なんかソフマップで叩き売りされていたので購入してきてみた~^^。
えっと、往年のシューティングゲームの名作、サンダーフォースシリーズの最新作、Thunder Force VI。サンダーフォースといえば往年のシューターにとっては忘れられない名作の一つですが、最新作が出ていたことも知らず、しかもそれが叩き売りされているとなればとりあえず買うしかなかろう! というわけで購入してみた次第。
……なのですが。
いやー、これはさすがに;;。
とりあえずざくっと KIDS モードで一周してみたのですが、内容的にはかなり残念な出来;;。ぱっと静止画だけ見るとなかなかカッコよさにげに見えるのですが、プレイしてみるとそもそも敵機と背景の区別がつかなかったり、攻撃方法に偏りがあったり、突発的な攻撃(=パターンゲーム)があったりと、結構いろんなところでフラストレーションが溜まるワナ;。いやいや果たしてこれはシューティングゲームとしてどうよ?? みたいな印象に;;。
しかもかなり致命的だったのがラスボス。っつーかあまりにもグロすぎる;;;。や、グラディウスシリーズをはじめとしてそれなりにグロいボスはいますけど、いやこれはそれにしたって、という印象;;。西夏語、モンゴル語などが使われていて、悟りを求める語りがなされるあたりも、いったいこれはどこの宗教ゲームですか、みたいな印象すら;。
# で、ちょろっと Wikipedia を調べて思わず苦笑。や、実は相当に不評なゲームだったようで;。
# 「名作シューティングゲームの最新作でありながら『デスクリムゾン』以来のクソゲーという
# 評価を固めつつある」には思わず吹き出しました;;。
いやしかしそもそも Thunder Force ってそんなにクソゲーだったっけかな?? と思って、ちょろっと Thunder Force V を検索してみたのですが。
おおお、これだよこれwww。
というか今見てもカッコよすぎると思うのは私だけですか、状態^^。
カッコいい BGM、ゲームバランスを崩さない程度の演出効果、爽快感などなど、見ていてまったく違うなぁ、という印象。確かにこれを見てしまうと、デスクリムゾン以来……という酷評もわかる気がしてしまいます。
もとよりリメイクものや復活ものというのはハードルが高いものですが、なまじ埋もれた過去の名作タイトルを引きずり出してきて泥を塗るような形になるのはホントやめてほしいなぁと思ったり。最近はそもそもゲームが売れないために旧作タイトルの名前の力を借りるしかなくなっている面はあるのでしょうが、いやはやもうちょっとなんとかしてほしいなと思ったり。Gradius V や Ys ORIGIN、Ys 7 などは決して名作の名に恥じない作品だっただけに、ちょっと残念な一作でした。うぐぅ。
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