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なんとなく。

うーん、今日は気持ちがぐったりおつかれ;。やっぱり先週のお仕事の余波がまだ体調的に残ってるのかなぁという印象なのですが、そんなわけで今日は一回お休み。

でも先週の Phantom ~Requiem for the Phantom~ 「#18 対決」で神なセリフがあったのでメモっておきます^^。

「いいえ……私が生きる意味は……これ……

あなたは私に『生き延びろ』と言った。自分の意思で戦うと誓った。
これは、その時にあなたが刻んだ『印』。……憧れたのよ、私は。
ほんの短い間だったけれど、あの日の、あなたの強さに……。

あなたが誓った言葉の証拠が、この体には残ってる。
だから、私は命を棄てられなかった。

あなたはもう一人の私。
私の代わりに、私の諦めた道を、戦いながら、抗いながら進んでくれた。
だから私は、あなたを夢に見ながら生きてきた。
今もどこかで、もう一人の私が強く自由に生きているって。
いつだってこの傷が、それを思い出させてくれた。

でもこんな痛み、ずっと耐えられるわけがない。
あなたが諦めるなら、それは誰にも責められない。だから……

あの日の誓いを反故にするなら、まず私を消して。
もう何もかも終わりにして。

……いいのよ、私はマスターの失敗作。
棄てられるのを待つだけの人形よ。

……この世界が無限の地獄じゃないとしたら、それはあなたが生きてるからよ……。
だから、お願い……わたしを殺して……あなたのいない世界に、わたしは生き残りたくない……。 」

ヤバい、神セリフすぎる;;。
というか、声優の高垣彩陽さんの演技が素晴らしすぎる

自分の自我を奪われ、生きる意味を失い、サイスの傀儡として生きてきたアイン。そんな彼女に玲二が生きる意味と名前を与える。地獄の中に見出した一筋の光明、そしてそれにすがることで自我をかろうじて繋ぎとめてきたアインの苦しみが突き刺さるセリフなのですが、高垣さんの迫真の演技が本当に見事。あまりにも重く、そしてキツいセリフに、思わず心動かされました。

Phantom も実に古い作品ではあるのですが、今見ても十二分に見ごたえある作品ですね。もう一度リプレイしてみたら、当時とはまた違った景色が見えてくるのかもしれません。


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