ふう~、というわけで今日は会社のお仕事で、今度出版される書籍の序文を執筆していたり。
や、いわゆる英語の書籍の翻訳本なのですが、日本語版を刊行するにあたって序文の執筆を依頼された次第。依頼を受けること自体は初めてというわけではないのですが、自分の書籍の序文を書くにせよ、翻訳本の序文を書くにせよ、結構困ってしまうのが、初めの書き出しの部分。書籍のアピールポイントは、書籍を読んでいるときに思いついたことをつらつら書きとめておけばそれなりにまとめられるのですが、書き出しの部分はそうはいかない、のですよねぇ。
# blog の場合だと、「さてさて」「そんなわけで」「ふう~」、みたいな適当な言葉で
# どうにでもごまかせるんですけどね^^。
序文の書き出しで気をつけるべきこと、それはなんといっても言葉の字面のインパクト。インパクトの種類はなんでもよくて、反感でもいいし、違和感でもよいのですが、重要なのは、何かしらの感情的な反応を読者から引き出すこと。端的にいえば、どんな形でもいいので、何かしらの興味を持ってもらうことがとにかく重要。そこからうまく話をつなげて、序文の本題の内容に持っていければ一丁できあがり、という次第なのですよね。
がしかし問題なのは、そのキャッチーな言葉をどうやって思いつくのか、という点。この点については答えがなくて、結局いつも会社のフロアをうろうろして、ひらめくまでぐるぐるしている、という感じなのですよねぇ。「ひらめき」は定型化できるのか? というのは永遠の命題のような気もしますが、とはいえアニメイターなどのクリエイターの人たちはこうしたことを日常的にやっているはず。いったいクリエイターの人たちはこういうのをどうやって思いついているのか。かなり興味を惹かれるところですねぇ……うむむ。
……ま、今回はうまくまとめることができたのでよしとしますw。というかよしとしよう^^。
コメントする