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つかれた;。

というわけでようやく週末~。なんか身体が仕事することを拒否ってるというのははたしてどーかと思うわけなのですが(正直珍しい;)、なんかもろもろ疲れてるかなぁという感じ。まあ要するにここしばらく睡眠時間が少なくて疲れが溜まってるのが最大の原因なのですが、つらつらとテレビつけてたらこんな番組が。

その道の一流のプロフェッショナルに、90 分という比較的長い時間をかけてインタビューしよう、という企画モノなのですが、結構面白い話が多いなぁと感心して聞いてしまったり。

若くして7冠を達成した羽生さんですが、インタビューへの露出の機会が多いので断片的に聞いていた話とそれほど大きな違いはなかったのですが、改めて聞いていて思ったのは、やはり淡々としているな、ということ。羽生さんのようなスーパースターに対するインタビューというのは、得てしてドラマを引き出そうとするものであることが多いのですが、実態として勝負に臨む本人は、むしろ淡々としていることが多いんですよね。常に自己研鑽を欠かさず、冷静に自己分析し、時として感情すらもセルフモチベーションコントロールのために活用する。こうした姿は羽生さんに限らず、特に勝負事に臨むスペシャリストの人に比較的共通するように思いますが、そういう人たちには、周囲が望むような挫折とその克服みたいな分かりやすいストーリーはむしろなかったりする。(今回のインタビューアーはその辺の距離感をうまく掴んでいたので深入りすることはなかったのですが、たまに自分の望むストーリーが引き出せずに的外れな質問を繰り返す人がいたりするんですよね;)

ただ、やっぱりなぁと改めて思ったのは、常日頃から視野を広げるような努力をしている、という話をしていたところ。本人は、将棋の勉強ばっかりしてると煮詰まるじゃないですか、と笑いながら話していたのですが、要するに、畑違いのものから着想を経て、それを生かして新たな発想を生み出していく、という話をしてたんですよね。もちろん、三流の人が定石も知らずにそんなことをすればロクなことにはならないのですが、本当の一流の人がさらにブレイクスルーするためには、将棋だけをやっていてはダメ。それを普段から意識している、みたいな話をしていて、やっぱりそうなのかー、と。

見識を広げるためにはある程度のペーススキルが必要なのでそう簡単な話ではないのですが、複数の知識を紐付けながら着想を得ていくのはきっと大切な話。んー、自分も頑張らねば;、という感じかも。最近、忙しさにかまけてあまり質的に手を広げてないのでよくないなぁとちょっと反省かも、ですよ;。


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