というわけで今日はプロジェクト終了の打ち上げ飲み会。や、先月末までやっていた結構大変なプロジェクトだったのですが、無事に終了したので打ち上げになった次第。改めて振り返ってみて、ホントにいいプロジェクトだったなぁと思ったわけですが、はてそもそもなんでそう思ったんだったっけか? と思ってしまったり。
これだけ長いこと仕事をしていれば数々のプロジェクトに当たりますが、振りかえってみて良かったなぁと思えるプロジェクトの共通点、それはやっぱり参加している人たちの「人の良さ」。「仕事自体が面白い」とか、「大きなプロジェクトを成功させた」とか、そういうことも確かに「良かったプロジェクト」につながる一因ではあるのですが、ただ、それだけだと自分の場合は「思い出として残る」プロジェクトにはならなかったりするんですよね。どちらかというと、誰かに助けてもらったときとか、気遣ってもらったときとか、そういう琴線に触れるようなことがあったときの方が、ずっと思い出に残るもののように思える。
今回のプロジェクトの場合、お客さんに助けられたなぁと思う瞬間が多々あって、お客さんが礼儀を尽くしてくれるからこっちもがんばろう、そういう好循環サイクルがうまく回るプロジェクトだったんですよね。まあ、見方を変えれば、先方のプロジェクトリーダの人が、「かけたコスト以上の力を引き出すやり方をよく知っている」ということなのですが、実際その通りで、気持よく仕事してもらえる環境を整えると、人によっては期待以上の仕事をしてくれることがある。ある意味それは Win-Win の関係なわけで、お互いがハッピーになれるのですよね。
この歳になると、プロジェクトというのが一期一会であることを知っているだけに、また同じチーム、同じメンバで仕事をすることは絶対にない、とわかっているのですが、それでもやはり残念に感じてしまうのは、いい仕事をさせてもらった、っていうことの証。打ち上げの飲み会で、お客もなにも取っ払ってみんなで笑顔で大騒ぎできるっていうのはやっぱりいいものだなー、と改めて思ったり。
プロジェクトの良し悪しは、人の良し悪し。こういうプロジェクトに当たることはなかなかないのですが、またどこかで素敵なメンバに恵まれたチームと巡り合いたいものです。はい^^。
はじめまして。ブログ楽しく読ませていただいています。
初めはとあるゲームのレビュー目的でこのHPを拝見させていただいていたのですが、ブログの雑学&雑感カテゴリにおいて、仕事について非常にためになる記事が多く書かれていることを発見し、勉強させていただいています。
ためになる記事を読ませていただき、ありがとうございますとともに、これからも楽しいブログを続けていってください。