本屋で見かけて思わず購入してしまった一冊。
ええっと、「泣ける! 美少女ゲーム語録 感動の名場面ベスト100選」。まあ簡単に言えば、「泣きゲー」と呼ばれる美少女ゲーム群の中から、名ゼリフをピックアップしてまとめた本。
……なんですけどね、ひとこと言わせてください。
違う、そのセリフじゃないっっっっ。
や、まあだいたいこの手のゲームのセリフってその人の思い入れがいろいろ出るものだとは思うんですけどね、セリフのチョイスがあまりにも違うだろう、と思うものがかなりあるのですよ;。例えば AIR の場合、みすずちんの名セリフとしてチョイスされているのが、
「往人さんがいてくれたら、他には誰もいらない。迷惑かな……」
違う、違うだろ~~~;;、と小一時間;;。自分がチョイスするならこっちだ。
「わかんない。ただ…もうひとりのわたしが、そこにいる。そんな気がして」
まあ挙げ始めるとキリがないのですが、ピントがずれまくりのセリフチョイスで、違う、これは違うぞと全力でツッコミまくり;。や、確かにこの手の本を作ったりするときには、ネタバレになるのを避けるために一番いいセリフを敢えて避けたりすることもあるのですが、作品の本質を掴みつつもプレイした人にしか分からない何かがあるセリフをチョイスするのが基本だろう、と思わずにはいられなかったり。CLANNAD のセリフのチョイスとかありえなさすぎると小一時間;;。うーん、なんか裏事情でもあるんですかねぇ;。
# というか申し訳ないのですがこのセリフのチョイスでは泣けません;、状態。
でも改めて思いましたが、名作ゲームやアニメには様々な想いを馳せられる名ゼリフがあるのは確か。そういうセリフに出会えるのはやはりヲタとしての楽しみではありますねぇ。
ふむ、気にはなっていたのですが微妙ですか。
今ならシュタインズ・ゲートの台詞が入りそうだ。
あ、分類違うか。