というわけで今日は先日の出張話をひとつ~。
えーと、今回の出張ではいつも使っているノースウェスト(現在はデルタ)が使えなかったために大韓航空を使うことになったり^^。私は今まで使ったことがなかったので結構 wktk だったのですが、やはり昔の事故のイメージが強いせいか周囲からは「大丈夫??」と心配されることしきり;。会社から指定される航空会社で危険なところはそうそうないだろうとも思うのですが、とはいえサラリーマンでは選択の余地がないのも事実;。そんなわけで乗ってきたわけですが。
いやいやびっくり。
なかなかにいいじゃないですか Korean Air。
とりあえず機材。普通に清潔感のある船内で、入るといきなりミネラルウォーター入りペットボトルが強制付与。乾燥しがちな機内だととてもありがたいサービス。
パーソナルビデオはないものの、かわりに割と頻繁に機内サービスがあるのが特徴。折に触れてジュース類などをちまちま持ってきてくれるのは有難かったり。個人的にはパーソナルビデオはそもそも使わないのでこちらの方が嬉しいですね。
そして極めつけはなんといっても機内食。
実はかなり有名らしいのですが、なんと機内食はビビンバ。さすがに石焼きではありませんがw、炊きたてご飯と具材をまぜまぜ、そしてコチュジャンとオイルをチューブから絞ってさらにまぜまぜ、とすると、ビビンバの一丁できあがり! なのですが、これが美味い。マーキュリー賞という機内食のコンテストで金賞を取ったものらしいのですが、いやはやこれは実際その名に恥じないという印象。ビジネスクラスなどだともう少し具材がよくなるようなのですが、いやいやこれでも十分においしい。ワカメたっぷりのスープもなかなかの味で、いやこんなに美味い機内食を食べたのは JAL 以来だぞ、と驚いてしまったり。
# っつーかアメリカ系の航空会社の機内食は信じられないようなものが……orz
ちなみに朝ごはんはお腹にやさしいお粥。や、お茶漬けだと主張されましたがこれはお粥かと(笑)。
というわけでこれはなかなかにびっくりな充実ぶり。やはり日本人なので JAL には勝てないという印象ですが、それでもこの味にはかなりびっくりしてしまったり。ただでさえ楽しみの少ない機内で、かちゃかちゃとご飯や具材をまぜまぜしているだけでめっちゃ楽しいのも事実で^^、周囲からもなんだか楽しそうな雰囲気が伝わってきたのも自分的には嬉しかったり。エコノミーに乗っていると機内食なんて全く楽しみにはならないものですが、いやはやこれはなかなかびっくりでした。
コメントする