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ぐるみん PSP 版

よし、なんとか入手w。

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というわけで PSP 版ぐるみんをなんとか入手。結局どーにもならなくていろいろ探したら、発売元の Falcom の通販から購入できることに気付いたり^^。中古でもかえって結構な高値がついてしまっているので、だったら Falcom から直販で購入してしまうのがいいだろう、ということで購入、そしてプレイ開始……したのですが。

これ、めっちゃツボすぎるwwww。
というかこんな名作ゲーを見落としていたとはいったいどれだけの不覚なんだと小一時間;;。

いや何かというと、このゲームの世界観がむちゃくちゃ大好きなんですよ^^。体験版ではどんなゲームなのかさっっぱりわからなかった上に、Web 上の紹介ページなんかを見ても物語がどんなものなのかさっっぱり分からないんですが、要約するとこんな感じ。

世界を飛び回る考古学者の両親を持つパリンは、今度の発掘旅行の間、おじいちゃんの家に預けられることに。
初めてやってきたその街は、出稼ぎの鉱山労働者ばかりで、同世代の子供は一人もいなかった。
落胆するパリンがふとしたきっかけで出会った一人の少女は、なんとオバケ。
大人には見えない、けれども子供であるパリンにだけは見えるオバケ。
パリンは街の片隅にひっそりと暮らすオバケタウンの住人たちに招かれて遊ぶようになるけれど、
平和なオバケタウンはファントムたちの襲撃によって壊され、そして友達のオバケたちも連れ去られてしまう。
パリンは、かつて人間とオバケたちを救ったという伝説のドリルを手にして、ファントムに挑んでいく……

……すいません、ぜんぜんうまく要約できてませんが^^、要するに端的に書くと、

子供にしか見えない世界

を使ったファンタジーアクション RPG なんですね。街の端にある小さな抜け道を超えた先にいるオバケタウン、そしてオバケの夢見る世界が人間の世界の平和の均衡を保っているという世界設定は、まさに子供だけが見ることのできる夢見る世界。童話のような世界観がゲームのあちこちに表現されていて、まるで絵本の中の世界でゲームをしてるような感じになるんですよ。

そしてまたなによりゲーム自体がとにかく楽しい

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難易度的には正直ヌルいゲームなのですが、ドリルで敵や障害物をぶち壊していくという爽快アクションゲームな上に、ヒロインのパリンがとにかくかわいい、というか犯罪的にかわいい(爆)。でかいドリルを抱えて走っていく姿もえらい萌えるのですが、静止すると無駄にゆらゆら揺れてみたりとか、>< な表情を見せたりだとかの細かいアクションがいろいろ入っていて、いやはや作り込みの細かさに感心。映像を最初に見たときにはポリゴンがそんなに綺麗じゃないのであんまりかわいくないかなーと思っていたのですが、デフォルメ化された仕草や表情がとにかく愉快で楽しい。

加えてパリンの声優さんの演技がうますぎる。セリフを敢えて棒読みすることで素人っぽさを前面に押し出して、いかにも子供が演技してるような学芸会っぽさをうまく演出。子供らしさやゲーム全体のゆるさがセリフに思いっきり表現されてて、聞いてるだけでちょっとにやっとしてしまう^^。(ゲーム全体がとにかくやわらかいというのもこのゲームの魅力のひとつ。感嘆に言えば、悪人のいない世界観、なんですけどね。)

さらに素晴らしいのが BGM。これがまためちゃめちゃツボ。PSG っぽい音源のコミカルな OP テーマからはじまり、ボス戦 BGM などは神曲オンパレード。全力で無限リピートしたくなるような曲も結構多くて、これまたとにかく楽しい気分にさせてくれる。というか BGM 集欲しい~><。(← 調べてみたら PC 版の初回特典としてしかついてない様子;)

……などと暑苦しく書きましたが、とにかく魅力あふれる作品であることは間違いなし。Zwei のシステムを踏襲しているので、1 ステージ 20 分と区切りもよい。 先はまだまだ相当長いのですが、しばらくはかなり楽しめそうな気配ですよ、ええw。


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