では起こるべくして起こったこと、だとも思うんですよ。
実はこれは以前からかぼラジを聞いていて思っていたことなのですが、現在のかぼラジはチャットルームにパスワードをかけてあるのですが、実際にはそのパスワードは Web で誰にでもすぐにわかってしまうし、チャットルームのシステムを使っている以上、邪魔をしようと思ったらいくらでもできてしまう。ただ、幸いにしてかぼラジは集客人数がそれほど多くはないこと(多くても 50 人程度)、また多少でもハードルがあることによって、今まで幸運にもトラブルが起きてこなかった。けれども、それはあくまで幸運であって、たまたまひとりの悪意が出現しなかったからトラブルが起きなかったにすぎないんですよね。
今回のこの演劇では、開催場所がダウンタウン、さらに 200 人弱の集客。おそらくマクロでメッセージを出しているのは外国人(=状況がわからないアルバイト君)なんでしょうが、彼らからすればこの状況は「広告を出すには絶好の場所」なわけで(その判断は実際には致命的に間違っているのですが)、絶望的なまでに身勝手な行動に出たのが今回のトラブルだったんですよね。
そもそも ECO というゲームはコミュニケーション性を非常に重視しているが故に、他の MMORPG と比較して RING イベントやサーバイベントなどの、ユーザ主導型のイベントや企画が多い、という話を聞いたことがあります。実際、私がプレイしていても ECO の大きな魅力の一つに、ユーザたちが作り出す暖かい空気というのがあり、それは今日もかぼラジに参加していて非常に強く感じたところだったのですが、その割にはこのゲームは
悪意を持つ迷惑なユーザに対してシステムが脆弱。
だと思うんですよ。例えば、ある一定時間以内に 50 人以上からの通報があったキャラについては強制的にアカウントを lock out するだとか(新規ダミーキャラによる通報問題を避けたければ名声値による補正をかければ済む)、シアタールームについては貸出制を取ることにしてパスワードをかけることができるようにするだとか(インスタンスダンジョン化というのも一手でしょう)、あるいは特定のキャラのメッセージは無視する仕組みを用意するだとか、抜本的な対策は無理にしてもある程度の対処をすることはできるはず。
現状、リングやパーティといった小規模なユーザ主導イベントに対してはそれなりに対処が図られているものの、今回のような大規模な集客を行うイベントに対する対処が非常に弱い。それが今回の事態を招いてしまったのではないか、と思うんですよね。
# 今回利用されたシアターは、もともと ECO というゲームを開発する際に、いずれユーザが主導で
# イベントを開催できるようにとの想定で作られたもの、という話をかぼラジで聞きましたが、
# 現状のシアターは、善意だけを前提にして設計されていた、ということだと思うんですよね。
以前、ECO のユーザカンファレンスに出た際に、不正ユーザや迷惑ユーザに対する取締の強化や隔離システムの開発といったことを開発陣営が解説していたのですが、そうしたものが有効に使われることなく、今回のような「イベント中止」という事態に追い込まれてしまったのは、本当に残念でなりません。
ただ、それでも本音で前向きな話をすると。
この演劇はホントに凄い。マジで凄い。(驚)
いや正直もうびっっっくりしたんですよ。ECO のシステムを使ってこれだけのことができる、ということに^^。
今回は 1 チーム目の演目「赤い靴」しか見ることができなかったのですが、スキルやアイテムの使い方が「神」としか言いようがない上に、練習を積み重ねまくった成果が出ていて、演技に一点の陰りもない。エモーションの使い方も非常に素晴らしくて、見ていてホントにワクワクさせられました。いや、実を言うと SS モードで見てたのですがあまりにものめり込んでしまって RMT 業者の存在を一瞬完璧に忘れてしまったりしたぐらい^^。(← SS モードで見るとさしあたり RMT 業者のメッセージを視界に入れなくて済むため) 特に最初と最後の演出はもう見事としか言いようがなくて、「おおおお、そんなスキルの使い方が!」と感心することしきり、でした。
今回、心ない人のために台無しにされてしまった演劇でしたが、その一方で思ったのが、もっとたくさんの人に見てもらいたい、ということ。いや正直、自分たちだけで見るのではあまりにももったいない、と感じさせてくれるほどの素晴らしい演技で、内心「リスケになったのは人によっては朗報なのでは!?」と思ってしまったぐらい。実は直前にも夜は来られないという人がいたのですが、いやいやこれを見られないのは正直もったいなさすぎる。再度の本公演のときにはもっと多くの人に見てほしい、と思いました。いや~、他鯖から出張してきてでも見る価値がある! と思うので、これはもっといろんな人に見てほしいです^^。
いろんな意味で、多くの人たちの心に傷を残すことになってしまった今日のトラブルですが、自分的にはこれにめげずにぜひこれからもやってほしいところ。かぼラジもそうですが、この演劇も、自分的に全力で応援したいイベント、ですね。今度のリトライ再公演は、ぜひホントに成功してもらいたいところです。
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