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SONY ハンディカム HDR-CX370V

というわけで今日はこちらのインプレをひとつ~。

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えーっと、SONY のフルハイビジョンハンディカム、HDR-CX370V。先日、父親からデジカメの DSC-HX5V を借りてみたものの「こりゃダメだ;」という結論に至ったのですが、結局今後のことを考えるとビデオカメラを買わないわけにもいかず、さくっと購入してきた次第。お値段の方は \69,800 の 20% 還元なので、実質 \56k ぐらい。結構お安く買えました^^。

さてはて、実際にどんなもんだろうということでしばらく前から使ってみているのですが、なるほどこれはかなり使い勝手がいいなぁ、という印象。

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最近はビデオカメラとデジカメの融合が進んでいるため、このハンディカムでも簡単にワンボタンで静止画が撮影できるようになっていたり。サイズを考えると、デジカメがわりというわけにはいかないのですが、映像と静止画をうまく使い分けながら撮影をしていけるあたりはなかなか便利。

肝心のビデオのほうですが、広角 27.4mm のレンズ、光学手振れ補正、動画有効画素数 265 万画素のフルハイビジョン撮影。実際に撮影してみると、やはり手振れ補正が非常に強力。光学ズーム時に手振れを抑えるのはなかなか難しいものですが、撮影時にはガイドグリッドを画面上に表示することができるため、これを使って多少意識的にぶれないようにしっかり持ってやると、5 倍前後のズーム状態ぐらいではぴたりと静止しているかのような映像が取れます。いやはやこれは見事。デジカメに比べると暗い場所での撮影は若干苦手という印象ですが、それでも結構撮影できるあたりも感心。

フルハイビジョンとしての映像もなかなか悪くなく、サイバーショット DSC-HX5V に比べると圧倒的に綺麗な映像(当たり前;)。さすがに 60p 撮影ができるカメラに比べると見劣りしますが、まあ \56k というお値打ち価格でこれだけ撮影できれば十分かなという印象。内蔵メモリも 64GB あり、32GB の SD カードを挿せばトータル 96GB。普通に撮影するには十二分な時間(というよりバッテリがもたない;)ですね。ちなみに私はメモリ記録タイプをチョイスしましたが、おかげで重さも 320g、バッテリ込みでも 420g(小型の場合)。これぐらいの重さとサイズなら、出かけるときに常時バックに放り込んでも全く問題なくて、携帯性も高いです。

とはいえ難点も 2 つばかり。ひとつはやはり DSC-HX5V と同様に、内蔵のマイクの質が悪く、音がこもりやすい(屋外撮影時の風切り音もかなり悪い)ということ。もうひとつはタッチパネルの液晶の解像度が低いため、その場で画像のブレなどを確認することがほとんどできないという点。この二つは使っているとやはり不満として出てくるところで、もうちょっと改善が期待されるところですね。……改善してから買おう、と待つことはできなかったのでもう買っちゃいましたけど;。

とまあ文句は書きましたが、総じて言えば十分にいい出来で、なるほどこれは確かに価格.com で売れ筋 No.1 というのもわかる、という印象。不満がないわけではないですが、これだけ手軽にビデオ撮影ができるようになったのはホントにいい時代になったものだなぁと感心します。実はこのビデオカメラ、リアルマイシスターの出産に併せて実家の両親が妹夫妻にプレゼントしており、先回りして使用感を聞いていたのですが、実際に使ってみると予想以上に便利でよかった、という感じでした。普段使いの LUMIX DMC-TZ7、何かの外出時用の SONY HDR-CX370V、という使い分けができそうで、かなり便利になりそうです。


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