ネタ的にどうなのかなーと思いつつ、触れないのも個人的にどーかと思ったので書いてみたり。
・*重要なお知らせ*(ジニコレ内容含む)(めぐみ商会さん)
http://megumishoukai.blog10.fc2.com/blog-entry-192.html
これ、先日エントリに書いた Zinnia Collection 2008 というユーザイベントに関する話。イベント後、主催のめぐみ商会さんが更新を一時停止なさっていたのでどうしたのかなぁと思ってたのですが、どうも投票がらみで憶測に基づいた揶揄があれこれあった様子。組織票かどうかといった事実はともかく、優勝された方が結構有名な方らしいこと(私は知らなかったですが;)、また途中からはまるっきりファッションショーではなくエンターテイメントショーになってしまったことなどからいろんな揶揄があった様子なのですが……
まあ正直ベースで思うこと。
楽しかったからいいんじゃないかなぁ?(ぉぃ;;)
確かに途中から趣旨が変わってしまったために、ファッションコーディネート一本だけで勝負をしようとエントリしていた方々からすると「え゛ー、話違うよ;」的なところはあるのでしょうけど、その一方で、
筋書きとは違うことが起こったりするからこそ MMO は面白い。
という側面もあると思うんですよね。
先日、某鯖の某野良 PT に参加したときに、PT リーダの人がああしろこうしろと言い出してかなり面倒くさくなったので途中で ID カード放り出して帰ろうかとも思ったのですが(← 大人げないので我慢した;)、自分の思った通りに物事が進んだりしないと我慢がならない人って確かにいる;。端的に言えばコミュニケーション能力不足、ってことなのですが、そういうことが起こったときに、ちょっと大きな心をもって、まず受け止めてみよう、というふうに気持ちを切り替えると、結構世界が変わってくると思うんですよ。なぜかというと、そういうイレギュラーな動きをする人は、自分には分からない能力や可能性を秘めていることがあったりするから。要するに、他人が思った通りにならないと思ってしまうのは、自分の枠の中でしか他者を理解しようとしていない or 理解できないから、だと思うんですよね。
前回のジニコレについても、個人的にはそもそもファッションショーってめっちゃ地味なものをいったいどうやってやるんだろう、と参加前は思っていたものの、出てみれば「なるほどそういうふうに盛り上げるのか!」と感心することしきり。受け止める度量の広さがないと、人が作り出す可能性を潰してしまうことになるんじゃないか、と。
もちろんイベントを主催する上である程度の方向づけは必要ですし、参加者への配慮は絶対に欠かせないものではあるけれど、個人的にはあのときの流れはむしろ「楽しかったし MMO の新しい可能性を見出せたから良かった」と思っていたり。逆に、そういう可能性はああいうイベントの中からこそ生まれるものなので、今回の件に負けずにこれからもがんばってほしいなー、と思ったりします。
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