ふう~、というわけでなんか妙に忙しい今日この頃。世間的には三連休らしいですが、それってタベラレマスカ状態。先週の懇親会準備のために仕事のバックログが溜まり気味だったところに、ついうっかり案件が取れてしまうワナ;。……こりゃ 12 月は休みないかも~(涙)、な状態なのですが、とはいえ今の時代、仕事があるだけかなりマシ、と思わなくちゃいけないのかも、ですね;;。
とまあそれはともかく、先日、人事部の人からびっくりメールが;。なんでも昨年の新人君たちのメンターで一番頑張った人(?)に与えられる賞が今年から新設されたらしく、その栄えある第一回にあなたが選ばれました! というメールだったのですが。
……いやちょっとマテ。
そもそもその学年、私はメンターしてないんですけど;;。(ぉ;)
っつーかさすがに「???」となってしまうワナ;。まあ実際のところ、その学年の子たちとは割と仲良くやっていて、自主的に夜の時間帯を使って講習会をやったり、彼らから意見を吸い上げて今年の新人君たちのカリキュラムに反映させたりはしていたのですが、これはあくまで私がおせっかい趣味の範囲でやっていた話;。人事部に確認取ってみたところ、自分のマネージャと部門長の両方が承認してて、実際、新人君からもノミネーションがあったので人事部的には何にも疑わなかったらしいのですが、いやいやさすがに正式にアサインされてるメンターさんたちを差し置いて受賞しちゃうのはまずくないか?? と思った次第;。
# っつーかですね、そもそも自分がメンターを担当した人はことごとく退社しているというワナ;。
# ある新人君が退社間際に言ったセリフは、「自分はまちばりさんみたいに情熱を持って頑張れません。」
# ……いやいや、新人1年生でそれを判断するのはさすがに時期尚早だろうと小一時間;;。
最終的には受賞することにはなったのですが、その過程の中でマネージャさんから言われたのは、むしろメンターじゃないにもかかわらずそこまでやってくれたことを評価したい、という話。確かに言われてみると、自分の会社は中途採用が多いせいか新人君を育成しようという気概に欠ける面があって、めんどいことはやらないというサラリーマン文化がある。けれども新人君たちの育成はめっちゃ重要で、組織にとってどうこう、という話だけでなく、文化の異なる若い人たちと接することで、彼らの文化を感じることもできるし、自分がフレッシュであり続けるためにもものすごく重要、だと思うんですよね。
結局のところ、職責範囲を超えた仕事を思いつくままにやれるかどうか、という話なのですが、新人の育成やオフィス環境の改善といった作業は、一見すると雑務のように見えながらも実は非常に重要な仕事。もっと多くの人がそういう意識を持ってくれると組織はもっとよくなっていくんでしょうが、実際にはなかなかそういうのも難しいのかもしれませんね;;。
>職責範囲を超えた仕事を思いつくままにやれるかどうか
これは、本来面倒なことを、しかも無償でやろうとする気持ちと、時間的な余裕(本来の仕事が順調)が無いと出来ないと思いますので、流石だと思いますよぉ。
スルーせずに評価してくれたのも良い会社だと思います。
ホントに良い話でした。
実は以前から、まちばりさんが教育係を務めた
後輩たちの退社の話題が多かったので
どうしてなんだろうな~、
会社から妙なレッテルを貼られないだろうか~、
とちょっと気になってました(汗)