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シブすぎ技術に男泣き!

というわけで今日はこちらのお話をひとつ~^^。

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「シブすぎ技術に男泣き!」。奥さんが「面白いよ~」といってお奨めしてくれた一冊で、リクナビNEXT Tech 総研で大好評の連載を一冊の本にまとめたもの。ものづくり日本を影で支える男たちを取り上げて、エンジニアたちの哀愁をつづった一冊……になっているのですが。

これが面白い、っつーか泣けるwww。
いや確かにシブすぎ技術に男泣きですわ、これはwww。

のっけから「六角レンチの回し方でそいつが何年目かわかる」というセリフが出てきて大爆笑してしまったのですか^^、そう、エンジニアっていいものを作るためなら寝食を忘れて仕事に没頭するところがあるのですよね。そのこだわりは、時としては無駄であり、報われないことも多々ある……というより報われないことのほうがよっぽど多いのですが;、それでもなお魅せられてしまうのが技術というもの。そんなエンジニアの魂とその哀愁を描いた一冊になっているのですよね。

著者の人は製造業の現場に 10 年ぐらいいてから漫画家に転進したという異色の経歴の持ち主で、だからこそこんな異色な漫画が現れたのでしょうが、いやはや業界は違っても魂の部分では通じるものがあるのかもなー、と思ってしまったり。私自身は製造業の人間ではないですが、ものづくりという意味では似たようなところがあって、そこにかけるこだわりや情熱にも似たようなところがある。そういう意味でいろいろと惹かれるところがあった一冊でした。

本当の製造業の第一線のエンジニアの人から見ると、いろいろとツッコミどころも多そうな一冊ですが、それでもなお、そこで描かれる悲哀には何か感じるところがあるのでは、と思います。泣ける、といいながら笑ってしまう(苦笑いしてしまう)、そういう楽しさがある一冊でした。こういう本はもっと増えて欲しいところですね^^。


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