今朝テレビを見ていてちょっとびっくりした話。昨今の不景気でモノが売れなくなってきている、という話はしょっちゅう聞くのですが、賞味期限間近または賞味期限切れの商品を売るお店が最近増えてきているのだとか。
賞味期限というのは、もともとその日までならおいしく食べられる、というモノなので、その日を過ぎてもしばらくであれば食べられる、というもの。とはいえ、普通の小売店では通常取り扱わないわけで、こうした訳あり品を集めて販売するお店が最近増えてきたのだとか。また、大手の製菓メーカーでもこうした賞味期限切れ間近の商品を売るお店が増えてきているらしく、桔梗信玄餅などは当日限りの賞味期限で袋詰めセールをやっている、とかいう話。
賞味期限が切れたものを販売してはいけない、といった法律がないというのは全く知らなかったのですが、これにはさすがにちょっとびっくり。や、自宅では賞味期限がちょっと切れても普通に食べてしまうことは結構あるわけですが^^、メーカー自らがこれに直接的に取り組んでいるという話にはさすがに驚いてしまったり。
実態としては販売側・購入側の両方にメリットがあるし、廃棄処分にしてきた商品が転用されるのでいいことではあるのですが、こうなってくると賞味期限があるものでも消費期限をきちんと明示しなくちゃいけない、という動きが出てくるのではないか、という気もしてきます。(賞味期限がある商品の消費期限というのがどの程度なのかはわかるようでわからないことが多いので、そういうふうになると実は自分的には助かるんですけどね^^)
いずれにしても、昨今の「モノが売れない」現象はかなり根深いなぁと思うことしきり。この不景気、どこまで続くのかはホントにわからないですが、そうはいっても事態が早く好転して欲しいものだなぁとは思います;。
信玄餅の詰め放題は3年位前に行きました
工場見学をする前に、時間調整を兼ねて
問題は観光バスの後に入ったので
良いのはおばちゃん達に大体取られちゃってて・・・
鮎最中と大福しか無かった
悔しくて信玄餅吟造りのアウトレットを買いました
詰め放題とかアウトレットは包装紙の端がカットされててすぐに判るように成ってます
人に贈れないようでしょうかね
売っている側としては
食べられるかどうか、自己責任で判断できる人だけ買ってね。とか思っているのかもしれないけれど
日本人は、お上がすべからく安全を保障しなければいけない。自分で判断しなきゃいけないなんて、それは制度が間違っている。
というメンタリティだから
そのうち、食中毒がおきて(古いからじゃなくても梅雨とかなら痛みやすいし)
騒ぎが起きて、マスコミ動いて、
規制or表示方法変更という流れになりそうな予感
> TMV さん
詰め放題やアウトレットの包装紙カットは、おそらく通常販売商品と区別
できるようにしておいて、後からクレームが発生した場合に対処できる
ようにするためではないでしょうか。
でも信玄餅を一人でそんなに食べるんかなー、という謎も;;。(笑)
> あきなかさん
実はその点については私も同感です。賞味期限についていつも思うのは、
「じゃあいつまでだったら食べてもいいのよ?」という点で^^。
もともとは、製造年月日~賞味期限の期間に対する比率でいつぐらいまで
消費できるのかがわかるはずで、モノによって、数日なら大丈夫なのか、
一か月程度たってても大丈夫なのかが変わってくるはずなんですよね。
そういう意味で、製造年月日/賞味期限(目安)/消費期限(目安)の
3 つが全部表記されていると助かるわけですが、まあなかなかそうも
いかないのかもしれませんねー。