というわけでぼちぼち引越し準備中なのですが、その中で彼女がさくっとこんなものを購入したり~。
ええっと、富士通の ScanSnap S1500 という機械。これ、名刺などをスキャンして取り込んで保存しておく、というものなのですが、彼女はなんでも本をスキャンして保存したい、という理由で購入。
……がしかし、はたと気付くワナ。
これ、実は年賀状の保存に使えるんじゃね?
というわけでさっそくやってみたw。
結論。
これ神。マジで神すぎる。素晴らしいwwww。
いやいや、素晴らしいのはなんといってもスキャンの手軽さ。一回あたりの読み込み枚数こそさほど多くはないのですが(年賀状の場合だと 10 枚ぐらいが限界)、
- スキャン速度がなんといっても高速。100 枚ぐらいの年賀状なんてものの数分で取り込める。
- 自動的に方向補正をしてくれる。(たまに誤認識もありますが;)
- 原稿を配置して、本体側のボタンを押すと、PC 側でスキャナソフトが立ち上がる仕組みになっているのでものすごく便利。
- 誤スキャン(重ね読み取りなど)を自動的に検知して、スキャンを停止してくれる。
などなど、小回りのよさは抜群。ものの 2 日ぐらいで過去 20 年以上の年賀状(約 1,500 枚)を全部取り込んでしまって超びっくり、でした。いやー、素晴らしすぎです。
# ちなみに名刺のスキャンに関しては、OCR の認識はまあまあという印象。
# 手で入力するのに比べたら遥かに便利ですが、この辺はまだまだ改善できそうな気配でした。
しかし、実は私は物心ついたときから年賀状や手紙を捨てていなかったので、相当に昔の年賀状まで遡れたのですが、一番古かったのがこちら。
なーんと、1978 年のもの(笑)。今から 30 年以上も昔の年賀状で、当時の幼稚園の先生からいただいたものでした。いやー、さすがにこれはちょっと泣けました。
と思いきや、こんな変り種の年賀状も出てきたり^^。
これ、わかりますかねー? なんとこれ、エッチング。いわゆる回路基盤の年賀状なのですよね。いったい一枚作るのにどれだけ手間かけてたんだろーか、と思ってしまったり;。
昔の年賀状を掘り起こしてみて思いましたが、最近はパソコンが便利になったおかげで年賀状を手軽かつ綺麗に作れるようにはなりましたが、年賀状や手紙 1 枚にかける時間や手間は昔の方が圧倒的に重かったような気がします。場所がどうにもならなくて、今回、スキャンして処分する形にはなっちゃうのですが、こういう凝った年賀状は一枚一枚に重みがあって、振り返ってみてみるといろいろと感慨深いものがありますねぇ。
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