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Formula 1 Grand Prix Round #1 Australia

というわけで今日は F1 開幕戦のお話~。いやー、まずは一言。

面白い。いやもうむちゃくちゃ面白い。
っていうか昨年までとはぜんぜん違ってむちやくちゃ面白いじゃないですかwww。

いやはやこれにはちょっと驚いてしまったのですが、今年の F1 の大きな変更はなんといっても KERS。Kinetic Energy Recovery System の略で、簡単に言えば、トヨタのプリウスなどと同様に、ブレーキング時に発生するエネルギーを蓄積しておいて、これを一気に放出することで

ブースト・オン!(サイバーフォーミュラ風味でw)

ができるというシステム。1 周につき 6.6sec の利用が可能、約 750 馬力のエンジンに 80 馬力程度のエネルギーを追加できるという素敵システム。実際、ストレートで利用すると見た目に加速しているのが分かるほどで、レース戦略に大きな影響を与えるシステムなんですね。

しかし一方で問題は、KERS は現在のところブレーキング時のマシン挙動が乱れるというところ、そしてシステム自体がまだ未熟ということもあって、まだ搭載していないチームもかなり多い。とはいえ今後の展開が楽しみになるシステムではありますね。

というわけで本戦のインプレは伏字で~。

いや~~~~~。
超びっくり。というかなんですかこのレース結果は^^。

まさかのブラウン GP の 1, 2 フィニッシュ、しかもポール to Win とは! いやもうレース展開中、ホントに目を離せなかったですよ^^。新生チームの予選 1,2 位、さらにそのままのレース優勝なんてのは多分歴史的にも初めてなんじゃないかと思うのですが、いずれにしても圧倒的な安定性を見せつけての文字通りの圧勝。途中、 2, 3 位のクラッシュに支えられての 1, 2 位だったとはいえ、いずれにしてもマシンの仕上がりが他チームとは全く違う感じでとにかくびっくりでした。

しかもさらに驚くのが、フェラーリとマクラーレンの低迷ぶり。中段グループに低迷していたのですが、まさに F1 のチーム勢力図が文字通り激変したという印象。いやはや今年の F1 はこれからどうなることやら、という感じです。

ただ……惜しむらくはやはり昨年のホンダの撤退。もともとこのブラウン GP は、ホンダの F1 撤退によって売却されたチームを引き取って出来たチーム。ティレル→BAR→ホンダ→ブラウンGP という流れを組むチームなのですが、今期投入された BGP001 のシャシーはもともとホンダがレギュレーション変更の 2009 年こそが勝負の年、と意気込んで開発してきたものらしいのですね。メルセデスエンジンへの変更があったので、完全にホンダからの引き継ぎというわけでもないのですが、ホンダ徹底によってむしろ……というのは残念なところではありますね;。

# ちなみに優勝したブラウン GP は KERS 非搭載。現時点では非搭載の方がパフォーマンスを出しやすい様子っぽいですね。

にしても今年はちょっと F1 から目が離せないかも、という印象。今後の展開が楽しみですね~。


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