というわけで、今回の博多襲撃ではせっかくなのでぜひ博多ラーメンを食べたい! ということで食べに行ってみたり^^。がしかし、さすがに年末年始ということもあって開いてる店は限定されてるワナ;。まあなんとかありつけた 2 軒についてだけはレポートしますよ~^^。
まず一軒目は長浜将軍から^^。
長浜ラーメン街?の入り口のところにある長浜系ラーメンの有名店のひとつ。私はメンマ、チャーシュー、きくらげトッピングの将軍ラーメンを注文しましたが、これがなかなかにうまうま^^。非常にシンプルなとんこつラーメンながら美味しいラーメンでした。
そして二軒目は元祖ラーメン長浜家(ながはまけ)。
こちらは、元祖ラーメン長浜屋(ながはまや)から一部の従業員が split して起こした新店舗なんだそうですが、元祖系の味を組む一店なのだとか。味の方はというとこれまた非常にシンプル。具材も豚バラだけというシンプルさで、なるほどこういうラーメンなのかと納得してしまったり。
しかし非常に面白かったのは、二軒回ってみて、なるほど東京のとんこつ系ラーメン店とは随分方向性が違うのだな、ということ。実は長浜将軍のラーメンを食べたときに、おいしいけれども味に複雑さが足りない、と思ったのですよね。長浜家の方になるとこの印象はなおさら強くて、非常にシンプルでチープなラーメン、という印象が強かったです。
がしかしこれは必ずしも悪いことではない。というのも、東京だと、ラーメン=一杯の芸術品、という感じの強い食べ物になっていますが、例えば飲み会の後に食べるラーメンはむしろ安くてシンプルでチープなもの(=ジャンクフード的なもの)の方がよい。上記二軒はまさにそんな印象で、あー、これは飲んだ後に食べたら最高な一杯だろうな、と思ったのですよね^^。実際、東京だと、ちょっとしたラーメン屋さんだと軽く 1,000 円弱は取りますが、上記 2 店舗は 500 円程度(将軍ラーメンが 650 円/替玉 50 円、長浜家が 400 円/替玉 100 円)。東京だと安いラーメン屋っておかしな材料を使っていそうな味がしますが;、こちらのラーメンは味がシンプルなだけで、味そのものは非常によい。こういうシンプルさと手軽さは、なかなか東京にはないのですよね。
# そうそう、こちらだとラーメンにレンゲがついていないというのもちょっと印象的でした。
# 東京だと普通にデフォルトでついてきますからねぇ。
まあ、なるほど東京でも普通においしいとんこつラーメンは食べられるんだなと思いましたが、こういうジャンク的なラーメン屋があるのはちょっとうらやましいところ。また博多に訪れた折には食べてみたい一品でした。
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